JP2539517B2 - 通信制御方法 - Google Patents

通信制御方法

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JP2539517B2
JP2539517B2 JP1283001A JP28300189A JP2539517B2 JP 2539517 B2 JP2539517 B2 JP 2539517B2 JP 1283001 A JP1283001 A JP 1283001A JP 28300189 A JP28300189 A JP 28300189A JP 2539517 B2 JP2539517 B2 JP 2539517B2
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邦彦 黒木
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システム相互間を接続し通信を行う
通信システムの通信制御方法に係り、特に計算機と通信
制御装置間のデータ転送の高速化および効率向上に好適
な通信制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の計算機システム相互間を接続し通信を行う通信
システムの、計算機と通信制御装置間のデータ転送方法
としては、計算機からのテキスト読出しコマンドによ
り、通信制御装置はデータ記憶部に記憶した受信テキス
トフレームの先頭から全てのデータを計算機に送出する
方法が一般的であり、テキストの種類等による不要デー
タの削除は計算機が通信制御装置から読出し後行なう方
法となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、計算機システム相互間を接続し通信
を行う通信システムの、計算機と通信制御装置間のデー
タ転送方式に高速化および効率向上の配慮がされておら
ず、通信システム全体の高速性および応答性等の面で問
題があった。
本発明の目的は、この様な従来技術の欠点をなくした
通信制御方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の特徴は、他の通信
制御装置からのテキストデータを受信した通信制御装置
は、前記データ記憶部に受信した前記テキストデータを
記憶し、前記計算機へ読取り要求を発行し、前記計算機
は、前記通信制御装置へ、オフセット語数情報と読出し
語数情報を設けたテキスト読出しコマンドを発行し、前
記通信制御装置は、前記コマンドを受信し解釈し、前記
データ記憶部に記憶した受信テキストデータ中の前記計
算機の指定エリアのデータのみを計算機に送出すること
である。
〔作用〕
上記手段によれば、他の通信制御装置からのテキスト
データ受信時、計算機から通信制御装置へ発行するテキ
スト読出しコマンドに設けたオフセット語数情報と読出
し語数情報と、通信制御装置に設けた前記コマンドを解
釈し、データ記憶部に記憶した受信テキストフレーム中
の指定エリアのデータのみを計算機に送出することによ
り、計算機からの受信テキストフレーム中の任意に指定
されるエリアの読出し要求に対し、通信制御装置は、任
意に指定されるエリアのデータのみをデータ記憶部に記
憶した受信テキストフレーム中から選択し、計算機に送
出することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図,第2図,第3図,第4
図,第5図により説明する。
第1図は全体を示す構成図であり、計算機11〜1nと通
信制御装置21〜2nと、上記計算機11〜1nと通信制御装置
21〜2nとを接続する計算機インターフェイスバス31〜3n
により構成される各計算システムと、これらの計算機シ
ステム相互間が通信回線4により接続される。この様な
構成により各計算機システム相互間の通信を行う通信シ
ステムが形成される。
ここでの通信制御装置21〜2nは、計算機11〜1nとのデ
ータ転送制御および通信回線4上とのテキスト送受信制
御の機能を有するものとする。
またテキスト受信時の制御としては、テキストを受信
し受信バッファに格納後、テキスト種別および受信テキ
ストデータ総数NT等の必要に応じたステータス情報およ
び読取り要求割込を計算機側に発行し、計算機にテキス
ト受信を報告し、計算機からの読出し指令および計算機
上のデータ転送エリア,オフセット語数NO、読出し語数
NR等の必要に応じた読出しコマンドを受信解釈し、指定
のデータのみを計算機に送出するものとする。
上記の条件により、以下第2図の計算機システムの通
信制御装置内のブロック図、第3図の計算機からのテキ
スト読出しコマンドフォーマツト図、第4図の通信制御
装置内のテキストフレーム受信バッファフォーマツト
図、第5図の通信制御装置内のテキスト受信内の通信制
御処理フロー図を用い、詳細な回路構成および動作説明
を行う。
尚、ここでは通信制御装置21がテキスト受信するもの
として説明する。
第2図のブロック図において、計算機インターフェイ
スバス31は、計算機側制御部8に接続され、通信回線4
は、通信回線制御部9に接続される。これらの計算機側
制御部8および通信回線側制御部9は、内部インターフ
ェイスバス10を介し演算処理部5に接続される。演算処
理部5には、この他プログラム記憶部6,データ記憶部7
も内部インターフェイスバス10を介して接続される。以
上が第2図の計算機システム内の通信制御装置21の構成
である。
上記の回路構成にて計算機システムの通信制御装置21
は、計算機インターフェイスバス31を介した計算機11
らの送出指令コマンドおよび送信データを計算機側制御
部8により受信し、内部インターフェイスバス10を介し
て演算処理部5に報告する。
演算処理部5は、あらかじめ所定の送信制御処理を行
うプログラムが記憶されているプログラム記憶部6、お
よび送受信データの一時記憶を行うデータ記憶部7を用
いて、送信指令コマンドの解釈、送信データのフォーマ
ット変換等を行ない、通信回線側制御部9を用いて所定
のタイミングおよびフォーマットに変換し、通信回線4
に送信テキストとして送信する。
一方、通信回線4からの受信テキストは、通信回線制
御部9によって受信され、所定のタイミングおよびフォ
ーマットに変換し、内部インターフェイスバス10を介し
て演算処理部5に報告される。演算処理部5は、プログ
ラム記憶部6内に記憶されているあらかじめ所定の受信
制御処理を行うプログラムにより、受信テキストをデー
タ記憶部7の受信バッファに格納する。計算機側制御部
8は、計算機インターフェイスバス31を介して計算機11
にテキスト種別および受信テキストデータ総数NT等の必
要に応じたステータス情報および読取り要求割込を発行
し、計算機11にテキスト受信を報告する。また、計算機
11からの読出し指令および計算機11上のデータ転送エリ
ア、オフセット語数NO、読出し語数NR等の必要に応じた
コマンドを計算機インターフェイスバス31を介して計算
機側制御部8で受信し、内部インターフェイスバス10を
介して演算処理部5に報告する。演算処理部5は、プロ
グラム記憶部6内に記憶されているあらかじめ所定のテ
キスト受信時の通信制御処理を行うプログラムにより上
記読出しコマンドを解釈し、データ記憶部7の受信バツ
フアに格納された受信テキストフレーム中の、読出しコ
マンドによるオフセット語数NOと読出し語数NTにより指
定されたエリアのデータのみを、内部インターフェイス
バス10、計算機側制御部8、計算機インターフェイスバ
ス31を介し計算機11に送出する。
第3図に、他の通信制御装置から送信されたテキスト
受信時の、計算機11から通信制御装置21へ発行するテキ
スト読出しコマンドフォーマット図を示す。
この読出しコマンドフオーマツト中のアドレスmおよ
びアドレスnには、各々オフセツト語数情報NOおよび読
出し語数NRが設けてあるものとする。
第4図に、他の通信制御装置から送信されたテキスト
受信時の、通信制御装置21がデータ記憶部7内の受信バ
ッファに格納したテキストフレーム受信バッファフォー
マット図を示す。
この受信バッファ中の受信テキストデータ総数NTの中
から、前記計算機11が発行するテキスト読出しコマンド
内のオフセット語数NOおよび読出し語数NRを通信制御装
置で解釈することにより、受信バッファアドレスNO+1
〜受信バッファアドレスNO+NRに記憶されているテキス
トデータNO+1〜テキストデータNO+NRのみを計算機11
に送出することができる。
第5図に上記の一実施例を示す通信制御装置21内のテ
キスト受信時の通信制御処理フロー図を示す。
最初は他の通信制御装置からのテキストを受信待ちの
状態であり、テキストが受信されかどうかの確認を行
う。
テキストが受信されたならば、受信テキストを受信バ
ッファに格納し、通信制御装置21は、計算機11にテキス
ト種別および受信テキストデータ総数NT等の必要に応じ
たステータス情報および読取り要求割込を発行し、テキ
スト受信を報告し、計算機11からの読出しコマンド待ち
の状態となる。
読出しコマンドが受信されたならば、計算機11からの
読出し指令およびオフセツト語数NO、読出し語数NR等の
必要に応じた読出しコマンドの解釈を行う。そして、オ
フセット語数がNO≠0の場合は、受信バッファの送出先
頭アドレスNO+1を送出アドレスレジスタにセットす
る。オフセツト語数がNO=0の場合は、受信バッファの
送出先頭アドレス1を送出アドレスレジスタにセットす
る。また読出し語数NRを、送出カウントレジスタにセッ
トする。
この処理後、送出アドレスレジスタの内容による受信
バッファアドレスで示されるアドレスのデータを送出
し、送出後送信アドレスレジスタの内容を+1更新し、
そして送出カウントレジスタの内容を−1更新する。こ
の動作を送出カウントレジスタの内容が0になるまで繰
返すことにより計算機11からの指定されたエリアのデー
タのみを送出することができる。
上記の本実施例によれば、テキストの種別等により必
要に応じたデータのみを計算機11は取扱うことができる
為、計算システム相互間を接続し通信を行なう通信シス
テムの高速化および応答性を向上させることができ、従
来技術の欠点を解消した通信制御方法が実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、簡単な回路構成と、テキスト読出し
コマンド受信時の通信プログラムにより、計算機と通信
制御装置間のデータ転送において、テキストの種類等に
より必要に応じたデータのみを取扱うことができるため
データ転送時間の短縮が図れ、また計算機が通信制御装
置から読出し後行なう不要データの削除処理が不要とな
り、計算機システム相互間を接続し通信を行なう通信シ
ステムの高速性および応答性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体構成図、第2図は第1図の計算機システム
の通信制御装置ブロック図、第3図は計算機からのテキ
スト読出しコマンドフォーマット図、第4図は通信制御
装置内のテキストフレーム受信バッファフォーマット
図、第5図は通信制御装置内のテキスト受信時の通信制
御処理フロー図である。 11〜1n……計算機、21〜2n……通信制御装置、31〜3n
…計算機インターフェイスバス、4……通信回線、5…
…演算処理部、6……プログラム記憶部、7……データ
記憶部、8……計算機側制御部、9……通信回線側制御
部、10……内部インターフェイスバス、NO……オフセッ
ト語数、NR……読出し語数、NT……受信テキストデータ
総数。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機と、所定のプログラムを記憶するプ
    ログラム記憶部と送受信データおよび制御情報を一時記
    憶するデータ記憶部と計算機とのデータ転送制御を行う
    計算機側制御部と他計算機システムとのテキスト送受信
    制御を行う通信回線側制御部とこれらを総括し制御を行
    う演算処理部により成る通信制御装置とを、計算機イン
    ターフェイスバスにより接続し通信を行う通信システム
    において、 他の通信制御装置からのテキストデータを受信した通信
    制御装置は、前記データ記憶部に受信した前記テキスト
    データを記憶し、前記計算機へ読取り要求を発行し、 前記計算機は、前記通信制御装置へ、オフセット語数情
    報と読出し語数情報を設けたテキスト読出しコマンドを
    発行し、 前記通信制御装置は、前記コマンドを受信し解釈し、前
    記データ記憶部に記憶した受信テキストデータ中の前記
    計算機の指定エリアのデータのみを計算機に送出するこ
    とを特徴とする通信制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記計算機からのテキスト読出しコマンドを解釈し、前
    記データ記憶部に記憶した受信テキストフレームの指定
    エリアのデータのみを計算機に送出するプログラムを含
    む通信制御プログラムを、前記プログラム記憶部に格納
    することを特徴とする通信制御方法。
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