JP3387819B2 - レバー接続部材 - Google Patents

レバー接続部材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアに適
用されるドアロック装置の構成部品であるレバーのレバ
ー接続部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のドアロック装置は、ベー
スとなるフェンスブロックに回動可能に配設した金属製
のオープン操作レバーと、該オープン操作レバーに回動
可能に配設した金属製のリンクを備えている。前記オー
プン操作レバーには、支点となる軸を中心として、左右
いずれかの一端に自動車のドア外面に配設したアウター
ハンドルに接続したアウターレバーが接続されるととも
に、他端にドア内面に配設したインナーハンドルと接続
したインナーレバーが接続されている。
【0003】そして、前記アウターハンドルまたはイン
ナーハンドルを操作することにより、これらに接続した
レバーを介してオープン操作レバーを動作させることに
より、リンクを介してオープンレバーおよび車体側のス
トライカを嵌合保持するラッチを回動させて、ドアの開
閉を行っている。
【0004】前記オープン操作レバーとアウターレバー
との接続構造としては、例えば、これらを重ね合わせた
状態で、アウターレバーに形成した長孔内に位置するよ
うに、前記長孔の溝幅より大径のフランジ部を有する別
体の軸部材を配置する。そして、前記軸部材をオープン
操作レバーに加締め圧着することにより、アウターレバ
ーをオープン操作レバーに対してスライド可能に接続し
ている。なお、オープン操作レバーとリンクとの接続構
造も前記と同様に、別体の軸部材をオープン操作レバー
に対して加締め圧着することにより、リンクを回動可能
に取り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記接
続構造では、前記オープン操作レバーにアウターレバー
やリンク等の構成部材を接続するために、別体の軸部材
を加締め圧着して取り付けなければならないため、部品
点数が多いという問題があった。その上、前記軸部材を
取り付けるには、オープン操作レバーに対してアウター
レバーを取付位置に位置決めした状態を維持しながら行
わなければならないため、組立作業性が悪いという問題
があった。
【0006】そこで、本発明では、互いに連動する2つ
のレバーを接続するための部品点数の削減を図るととも
に、組立作業性の向上を図ることを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1のレバー接続部材は、第一レバーの長
孔に沿ってスライド可能に取り付けるとともに第二レバ
ーに固定し、前記第一レバーの動作に連動して第二レバ
ーを動作させるレバー接続部材であって、基板部に前記
第一レバーの長孔内を貫通する筒部を設け、該筒部に前
記長孔の縁上面に位置して離脱を防止する弾性腕部を設
けるとともに、前記基板部に、前記筒部と所定間隔をも
って嵌合孔を設け、これら筒部および嵌合孔内に第二レ
バーに設けた屈折片および軸部を挿入して第二レバーに
固定するようにし、かつ、前記基板部の嵌合孔の周囲に
第二レバー側に突出する弾性押圧部を設け、該弾性押圧
部で前記第二レバーの軸部に取り付けた別体のリンクを
第二レバーとの間に回動可能に位置決めするようにした
ものである。
【0008】また、本発明の第2のレバー接続部材は、
第一レバーの長孔に沿ってスライド可能に取り付けると
ともに第二レバーに固定し、前記第一レバーの動作に連
動して第二レバーを動作させるレバー接続部材であっ
て、基板部に前記第一レバーの長孔内を貫通する筒部を
設け、該筒部に前記長孔の縁上面に位置して離脱を防止
する弾性腕部を設けるとともに、該弾性腕部を円弧状に
湾曲成形し、かつ、前記筒部に、前記弾性腕部の撓みを
抑制する凸部を設けたものである。
【0009】さらに、本発明の第3のレバー接続部材
は、第一レバーの長孔に沿ってスライド可能に取り付け
るとともに第二レバーに固定し、前記第一レバーの動作
に連動して第二レバーを動作させるレバー接続部材であ
って、基板部に前記第一レバーの長孔内を貫通する筒部
を設け、該筒部に、前記長孔の縁上面に位置して離脱を
防止する弾性腕部を設けるとともに、前記第一レバーの
長孔の縁に係止する弾性を有する仮係止部を設けたもの
である。
【0010】これら第1,第2および第3のレバー接続
部材によれば、弾性腕部によって離脱不可の状態で、か
つ、第一レバーの長孔にスライド可能に取り付けた後、
該レバー接続部材に第二レバーを固定することにより、
前記第一レバーと第二レバーとを互いに連動するように
関連付けて接続することができる。
【0011】しかも、第1のレバー接続部材では、基板
部にリンクを第二レバーとの間に回動可能に位置決めす
る弾性押圧部を設けているため、別体からなる軸部材を
用いることなく、レバー接続部材でリンクを回動可能に
位置決め接続することができる。また、第2のレバー接
続部材では、弾性腕部を湾曲成形しているため、第一レ
バーの長孔に沿って確実にスライドできるとともに、振
動等による筒部の軸方向の移動をある程度許容できる。
さらに、前記凸部により弾性腕部が撓み過ぎて破損する
のを防止するとともに、第一レバーの長孔から脱落する
のを防止できる。さらに、第3のレバー接続部材では、
前記筒部に仮係止部を設けているため、組付時にレバー
接続部材を第一レバーに仮係止でき、組立作業性の向上
を図ることができる。
【0012】前記第2および第3のレバー接続部材で
は、前記基板部に、前記筒部と所定間隔をもって嵌合孔
を設け、これら筒部および嵌合孔内に第二レバーに設け
た屈折片および軸部を挿入して第二レバーに固定するこ
とが好ましい。このようにすれば、これらの組立作業性
の向上を図ることができる。
【0013】また、前記各レバー接続部材では、前記第
二レバーの屈折片に係合孔を設けるとともに、該係合孔
に係合する弾性係合部を前記筒部内に設け、これらを離
脱不可に確実に固定できるようにすることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1(A),(B)は、本発明の実
施形態であるレバー接続部材18を適用した自動車のド
アロック装置1を示す。このドアロック装置1は、大
略、フェンスブロック2と、セットプレート3と、ロッ
クプレート4と、オープン操作レバー5と、オープンレ
バー12と、リンク14とを備え、第一レバーである後
述するアウターレバー9と第二レバーである前記オープ
ン操作レバー5とを、レバー接続部材18によって連結
するようにしたものである。
【0015】前記フェンスブロック2は、正面側に前記
セットプレート3と、ロックプレート4と、オープン操
作レバー5と、オープンレバー12と、リンク14とを
配設するベースとなるものである。また、図示しない背
面側には、自動車の車体側に配設したストライカを係合
する略U字形状の係合溝を有するラッチが配設されてい
る。
【0016】前記セットプレート3は、前記フェンスブ
ロック2に配設され、前記ロックプレート4、オープン
操作レバー5、および、オープンレバー12を回動可能
に取り付けるものである。
【0017】前記ロックプレート4は、前記セットプレ
ート3の下部に回動可能に配設され、その左右両端部に
は、自動車の外側からドアロックをするための図示しな
いアウターロック機構と、自動車の内側からドアロック
をするための図示しないインナーロック機構のレバーが
接続されるものである。
【0018】前記オープン操作レバー5は、前記セット
プレート3の上部に回動可能に配設され、その左右両端
には、自動車の外部からドアを開くためのアウターハン
ドルと接続したアウターレバー9と、自動車の内部から
ドアを開くためのインナーハンドルと接続された図示し
ないインナーレバーとが接続され、前記いずれかのハン
ドルが操作されることにより、軸を支点として回動する
ものである。
【0019】前記オープン操作レバー5とアウターレバ
ー9との接続端には、図2に示すように、後述するレバ
ー接続部材18を固定するための屈折片6と軸部7が設
けられている。前記屈折片6の上部には、係合孔8が設
けられている。軸部7は、バーリング加工によって一体
に成形され、この軸部7にリンク14を回動可能に接続
するようにしている。このように、オープン操作レバー
5に別体の軸部材を取り付けるのではなく、バーリング
加工によって軸部7を形成しているため、部品点数の削
減を図ることができる。
【0020】前記アウターレバー9は、図示しない上端
にアウターハンドルとの接続部が形成されるとともに、
図1(A),(B)に示すように、下端に長孔11を有
するオープン操作レバー5への接続部10を形成したも
のである。
【0021】オープンレバー12は略L字形状をなし、
セットプレート3に支軸を中心として回動可能に取り付
けられている。オープンレバー12の一端には、押圧受
部13が形成されている。また、オープンレバー12
は、前記フェンスブロック2の背面に配設したラッチと
一体的に回動する。即ち、オープンレバー12が反時計
回りに回動すると、図示しないラッチがフォークから離
脱してフォークとストライカとの係合が解除され、ドア
が開放されるようになっている。
【0022】前記リンク14は、一端に形成された軸孔
15が前記オープン操作レバー5の軸部7に揺動可能に
取り付けられ、他端に形成されたスライド溝16が前記
ロックプレート4にスライド可能に取り付けられるもの
である。このリンク14には、前記オープンレバー12
の押圧受部13を下向きに押圧する押圧段部17が設け
られている。
【0023】前記レバー接続部材18は樹脂製であり、
図2および図3(A),(B)に示すように、基板部1
9の上面に突設した筒部20と、該筒部20と所定間隔
をもって穿設した嵌合孔21とを備えている。これら筒
部20と嵌合孔21には、前記オープン操作レバー5の
屈折片6と軸部7とを挿入することにより、該レバー接
続部材18に対してオープン操作レバー5に対して離脱
不可に固定する連結部を構成する。
【0024】前記筒部20には、基板部19の長手方向
の延びる一対の弾性腕部22が設けられている。この弾
性腕部22は、弾性を有する円弧状に湾曲成形され、そ
の端部には断面円形状の膨出部23が設けられている。
また、前記筒部20には、前記弾性腕部22の根元部分
に位置するように、前記膨出部23が当接することによ
り弾性腕部22の撓みを抑制する凸部24が設けられて
いる。さらに、前記筒部20の内部上方には、該筒部2
0の矩形状の内部空間内に向けて突出する弾性係合部2
5が設けられている。さらに、筒部20の外周には、前
記弾性腕部22と直交する方向に突出する仮係止部26
が設けられている。前記嵌合孔21の周囲には、オープ
ン操作レバー5側である下面より突出する弾性押圧部2
7が設けられている。この弾性押圧部27は、本実施形
態では、120度間隔をあけて3箇所に設けられてい
る。
【0025】次に、前記レバー接続部材18を用いて第
一レバーであるアウターレバー9と第二レバーであるオ
ープン操作レバー5とを接続する作業について説明す
る。まず、前記ドアロック装置1を構成する各構成部品
を組み付ける。この状態では、リンク14の軸孔15は
オープン操作レバー5の軸部7に嵌め込んだだけであ
り、このリンク14はロックプレート4との軸着によっ
て離脱不可となっている。
【0026】次に、アウターレバー9の長孔11に対
し、図4(A),(B)に示すように、長手方向に沿っ
て弾性腕部22が延びるようにレバー接続部材18を配
置し、該レバー接続部材18の筒部20を長孔11に貫
通させる。この時、レバー接続部材18の仮係止部26
が長孔11の縁に当接して内向きに撓みながら貫通して
いき、図5(A),(B)に示すように、仮係止部26
の端部が長孔11の縁を超えると、弾性腕部22が長孔
11の間を通って反対側に位置して仮係止状態になる。
この状態では、仮係止部26が長孔11の縁に係止する
ことにより、アウターレバー9からレバー接続部材18
が脱落するのを防止することができる。
【0027】次に、前記レバー接続部材18を仮係止し
たアウターレバー9を、ロック装置におけるオープン操
作レバー5の取付位置に配置し、レバー接続部材18の
筒部20と嵌合孔21の内部に、オープン操作レバー5
の屈曲片と軸部7とを挿入する。この時、筒部20内に
おいて、屈曲片が図5(B)中、破線で示す位置まで達
すると、仮係止部26が内方に撓むことができなくな
り、その結果、レバー接続部材18がアウターレバー9
から取外不可の状態になる。
【0028】そして、オープン操作レバー5の屈曲片が
レバー接続部材18の上部に達すると、筒部20内の弾
性係合部25を外向きに撓ませ、ついで、弾性係合部2
5が屈曲片に設けた係合孔8に係合することにより、オ
ープン操作レバー5に対してレバー接続部材18を離脱
不可に固定することができる。この時、嵌合孔側では、
図2に示すように、該嵌合孔21の周囲に設けた弾性押
圧部27の下端が軸部7に嵌め込んだリンク14を弾性
的に押圧することにより、該リンク14をガタツキな
く、安定して回動可能に位置決めすることができる。
【0029】その後、アウターレバー9の端部をアウタ
ーハンドル側に回動させることにより、図1(A)に示
すように、レバー接続部材18に設けた一対の弾性腕部
22が長孔11の縁に延びるように位置することによ
り、レバー接続部材18をアウターレバー9に対し、ス
ライド可能で、かつ、離脱不可に取り付けることができ
る。
【0030】そして、例えば、使用者がアウターハンド
ル使用者が操作すると、図1(B)に示すように、アウ
ターレバー9がレバー接続部材18を介してオープン操
作レバー5を連動させて、反時計回りに回動させる。こ
れにより、オープン操作レバー5に揺動可能に取り付け
たリンク14の押圧段部17が、オープンレバー12の
押圧受部13を押圧することにより、オープンレバー1
2を回動させる。その結果、フェンスブロック2の背面
側に配設したラッチが回動し、車体側に設けたストライ
カの係合を解除して、ドアを開放可能な状態とする。
【0031】このように、本発明のレバー接続部材18
を使用すれば、2つのレバー5,9を互いに作業者が位
置決めした状態で、別体からなる軸部材を加締め圧着し
て接続する必要がなく、前記レバー接続部材18に対し
て2つのレバー5,9が連動して動作可能な状態に簡単
に接続することができる。
【0032】そして、前記レバー接続部材18がアウタ
ーレバー9の長孔11に沿ってスライドする時には、こ
れらの接続状態が解除されることはなく、また、前記弾
性腕部22が円弧状に湾曲成形されているため、筒部2
0の軸に沿った移動をある程度許容するようになり、そ
の結果、これらのスライドをスムーズに行わせることが
可能になる。また、弾性腕部22内には、撓みを抑制す
る凸部24が設けられているため、弾性腕部22が撓み
過ぎて破損することはない。
【0033】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではない。例えば、前記レバー接続部材18は、自
動車のロック装置を構成するアウターレバー9とオープ
ン操作レバー5とを接続するのに適用したが、接続する
2つのレバーのうち、一方にレバーに長孔11を有する
機構であれば適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のレバー接続部材では、長孔を有する第一レバーに対し
てスライド可能に取り付けた状態で、第二レバーをレバ
ー接続部材に固定することによって、第一レバーとレバ
ーとを互いに連動するように関連付けて接続することが
できる。即ち、これらのレバーを取付位置に位置決めし
た状態を維持しながら、別体からなる軸部材等を加締め
圧着する等の煩雑は作業をする必要がないため、組立作
業性の向上を図ることができる。
【0035】しかも、本発明の第1のレバー接続部材で
は、基板部にリンクを第二レバーとの間に回動可能に位
置決めする弾性押圧部を設けているため、別体からなる
軸部材を用いることなく、レバー接続部材でリンクを回
動可能に位置決め接続することができ、更に部品点数の
削減を図ることができる。また、本発明の第2のレバー
接続部材では、弾性腕部を円弧状に湾曲成形するととも
に、該弾性腕部内に撓みを抑制する凸部を設けているた
め、振動等による筒部の軸方向の移動をある程度許容
し、長孔に沿ったスライドをスムーズに行えるようにす
る一方、弾性腕部が撓み過ぎて破損するのを防止すると
ともに、第一レバーの長孔から脱落するのを防止するこ
とができる。さらに、第3のレバー接続部材では、前記
筒部に仮係止部を設けているため、組付時にレバー接続
部材を第一レバーに仮係止でき、組立作業性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレバー接続部材を適用したドアロッ
ク装置を示し、(A)は非操作状態を示す正面図、
(B)は操作状態を示す正面図である。
【図2】 レバー接続部材による2つのレバーの接続状
態を示す断面図である。
【図3】 レバー接続部材を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図、(C)は(A)のIII−III線断面図で
ある。
【図4】 第一レバーへのレバー接続部材の取付前の状
態を示し、(A)は平面図、(B)は(A)のIV−IV線
断面図である。
【図5】 第一レバーへのレバー接続部材の取付後の状
態を示し、(A)は平面図、(B)は(A)のV−V線
断面図である。
【符号の説明】
1…ドアロック装置、2…フェンスブロック、3…セッ
トプレート、4…ロックプレート、5…オープン操作レ
バー(第二レバー)、6…屈折片、7…軸部、9…アウ
ターレバー(第一レバー)、11…長孔、12…オープ
ンレバー、14…リンク、15…軸孔、18…レバー接
続部材、19…基板部、20…筒部、21…嵌合孔、2
2…弾性腕部、23…膨出部、24…凸部、25…弾性
係合部、26…仮係止部、27…弾性押圧部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一レバーの長孔に沿ってスライド可能
    に取り付けるとともに第二レバーに固定し、前記第一レ
    バーの動作に連動して第二レバーを動作させるレバー接
    続部材であって、基板部に前記第一レバーの長孔内を貫
    通する筒部を設け、該筒部に前記長孔の縁上面に位置し
    て離脱を防止する弾性腕部を設けるとともに、前記基板
    部に、前記筒部と所定間隔をもって嵌合孔を設け、これ
    ら筒部および嵌合孔内に第二レバーに設けた屈折片およ
    び軸部を挿入して第二レバーに固定するようにし、か
    つ、前記基板部の嵌合孔の周囲に第二レバー側に突出す
    る弾性押圧部を設け、該弾性押圧部で前記第二レバーの
    軸部に取り付けた別体のリンクを第二レバーとの間に回
    動可能に位置決めするようにしたことを特徴とするレバ
    ー接続部材。
  2. 【請求項2】 第一レバーの長孔に沿ってスライド可能
    に取り付けるとともに第二レバーに固定し、前記第一レ
    バーの動作に連動して第二レバーを動作させるレバー接
    続部材であって、基板部に前記第一レバーの長孔内を貫
    通する筒部を設け、該筒部に前記長孔の縁上面に位置し
    て離脱を防止する弾性腕部を設けるとともに、該弾性腕
    部を円弧状に湾曲成形し、かつ、前記筒部に、前記弾性
    腕部の撓みを抑制する凸部を設けたことを特徴とするレ
    バー接続部材。
  3. 【請求項3】 第一レバーの長孔に沿ってスライド可能
    に取り付けるとともに第二レバーに固定し、前記第一レ
    バーの動作に連動して第二レバーを動作させるレバー接
    続部材であって、基板部に前記第一レバーの長孔内を貫
    通する筒部を設け、該筒部に、前記長孔の縁上面に位置
    して離脱を防止する弾性腕部を設けるとともに、前記第
    一レバーの長孔の縁に係止する弾性を有する仮係止部を
    設けたことを特徴とするレバー接続部材。
  4. 【請求項4】 前記基板部に、前記筒部と所定間隔をも
    って嵌合孔を設け、これら筒部および嵌合孔内に第二レ
    バーに設けた屈折片および軸部を挿入して第二レバーに
    固定するようにしたことを特徴とする請求項2または請
    求項3に記載のレバー接続部材。
  5. 【請求項5】 前記第二レバーの屈折片に係合孔を設け
    るとともに、該係合孔に係合する弾性係合部を前記筒部
    内に設けたことを特徴とする請求項1または請求項4に
    記載のレバー接続部材。
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