JP2533342Y2 - 食品収納容器 - Google Patents
食品収納容器Info
- Publication number
- JP2533342Y2 JP2533342Y2 JP1992006634U JP663492U JP2533342Y2 JP 2533342 Y2 JP2533342 Y2 JP 2533342Y2 JP 1992006634 U JP1992006634 U JP 1992006634U JP 663492 U JP663492 U JP 663492U JP 2533342 Y2 JP2533342 Y2 JP 2533342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- cross
- section
- pivot
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、食品収納容器に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、蓋体を揺動開閉自在として上方開
口状容器本体に取付けた食品収納容器では、一般に、蓋
体の一辺及び容器本体の開口部の一辺に、水平方向の軸
孔とその軸孔に挿入される水平状の軸部材を設けて、蓋
体が開閉自在となるように枢着していた。
口状容器本体に取付けた食品収納容器では、一般に、蓋
体の一辺及び容器本体の開口部の一辺に、水平方向の軸
孔とその軸孔に挿入される水平状の軸部材を設けて、蓋
体が開閉自在となるように枢着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の食品収納容器では、蓋体を容器本体に取付ける作
業は容易ではなく、かつ、一旦蓋体を容器本体に取付け
た後は、蓋体を容器本体から離脱出来なかった。
従来の食品収納容器では、蓋体を容器本体に取付ける作
業は容易ではなく、かつ、一旦蓋体を容器本体に取付け
た後は、蓋体を容器本体から離脱出来なかった。
【0004】そこで、本考案は、上述の問題を解決し
て、蓋体を揺動開閉自在として容器本体に容易に取付け
ることが出来、かつ、蓋体を容器本体から離脱可能とし
た食品収納容器を提供することを目的とする。
て、蓋体を揺動開閉自在として容器本体に容易に取付け
ることが出来、かつ、蓋体を容器本体から離脱可能とし
た食品収納容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案に係る食品収納容器は、上端に外鍔部を有
する上方開口状の容器本体と、該容器本体を施蓋する蓋
体と、から成る食品収納容器であって、上記蓋体の対向
する左右の壁部の何れか一方又は両方に沿って、短首片
を形成すると共に、その短首片の外端に横断面円形状枢
軸部を水平状に形成し、さらに、該横断面円形状枢軸部
の外端縁に、手掛け片を突設し、かつ、上記容器本体の
上記外鍔部に、上記蓋体の短首片を逃げる逃げ凹所と、
該逃げ凹所よりも外方に形成されると共に平面視コの字
状の内端縁を有する上下方向及び側外方へ開口状の切欠
部を、形成し、かつ、上記外鍔部の水平片部の上記切欠
部の近傍を下方へ弯曲させて横断面形状が弧状の一対の
下方膨出壁部を形成し、その一対の下方膨出壁部の内側
を、上方及び水平対向方向へ開口状の横断面半円形状凹
窪部とし、該横断面半円形状凹窪部に、上記蓋体の上記
横断面円形状枢軸部の両端部を、水平軸心廻りに回転自
在かつ嵌脱自在に嵌入したものである。
めに、本考案に係る食品収納容器は、上端に外鍔部を有
する上方開口状の容器本体と、該容器本体を施蓋する蓋
体と、から成る食品収納容器であって、上記蓋体の対向
する左右の壁部の何れか一方又は両方に沿って、短首片
を形成すると共に、その短首片の外端に横断面円形状枢
軸部を水平状に形成し、さらに、該横断面円形状枢軸部
の外端縁に、手掛け片を突設し、かつ、上記容器本体の
上記外鍔部に、上記蓋体の短首片を逃げる逃げ凹所と、
該逃げ凹所よりも外方に形成されると共に平面視コの字
状の内端縁を有する上下方向及び側外方へ開口状の切欠
部を、形成し、かつ、上記外鍔部の水平片部の上記切欠
部の近傍を下方へ弯曲させて横断面形状が弧状の一対の
下方膨出壁部を形成し、その一対の下方膨出壁部の内側
を、上方及び水平対向方向へ開口状の横断面半円形状凹
窪部とし、該横断面半円形状凹窪部に、上記蓋体の上記
横断面円形状枢軸部の両端部を、水平軸心廻りに回転自
在かつ嵌脱自在に嵌入したものである。
【0006】
【作用】容器本体の横断面半円形状凹窪部に蓋体の横断
面円形状枢軸部を平行に重ねるようにして押し込むこと
により、横断面半円形状凹窪部に横断面円形状枢軸部を
容易に嵌着出来る。嵌着状態では、蓋体が容器本体の横
断面半円形状凹窪部の水平軸心廻りに揺動開閉自在とな
る。かつ、蓋体の短首片と枢軸部と手掛け片の夫々の過
半が外鍔部の上面よりも下方に沈む。また、蓋体の手掛
け片を上方へ引くことにより、横断面半円形状凹窪部か
ら横断面円形状枢軸部が離脱するので、該蓋体を容器本
体から離脱出来る。
面円形状枢軸部を平行に重ねるようにして押し込むこと
により、横断面半円形状凹窪部に横断面円形状枢軸部を
容易に嵌着出来る。嵌着状態では、蓋体が容器本体の横
断面半円形状凹窪部の水平軸心廻りに揺動開閉自在とな
る。かつ、蓋体の短首片と枢軸部と手掛け片の夫々の過
半が外鍔部の上面よりも下方に沈む。また、蓋体の手掛
け片を上方へ引くことにより、横断面半円形状凹窪部か
ら横断面円形状枢軸部が離脱するので、該蓋体を容器本
体から離脱出来る。
【0007】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳
説する。
説する。
【0008】図1と図2は、本考案に係る食品収納容器
の一実施例を示し、この食品収納容器1は、平面視矩形
状かつ上方開口状の容器本体2と、該容器本体2を施蓋
する平面視矩形状の蓋体3と、から成る。そして、蓋体
3は容器本体2の対向する左右両方の壁部4,4の上部
に沿った水平軸心L廻りに揺動開閉自在とされると共
に、該蓋体3は容器本体2から離脱可能とされている。
の一実施例を示し、この食品収納容器1は、平面視矩形
状かつ上方開口状の容器本体2と、該容器本体2を施蓋
する平面視矩形状の蓋体3と、から成る。そして、蓋体
3は容器本体2の対向する左右両方の壁部4,4の上部
に沿った水平軸心L廻りに揺動開閉自在とされると共
に、該蓋体3は容器本体2から離脱可能とされている。
【0009】なお、この食品収納容器1の容器本体2及
び蓋体3の材質は、弾性変形可能なものとし、好ましく
は樹脂製とする。
び蓋体3の材質は、弾性変形可能なものとし、好ましく
は樹脂製とする。
【0010】上記容器本体2は、図3と図4と図5に示
すように、その周壁の上部から略水平外方へ突出すると
共に先端が下方へ曲げられた外鍔部5を有している。そ
して、外鍔部5に、逃げ凹所9と、上方及び水平対向方
向へ開口状の横断面半円形状凹窪部6a,6bと、その
横断面半円形状凹窪部6a,6bの間の平面視コの字状
の内端縁15を有する上下方向及び側外方へ開口状の切
欠部7と、を形成する。切欠部7は、逃げ凹所9よりも
外方に形成される。
すように、その周壁の上部から略水平外方へ突出すると
共に先端が下方へ曲げられた外鍔部5を有している。そ
して、外鍔部5に、逃げ凹所9と、上方及び水平対向方
向へ開口状の横断面半円形状凹窪部6a,6bと、その
横断面半円形状凹窪部6a,6bの間の平面視コの字状
の内端縁15を有する上下方向及び側外方へ開口状の切
欠部7と、を形成する。切欠部7は、逃げ凹所9よりも
外方に形成される。
【0011】具体的には、外鍔部5の水平片部20の切
欠部7の近傍を下方へ弯曲させて横断面形状が弧状の一
対の下方膨出壁部21,21を形成し、その一対の下方
膨出壁部21,21の内側を、上方及び水平対向方向へ
開口状の横断面半円形状凹窪部6a,6bとし、その横
断面半円形状凹窪部6a,6bに、蓋体3の横断面円形
状枢軸部11の両端部を、水平軸心L廻りに回転自在か
つ嵌脱自在に嵌入する。上記横断面半円形状凹窪部6
a,6bは、外鍔部5の内の左右の壁部4,4に沿った
左右の片部8,8の前後中間部に形成される。そして、
夫々の片部8の横断面半円形状凹窪部6a,6bの前後
中間位置には、所定の前後幅寸法を有する切欠部7が形
成される。
欠部7の近傍を下方へ弯曲させて横断面形状が弧状の一
対の下方膨出壁部21,21を形成し、その一対の下方
膨出壁部21,21の内側を、上方及び水平対向方向へ
開口状の横断面半円形状凹窪部6a,6bとし、その横
断面半円形状凹窪部6a,6bに、蓋体3の横断面円形
状枢軸部11の両端部を、水平軸心L廻りに回転自在か
つ嵌脱自在に嵌入する。上記横断面半円形状凹窪部6
a,6bは、外鍔部5の内の左右の壁部4,4に沿った
左右の片部8,8の前後中間部に形成される。そして、
夫々の片部8の横断面半円形状凹窪部6a,6bの前後
中間位置には、所定の前後幅寸法を有する切欠部7が形
成される。
【0012】また、夫々の横断面半円形状凹窪部6a,
6bは、容器本体2の左右の壁部4,4の外面から所定
寸法だけ外方へ離れて形成されており、その間の外鍔部
5の片部8,8の部分には、逃げ凹所9,9が形成され
ている。そして、該逃げ凹所9,9は上方及び横断面半
円形状凹窪部6a,6bの内方へ開口している。
6bは、容器本体2の左右の壁部4,4の外面から所定
寸法だけ外方へ離れて形成されており、その間の外鍔部
5の片部8,8の部分には、逃げ凹所9,9が形成され
ている。そして、該逃げ凹所9,9は上方及び横断面半
円形状凹窪部6a,6bの内方へ開口している。
【0013】そして、夫々の横断面半円形状凹窪部6
a,6bの上記逃げ凹所9,9の前後端縁よりも前後外
方の部分は、上端縁が左右方向にやや縮幅して上方へ開
口する。つまり、該横断面半円形状凹窪部6a,6bの
横断面は、正確な半円形よりもやや大とされ、水平軸心
Lは、横断面半円形状凹窪部6a,6bの上方開口部よ
りもやや下方に位置している。
a,6bの上記逃げ凹所9,9の前後端縁よりも前後外
方の部分は、上端縁が左右方向にやや縮幅して上方へ開
口する。つまり、該横断面半円形状凹窪部6a,6bの
横断面は、正確な半円形よりもやや大とされ、水平軸心
Lは、横断面半円形状凹窪部6a,6bの上方開口部よ
りもやや下方に位置している。
【0014】次に、図6と図7と図8に示すように、蓋
体3には、その対向する左右両方の壁部10,10に沿
って、上記容器本体2の横断面半円形状凹窪部6a,6
bに嵌着・離脱可能な横断面円形状枢軸部11,11を
水平状に設ける。
体3には、その対向する左右両方の壁部10,10に沿
って、上記容器本体2の横断面半円形状凹窪部6a,6
bに嵌着・離脱可能な横断面円形状枢軸部11,11を
水平状に設ける。
【0015】つまり、蓋体3の左右の壁部10,10の
前後中間部の下端部から外方へ短首片12,12が突設
され、その短首片12,12の先端に、蓋体3の壁部1
0,10に沿って水平状の横断面円形状枢軸部11,1
1が形成されている。また、夫々の横断面円形状枢軸部
11,11の前後中央の外端縁には、水平方向へ突出す
る手掛け片13が形成され、かつ、該枢軸部11,11
の前後中央の下側には、凹窪状に切欠いた凹部14が形
成されている。
前後中間部の下端部から外方へ短首片12,12が突設
され、その短首片12,12の先端に、蓋体3の壁部1
0,10に沿って水平状の横断面円形状枢軸部11,1
1が形成されている。また、夫々の横断面円形状枢軸部
11,11の前後中央の外端縁には、水平方向へ突出す
る手掛け片13が形成され、かつ、該枢軸部11,11
の前後中央の下側には、凹窪状に切欠いた凹部14が形
成されている。
【0016】また、横断面円形状枢軸部11,11の横
断面の外径寸法は、容器本体2の横断面半円形状凹窪部
6a,6bの横断面の内径寸法と略同一又は内径寸法よ
りも僅かに小とされている。
断面の外径寸法は、容器本体2の横断面半円形状凹窪部
6a,6bの横断面の内径寸法と略同一又は内径寸法よ
りも僅かに小とされている。
【0017】しかして、図9と図10に示すように、容
器本体2の横断面半円形状凹窪部6a,6bに蓋体3の
横断面円形状枢軸部11を嵌着した状態に於て、蓋体3
が容器本体2の横断面半円形状凹窪部6a,6bの水平
軸心L廻りに揺動開閉自在となる。
器本体2の横断面半円形状凹窪部6a,6bに蓋体3の
横断面円形状枢軸部11を嵌着した状態に於て、蓋体3
が容器本体2の横断面半円形状凹窪部6a,6bの水平
軸心L廻りに揺動開閉自在となる。
【0018】つまり、横断面半円形状凹窪部6a,6b
の前後端部のやや縮幅された上方開口部に、横断面円形
状枢軸部11を水平状に当接させて、下方へ押圧する
と、該横断面半円形状凹窪部6a,6bの上方開口部が
弾性変形により左右方向へ拡幅して、枢軸部11が横断
面半円形状凹窪部6a,6bに嵌入する。嵌入後は、横
断面半円形状凹窪部6a,6bの上方開口部が復元して
縮幅するため、枢軸部11が不意に外れない。
の前後端部のやや縮幅された上方開口部に、横断面円形
状枢軸部11を水平状に当接させて、下方へ押圧する
と、該横断面半円形状凹窪部6a,6bの上方開口部が
弾性変形により左右方向へ拡幅して、枢軸部11が横断
面半円形状凹窪部6a,6bに嵌入する。嵌入後は、横
断面半円形状凹窪部6a,6bの上方開口部が復元して
縮幅するため、枢軸部11が不意に外れない。
【0019】こうして、蓋体3は、実線と仮想線で示す
ように揺動開閉自在となる。
ように揺動開閉自在となる。
【0020】また、蓋体3の一部を手で把持して、横断
面円形状枢軸部11を横断面半円形状凹窪部6a,6b
の上方開口方向へ引くと、該枢軸部11は該横断面半円
形状凹窪部6a,6bから離脱する。
面円形状枢軸部11を横断面半円形状凹窪部6a,6b
の上方開口方向へ引くと、該枢軸部11は該横断面半円
形状凹窪部6a,6bから離脱する。
【0021】また、図10のように、水平軸心L廻りに
揺動開閉自在とされた蓋体3を、仮想線で示す如く開蓋
すると、横断面円形状枢軸部11の外方の手掛け片13
が、切欠部7内を移動して内端縁15に当接する。この
当接により、蓋体3の起立状態が保持され、かつ開蓋の
角度が規制される。
揺動開閉自在とされた蓋体3を、仮想線で示す如く開蓋
すると、横断面円形状枢軸部11の外方の手掛け片13
が、切欠部7内を移動して内端縁15に当接する。この
当接により、蓋体3の起立状態が保持され、かつ開蓋の
角度が規制される。
【0022】そして、この実施例の食品収納容器は、そ
の容器本体2の左右両壁部4,4側に横断面半円形状凹
窪部6a,6bを有し、かつ、蓋体3の左右両壁部1
0,10側に横断面円形状枢軸部11,11を有してい
るため、図2に示したように、蓋体3の左右両側の横断
面円形状枢軸部11,11を、容器本体2の左右両側の
横断面半円形状凹窪部6a,6bに嵌着することにより
施蓋状態となる。
の容器本体2の左右両壁部4,4側に横断面半円形状凹
窪部6a,6bを有し、かつ、蓋体3の左右両壁部1
0,10側に横断面円形状枢軸部11,11を有してい
るため、図2に示したように、蓋体3の左右両側の横断
面円形状枢軸部11,11を、容器本体2の左右両側の
横断面半円形状凹窪部6a,6bに嵌着することにより
施蓋状態となる。
【0023】また、左右何れか一方の横断面円形状枢軸
部11を横断面半円形状凹窪部6a,6bから離脱させ
ると、仮想線で示すように、蓋体3は揺動開閉自在とな
る。つまり、該蓋体3は、左右何れの水平軸心Lをも揺
動開閉軸とすることが出来る。
部11を横断面半円形状凹窪部6a,6bから離脱させ
ると、仮想線で示すように、蓋体3は揺動開閉自在とな
る。つまり、該蓋体3は、左右何れの水平軸心Lをも揺
動開閉軸とすることが出来る。
【0024】さらに、蓋体3の左右両方の横断面円形状
枢軸部11,11を容器本体2の横断面半円形状凹窪部
6a,6bから離脱させることにより、容器本体2から
蓋体3を離脱させることが出来る。
枢軸部11,11を容器本体2の横断面半円形状凹窪部
6a,6bから離脱させることにより、容器本体2から
蓋体3を離脱させることが出来る。
【0025】なお、上記実施例では、容器本体2の左右
両側に横断面半円形状凹窪部6a,6bを設け、かつ、
蓋体3左右両側に横断面円形状枢軸部11,11を設け
ているが、これを、横断面半円形状凹窪部6a,6bを
容器本体2の左右何れか一方の側に設け、かつ、横断面
円形状枢軸部11を蓋体3の左右何れか一方の側に設け
て、他方の側は別の係止機構を設けたものとするも望ま
しい。
両側に横断面半円形状凹窪部6a,6bを設け、かつ、
蓋体3左右両側に横断面円形状枢軸部11,11を設け
ているが、これを、横断面半円形状凹窪部6a,6bを
容器本体2の左右何れか一方の側に設け、かつ、横断面
円形状枢軸部11を蓋体3の左右何れか一方の側に設け
て、他方の側は別の係止機構を設けたものとするも望ま
しい。
【0026】なお、本考案は、上記以外にも要旨を逸脱
しない範囲内で設計変更自由であり、例えば、蓋体3及
び容器本体2を、平面視円形や楕円形又は正方形やその
他の多角形等とするも好ましい。
しない範囲内で設計変更自由であり、例えば、蓋体3及
び容器本体2を、平面視円形や楕円形又は正方形やその
他の多角形等とするも好ましい。
【0027】また、1個の容器本体2に複数個の収納凹
部を形成して、各々に、上述の構造の蓋体3…を取付け
るも自由である。
部を形成して、各々に、上述の構造の蓋体3…を取付け
るも自由である。
【0028】
【考案の効果】本考案は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
【0029】 容器本体2の外鍔部5の切欠部7の下
方に、邪魔なものが無いので、容器本体2の外鍔部5の
横断面半円形状凹窪部6a,6bから蓋体3の横断面円
形状枢軸部11を上方へ離脱させるときに、切欠部7の
下方から手掛け片13と枢軸部11に難なく手(指)を
掛けることができる。 容器本体2の外鍔部5の横断面半円形状凹窪部6
a,6bから蓋体3の横断面円形状枢軸部11を離脱さ
せる際に、切欠部7の下方から蓋体3の手掛け片13と
枢軸部11の両方の下面に手(指)が当接するので、手
掛け片13の基端部に応力集中が生じることが無く、手
掛け片13が折れ難い。 容器本体2の外鍔部5の横断面半円形状凹窪部6
a,6bに蓋体3の横断面円形状枢軸部11を嵌め込ん
で施蓋した状態に於て、蓋体3の短首片12と枢軸部1
1と手掛け片13の夫々の過半が外鍔部5の上面よりも
下方に沈むので、外鍔部5よりも上方へ突出する部分が
少なくなる。従って、外観がシンプルとなり、かつ、持
ち運びの際に外鍔部5を手で掴み易い。
方に、邪魔なものが無いので、容器本体2の外鍔部5の
横断面半円形状凹窪部6a,6bから蓋体3の横断面円
形状枢軸部11を上方へ離脱させるときに、切欠部7の
下方から手掛け片13と枢軸部11に難なく手(指)を
掛けることができる。 容器本体2の外鍔部5の横断面半円形状凹窪部6
a,6bから蓋体3の横断面円形状枢軸部11を離脱さ
せる際に、切欠部7の下方から蓋体3の手掛け片13と
枢軸部11の両方の下面に手(指)が当接するので、手
掛け片13の基端部に応力集中が生じることが無く、手
掛け片13が折れ難い。 容器本体2の外鍔部5の横断面半円形状凹窪部6
a,6bに蓋体3の横断面円形状枢軸部11を嵌め込ん
で施蓋した状態に於て、蓋体3の短首片12と枢軸部1
1と手掛け片13の夫々の過半が外鍔部5の上面よりも
下方に沈むので、外鍔部5よりも上方へ突出する部分が
少なくなる。従って、外観がシンプルとなり、かつ、持
ち運びの際に外鍔部5を手で掴み易い。
【図1】本考案の食品収納容器の一実施例を示す平面図
である。
である。
【図2】食品収納容器の一実施例を示す正面図である。
【図3】容器本体を示す平面図である。
【図4】容器本体の一部破断正面図である。
【図5】図3のA−A線矢視断面図である。
【図6】蓋体の平面図である。
【図7】蓋体の一部破断正面図である。
【図8】蓋体の要部底面図である。
【図9】図1のB−B線矢視断面図である。
【図10】図1のC−C線矢視断面図である。
2 容器本体 3 蓋体5 外鍔部 6a 横断面半円形状凹窪部 6b 横断面半円形状凹窪部 7 切欠部 9 逃げ凹所 10 壁部 11 横断面円形状枢軸部12 短首片 13 手掛け片 L 水平軸心
Claims (1)
- 【請求項1】 上端に外鍔部5を有する上方開口状の容
器本体2と、該容器本体2を施蓋する蓋体3と、から成
る食品収納容器であって、上記蓋体3の対向する左右の
壁部10,10の何れか一方又は両方に沿って、短首片
12を形成すると共に、その短首片12の外端に横断面
円形状枢軸部11を水平状に形成し、さらに、該横断面
円形状枢軸部11の外端縁に、手掛け片13を突設し、
かつ、上記容器本体2の上記外鍔部5に、上記蓋体3の
短首片12を逃げる逃げ凹所9と、該逃げ凹所9よりも
外方に形成されると共に平面視コの字状の内端縁15を
有する上下方向及び側外方へ開口状の切欠部7を、形成
し、かつ、上記外鍔部5の水平片部20の上記切欠部7
の近傍を下方へ弯曲させて横断面形状が弧状の一対の下
方膨出壁部21,21を形成し、その一対の下方膨出壁
部21,21の内側を、上方及び水平対向方向へ開口状
の横断面半円形状凹窪部6a,6bとし、該横断面半円
形状凹窪部6a,6bに、上記蓋体3の上記横断面円形
状枢軸部11の両端部を、水平軸心L廻りに回転自在か
つ嵌脱自在に嵌入したことを特徴とする食品収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992006634U JP2533342Y2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 食品収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992006634U JP2533342Y2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 食品収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561050U JPH0561050U (ja) | 1993-08-10 |
JP2533342Y2 true JP2533342Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=11643800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992006634U Expired - Lifetime JP2533342Y2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 食品収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533342Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5651435B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2015-01-14 | フクヨー興産株式会社 | 収納容器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4119402Y1 (ja) * | 1964-10-15 | 1966-09-10 | ||
DE3214384A1 (de) * | 1982-04-20 | 1983-10-27 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8000 München | Verfahren zum beibehalten der sonnenorientierung eines satelliten |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP1992006634U patent/JP2533342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561050U (ja) | 1993-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6340164Y2 (ja) | ||
KR20070101643A (ko) | 저장용기 | |
EP1413524B1 (en) | Safety cap | |
JP2533342Y2 (ja) | 食品収納容器 | |
JPH10250778A (ja) | 携帯用容器 | |
JPH0231092Y2 (ja) | ||
JPH0451170Y2 (ja) | ||
JPH0439169Y2 (ja) | ||
JP3006863U (ja) | 食品収納容器 | |
JPH0454127Y2 (ja) | ||
JP2510470Y2 (ja) | 携帯用断熱容器 | |
JPH0635951Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
KR101989353B1 (ko) | 분유캡 | |
JP2521995Y2 (ja) | 注出キャップ | |
JPH0621884Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JPS64200Y2 (ja) | ||
JPH0417090Y2 (ja) | ||
JPH0126609Y2 (ja) | ||
JPS623090Y2 (ja) | ||
JP5759267B2 (ja) | 飲料容器 | |
JPH0451682Y2 (ja) | ||
JPH0112660Y2 (ja) | ||
JPH0436725Y2 (ja) | ||
JPH046585Y2 (ja) | ||
JP2001314333A (ja) | 鍋の柄取付装置 |