JPS63240611A - コマンド入力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ通信端末のコマンド入力方式に関する
。特に、あらかじめ定義したコマンドの短縮形を入力す
ることによって正規のコマンドをホストコンピュータに
送信する方式に関するものである。

〔概要〕

本発明はデータ通信端末のコマンド入力方式において、 コマンドとその短縮形のコマンドとの対応を定義してい
る定義表をフロッピィディスク装置に格納しておき、デ
ータ通信端末が起動されると制御部の定義表域にこの定
義表を蓄え、キーボードから短縮形のコマンドが入力域
に人力されたときに定義表域から対応するコマンドを取
り出して出力域に移すことにより、 コマンドの入力誤りを少くし、かつ操作性を良くしたも
のである。

〔従来の技術〕

第３図は従来例のコマンド入力装置のブロック構成図で
ある。

従来、コマンド入力方式は、データ通信端末はファイル
記憶装置を持たないので、第３図に示すようにコマンド
入力はホストコンピュータに送信するコマンドの全文字
でなければならず、キーボード１０から入力したコマン
ドは入力したコマンドは入力域３１に一時格納され、そ
のまま出力域３４に移され通信制御装置５０を介してホ
ストコンピュータに送信されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来例のコマンド入力方式では、す
べての文字を入力しなければならないので、入力誤り率
が高く、さらに誤入力したときの復旧にも時間がかかる
欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決するもので、コマンドの入力
誤りが少なく操作性の良いコマンド入力方式を提供する
ことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、キーボードから入力されたコマンドが一時格
納される入力域およびホストコイピユータべ送信するた
めこのコマンドが一時格納される出力域を含む制御部を
備えたデータ通信端末のコマンド入力方式において、コ
マンドとその短縮形の対応を定義している定義表を格納
するフロッピィディスク装置を備え、上記制御部は、上
記定義表が上記フロッピィディスク装置から書き込まれ
る定義表域と、上記入力域に入力された短縮形のコマン
ドに対応するコマンドをこの定義表域から取り出し上記
出力域に移す手段とを含むことを特徴とする。

〔作用〕

フロッピィディスク装置でコマンドとその短縮形のコマ
ンドとの対応を定義している定義表を格納する。データ
通信端末が起動されるとこの定義表を制御部の定義表域
に書き込む。キーボードから短縮形のコマンドが入力域
に入力されると制御部では定義表域から対応するコマン
ドを取り出して出力域に移す。以上の動作により短縮形
のコマンドを入力することができるのでコマンドの入力
誤りを少くし、かつ操作性を向上できる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例コマンド入力装置のブロック構成図
である。第１図において、コマンド入力装置は、正規の
コマンドまたは短縮形のコマンドを入力するキーボード
１０と、コマンドとその短縮形のコマンドとの対応を定
義している定義表を格納するフロッピィディスク装置２
０と、キーボード１０からコマンドまたは短縮形のコマ
ンドを入力し、短縮形のコマンドのときはフロッピィデ
ィスク装置２０に格納された定義表に基づいて対応する
正規のコマンドを取り出す制御部３０と、制御部３０に
接続され短縮形のコマンドおよび対応する正規のコマン
ドを表示する表示装置４０と、制御部３０から正規のコ
マンドを入力してホストコンピュータに送信する通信制
御装置５０とを備える。

また、制御部３０は、キーボード１０から正規のコマン
ドまたは短縮形のコマンドを入力して一時格納する入力
域３１と、フロッピィディスク装置２０から定義表を読
み出して格納する定義表域３２と、入力域３１から情報
を入力して正規のコマンドか、または短縮形かを判断し
、正規のコマンドのときはそのまま出力し、短縮形のと
きは定義表域３２に格納された定義表に基づいて対応す
る正規のコマンドを出力する中央処理部３３と、中央処
理部３３から正規のコマンドまたは短縮形のコマンドに
対応する正規のコマンドを入力し送信のために一時格納
して通信制御装置５０に送出する送信域３４とを含む。

さらに、中央処理部３３は表示装置４０に接続され、入
力されたコマンドおよび出力されるコマンド等を表示す
る手段を含む。

このような構成のコマンド入力装置の動作について説明
する。第２図は本発明のコマンド入力装置の制御部の動
作を示すフローチャートである。

第１図および第２図において、データ通信端末に電源が
入り立ち上げ状態になると、フロッピィディスク装置２
０より正規のコマンドとその短縮形のコマンドとを定義
している定義表が書き込まれる。

キーボード１０から情報（コマンド、データなど）が入
力される（■）。中央処理部３３では、入力情報の長さ
が３桁以上のときは、短縮形のコマンドの必要条件を満
していないので（■）、そのまま出力域３４に移し、通
信制御装置５０を経てホストコンピュータに送出される
（■）。一方、その長さが１桁または２桁のときは人力
情報は短縮形のコマンドであることの条件を満している
ので（■）、定義表域３２の定義表を利用して短縮形の
コマンドの当否を調べ入力情報に該当するものがないと
きには（■）、表示装置４０に表示して再入力させる（
■）。入力情報に該当するものがあれば定義表から対応
する正規のコマンドを読み出し出力域３４に与える（■
）。

出力域３４に移されたコマンドは、二つの方法でホスト
コンピュータに送出される。一つは、そのコマンドが表
示装置４０に表示されると同時に通信制御装置５０を経
てホストコンピュータに送出される。他方は、そのコマ
ンドは表示装置４０に表示され操作者の確認が求められ
る。操作者は表示されたコマンドを修正することができ
、必要な修正のあと送信キーを押下することによって表
示変更されたコマンドを送信することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、事前にコマン゛ドとそ
の短縮形とを定義しておき、コマンド入力をその短縮形
を用いて行うことにより、コマンドの入力誤りが少なく
、かつ操作性を良くできる優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例コマンド入力装置のブロック構
成図。 第２図は本発明のコマンド入力装置の制御部の動作を示
すフローチャート。 第３図は従来例のコマンド入力装置のブロック構成図。 １０・・・キーボード、２０・・・フロッピィディスク
装置、３０・・・制御部、３１・・・入力域、３２・・
・定義表域、３３・・・中央処理部、３４・・・出力域
、４０・・・表示装置、５０・・・通信制御装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キーボードから入力されたコマンドが一時格納さ
   れる入力域およびホストコンピュータへ送信するためこ
   のコマンドが一時格納される出力域を含む制御部を備え
   たデータ通信端末のコマンド入力方式において、 コマンドとその短縮形の対応を定義している定義表を格
   納するフロッピィディスク装置を備え、上記制御部は、 上記定義表が上記フロッピィディスク装置から書き込ま
   れる定義表域と、 上記入力域に入力された短縮形のコマンドに対応するコ
   マンドをこの定義表域から取り出し上記出力域に移す手
   段と を含むことを特徴とするコマンド入力方式。