JPH08796U - 操作レバーの支持構造 - Google Patents

操作レバーの支持構造

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JPH08796U
JPH08796U JP1135795U JP1135795U JPH08796U JP H08796 U JPH08796 U JP H08796U JP 1135795 U JP1135795 U JP 1135795U JP 1135795 U JP1135795 U JP 1135795U JP H08796 U JPH08796 U JP H08796U
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JP
Japan
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lever
shaft
claws
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disk
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JP1135795U
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English (en)
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昌雄 小堀
康雄 内山
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のインストルメントパネルに設け
られエアコン用などに操作される操作レバーの支持構造
を改良した。 【解決手段】 操作レバー6の一部を外周形状が円弧状
の円盤形状部9に形成し、その中央に設けた孔12を軸
5に挿入し、外周を一対の爪16,16で把持する。軸
5の下部にレバー受面4aを形成して前記円盤形状部9
を受ける。取付基板3に操作レバー6が貫通する開口部
14を設け、操作レバー6の開口部14から突出した部
分につまみ13を取付ける。取付基板3と操作レバー6
との間に節度機構を設ける。操作レバー6の円盤形状部
9を一対の爪16,16の間に置き、押しつけると円盤
形状部9の孔12に軸5が嵌入し、外周は爪16,16
で把持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車両のヒータコントロールレバー等の操作レバーを取付基板に回転 自在に支持させる場合の操作レバーの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動車の室内においては、図5に示すように、インストルメントパネル 1の部分にヒータコントロールユニット2が取付けられている。そして、このヒ ータコントロールユニット2に装備されるヒータコントロールレバー等の操作レ バーは取付基板に回動自在に支持され、その回動によって一部に連結したコント ロールケーブルを操作するようにしてある。
【0003】 このような操作レバーの従来の支持構造は、図6に示すようになっている。す なわち、取付基板3にはレバー受部材4が設けられており、このレバー受部材4 に軸5が突設され、この軸5に操作レバー6の回転中心部分が挿し込まれている 。そして操作レバー6から突出した軸5の先端にはワッシャ7が挿し込まれ、さ らにその上からプッシュナット8が挿し込まれている。これにより、操作レバー 6は、レバー受部材4の上面とワッシャ7の下面に挟み込まれた状態で軸5に回 転自在に支持されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の操作レバーの支持構造にあっては、操作レバー 6を取付基板3に取付けるに際してワッシャ7やブッシュナット8を挿し込むと いう煩雑な作業を行わなければならないため、作業能率が悪いうえ、部品の紛失 を生じ易いという問題があった。そして、これらの問題は製品のコストアップの 要因となることが多かった。
【0005】 なお、これらの問題を解決し得るものではないが、操作レバーの技術としては 、従来、たとえば実開昭60−13807号公報に開示されるようなものも案出 されている。
【0006】 本考案の目的は、組付段階における作業能率の向上と製造コストの低減を可能 にする操作レバーの支持構造を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載された考案 においては、一部にコントロールケーブルの連結部を有し、該連結部から離れた ところに操作用のつまみを取付け、該つまみと前記コントロールケーブルの連結 部から離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中心に軸挿通用の孔を 設けた円盤形状部を形成した操作レバーと、該操作レバーの前記円盤形状部を受 けるレバー受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する軸を設けたレバー受 部材と、前記円盤形状部を把持する一対の爪と、前記レバー受部材と爪とを一体 に設け前記操作用のつまみが外部に露出するように操作レバーを貫通させる開口 部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回動に節度を与える節度機構とを 備えたことを特徴とする。
【0008】 請求項2に記載された考案は、一部にコントロールケーブルの連結部を有し、 該連結部から離れたところに操作用のつまみを取付け、該つまみと前記コントロ ールケーブルの連結部から離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中 心に軸挿通用の孔を設けた円盤形状部を形成した操作レバーと、該操作レバーの 前記円盤形状部を受けるレバー受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する 軸を設けたレバー受部材と、前記円盤形状部を把持する一対の爪と、前記レバー 受部材と爪とを一体に設け前記操作用のつまみが外部に露出するように操作レバ ーを貫通させる開口部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回動に節度を 与える節度機構とを備えた操作レバーの支持構造において、レバー受部材の軸を 中心とした円周上に一対の爪を立設し、該一対の爪を前記軸を挟むように対向さ せて配置すると共に、前記レバー受部材の軸をレバー受面の上方に突出させ、そ の上端最上部が爪の上端より低くなるようにしたことを特徴とする。
【0009】 請求項3に記載された考案は、一部にコントロールケーブルの連結部を有し、 該連結部から離れたところに操作用のつまみを取付け、該つまみと前記コントロ ールケーブルの連結部から離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中 心に軸挿通用の孔を設けた円盤形状部を形成した操作レバーと、該操作レバーの 前記円盤形状部を受けるレバー受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する 軸を設けたレバー受部材と、前記円盤形状部を把持する一対の爪と、前記レバー 受部材と爪とを一体に設け前記操作用のつまみが外部に露出するように操作レバ ーを貫通させる開口部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回動に節度を 与える節度機構とを備えた操作レバーの支持構造において、レバー受部材の軸を 中心とした円周上に一対の爪を立設し、該一対の爪の内側面を円弧状にすると共 に、前記軸を挟むように対向させて配置し、取付基板にレバー受部材を囲むよう に壁部を形成し、前記レバー受部材の軸をレバー受面の上方に突出させ、その上 端を半球状に形成して最上部が爪の上端より低くなるようにしたことを特徴とす る。
【0010】 このような構成としたことにより、操作レバーの組付けを次のようにして行う ことができる。まず、操作レバーの円盤形状部を取付基板に設けたレバー受部材 の一対の爪の間に位置させ、上方から押し当てる。次にこの押し当てている力を 次第に強めていくと、爪が次第に外側方向に押し開かれ、爪が所定量開いたとこ ろで円盤形状部は一対の爪の間に落ち込み、軸が円盤形状部の孔に嵌入してレバ ー受面の上部に載置される。すると爪を押し開く力はなくなるので爪は閉じ、爪 の膨出部の下面の係止部とレバー受面とで操作レバーの円盤形状部を回動自在に 把持する。操作レバーが回動するときには節度機構が機能し、操作レバーの動き に節度を与える。爪は樹脂製の取付基板と一体に形成されているのでそれ自体に 弾力性があることから、操作レバーの円盤形状部を嵌着するときの開き作用と通 過後の閉じ作用が良好に行われる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態を図1ないし図4について詳細に説明する。なお、 図5および図6に示したものと同一の部分には同一の符号を付すこととする。図 において符号6で示すものは操作レバーである。この操作レバー6は、その基部 側に円盤形状部9が形成され、操作レバー6の一部である円盤形状部9からケー ブル連結用のアーム10が延出している。アーム10にはコントロールケーブル 11が連結されている。円盤形状部9の中心には軸挿入用の孔12が形成されて おり、またこの操作レバー6のアーム10とは反対側となる先端側には、操作用 のつまみ13が取付けられている。これにより、円盤形状部9は、アーム10と つまみ13を取付けるために延出する部分以外は円弧状になっている。
【0012】 符号3で示すものは取付基板であり、合成樹脂で成形されたものである。この 取付基板3は中間部分で屈折しており、その部分に段差部3aが形成されている 。そしてこの取付基板3の下面(下位側の面)3bには操作レバー6が回動自在 に取付けられるようになっている。また、この段差部3aには、操作レバー6の 先端部に取付けられたつまみ13を外部に露出するための開口部14が形成され ている。
【0013】 取付基板3の下面3bには壁部としての円筒部15が形成され、この円筒部1 5からは上方に一対の爪16,16が延設されている。円筒部15と爪16とは 、射出成形によって取付基板3に一体に形成されている。爪16は内側面17が 円盤形状部9の周面に沿う円弧状に形成されており、その先端部には内側方向に 向かう膨出部18が形成されている。この膨出部18の上部には内側方向に傾斜 する傾斜面19が形成されている。そして膨出部18の下面と内側面17が操作 レバー6に対する係止面20となっている。
【0014】 符号4で示すものはレバー受部材である。このレバー受部材4の上面は平坦な レバー受面4aとなっている。このレバー受面4aの中心部には軸5が突設され ている。レバー受部材4の外周部には複数のリブ21,21,…が固着されてお り、このリブ21,21の外端部が取付基板3の円筒部15の内面に固定されて いる。そしてレバー受部材4が取付基板3に固定された状態において、レバー受 面4aと爪16の膨出部18との間に、円盤形状部9の厚み分のクリアランスd が確保されるようになっている。
【0015】 上記構成をさらに詳細に説明すると、一対の爪16,16はレバー受部材4の 軸5を中心とした円周上に立設しており、一対の爪16は軸5を挟むように対向 して配置されている。そして取付基板3にレバー受部材4を囲むように円筒部1 5を形成し、この円筒部15の一部を成すように一対の爪16が立設されている 。レバー受部材4の軸5はレバー受面4aの上方に突設しており、その上端最上 部が爪16の上端より低くなっている。軸5は、図4に明確に示されるように、 上端が半球状に形成されている。
【0016】 図2に示すように、取付基板3の開口部14の縁の上面には凹凸板22が設け られている。そしてこの凹凸板22には、操作レバー6の上面に取付けられた板 ばね23が上方から係合するようになっており、この凹凸板22と板ばね23に よって操作レバー6の節度機構が構成されている。
【0017】 このような構成としたことにより、操作レバーの組付けを次のようにして行う ことができる。まず、操作レバー6の円盤形状部9を取付基板3に設けたレバー 受部材4の一対の爪16,16の間に位置させ、上方から押し当てる。次にこの 押し当てている力を次第に強めていくと、図4に矢印A,A′で示すように爪1 6,16が次第に外側方向に押し開かれ、爪16,16が所定量開いたところで 円盤形状部9は一対の爪16,16の間に落ち込み、軸5が円盤形状部9の孔1 2に嵌入してレバー受面4aの上部に載置される。
【0018】 円盤形状部9が一対の爪16,16の間に落ち込み、軸5が円盤形状部9の孔 12に嵌入してレバー受面4aの上部に載置されると、爪16,16を押し開く 力はなくなるので爪16,16は閉じ、爪16,16の膨出部18の下面の係止 部20とレバー受面4aとで操作レバー6の円盤形状部9を回動自在に把持する 。操作レバー6が回動するときには節度機構が機能し、操作レバー6の動きに節 度を与える。爪16,16は樹脂製の取付基板3と一体に形成されているのでそ れ自体に弾力性があることから、操作レバー6の円盤形状部9を嵌着するときの 開き作用と通過後の閉じ作用が良好に行われる。
【0019】 以上説明した実施例においては、取付基板3に突設した爪を2本にしたが、こ の爪の数は2本に限らず対向する一対の爪があれば、そのほかに他の爪を設けて もよい。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成された操作レバーの支持構造であるから、次 のような多くの効果を得ることができる。
【0021】 レバー受部材4に設けられた軸5が、レバー受面4aの上方で、かつ、爪16 の上端より低い位置としたことにより、操作レバー6を組み付ける際に、操作レ バー6の軸5を挿通する孔12に軸5が挿通し易い。操作レバー6を円滑に回動 させるためには孔12の内径と軸5の外径の寸法差を小さくしてガタを無くすこ とが必要であり、そのようにすると操作レバー6を水平姿勢に維持して平行に移 動して孔12に軸5を差し込む際、操作レバー6が傾くと軸5への引っ掛かりが 生ずる。これに対して本考案では軸5を短くしてあるので、そのようなことが生 じない。
【0022】 操作レバー6の組付けは、必ずしも図4に示すように平行移動して行うものと は限らず、たとえば爪16の剛性が大きくて撓みにくい場合等には円盤形状部9 の片側を一方の爪16に引っ掛け、孔12を軸5に斜めに合わせて円盤形状部9 を押し下げ、他方の爪16を外側に押し開いて差し込むことになるが、このよう にするときにも軸5が短ければその作業がやり易い。また。軸5の上端が半球状 に形成されていれば、作業がさらに容易になる。
【0023】 操作レバー6を振れることなく回動させるためには、爪16の剛性をある程度 高くする必要があるが、そのようにすると組み付けにくくなる。これに対して本 考案では爪16を軸5を挟んで対向配置したことにより、一対の爪16,16間 の距離をできる限り広くすることができるので、高剛性の爪16を撓ませ、押し 開き易くすることができる。
【0024】 取付基板3にレバー受部材4を囲むように、壁部を形成したことにより、レバ ー受部材4と爪16の基部の剛性を高めることができるので、熱変形および破損 の防止が図れると同時に、上部の撓みは維持することでき、操作レバー6の円滑 な回動と組み付け易さを確保することができる。
【提出日】平成7年10月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の操作レバーの支持構造にあっては、操作レバー 6を取付基板3に取付けるに際してワッシャ7やブッシュナット8を挿し込むと いう煩雑な作業を行わなければならないため、作業能率が悪いうえ、部品の紛失 を生じ易いという問題があった。そして、これらの問題は製品のコストアップの 要因となることが多かった。また、操作レバー6の支持が軸5によってのみ行わ れていたので、先端に取付けられたつまみにより操作レバー6を回動操作すると き、捩り力が生じて円滑に操作できないこともあった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本考案の目的は、組付段階における作業能率の向上と製造コストの低減並びに 円滑な回動操作を得る 操作レバーの支持構造を提供せんとするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 請求項3に記載された考案は、一部にコントロールケーブルの連結部を有し、 該連結部から離れたところに操作用のつまみを取付け、該つまみと前記コントロ ールケーブルの連結部から離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中 心に軸挿通用の孔を設けた円盤形状部を形成した操作レバーと、該操作レバーの 前記円盤形状部を受けるレバー受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する 軸を設けたレバー受部材と、前記円盤形状部を把持する一対の爪と、前記レバー 受部材と爪とを一体に設け前記操作用のつまみが外部に露出するように操作レバ ーを貫通させる開口部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回動に節度を 与える節度機構とを備えた操作レバーの支持構造において、レバー受部材の軸を 中心とした円周上に一対の爪を立設し、該一対の爪の内側面を円弧状にすると共 に、前記軸を挟むように対向させて配置し、取付基板にレバー受部材を囲むよう に壁部を形成し、前記レバー受部材の軸をレバー受面の上方に突出させ、その上 端を半球状に形成したことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態のうちの操作レバーの取付
部分を示す斜視図である。
【図2】図1のものと取付基板との関係を示す斜視図で
ある。
【図3】図2のうちの操作レバーを除いて示す平面図で
ある。
【図4】図3のB−B線に沿った断面図である。
【図5】自動車のインストルメントパネルを示す正面図
である。
【図6】従来の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 ヒータコントロールユニット 3 取付基板 3a 段差部 3b 下面 4 レバー受部材 4a レバー受面 5 軸 6 操作レバー 9 円盤形状部 10 アーム 11 コントロールケーブル 12 孔 13 つまみ 14 開口部 15 円筒部 16 爪 18 膨出部 19 傾斜面 20 傾斜部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部にコントロールケーブルの連結部を
    有し、該連結部から離れたところに操作用のつまみを取
    付け、該つまみと前記コントロールケーブルの連結部か
    ら離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中
    心に軸挿通用の孔を設けた円盤形状部を形成した操作レ
    バーと、該操作レバーの前記円盤形状部を受けるレバー
    受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する軸を設
    けたレバー受部材と、前記円盤形状部を把持する一対の
    爪と、前記レバー受部材と爪とを一体に設け前記操作用
    のつまみが外部に露出するように操作レバーを貫通させ
    る開口部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回
    動に節度を与える節度機構とを備えたことを特徴とする
    操作レバーの支持構造。
  2. 【請求項2】 一部にコントロールケーブルの連結部を
    有し、該連結部から離れたところに操作用のつまみを取
    付け、該つまみと前記コントロールケーブルの連結部か
    ら離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中
    心に軸挿通用の孔を設けた円盤形状部を形成した操作レ
    バーと、該操作レバーの前記円盤形状部を受けるレバー
    受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する軸を設
    けたレバー受部材と、前記円盤形状部を把持する一対の
    爪と、前記レバー受部材と爪とを一体に設け前記操作用
    のつまみが外部に露出するように操作レバーを貫通させ
    る開口部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回
    動に節度を与える節度機構とを備えた操作レバーの支持
    構造において、レバー受部材の軸を中心とした円周上に
    一対の爪を立設し、該一対の爪を前記軸を挟むように対
    向させて配置すると共に、前記レバー受部材の軸をレバ
    ー受面の上方に突出させ、その上端最上部が爪の上端よ
    り低くなるようにしたことを特徴とする操作レバーの支
    持構造。
  3. 【請求項3】 一部にコントロールケーブルの連結部を
    有し、該連結部から離れたところに操作用のつまみを取
    付け、該つまみと前記コントロールケーブルの連結部か
    ら離れたところに少なくとも一部が円弧になっており中
    心に軸挿通用の孔を設けた円盤形状部を形成した操作レ
    バーと、該操作レバーの前記円盤形状部を受けるレバー
    受面を設けると共に前記軸挿通用の孔に貫通する軸を設
    けたレバー受部材と、前記円盤形状部を把持する一対の
    爪と、前記レバー受部材と爪とを一体に設け前記操作用
    のつまみが外部に露出するように操作レバーを貫通させ
    る開口部を設けた樹脂製の取付基板と、操作レバーの回
    動に節度を与える節度機構とを備えた操作レバーの支持
    構造において、レバー受部材の軸を中心とした円周上に
    一対の爪を立設し、該一対の爪の内側面を円弧状にする
    と共に、前記軸を挟むように対向させて配置し、取付基
    板にレバー受部材を囲むように壁部を形成し、前記レバ
    ー受部材の軸をレバー受面の上方に突出させ、その上端
    を半球状に形成して最上部が爪の上端より低くなるよう
    にしたことを特徴とする操作レバーの支持構造。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6243910B2 (ja) * 1977-07-12 1987-09-17 Tatsuo Okazaki

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JPS6243910B2 (ja) * 1977-07-12 1987-09-17 Tatsuo Okazaki

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