JP2945753B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2945753B2
JP2945753B2 JP2338255A JP33825590A JP2945753B2 JP 2945753 B2 JP2945753 B2 JP 2945753B2 JP 2338255 A JP2338255 A JP 2338255A JP 33825590 A JP33825590 A JP 33825590A JP 2945753 B2 JP2945753 B2 JP 2945753B2
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は情報処理分野におけるデータ入力装置の構成
に関する。 従来の技術 近年グラフィカルユーザインターフェイス技術が向上
し、さまざまな仕様のマンマシンインターフェイスが考
案されている。 この様なユーザフレンドリなインターフェイスを用い
ることで、利用者は初心者でも高度なアプリケーション
ソフトを利用することができるようになった。 しかし、高度なユーザインターフェイスを実現するた
めに、ソフトウエア開発者は複雑なプログラムを設計し
なければならず、ソフトウエア開発者の負担は増大し、
開発効率は低下している。アプリケーション開発の本来
の目的はデータ処理であるにもかかわらず、そのデータ
を入力するためのユーザインターフェイスの開発に多大
な労力を費やさなければならないのである。 また、一般に複雑なユーザインターフェイスをもつア
プリケーションは移植性が悪い。それは、ユーザインタ
ーフェイスのかなりの部分がシステムに依存しており、
かつ、そのシステム固有のユーザインターフェイス方法
といったものも存在するからである。(メニューの出現
法、等) このような問題の解決法として、データ入力部とデー
タ処理部を分離し、データ入力部を、汎用的なものとす
ることで、開発者はデータ処理部だけを新たに開発し、
汎用的なデータ入力部を用いて種々のデータ入力を行な
うといった方法が考えられる。 このようなシステム例として、いわゆる「UIMS(ユー
ザインタフェイスマネジメントシステム)」が考案され
ている。この技術は、ユーザインターフェイスをデータ
処理を切り離して管理する技術であり、データ入力部と
データ処理部とを分離したアプリケーション構造をとる
ことができる。第13図は、従来技術による「UIMS」の実
施例である。図中、50はホスト情報処理装置であり、デ
ータを処理するものである。 60はデータ入出力端末装置であり、データを入力する
ための作業を行なうものである。 51は画面定義部であり、入出力端末措置(60)がデー
タ入力作業に際し、CRTに表示するフィールドの情報を
保持するものである。 52は画面作成部であり、画面定義部(51)により定義
されたフィールドの画面上の配置を行ない、画面表示情
報を生成するものである。 61は画面バッファであり、画面作成部(52)が生成し
た画面表示情報を蓄えるものである。 62はデータ入力部であり、画面バッファ(61)中の画
面表示情報に従い入力画面を表示しデータの入力を行な
うものである。 63はデータ転送部であり、データ入力部(62)がデー
タ入力した時にデータをホスト情報処理装置(50)に転
送するものである。 53はデータ処理部であり、データ転送部(63)が転送
したデータを受け取り、処理するものである。 64はCRTであり、入力用の画面を表示し、利用者に入
力作業をおこなわせるものである。 前述のように構成された本実施例の情報処理装置の動
作を以下に説明する。 (1)データ入力端末装置(60)は、ホスト情報処理装
置(50)に接続されると画面作成部(52)に入力画面の
作成を促す。 (2)画面作成部(52)は画面定義部(51)に従い、フ
ィールドの画面上の表示座標からなる画面表示情報を作
成し、その画面表示情報を画面バッファ(61)に転送す
る。 (3)データ入力部(62)は、画面バッファ(61)中の
画面表示情報に従い入力画面を表示しデータの入力を行
なう。 (4)データ転送部(63)は、データ入力部(62)が入
力したデータをホスト情報処理装置に転送する。 (5)データ処理部(53)は転送されたデータを受容
し、処理する。(おわり)
【発明が解決しようとする課題】
従来技術によるUIMSは前述の具体例で説明したよう
に、データ入力のための画面情報をホスト情報処理装置
よりロードし、それらによって入力画面を表示し、入力
作業を行なうものであった。 そのため、画面情報を変更すれば多種の入力形態に対
応することができ、これにより、開発者は新たにデータ
処理部だけを開発すればよく、ユーザインターフェイス
の開発から解放される。 しかし、画面情報はそれを利用する端末に依存するも
のであり、端末がもつ画面サイズや入出力装置などの仕
様に限定されるものである。すなわち、ホスト情報処理
装置側の画面作成部は、ある特定の端末のための画面情
報を作成するものであり、他の仕様の端末には利用でき
ない。他の仕様の端末を接続する場合は、新たにその端
末のための画面作成部を開発しなければならず、移植性
が悪いという問題はなんら解決され得ない。また、画面
作成部がホスト情報処理装置側に存在するので、データ
入力の際に画面の構成が変化する必要が生じた際には
(ポップアップメニューを出現させたり、ダイアログパ
ネルを出現させたりする場合)、その都度ホスト情報処
理装置側で画面表示情報を作成し、前期画面表示情報を
データ入出力端末装置へ転送しなければならない。この
ため、ホスト情報処理装置とデータ入出力端末装置との
間のデータ転送負荷が増大するという問題が生じ、ま
た、データ転送能力が低い場合はデータ入力画面の更新
に時間がかかり、データ入力作業が快適に行えないとい
う問題も生じる。 本発明は、従来のUIMS等が有していた前記の問題に鑑
み、新しいアプリケーションを開発する際にはホスト情
報処理部のデータ処理部を開発するだけでよく、また、
データ入力画面の設計開発が容易に行え、また、ユーザ
インターフェイス部は別種のハードウエア構成(画面解
像度や画面の大きさ等)や、別種のユーザインターフェ
イス環境を持つものが接続でき、また、ホスト情報処理
装置とデータ入出力装置との間のデータ転送負荷を増大
させず、快適なデータ入力作業を実現することを目的と
するものである。
【課題を解決するための手段】
データを入力する項目であるフィールドを識別するフ
ィールド識別子を1つ以上有し且つ一つ以上の前記フィ
ールド識別子からなるフィールド識別子集合に0個以上
付与され前記フィールド識別子集合を構成するフィール
ド識別子が識別するフィールドの画面上の相対的位置関
係を表す配置処理識別子を有する画面定義部、およびデ
ータを処理するデータ処理部を有するホスト情報処理部
と、前記画面定義部が有する情報を一括して読み込み前
記情報が有するフィールド識別子集合を構成するフィー
ルド識別子によって識別されるフィールドを前記フィー
ルド識別子集合に付与された配置処理識別子に従い画面
上に配置することでデータ入力画面を作成する画面作成
部、および前記データ入力画面からデータを入力するデ
ータ入力部を有するユーザインタフェース部、および前
記ユーザインターフェーイス部が有するデータ入力部が
データを入力したとき前記データを前記ホスト情報処理
装置に転送するデータ転送部を有する前記ホスト情報処
理装置に複数結合されるデータ入出力端末装置とを備え
たことを特徴とする情報処理装置を構成する。 作用 本発明の情報処理装置は前記した構成により、データ
入出力端末装置がホスト情報処理装置に接続されるとデ
ータ入出力端末装置はホスト情報処理装置に格納された
画面定義部が有する配置処理識別子に従い、画面定義部
が有するフィールド識別子が表すフィールドを画面上に
配置することで入力画面を作成し、利用者がデータを入
力すると、データ転送部が前記データを前記ホスト情報
処理装置へ転送し、データ処理部が前記データを処理す
ることを可能とするものである。 実施例 以下、本発明の情報処理装置の一実施例を図面を用い
て説明する。 第1図は本発明の一実施例における情報処理装置の構
成図である。 10はホスト情報処理装置で、入力されたデータを処理
するものである。 20はデータ入出力端末装置であり、データを入力し前
記ホスト情報処理装置(10)に転送するものである。 11はフィールド定義部で、フィールドの型を表すフィ
ールド型定義項目と前記フィールドを識別するフィール
ド識別子を有するフィールド定義項目を一つ以上有する
ものである。 12は画面定義部で、前記フィールド定義部(11)が有
する1つ以上のフィールド識別子と、画面上の配置を表
す0個以上の配置処理識別子を有するものである。 13はデータファイルで、データ入出力端末装置(20)
より転送されたものである。 14はデータ処理部で、前記データファイル(13)が転
送された際にそのデータを処理するものである。 21は画面作成部で、前記画面定義部(12)が有する配
置処理識別子を解釈し、前記画面定義部(12)が有し、
前記フィールド定義部(11)によって定義されたフィー
ルド識別子が表すフィールドを画面上に配置し、入力画
面を作成するものである。 22はデータ入力部であり、入力画面からデータを入力
するものである。 23はデータ転送部であり、データ入力部により入力さ
れたデータを前記ホスト情報処理装置(10)に転送する
ものである。 前述のように構成された本実施例の情報処理装置の動
作を以下に説明する。 (1)データ入出力端末装置(20)は、ホスト情報処理
装置(10)に接続されるとフィールド定義部および画面
定義部を読み込む。 (2)画面作成部(21)は、画面定義部(12)が有する
配置処理識別子を解釈し、画面定義部(12)が有し、フ
ィールド定義部(11)によって定義されたフィールド識
別子が表すフィールドを画面上に配置することで、入力
画面を作成する。 (3)データ入力部(22)は前記入力画面からデータを
入力する。 (4)入力したデータはデータ転送部(23)によりホス
ト上表処理装置(10)に転送される。 (5)データ処理部(14)は、転送されたデータを処理
する。(おわり) 第2図は、前記フィールド定義部の一具体例である。 ここでは、「起票者名」「コード」「ランク」「要
約」「概要」の各フィールド識別子をそれぞれ定義して
いる。 第3図は、前記画面定義部の一具体例である。 ここでは、「h」「/h」「「v」「/v」の各配置処理
識別子を仕用している。 前述の様に定義されたフィールド定義部および画面定
義部により作成される画面例について以下に説明する。 第4図は、前述のように構成された本実施例の情報処
理装置において、画面作成部が、第2図及び第3図によ
り示したフィールド定義部および画面定義部の記述に従
い作成した画面作成例である。 本例における画面作成部では、配置処理識別子の
「h」から「/h」でかこまれたフィールド識別子が表す
フィールドを横並びに配置し、「v」から「/v」で囲ま
れたフィールド識別子が表すフィールドを縦並びに配置
するような機能を持っている。 第5図は、前記の画面作成例と同様のフィールド定義
部および画面定義部を用い、前記とは異なる画面作成部
を持つデータ入出力端末を接続したときの、画面作成例
である。 本例における画面作成部では、データ入出力端末が縦
長の画面を持つために、前記の例とは逆に、配置処理識
別子の「h」から「/h」でかこまれたフィールド識別子
が表すフィールドを縦並びに配置し、「v」から「/v」
でかこまれたフィールド識別子が表すフィールドを横並
びに配置するような機能を持っている。 第6図は、配置処理識別子を一切省略している画面定
義部の一具体例である。 第7図は、第6図で示した画面定義部による画面作成
例である。 本例における画面作成部では、配置処理識別子が存在
しない場合は、各入力項目を縦並びに配置する機能を持
っている。 上述のように本実施例の情報処理装置においては、ホ
スト情報処理部がユーザインターフェイス部に対して指
示を行なう場合は、配置処理識別子という抽象度の高い
ラベルを用いることによって、ユーザインターフェイス
部の仕様に関わらず指示を行なうことができる。 従って、ホスト情報処理部とユーザインターフェイス
部とを完全に分離でき、そのためユーザインターフェイ
ス部にとっては自らの仕様にあわせたユーザインターフ
ェイスを構築でき、ホスト情報処理部にとっては配置処
理識別子を解釈する能力をもつものならどのような仕様
のユーザインターフェイス部も接続できる。 第8図は本発明の2つ目の実施例における情報処理装
置の構成図である。 図中、10のホスト情報処理装置で、入力されたデータ
を処理するものである。 20はデータ入出力端末装置であり、データを入力し前
記ホスト情報処理装置(10)に転送するものである。 11はフィールド定義部で、フィールドの型を表すフィ
ールド型定義項目と前記フィールドを識別するフィール
ド識別子を有するフィールド定義項目を一つ以上有する
ものである。 12は画面定義部で、前記フィールド定義部(11)が有
する1つ以上のフィールド識別子と、画面上の配置を表
す0個以上の配置処理識別子を有するものである。 13はデータファイルで、データ入出力端末装置(20)
より転送されたものである。 14はデータ処理部で、前記データファイル(13)が転
送された際にそのデータを処理し、その処理結果に応じ
て処理結果識別子を生成するものである。 21は画面作成部で、前記画面定義部(12)が有する配
置処理識別子を解釈し、前記画面定義部(12)が有し、
前記フィールド定義部(11)によって定義されたフィー
ルド識別子が表すフィールドを画面上に配置し、入力画
面を作成するものである。 22はデータ入力部であり、入力画面からデータを入力
するものである。 23はデータ転送部であり、データ入力部により入力さ
れたデータを前記ホスト情報処理装置(10)に転送する
ものである。 25は処理項目群であり、前記処理結果識別子と処理内
容を有する処理項目を一つ以上有するものである。 24は後処理実行部であり、データ処理部(14)がデー
タを処理した後データ処理部(14)が生成した処理結果
識別子と同一の処理結果識別子を有する処理項目群(2
5)中の処理項目中の処理内容に従い処理を行なうもの
である。 前述のように構成された本実施例の情報処理装置の動
作を以下に説明する。 (1)データ入出力端末装置(20)は、ホスト情報処理
装置(10)に接続されるとフィールド定義部および画面
定義部を読み込む。 (2)画面作成部(21)は、画面定義部(12)が有する
配置処理識別子を解釈し、画面定義部(12)が有し、フ
ィールド定義部(11)によって定義されたフィールド識
別子が表すフィールドを画面上に配置することで、入力
画面を作成する。 (3)データ入力部(22)は前記入力画面からデータを
入力する。 (4)入力したデータはデータ転送部(23)によりホス
ト情報処理装置(10)に転送される。 (5)データ処理部は(14)は、転送されたデータを処
理し、処理結果に応じて処理結果識別子を生成する。 (6)後処理実行部(24)は、データ処理部(14)が生
成した処理結果識別子と同一の処理結果識別子をもつ処
理項目群(25)中の処理項目中の処理内容に従い処理を
行なう。(おわり) 第9図は前記後処理項目群の1例である。「成功」及
び「失敗」という処理結果識別子についてそれぞれ処理
内容が記述されている。 第10図は前述のように構成された本実施例の情報処理
装置におけるデータ処理部が、「失敗」の処理結果識別
子を生成したとき、第9図で示された処理項目群の記述
に従い、後処理実行部が行なう処理について示したもの
である。エラーパネルを出力している。 第11図は前記後処理項目群の2つ目の例である。 「成功」及び「失敗」という処理結果識別子についてそ
れぞれ処理内容が記述されている。 第12図は前述のように構成された本実施例の情報処理
装置において、前記とは異なる仕様のデータ入出力端末
装置を接続され、データ処理部が「失敗」の所結果識別
子を生成したとき、第11図で示された処理項目群の記述
に従い、後処理実行部が行なう処理について示したもの
である。 本例におけるデータ入出力端末装置は、音声合成機能
を有しているので、第11図で示した処理項目群中の処理
内容に従い、音声を発生している事を表している。 上述のように本実施例の情報処理装置においては、ホ
スト情報処理部がユーザインターフェイス部に対してデ
ータ処理結果の指示を行なう場合は処理結果識別子とい
う抽象度の高いラベルを用いることによって、ユーザイ
ンターフェイス部の仕様に関わらず指示を行なうことが
できる。 従って、ホスト情報処理部とユーザインターフェイス
部とを完全に分離でき、そのためユーザインターフェイ
ス部にとっては自らの仕様にあわせたユーザインターフ
ェイスを構築でき、ホスト情報処理部にとっては処理結
果識別子を解釈する能力をもつものならどのような仕様
のユーザインターフェイス部も接続できる。 なお、前記した2例の実施例においては、ホスト情報
処理装置とデータ入出力端末装置が互いに通信する例を
あげたが、本発明はこの様な方法で限定されるものでは
なく、他の方法を用いることができる。例えば、同一の
情報処理装置内で、ホスト情報処理部を受け持つプログ
ラムと、ユーザインターフェイス部を受け持つプログラ
ムとを用意し、前記した方法で情報処理を行なう方法も
考えられる。この場合も、ホスト情報処理部のデータ処
理部はユーザインターフェイス部と無関係に開発を行な
え、また配置処理識別子および処理結果識別子を解釈す
る能力を持つユーザインターフェイス部を自由に接続可
となる。 また、前記した2例の実施例においては、データ処理
部は単一のデータ処理のみを行なうものであったが、本
発明はこの様な方法で限定されるものではなく、他の方
法を用いることができる。例えば、データ入力部にデー
タ処理選択機能を持たせ、利用者はデータを入力する時
にデータ処理をも選択し、データ入力部は選択されたデ
ータ処理を表すデータ処理識別子をデータに付与し、デ
ータ転送部はこれをホスト情報処理部に転送し、データ
処理部は前記のデータ処理識別子を解釈し、選択された
データ処理を実行し、前記データを処理することができ
る。 発明の効果 本発明の情報処理装置においては、ユーザインターフ
ェイス部がホスト情報処理部に接続されると、ユーザイ
ンターフェイス部はホスト情報処理部に格納された画面
定義部が有する配置処理識別子を解釈し、画面定義部が
有し、フィールド定義部によって定義されたフィールド
識別子が表すフィールドを画面上に配置することで入力
画面を作成し、利用者がデータを入力すると、ホスト情
報処理部が前記データを処理し、その後にその処理結果
を表す処理結果識別子を生成し、ユーザインターフェイ
ス部は前記処理結果識別子に従い後処理を行なう。 このため、ホスト情報処理部とユーザインターフェイ
ス部が完全に分離できる。従って、新しいアプリケーシ
ョンを開発する際にはホスト情報処理部のデータ処理部
を開発するだけでよく、また、データ入力画面の設計開
発は、データ入力のために必要なフィールドを識別する
フィールド識別子と、座標値という厳密な配置を決定す
る情報ではなく、縦並び、横並びなどという抽象度の高
い情報により、フィールド間の関係を表現する配置処理
識別子を列記するだけでよく、また、ユーザインターフ
ェイス部は、配置処理識別子および処理結果識別子を解
釈する能力を持つのならば、別種のハードウエア構成
(画面解像度や画面の大きさ等)や、別種のユーザイン
ターフェイス環境を持つものでも接続でき、また、ホス
ト情報処理装置とデータ入出力装置との間のデータ転送
負荷を増大させず、快適なデータ入力作業を実現でき
る。このため、従来技術が解決できなかった、高度のユ
ーザインターフェイスをもつアプリケーションソフトの
移植の困難性を解決でき、また、ホスト情報処理装置と
データ入出力装置との間のデータ転送負荷の増大という
問題も解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の情報処理装置の構成
図、第2図は本発明の一実施例のフィールド定義部の構
成例を示す図、第3図は本発明の一実施例の画面定義部
の構成例を示す図、第4図は本発明の一実施例の画面作
成例を示す図、第5図は本発明の一実施例の第二の画面
作成例を示す図、第6図は本発明の一実施例の画面定義
部の第二の構成例を示す図、第7図は本発明の一実施例
の第三の画面作成例を示す図、第8図は本発明の第二の
の実施例の情報処理装置の構成図、第9図は本発明の一
実施例の処理項目群の構成例を示す図、第10図は本発明
の一実施例の後処理実行例を示す図、第11図は本発明の
一実施例の第二の処理項目群の構成例を示す図、第12図
は本発明の一実施例の第二の後処理実行例を示す図、第
13図は従来技術による情報処理装置の一構成例を示す図
である。 11…フィールド定義部、12…画面定義部、14…データ処
理部、21…画面作成部、22…データ入力部、23…データ
転送部、24…後処理実行部、25…処理項目群。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−226834(JP,A) 特開 昭61−128325(JP,A) 特開 平2−87282(JP,A) 特開 昭61−163377(JP,A) 特開 昭63−231490(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを入力する項目であるフィールドを
    識別するフィールド識別子を1つ以上有し且つ一つ以上
    の前記フィールド識別子からなるフィールド識別子集合
    に1個以上付与され前記フィールド識別子集合を構成す
    るフィールド識別子が識別するフィールドの画面上の相
    対的位置関係を表す配置処理識別子を有する画面定義部
    及び、前記画面定義部が有するフィールド識別子集合を
    構成するフィールド識別子によって識別されるフィール
    ドを前記フィールド識別子集合に付与された配置処理識
    別子に従い画面上に配置することでデータ入力画面を作
    成する画面作成部を備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】データ処理の処理結果をあらわす処理結果
    識別子と処理内容を有する処理項目を一つ以上有する処
    理項目群及び、前記処理結果識別子を読み込み且つ前記
    処理結果識別子と同一の処理結果識別子を有する前記処
    理項目群中の処理項目中の処理内容に従い処理を行なう
    後処理実行部を有することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
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