JPH0883277A - 文字変換装置 - Google Patents

文字変換装置

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Publication number
JPH0883277A
JPH0883277A JP6218812A JP21881294A JPH0883277A JP H0883277 A JPH0883277 A JP H0883277A JP 6218812 A JP6218812 A JP 6218812A JP 21881294 A JP21881294 A JP 21881294A JP H0883277 A JPH0883277 A JP H0883277A
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JP
Japan
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character
unit
input
output
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP6218812A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuko Fujita
光子 藤田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6218812A priority Critical patent/JPH0883277A/ja
Publication of JPH0883277A publication Critical patent/JPH0883277A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力中の文字の書体/大きさ/色/修飾を変
換する文字変換装置を提供する。 【構成】 文字のコード、書体/大きさ等が入力部10
1及び書体指定部106から入力、指定されると、文字
取出部103が、これらを対応づけて記憶した複数書体
辞書部102から入力された文字のコードに対応する文
字フォントを指定された書体等で取り出し、出力部10
7で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ等の
文字変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の文字変換装置を説明する。
図14は、従来の文字変換装置の一例の構成図である。
本図において、141は、使用者が文字のコードを入力
するキーボード等からなる入力部である。142は、文
字のコードと該文字コードに対応する文字を対応づけて
登録してある文字辞書部である。143は、入力した文
字のコードに対応する文字辞書部142から取り出す文
字取出部である。144は、文字取出部が取り出した文
字が複数ある場合には、その中から使用者が変換を意図
していた文字を指定させる候補文字指定部である。14
5は、各文字毎に複数の書体を登録してある書体辞書部
である。146は、候補文字指定部にて確定された文字
を出力するに際して、その書体を入力者に指定させる書
体指定部である。147は、書体指定部にて指定された
書体にて確定された文字を出力する出力部である。
【0003】以上のように構成された文字変換装置につ
いて、以下、その動作を説明する。 (1)使用者が入力部141から文字のコードを入力す
ると、これが文字取出部143に渡される。 (2)文字取出部143は、文字辞書部142内からそ
の文字コードに該当する文字を見出して、その文字を候
補文字指定部144に渡す。
【0004】(3)候補文字指定部144は、渡された
文字を表示し、使用者に変換を意図する文字を確認させ
る。 (4)変換を意図する文字の確定後、使用者は書体指定
部146にて出力を意図する書体を指定する。 (5)書体指定部146は、書体辞書部145から指定
された書体の文字フォントを取り出す。
【0005】(6)出力部147は、取り出された文字
フォントを出力する。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のような文字変換装置では、入力された文字コー
ドを直接指定された書体の文字フォントに変換して出力
することができない。このため、いったん意図する文字
が確定された後、出力に先立ってこの確定した文字フォ
ントを文字入力者が再度意図する書体に変更するという
操作が必要となる。
【0007】また同じく、直接指定された大きさの文字
フォントに変換して出力することができない。このた
め、いったん意図する文字が確定された後、出力に先立
ってこの確定した文字フォントを文字入力者が再度意図
する大きさに変更するという操作が必要となる。また同
じく、直接指定された色彩の文字フォントに変換して出
力することができない。このため、いったん意図する文
字が確定された後に、出力に先立ってこの確定した文字
フォントの色彩を文字入力者がを指定するという操作が
必要となる。
【0008】また同じく、直接指定された修飾を行なっ
て出力することができない。このため、いったん意図す
る文字が確定された後に、文字入力者が出力に先立って
修飾を指定するという操作が必要となる。また、実際の
文書作成にあっては、単語や文字によって字体や大きさ
等を変更することやそのようにした方がよいことが多々
あるが、これらの単語、文字がでてくるたびに所定の変
換操作が必要となる。
【0009】本発明は、以上の課題に鑑み、文字コード
を入力して所定の字体、大きさ等の文字フォントに変換
する際に、煩雑な各種操作を省略若しくは軽減すること
が可能な文字変換装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明においては、文字コード(含む、こ
れと等価なもの。例えば、ひらがなやローマ字の記載さ
れたキーボードの押下げ。)を入力する(含む、磁気デ
ィスク等からの読み取り。)文字コード入力部と、入力
された文字コード(含む、複数の文字コード。)とそれ
に対応する変換候補の文字(含む、「特許」等複数の漢
字からなる単語や「受け付け」等のかなまじり単語。)
とが対応づけて登録してある辞書部と、CRT等からな
る表示部と、入力された文字コードに対応する変換候補
の文字を辞書部から読み出して表示させた上でその中か
ら文字入力者に変換を意図する文字を指定させるキーボ
ード、カーソル、マウス等からなる候補文字指定部と、
候補文字指定部にて指定され文字を出力するCRT等や
印刷機からなる出力部とを有する文字変換装置におい
て、各文字毎に漢字ならば対応する「清朝体」、「明朝
体」、「行書」、アルファベットならば「シカゴ」等の
複数の書体を登録してあるディスク等よりなる書体辞書
部と、前記出力部が指定された文字を出力する際の書体
を文字入力者に選定可能とさせる書体選定部と、CRT
やプリンター等よりなる出力部が指定された文字を出力
する際若しくはこれに併せて候補文字指定部が表示部に
候補文字を表示する際に前記書体辞書部を参照の上前記
書体選定部にて選定された書体とするよう制御する出力
書体制御部とを有していることを特徴としている。
【0011】請求項2の発明においては、文字コードを
入力する文字コード入力部と、入力された文字コードと
それに対応する変換候補の文字とが対応づけて登録して
ある磁気ディスク等からなる辞書部と、表示部と、入力
された文字コードに対応する変換候補の文字を辞書部か
ら読み出して表示させた上でその中から文字入力者に変
換を意図する文字を指定させる候補文字指定部と、候補
文字指定部にて指定された文字を出力する出力部とを有
する文字変換装置において、出力部が指定された文字を
出力する際の大きさ、縦横比等の寸法や文字や単語の間
隔を選定可能とさせる寸法選定部と、出力部が指定され
た文字を出力する際寸法選定部にて選定された寸法とす
るよう制御する若しくはこれに併せて文字間隔をも適切
なものとなるように再調整する又はこれらにあわせて候
補文字指定部が表示部に候補文字を表示する際に前記寸
法選定部にて選定された寸法に応じた寸法情報(例えば
その寸法で候補文字を表示する等の情報)を表示するよ
う制御する出力寸法制御部とを有していることを特徴と
している。
【0012】請求項3の発明においては、文字コードを
入力する文字コード入力部と、入力された文字コードと
それに対応する変換候補の文字とが対応づけて登録して
ある辞書部と、表示部と、入力された文字コードに対応
する変換候補の文字を辞書部から読み出して表示させた
上で文字入力者に変換を意図する文字を指定させる候補
文字指定部と、候補文字指定部にて指定された文字を出
力する出力部とを有する文字変換装置において、出力部
が指定された文字を出力する際の赤、白、反転表示等の
色彩を選定可能とさせる色彩選定部と、出力部が指定さ
れた文字を出力する際、前記色彩選定部にて選定された
色彩とするよう制御する若しくはこれに併せて候補文字
指定部が表示部に候補文字を表示する際に前記色彩選定
部にて選定された色彩に応じた色彩情報を表示するよう
制御する出力色彩制御部とを有していることを特徴とし
ている。
【0013】請求項4の発明においては、文字コードを
入力する文字コード入力部と、入力された文字コードと
それに対応する変換候補の文字とが対応づけて登録して
ある辞書部と、表示部と、入力された文字コードに対応
する変換候補の文字を辞書部から読み出して表示させた
上で文字入力者に変換を意図する文字を指定させる候補
文字指定部と、候補文字指定部にて指定された文字を出
力する出力部とを有する文字変換装置において、出力部
が指定された文字を出力する際の下細線引き、上添え
字、網がけ、反転表示等の修飾を選定可能とさせる修飾
選定部と、出力部が指定された文字を作成中の文章の所
定位置に表示出力したり、文章全体を作成後印刷出力す
る際若しくはこれに併せて前記候補文字指定部が前記表
示部に候補文字を表示する際に前記修飾選定部にて選定
された修飾に応じた修飾情報を表示するよう制御する出
力修飾制御部とを有していることを特徴としている。
【0014】請求項5の発明においては、出力部が指定
された文字を出力する際に、該文字若しくは該文字に変
換するべく入力された文字コードの少なくも一をその書
体と対応づけて若しくはこれと併せてその出力回数を記
憶する(長期学習の場合。)高速半導体メモリ等よりな
る書体学習用記憶部と、文字コード入力部から文字コー
ドが入力された際若しくは候補文字指定部にて文字が指
定された際に前記書体学習用記憶部を参照して該文字コ
ード若しくは指定された文字が記憶されているか否か若
しくは更に出力回数が所定回数以上か否かを調べること
により学習機能発揮の必要性を判定する書体学習判定部
と、前記書体学習判定部が学習機能発揮と判定したなら
ば、前記書体選定部に該文字コード若しくは指定された
文字と対応づけて記憶されている書体が選定されたもの
として作用するよう前記書体選定部を制御する書体学習
制御部とを有していることを特徴としている。
【0015】請求項6の発明においては、出力部が指定
された文字を出力する際に、該文字若しくは該文字に変
換するべく入力された文字コードの少なくも一をその寸
法と対応づけて若しくはこれと併せてその出力回数を記
憶するRAM等よりなる寸法学習用記憶部と、文字コー
ド入力部から文字コードが入力された際若しくは候補文
字指定部にて文字が指定された際に前記寸法学習用記憶
部を参照して該文字コード若しくは指定された文字が記
憶されているか否か若しくは更に出力回数が所定回数以
上か否かを調べることにより学習機能発揮の必要性を判
定する寸法学習判定部と、前記寸法学習判定部が学習機
能発揮と判定したならば、前記寸法選定部に該文字コー
ド若しくは指定された文字と対応づけて記憶されている
寸法が選定されたものとして作用するよう前記出力寸法
制御部を機能発揮させる寸法学習発揮部とを有している
ことを特徴としている。
【0016】請求項7の発明においては、出力部が指定
された文字を出力する際に、該文字若しくは該文字に変
換するべく入力された文字コードの少なくも一をその色
彩と対応づけて若しくはこれと併せてその出力回数を記
憶する色彩学習用記憶部と、文字コード入力部から文字
コードが入力された際若しくは候補文字指定部にて文字
が指定された際に前記色彩学習用記憶部を参照して該文
字コード若しくは指定された文字が記憶されているか否
か若しくは更に出力回数が所定回数以上か否かを調べる
ことにより学習機能発揮の必要性を判定する色彩学習判
定部と、前記色彩学習判定部が学習機能発揮と判定した
ならば、前記色彩選定部に該文字コード若しくは指定さ
れた文字と対応づけて記憶されている色彩が選定された
ものとして作用するよう前記出力色彩制御部を機能発揮
させる色彩学習発揮部とを有していることを特徴として
いる。
【0017】請求項8の発明においては、出力部が指定
された文字を出力する際に、該文字若しくは該文字に変
換するべく入力された文字コードの少なくも一をその修
飾と対応づけて若しくはこれと併せてその出力回数を記
憶する修飾学習用記憶部と、文字コード入力部から文字
コードが入力された際若しくは候補文字指定部にて文字
が指定された際に前記修飾学習用記憶部を参照して該文
字コード若しくは指定された文字が記憶されているか否
か若しくは更に出力回数が所定回数以上か否かを調べる
ことにより学習機能発揮の必要性を判定する修飾学習判
定部と、前記修飾学習判定部が学習機能発揮と判定した
ならば、前記修飾選定部に該文字コード若しくは指定さ
れた文字と対応づけて記憶されている修飾が選定された
ものとして作用するよう前記出力修飾制御部を機能発揮
させる修飾学習発揮部とを有していることを特徴として
いる。
【0018】請求項9の発明においては、出力部が指定
されたかつ特定の文字(含む、単語での特定はもとよ
り、平仮名、アルファベット等文字の種類での特定。)
を出力する際に、該文字若しくは該文字に変換するべく
入力された文字コードの少なくも一をその書体と対応づ
けて記憶している書体指示用記憶部と、文字コード入力
部から文字コードが入力された際若しくは前記候補文字
指定部にて文字が指定された際に、前記書体指示用記憶
部を参照して該文字コード若しくは指定された文字が記
憶されているか否かを調べる書体指示判定部と、前記書
体指示判定部が記憶されていると判定したならば、該文
字コード若しくは指定された文字と対応づけて記憶され
ている書体が選定されたものとして作用するよう前記書
体選定部を制御する書体指示制御部とを有していること
を特徴としている。
【0019】請求項10の発明においては、出力部が指
定されたかつ特定の文字を出力する際に、該文字若しく
は該文字に変換するべく入力された文字コードの少なく
も一をその寸法と対応づけて記憶している寸法指示用記
憶部と、文字コード入力部から文字コードが入力された
際若しくは前記候補文字指定部にて文字が指定された際
に、前記寸法指示用記憶部を参照して該文字コード若し
くは指定された文字が記憶されているか否かを調べる寸
法指示判定部と、前記寸法指示判定部が記憶されている
と判定したならば、前記寸法選定部に該文字コード若し
くは指定された文字と対応づけて記憶されている寸法が
選定されたものとして作用するよう前記寸法選定部を制
御する寸法指示制御部とを有していることを特徴として
いる。
【0020】請求項11の発明においては、出力部が指
定されたかつ特定の文字を出力する際に、該文字若しく
は該文字に変換するべく入力された文字コードの少なく
も一をその色彩と対応づけて記憶している色彩指示用記
憶部と、文字コード入力部から文字コードが入力された
際若しくは候補文字指定部にて文字が指定された際に、
色彩指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定
された文字が記憶されているか否かを調べる色彩指示判
定部と、前記色彩指示判定部が記憶されていると判定し
たならば、前記色彩選定部に該文字コード若しくは指定
された文字と対応づけて記憶されている色彩が選定され
たものとして作用するよう前記色彩選定部を制御する色
彩指示制御部とを有していることを特徴としている。
【0021】請求項12の発明においては、出力部が指
定されたかつ特定の文字を出力する際に、該文字若しく
は該文字に変換するべく入力された文字コードの少なく
も一をその修飾と対応づけて記憶している修飾指示用記
憶部と、文字コード入力部から文字コードが入力された
際若しくは候補文字指定部にて文字が指定された際に、
前記修飾指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは
指定された文字が記憶されているか否かを調べる修飾指
示判定部と、前記修飾指示判定部が記憶されていると判
定したならば、前記修飾選定部に該文字コード若しくは
指定された文字と対応づけて記憶されている修飾が選定
されたものとして作用するよう前記修飾選定部を制御す
る修飾指示制御部とを有していることを特徴としてい
る。
【0022】
【作用】上記構成により、請求項1の発明においては、
文字コードを入力する文字コード入力部と、入力された
文字コードとそれに対応する変換候補の漢字等からなる
文字とが対応づけて登録してあるROM等からなる辞書
部と、表示部と、入力された文字コードに対応する変換
候補の文字を辞書部から読み出して表示させた上で文字
入力者に変換を意図する文字を指定させる候補文字指定
部と、候補文字指定部にて指定され文字を作成中の文章
の所定位置に表示する等の態様で出力する出力部とを有
する文字変換装置において、以下の作用がなされる。
【0023】書体辞書部に各文字コード毎に対応する複
数の書体があらかじめ登録(利用可能な態様での記憶)
してある。書体選定部が、使用者の指示のもとで出力部
が指定された文字を出力する際の書体を初期設定、一括
指定、ケースにより一字や単語毎に選定する。出力書体
制御部が、出力部が指定された文字を出力する際若しく
はこれに併せて候補文字指定部が表示部の例えば下部に
候補文字を表示する際に、書体辞書部を参照の上書体選
定部にて選定された書体として出力され若しくは表示さ
れるよう制御する。
【0024】請求項2の発明においては、文字コードを
入力する文字コード入力部と、入力された文字コードと
それに対応する変換候補の文字とが対応づけて登録して
ある辞書部と、表示部と、入力された文字コードに対応
する変換候補の文字を辞書部から読み出して表示させた
上でその中から文字入力者に変換を意図する文字を指定
させる候補文字指定部と、候補文字指定部にて指定され
文字を出力する出力部とを有する文字変換装置におい
て、以下の作用がなされる。
【0025】寸法選定部が、出力部が指定された文字を
出力する際の寸法(含む、文字間隔)を選定可能とさせ
る。出力寸法制御部が、出力部が指定された文字を出力
する際に寸法選定部にて選定された寸法とするよう制御
する若しくはこれに併せて文字間隔をも適切なものとな
るように再調整する、例えば半角文字ならば字間を詰め
る、かなが小さい場合には、その両端の漢字をかなの方
によせる等する、又はこれらにあわせて候補文字指定部
が表示部に候補文字を表示する際に寸法選定部にて選定
された寸法に応じた寸法情報を表示するよう制御する。
請求項3の発明においては、文字コードを入力する文字
コード入力部と、入力された文字コードとそれに対応す
る変換候補の文字とが対応づけて登録してある辞書部
と、表示部と、入力された文字コードに対応する変換候
補の文字を辞書部から読み出して表示させた上で文字入
力者に変換を意図する文字を指定させる候補文字指定部
と、候補文字指定部にて指定された文字を出力する出力
部とを有する文字変換装置において、以下の作用がなさ
れる。
【0026】色彩選定部が、出力部が指定された文字を
出力する際の色彩(含む、無彩色における濃淡)を選定
可能とさせる。出力色彩制御部が、出力部が指定された
文字を出力する際、色彩選定部にて選定された色彩とす
るよう制御する若しくはこれに併せて候補文字指定部が
表示部に候補文字を表示する際に色彩選定部にて選定さ
れた色彩に応じた色彩情報を表示する(含む、該色彩で
表示する)よう制御する。
【0027】請求項4の発明においては、文字コードを
入力する文字コード入力部と、入力された文字コードと
それに対応する変換候補の文字とが対応づけて登録して
ある辞書部と、表示部と、入力された文字コードに対応
擦る変換候補の文字を辞書部から読み出して表示させた
上で文字入力者に変換を意図する文字を指定させる候補
文字指定部と、候補文字指定部にて指定された文字を出
力する出力部とを有する文字変換装置において、以下の
作用がなされる。
【0028】修飾選定部が、出力部が指定された文字を
出力する際の修飾を使用者に選定可能とさせる。出力修
飾制御部が、出力部が指定された文字を出力する際、修
飾選定部にて選定された修飾とするよう制御する若しく
はこれに併せて候補文字指定部が表示部に候補文字を表
示する際に修飾選定部にて選定された修飾に応じた修飾
情報を表示するよう制御する。
【0029】請求項5の発明においては、書体学習用記
憶部が、出力部が指定された文字を出力する際に、該文
字若しくは該文字に変換するべく入力された文字コード
の少なくも一をその書体と対応づけて若しくはこれと併
せてその出力回数を記憶している。書体学習判定部が、
文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
は候補文字指定部にて文字が指定された際に書体学習用
記憶部を参照して該文字コード若しくは指定された文字
が記憶されているか否か若しくは更に出力回数があらか
じめ定められた所定回数(含む、1回。)以上か否かを
調べることにより学習機能発揮の必要性を判定する。書
体学習制御部が、書体学習判定部が学習機能発揮と判定
したならば、書体選定部に該文字コード若しくは指定さ
れた文字と対応づけて記憶されている書体が選定された
ものとして作用するよう書体選定部を制御する。
【0030】請求項6の発明においては、寸法学習用記
憶部が、出力部が指定された文字を出力する際に、該文
字若しくは該文字に変換するべく入力された文字コード
の少なくも一をその寸法と対応づけて若しくはこれと併
せてその出力回数を記憶する。寸法学習判定部が、文字
コード入力部から文字コードが入力された際若しくは候
補文字指定部にて文字が指定された際に寸法学習用記憶
部を参照して該文字コード若しくは指定された文字が記
憶されているか否か若しくは更に出力回数が所定回数以
上か否かを調べることにより学習機能発揮の必要性を判
定する。寸法学習制御部が、寸法学習判定部が学習機能
発揮と判定したならば、寸法選定部に該文字コード若し
くは指定された文字と対応づけて記憶されている寸法が
選定されたものとして作用するよう出力寸法制御部を機
能発揮(含む、そのように作用するような制御。)させ
る。
【0031】請求項7の発明においては、色彩学習用記
憶部が、出力部が指定された文字を出力する際に、該文
字若しくは該文字に変換するべく入力された文字コード
の少なくも一をその色彩と対応づけて若しくはこれと併
せてその出力回数を記憶する。色彩学習判定部が、文字
コード入力部から文字コードが入力された際若しくは候
補文字指定部にて文字が指定された際に色彩学習用記憶
部を参照して該文字コード若しくは指定された文字が記
憶されているか否か若しくは更に出力回数が所定回数以
上か否かを調べることにより学習機能発揮の必要性を判
定する。色彩学習制御部が、色彩学習判定部が学習機能
発揮と判定したならば、色彩選定部に該文字コード若し
くは指定された文字と対応づけて記憶されている色彩が
選定されたものとして作用するよう出力色彩制御部を機
能発揮させる。
【0032】請求項8の発明においては、修飾学習用記
憶部が、出力部が指定された文字を出力する際に、該文
字若しくは該文字に変換するべく入力された文字コード
の少なくも一をその修飾と対応づけて若しくはこれと併
せてその出力回数を記憶する。修飾学習判定部が、文字
コード入力部から文字コードが入力された際若しくは前
記候補文字指定部にて文字が指定された際に修飾学習用
記憶部を参照して該文字コード若しくは指定された文字
が記憶されているか否か若しくは更に出力回数が所定回
数以上か否かを調べることにより学習機能発揮の必要性
を判定する。修飾学習制御部が、修飾学習判定部が学習
機能発揮と判定したならば、修飾選定部に該文字コード
若しくは指定された文字と対応づけて記憶されている修
飾が選定されたものとして作用するよう出力修飾制御部
を機能発揮させる。
【0033】請求項9の発明においては、書体指示用記
憶部が、出力部が指定されたかつ特定の文字を出力する
際に、該文字若しくは該文字に変換するべく入力された
文字コードの少なくも一をその書体と対応づけて記憶し
ている。書体指示判定部が、文字コード入力部から文字
コードが入力された際若しくは候補文字指定部にて文字
が指定された際に、書体指示用記憶部を参照して該文字
コード若しくは指定された文字が記憶されているか否か
を調べる。書体指示制御部が、書体指示判定部が記憶さ
れていると判定したならば、該文字コード若しくは指定
された文字と対応づけて記憶されている書体が選定され
たものとして作用するよう前記書体選定部を制御する。
【0034】請求項10の発明においては、寸法指示用
記憶部が、出力部が指定されたかつ特定の文字を出力す
る際に、該文字若しくは該文字に変換するべく入力され
た文字コードの少なくも一をその寸法と対応づけて記憶
している。寸法指示判定部が、文字コード入力部から文
字コードが入力された際若しくは候補文字指定部にて文
字が指定された際に、寸法指示用記憶部を参照して該文
字コード若しくは指定された文字が記憶されているか否
かを調べる。寸法指示制御部が、寸法指示判定部が記憶
されていると判定したならば、寸法選定部に該文字コー
ド若しくは指定された文字と対応づけて記憶されている
寸法が選定されたものとして作用するよう寸法選定部を
制御する。
【0035】請求項11の発明においては、色彩指示用
記憶部が、文字入力者の指示のもとで前記出力部が指定
されたかつ特定の文字を出力する際に、該文字若しくは
該文字に変換するべく入力された文字コードの少なくも
一をその色彩と対応づけて記憶している。色彩指示判定
部が、文字コード入力部から文字コードが入力された際
若しくは前記候補文字指定部にて文字が指定された際
に、色彩指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは
指定された文字が記憶されているか否かを調べる。色彩
指示制御部が、色彩指示判定部が記憶されていると判定
したならば、色彩選定部に該文字コード若しくは指定さ
れた文字と対応づけて記憶されている色彩が選定された
ものとして作用するよう色彩選定部を制御する。
【0036】請求項12の発明においては、修飾指示用
記憶部が、文字入力者の指示のもとで出力部が指定され
たかつ特定の文字を出力する際に、該文字若しくは該文
字に変換するべく入力された文字コードの少なくも一を
その修飾と対応づけて記憶している。修飾指示判定部
が、文字コード入力部から文字コードが入力された際若
しくは候補文字指定部にて文字が指定された際に、修飾
指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定され
た文字が記憶されているか否かを調べる。修飾指示制御
部が、修飾指示判定部が記憶されていると判定したなら
ば、修飾選定部に該文字コード若しくは指定された文字
と対応づけて記憶されている修飾が選定されたものとし
て作用するよう修飾選定部を制御する。
【0037】
【実施例】以下、本発明の文字変換装置を実施例に基づ
いて、説明する。 (第1実施例)本図において、101は、使用者が文字
のコードを入力するキーボード等からなる入力部であ
る。102は、変換後出力される漢字、熟語等を印刷
体、行書体、楷書体等各書体のフォントに文字コードと
対応づけて登録してある複数書体辞書部である。そし
て、各書体の辞書部の検索口部には選択フラグ保持部1
021を有している。この選択フラグ保持部1021は
印刷体は1が、他の書体は通常は0が入力されている。
もし、書体指定部106から印刷体以外の書体が指定さ
れたならば、当該書体の選択フラグ保持部が1となり、
印刷体のそれは0とされる。103は、入力した文字の
コードに対応する書体の漢字等を複数字体辞書部102
からフラグ保持部の値が1である辞書を検索して取り出
す文字取出部である。104は、文字取出部が取り出し
た文字が複数ある場合には、その中から使用者が変換を
意図していた文字を指定させる候補文字指定部である。
106は、使用者が変換後出力するに際して、希望する
書体を指定する書体指定部である。107は、候補文字
指定部104にて確定された漢字等を書体指定部106
にて指定された書体にて出力する出力部である。
【0038】その他、1行当りの文字数(含む、結果的
に文字間隔)、1頁当りの行数等を指定可能とする操作
部等をも有するが、自明の技術であるため、説明は省略
する。以上のように構成された文字変換装置について、
以下、その動作を説明する。 (1)使用者が出力に際して希望する書体を書体指定部
106から指定する。
【0039】(2)使用者が入力部101から文字のコ
ードを入力すると、これが文字取出部103に渡され
る。 (3)文字取出部103は、指定された書体の辞書部1
02内からその文字コードに該当する文字を検出して、
その文字を候補文字指定部104に渡す。 (4)候補文字指定部104は、渡された文字をCRT
に表示し、使用者に変換を意図する文字を確認させる。
【0040】(5)出力部107は変換を意図する文字
の確定後、取り出された文字フォントを出力する。 (6)なお、通常の文章作成では、各文字の書体は一定
のものであるが、読者の注意喚起等のため特別な単語を
他の字体で出力させる場合には、文字コードの入力に先
立ってあるいはその直後に書体指定部106よりその書
体が指定される。
【0041】(7)当該特別な単語が出力される。 (8)再度もとの書体が指定されることとなる。図2
は、以上の動作流れ図である。 (第2実施例)本実施例は、先の第1実施例に学習機能
を付加したものである。このため、第1実施例と同じ構
成部の説明は省略し、本実施例固有の構成についてのみ
説明する。
【0042】図2は、本実施例の固有の構成部を中心と
した構成図である。本図において、201は学習指示部
であり、202は高速半導体メモリよりなるRAMより
なる学習用文字書体記憶部である。学習指示部201
は、文字入力者から学習の指示があった場合には、文字
取出部103が複数書体辞書部102から入力された文
字コードに対応する文字を検索するに先立ち、学習用文
字書体記憶部202内に当該文字コードに相当する文字
とその書体が入力されているか否かを調べさせ、若し記
憶されているならば、当該文字を記憶されている書体で
出力させる。若し記憶されていないならば、複数書体辞
書部102内を検索させる。
【0043】更に、初期設定された書体と異なる書体で
の出力が指示された場合には、文字取出部103が複数
書体辞書部か入力された文字コードに該当する文字を指
示された書体で取り出し、更に候補文字指定部104に
て最終的に確認された文字が出力部107から出力され
る際、当該文字とその書体を文字コードと対応づけて学
習用文字書体記憶部に記憶させる。
【0044】(第3実施例)図3の(a)は、本発明の
第3実施例の構成図である。本図において、先の第1実
施例と同じ構成、作用をなす部分は同じ符号を付すこと
により、その説明は省略する。以下、本実施例固有の構
成、作用について説明する。301は、文字入力者が出
力する文字の寸法を選定する寸法選定部である。302
は、文字取出部103が検出した文字を寸法選定部30
1にて選定された寸法の文字とする選定寸法作成部であ
る。その作用原理の一例を図3の(b)に示す。漢字な
らば、字数が多い上複数の書体があるため、「十」とい
う文字を縦方向にのみ2倍とする場合には、字型的な字
形フォントの縦方向の画素のみを2倍にして表示、出力
することにより、必要な記憶資源の減少を図っている。
【0045】なお、アルファベット、数字等は倍角文
字、半角文字等が日常よく使用されるため、これらにつ
いてはイタリック、シカゴ等の各字体(書体)毎に、倍
角文字、半角文字等のフォントが記憶しており、処理速
度の向上を図っている。これにより、指定された書体か
つ寸法の候補文字、文字がCRTに表示等される。な
お、小さな寸法が選定された場合には、そのままでは候
補文字指定部104に候補文字が小さな寸法で表示され
ることとなり、確認に支障が生じかねない。また、大き
な寸法が選定された場合には、そのままでは多数の候補
文字が存在する場合にそれらを一度に候補文字指定部1
04に表示するのは困難である。このため、これらの場
合には候補文字指定部104には通常の大きさで候補文
字を表示し、併せて寸法に関する情報、例えば第1文字
のみ選定された寸法で表示するようにしてもよい。
【0046】(第4実施例)図4(a)は、本発明の第
4実施例の構成図である。本図において、先の第1、第
3実施例と同じ構成、作用をなす部分は同じ符号を付す
ことにより、その説明は省略する。以下、本実施例固有
の構成、作用について説明する。本図において、401
は入力された文字コードに寸法指示が入力されているか
否かを判定する寸法指示判定部である。402は、寸法
指示がなされた各文字毎にその文字コードと指示された
寸法とを対応して記憶している寸法指示用記憶部であ
る。
【0047】次に、以上のように構成された本実施例の
固有の動作を説明する。 (1)使用者が文字コードの入力に先立ち、美しくかつ
見易くなるよう漢字は大きく、仮名は小さく出力される
よう、キーボード等からなる入力部101、寸法選定部
301を介して寸法指示用記憶部402に寸法指示を記
憶させる。なお、この他、書体の指定等もなされるが、
本実施例の要旨には直接の関係はないので、これについ
ての説明は省略する。
【0048】(2)使用者が、文字コードを入力部10
1から入力する。 (3)文字取出部103が、複数書体辞書部102から
指定された書体で候補文字を取り出す。 (4)候補文字指定部104にて、使用者の変換、出力
を意図した文字が確認、特定される。
【0049】(5)寸法指示判定部401が、確認、特
定された文字が出力されるに先立ち、漢字か仮名かを判
定する。 (6)寸法指示判定部401は、漢字、仮名毎に出力さ
れるべき寸法を寸法指示用記憶部402から読み出し、
これを選定寸法作成部302に通知する。 (7)選定寸法作成部302は、通知を受けた寸法の文
字フォントを作成の上、出力部107に送る。
【0050】(8)出力部107は、送られた寸法の文
字フォントを出力する。図4の(b)に、その出力結果
の一例を示す。 本実施例では、漢字を大きく、仮名を小さく出力するも
のとし、更に文字間隔は一定のものとしたが、特定の単
語のみ大きく出力したり、太線で出力したり、アルファ
ベットのみ半角で出力したり、かなと漢字の字間、かな
とかなの字間は漢字と漢字の字間よりも小さくなるよう
にしてもよいのは勿論である。
【0051】以上、本発明の基本的な構成例を4つの実
施例にて説明してきたが、本発明は何も以上の実施例に
限定されるものでなく、種々の応用、変形がなされるの
は勿論である。例えば、必要な構成要素を付加等するこ
とにより、書体の選定、寸法の選定に替えて、あるいは
加えて色彩や修飾の選定やそれらの学習等が可能とな
る。
【0052】以下、各種の変形例、応用例を概略説明す
る。ただし、候補文字の中から意図する文字を確定する
等本願発明の趣旨に直接的関係のうすい構成、操作等に
ついては説明を省略する。 (第5実施例)図5は、本発明の文字変換装置の第5実
施例の構成図である。
【0053】本図において、501は、オペレータが文
字のコードおよび書体/大きさを入力する入力部であ
る。102は、文字のコードおよび書体/大きさと文字
フォントを対応づけて記憶した辞書部である。103
は、入力部101で入力した文字のコードに対応する文
字フォントを辞書部102から入力部101で入力した
書体/大きさで取り出す指定変換部である。104は、
指定変換部103で取り出した文字フォントを出力する
出力部である。
【0054】次に、本実施例の動作を概念的に説明す
る。 (1)使用者が変換した文字を出力するために、入力部
101から文字のコードおよび書体/大きさを入力する
と、指定変換部1030に入力された文字のコードおよ
び書体/大きさが渡される。 (2)指定変換部1030は、辞書部102内を検索し
て、入力部101から渡された文字のコードに対応する
文字をその書体/大きさの文字フォントに変換し、それ
を出力部107に渡す。
【0055】(3)出力部104は、指定変換部103
0から渡された文字フォントを出力する。 次に、本実施例の動作を簡単のためアルファベット(文
字コード相当)、仮名変換を例にとって具体的に説明す
る。 (1)使用者が、仮名の「あ」を明朝体で取り出すため
に、「あ」の文字のコードに相応するアルファベットの
「a」を入力部101から入力すると、指定変換部10
30に入力された文字のコードの「a」が渡される。
【0056】(2)また、使用者が、書体の「明朝体」
を入力部101から入力すると、指定変換部1030に
入力された書体の「明朝体」が渡される。 (3)指定変換部1030は、辞書部102内を検索し
て、入力部101から渡された文字のコードの「a 」
を、入力部101から渡された書体の「明朝体」の文字
フォント「あ」に変換し、その文字フォント「あ」を出
力部104に渡す。
【0057】(4)出力部107は、指定変換部103
0から渡された文字フォント「あ」を出力する。 (5)次に、オペレータが、「い」を24ドットの大き
さで取り出すために、「い」の文字のコードの「i」を
入力部101から入力すると、指定変換部103に入力
された文字のコードの「i 」が渡される。
【0058】(6)また、オペレータが、大きさの「2
4ドット」を寸法選定部を兼ねた入力部101からキー
ボード操作で入力すると、指定変換部1030に入力さ
れた大きさの「24ドット」が渡される。 (7)指定変換部1030は、辞書部102内を検索し
て、入力部101から渡された文字のコードの「i」
を、入力部101から渡された大きさの「24ドット」
の文字フォント「い」に変換し、その文字フォント
「い」を出力部107に渡す。
【0059】(8)出力部107は、指定変換部103
0から渡された文字フォント「い」を出力する。 (第6実施例)図6は、本発明の文字変換装置の第6実
施例の構成図である。本図において、101は、オペレ
ータが文字のコードおよび色を入力する入力部である。
1020は、文字のコードと文字フォントを対応づけて
記憶した辞書部である。1031は、入力した文字のコ
ードに対応する文字フォントを辞書部1020から取り
出す変換部である。107は、変換部1031で取り出
した文字フォントを入力部101で入力した色で出力す
る出力部である。
【0060】次に、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)使用者が、「う」を赤色で取り出すために、
「う」の文字のコードの「u」を入力部101から入力
すると、変換部1031に入力された文字のコードの
「u」が渡される。
【0061】(2)また、使用者が、色の「赤」を入力
部101から入力すると、変換部1031に入力された
色の「赤」が渡される。 (3)変換部1031は、辞書部1020内を検索し
て、入力部101から渡された文字のコードの「u」
を、文字フォント「う」に変換し、その文字フォント
「う」と入力部101から渡された色の「赤」を出力部
107に渡す。
【0062】(4)出力部107は、変換部1031か
ら渡された文字フォント「あ」を、変換部1031から
渡された色の「赤」で出力する。すなわち、「あ」がC
RTに赤く表示される。 (第7実施例)図7は、本発明の文字変換装置の第7実
施例の構成図である。
【0063】本図において、101は、使用者が文字の
コードおよび修飾を入力する入力手段である。1020
は、文字のコードと文字フォントを対応づけて記憶した
辞書部である。1031は、入力した文字のコードに対
応する文字フォントを辞書部1020から取り出す変換
部である。704は、変換部1031で取り出した文字
フォントに入力部101で入力した修飾を行なう修飾手
段である。107は、修飾部704で修飾した文字フォ
ントを出力する出力部である。
【0064】次に、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)使用者が、「え」に下線を引いて取り出すため
に、「え」の文字のコードの「e」を入力部301から
入力すると、変換部1031に入力された文字のコード
の「e」が渡される。
【0065】(2)また、使用者が、修飾の「下線」を
入力部101から入力すると、変換部1031に入力さ
れた修飾の「下線」が渡される。 (3)変換部1031は、辞書部1020内を検索し
て、入力部101から渡された文字のコードの「e」を
文字フォント「え」に変換し、その文字フォント「え」
と入力部101から渡された修飾の「下線」を修飾部7
04に渡す。
【0066】(4)修飾部704は、変換部1031か
ら渡された文字フォントの「え」に、変換部1031か
ら渡された修飾の「下線」を引き、その文字フォント
「え」を出力手段305に渡す。 (5)出力部107は、修飾部704から渡された文字
フォント「え」を出力する。
【0067】(第8実施例)図8は、本発明の文字変換
装置の第8実施例の構成図である。本図において、10
1は、使用者が文字のコードおよび書体/大きさを入力
する入力部である。1020は、文字のコードおよび書
体/大きさと文字フォントを対応づけて登録してある辞
書部である。803は、入力部101から入力した書体
/大きさを学習する学習部である。1030は、入力し
た文字のコードに対応する文字フォントを辞書部102
0から学習部803で学習した書体/大きさで取り出す
指定変換部である。107は、指定変換部1030で取
り出した文字フォントを出力する出力部である。
【0068】次に、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)使用者が、「あ」を明朝体で取り出すために、
「あ」の文字のコードの「a」を入力部401から入力
すると、指定変換部1030に入力された文字のコード
の「a」が渡される。
【0069】(2)また、使用者が、書体の「明朝体」
を入力部101から入力すると、学習部803に入力さ
れた書体の「明朝体」が渡される。 (3)学習部803は、入力部101から渡された書体
の「明朝体」を学習し、その学習した書体の「明朝体」
を指定変換部1030に渡す。 (4)指定変換部1030は、辞書部1020内を検索
して、入力部101から渡された文字のコードの「a」
を、学習部403から渡された書体の「明朝体」の文字
フォント「あ」に変換し、その文字フォント「あ」を出
力部101に渡す。
【0070】(5)出力部107は、指定変換部103
0から渡された文字フォント「あ」を出力する。 (6)次に、オペレータが、「い」を24ドットの大き
さで取り出すために、「い」の文字のコードの「i」を
入力手段401から入力すると、指定変換部1030に
入力された文字のコードの「i」が渡される。
【0071】(7)また、オペレータが、大きさの「2
4ドット」を入力部101から入力すると、学習部80
3に入力された大きさの「24ドット」が渡される。 (8)学習部803は、入力部101から渡された大き
さの「24ドット」を学習し、その学習した大きさの
「24ドット」を指定変換部1030に渡す。 (9)指定変換部1030は、辞書部1020内を検索
して、入力部101から渡された文字のコードの「i」
を、学習部803から渡された大きさの「24ドット」
の文字フォント「い」に変換し、その文字フォント
「い」を出力部107に渡す。
【0072】(10)出力部107は、指定変換部10
30から渡された文字フォント「い」を出力する。 (第9実施例)図9は、本発明の文字変換装置の第9実
施例の構成図である。本図において、101は、使用者
が文字のコードおよび色を入力する入力部である。10
20は、文字のコードと文字フォントを対応づけて登録
している辞書部である。803は、入力部101から入
力した色を学習する学習部である。1031は、入力し
た文字のコードに対応する文字フォントを辞書部102
0から取り出す変換部である。107は、変換部103
1で取り出した文字フォントを入力部501で入力した
色で出力する出力部である。
【0073】次に、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)オペレータが、「う」を赤色で取り出すために、
「う」の文字のコードの「u」を入力部101から入力
すると、変換部1031に入力された文字のコードの
「u」が渡される。
【0074】(2)また、オペレータが、色の「赤」を
入力部101から入力すると、学習部803に入力され
た色の「赤」が渡される。 (3)学習部803は、入力部101から渡された色の
「赤」を学習し、その学習した色の「赤」を変換部10
31に渡す。 (4)変換部1031は、辞書部1020を読み込ん
で、入力部101から渡された文字のコードの「u」
を、文字フォント「う」に変換し、その文字フォント
「う」と学習部803から渡された色の「赤」を出力部
107に渡す。
【0075】(5)出力部107は、変換部1031か
ら渡された文字フォント「あ」を変換部1031から渡
された色の「赤」で出力する。 (第10実施例)図10は、本発明の文字変換装置の第
10実施例の構成図である。本図において、101は、
オペレータが文字のコードおよび修飾を入力する入力部
である。1020は、文字のコードと文字フォントを対
応づけて登録してある辞書部である。803は、入力部
601から入力した修飾を学習する学習部である。60
4は、入力した文字のコードに対応する文字フォントを
辞書部1020から取り出す指定変換部である。704
は、指定変換部1030で取り出した文字フォントに学
習部803で学習した修飾を行なう修飾部である。10
7は修飾部704で修飾した文字フォントを出力する出
力手段である。
【0076】以下、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)使用者が、「え」に下線を引いて取り出すため
に、「え」の文字のコードの「e」を入力部101から
入力すると、指定変換部1030に入力された文字のコ
ードの「e」が渡される。
【0077】(2)また、使用者が、修飾の「下線」を
入力部101から入力すると、学習部803に入力され
た修飾の「下線」が渡される。 (3)学習部803は、入力部101から渡された修飾
の「下線」を学習し、その学習した修飾の「下線」を指
定変換部1030に渡す。 (4)指定変換部1030は、辞書部1020内を検索
して、入力部101から渡された文字のコードの「e」
を文字フォント「え」に変換し、その文字フォント
「え」と指定変換部1030から渡された修飾の「下
線」を修飾部704に渡す。
【0078】(5)修飾部704は、指定変換部103
0から渡された文字フォントの「え」に指定変換部10
30から渡された修飾の「下線」を引き、その文字フォ
ント「え」を出力部107に渡す。 (6)出力部107は、修飾部704から渡された文字
フォント「え」を出力する。
【0079】(第11実施例)図11は、本発明の文字
変換装置の第11実施例の構成図である。本図におい
て、101は、使用者が文字のコードを入力する入力部
である。112は、使用者が文字の書体/大きさを選択
して入力する選択入力部である。1020は、文字のコ
ードおよび書体/大きさと文字フォントを対応づけて登
録してある辞書部である。1030は、入力部101で
入力した文字のコードに対応する文字フォントを辞書部
1020から選択入力部112で入力した書体/大きさ
で取り出す指定変換部である。107は、指定変換部1
030で取り出した文字フォントを出力する出力部であ
る。
【0080】次に、本実施例の動作を具体的に説明す
る。 (1)使用者が、「あ」を明朝体で取り出すために、
「あ」の文字のコードの「a」を入力部701から入力
すると、指定変換部1030に入力された文字のコード
の「a」が渡される。 (2)また、使用者が、書体の「明朝体」を選択入力部
112から選択して入力すると、指定変換部1030に
入力された書体の「明朝体」が渡される。
【0081】(3)指定変換部1030は、辞書部10
20内を検索して、入力部101から渡された文字のコ
ードの「a」を、選択入力部112から渡された書体の
「明朝体」の文字フォント「あ」に変換し、その文字フ
ォント「あ」を出力部107に渡す。 (4)出力部107は、指定変換部1030から渡され
た文字フォント「あ」を出力する。
【0082】(5)次に、使用者が、「い」を24ドッ
トの大きさで取り出すために、「い」の文字のコードの
「i」を入力部101から入力すると、指定変換部10
30に入力された文字のコードの「i」が渡される。 (6)また、オペレータが、大きさの「24ドット」を
選択入力部112から選択して入力すると、指定変換部
1030に入力された大きさの「24ドット」が渡され
る。
【0083】(7)指定変換部1030は、辞書部10
20内を検索して、入力部101から渡された文字のコ
ードの「i 」を、選択入力部112から渡された大きさ
の「24ドット」の文字フォント「い」に変換し、その
文字フォント「い」を出力部107に渡す。 (8)出力部107は、指定変換部1030から渡され
た文字フォント「い」を出力する。
【0084】(第12実施例)図12は、本発明の第1
2実施例の構成図である。本図において、101は、使
用者が文字のコードを入力する入力部である。112
は、使用者が文字の色を選択して入力する選択入力部で
ある。1020は、文字のコードと文字フォントを対応
づけて登録してある辞書部である。1031は、入力部
101から入力した文字のコードに対応する文字フォン
トを辞書部1020から取り出す変換部である。107
は、変換部1031で取り出した文字フォントを選択入
力部112で入力した色で出力する出力部である。
【0085】次に、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)使用者が、「う」を赤色で取り出すために、
「う」の文字のコードの「u」を入力部101から入力
すると、変換手部1031入力された文字のコードの
「u」が渡される。
【0086】(2)また、使用者が、色の「赤」を選択
入力部112から入力すると、変換部1031に入力さ
れた色の「赤」が渡される。 (3)変換部1031は、辞書部1020を読み込ん
で、入力部101から渡された文字のコードの「u」
を、文字フォント「う」に変換し、その文字フォント
「う」と選択入力部112から渡された色の「赤」を出
力部107に渡す。
【0087】(4)出力部107は、変換部1031か
ら渡された文字フォント「あ」を、変換部1031から
渡された色の「赤」で出力する。 (第13実施例)図13は、本発明の第13実施例の構
成図である。本図において、101は、使用者が文字の
コードを入力する入力部である。112は、使用者が文
字の修飾を選択し入力する選択入力部である。1020
は、文字のコードと文字フォントを対応づけて登録して
いる辞書部である。1031は、入力した文字のコード
に対応する文字フォントを辞書部1020から取り出す
変換部である。704は、変換部1031で取り出した
文字フォントに選択入力部112で入力した修飾を行な
う修飾部である。107は、修飾部704で修飾した文
字フォントを出力する出力部である。
【0088】次に、本実施例の動作をアルファベット、
仮名変換を例にとって具体的に説明する。 (1)使用者が、「え」に下線を引いて取り出すため
に、「え」の文字のコードの「e」を入力部101から
入力すると、変換部1031に入力された文字のコード
の「e」が渡される。
【0089】(2)また、使用者が、修飾の「下線」を
選択入力部112から選択して入力すると、変換部10
31に入力された修飾の「下線」が渡される。 (3)変換部1031は、辞書部1020内を検索し
て、入力部101から渡された文字のコードの「e」を
文字フォント「え」に変換し、その文字フォント「え」
と選択入力部112から渡された修飾の「下線」を修飾
部704に渡す。
【0090】(4)修飾部704は、変換手段903か
ら渡された文字フォントの「え」に、変換部1031か
ら渡された修飾の「下線」を引き、その文字フォント
「え」を出力部107に渡す。 (5)出力部107は、修飾部704から渡された文字
フォント「え」を出力する。
【0091】以上、本発明を各種実施例にもとづいて説
明してきたが、本発明は何も以上の実施例に限定されな
いのは勿論である。すなわち、例えば以下のようなもの
も本発明に含まれる。 (1)製造等の便宜で、本発明の一の構成事項(構成要
件、構成要素)を物理的に複数の物としている、逆に複
数の物を物理的に一体のものとしている、あるいはこれ
らを便宜くみあわせている。
【0092】(2)学習は、一回のみで学習するもので
なく、日本語ワードプロセッサーや中国語ワードプロセ
ッサーに多用される複数回の採用(使用)での学習、長
期学習等である。この場合には、学習対象となった単語
等毎に使用回数の記録等がなされ、またこのため計数
部、使用回数記憶部等が設けられているのはいうまでも
ない。
【0093】(3)出力部は、色彩付きの印刷が可能で
あり、特定の文字、単語は特別の色彩を付して用紙へ印
刷出力する。 (4)書体とは、漢字ならば旧字、アルファベットなら
ばイタリック体等は勿論、太線、手書き様等図形として
各種態様のものとしている。
【0094】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の文字
変換装置は、入力中の文字の書体/大きさ/色/修飾を
変換と同時に選定、指定可能とする手段を設けることに
より、変換後に文字をいわば再度変換するという煩雑な
操作の必要がなくなる。ひいては、文書の作成が容易と
なり、実用性が向上する。
【0095】また、入力中の文字や単語の書体/大きさ
/色/修飾を学習する手段を設けることにより、書体/
大きさ/色/修飾が同じ文字を連続して入力する場合
に、それらを指定する必要がなくなる。このため、入力
が簡単となり、操作性が向上する。さらに、入力中の特
定の文字や単語の書体/大きさ/色/修飾を選択して変
換する手段を設けることにより、その書体/大きさ/色
/修飾の変更、指定等を簡単に行なうことが可能とな
る。このため、文字の入力が簡単となり、操作性が向上
する。
【0096】更に、複雑な漢字は大きく、見易いかなは
小さく出力されるようにし、美しく、見易い文書となる
だけでなく、記入スペースや用紙の有効活用も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字変換装置の第1実施例の構成図で
ある。
【図2】本発明の文字変換装置の第2実施例の構成図で
ある。
【図3】本発明の文字変換装置の第3実施例の構成図で
ある。
【図4】本発明の文字変換装置の第4実施例の構成図で
ある。
【図5】本発明の文字変換装置の第5実施例の構成図で
ある。
【図6】本発明の文字変換装置の第6実施例の構成図で
ある。
【図7】本発明の文字変換装置の第7実施例の構成図で
ある。
【図8】本発明の文字変換装置の第8実施例の構成図で
ある。
【図9】本発明の文字変換装置の第9実施例の構成図で
ある。
【図10】本発明の文字変換装置の第10実施例の構成
図である。
【図11】本発明の文字変換装置の第11実施例の構成
図である。
【図12】本発明の文字変換装置の第12実施例の構成
図である。
【図13】本発明の文字変換装置の第13実施例の構成
図である。
【図14】従来の文字変換装置の構成図である。
【符号の説明】
101 入力部 112 選択入力部 102 複数書体辞書部 1020 辞書部 1021 選択フラグ保持部 103 文字取出部 1030 指定変換部 1031 変換部 104 候補文字指定部 106 書体指定部 107 出力部 201 学習指示部 202 学習用文字書体記憶部 301 寸法選定部 302 選定寸法作成部 401 寸法指示判定部 402 寸法指示用記憶部 704 修飾部 803 学習部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字コードを入力する文字コード入力部
    と、入力された文字コードとそれに対応する変換候補の
    文字とが対応づけて登録してある辞書部と、表示部と、
    入力された文字コードに対応する変換候補の文字を辞書
    部から読み出して表示させた上でその中から文字入力者
    に変換を意図する文字を指定させる候補文字指定部と、
    候補文字指定部にて指定された文字を出力する出力部と
    を有する文字変換装置において、 各文字毎に複数の書体を登録してある書体辞書部と、 出力部が指定された文字を出力する際の書体を選定可能
    とさせる書体選定部と、 出力部が指定された文字を出力する際若しくはこれに併
    せて候補文字指定部が表示部に候補文字を表示する際に
    前記書体辞書部を参照の上前記書体選定部にて選定され
    た書体とするよう制御する出力書体制御部とを有してい
    ることを特徴とする文字変換装置。
  2. 【請求項2】 文字コードを入力する文字コード入力部
    と、入力された文字コードとそれに対応する変換候補の
    文字とが対応づけて登録してある辞書部と、表示部と、
    入力された文字コードに対応する変換候補の文字を辞書
    部から読み出して表示させた上でその中から文字入力者
    に変換を意図する文字を指定させる候補文字指定部と、
    候補文字指定部にて指定された文字を出力する出力部と
    を有する文字変換装置において、 出力部が指定された文字を出力する際の寸法を選定可能
    とさせる寸法選定部と、 出力部が指定された文字を出力する際寸法選定部にて選
    定された寸法とするよう制御する若しくはこれに併せて
    文字間隔をも適切なものとなるように再調整する又はこ
    れらにあわせて候補文字指定部が表示部に候補文字を表
    示する際に前記寸法選定部にて選定された寸法に応じた
    寸法情報を表示するよう制御する出力寸法制御部とを有
    していることを特徴とする文字変換装置。
  3. 【請求項3】 文字コードを入力する文字コード入力部
    と、入力された文字コードとそれに対応する変換候補の
    文字とが対応づけて登録してある辞書部と、表示部と、
    入力された文字コードに対応する変換候補の文字を辞書
    部から読み出して表示させた上で文字入力者に変換を意
    図する文字を指定させる候補文字指定部と、候補文字指
    定部にて指定された文字を出力する出力部とを有する文
    字変換装置において、 出力部が指定された文字を出力する際の色彩を選定可能
    とさせる色彩選定部と、 出力部が指定された文字を出力する際、前記色彩選定部
    にて選定された色彩とするよう制御する若しくはこれに
    併せて候補文字指定部が表示部に候補文字を表示する際
    に前記色彩選定部にて選定された色彩に応じた色彩情報
    を表示するよう制御する出力色彩制御部とを有している
    ことを特徴とする文字変換装置。
  4. 【請求項4】 文字コードを入力する文字コード入力部
    と、入力された文字コードとそれに対応する変換候補の
    文字とが対応づけて登録してある辞書部と、表示部と、
    入力された文字コードに対応する変換候補の文字を辞書
    部から読み出して表示させた上で文字入力者に変換を意
    図する文字を指定させる候補文字指定部と、候補文字指
    定部にて指定された文字を出力する出力部とを有する文
    字変換装置において、 出力部が指定された文字を出力する際の修飾を選定可能
    とさせる修飾選定部と、 出力部が指定された文字を出力する際前記修飾選定部に
    て選定された修飾とするよう制御する若しくはこれに併
    せて候補文字指定部が表示部に候補文字を表示する際に
    前記修飾選定部にて選定された修飾に応じた修飾情報を
    表示するよう制御する出力修飾制御部とを有しているこ
    とを特徴とする文字変換装置。
  5. 【請求項5】 出力部が指定された文字を出力する際
    に、該文字若しくは該文字に変換するべく入力された文
    字コードの少なくも一をその書体と対応づけて若しくは
    これと併せてその出力回数を記憶する書体学習用記憶部
    と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に前記書体学
    習用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定された
    文字が記憶されているか否か若しくは更に出力回数が所
    定回数以上か否かを調べることにより学習機能発揮の必
    要性を判定する書体学習判定部と、 前記書体学習判定部が学習機能発揮と判定したならば、
    前記書体選定部に該文字コード若しくは指定された文字
    と対応づけて記憶されている書体が選定されたものとし
    て作用するよう前記書体選定部を制御する書体学習制御
    部とを有していることを特徴とする請求項1記載の文字
    変換装置。
  6. 【請求項6】 出力部が指定された文字を出力する際
    に、該文字若しくは該文字に変換するべく入力された文
    字コードの少なくも一をその寸法と対応づけて若しくは
    これと併せてその出力回数を記憶する寸法学習用記憶部
    と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に前記寸法学
    習用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定された
    文字が記憶されているか否か若しくは更に出力回数が所
    定回数以上か否かを調べることにより学習機能発揮の必
    要性を判定する寸法学習判定部と、 前記寸法学習判定部が学習機能発揮と判定したならば、
    前記寸法選定部に該文字コード若しくは指定された文字
    と対応づけて記憶されている寸法が選定されたものとし
    て作用するよう前記出力寸法制御部を機能発揮させる寸
    法学習発揮部とを有していることを特徴とする請求項2
    記載の文字変換装置。
  7. 【請求項7】 出力部が指定された文字を出力する際
    に、該文字若しくは該文字に変換するべく入力された文
    字コードの少なくも一をその色彩と対応づけて若しくは
    これと併せてその出力回数を記憶する色彩学習用記憶部
    と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に前記色彩学
    習用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定された
    文字が記憶されているか否か若しくは更に出力回数が所
    定回数以上か否かを調べることにより学習機能発揮の必
    要性を判定する色彩学習判定部と、 前記色彩学習判定部が学習機能発揮と判定したならば、
    前記色彩選定部に該文字コード若しくは指定された文字
    と対応づけて記憶されている色彩が選定されたものとし
    て作用するよう前記出力色彩制御部を機能発揮させる色
    彩学習発揮部とを有していることを特徴とする請求項3
    記載の文字変換装置。
  8. 【請求項8】 出力部が指定された文字を出力する際
    に、該文字若しくは該文字に変換するべく入力された文
    字コードの少なくも一をその修飾と対応づけて若しくは
    これと併せてその出力回数を記憶する修飾学習用記憶部
    と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に前記修飾学
    習用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定された
    文字が記憶されているか否か若しくは更に出力回数が所
    定回数以上か否かを調べることにより学習機能発揮の必
    要性を判定する修飾学習判定部と、 前記修飾学習判定部が学習機能発揮と判定したならば、
    前記修飾選定部に該文字コード若しくは指定された文字
    と対応づけて記憶されている修飾が選定されたものとし
    て作用するよう前記出力修飾制御部を機能発揮させる修
    飾学習発揮部とを有していることを特徴とする請求項4
    記載の文字変換装置。
  9. 【請求項9】 出力部が指定されたかつ特定の文字を出
    力する際に該文字若しくは該文字に変換するべく入力さ
    れた文字コードの少なくも一をその書体と対応づけて記
    憶している書体指示用記憶部と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に、前記書体
    指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定され
    た文字が記憶されているか否かを調べる書体指示判定部
    と、 前記書体指示判定部が記憶されていると判定したなら
    ば、該文字コード若しくは指定された文字と対応づけて
    記憶されている書体が選定されたものとして作用するよ
    う前記書体選定部を制御する書体指示制御部とを有して
    いることを特徴とする請求項1記載の文字変換装置。
  10. 【請求項10】 出力部が指定されたかつ特定の文字を
    出力する際に該文字若しくは該文字に変換するべく入力
    された文字コードの少なくも一をその寸法と対応づけて
    記憶している寸法指示用記憶部と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は前記候補文字指定部にて文字が指定された際に、前記
    寸法指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定
    された文字が記憶されているか否かを調べる寸法指示判
    定部と、 前記寸法指示判定部が記憶されていると判定したなら
    ば、前記寸法選定部に該文字コード若しくは指定された
    文字と対応づけて記憶されている寸法が選定されたもの
    として作用するよう前記寸法選定部を制御する寸法指示
    制御部とを有していることを特徴とする請求項2記載の
    文字変換装置。
  11. 【請求項11】 出力部が指定されたかつ特定の文字を
    出力する際に、該文字若しくは該文字に変換するべく入
    力された文字コードの少なくも一をその色彩と対応づけ
    て記憶している色彩指示用記憶部と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に、前記色彩
    指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定され
    た文字が記憶されているか否かを調べる色彩指示判定部
    と、 前記色彩指示判定部が記憶されていると判定したなら
    ば、前記色彩選定部に該文字コード若しくは指定された
    文字と対応づけて記憶されている色彩が選定されたもの
    として作用するよう前記色彩選定部を制御する色彩指示
    制御部とを有していることを特徴とする請求項3記載の
    文字変換装置。
  12. 【請求項12】 文字入力者の指示のもとで出力部が指
    定されたかつ特定の文字を出力する際に、該文字若しく
    は該文字に変換するべく入力された文字コードの少なく
    も一をその修飾と対応づけて記憶している修飾指示用記
    憶部と、 文字コード入力部から文字コードが入力された際若しく
    は候補文字指定部にて文字が指定された際に、前記修飾
    指示用記憶部を参照して該文字コード若しくは指定され
    た文字が記憶されているか否かを調べる修飾指示判定部
    と、 前記修飾指示判定部が記憶されていると判定したなら
    ば、前記修飾選定部に該文字コード若しくは指定された
    文字と対応づけて記憶されている修飾が選定されたもの
    として作用するよう前記修飾選定部を制御する修飾指示
    制御部とを有していることを特徴とする請求項4記載の
    文字変換装置。
JP6218812A 1994-09-13 1994-09-13 文字変換装置 Pending JPH0883277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009245092A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Toray Eng Co Ltd 印刷データ変換方法

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