JPH0887712A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JPH0887712A
JPH0887712A JP22466394A JP22466394A JPH0887712A JP H0887712 A JPH0887712 A JP H0887712A JP 22466394 A JP22466394 A JP 22466394A JP 22466394 A JP22466394 A JP 22466394A JP H0887712 A JPH0887712 A JP H0887712A
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JP
Japan
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coil
magnetic head
magnetic
terminal pin
head device
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JP22466394A
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Hideko Takahashi
秀子 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子ピンに駆動コイルが絡むことなく巻線
し、且つ、コイル供給ノズルの方向を変えないで駆動コ
イルを巻装することができる安価な磁気ヘッド装置を提
供する。 【構成】 この磁気ヘッド装置は、磁気ギャップを介し
て閉磁路を構成してなる磁気コアと、この磁気コアに嵌
合配設されるコイルボビン5とにより磁気回路部を構成
する磁気ヘッド部とからなる。そして、この磁気ヘッド
装置では、一方のフランジ部15に肉薄とした折り曲げ
部18を介して端子ピン19が設けられた端子ピン取付
け部16を連結させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフロッピーディ
スクに対して情報信号の書込み・読出しを行うのに好適
な磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスクに対して情報信号の
書込み又は読出し或いはその両方を可能なものとする磁
気ヘッド装置としては、例えば図14及び図15に示す
ように、記録再生用磁気ギャップと消去用磁気ギャップ
を有するヘッドコア101に、バックコア102が駆動
コイル103を巻装したコイルボビン104,105内
で重ね合わされ、バネ106によりヘッドコア101に
隙間なく押し付けられて磁気回路部を構成する磁気ヘッ
ド素子107がフロッピーディスクとの当たり特性を確
保するスライダ108,109により挟み込まれて構成
される磁気ヘッド部110と、この磁気ヘッド部110
を搭載するジンバルとを有して構成されている。
【0003】上記磁気ヘッド部110は、図16に示す
ジンバル111に対して所定位置に位置決めされた後、
フロッピーディスクとの対向面となるヘッド搭載面11
1aに瞬間接着剤で仮り止めされる。そして、この磁気
ヘッド部110は、図17及び図18に示すように、接
着強度の補強のためにスライダ108,109の両壁面
とヘッド搭載面111aとの間に亘って紫外線硬化樹脂
112が塗布された後、このスライダ108,109の
外周囲に磁気シールド部材113と共にジンバル111
に固定される。
【0004】そして、ヘッド搭載面111aとは反対側
のジンバル裏面111bには、図19に示すフレキシブ
ルプリント基板114が図20に示す所定位置に貼付け
られている。このフレキシブルプリント基板114に設
けられるランド部115には、図21に示すように、コ
イルボビン104,105に設けられた端子ピン116
が臨むようになっている。そして、このランド部115
と端子ピン116とは、図22に示すように、はんだ1
17により電気的に接続されている。
【0005】このようにして構成された磁気ヘッド装置
は、図23に示すように、ジンバル111のヘッド搭載
面111aに磁気ヘッド部110が搭載され、その反対
の裏面111bにフレキシブルプリント基板114が取
付けられた構造となる。そして、この磁気ヘッド装置
は、図24に示すように、カートリッジ118に開設さ
れた平面長方形状をなす記録再生用開口部119内に磁
気ヘッド部110を臨ませ、この磁気ヘッド部110の
媒体摺動面を上記カートリッジ118内に回転可能に収
納されるフロッピーディスク120に接触させるように
して設けられる。
【0006】そして、この磁気ヘッド部110は、上記
フロッピーディスク120の回転操作に伴ってこのフロ
ッピーディスク120の径方向(シーク方向)に亘って
移動操作され、該フロッピーディスク120に対して情
報信号の記録記録再生を行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の磁気
ヘッド装置においては、組み立て易さを考えると、裏面
が上になるようにセットしたら、最後までその方向で各
部品を組み立てた方が効率がよい。従って、コイルボビ
ン104,105においては、図25に示すように、端
子ピン116をジンバル裏面111b側へ向けて形成し
た方が都合がよい。
【0008】このコイルボビン104,105に駆動コ
イル103を巻回するには、図26に示すように、コイ
ルボビン104(一方のボビンのみを示す。)を回転さ
せることによりノズル121より供給される駆動コイル
103を巻き取る。そして、所定数巻き終えたらノズル
121の向きを図中矢印Aで示す方向に変えて端子ピン
116に駆動コイル103をからげはんだディップす
る。
【0009】このように、駆動コイル103の巻線時と
からげ時においてノズル121の向きを変えると、巻線
時に駆動コイル103が端子ピン116が絡む等して巻
線の能率を悪くし、コスト高を招くことになる。また、
最近のドライブ装置の薄型化により、フレキシブルプリ
ント基板が貼付けられるジンバル裏面の高さ規制があ
る。しかしながら、端子ピン116とランド部115を
接続するハンダ117の高さを抑えることは困難であ
る。
【0010】そこで、ジンバル111のヘッド搭載面1
11a側ではんだ付けすることが考えられるが、端子ピ
ン116の向きを従来の向きと逆向きに変える必要があ
るため、コイルボビン104,105の金型は従来の型
と合わせて2種類になってしまうという不都合がある。
【0011】このような従来の有する課題に鑑みて提案
されたものであって、本発明においては、コイルボビン
に駆動コイルを絡ませることなく巻線し、且つ、コイル
供給ノズルの方向を変えないで駆動コイルの端末を端子
ピンにからげることができる安価な磁気ヘッド装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ヘッド
装置は、磁気ギャップを介して閉磁路を構成してなる磁
気コアと、この磁気コアに嵌合配設されるコイルボビン
とにより磁気回路部を構成する磁気ヘッド部がヘッド取
付け部材に搭載された構造である。この磁気ヘッド装置
では、コイルボビンにコイルが絡むことなく容易に巻線
せしめると共に、コイルをからげる時間を短くすること
ができるように、コイルを巻装するコイル巻装部と、こ
のコイル巻装部の上下端に設けられるフランジ部と、一
方のフランジ部に肉薄とされる折り曲げ部を介して連結
される端子ピンが設けられた端子ピン取付け部を有した
構造にコイルボビンを形成する。
【0013】そして、肉薄とされる折り曲げ部が不用意
な外力により折り曲がってしまわないように、コイルボ
ビンのフランジ部と端子ピン取付け部との間に亘って肉
薄とされる折れしろ保持部を設ける。
【0014】また、端子ピン取付け部は、巻線時にコイ
ルが端子ピンに絡まないようにするため、端子ピンにコ
イルの端末がからげられた後に折り曲げ部を中心として
他方のフランジ部側又はその反対側に折り曲げられる。
【0015】肉薄とされる折り曲げ部を形成するには、
成形が容易な射出成形技術等によってコイルボビンをモ
ールド樹脂品とする。
【0016】
【作用】本発明の磁気ヘッド装置においては、コイルが
巻装されるコイル巻装部の上下端に設けられるフランジ
部のうち、一方のフランジ部に肉薄とされる折り曲げ部
を介して端子ピンが設けられた端子ピン取付け部を連結
させ、巻線時には端子ピン取付け部を折り曲げないでコ
イルを巻き、巻線終了後に端子ピン取付け部を折り曲げ
るようにしているので、コイルが巻線時に端子ピンに絡
むことなく容易に巻装可能となる。
【0017】また、コイルボビンのフランジ部と端子ピ
ン取付け部との間に亘って肉薄とされる折れしろ保持部
が設けられているので、端子ピン取付け部が不用意な外
力によって簡単に折り曲げられることはなく、巻線作業
が確実に行える。
【0018】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】本実施例は、フロッピーディスクに対して
情報信号の記録再生を行う磁気ヘッド装置の例である。
かかる磁気ヘッド装置は、図1及び図2に示すように、
記録再生用磁気ギャップg1 と消去用磁気ギャップg2
を有してなる磁気ヘッド部1が、ヘッド取付け部材であ
るジンバル2に搭載され、この磁気ヘッド部1が搭載さ
れる面と同じ面にフレキシブルプリント基板3が設けら
れた構成されている。
【0020】上記磁気ヘッド部1は、図1及び図2に示
すように、記録再生用磁気ギャップg1 と消去用磁気ギ
ャップg2 を介して閉磁路を構成する磁気コア4と、こ
の磁気コア4に嵌合配設されるコイルボビン5,6とに
より磁気回路部を構成するようになっている。
【0021】磁気コア4は、フェライト等の磁性コアを
ギャップ膜を介して突き合わせ、その突き合わせ面間に
記録再生用磁気ギャップg1 と消去用磁気ギャップg2
を形成するフロントコアと、このフロントコアに対して
コイルボビン5,6内で磁気的に接触して閉磁路を構成
するバックコア(いずれも図示は省略する。)とからな
る。
【0022】そして、この磁気コア4は、フロッピーデ
ィスクとの当たり特性を確保するために、その厚み方向
から一対のスライダ7,8によって挟み込まれるように
なっている。一方のスライダ7の媒体摺動面となる面に
は、フロッピーディスクに対するヘッドの当たり特性を
高めるための溝が形成されている。
【0023】上記コイルボビン5,6は、フープ材を打
ち抜き加工して形成した板状をなす端子ピン9,10に
インサート成形されて一体的に形成されている。このコ
イルボビン5,6は、例えば液晶ポリマー等の耐熱性樹
脂を射出成形して製造されるモールド樹脂品とされてい
る。
【0024】そして、コイルボビン5,6は、図3に示
すように、いずれも駆動コイル11,12を所定数巻回
させるためのコイル巻装部13と、駆動コイル11の巻
装状態を整え規制するための一対のフランジ部14,1
5と、一方のフランジ部15の一側縁に沿って設けられ
る端子ピン取付け部16とからなる。
【0025】コイル巻装部13は、駆動コイル11を所
定数巻回させるためのもので、中央に磁気コア4の脚部
を挿通させるコア挿通孔17を有した長方体として形成
されている。そして、このコイル巻装部13の上下端に
は、駆動コイル11の巻装状態を規制するためのフラン
ジ部14,15が設けられている。かかるフランジ部1
4,15は、コイル巻装部13の外形寸法よりも大きな
平面矩形状をなす平板として、当該コイル巻装部13の
上下端に形成されている。
【0026】また、これらフランジ部14,15のう
ち、一方のフランジ部15の一側縁には、所定間隔を隔
てて植立される端子ピン9を有してなる端子ピン取付け
部16が設けられている。かかる端子ピン取付け部16
は、コイル巻装部13に巻装された駆動コイル11の端
末をからげるための端子ピン9を支持するもので、長方
体をなす支持体として形成されている。この端子ピン取
付け部16に植立される端子ピン9は、駆動コイル11
をコイル巻装部13に巻回するときに、該駆動コイル1
1を供給するコイル供給ノズルの向きと同一方向に設け
られている。
【0027】そして、この端子ピン取付け部16は、図
4に拡大して示すように、モールド樹脂の厚みを薄くし
た折り曲げ部18を介してフランジ部15の一側縁に連
結されている。折り曲げ部18は、駆動コイル11を巻
装後、わずかな力を加えることにより容易に折り曲げる
ことができる程度の厚みとされている。但し、折り曲げ
たときに、この折り曲げ部18から端子ピン取付け部1
6がとれない程度の厚みとなっている。
【0028】また、端子ピン取付け部16とフランジ部
15との間には、不用意な外力によって折り曲げ部18
より端子ピン取付け部16が折れないようにするための
折れしろ保持部19,20が設けられている。折れしろ
保持部19,20は、端子ピン取付け部16の長手方向
における両端縁近傍部にそれぞれ設けられると共に、折
り曲げ部18を挟んで端子ピン9が設けられる表側と裏
側にそれぞれ設けられている。
【0029】この折れしろ保持部19,20は、端子ピ
ン取付け部16とフランジ部15との間に亘って三角形
状をなす肉薄の保持板として形成され、折り曲げ部18
の強度を補強する梁としての機能をする。かかる折れし
ろ保持部19,20は、図5(a)に示すように、巻線
後端子ピン9が上向きとなるように端子ピン取付け部1
6を他方のフランジ部14側へ折り曲げたときには内側
の折れしろ保持部19が塑性変形して端子ピン取付け部
16を保持し、外側の折れしろ保持部20にはクラック
が入るようになっている。同図(b)に示すように逆向
きに折り曲げた場合には、先の塑性変形した方の折れし
ろ保持部19にクラックが入り、これと反対側の折れし
ろ保持部20は塑性変形する。
【0030】本実施例では、折れしろ保持部19,20
の厚みは0.1mm〜0.3mmとされている。
【0031】上記構成のコイルボビン5,6では、端子
ピン取付け部16が図5(a)で示す上向きに折り曲げ
られ、各端子ピン9,10とフレキシブルプリント基板
3に設けられた配線回路パターン21のランド部とがハ
ンダ22により接続される。以上のようにして構成され
た磁気ヘッド部1は、外部からの漏洩磁束が上記記録再
生用磁気ギャップg1 及び消去用磁気ギャップg2 へ入
り込まないように遮蔽するための枠体をなす磁気シール
ド部材23が取付けられて、紫外線硬化樹脂24により
可撓性を有したジンバル2に搭載される。
【0032】上述の磁気ヘッド装置を製造するには、次
のようにして行う。
【0033】先ず、コイルボビン5,6のコイル巻装部
13に駆動コイル11を巻く。すなわち、図6に示すよ
うに、コイルボビン5を回転させながらコイル供給ノズ
ル25より供給される駆動コイル11をコイル巻装部1
3に所定数巻回させる。駆動コイル11を所定数巻き終
えたら、その駆動コイル11の端末を端子ピン取付け部
16の端子ピン9にからげる。
【0034】このとき、端子ピン9の向きはコイル供給
ノズル25の向きと同じ方向とされているため、コイル
巻回時には該端子ピン9が邪魔になることがなく、スム
ーズに巻回することができる。また、端子ピン9に駆動
コイル11の端末をからげるときにも、コイル供給ノズ
ル25の向きを変えることなくコイル巻回時と同じ向き
でからげることができるため、巻線の能率がよい。
【0035】次に、図7に示すように、端子ピン9にか
らげた駆動コイル11の端末をはんだ付けする。これに
より、駆動コイル11の端末処理がなされる。次いで、
図8に示すように、端子ピン取付け部16を図中矢印X
で示す他方のフランジ部14側へ折り曲げる。すると、
図5(a)で示すように、折り曲げられた内側の折れし
ろ保持部19が塑性変形して端子ピン取付け部16を保
持せしめる一方、外側の折れしろ保持部20にはクラッ
クが発生する。
【0036】次いで、一対のスライダ7,8により挟み
込まれた磁気コア4にコイルボビン5,6を組み込んで
磁気ヘッド部1を完成させる。そして、図9に示すよう
に、この磁気ヘッド部1をジンバル2のヘッド搭載面2
aに接着剤等を用いて仮止めする。
【0037】次に、図10に示すように、磁気ヘッド部
1が設けられる部分を切り欠いたフレキシブルプリント
基板3をヘッド搭載面2aに貼付ける。このフレキシブ
ルプリント基板3には、予め貼付けテープが付いてお
り、このテープにより仮止めがなされる。
【0038】なお、図13に示すように、磁気ヘッド部
1と相対向する部分にのみ略矩形状をなす切欠き29を
設けたフレキシブルプリント基板3を用いるようにして
もよい。
【0039】このフレキシブルプリント基板3を貼付け
るときには、図11に示すように、コイルボビン5,6
の端子ピン9,10を該フレキシブルプリント基板3に
設けられる配線回路パターン21のランド部26,27
の中心に設けられる貫通孔に通す。そして、図12に示
すように、これらランド部26,27と端子ピン9,1
0をはんだ28によって電気的に接続させる。
【0040】その後、図1に示すように、所定位置に紫
外線硬化樹脂24を塗布した後、磁気シールド部材23
を磁気ヘッド部1の外周囲に取付けた後、紫外線を照射
してこの紫外線硬化樹脂24を硬化せしめる。以上のよ
うにして磁気ヘッド装置が完成する。このように、同一
の面に磁気ヘッド部7とフレキシブルプリント基板3を
搭載すれば、ジンバル裏面2bはフラットとなり、ヘッ
ドの裏面高さを抑えることができ、ドライブの薄型化に
対応できる。
【0041】なお、前述の例では、端子ピン取付け部1
6を表側に折り返すことにより、磁気ヘッド部7とフレ
キシブルプリント基板3をジンバル2のヘッド搭載面2
aに搭載したが、これとは逆にジンバル裏面2b側へ折
り返し、そのジンバル裏面2bにフレキシブルプリント
基板3を貼付けるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気ヘッド装置においては、コイルが巻装されるコ
イル巻装部の上下端に設けられるフランジ部のうち、一
方のフランジ部に肉薄とされる折り曲げ部を介して端子
ピンが設けられた端子ピン取付け部を連結させ、巻線時
には端子ピン取付け部を折り曲げないでコイルを巻き、
巻線終了後に端子ピン取付け部を折り曲げるようにして
いるため、コイル巻線時にコイルが端子ピンに絡むこと
なく容易に巻装できると共に、コイルを供給するノズル
の向きを変えることなく端子ピンにコイルの端末を短時
間にからげることができる。従って、コイルボビンへの
コイルの巻回作業が容易に行えることから、生産性が向
上しコストダウンを達成することができる。また、端子
ピンの向きに拘わらずコイルボビンを作製する金型を共
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ヘッド装置の斜視図である。
【図2】磁気ヘッド装置の断面図である。
【図3】コイルボビンの斜視図である。
【図4】コイルボビンの折り曲げ部部分を拡大して示す
要部拡大斜視図である。
【図5】端子ピン取付け部を折り曲げた状態を示す要部
拡大斜視図である。
【図6】コイルボビンに巻線する状態を示す斜視図であ
る。
【図7】コイルの端末をからげた状態を示す斜視図であ
る。
【図8】折り曲げ部を折り返した状態を示す斜視図であ
る。
【図9】磁気ヘッド部をジンバルに搭載した状態を示す
斜視図である。
【図10】フレキシブルプリント基板を取付ける状態を
示す斜視図である。
【図11】フレキシブルプリント基板に形成されるラン
ド部に端子ピンを臨ませた状態を示す斜視図である。
【図12】フレキシブルプリント基板に形成されるラン
ド部と端子ピンをハンダ接続した状態を示す斜視図であ
る。
【図13】フレキシブルプリント基板の他の例を示す斜
視図である。
【図14】従来の磁気ヘッド装置における磁気ヘッド部
の分解斜視図である。
【図15】従来の磁気ヘッド装置における磁気ヘッド部
の斜視図である。
【図16】従来の磁気ヘッド装置において、磁気ヘッド
部をジンバルに搭載する状態を示す斜視図である。
【図17】従来の磁気ヘッド装置において、磁気ヘッド
部に磁気シールド部材を取り付ける状態を示す斜視図で
ある。
【図18】従来の磁気ヘッド装置において、磁気ヘッド
部に磁気シールド部材を取付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図19】従来の磁気ヘッド装置におけるフレキシブル
プリント基板の斜視図である。
【図20】従来の磁気ヘッド装置において、フレキシブ
ルプリント基板をジンバルに取付ける状態を示す斜視図
である。
【図21】従来の磁気ヘッド装置において、フレキシブ
ルプリント基板をジンバルに取付けた状態を示す斜視図
である。
【図22】従来の磁気ヘッド装置において、フレキシブ
ルプリント基板に形成されるランド部と端子ピンをハン
ダ接続した状態を示す斜視図である。
【図23】従来の磁気ヘッド装置が完成した状態を示す
斜視図である。
【図24】従来の磁気ヘッド装置とフロッピーディスク
との対応関係を示す斜視図である。
【図25】従来の磁気ヘッド装置におけるコイルボビン
の斜視図である。
【図26】従来の磁気ヘッド装置におけるコイルボビン
にコイルを巻装する状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド部 2 ジンバル 3 プリント配線基板 4 磁気コア 5,6 コイルボビン 7,8 スライダ 9,10 端子ピン 11,12 駆動コイル 13 コイル巻装部 14,15 フランジ部 16 端子ピン取付け部 18 折り曲げ部 19,20 折れしろ保持部 21 配線回路パターン 22 ハンダ 23 紫外線硬化樹脂 24 磁気シールド部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ギャップを介して閉磁路を構成して
    なる磁気コアと、この磁気コアに嵌合配設されるコイル
    ボビンとにより磁気回路部を構成する磁気ヘッド部がヘ
    ッド取付け部材に搭載された磁気ヘッド装置において、 上記コイルボビンは、コイルを巻装するコイル巻装部
    と、このコイル巻装部の上下端に設けられるフランジ部
    と、一方のフランジ部に薄肉とされる折り曲げ部を介し
    て連結される端子ピンが設けられた端子ピン取付け部と
    からなることを特徴とする磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 フランジ部と端子ピン取付け部との間に
    亘って薄肉とされる折れしろ保持部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 端子ピン取付け部は、端子ピンにコイル
    の端末がからげられた後に折り曲げ部を中心として他方
    のフランジ部側又はその反対側に折り曲げられることを
    特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 コイルボビンは、モールド樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド装置。
JP22466394A 1994-09-20 1994-09-20 磁気ヘッド装置 Withdrawn JPH0887712A (ja)

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