JPH06149738A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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JPH06149738A
JPH06149738A JP4316315A JP31631592A JPH06149738A JP H06149738 A JPH06149738 A JP H06149738A JP 4316315 A JP4316315 A JP 4316315A JP 31631592 A JP31631592 A JP 31631592A JP H06149738 A JPH06149738 A JP H06149738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
emulator
terminal emulator
terminal device
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4316315A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ishii
健一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH06149738A publication Critical patent/JPH06149738A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末エミュレータに対し汎用的な機能を付加
することによって、その後はアプリケーション側で自由
にローカル機能を開発可能にする。 【構成】 端末エミュレータ11がアプリケーション1
3の要求に従ってアウトバウンドデータ21をアプリケ
ーション13に転送する。これにより、アプリケーショ
ン13はエミュレータ画面のプレゼンテーションスペー
スを端末エミュレータ11から読取り、操作画面中の入
力フィールドの編集属性を設定できる。また、キー押し
下げ情報を受け入れて、ローカルコマンドの設定もでき
る。これらの設定は、全てアプリケーション13側で行
えるため、端末エミュレータ11の管理が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末エミュレータを介
してホストコンピュータと接続され、端末装置上で動作
するアプリケーションに対し、入力編集機能設定等の設
計の自由度を増大させるよう端末エミュレータを改善し
た情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置で利用されている多くのア
プリケーションは、それぞれ各情報処理装置の機種に対
応するよう開発されたものである。しかし、このような
ソフトウェア資産を有効に活用するために、エミュレー
ションプログラムを介して各種のアプリケーションを使
用することが行われている。
【0003】図2に従来一般の情報端末装置ブロック図
を示す。この装置は、ホストコンピュータ1と通信回線
2を介して接続され、端末エミュレータ3とアプリケー
ション5とを備えている。装置本体はディスプレイ6及
びキーボード7を備え、アプリケーション5によって入
出力操作画面8をディスプレイ6に表示している。端末
エミュレータ3は、ホストコンピュータ1のプログラム
と、この端末装置上で動作するアプリケーション5との
間で、操作情報を変換処理して受け渡す役割を果たす。
そのインタフェースとして、端末エミュレータ3にはア
プリケーションインタフェース4が設けられている。
【0004】このようなシステム構成は、例えばそれぞ
れ異なる機種の情報端末装置を備えたユーザとホストコ
ンピュータ1との間をオンラインで接続するようなケー
スに採用される。このような場合、各情報端末装置の操
作性に対する要求は様々で、例えば入出力操作画面8の
仕様やキーボード7を用いて入力するローカルコマンド
の設定等について、ホストコンピュータ1のプログラム
で対応していないものがある場合、端末エミュレータ3
のプログラムに必要なモジュールを追加して改良を加え
ていくようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な端末エミュレータ3のプログラムの改良は、実際には
専門のオペレータによってのみ実施することが可能であ
る。従って、ユーザが自由に手を加えることはできな
い。また、端末エミュレータ3にモジュールを追加する
ような場合、そのランニングテストに必要な時間が膨大
になる場合があり、コストが上昇する。更に、ユーザの
使用する情報端末装置毎にそれぞれ個別のモジュール管
理を必要とし、システム全体の管理が複雑化するという
問題があった。本発明は以上の点に着目してなされたも
ので、端末エミュレータに対し汎用的な機能を付加する
ことによって、その後はアプリケーション側で自由にロ
ーカル機能を開発できる情報端末装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報端末装置
は、ホストコンピュータのプログラムと端末装置上で動
作するアプリケーションとの間で、操作情報を変換処理
して受渡しする端末エミュレータに対し、前記ホストコ
ンピュータから端末装置に送信されるアウトバウンドデ
ータを直接アプリケーション側に転送するアウトバウン
ドデータ受信通知インタフェース機能を付加したことを
特徴とするものである。
【0007】
【作用】この装置は、端末エミュレータがアプリケーシ
ョンの要求に従ってアウトバウンドデータをアプリケー
ション側に転送する。これにより、アプリケーションは
エミュレータ画面のプレゼンテーションスペースを端末
エミュレータから読取り、操作画面中の入力フィールド
の編集属性を自由に設定できる。また、キー押し下げ情
報を受け入れてローカルコマンドの設定も自由にでき
る。これらの設定は、全てアプリケーション側で行い、
端末エミュレータへのモジュール追加等が不要で、その
管理が容易になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の情報端末装置実施例を示す主
要部ブロック図である。この端末装置の全体構成は、図
2に示した従来装置とほぼ同様のものである。図におい
て、ここには、ホストコンピュータ1に対し通信回線2
を介して接続される端末エミュレータ11及びアプリケ
ーション13が設けられている。端末エミュレータ11
にはアプリケーションインタフェース12が設けられ、
ホストコンピュータ1のプログラムと端末装置上で動作
するアプリケーション13との間で操作情報を変換処理
して受け渡す構成となっている。
【0009】ここで、本発明の情報端末装置において
は、端末エミュレータ11に、アプリケーション13の
要求に従って、アプリケーション13に対しアウトバウ
ンドデータ21をそのまま転送する機能を付加する。な
お、アウトバウンドデータ21というのは、ホストコン
ピュータ1から端末エミュレータ11に対して送信され
るデータのことで、インバウンドデータ22は端末エミ
ュレータ11からホストコンピュータ1に対し送信され
るデータのことである。
【0010】従来、アウトバウンドデータ21は、端末
エミュレータ11に受信されると、これがアプリケーシ
ョン13によって処理の可能な形式に変換処理された
後、アプリケーションインタフェース12からアプリケ
ーション13側に送られる。しかしながら、本発明にお
いては、アプリケーション13の側でローカル機能付加
のための処理を実行するため、端末エミュレータ11で
変換処理を行わないそのままのアウトバウンドデータ2
1をアプリケーション13に転送する機能を付加するよ
うにした。アプリケーション13には、このようなアウ
トバウンドデータ21を受け入れて入力編集機能を設定
するための入力編集機能設定部14を設けておく。
【0011】この入力編集機能設定部14によって実行
しようとする処理は、例えば図2に示したディスプレイ
6に表示された入出力操作画面8における入力フィール
ドの編集属性の設定等である。例えば、入力フィールド
に全桁を入力させたり、そのデータの入力を必須とした
り、入力されたデータが右寄せされるといったきめの細
かい機能がアプリケーション13によって設定できる。
また、この他に入出力操作画面8のカラー表示色の変
更、リバース表示等あるいは罫線の種類の設定等も可能
となる。また、あるいは機能キー等を使用したローカル
コマンドの設定等も可能となる。
【0012】図3に本発明の装置の動作シーケンスチャ
ートを示す。この図を用いて、例えば操作画面の入力フ
ィールド編集属性設定処理を具体的に説明する。図にお
いて、まずアプリケーション13は端末エミュレータ1
1に対しセッションとの接続要求を行う(ステップS
1)。このセッションというのは、アプリケーション1
3がこれから実行する作業をサポートするための、端末
エミュレータ11中のプログラムのことである。ステッ
プS2において完了応答があると、今度はアプリケーシ
ョン13からアウトバウンドデータ受信通知要求を行う
(ステップS3)。端末エミュレータ11は、ステップ
S4においてその完了応答を行う。
【0013】次に、ステップS5において、端末エミュ
レータ11とホストコンピュータ1との通信のためにイ
ンバウンドデータの送信が行われ(ステップS5)、ホ
ストコンピュータ1から端末エミュレータ11に対し、
アウトバウンドデータが受信される(ステップS6)。
このアウトバウンドデータには、入出力操作画面の編集
属性変更等に必要なエミュレータ画面等の情報や、ある
いはローカルコマンド設定に必要な押し下げキー情報等
が含まれている。
【0014】ステップS7において、端末エミュレータ
11はアプリケーション13に対しアウトバウンドデー
タの受信通知を行い、ステップS8において、アプリケ
ーション13はその完了応答を行う。そして、アプリケ
ーション13は、続いてステップS9においてプレゼン
テーションスペースの読取りを行う。プレゼンテーショ
ンスペースというのは、エミュレータ画面等の情報交換
を行うための記憶領域のことである。
【0015】ステップS10でその完了要求があると、
アプリケーション13の側では、このプレゼンテーショ
ンスペースにおけるエミュレータ画面の入力フィールド
編集属性を各種設定する。また、この場合フィールド属
性の追加等も可能である。その後、アプリケーション1
3はステップS11において、端末エミュレータ11に
対し属性設定後のプレゼンテーションスペースの書き込
みを行い、ステップS12においてその完了応答がある
と、設定処理が終了する。以上の処理によって、情報端
末装置毎に設定された自由な属性の画面で入出力操作が
可能となる。なお、この他にカラー表示色の変更等、画
面の仕様を変更することも可能である。
【0016】また、上記ステップS9におけるエミュレ
ータ画面のプレゼンテーションスペース読取りに変え
て、キー押し下げ情報の読取りを行えば、アプリケーシ
ョン13の側で、例えば固定型の入力データの簡易化や
エミュレータ操作ログの取得等、各種のローカルコマン
ド設定処理が可能となる。本発明は以上の実施例に限定
されない。端末エミュレータ11からアプリケーション
13に対し直接アウトバウンドデータの転送を行うこと
によって、端末エミュレータにモジュール追加等を行う
ことなく、アプリケーション13の側で上記以外にも各
種のローカル機能の設定が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明した本発明の情報端末装置は、
端末エミュレータに対し、ホストコンピュータから端末
装置に送信されるアウトバウンドデータを、直接アプリ
ケーションプログラムに転送するアウトバウンドデータ
受信通知インタフェース機能を付加したので、その後の
ローカル機能の設定は、アプリケーションの側で実施
し、端末エミュレータ自身のモジュール追加等の変更操
作を必要としない。従って、端末エミュレータの管理が
容易になるだけでなく、各端末装置の側でそれぞれ自由
に設定変更等のできるアプリケーションを利用して、ユ
ーザニーズに対応した操作性の良い形の端末装置が提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報端末装置主要部実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】一般の情報端末装置ブロック図である。
【図3】本発明の装置の動作シーケンスチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 11 端末エミュレータ 12 アプリケーションインタフェース 13 アプリケーション 21 アウトバウンドデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータのプログラムと端末
    装置上で動作するアプリケーションとの間で、操作情報
    を変換処理して受渡しする端末エミュレータに対し、 前記ホストコンピュータから端末装置に送信されるアウ
    トバウンドデータを直接アプリケーション側に転送する
    アウトバウンドデータ受信通知インタフェース機能を付
    加したことを特徴とする情報端末装置。
JP4316315A 1992-10-30 1992-10-30 情報端末装置 Pending JPH06149738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4316315A JPH06149738A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 情報端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4316315A JPH06149738A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 情報端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06149738A true JPH06149738A (ja) 1994-05-31

Family

ID=18075768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4316315A Pending JPH06149738A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 情報端末装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06149738A (ja)

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