JPH0877043A - ログ管理装置 - Google Patents

ログ管理装置

Info

Publication number
JPH0877043A
JPH0877043A JP6214659A JP21465994A JPH0877043A JP H0877043 A JPH0877043 A JP H0877043A JP 6214659 A JP6214659 A JP 6214659A JP 21465994 A JP21465994 A JP 21465994A JP H0877043 A JPH0877043 A JP H0877043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log data
log
data
management
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6214659A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinya Nakahata
欣也 中畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6214659A priority Critical patent/JPH0877043A/ja
Publication of JPH0877043A publication Critical patent/JPH0877043A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】アプリケーションプログラムを搭載して特定の
処理を行う装置において収集されたログデータの管理
を、独自の処理能力を有する端末装置に分担させるため
のログ管理装置に関し、アプリケーションプログラム用
のメモリ領域を圧迫することなく十分なログデータを記
録できるようにし、かつ、人間が読み取りやすい形式に
ログデータを整形してから出力することにより確認作業
の効率化とミス防止を図ることを目的とする。 【構成】ロギングの対象となる主装置において収集した
ログデータを端末装置に送信し、端末装置は受信したロ
グデータを補助記憶装置に保管し、保守者がログデータ
を確認する際に、人間が見やすい形式にデータを整形し
てから表示または印刷するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーションソフ
トウェアを搭載して特定の処理を行う装置において収集
されたログデータの管理を、独自の処理能力を有する端
末装置に分担させるためのログ管理装置に関する。
【0002】近年、各種装置に16ビット/32ビット
CPUが搭載され、装置を制御するソフトウェアの高機
能・高速性能が要求されるようになり、それに伴いソフ
トウェアのプログラミングに高級言語が多く用いられる
ようになった。そのため、ソフトウェアは大規模化かつ
複雑化の傾向にあり、装置のメモリの効率的使用を図る
必要が生じている。
【0003】
【従来の技術】経済性その他の理由により大容量の補助
記憶装置を付属できない装置(例えば電話機に接続する
伝送装置)においてロギングが必要な場合、従来は、自
装置内にロギングプログラムとログバッファを備え、ロ
ギングプログラムがログデータを収集してログバッファ
に記録し、保守者がログデータを確認する際にはデバッ
ガ等の機能を利用してログバッファの内容を端末装置に
ダンプ出力する方法が一般的であった。
【0004】図4はログ管理機能を備えた装置の従来例
である。ログ管理対象装置41のソフトウェア部42に
は、各種アプリケーションプログラム44(AP)と共
にロギング処理部43とデバッガ46が含まれている。
ログ管理対象装置41内のメモリ45には、各種アプリ
ケーションプログラム44が使用するAP用メモリの他
に、ログデータを記録するログバッファが割り当てられ
ている。また、ログ管理対象装置41にはダム端末47
(受信したデータを表示または印刷するだけの機能を持
つ端末)が接続されている。
【0005】ロギング処理部43はログ管理対象装置4
1において必要なログデータを収集してログバッファに
書き込む。ログバッファへの書込みには、最も古いデー
タに新しいデータを上書きするループバッファ方式が採
用されている。
【0006】保守者がログデータを確認するには、デバ
ッガ46のメモリダンプコマンドを使用してログバッフ
ァの内容をダム端末47に出力することにより、ログデ
ータをダム端末47で表示または印刷する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例のように、大容
量の補助記憶装置を付属していない装置においてログ管
理を行うには、容量の限られた装置内メモリの一部をロ
グバッファに割り当て、ループバッファ方式でログデー
タを記録する必要がある。しかし、上述したように装置
を制御するソフトウェアは大規模化の傾向にあるので、
ログバッファに十分なメモリ容量を割り当てることがで
きない。そのため、短時間のログデータしか記録でき
ず、障害復旧等の保守作業に必要な情報が十分に得られ
ないことがある。
【0008】また、従来例のように、デバッガの単純な
メモリダンプコマンドを使用してログデータの確認を行
う場合、ログデータは数値の羅列として出力されるだけ
なので、確認作業の効率が上がらず、確認ミスも多発す
るという問題がある。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、アプリケーション
プログラム用のメモリ領域を圧迫することなく十分な量
のログデータを記録できるようにし、かつ、人間が読み
取りやすい形式にログデータを整形してから出力するこ
とにより確認作業の効率化とミス防止を図ることにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。上述の課題を達成するために、本発明に
おいては、ロギングの対象となる主装置21内に、ログ
データを収集するログデータ収集手段22と、収集され
たログデータを端末装置27に送信するログデータ送信
手段23とを備える一方、端末装置27内に、主装置2
1から送信されたログデータを受信するログデータ受信
手段31と、受信したログデータを記憶するログデータ
記憶手段32と、記憶されたログデータに対して所定の
処理を施すログデータ管理手段28とを備える。
【0011】上記のログデータ管理手段28は、利用者
にとって取り扱いやすい形式にログデータを整形するロ
グデータ整形手段29と、整形されたログデータを出力
するログデータ出力手段30とを含んで構成される。
【0012】また、本発明において、主装置21と端末
装置27間を通信回線25で接続し、モデム24と26
を使用してログデータの送受信を行うことができる。
【0013】
【作用】本発明に係るログ管理装置は、ロギングの対象
となる主装置21において、ログデータ収集手段22で
ログデータを収集し、収集したログデータをログデータ
送信手段23で端末装置27に送信し、一方、端末装置
27において、主装置21から送信されたログデータを
ログデータ受信手段31で受信し、受信したログデータ
をログデータ記憶手段32で記憶し、記憶されたログデ
ータに対してログデータ管理手段28により所定の処理
を施す。
【0014】上記のログデータ管理手段28において
は、ログデータ整形手段29により、利用者にとって取
り扱いやすい形式にログデータを整形し、ログデータ出
力手段30により、整形されたログデータを出力する。
【0015】また、本発明に係るログ管理装置は、通信
回線25を介し、モデム24と26を用いて主装置21
と端末装置27間のログデータの送受信を行うことがで
きる。
【0016】また、本発明に係るログ管理装置におい
て、端末装置27は、主装置21からのログデータの送
信の発生を検出すると、自動的に電源を投入し、ログデ
ータ受信手段31、ログデータ記憶手段32、およびロ
グデータ管理手段28を必要に応じて起動し、送信され
たログデータに対して所定の処理を行うようにすること
ができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は本発明の一実施例であるログ管理装置のシ
ステム構成図である。本実施例では、ログ管理対象装置
における各種データのログ管理を、通信回線で接続され
た遠隔のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとい
う)により行っている。
【0018】ログ管理対象装置1は、装置の各種制御を
行うソフトウェア部2とメモリ5とを内部に含んで構成
されている。ソフトウェア部2には各種アプリケーショ
ンプログラム4(AP1 、AP2 、・・・) とログ処理
部3が含まれる。メモリ5はアプリケーションプログラ
ム専用で、ログバッファは設けられていない。ログ処理
部3はログ管理対象装置1のログデータを収集し、収集
したログデータをパソコン10に送信する。
【0019】パソコン10にはログ管理プログラム11
が搭載され、補助記憶装置12(ハードディスクなど)
が内蔵もしくは接続されている。ログ管理対象装置1と
パソコン10は、モデム6、通信回線13、モデム7を
介して接続されている。ただし、モデム7とパソコン1
0との間には電源制御コントローラ8と電源スイッチ9
が介在している。電源制御コントローラ8はモデム7の
キャリア信号の有無を検出することにより、電源スイッ
チ9を制御してパソコン10の電源の投入/切断を行
う。パソコン10の電源が投入されるとログ管理プログ
ラム11は自動的に起動される。
【0020】パソコン10に搭載されるログ管理プログ
ラム11は以下の処理を行う。 ログ管理対象装置1から送信されたログデータを受
信する。 受信したログデータを補助記憶装置12に格納す
る。 ユーザのコマンドに応じて、補助記憶装置12に保
管されているログデータを出力に適した形式に整形し、
整形したログデータを出力する(画面での表示、プリン
タでの印刷等)。上記との処理はログ管理対象装置
1からログデータが送信されてきた時に自動的に行われ
る。
【0021】次に、図3を参照して本実施例のシーケン
ス手順例を説明する。図中、図3で示したものと同一の
ものは同一の符号で示している。ログデータを格納する
必要が生じたとき、ログ処理部3は、ログ管理対象装置
1側のモデム6にキャリア信号送出を指示する。モデム
6はこの指示を受けると、パソコン10側のモデム7に
キャリア信号を送出する。モデム7はキャリア信号を受
信すると、それを電源制御コントローラ8に通知する。
電源制御コントローラ8はこの通知を受けると、パソコ
ン10の電源状態を調べ、電源がOFF状態である場合
に限り、電源スイッチ9に対してパソコン10の電源投
入を指示する。これにより、パソコン10が立ち上が
り、ログ管理プログラム11が自動的に起動される。
【0022】ログ管理プログラム11の起動後、ログ管
理対象装置1側のログ処理部3からログデータが、モデ
ム6、通信回線13、モデム7を経由してパソコン10
に送信される。ログ管理プログラム11はこのログデー
タを受信し、補助記憶装置12に格納、保管する。
【0023】パソコン10のユーザは、ログを閲覧する
必要が生じたとき、コマンドを入力することによりログ
管理プログラム11にログ閲覧を指示する。ログ管理プ
ログラムはこの指示を受けると、補助記憶装置12に格
納されているログデータを読み出してユーザが見やすい
形式に整形してから、画面に表示するか、あるいはプリ
ンタに印刷する。
【0024】ログ管理プログラム11に、上述の機能の
他に、例えばログデータに対する解析処理機能などを付
加すれば、ログ管理をより充実させることが可能であ
る。
【0025】また、本実施例においてはログ管理装置の
端末装置側にパソコンを使用したが、独自である程度の
処理機能を有するものであれば、他の種類の端末装置
(例えばワークステーションなどのCPUを搭載したイ
ンテリジェント端末)を使用してシステムを構成しても
構わない。
【0026】また、モデムと通信回線を介して複数の装
置を1台の端末装置に接続することにより、各地に分散
して設置される多数の装置のログ管理を一箇所で集中的
に行うことが可能になる。
【0027】また、例えば、同じ建物内にログ管理対象
装置と端末装置が設置されているような場合は、モデム
や通信回線を介さなくてもケーブル等で直接に接続する
だけで本発明は十分に適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ログ管理対象装置の内部メモリにログバッファを設ける
必要がないので、メモリの使用効率が向上する。また、
ログ管理対象装置内にログ管理プログラムやデバッガを
搭載する必要がなくなり、ログ管理処理を端末装置に分
担させることができるので、ログ管理対象装置の処理負
担が軽減される。
【0029】また、本発明によれば、ログデータを大容
量の補助記憶装置に格納できるので、長期間にわたるロ
グデータの保管が可能となり、より広範囲の情報に基づ
いて装置の障害復旧作業等を行うことができる。
【0030】また、本発明によれば、ユーザにとって見
やすい形式にログデータを整形することができるので、
ログデータの確認作業の能率が上がり、確認ミスも少な
くなる。また、同様に端末装置の処理能力を利用すれ
ば、ログデータに対する解析処理などを行うことができ
るので、ログデータのより詳細な検証が可能になる。
【0031】また、本発明によれば、ログデータの格納
時にだけ自動的に端末装置の電源を投入してログデータ
を受信、保存することができるので、ログデータ受信作
業のための人手が不要になると共に、端末装置による電
力消費が低減される。
【0032】また、各地に分散して設置されている複数
の装置を通信回線により1台の端末装置に接続するよう
にすれば、ログデータを一括管理することによりログ管
理作業を集中化できるので、装置の保守が著しく効率化
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】従来例のシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図4】実施例のシーケンス手順例である。
【符号の説明】
1、41 ログ管理対象装置 2、42 ソフトウェア部 3 ログ処理部(実施例装置における) 43 ロギング処理部(従来例装置における) 4、44 アプリケーションプログラム 5、45 メモリ 6、7 モデム 8 電源制御コントローラ 9 パソコン用電源スイッチ 10 パソコン 11 ログ管理プログラム 12 補助記憶装置 13 通信回線 46 デバッガ 47 ダム端末 21 主装置 22 ログデータ収集手段 23 ログデータ送信手段 24、26 モデム 25 通信回線 27 端末装置 28 ログデータ管理手段 29 ログデータ整形手段 30 ログデータ出力手段 31 ログデータ受信手段 32 ログデータ記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロギングの対象となる主装置内に、 ログデータを収集するログデータ収集手段と、 該収集されたログデータを端末装置に送信するログデー
    タ送信手段と、を備え、 一方、該端末装置内に、 該主装置から送信されたログデータを受信するログデー
    タ受信手段と、 該受信したログデータを記憶するログデータ記憶手段
    と、 該記憶されたログデータに対して所定の処理を施すログ
    データ管理手段と、を備えることを特徴とするログ管理
    装置。
  2. 【請求項2】 該ログデータ管理手段は、利用者にとっ
    て取り扱いやすい形式にログデータを整形するログデー
    タ整形手段と、該整形されたログデータを出力するログ
    データ出力手段とを含んで構成される請求項1に記載の
    ログ管理装置。
  3. 【請求項3】 通信回線を介し、モデムを用いて該主装
    置と該端末装置間のログデータの送受信を行う請求項1
    または2に記載のログ管理装置。
  4. 【請求項4】 該端末装置は、該主装置からのログデー
    タの送信の発生を検出すると、自動的に電源を投入し、
    該ログデータ受信手段、該ログデータ記憶手段、および
    該ログデータ管理手段を必要に応じて起動し、該送信さ
    れたログデータに対して所定の処理を行うことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載のログ管理装置。
JP6214659A 1994-09-08 1994-09-08 ログ管理装置 Withdrawn JPH0877043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6214659A JPH0877043A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 ログ管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6214659A JPH0877043A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 ログ管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0877043A true JPH0877043A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16659438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6214659A Withdrawn JPH0877043A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 ログ管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0877043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354944A2 (en) 2010-02-02 2011-08-10 Fujitsu Limited Parallel computer system and method for controlling parallel computer system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2354944A2 (en) 2010-02-02 2011-08-10 Fujitsu Limited Parallel computer system and method for controlling parallel computer system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102124454B (zh) 通用串行总线(usb)远程唤醒
US5894579A (en) Power management system and method
US6105150A (en) Error information collecting method and apparatus
CN110493548A (zh) 一种用于酒店保洁打扫房间时自动录制和传输视频的设备及其使用方法
US20040019720A1 (en) Multi-master extended 12C protocol
JPH0877043A (ja) ログ管理装置
CN207216409U (zh) 基于bds/gps的远程监控系统
JP3384911B2 (ja) 複合計算機システムにおける状態監視システム
JPS6220080A (ja) ネツトワ−クシステムにおける遠隔地プロセツサのメモリ内容の採取収集方式
CN107272874A (zh) 一种调节服务器存储驱动器状态的方法及系统
CN210297687U (zh) 一种车载数据整合传输设备
JP3134606B2 (ja) 自動販売機の情報収集システム
JP2000357130A (ja) 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法
JP2539517B2 (ja) 通信制御方法
JPS6055449A (ja) 電子計算機の遠隔保守方式
JPH02224164A (ja) ファイル転送システム
JPH05204809A (ja) データ自動送信方式
JPH0983431A (ja) 無線基地局の動作のオンライントレース方式
JPS6046460B2 (ja) デ−タ転送装置
CN1945609B (zh) 电子信息即时显示系统、方法及电子装置
JPH09198333A (ja) 拡張記憶装置アダプタを備えたシステム間通信制御装置
JPS6075953A (ja) 情報モニタ方式
JPS6183584A (ja) 端末制御装置
JPS6278934A (ja) テレテツクス装置
JPH03237544A (ja) 通信制御処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011120