JPH088760A - 誤り訂正装置 - Google Patents
誤り訂正装置Info
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- JPH088760A JPH088760A JP6134485A JP13448594A JPH088760A JP H088760 A JPH088760 A JP H088760A JP 6134485 A JP6134485 A JP 6134485A JP 13448594 A JP13448594 A JP 13448594A JP H088760 A JPH088760 A JP H088760A
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- error correction
- correction
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/13—Linear codes
- H03M13/15—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
- H03M13/151—Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
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- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
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- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/47—Error detection, forward error correction or error protection, not provided for in groups H03M13/01 - H03M13/37
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】誤り訂正符号と誤り検出符号とを併用して通信
情報の信頼性向上を図る際に、効率よく訂正の是非を判
断して、処理遅延を低減しうる誤り訂正装置を提供する
こと。 【構成】受信処理部2において、誤り訂正用シンドロー
ム発生部21が発生した訂正用シンドロームから、検出
用シンドロームに対応する疑似シンドロームを逆算し、
該疑似シンドロームと、誤り検出用シンドローム発生部
22が発生した検出用シンドロームとを比較して、訂正
の是非を判断する。
情報の信頼性向上を図る際に、効率よく訂正の是非を判
断して、処理遅延を低減しうる誤り訂正装置を提供する
こと。 【構成】受信処理部2において、誤り訂正用シンドロー
ム発生部21が発生した訂正用シンドロームから、検出
用シンドロームに対応する疑似シンドロームを逆算し、
該疑似シンドロームと、誤り検出用シンドローム発生部
22が発生した検出用シンドロームとを比較して、訂正
の是非を判断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤り訂正装置に関し、
特に、情報ビットに誤り検出用検査ビットと誤り訂正用
検査ビットとを重畳に付加して情報ビットの誤り訂正を
行う誤り訂正装置に関する。
特に、情報ビットに誤り検出用検査ビットと誤り訂正用
検査ビットとを重畳に付加して情報ビットの誤り訂正を
行う誤り訂正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信内容を転送する際に生ずる誤
りを訂正するために、送信すべき通信内容(以下「情報
ビット」という。)に検査ビットを付加した情報列を通
信データとして送信局から送信し、該通信データを受信
した受信局が、該情報列に発生した誤りを、所定の生成
多項式に基づき誤りを訂正する誤り訂正技術が知られて
いる。
りを訂正するために、送信すべき通信内容(以下「情報
ビット」という。)に検査ビットを付加した情報列を通
信データとして送信局から送信し、該通信データを受信
した受信局が、該情報列に発生した誤りを、所定の生成
多項式に基づき誤りを訂正する誤り訂正技術が知られて
いる。
【0003】なお、かかる誤り検出又は訂正処理は、有
限体(Galois Field)上の多項式演算で表現するのが便
利であるため、一般的には誤り訂正能力を規定する生成
多項式を用いて検査ビットが付与される。
限体(Galois Field)上の多項式演算で表現するのが便
利であるため、一般的には誤り訂正能力を規定する生成
多項式を用いて検査ビットが付与される。
【0004】例えば、送信局では、情報ビットと、ある
生成多項式に基づいて予め作成した生成行列Gとの多項
式演算(内積)により情報列を作成し、該情報列を通信
データとして受信局に送信する。
生成多項式に基づいて予め作成した生成行列Gとの多項
式演算(内積)により情報列を作成し、該情報列を通信
データとして受信局に送信する。
【0005】一方、受信局では、上記生成行列Gと直交
する検査行列H(G・H=0)と受信した情報列との多
項式演算(内積)により誤りの症候を示すシンドローム
を算定する。
する検査行列H(G・H=0)と受信した情報列との多
項式演算(内積)により誤りの症候を示すシンドローム
を算定する。
【0006】そして、このシンドロームが’0’でない
場合には、何等かの誤りが存在することを意味するた
め、該シンドロームに基づいて誤り位置を特定し、該誤
り位置に存在するビットを訂正する。
場合には、何等かの誤りが存在することを意味するた
め、該シンドロームに基づいて誤り位置を特定し、該誤
り位置に存在するビットを訂正する。
【0007】このように、上記従来技術では、シンドロ
ームを用いて誤り訂正を行うことができるわけである
が、誤りの見逃し及び誤訂正を伴う場合がある。
ームを用いて誤り訂正を行うことができるわけである
が、誤りの見逃し及び誤訂正を伴う場合がある。
【0008】このため、誤り訂正の是非を検証する機構
を誤り訂正処理に付加して、誤り訂正の信頼性を高める
技術が利用されることが多い。
を誤り訂正処理に付加して、誤り訂正の信頼性を高める
技術が利用されることが多い。
【0009】具体的には、送信局は、上記従来技術のよ
うに単に通信内容のみを情報ビットとするのではなく、
通信内容に誤り検出用検査ビットを付加したものを情報
ビットとし、さらに該情報ビットに誤り訂正用検査ビッ
トを付加した情報列を通信データとして送信する。
うに単に通信内容のみを情報ビットとするのではなく、
通信内容に誤り検出用検査ビットを付加したものを情報
ビットとし、さらに該情報ビットに誤り訂正用検査ビッ
トを付加した情報列を通信データとして送信する。
【0010】そして、受信局では、誤り訂正用検査ビッ
ト作成に用いた生成行列G1に対応する検査行列H1を
利用して誤り訂正処理を施した後、新たに付加した検出
用検査ビット作成に用いた生成行列G2に対応する検査
行列H2を用いてシンドロームを作成し、誤りの有無を
確認する。
ト作成に用いた生成行列G1に対応する検査行列H1を
利用して誤り訂正処理を施した後、新たに付加した検出
用検査ビット作成に用いた生成行列G2に対応する検査
行列H2を用いてシンドロームを作成し、誤りの有無を
確認する。
【0011】すなわち、この従来技術によれば、新たに
付加した誤り検出用検査ビットを、誤り訂正の妥当性の
判断資料として利用することができるため、誤り訂正処
理の信頼性向上を図ることができることになる。
付加した誤り検出用検査ビットを、誤り訂正の妥当性の
判断資料として利用することができるため、誤り訂正処
理の信頼性向上を図ることができることになる。
【0012】次に、上記従来技術を用いた場合の処理手
順について説明する。
順について説明する。
【0013】図4は、上記従来技術を用いた場合の受信
局の処理手順を示すフローチャートである。
局の処理手順を示すフローチャートである。
【0014】図4に示すように、送信局から送信された
通信データ(情報列)を受信局が受信すると(ステップ
401)、まず最初に、誤り訂正用検査行列H1に基づ
いて誤り訂正用シンドロームが算定される(ステップ4
02)。
通信データ(情報列)を受信局が受信すると(ステップ
401)、まず最初に、誤り訂正用検査行列H1に基づ
いて誤り訂正用シンドロームが算定される(ステップ4
02)。
【0015】そして、該情報列内に誤りが発生している
か否かを該誤り訂正用シンドロームに基づいて確認し
(ステップ403)、誤りが存在する場合には、該誤り
訂正用シンドロームに基づいて誤り位置を特定し(ステ
ップ404)、誤り箇所を訂正する(ステップ40
5)。
か否かを該誤り訂正用シンドロームに基づいて確認し
(ステップ403)、誤りが存在する場合には、該誤り
訂正用シンドロームに基づいて誤り位置を特定し(ステ
ップ404)、誤り箇所を訂正する(ステップ40
5)。
【0016】ここで、上記誤り位置の特定要領は、符号
化方式によって異なるが、例えば2重誤り訂正BCH符
号の場合には、シンドロームの値を係数として持つ多項
式の因数分解を行うか、該因数分解の結果を有するテー
ブルを検索することにより特定できる。
化方式によって異なるが、例えば2重誤り訂正BCH符
号の場合には、シンドロームの値を係数として持つ多項
式の因数分解を行うか、該因数分解の結果を有するテー
ブルを検索することにより特定できる。
【0017】次に、上記ステップ403〜405の誤り
訂正処理の是非を検証するために、新たに付加した誤り
検出用検査行列H2に基づいてシンドロームを算定し
(ステップ406)、誤り訂正が行われた情報列内に誤
りが残置されているか否かを調べる(ステップ40
7)。
訂正処理の是非を検証するために、新たに付加した誤り
検出用検査行列H2に基づいてシンドロームを算定し
(ステップ406)、誤り訂正が行われた情報列内に誤
りが残置されているか否かを調べる(ステップ40
7)。
【0018】そして、誤り訂正が行われた情報列内に誤
りが存在しない場合には、誤りの見逃し及び誤訂正がな
いと判断して正常終了し(ステップ408)、誤りが存
在する場合には、誤りの見逃し又は誤訂正が行われたと
認識して、再送信要求を行う(ステップ409)のであ
る。
りが存在しない場合には、誤りの見逃し及び誤訂正がな
いと判断して正常終了し(ステップ408)、誤りが存
在する場合には、誤りの見逃し又は誤訂正が行われたと
認識して、再送信要求を行う(ステップ409)のであ
る。
【0019】上記一連の処理を行うことにより、誤りの
見逃し又は誤訂正の有無を確認できるため、通信情報の
信頼性を向上せしめることができる。
見逃し又は誤訂正の有無を確認できるため、通信情報の
信頼性を向上せしめることができる。
【0020】しかしながら、上記従来技術によると、誤
り訂正処理を行って情報列を訂正した後、誤り検出処理
により訂正の是非を判断するため、訂正処理に時間を要
するという問題がある。
り訂正処理を行って情報列を訂正した後、誤り検出処理
により訂正の是非を判断するため、訂正処理に時間を要
するという問題がある。
【0021】すなわち、上記処理は全てシリアルに行わ
れるため、誤り訂正処理のみを行う場合と比較すると、
誤り検出処理により訂正の是非を判断する時間(誤り検
出用シンドローム発生処理時間+入出力所要時間)だけ
訂正処理が遅延することになる。
れるため、誤り訂正処理のみを行う場合と比較すると、
誤り検出処理により訂正の是非を判断する時間(誤り検
出用シンドローム発生処理時間+入出力所要時間)だけ
訂正処理が遅延することになる。
【0022】ところが、かかる誤り訂正技術において
は、いくら通信内容の信頼性を増すことができても、処
理時間の遅延は極めて重大な問題となる。
は、いくら通信内容の信頼性を増すことができても、処
理時間の遅延は極めて重大な問題となる。
【0023】すなわち、誤り訂正機能は、もともとデー
タ通信機能の付加機能であり、誤り訂正処理に時間を要
する位であれば、再送信を要求したほうが効率が良い場
合が多いため、かかる処理時間をいかに短縮するかが大
きな課題なのである。
タ通信機能の付加機能であり、誤り訂正処理に時間を要
する位であれば、再送信を要求したほうが効率が良い場
合が多いため、かかる処理時間をいかに短縮するかが大
きな課題なのである。
【0024】このことから、上記従来技術のように、処
理時間を犠牲にして信頼性を高める誤り訂正技術は、効
率的であるとは言えない。
理時間を犠牲にして信頼性を高める誤り訂正技術は、効
率的であるとは言えない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、誤り訂正
符号と誤り検出符号とを併用して通信内容の誤り訂正を
行う従来技術では、通信情報の信頼性向上を図り得る反
面、誤り訂正用生成多項式(詳しくは誤り訂正用検査行
列H2)に基づいて誤り訂正を行った後に、誤り検出用
生成多項式を用いて訂正の正当性を確認する必要がある
ため、シリアルな処理を排除できず、処理遅延を排除で
きないという問題があった。
符号と誤り検出符号とを併用して通信内容の誤り訂正を
行う従来技術では、通信情報の信頼性向上を図り得る反
面、誤り訂正用生成多項式(詳しくは誤り訂正用検査行
列H2)に基づいて誤り訂正を行った後に、誤り検出用
生成多項式を用いて訂正の正当性を確認する必要がある
ため、シリアルな処理を排除できず、処理遅延を排除で
きないという問題があった。
【0026】そこで、本発明では、上記問題点を解決
し、誤り訂正符号と誤り検出符号とを併用して通信情報
の信頼性向上を図る際に、効率よく訂正の是非を判断し
て、処理遅延を低減しうる誤り訂正装置を提供すること
を目的とする。
し、誤り訂正符号と誤り検出符号とを併用して通信情報
の信頼性向上を図る際に、効率よく訂正の是非を判断し
て、処理遅延を低減しうる誤り訂正装置を提供すること
を目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、通信内容を示す情報ビットに第1の生成
多項式に基づく第1の検査ビット及び第2の生成多項式
に基づく第2の検査ビットを付加した情報列を受信し
て、前記第2の生成多項式に基づき前記情報ビット又は
前記第1の検査ビットの誤り訂正を行うとともに、前記
第1の生成多項式に基づき前記誤り訂正の是非を確認す
る誤り訂正装置において、前記第1の生成多項式に基づ
いて、前記情報ビット又は前記第1の検査ビットに生じ
た誤りの症候を示す第1のシンドロームを発生する第1
のシンドローム発生手段と、前記第2の生成多項式に基
づいて、前記情報列に生じた誤りの症候を示す第2のシ
ンドロームを発生する第2のシンドローム発生手段と、
前記第2のシンドローム発生手段により発生した前記第
2のシンドロームに基づいて、前記情報列に生じた誤り
の位置を検出する誤り位置検出手段と、前記誤り位置検
出手段により検出した誤り位置と、前記第1の生成多項
式とに基づいて第3のシンドロームを逆算し、該第3の
シンドロームと前記第1のシンドローム発生手段により
発生された前記第1のシンドロームとが同一であるなら
ば、前記情報ビットに発生した誤りを訂正する誤り訂正
手段とを具備したことを特徴とする。
め、本発明は、通信内容を示す情報ビットに第1の生成
多項式に基づく第1の検査ビット及び第2の生成多項式
に基づく第2の検査ビットを付加した情報列を受信し
て、前記第2の生成多項式に基づき前記情報ビット又は
前記第1の検査ビットの誤り訂正を行うとともに、前記
第1の生成多項式に基づき前記誤り訂正の是非を確認す
る誤り訂正装置において、前記第1の生成多項式に基づ
いて、前記情報ビット又は前記第1の検査ビットに生じ
た誤りの症候を示す第1のシンドロームを発生する第1
のシンドローム発生手段と、前記第2の生成多項式に基
づいて、前記情報列に生じた誤りの症候を示す第2のシ
ンドロームを発生する第2のシンドローム発生手段と、
前記第2のシンドローム発生手段により発生した前記第
2のシンドロームに基づいて、前記情報列に生じた誤り
の位置を検出する誤り位置検出手段と、前記誤り位置検
出手段により検出した誤り位置と、前記第1の生成多項
式とに基づいて第3のシンドロームを逆算し、該第3の
シンドロームと前記第1のシンドローム発生手段により
発生された前記第1のシンドロームとが同一であるなら
ば、前記情報ビットに発生した誤りを訂正する誤り訂正
手段とを具備したことを特徴とする。
【0028】
【作用】本発明によれば、第1のシンドローム発生手段
及び第2のシンドローム発生手段が、それぞれ第1の生
成多項式及び第2の生成多項式に基づいて、情報列に生
じた誤りの症候を示す第1のシンドローム及び第2のシ
ンドロームをそれぞれ発生する。
及び第2のシンドローム発生手段が、それぞれ第1の生
成多項式及び第2の生成多項式に基づいて、情報列に生
じた誤りの症候を示す第1のシンドローム及び第2のシ
ンドロームをそれぞれ発生する。
【0029】そして、誤り位置検出手段が、第2のシン
ドロームに基づいて情報列に生じた誤り位置を検出し、
誤り訂正手段が、該誤り位置及び第1の生成多項式に基
づいて第3のシンドロームを逆算するとともに、この第
3のシンドロームと第1のシンドローム発生手段により
発生した第1のシンドロームとを比較して、両者が同一
であるならば情報ビットに発生した誤りを訂正する。
ドロームに基づいて情報列に生じた誤り位置を検出し、
誤り訂正手段が、該誤り位置及び第1の生成多項式に基
づいて第3のシンドロームを逆算するとともに、この第
3のシンドロームと第1のシンドローム発生手段により
発生した第1のシンドロームとを比較して、両者が同一
であるならば情報ビットに発生した誤りを訂正する。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0031】図1は、本発明に係る誤り訂正装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0032】図1に示すように、この誤り訂正装置は、
ユーザから受け取った通信内容に検査ビットを付加して
情報列を作成し、通信データとして通信路に出力する送
信処理部1と、該通信路から通信データを受信して、誤
りを訂正した後出力する受信処理部2とから構成され
る。
ユーザから受け取った通信内容に検査ビットを付加して
情報列を作成し、通信データとして通信路に出力する送
信処理部1と、該通信路から通信データを受信して、誤
りを訂正した後出力する受信処理部2とから構成され
る。
【0033】まず、送信処理部1は、誤り検出用検査ビ
ット発生部10と、誤り訂正用検査ビット発生部11
と、データ記憶部12と、符号化処理部13と、データ
出力部14とから構成される。
ット発生部10と、誤り訂正用検査ビット発生部11
と、データ記憶部12と、符号化処理部13と、データ
出力部14とから構成される。
【0034】誤り検出用検査ビット発生部10は、コン
トロールバスを介して入力データを受け取ると、該入力
データに付加すべき誤り検出用検査ビットを生成多項式
を用いて生成して、符号化処理部13に出力する処理部
である。
トロールバスを介して入力データを受け取ると、該入力
データに付加すべき誤り検出用検査ビットを生成多項式
を用いて生成して、符号化処理部13に出力する処理部
である。
【0035】誤り訂正用検査ビット発生部11について
も、上記誤り検出用検査ビット発生部10と同様に、コ
ントロールバスを介して入力データを受け取ると、該入
力データに付加すべき誤り訂正用検査ビットを生成多項
式に基づいて発生し、符号化処理部13に出力する処理
部である。
も、上記誤り検出用検査ビット発生部10と同様に、コ
ントロールバスを介して入力データを受け取ると、該入
力データに付加すべき誤り訂正用検査ビットを生成多項
式に基づいて発生し、符号化処理部13に出力する処理
部である。
【0036】ここで、誤り訂正用検査ビット発生部11
が処理すべき対象は、誤り検出用検査ビット発生部10
の出力となる。
が処理すべき対象は、誤り検出用検査ビット発生部10
の出力となる。
【0037】なお、誤り検出用検査ビット発生部10及
び誤り訂正用検査ビット発生部11が用いる各生成多項
式は、それぞれ付与すべき誤り検出能力及び誤り訂正能
力を勘案して決定される。
び誤り訂正用検査ビット発生部11が用いる各生成多項
式は、それぞれ付与すべき誤り検出能力及び誤り訂正能
力を勘案して決定される。
【0038】データ記憶部12は、送信処理部1に入力
された入力データを一時的に記憶する記憶部である。
された入力データを一時的に記憶する記憶部である。
【0039】符号化処理部13は、誤り検出用検査ビッ
ト発生部10から受け取った検出用検査ビットと、誤り
訂正用検査ビット発生部11から受け取った訂正用検査
ビットとを、通信内容に付加した情報列を作成する処理
部であり、該情報列をデータ出力部14に出力する。
ト発生部10から受け取った検出用検査ビットと、誤り
訂正用検査ビット発生部11から受け取った訂正用検査
ビットとを、通信内容に付加した情報列を作成する処理
部であり、該情報列をデータ出力部14に出力する。
【0040】データ出力部14は、符号化処理部14か
ら受け取った情報列を通信路に出力する処理部である。
ら受け取った情報列を通信路に出力する処理部である。
【0041】上記構成を有する送信処理部1を用いるこ
とにより、送信処理部1に入力された通信内容と、誤り
検出用検査ビット及び誤り訂正用検査ビットとからなる
情報列を通信データとして出力できることになる。
とにより、送信処理部1に入力された通信内容と、誤り
検出用検査ビット及び誤り訂正用検査ビットとからなる
情報列を通信データとして出力できることになる。
【0042】図2は、通信路における通信データの構成
を示す図である。
を示す図である。
【0043】図2に示すように、通信データは、64ビ
ット〜512ビットからなる可変長の情報ビット
(I)、16ビットからなる検出用検査ビット(FCS1)
及び16ビットからなる訂正用検査ビット(FCS2)に、
通信用のフラグ(FLG)及び制御信号(CONT)が付加さ
れる構成となる。
ット〜512ビットからなる可変長の情報ビット
(I)、16ビットからなる検出用検査ビット(FCS1)
及び16ビットからなる訂正用検査ビット(FCS2)に、
通信用のフラグ(FLG)及び制御信号(CONT)が付加さ
れる構成となる。
【0044】なお、訂正用生成多項式を用いて後述する
誤り位置を特定する際には、訂正用検査ビット(FCS2)
の最終ビットを基準として誤り位置が表される。
誤り位置を特定する際には、訂正用検査ビット(FCS2)
の最終ビットを基準として誤り位置が表される。
【0045】例えば、情報ビット(I)に含まれるビッ
トi及びビットjに誤りが生じた場合には、誤りビット
iの位置xiは、 xi = 16 + 16 + i と表現され、誤りビットjの位置xjは、 xj = 16 + 16 + j と表現される。次に、上記通信路から通信データを受信
して、誤り訂正処理を行う受信処理部2の構成について
説明する。
トi及びビットjに誤りが生じた場合には、誤りビット
iの位置xiは、 xi = 16 + 16 + i と表現され、誤りビットjの位置xjは、 xj = 16 + 16 + j と表現される。次に、上記通信路から通信データを受信
して、誤り訂正処理を行う受信処理部2の構成について
説明する。
【0046】受信処理部2は、データ入力部20と、誤
り訂正用シンドローム発生部21と、誤り検出用シンド
ローム発生部22と、誤り訂正制御部23と、受信デー
タ記憶部24と、誤り位置検出部25とから構成され
る。
り訂正用シンドローム発生部21と、誤り検出用シンド
ローム発生部22と、誤り訂正制御部23と、受信デー
タ記憶部24と、誤り位置検出部25とから構成され
る。
【0047】データ入力部20は、通話路から受信した
受信データを、誤り訂正用シンドローム発生部21、誤
り検出用シンドローム発生部22及び受信データ記憶部
24に出力する処理部である。
受信データを、誤り訂正用シンドローム発生部21、誤
り検出用シンドローム発生部22及び受信データ記憶部
24に出力する処理部である。
【0048】誤り訂正用シンドローム発生部21は、受
け取った情報列に誤りが発生したか否かを確認するため
に、誤り訂正用シンドロームを発生して誤り訂正制御部
23に出力する。
け取った情報列に誤りが発生したか否かを確認するため
に、誤り訂正用シンドロームを発生して誤り訂正制御部
23に出力する。
【0049】具体的には、送信処理部1の誤り訂正用検
査ビット発生部11が用いた生成多項式G1(又は生成
行列)と直交する検査多項式H1(又は検査行列)を予
め準備しておき、該検査多項式と情報列との内積を求め
ることにより、誤り訂正用検査ビットを算定する。
査ビット発生部11が用いた生成多項式G1(又は生成
行列)と直交する検査多項式H1(又は検査行列)を予
め準備しておき、該検査多項式と情報列との内積を求め
ることにより、誤り訂正用検査ビットを算定する。
【0050】このシンドロームを用いると、情報列の誤
りの有無を判断及び誤り位置を特定することが可能とな
る。
りの有無を判断及び誤り位置を特定することが可能とな
る。
【0051】なお、本実施例では、説明の便宜上省略し
たが、このシンドロームを用いて、「誤りなし」、「訂
正能力範囲内の誤り発生」、又は「訂正能力以上の誤り
発生」を確認することも可能である。
たが、このシンドロームを用いて、「誤りなし」、「訂
正能力範囲内の誤り発生」、又は「訂正能力以上の誤り
発生」を確認することも可能である。
【0052】誤り検出用シンドローム発生部22は、受
け取った情報列内の情報ビット及び検出用検査ビットに
おいて誤りが生起したか否かを確認するために、誤り検
出用シンドロームを発生して誤り訂正制御部23に出力
する。
け取った情報列内の情報ビット及び検出用検査ビットに
おいて誤りが生起したか否かを確認するために、誤り検
出用シンドロームを発生して誤り訂正制御部23に出力
する。
【0053】具体的には、誤り検出用検査ビット発生部
10が用いた生成多項式G2(又は生成行列)と直交す
る検査多項式H2(又は検査行列)を予め準備してお
き、該検査多項式と情報列との内積を求めることによ
り、誤り検出用検査ビットを算定する。
10が用いた生成多項式G2(又は生成行列)と直交す
る検査多項式H2(又は検査行列)を予め準備してお
き、該検査多項式と情報列との内積を求めることによ
り、誤り検出用検査ビットを算定する。
【0054】誤り訂正制御部23は、誤り訂正用シンド
ローム発生部21から受け取った誤り訂正用シンドロー
ムに基づいて、情報列内に誤りが存在するか否かを確認
する。
ローム発生部21から受け取った誤り訂正用シンドロー
ムに基づいて、情報列内に誤りが存在するか否かを確認
する。
【0055】そして、誤りが存在する場合には、誤り位
置検出部25が特定した誤り位置に所定の処理を行って
新たなシンドロームを算定し、該シンドロームと誤り検
出用シンドローム発生部22から受け取った誤り検出用
シンドロームとを比較して、誤り位置検出部25が特定
した誤り位置の妥当性について検証する。
置検出部25が特定した誤り位置に所定の処理を行って
新たなシンドロームを算定し、該シンドロームと誤り検
出用シンドローム発生部22から受け取った誤り検出用
シンドロームとを比較して、誤り位置検出部25が特定
した誤り位置の妥当性について検証する。
【0056】そして、誤り位置が妥当であると判断した
場合には情報ビットに対する訂正処理を行い、妥当でな
いと判断した場合には情報列の再送要求を行う。
場合には情報ビットに対する訂正処理を行い、妥当でな
いと判断した場合には情報列の再送要求を行う。
【0057】このように、この誤り訂正制御部23は、
誤り訂正処理の全体制御をつかさどるとともに、誤り訂
正の是非を検証する処理部である。
誤り訂正処理の全体制御をつかさどるとともに、誤り訂
正の是非を検証する処理部である。
【0058】受信データ記憶部24は、受信処理部2が
受信した受信データ(情報列)を一時的に記憶する記憶
部である。
受信した受信データ(情報列)を一時的に記憶する記憶
部である。
【0059】誤り位置検出部25は、誤り訂正制御部2
3から受け取った誤り訂正用シンドロームに基づいて、
情報列内の誤り位置を特定する処理部である。
3から受け取った誤り訂正用シンドロームに基づいて、
情報列内の誤り位置を特定する処理部である。
【0060】このように、上記受信処理部2では、受信
した情報列に対して誤り訂正処理を施した後に訂正の是
非を判断するのではなく、冗長符号に対して誤り訂正処
理を施す前に、シンドロームを比較して訂正の是非を判
断している。
した情報列に対して誤り訂正処理を施した後に訂正の是
非を判断するのではなく、冗長符号に対して誤り訂正処
理を施す前に、シンドロームを比較して訂正の是非を判
断している。
【0061】次に、本発明に係る上記誤り訂正制御部2
3の処理手順について、詳細に説明する。
3の処理手順について、詳細に説明する。
【0062】図3は、図1に示す誤り訂正制御部23の
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【0063】図3に示すように、まず最初に誤り訂正制
御部23は、誤り訂正用シンドローム発生部21が発生
した訂正用シンドロームをコントールバスから受け取り
(ステップ301)、該訂正用シンドロームがゼロか否
かを判断して(ステップ302)誤りの有無を確認す
る。
御部23は、誤り訂正用シンドローム発生部21が発生
した訂正用シンドロームをコントールバスから受け取り
(ステップ301)、該訂正用シンドロームがゼロか否
かを判断して(ステップ302)誤りの有無を確認す
る。
【0064】すなわち、シンドロームは、誤りが存在し
ない場合にはゼロとなり、誤りが存在する場合には該誤
りの症候を示すため、この性質を用いて受信データのチ
ェックを行うのである。
ない場合にはゼロとなり、誤りが存在する場合には該誤
りの症候を示すため、この性質を用いて受信データのチ
ェックを行うのである。
【0065】そして、該訂正用シンドロームがゼロであ
る場合には、誤り検出用シンドローム発生部22が発生
した誤り検出用シンドロームxをコントロールバスから
受け取り(ステップ303)、該検出用シンドロームx
がゼロか否かを判断する(ステップ304)。
る場合には、誤り検出用シンドローム発生部22が発生
した誤り検出用シンドロームxをコントロールバスから
受け取り(ステップ303)、該検出用シンドロームx
がゼロか否かを判断する(ステップ304)。
【0066】そして、該検出用シンドロームxがゼロで
ある場合には、誤りなしとして(ステップ305)処理
を終了し、該検出用シンドロームがゼロでなければ、送
信処理部1に対して再送信要求を行った(ステップ30
6)後、処理を終了する。
ある場合には、誤りなしとして(ステップ305)処理
を終了し、該検出用シンドロームがゼロでなければ、送
信処理部1に対して再送信要求を行った(ステップ30
6)後、処理を終了する。
【0067】すなわち、訂正用シンドローム及び検出用
シンドロームがともにゼロである場合にのみ誤りなしと
判断し、訂正用シンドロームと検出用シンドロームとが
矛盾する場合には、誤りの見逃しが生じたものと判断す
るのである。
シンドロームがともにゼロである場合にのみ誤りなしと
判断し、訂正用シンドロームと検出用シンドロームとが
矛盾する場合には、誤りの見逃しが生じたものと判断す
るのである。
【0068】次に、ステップ302において、誤り訂正
用シンドロームがゼロでない場合について説明する。
用シンドロームがゼロでない場合について説明する。
【0069】この場合には、誤り訂正制御部23は、誤
り位置検出部25に対して訂正用シンドロームを出力し
て、誤りビットの位置i、jを特定させる(ステップ3
07)。なお、既に説明したように、この誤りビットの
位置は、誤り訂正用検査ビット(FCS2)の最終ビットを
基準として算出される。
り位置検出部25に対して訂正用シンドロームを出力し
て、誤りビットの位置i、jを特定させる(ステップ3
07)。なお、既に説明したように、この誤りビットの
位置は、誤り訂正用検査ビット(FCS2)の最終ビットを
基準として算出される。
【0070】そして、誤り位置検出部25から誤りビッ
トの位置i、jを受け取ったならば、 i=i−16 j=j−16 の減算処理(ステップ308)を行った後、i及びjが
正であるか否かを確認する(ステップ309)。
トの位置i、jを受け取ったならば、 i=i−16 j=j−16 の減算処理(ステップ308)を行った後、i及びjが
正であるか否かを確認する(ステップ309)。
【0071】ここで、ステップ308の減算処理を行う
理由は、誤り訂正用検査ビット(FCS2)の最終ビットを
基準とする誤りビットの位置を、誤り検出用検査ビット
(FCS1)の最終ビットを基準とする誤りビットの位置に
座標変換するためであり、本実施例で示すように16ビ
ットからなる誤り訂正用検査ビットを用いる場合には、
該ビット数を減じる必要があるからである。
理由は、誤り訂正用検査ビット(FCS2)の最終ビットを
基準とする誤りビットの位置を、誤り検出用検査ビット
(FCS1)の最終ビットを基準とする誤りビットの位置に
座標変換するためであり、本実施例で示すように16ビ
ットからなる誤り訂正用検査ビットを用いる場合には、
該ビット数を減じる必要があるからである。
【0072】また、ステップ309の判定を行う理由
は、i及びjがともに正でない場合には、情報ビット
(I)及び誤り検出用検査ビット(FCS1)に誤りが生じ
ていないからである。
は、i及びjがともに正でない場合には、情報ビット
(I)及び誤り検出用検査ビット(FCS1)に誤りが生じ
ていないからである。
【0073】すなわち、冗長符号に生じた誤りビット位
置が、誤り訂正用検査ビット(FCS2)内であるか否かを
確認するため、かかる確認を行っているのである。
置が、誤り訂正用検査ビット(FCS2)内であるか否かを
確認するため、かかる確認を行っているのである。
【0074】そして、i及びjが共に正でない場合、す
なわち情報ビット(I)及び誤り検出用検査ビット(FCS
1)に誤りが生じていない場合には、 yi=0 yj=0 とし(ステップ310)、i又はjいずれかが正である
場合、すなわち情報ビット(I)及び誤り検出用検査ビ
ット(FCS1)に誤りが生じたと判断される場合には、 yi=f(i) yj=f(j) とし(ステップ311)、 y =yi+yj とする(ステップ312)。
なわち情報ビット(I)及び誤り検出用検査ビット(FCS
1)に誤りが生じていない場合には、 yi=0 yj=0 とし(ステップ310)、i又はjいずれかが正である
場合、すなわち情報ビット(I)及び誤り検出用検査ビ
ット(FCS1)に誤りが生じたと判断される場合には、 yi=f(i) yj=f(j) とし(ステップ311)、 y =yi+yj とする(ステップ312)。
【0075】ここで、このyi及びyjは、誤りビット
の位置i、jを、生成多項式が有する根(原始根)の巾
乗表現したものであり、fは、誤り検出用検査ビット発
生部10が誤り検出用検査ビットを発生する際に用いた
生成多項式のフロベニウスサイクルを示すテーブルであ
る。
の位置i、jを、生成多項式が有する根(原始根)の巾
乗表現したものであり、fは、誤り検出用検査ビット発
生部10が誤り検出用検査ビットを発生する際に用いた
生成多項式のフロベニウスサイクルを示すテーブルであ
る。
【0076】また、yは、誤り検出用検査シンドローム
発生部22が生成したであろう検出用シンドロームを、
訂正用シンドロームを用いて疑似的に作成したシンドロ
ームである。
発生部22が生成したであろう検出用シンドロームを、
訂正用シンドロームを用いて疑似的に作成したシンドロ
ームである。
【0077】すなわち、ステップ310〜ステップ31
2の処理では、誤り検出用検査ビットから導かれるであ
ろう誤り検出用シンドロームを、誤り訂正用シンドロー
ムから逆算して求めているのである。
2の処理では、誤り検出用検査ビットから導かれるであ
ろう誤り検出用シンドロームを、誤り訂正用シンドロー
ムから逆算して求めているのである。
【0078】したがって、この疑似シンドロームyと検
出用シンドロームxとが一致すれば、誤り位置検出部2
5が検出した誤り位置が正当なものであると判断でき、
一致しなければ、誤り位置検出部25が検出した誤りビ
ットの位置が正当なものでないと判断できる。
出用シンドロームxとが一致すれば、誤り位置検出部2
5が検出した誤り位置が正当なものであると判断でき、
一致しなければ、誤り位置検出部25が検出した誤りビ
ットの位置が正当なものでないと判断できる。
【0079】このため、次に、誤り検出用シンドローム
発生部22が発生した検出用シンドロームxをコントロ
ールバスから取り出し(ステップ313)、該検出用シ
ンドロームxが、疑似シンドロームyと一致するか否か
を調べる(ステップ314)。
発生部22が発生した検出用シンドロームxをコントロ
ールバスから取り出し(ステップ313)、該検出用シ
ンドロームxが、疑似シンドロームyと一致するか否か
を調べる(ステップ314)。
【0080】そして、両者が一致しなければ、再送信要
求を行うとともに(ステップ306)、両者が一致する
場合には、誤り位置検出部25が検出した位置に存在す
る誤りビットを訂正する。
求を行うとともに(ステップ306)、両者が一致する
場合には、誤り位置検出部25が検出した位置に存在す
る誤りビットを訂正する。
【0081】上記一連の処理を行うことにより、従来技
術のように誤り訂正を行った後にその正否を判断するの
ではなく、誤り訂正を行う前に訂正の正否を判断するこ
とができる。
術のように誤り訂正を行った後にその正否を判断するの
ではなく、誤り訂正を行う前に訂正の正否を判断するこ
とができる。
【0082】換言すれば、データ入力部20が情報列を
受信したならば、誤り訂正用シンドローム発生部21
と、誤り検出用シンドローム発生部22とは並列的に処
理を開始できるため、処理時間が短縮されるのである。
受信したならば、誤り訂正用シンドローム発生部21
と、誤り検出用シンドローム発生部22とは並列的に処
理を開始できるため、処理時間が短縮されるのである。
【0083】上述してきたように、本実施例では、受信
処理部2において、誤り訂正用シンドローム発生部21
が発生した訂正用シンドロームから、検出用シンドロー
ムに対応する疑似シンドロームを逆算し、該疑似シンド
ロームと、誤り検出用シンドローム発生部22が発生し
た検出用シンドロームとを比較して、訂正の是非を判断
するよう構成したので、誤り訂正用シンドローム発生部
21の処理と、誤り検出用シンドローム発生部22の処
理とを並列して実施できる。
処理部2において、誤り訂正用シンドローム発生部21
が発生した訂正用シンドロームから、検出用シンドロー
ムに対応する疑似シンドロームを逆算し、該疑似シンド
ロームと、誤り検出用シンドローム発生部22が発生し
た検出用シンドロームとを比較して、訂正の是非を判断
するよう構成したので、誤り訂正用シンドローム発生部
21の処理と、誤り検出用シンドローム発生部22の処
理とを並列して実施できる。
【0084】なお、本実施例では説明の便宜上、送信局
側が送信処理部1のみを有し、受信局側が受信処理部2
のみを有する場合について説明したが、送信局及び受信
局がそれぞれ送信処理部1及び受信処理部2を有するこ
とも可能である。
側が送信処理部1のみを有し、受信局側が受信処理部2
のみを有する場合について説明したが、送信局及び受信
局がそれぞれ送信処理部1及び受信処理部2を有するこ
とも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第2のシンドロームに基づいて前記通信データに
生じた誤りビットの位置を検出し、該誤りビットの位置
から第1の検査ビットの最終ビットを基準とした場合の
誤りビットの位置を逆算してシンドロームを生成し、該
シンドロームと第1のシンドローム発生手段により発生
した第1のシンドロームとが同一であるならば、前記情
報ビットに発生した誤りを訂正するよう構成したので、
下記に示す効果が得られる。
れば、第2のシンドロームに基づいて前記通信データに
生じた誤りビットの位置を検出し、該誤りビットの位置
から第1の検査ビットの最終ビットを基準とした場合の
誤りビットの位置を逆算してシンドロームを生成し、該
シンドロームと第1のシンドローム発生手段により発生
した第1のシンドロームとが同一であるならば、前記情
報ビットに発生した誤りを訂正するよう構成したので、
下記に示す効果が得られる。
【0086】1)第1のシンドローム発生手段と、第2
のシンドローム発生手段とを並列処理して、誤り訂正処
理所要時間を短縮することが可能となる。
のシンドローム発生手段とを並列処理して、誤り訂正処
理所要時間を短縮することが可能となる。
【0087】2)第2のシンドロームから逆算したシン
ドロームと、第1のシンドロームとが一致しない場合に
は、訂正処理を行わないため、誤り訂正処理所要時間を
短縮することが可能となる。
ドロームと、第1のシンドロームとが一致しない場合に
は、訂正処理を行わないため、誤り訂正処理所要時間を
短縮することが可能となる。
【図1】本発明に係る誤り訂正装置の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】図1に示す通信路におけるデータ構造を示す
図。
図。
【図3】図1に示す誤り訂正制御部の処理手順を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】誤り訂正符号と誤り検出符号を併用する従来技
術の処理手順を示すフローチャート。
術の処理手順を示すフローチャート。
1 送信処理部 2 受信処理部 10 誤り検出用検査シンボル発生部 11 誤り訂正用検査シンボル発生部 12 データ記憶部 13 符号化処理部 20 データ入力部 21 誤り訂正用シンドローム発生部 22 誤り検出用シンドローム発生部 23 誤り訂正制御部 24 受信データ記憶部 25 誤り位置検出部
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 裕明 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 通信内容を示す情報ビットに第1の生成
多項式に基づく第1の検査ビット及び第2の生成多項式
に基づく第2の検査ビットを付加した情報列を受信し
て、前記第2の生成多項式に基づき前記情報ビット又は
前記第1の検査ビットの誤り訂正を行うとともに、前記
第1の生成多項式に基づき前記誤り訂正の是非を確認す
る誤り訂正装置において、 前記第1の生成多項式に基づいて、前記情報ビット又は
前記第1の検査ビットに生じた誤りの症候を示す第1の
シンドロームを発生する第1のシンドローム発生手段
と、 前記第2の生成多項式に基づいて、前記情報列に生じた
誤りの症候を示す第2のシンドロームを発生する第2の
シンドローム発生手段と、 前記第2のシンドローム発生手段により発生した前記第
2のシンドロームに基づいて、前記情報列に生じた誤り
の位置を検出する誤り位置検出手段と、 前記誤り位置検出手段により検出した誤り位置と、前記
第1の生成多項式とに基づいて第3のシンドロームを逆
算し、該第3のシンドロームと前記第1のシンドローム
発生手段により発生された前記第1のシンドロームとが
同一であるならば、前記情報ビットに発生した誤りを訂
正する誤り訂正手段とを具備したことを特徴とする誤り
訂正装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6134485A JPH088760A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 誤り訂正装置 |
US08/491,257 US5898708A (en) | 1994-06-16 | 1995-06-16 | Error correction apparatus and method |
KR1019950015995A KR0175111B1 (ko) | 1994-06-16 | 1995-06-16 | 에러정정장치 및 방법 |
CN95108326A CN1080494C (zh) | 1994-06-16 | 1995-06-16 | 纠错设备及其方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6134485A JPH088760A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 誤り訂正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088760A true JPH088760A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15129437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6134485A Pending JPH088760A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 誤り訂正装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5898708A (ja) |
JP (1) | JPH088760A (ja) |
KR (1) | KR0175111B1 (ja) |
CN (1) | CN1080494C (ja) |
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