JPH0885254A - 感圧複写紙用溶剤 - Google Patents
感圧複写紙用溶剤Info
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- JPH0885254A JPH0885254A JP6223061A JP22306194A JPH0885254A JP H0885254 A JPH0885254 A JP H0885254A JP 6223061 A JP6223061 A JP 6223061A JP 22306194 A JP22306194 A JP 22306194A JP H0885254 A JPH0885254 A JP H0885254A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】感圧複写紙用溶剤、さらに詳しくは感圧複写紙
用染料をマイクロカプセル化する場合に用いる染料の溶
剤を提供する。 【構成】1,2−メチル2,4−ジフェニルペンタンを
含有してなる感圧複写紙用溶剤 【効果】上記溶剤は、感圧複写紙用染料の溶解性が良好
であり、発色速度、および最終発色濃度のいずれも優れ
ている。
用染料をマイクロカプセル化する場合に用いる染料の溶
剤を提供する。 【構成】1,2−メチル2,4−ジフェニルペンタンを
含有してなる感圧複写紙用溶剤 【効果】上記溶剤は、感圧複写紙用染料の溶解性が良好
であり、発色速度、および最終発色濃度のいずれも優れ
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感圧複写紙用溶剤、さ
らに詳しくは感圧複写紙用染料をマイクロカプセル化す
る場合に用いる染料の溶剤に関するものである。
らに詳しくは感圧複写紙用染料をマイクロカプセル化す
る場合に用いる染料の溶剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、感圧複写紙用の染料用溶剤として
各種のものが提案されてきたが、この溶剤に要求される
諸性質及び条件、例えば1)高沸点油であること、2)
無臭であること、3)無色であること、4)染料の溶解
性が高いこと、5)低粘度であること、6)水に難溶性
であること、7)毒性がないこと、8)安価であること
等を全て満足するものを得ることは困難であった。
各種のものが提案されてきたが、この溶剤に要求される
諸性質及び条件、例えば1)高沸点油であること、2)
無臭であること、3)無色であること、4)染料の溶解
性が高いこと、5)低粘度であること、6)水に難溶性
であること、7)毒性がないこと、8)安価であること
等を全て満足するものを得ることは困難であった。
【0003】古くは塩素化ビフェニル(以下、「PC
B」と称する)が感圧複写紙用溶剤として用いられてい
たが、PCBには毒性があり、かつ生物分解性がきわめ
て低いことが分かり、大きな社会問題となった。その結
果、厳重な使用上の規制がなされ、使用停止にいたっ
た。このためPCBの代替油が種々検討され、アルキル
ジフェニル、ジアリールアルカン、アルキルナフタリン
類等が種々提案されてきたが、これらはいずれも溶剤と
して要求される諸性質、例えば無臭性、染料の溶解性、
低温流動性等を十分満足するものではなかった。
B」と称する)が感圧複写紙用溶剤として用いられてい
たが、PCBには毒性があり、かつ生物分解性がきわめ
て低いことが分かり、大きな社会問題となった。その結
果、厳重な使用上の規制がなされ、使用停止にいたっ
た。このためPCBの代替油が種々検討され、アルキル
ジフェニル、ジアリールアルカン、アルキルナフタリン
類等が種々提案されてきたが、これらはいずれも溶剤と
して要求される諸性質、例えば無臭性、染料の溶解性、
低温流動性等を十分満足するものではなかった。
【0004】そこでさらにこれらを改善するための技術
としては、(1)特開昭55-63292号公報に記載されるよ
うにスチレンまたはメチルスチレンを二量化して得られ
る混合物を溶剤として使用する方法、(2)特開昭55-2
7225号公報及び特開昭63-118288号公報に記載されるよ
うにスチレンの不飽和二量体を水素添加して得られる化
合物を溶剤として使用する方法、(3)特開昭55-236号
公報及び同53-43332号公報に記載されるようにフェニル
キシリルエタン等の油を使用する方法等が知られてい
る。
としては、(1)特開昭55-63292号公報に記載されるよ
うにスチレンまたはメチルスチレンを二量化して得られ
る混合物を溶剤として使用する方法、(2)特開昭55-2
7225号公報及び特開昭63-118288号公報に記載されるよ
うにスチレンの不飽和二量体を水素添加して得られる化
合物を溶剤として使用する方法、(3)特開昭55-236号
公報及び同53-43332号公報に記載されるようにフェニル
キシリルエタン等の油を使用する方法等が知られてい
る。
【0005】しかしながら、上記(1)〜(3)の従来
技術においても、溶剤として要求される前記1)〜7)
の諸性質を全て十分に満足する事は不可能であった。例
えば、スチレンまたはメチルスチレンを原料とする二量
体の混合物を溶剤として使用する方法にあっては、スチ
レン類の二量体、特に環状の二量体により染料の溶解性
は良好となるが、発色速度が小さくなるという問題があ
る。また、スチレン類の二量体は、分子内に不飽和二重
結合を有するために不快臭をもたらすばかりでなく、経
時的に色相が悪化し、粘度が上昇するため染料用溶剤と
しては不適切である。また、スチレンの不飽和二量体を
水素添加して得られる化合物を溶剤として使用する方法
にあっては、染料の溶解性、発色速度等が十分に満足で
きるものではない。さらに、フェニルキシリルエタン等
の油を使用する方法にあっては、かかる油は染料に対す
る溶解性が十分でないという欠点がある。
技術においても、溶剤として要求される前記1)〜7)
の諸性質を全て十分に満足する事は不可能であった。例
えば、スチレンまたはメチルスチレンを原料とする二量
体の混合物を溶剤として使用する方法にあっては、スチ
レン類の二量体、特に環状の二量体により染料の溶解性
は良好となるが、発色速度が小さくなるという問題があ
る。また、スチレン類の二量体は、分子内に不飽和二重
結合を有するために不快臭をもたらすばかりでなく、経
時的に色相が悪化し、粘度が上昇するため染料用溶剤と
しては不適切である。また、スチレンの不飽和二量体を
水素添加して得られる化合物を溶剤として使用する方法
にあっては、染料の溶解性、発色速度等が十分に満足で
きるものではない。さらに、フェニルキシリルエタン等
の油を使用する方法にあっては、かかる油は染料に対す
る溶解性が十分でないという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スチレン類
の不飽和二量体にあるような不快臭、酸化安定性不良の
問題や、染料の溶解性や発色速度が小さいといった従来
の問題点解決し、感圧複写紙用の染料溶剤としての各種
要件を満足する高沸点油を安価に提供することにある。
の不飽和二量体にあるような不快臭、酸化安定性不良の
問題や、染料の溶解性や発色速度が小さいといった従来
の問題点解決し、感圧複写紙用の染料溶剤としての各種
要件を満足する高沸点油を安価に提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、2−メチル
−2,4−ジフェニルペンタンを含有してなる感圧複写
紙用溶剤に関するものである。2−メチル2,4−ジフ
ェニルペンタンは下記化1
−2,4−ジフェニルペンタンを含有してなる感圧複写
紙用溶剤に関するものである。2−メチル2,4−ジフ
ェニルペンタンは下記化1
【化1】 で表される化合物である。
【0008】この2−メチル−2,4−ジフェニルペン
タンは、α−メチルスチレンを二量化して得られる不飽
和二量体である2,4−ジフェニル−4−メチル−1−
ペンテン又は2,4−ジフェニル−4−メチル−2−ペ
ンテンの脂肪族二重結合を水素添加することにより得る
ことができる。
タンは、α−メチルスチレンを二量化して得られる不飽
和二量体である2,4−ジフェニル−4−メチル−1−
ペンテン又は2,4−ジフェニル−4−メチル−2−ペ
ンテンの脂肪族二重結合を水素添加することにより得る
ことができる。
【0009】α−メチルスチレンの二量化は、陽イオン
交換樹脂、活性白土、シリカアルミナ等の固体酸、パラ
トルエンスルホン酸、硫酸等の酸触媒の存在下で行うこ
とができる。
交換樹脂、活性白土、シリカアルミナ等の固体酸、パラ
トルエンスルホン酸、硫酸等の酸触媒の存在下で行うこ
とができる。
【0010】前記の二量化反応の際の反応条件によって
は、前記の不飽和二量体以外にも飽和二量体である1,
1,3−トリメチル−3−フェニルインダンが生成する
ことがある。1,1,3−トリメチル−3−フェニルイ
ンダンは室温で固体の化合物であるため、生成量が増え
ることは好ましくない。一般に二量化触媒の酸強度が増
すほど飽和二量体が生成し易くなる傾向にはあるが、例
えばスルホン酸化合物や硫酸等の触媒を水溶液で使用し
て撹拌下に二量化することにより実質的にこのような飽
和二量体をほとんど含まない二量化混合物を得ることが
できる。この場合、スルホン酸化合物の水溶液として
は、例えばトルエンスルホン酸、フェノールスルホン
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸等の水溶液が
用いられる。特に、α−メチルスチレンと触媒の水溶液
の重量比が50:50〜95:5の範囲内にある場合
は、反応系の状態がα−メチルスチレンの連続相中に触
媒水溶液が分散している状態となり、このような場合は
α−メチルスチレンの不飽和二量体への選択率がより高
くなる。
は、前記の不飽和二量体以外にも飽和二量体である1,
1,3−トリメチル−3−フェニルインダンが生成する
ことがある。1,1,3−トリメチル−3−フェニルイ
ンダンは室温で固体の化合物であるため、生成量が増え
ることは好ましくない。一般に二量化触媒の酸強度が増
すほど飽和二量体が生成し易くなる傾向にはあるが、例
えばスルホン酸化合物や硫酸等の触媒を水溶液で使用し
て撹拌下に二量化することにより実質的にこのような飽
和二量体をほとんど含まない二量化混合物を得ることが
できる。この場合、スルホン酸化合物の水溶液として
は、例えばトルエンスルホン酸、フェノールスルホン
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸等の水溶液が
用いられる。特に、α−メチルスチレンと触媒の水溶液
の重量比が50:50〜95:5の範囲内にある場合
は、反応系の状態がα−メチルスチレンの連続相中に触
媒水溶液が分散している状態となり、このような場合は
α−メチルスチレンの不飽和二量体への選択率がより高
くなる。
【0011】前記二量化反応の反応温度は40〜90℃
が好ましく、常圧または加圧条件下で好適に行われる。
反応後は、液を室温まで冷却して静置して分液し上層の
油層を取り出し、必要によりアルカリを加えて中和し、
減圧蒸留等により次工程の水素添加の原料とすることが
できる。
が好ましく、常圧または加圧条件下で好適に行われる。
反応後は、液を室温まで冷却して静置して分液し上層の
油層を取り出し、必要によりアルカリを加えて中和し、
減圧蒸留等により次工程の水素添加の原料とすることが
できる。
【0012】二量体を得る段階で一部重質物が生成する
場合もあるが、蒸留操作により簡単に2,4−ジフェニ
ル−4−メチル−1−ペンテン及び2,4−ジフェニル
−4−メチル−2−ペンテンの混合物を得ることができ
る。
場合もあるが、蒸留操作により簡単に2,4−ジフェニ
ル−4−メチル−1−ペンテン及び2,4−ジフェニル
−4−メチル−2−ペンテンの混合物を得ることができ
る。
【0013】このようにして得られるα−メチルスチレ
ンの二量体は通常2,4−ジフェニル−4−メチル−1
−ペンテン及び2,4−ジフェニル−4−メチル−2−
ペンテンの混合物である。これらの不飽和二量体の脂肪
族不飽和二重結合のみを水素添加することにより、いず
れの化合物からも2−メチル−2,4−ジフェニルペン
タンを得ることができる。Ni、Pd等を触媒に用いる
ことにより選択的に脂肪族不飽和二重結合のみを選択的
に水素化することができる。
ンの二量体は通常2,4−ジフェニル−4−メチル−1
−ペンテン及び2,4−ジフェニル−4−メチル−2−
ペンテンの混合物である。これらの不飽和二量体の脂肪
族不飽和二重結合のみを水素添加することにより、いず
れの化合物からも2−メチル−2,4−ジフェニルペン
タンを得ることができる。Ni、Pd等を触媒に用いる
ことにより選択的に脂肪族不飽和二重結合のみを選択的
に水素化することができる。
【0014】このようにして無色無臭の高沸点炭化水素
油2−メチル−2,4−ジフェニルペンタンを得ること
ができる。
油2−メチル−2,4−ジフェニルペンタンを得ること
ができる。
【0015】本発明の溶剤は、ポリ塩素化ビフェニル
(PCB)のような毒性がなく、不快臭が無く、さらに
溶剤として要求される諸特性を全て兼ね備えた溶剤であ
る。なお、高沸点の不揮発性溶剤であるためマイクロカ
プセル下後の長期間の保存に耐え得るものである。
(PCB)のような毒性がなく、不快臭が無く、さらに
溶剤として要求される諸特性を全て兼ね備えた溶剤であ
る。なお、高沸点の不揮発性溶剤であるためマイクロカ
プセル下後の長期間の保存に耐え得るものである。
【0016】感圧紙用染料は、通常は、溶剤に1〜7%
好ましくは3〜5%の濃度で溶解させるが、本発明にお
ける溶剤はこれを十分満足する溶解性を有する。
好ましくは3〜5%の濃度で溶解させるが、本発明にお
ける溶剤はこれを十分満足する溶解性を有する。
【0017】感圧紙用染料の代表的なものとしては、ト
リアリルメタン系化合物、ジフェニルメタン系化合物、
キサンテン系化合物、チアジン系化合物、スピロピラン
系化合物等がある。
リアリルメタン系化合物、ジフェニルメタン系化合物、
キサンテン系化合物、チアジン系化合物、スピロピラン
系化合物等がある。
【0018】感圧紙用染料の具体的化合物を例示する
と、トリアリルメタン系化合物として、3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノ
フタリド(クリスタルバイオレットラクトン、以下CV
Lと称する)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミニフェニル)
−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2
−フェニルインドール−3−イル)フタリド、3,3−
ビス−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス−(1,2−
ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、3,3−ビス−(9−エチルカルバゾール−
3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビ
ス−(2−フェニルインドール−3−イル)−5−ジメ
チルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル
−3−(1−メチルピロール−2−イル)−6−ジメチ
ルアミノフタリド等がある。ジフェニルメタン系染料と
しては、4,4’−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリ
ンベンジルエーテル、N−ハロフェニルロイコオーラミ
ン,N−2,4,5−トリコロロフェニルロイコオーラ
ミン等がある。キサンテン系化合物としては、ロ−ダミ
ン−B−アニリノラクタム、ローダミンB(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミンB(p−クロロアニリ
ノ)ラクタム、3−ジメチルアミノ−6−メトキシフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロ−6−メチルフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(アセチルメチルア
ミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(ジベン
ジルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
(メチルベンジルアミノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(クロロメチルアミノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(ジエチルアミノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン等がある。チアジン系染料としては、ベンゾイルロイ
コメチレンブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレン
ブルー等がある。スロピラン系染料としては、3−メチ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジ
ナフトピラン、3,3’−ジクロロ−スピロ−ジナフト
ピラン、3−ベンジルースピロージナフトピラン、3−
メチル−ナフト−(3−メトキシベンゾ)−スピロピラ
ン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等がある。
と、トリアリルメタン系化合物として、3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノ
フタリド(クリスタルバイオレットラクトン、以下CV
Lと称する)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミニフェニル)
−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2
−フェニルインドール−3−イル)フタリド、3,3−
ビス−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス−(1,2−
ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、3,3−ビス−(9−エチルカルバゾール−
3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビ
ス−(2−フェニルインドール−3−イル)−5−ジメ
チルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル
−3−(1−メチルピロール−2−イル)−6−ジメチ
ルアミノフタリド等がある。ジフェニルメタン系染料と
しては、4,4’−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリ
ンベンジルエーテル、N−ハロフェニルロイコオーラミ
ン,N−2,4,5−トリコロロフェニルロイコオーラ
ミン等がある。キサンテン系化合物としては、ロ−ダミ
ン−B−アニリノラクタム、ローダミンB(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミンB(p−クロロアニリ
ノ)ラクタム、3−ジメチルアミノ−6−メトキシフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロ−6−メチルフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(アセチルメチルア
ミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(ジベン
ジルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
(メチルベンジルアミノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(クロロメチルアミノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(ジエチルアミノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン等がある。チアジン系染料としては、ベンゾイルロイ
コメチレンブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレン
ブルー等がある。スロピラン系染料としては、3−メチ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジ
ナフトピラン、3,3’−ジクロロ−スピロ−ジナフト
ピラン、3−ベンジルースピロージナフトピラン、3−
メチル−ナフト−(3−メトキシベンゾ)−スピロピラ
ン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等がある。
【0019】これらの染料を溶剤に溶解した染料溶液を
マイクロカプセル化する方法としては、ゼラチンやアラ
ビアゴム等の保護コロイド物質を用いるコアセルベーシ
ョン法で水中に分散した染料溶液の微小分散体をその保
護コロイド物質で被覆する方法がある。また、単量体、
中間体又は初期縮合物を用い、これに重合開始剤、促進
剤又は触媒等を加えて、染料溶液の微小分散体の界面で
重合させて、染料溶液を内蔵したマイクロカプセルを製
造する界面重合法がある。本発明の溶剤は、上記のいず
れの方法においても染料溶液用の溶剤として使用するこ
とができる。
マイクロカプセル化する方法としては、ゼラチンやアラ
ビアゴム等の保護コロイド物質を用いるコアセルベーシ
ョン法で水中に分散した染料溶液の微小分散体をその保
護コロイド物質で被覆する方法がある。また、単量体、
中間体又は初期縮合物を用い、これに重合開始剤、促進
剤又は触媒等を加えて、染料溶液の微小分散体の界面で
重合させて、染料溶液を内蔵したマイクロカプセルを製
造する界面重合法がある。本発明の溶剤は、上記のいず
れの方法においても染料溶液用の溶剤として使用するこ
とができる。
【0020】マイクロカプセル化に際しては従来から、
補助溶剤を加えて、染料溶液の粘度、揮発性、マイクロ
カプセル化するときの微小分散体の大きさ、被覆界面の
重合体材料の溶解性等の調節及び発色速度調節をするこ
とがしばしば行われている。本発明の溶剤はこのような
補助溶剤を使用しなくても優れた溶剤として使用できる
特性を備えているが、本発明の溶剤の特性を損なうこと
のない不活性溶剤を補助溶剤として、本発明の溶剤に配
合して使用することができる。また、前述した公知の溶
剤と併用しても良い。
補助溶剤を加えて、染料溶液の粘度、揮発性、マイクロ
カプセル化するときの微小分散体の大きさ、被覆界面の
重合体材料の溶解性等の調節及び発色速度調節をするこ
とがしばしば行われている。本発明の溶剤はこのような
補助溶剤を使用しなくても優れた溶剤として使用できる
特性を備えているが、本発明の溶剤の特性を損なうこと
のない不活性溶剤を補助溶剤として、本発明の溶剤に配
合して使用することができる。また、前述した公知の溶
剤と併用しても良い。
【0021】染料溶液を内蔵したマイクロカプセルを紙
の一面に塗布し、他の紙の一面にこれら染料と反応して
発色させる性質を有する顕色剤を塗布し、使用の際にこ
れらの各面を対向させて重ね合わせ、圧力を加えること
により、複写記録をとる形式の記録材料すなわち感圧複
写紙が得られる。
の一面に塗布し、他の紙の一面にこれら染料と反応して
発色させる性質を有する顕色剤を塗布し、使用の際にこ
れらの各面を対向させて重ね合わせ、圧力を加えること
により、複写記録をとる形式の記録材料すなわち感圧複
写紙が得られる。
【0022】顕色剤としては粘土、重合体または芳香族
カルボン酸(あるいはその金属塩)が挙げられる。重合
体の例としては、フェノール−アルデヒド重合体、フェ
ノールーアセチレン重合体、マレイン酸−ロジン樹脂、
部分的あるいは完全に加水分解したエチレン−無水マレ
イン酸共重合体、部分的あるいは完全に加水分解したス
チレン−無水マレイン酸共重合体、カルボキシポリエチ
レンおよび部分的あるいは完全に加水分解したビニルメ
チルエーテル−無水マレイン酸共重合体等が挙げられ
る。
カルボン酸(あるいはその金属塩)が挙げられる。重合
体の例としては、フェノール−アルデヒド重合体、フェ
ノールーアセチレン重合体、マレイン酸−ロジン樹脂、
部分的あるいは完全に加水分解したエチレン−無水マレ
イン酸共重合体、部分的あるいは完全に加水分解したス
チレン−無水マレイン酸共重合体、カルボキシポリエチ
レンおよび部分的あるいは完全に加水分解したビニルメ
チルエーテル−無水マレイン酸共重合体等が挙げられ
る。
【0023】またこのような発色機構を有する各塗布層
を一枚の紙の片面にマイクロカプセル層を内層とし、か
つ顕色剤層を外層として各々積層塗布した記録材料とす
ることもできる。
を一枚の紙の片面にマイクロカプセル層を内層とし、か
つ顕色剤層を外層として各々積層塗布した記録材料とす
ることもできる。
【0024】
【実施例】以下に実施例を挙げて詳細に説明するが、本
発明は当然のことながらこれらに限定されるものではな
い。
発明は当然のことながらこれらに限定されるものではな
い。
【0025】<2−メチル−2,4−ジフェニルペンタ
ンの合成>α−メチルスチレン180.0gに、p−ト
ルエンスルホン酸一水和物12.0gを水8.0gに溶
解して調整したp−トルエンスルホン酸一水和物の60
重量%水溶液20.0gを加え、約300rpmの撹拌
羽根でよくかきまぜながら70℃まで昇温した。このと
きp−トルエンスルホン酸一水和物水溶液/α−メチル
スチレン(重量比)は10/90であり、反応系はα−
メチルスチレン連続相中にp−トルエンスルホン酸一水
和物水溶液分散相が分散された状態であった。70℃で
20時間撹拌を続け、α−メチルスチレンの転換率が9
0%になるまで反応を進めた。反応液を室温に冷却し、
静置して分液を行い、分液した上層の反応液(油層)を
取り出した。この反応液(油層)200gに対して25
%K2CO3水溶液0.56gを加え、中和しpH9〜1
1であることを確認し、これを減圧蒸留してα−メチル
スチレンの不飽和二量体精製品を得た。不飽和二量体へ
の選択率は100%で2,4−ジフェニル−4−メチル
−1−ペンテン91%及び2,4−ジフェニル−4−メ
チル−2−ペンテン9%の混合物であった。このように
して得られたα−メチルスチレン不飽和二量体精製品2
00.0gと5%パラジウムカーボン0.2gを100
0mlオートクレーブに仕込み、水素圧力5kg/cm
2,80℃で2時間水素化反応を行った。反応液を室温
まで冷却した後、Pd触媒を濾過により除去して2−メ
チル−2,4−ジフェニルペンタンを得た。
ンの合成>α−メチルスチレン180.0gに、p−ト
ルエンスルホン酸一水和物12.0gを水8.0gに溶
解して調整したp−トルエンスルホン酸一水和物の60
重量%水溶液20.0gを加え、約300rpmの撹拌
羽根でよくかきまぜながら70℃まで昇温した。このと
きp−トルエンスルホン酸一水和物水溶液/α−メチル
スチレン(重量比)は10/90であり、反応系はα−
メチルスチレン連続相中にp−トルエンスルホン酸一水
和物水溶液分散相が分散された状態であった。70℃で
20時間撹拌を続け、α−メチルスチレンの転換率が9
0%になるまで反応を進めた。反応液を室温に冷却し、
静置して分液を行い、分液した上層の反応液(油層)を
取り出した。この反応液(油層)200gに対して25
%K2CO3水溶液0.56gを加え、中和しpH9〜1
1であることを確認し、これを減圧蒸留してα−メチル
スチレンの不飽和二量体精製品を得た。不飽和二量体へ
の選択率は100%で2,4−ジフェニル−4−メチル
−1−ペンテン91%及び2,4−ジフェニル−4−メ
チル−2−ペンテン9%の混合物であった。このように
して得られたα−メチルスチレン不飽和二量体精製品2
00.0gと5%パラジウムカーボン0.2gを100
0mlオートクレーブに仕込み、水素圧力5kg/cm
2,80℃で2時間水素化反応を行った。反応液を室温
まで冷却した後、Pd触媒を濾過により除去して2−メ
チル−2,4−ジフェニルペンタンを得た。
【0026】試験例 2−メチル−2,4−ジフェニルペンタン、1−フェニ
ル−1−(2,4−ジメチルフェニル)エタン、ジイソ
プロピルナフタレン又は1−メチル−3−フェニルイン
ダン100gに感圧複写紙用染料の代表的なものである
クリスタルバイオレットラクトン(CVL)を表1に示
す量を添加し、加温溶解した後,24時間室温で放置し
た。このときの析出の有無を観察した結果を表1に示
す。
ル−1−(2,4−ジメチルフェニル)エタン、ジイソ
プロピルナフタレン又は1−メチル−3−フェニルイン
ダン100gに感圧複写紙用染料の代表的なものである
クリスタルバイオレットラクトン(CVL)を表1に示
す量を添加し、加温溶解した後,24時間室温で放置し
た。このときの析出の有無を観察した結果を表1に示
す。
【0027】
【表1】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表1 試 験 結 果 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 染 料 重 量 (%) 溶 剤 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 ──────────────────────────────────── 2−メチル−2,4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −ジフェニルペンタン 1−フェニル−1−(2,4 ○ ○ △ △ △ △ △ −ジメチルフェニル)エタン ジイソプロピルナフタレン ○ ○ △ △ △ △ △ 1−メチル−3−フェニル ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ インダン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表1中○は完全に溶解、 △は浮遊物有り
【0028】実施例1及び比較例3 表3に示す溶剤を使用し、CVLの3%溶液(染料溶
液)を調製し、これを用いコアセルベーション法によ
り、マイクロカプセル化を行った。すなわち、ブレンダ
ー中に、ポリビニルメチルエーテル−無水マレイン酸共
重合体の1重量%水溶液、11%のゼラチン水性ゾルを
水とともに入れ、上記染料溶液をブレンダーを操作しな
がら添加して、大きさが約5ミクロンあるいはそれ以下
の溶液の微小分散体が得られるまで操作した。次いで乳
液状となったものに、アラビアゴム水溶液を加え、pH
を約9.0に調節し、撹拌しつつ水を加えて希釈した。
次に10%酢酸溶液を徐々に加えて、pHが4.6に達
するまで、徐々にpHを低下させると、コアセルベート
が析出して微小分散体の周囲に沈積した。マイクロカプ
セル化後、公知の方法により、グルタルアルデヒド溶液
を加えて、カプセル皮膜を硬化させてマイクロカプセル
化を終了する。この方法において良好なマイクロカプセ
ルが得られた。上記により得られたマイクロカプセルを
紙に塗布して、感圧複写紙の一方の用紙(上葉紙)を得
た。この上葉紙に対向する用紙として、フェノール−ア
ルデド共重合体(顕色剤)を塗布した用紙(下葉紙)を
用意した。上葉紙のマイクロカプセル塗布面を、下葉紙
の顕色剤塗布面上に重ね合わせ、カレンダーロールを用
いて一定の荷重をかけて発色させた。発色操作を施して
から1分後、および2時間後に、下葉紙の発色面の反射
率を反射型分光光度計で測定した。発色濃度は数1によ
り測定した。発色濃度を表2に示す基準で区分した。測
定結果を表3に示す。
液)を調製し、これを用いコアセルベーション法によ
り、マイクロカプセル化を行った。すなわち、ブレンダ
ー中に、ポリビニルメチルエーテル−無水マレイン酸共
重合体の1重量%水溶液、11%のゼラチン水性ゾルを
水とともに入れ、上記染料溶液をブレンダーを操作しな
がら添加して、大きさが約5ミクロンあるいはそれ以下
の溶液の微小分散体が得られるまで操作した。次いで乳
液状となったものに、アラビアゴム水溶液を加え、pH
を約9.0に調節し、撹拌しつつ水を加えて希釈した。
次に10%酢酸溶液を徐々に加えて、pHが4.6に達
するまで、徐々にpHを低下させると、コアセルベート
が析出して微小分散体の周囲に沈積した。マイクロカプ
セル化後、公知の方法により、グルタルアルデヒド溶液
を加えて、カプセル皮膜を硬化させてマイクロカプセル
化を終了する。この方法において良好なマイクロカプセ
ルが得られた。上記により得られたマイクロカプセルを
紙に塗布して、感圧複写紙の一方の用紙(上葉紙)を得
た。この上葉紙に対向する用紙として、フェノール−ア
ルデド共重合体(顕色剤)を塗布した用紙(下葉紙)を
用意した。上葉紙のマイクロカプセル塗布面を、下葉紙
の顕色剤塗布面上に重ね合わせ、カレンダーロールを用
いて一定の荷重をかけて発色させた。発色操作を施して
から1分後、および2時間後に、下葉紙の発色面の反射
率を反射型分光光度計で測定した。発色濃度は数1によ
り測定した。発色濃度を表2に示す基準で区分した。測
定結果を表3に示す。
【0029】
【数1】
【0030】
【表2】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表2 発 色 濃 度 の 基 準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 区分 1分後の発色濃度 2時間後の発色濃度 ──────────────────────────────────── ◎ 60以上 70以上 ○ 55〜59 65〜69 △ 45〜54 60〜64 × 44以下 59以下 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0031】
【表3】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 表3 測 定 結 果 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 溶 剤 1分後の 2時間後の 発色濃度 発色濃度 ──────────────────────────────────── 実施例1 2−メチル−2,4− ◎ ◎ ジフェニルペンタン 比較例1 1−フェニル−1−(2,4 ○ ○ −ジメチルフェニル)エタン 比較例2 ジイソプロピルナフタレン △ ○ 比較例3 1−メチル−3−フェニル △ △ インダン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発明の効果】請求項1における溶剤は、感圧複写紙用
染料の溶解性が良好であり、発色速度、および最終発色
濃度のいずれも優れている。
染料の溶解性が良好であり、発色速度、および最終発色
濃度のいずれも優れている。
Claims (1)
- 【請求項1】1,2−メチル2,4−ジフェニルペンタ
ンを含有してなる感圧複写紙用溶剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6223061A JPH0885254A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 感圧複写紙用溶剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6223061A JPH0885254A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 感圧複写紙用溶剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0885254A true JPH0885254A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16792226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6223061A Pending JPH0885254A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 感圧複写紙用溶剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0885254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017177403A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 日本製紙株式会社 | 発色剤マイクロカプセル及びそれを用いた感圧複写紙 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP6223061A patent/JPH0885254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017177403A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 日本製紙株式会社 | 発色剤マイクロカプセル及びそれを用いた感圧複写紙 |
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