JP2662157B2 - ホストアクセステーブル構築方法及びデータ処理サブシステム - Google Patents

ホストアクセステーブル構築方法及びデータ処理サブシステム

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JP2662157B2
JP2662157B2 JP5004889A JP488993A JP2662157B2 JP 2662157 B2 JP2662157 B2 JP 2662157B2 JP 5004889 A JP5004889 A JP 5004889A JP 488993 A JP488993 A JP 488993A JP 2662157 B2 JP2662157 B2 JP 2662157B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くは、データ処理シ
ステムに関し、特にデータ処理システムにおける電話情
報の統合(インテグレーション)に関する。
【0002】
【従来の技術】現代の競合するビジネス環境は顧客サー
ビスの重要性を高めてきた。多くの企業において、優良
企業とは、企業が顧客へ提供するサービスによって決定
される。多くの場合、企業が有する第1次的なインター
フェースは電話である。ビジネスによっては、あるタイ
プの呼出しセンターによって、顧客の呼出しが提供され
る。呼出しセンターは、ヘルプデスク、顧客サービス、
電話販売、又は苦情受付であってもよい。呼出しセンタ
ーは発信呼出し及び受信呼出し動作の両方を実行するこ
とができる。
【0003】電話技術における近年の進歩は、呼出しセ
ンター操作の改良の機会を築いた。今までは、呼出しセ
ンターの従業員は電話に答え、起呼者によって提供され
る情報に基づいてホストコンピュータへアプリケーショ
ンをアクセスした。これらの電話の進歩によって、受信
呼出しに関する情報は、セントラルオフィスによって企
業の構内交換設備(PBX)へ提供される。受信呼出し
に関する情報は、顧客プロファイルを得るため、ホスト
アプリケーションへ自動的にアクセスするために使用さ
れることができる。
【0004】米国特許出願第07/660,763号(特公平6−
70782号公報参照)が、IBM社へ譲渡されている
と共に、本明細書中に参照することによって組み込まれ
ている。このガーサーニー(Gursahaney)他の出願は、
電話網からの起呼者識別データから得られたオペランド
をホストアプリケーションプログラムへ自動的に送るた
めに、ホストベースのアプリケーションプログラムと電
話網の間にプログラマブルインターフェースを提供する
ためのサブシステムを記述する。このシステムは、呼出
しセンタがホストコンピュータの再プログラミングを必
要とせずに、呼出しセンターのファンクションをカスト
マイズ(個別化)するための簡単な技術を提供する。こ
の技術は、ホストアプリケーションプログラムと電話交
換網の間でインターフェースファンクションを実行する
為の動作コマンドを含むホストアクセステーブル(HA
T)の使用によって達成される。システムが、呼出しセ
ンターファンクションを実行するためにHATコマンド
テーブル内でコマンドを実行している時、本明細書中
で、システムは操作モードで動作するものと呼ばれる。
【0005】必要とされることは、プログラミング技術
にあまり熟練してない呼出しセンターのシステムアドミ
ニストレータによって、HATコマンドテーブルを簡単
に構築するためのシステムである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、データプロセッサが、呼出しセンターファンクショ
ンをカストマイズするためにコマンドシーケンスを書込
むための柔軟かつ簡単な技術を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、データプロセッサ
が、コンピュータ技術における能力が限定されている個
人が構築することができる、呼出しセンターファンクシ
ョンをカストマイズするためにコマンドシーケンスを書
込むための技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】ホストアクセステーブル
(HAT)は、電話のPBX(構内交換設備)及び関連
するデータ処理サーバーと対話型動作を実行するため
に、端末エミュレーションモードで、通信サービスのワ
ークステーションがホストコンピュータと対話すること
を指示する高レベルな言語コマンドのテーブルである。
【0009】以前は、有効なHATコマンドテーブル
は、HATコマンドシンタックス(構文)、ホストコン
ピュータのディスプレイパネルフォーマット及び操作、
並びにPBXの信号規約に精通しているライターによっ
て書込まれなければならなかった。
【0010】HATデベロップメントファシリティ(De
velopment Facility)の発明は、ホストディスプレイパ
ネルからのフォーマット情報を、ライターによって作成
されるHATコマンドへ自動的に挿入するように、知的
な編集者に、ホストとのオンライン対話を使ってのHA
Tコマンドテーブル構築を提供する。
【0011】HATデベロップメントファシリティの発
明は、必要とされるシンタックスをライターによって作
成されるHATコマンドへ自動的にインポーズする(課
す)。
【0012】HATデベロップメントファシリティの発
明は、ライターのキーストロークのシーケンスを記録
し、次いで、これらのキーストロークシーケンスの組み
合わせが、多くのHATコマンドに、実行されるべき目
標のファンクションを実行することを要求する時に自動
識別するための記録モードを提供する。
【0013】HATデベロップメントファシリティの発
明の記録モードは、ライターが、オンラインホストディ
スプレイパネルと協働し、かつパネル上のフィールドを
介してタブすることを可能とする。ライターはキーボー
ドで文字ストリングを入力することができ、カーソル位
置付け及びホストアクションキーが押される毎に、一つ
より多くのHATコマンドが、自動的に作成され、次い
で、要求されたシンタックスを有する文字ストリングに
よってHATコマンドテーブルへ書込まれる。
【0014】HATデベロップメントファシリティの発
明は、ライターが、特定フォーマットを選択し、かつ作
成される個々のHATコマンドに関する機能を制御する
ことを可能とするコマンドダイアログボックスをディス
プレイする。ダイアログボックスは、作成されるHAT
コマンド内へ自動的に配置されるフィールドロケーショ
ン座標又は文字ストリングを得るために、ライターが、
マウスデバイスによって目標のフィールドを指すことを
可能にするオプションを提供する。
【0015】本発明の第1の実施例では、HATデベロ
ップメントファシリティが、ワークステーションにおけ
る端末エミュレーションプログラムによって、第1の多
重タスクセッションで実行され、さらに、HATデベロ
ップメントファシリティは、HATデベロップメントフ
ァシリティを使って、HATコマンドを作成する間、ラ
イターが端末エミュレーションプログラムと直接対話す
ることを可能とする。記録モードでは、ライターは、カ
ーソル位置付け又はホストアクションキーを押すことが
でき、かつ端末エミュレーションプログラムがこれらの
キーストロークを処理し、次いで、HATデベロップメ
ントファシリティが、これらのキーストロークをトラッ
プし、かつ書込まれるHATコマンドテーブルの対応す
るHATコマンドを構築している間、ディスプレイパネ
ルのシーケンスをホストで交換する。
【0016】本発明の第2の実施例では、ホストインタ
ーフェースプログラムと端末エミュレーションプログラ
ムの二つの他のプログラムにより多重タスクモードで実
行される。ホストインターフェースプログラムは、電話
エージェントによって行われる通常のワークステーショ
ン通信サービス操作の間、HATコマンドテーブルにお
けるHATコマンドを解釈し、かつ実行する命令インタ
プリータとして実行されることができる。
【0017】本発明の第2の実施例では、ライターは、
ライターがホストと直接対話しない実時間テストモード
を選択することができる。その代わりに、ホストインタ
ーフェースプログラムは、新たに作成されたHATコマ
ンドがHATデベロップメントファシリティの知的な編
集者ファンクションよって生成されるので、これらのH
ATコマンドを受け取る。新たに作成されたHATコマ
ンドはホストインターフェースプログラムによって解釈
され、かつ実行され、これによって、HATコマンドに
関する目標ファンクションのパフォーマンスが得られ
る。目標のファンクションは、通常は、キーボードで入
力されるキーストロークのいくつかを端末エミュレーシ
ョンプログラムへ送ることを必要とする。ホストインタ
ーフェースプログラムがカーソル位置指定又はホストア
クションキーを送る時、端末エミュレーションプログラ
ムがこれらのキーストロークを処理し、次いで、丁度、
ワークステーションが通常のワークステーション通信サ
ービス操作モードにあるがごとく、ディスプレイパネル
のシーケンスをホストで交換する。
【0018】HATデベロップメントファシリティの発
明の第2の実施例は、ライターによって作成されるHA
Tコマンドの有効性の実時間試験に関する能力(ケイパ
ビリティ)を提供する。ライターによって構築されるH
ATコマンドテーブルへ書込まれるHATコマンドは、
ホストにとって数値的に重要でない変数名のリテラル
(直定数)表示のみを含む。しかし、ホストインターフ
ェースプログラムがHATコマンドを解釈しかつ実行す
る時、このプログラムは、変数名のリテラル表示によっ
て表示される数値を置換し、これによって、アプリケー
ションプログラムはホスト上で実行される。例えば、ラ
イターが変数の選択を誤ったならば、端末エミュレーシ
ョンプログラムによってホストへ送られた値は、ホスト
アプリケーションプログラムによって誤りと認識され
る。これに応答して、ホストによって送られる次のディ
スプレイパネルは、直ちに、ライターへライターの誤り
を告げる。
【0019】従って、HATデベロップメントファシリ
ティの発明は、HATコマンドシンタックス、ホストコ
ンピュータのディスプレイパネルフォーマット及び操
作、又は、PBXの信号規約などに精通していないライ
ターにより、有効なHATコマンドテーブルが書込まれ
ることを可能にする。
【0020】
【実施例】本発明は、システムアドミニストレータが、
ワークステーションとホストコンピュータの間で実働セ
ッションを使って、新たなHATコマンドテーブルを対
話型で構築することを可能とするホストアクセステーブ
ル(HAT)デベロップメントファシリティ(HDF)
である。これは、入力と出力の両方の呼出し動作のため
のHATコマンドテーブルを構築することができる。
【0021】「プログラマブルインターフェースシステ
ム」−ガーサーニー他:
【0022】ガーサーニー他の出願に記述されているよ
うに、図1に示されているシステムは、起呼者(コーラ
ー)識別データから得られたオペランド(演算数)を、
電話回線網からホストアプリケーションプログラムへ自
動転送するために、ホストベースのアプリケーションプ
ログラムと電話回線網の間のプログラマブルインターフ
ェースである。
【0023】HATデベロップメントファシリティの発
明が、図1のプログラマブルインターフェースシステム
に用いられるので、このセクションは、HATデベロッ
プメントファシリティの発明の記述のための基礎を規定
するため、プログラマブルインターフェースシステムの
主要機能のいくつかを振り返る。図1のプログラマブル
インターフェースシステムのより詳細な記述について、
ガーサーニー他の出願が参照される。
【0024】図1は、システムアドミニストレータによ
って使用されるワークステーション100と、エージェ
ントBによって使用されるワークステーション100’
と、電話PBX120と接続するゲートウェイ118と
相互接続するトークンリング回線網116を示す。PB
X120は、公衆交換電話回線網122を介して顧客
(ユーザ)の電話123と接続する。PBX120は、
ワークステーション100における電話107と、ワー
クステーション100’における電話107’とにも接
続されている。トークンリング116はホストコンピュ
ータ200にも接続されることができる。
【0025】図2は、ワークステーション100とホス
トコンピュータ200のより詳細な構成図を示す。任意
ではあるが、第2ホストコンピュータ300もワークス
テーション100と接続されている。ワークステーショ
ン100を、ホストコンピュータ200及び300に接
続する種々の方法がある。図1に示されている第1の構
成において、ホスト200はローカルエリアネットワー
ク(LAN)(構内通信網)を介してワークステーショ
ン100と接続されている。或いは、ホストコンピュー
タ200はワークステーション100と直接接続される
ことができる。図5及び図6は、ホストコンピュータを
ワークステーション100と接続させるための他の構成
を示す。図5は、リンク162、164によって、ホス
トコンピュータ230を、ワークステーション100と
直接接続させることを示す。ホストコンピュータ230
は、第1のパーティション232で実行させる第1タス
クAと、第2のパーティションで実行させる第2タスク
Bとを有する多重タスクコンピュータであってもよい。
図6は、ワークステーション100が接続されているロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)116にそれぞれ
接続されている、二つのホストコンピュータ、即ち、ホ
ストコンピュータ200とホストコンピュータ300、
に対する構造を示している。図2は、ホストコンピュー
タ200がライン162を介してワークステーション1
00のホストアダプタ110に接続され、かつ第2ホス
トコンピュータ300がライン164を介してワークス
テーション100のホストアダプタ110に接続されて
いる構造を示す。これらの構造の各々は本明細書におい
て本発明を説明する目的にとっては等価である。
【0026】図2のワークステーション100は、メモ
リ104、CPU106、ディスプレイアダプタ10
8、キーボードインターフェース112、ホストアダプ
タ110、LANアダプタ114が連結されているバス
102を含む。メモリ104は、種々の動作が実行され
るように他の記憶装置のプログラム命令及びデータのた
めのパーティションを含む。ANIバッファ126は、
メモリ104内にあって、PBX120、ゲートウェイ
118、及びLAN116を介して公衆電話回線網12
2から受け取られた自動数字識別(ANI)情報又は他
の電話データをインターフェースするためのバッファと
して作用する。メモリ104内には、ワークステーショ
ン100とホストアダプタ110を介するホスト200
との間で行われる第1のセッションを緩衝するホストA
バッファ154も含まれている。さらに、メモリ104
内には、ワークステーション100とホストアダプタ1
10を介するホスト300Bの間で行われる第2のセッ
ションを緩衝するホストBバッファ158も含まれてい
る。
【0027】図2は、ホストA200が、ライン162
及びその端末インターフェース210を介してバス20
2と接続されていることを示す。ホスト200のバス2
02は、端末インターフェース210をCPU206、
DASD208、及びメモリ204と相互接続させる。
ホスト200のメモリ204には、ワークステーション
100で行われるセッションを緩衝する端末バッファ2
14が含まれている。
【0028】図2は、ライン164によってワークステ
ーション100と接続されている第2のホストコンピュ
ータ300をさらに示している。ライン164は、ホス
ト300のバス302と接続する端末インターフェース
310と接続している。バス302は、ホストB300
において、メモリ304、CPU306、DASD30
8、及び端末インターフェース310と相互接続する。
メモリ304もワークステーション100で行われる第
2のセッションを緩衝する端末バッファ314を含む。
【0029】図3は、ワークステーション100のメモ
リ104の構成素子がより詳細に示された図である。ガ
ーサーニー他の特許出願に記述されているプログラマブ
ルインターフェースシステムにおいて、ワークステーシ
ョン100のメモリ104は、多重タスクオペレーティ
ングシステム124、ANIバッファ126、端末エミ
ュレーションプログラム128、及びディスプレイバッ
ファ130を含む。ガーサーニー他の特許出願において
特に重要なのは、ホストアクセステーブル(HAT)1
32である。ガーサーニー他の特許出願にさらに含まれ
ているのは、ウィンドウAパーティション134及びキ
ーボードバッファ136である。ガーサーニー他の特許
出願において特に重要なのは、セッションセレクタ(SE
SSIONSELECTOR)140、メニューベリファイア(MENU
VERIFIER )142、プットデータモジュール(PUT DAT
A MODULE )144、センドキーモジュール(SENDKEYMO
DULE)146、及びゲットデータモジュール(GET DATA
MODULE )148を含むホストインターフェースプログ
ラム138である。ガーサーニー他の特許出願は、ウィ
ンドウBパーティション150、ナビゲーションテーブ
ルA152、ナビゲーションテーブルB156、ホスト
Aバッファ154及びホストBバッファ158をも含
む。
【0030】「プログラマブルインターフェースシステ
ムのための操作モード」(ガーサーニー他):
【0031】図1に示されているシステムのための操作
モードは、ガーサーニー他の特許出願に記述されてい
る。例えば、オペランドが、ホスト200で実行される
ホストベースのアプリケーションプログラムと、呼出し
センタオペレーションを行うためのワークステーション
100との間に自動転送されるような操作モードであ
る。
【0032】入力呼出しに関して、エージェントによる
サービス時間は、電話システム122からの呼出しにつ
いて得られるデータを使うことによって減少される。呼
出し側の請求書番号がPBX120へ渡されることがで
きる自動番号識別(ANI)が利用されることができ
る。顧客のANI番号は、例えば、ホストコンピュータ
200で実行されるデータベースマネジャーへのデータ
ベースアクセスのためのキーとして使用されることがで
き、これによって、顧客識別を実行するために必要とさ
れる時間を減少させる。
【0033】ワークステーション100の操作モード
は、本明細書中でHATコマンドテーブルと呼ばれるホ
ストアクセステーブル(HAT)を介して制御される。
HATコマンドテーブルは、ホストコンピュータ200
で実行されるホストアプリケーションプログラムと如何
に対話するかをホストインターフェースプログラム13
8に命令する一連のコマンドを含むファイルである。
【0034】操作モードにおいて、HATテーブルコマ
ンドにおけるHATコマンドの実行によって、ホスト2
00によってワークステーション100へ送られたディ
スプレイパネルからのデータを自動的に取り、これらの
ディスプレイパネル上のフィールドへデータを入力し、
かつ、ワークステーション100とホスト200の間で
確立されるセッションの実行を一般的に自動化する。端
末エミュレーションプログラム128は、ウィンドウパ
ーティション134におけるホスト200から受け取ら
れる現在のディスプレイパネルを緩衝することによっ
て、ワークステーション100とホスト200との間に
確立されたセッションを管理する。二つのセッション
が、ホスト200とホスト300で多重タスキングモー
ドで行われるならば、二つの端末エミュレーションプロ
グラムタスクが実行され、即ち、第1の端末エミュレー
ションプログラムセッションは、ウィンドウAパーティ
ション134とホストAバッファ154を使ってホスト
200と通信し、第2の端末エミュレーションプログラ
ムセッションは、ウィンドウBパーティション150と
ホストBバッファ158を使って、第2のホスト300
と通信する。
【0035】ガーサーニー他の特許出願で記述されてい
るプログラマブルインターフェースシステムに関する操
作モードにおいて、ホストインターフェースプログラム
138は、HATコマンドテーブル132でHATコマ
ンドを実行する。これらのコマンドの多くは、キーボー
ドバッファ136を介してワークステーションエージェ
ントによって入力される手動キーストロークを自動化す
るために、ホストインターフェースプログラム138か
ら端末エミュレーションプログラム128へのシミュレ
ートされたキーストロークの転送を生じさせる。
【0036】ホストアクセステーブル:
【0037】ワークステーションとホストコンピュータ
200の間の対話は、ホストアクセステーブル(HA
T)132内の命令文によって制御される。これらの命
令文は、呼出しが受け取られた時、及び前もってプログ
ラミングされたクイックキーが使用された時に行われる
動作を定義付ける。クイックキーは、ホストコンピュー
タ200でのタスク実行においてショートカット(近
道)を提供するために共に使用されるキーコンビネーシ
ョンである。クイックキーは、出力呼出しがエージェン
トによって行われる時、HATによって定義付けられた
動作を開始することができる。
【0038】HAT132は、電話が受信される毎に、
又はサービス代表がいくつかの前もってプログラミング
されたクイックキーコンビネーションを使用する時に実
行される。
【0039】例えば、電話呼出しがサービス代表によっ
て受け取られた時、ワークステーション100は、ゲー
トウェイ118からANI及びDNISのような起呼者
データを受け取る。ワークステーションHAT132の
一部は、ANIが、例えば、ホストコンピュータ200
で実行されるホストセッションなどへ渡されるのを可能
とする手続きを定義付ける。この手続きは、ワークステ
ーション100におけるスクリーン上にディスプレイさ
れるメニューのために好適なフィールドへANIを入力
し、かつホストアプリケーションスクリーンを介して、
代表がワークステーション100にディスプレイするこ
とを必要とする情報を有するスクリーンへナビゲートす
る。
【0040】HAT132は前もってプログラミングさ
れたクイックキーを定義付けるテーブルも有する。クイ
ックキーは、幾つかの機能を実行するショートカット
(近道)を実行するために使用されるキーの組み合わせ
である。クイックキーアクションはクイックキーテーブ
ルと呼ばれるテーブル内に置かれる。クイックキーテー
ブルは、ホストアプリケーション内で特定動作を実行す
るためにキーコンビネーションを構築するために使用さ
れる。
【0041】例えば、代表又はシステムアドミニストレ
ータは、ホストコンピュータ200上で実行されるホス
トアプリケーション内の特定スクリーンへ移動するため
に、“alto+0 ”のキーコンビネーションをセットし、
次いでPF2キーの押し下げのようなキーボードファン
クション(機能)を実行することができる。多数のHA
T(複数)132が定義付けられ、これによって、サー
ビス代表は、どのHAT132が任意時に使用されるべ
きかを動的に選択することができる。
【0042】ホストアクセステーブル132を構築する
ために使用されるテーブル言語は、制御語及び好適なパ
ラメータからなる。二種類の制御語がある。第1のタイ
プは、テーブル全体に汎用なファンクションを実行する
半(メタ)制御語である。半制御語は、テーブルコンパ
イラによって実行される。制御語の第2のタイプは、テ
ーブル内で特定ファンクションを実行するコマンドであ
る。コマンド制御語は、HAT132の動作の間に実行
される。制御語とこれらのシンタックスは、以下の説明
において記述される。
【0043】本発明によれば、HATデベロップメント
ファシリティは、ホストアクセステーブル132を書込
むために使用される。HAT132が一旦書込まれる
と、HAT132はテーブルコンパイラによって編集さ
れなければならない。編集は、このテーブルを、ホスト
インターフェースプログラム138が実行できる形式へ
変換する。或いは、ホストインターフェースプログラム
138は、実行時にホストアクセルテーブル132内で
コマンドワードを解釈する解釈プログラムとして具現化
されることができる。
【0044】ホストアクセステーブル132におけるコ
マンドの実行によって、データは、ワークステーション
100と、ホストコンピュータ200上で実行されるホ
ストアプリケーションとの間で前後に渡されることがで
きる。ホストセッション、システム変数、ユーザ変数、
キーストローク、及び固定データへ、及びホストセッシ
ョン、システム変数、ユーザ変数、キーストローク、及
び固定データから、四つのタイプのデータが渡されるこ
とができる。
【0045】システム変数は、ホストコンピュータ20
0で実行されるホストアプリケーションで使用され得る
ホストインターフェース−プログラム138によって提
供されるテキストストリングを含む。四つのシステム変
数の例は以下説明される。変数“%0”は、入力呼出し
の電話線の数を示す。この変数は、PBX120から送
られる16のラインのうちのどれにデータが適用される
かを識別する。この変数の値は1から16までであって
もよい。第2のシステム変数は、ANI又は他の起呼者
識別データである“%1”である。これは外部呼出しに
関しては10桁、内部呼出しに関しては4桁又は5桁で
あってもよい。他のシステム変数は、顧客が呼出したダ
イアルされた番号情報サービス(DNIS)の番号を示
す“%2”である。また、他のシステム変数は、入力呼
出しがPBX120の自動呼出し分配機能によってルー
ティングされたサービス代表内線を示す“%3”であ
る。さらに他のシステム変数は、転送又は会議呼出しを
開始した内線を識別する“%4”である。他のシステム
変数についても説明されることができる。
【0046】ユーザ変数は、一つのホストスクリーンか
らテキストストリングを捕獲し、それらのストリングを
他のホストスクリーンに配置するためにユーザによって
使用されることができる変数である。80文字のうち1
0までのテキストストリングが一度に保持されることが
でき、かつユーザ変数は、“#0”から“#99”まで
識別する。ユーザ変数は、システム変数からのデータ、
又は固定データを操作するために使用されることもでき
る。
【0047】キーストロークはホストセッションで動作
を開始するために使用される。ホストアクセステーブル
132は、シミュレートされたキーストロークをパスす
ることによってホストセッションでアクション(動作)
を開始することができる。これらは、通常は、プログラ
ムファンクションキー(PF)又は入力キーのような特
定のキーストロークである。
【0048】固定データは、ホストスクリーン上に位置
されることができる特定テキストストリングによって特
定されることができる。この種のテキストスクリーンの
最大長さは99文字である。テキストストリングは、コ
マンドが実行される前に適切な値と置換され得るシステ
ム変数又はユーザ変数を含むことができる。
【0049】ホストアクセステーブル132は一連のテ
ーブルを含み、かつ各テーブルは個別のセットの動作を
定義付ける。テーブルによって実行されようとする動作
は命令文において特定される。命令文は行われるべき動
作を制御し、データをホスト200へ渡す。命令文の好
適なシーケンスを定義付けることによって、ユーザはホ
ストセッションへデータを渡し、データをホストアプリ
ケーションスクリーン上のフィールド内に入力し、次い
でホストアプリケーション動作を開始する。各動作はホ
ストアクセステーブル132における命令文である。命
令文は、制御語とオペランドからなる。そのシンタック
スは、“control word.operand”(制御語オペランド)
である。
【0050】コマンド制御語は、動作を実行するために
ホストアクセステーブル内で使用される。命令文は制御
語で開始される。制御語はラインのどこにあってもよ
く、かつ大文字、小文字、又はそれらの混合文字で表現
されることもある。命令文が書込まれた時、制御語とオ
ペランドを分離させるために終止符が使用されなければ
ならない。例えば、“:GET.1,6,3,#7.”
【0051】コマンドとも呼ばれるコマンド制御語は、
ホストコンピュータ200のホストセッションへ動作を
送るために使用される。これらはコロン“:”で始ま
り、ライン上のどこからでも開始することができる。し
かしながら、命令文全体はホストアクセステーブル内の
ライン上で完了していなければならない。
【0052】オペランドは、定数か、又は制御語に好適
であることに依存するテキストストリングであってもよ
い。全てのオペランドは、一つのライン上にあり、かつ
コンマによって分離されるべきである。テキストストリ
ングは引用符によって囲まれることもある。テキストス
トリングを必要とするコマンドに関しては、テキストス
トリングは、ホストアクセステーブル132がホストイ
ンターフェースプログラム138によって実行される時
に置換されるシステムとユーザ変数とを含むこともあ
る。例えば、ストリング“The ANI is %1 ”は自動番号
識別子(ANI)を“%1”と置き換える。
【0053】半制御語は、テーブル全体のための汎用フ
ァンクションを実行するテーブルコンパイラ(編集)制
御語であり、かつホストアクセステーブルの編集時間に
実行される。命令文コメント、ファイル埋込み、編集メ
ッセージの印刷のようなことが典型的な編集制御語であ
る。
【0054】コマンド制御語:
【0055】ホストアクセステーブル132を構築する
ために使用されるコマンド制御語の例が、以下の説明に
おいて提示されている。
【0056】コマンド制御語“:ASSIGN. ”は、一つの
値を一つの変数へ割当てる。例えば、“:ASSIGN. #6,
Phone Number=%1 ”は、ホストインターフェースプログ
ラム138によるホストアクセステーブル132の実行
時間におけるファンクションを実行する。実行されるフ
ァンクションは、変数値“#6”、ストリング“Phone
Number= ”、及びANI起呼者識別データであるシステ
ム変数“%1”と対応する現在値を割り当てる。
【0057】コマンド制御語“:COMPARE. ”は、この制
御語が、特定のテキストストリングを含むことを決定す
るように変数値を比較するために使用されることができ
る。例えば、“:COMPARE.#4, New Account ”ディスプ
レイは、ホストアクセステーブル132がホストインタ
ーフェースプログラム138によって実行される時に実
行される。実行されたファンクションは、例えば、ホス
トスクリーンから得られた変数値“#4”を比較するこ
とにあり、かつこの変数値が、ストリング“New Accoun
t ”であるかどうかがチェックされる。この比較は、顧
客のアカウント(課金)が新しいものであったかどうか
を決定するために使用されることができる。
【0058】コマンド制御語“:IF”はホストアクセ
ステーブルの動作の制御の流れを変えるために使用され
ることができる。概して、このコマンドは、“:COMPAR
E”コマンド後に使用されるが、これに限定されるもの
ではない。
【0059】コマンド制御語“:ENDIF”は、IF命令文
を終了させるために“:IF”コマンドとともに使用さ
れることができる。“:IF”に対する条件が真である
時、“:IF”コマンドに引き続く命令文が実行され、
さもなければ、この命令は、“:ENDIF”コマンド後まで
分岐される。
【0060】コマンド制御語“:GET”はワークステーシ
ョン100にディスプレイされたホストスクリーンから
ストリングを得て、このストリングをユーザ変数へ割り
当てるために使用されることができる。ユーザ変数は後
に他のコマンドにおいて用いられることができる。“:G
ET.12,10,20, #4.”は一例である。この例におい
て、“:GET”コマンドを含むホストアクセステーブル1
32がホストインターフェースプログラム138によっ
て実行される時、ホストインターフェースプログラム1
38は、ワークステーション100のウィンドウ内にデ
ィスプレイされている現在のホストスクリーンの行12
の列10から始まるテキストの20文字を読み取り、か
つそれをユーザ変数“#4.”へ割当てる。現在の、又
は他のスクリーン上の何処か他へテキストを置くため
に、“:PUT”コマンドにおいて変数を使用することもで
きる。
【0061】コマンド制御語“:GOTO ”は、制御の流れ
を無条件で特定ラベルへ変化させるために使用されるこ
とができる。
【0062】コマンド制御語“:MESSAGE”は、ワークス
テーション100の主要ウィンドウ上のメッセージ領域
内にメッセージを配置するために使用されることができ
る。
【0063】コマンド制御語“:PUT”は、ワークステー
ション100の現在ウィンドウ内にディスプレイされる
アクティブホストスクリーン上のフィールド内にストリ
ングを配置するために使用されることができる。アクテ
ィブスクリーンは、“:SETSESSION ”コマンドによって
セットされる。“:PUT.11,23, Phone number for#1 is
%1. ”は一例である。この例において、ストリング“Ph
one number for Joe is 3015551212”は、現在ホストス
クリーン上の、行11、列23で始まるフィールド内に
配置される。この例において、ユーザ変数“#1”が予
め“Joe”にセットされ、かつシステム変数“%1”
は、電話番号“ 3015551212 ”を含んでいた。
【0064】コマンド制御語“:QUICKKEY ”は、サービ
ス代表がクイックキーの一つを使用する時に行われる動
作を特定化するテーブルを開始するために使用される。
“:ENDQUICKKEY”コマンドはテーブルを終了させる。
【0065】コマンド制御語“:SENDKEY”は、アクティ
ブホストスクリーンへシミュレートされたキーストロー
クを送るために使用されることができる。テーブルでこ
のコマンドを使用する前に、セッションは“:SETSESSIO
N ”コマンドとともにテーブルでセットされなければな
らない。“:SENDKEY”コマンドとともに使用されること
ができる有効なキーネームの例は、例えば、“PF1”
等のようなプログラムファンクションキーのいずれかを
“ENTER ”すること(入力する)を含む。例えば、“:S
ENDKEY.ENTER”は、ホストインターフェースプログラム
138が、キーボードバッファ136へシミュレートさ
れた入力キーストロークを送らせる。
【0066】コマンド制御語“:SETSESSION ”は、ホス
トテーブルが使用するホストセッションを特定化するた
めに使用される。ホストアクセステーブルが実行される
時、ホストセッションが構成され、かつログオンされる
ことが仮定される。例えば、“:SETSESSION.B ”は、ホ
ストアクセステーブル132に対してアクティブセッシ
ョンBをセットする。セッションは、ホストアクセステ
ーブルの実行の間、選択的にリセットされることができ
る。
【0067】コマンド制御語“: USER PROMPT”は、ユ
ーザがデータ入力することを可能とするためにホストイ
ンターフェースプログラム138によってホストアクセ
ステーブル132の実行を休止させるために使用され
る。次いで、ユーザは、HATの実行を再開するため
に、“Ctrl+R ”のようなキーコンビネーションを使用
することができる。コマンド制御語“: USER PROMPT.
”が後に続く、“:MESSAGE.Enter report number and
then Ctrl +R to resume ”が例としてあげられる。こ
の例では、ホストインターフェースプログラム138
は、ワークステーション100のウィンドウ内にメッセ
ージを配置し、次いで、ユーザが、ホストセッションに
リポート番号を入力し、かつ継続するために“Ctrl+R
”の組み合わせを使用するために待機する。
【0068】コマンド制御語“:VERIFY ”は、適切なホ
ストスクリーンがワークステーション100のための現
在のウィンドウパーティション内に存在することをチェ
ックするために使用されることができる。“:VERIFY ”
コマンドは、特定される値が現在ディスプレイされてい
るホストスクリーン上にあることを検査( VERIFY )す
る。この値がスクリーン上にないならば、メッセージは
ディスプレイされることができ、かつシステムは、ユー
ザが、正確なスクリーンへ到達し、かつホストアクセス
テーブルの実行を再開する為に再開キーコンビネーショ
ンを押すか、又は、ホストアクセステーブルの残りをバ
イパスするために停止キーコンビネーションを押すかの
いずれかを行うまで待機する。或いは、上に特定値を有
する所望のスクリーンへ自動的にナビゲートするため
に、特定値がスクリーン上にない場合、“:VERIFY ”コ
マンドは、メニューナビゲーションプログラムへ分岐す
ることができる。“:VERIFY.2,5,SCR10022”は一例であ
る。この例では、ホストインターフェースプログラム1
38は、スクリーン番号“ SCR10022 ”が、ワークステ
ーション100に現在ディスプレイされているホストス
クリーン上の行2、列5内にあることをチェックする。
【0069】HATデベロップメントファシリティの発
明の説明:
【0070】以前は、有効なHATコマンドテーブル
は、HATコマンドシンタックス、ディスプレイパネル
形式、ホストコンピュータの操作、及びPBXの信号規
約に精通しているライター(書込み者)によって、書込
まれなければならなかった。
【0071】本発明によれば、HATデベロップメント
ファシリティの発明は、ホストディスプレイパネルから
のフォーマット(形式)情報を、ライターによって作成
されるHATコマンドへ自動的に挿入するためにホスト
とのオンライン対話を使用することによって、HATコ
マンドテーブルを構成することを、知的な編集者に提供
する。
【0072】HATデベロップメントファシリティをワ
ークステーション100におけるシステムアドミニスト
レータへ提供するため、図3のメモリ104は、いくつ
かの追加の構成素子を有さなければならない。HATア
センブリパーティション172と、呼出しテーブルウィ
ンドウパーティション174と、HATデベロップメン
トファシリティ178とがメモリ104へ追加される。
HATデベロップメントファシリティ178は、SET
SESSIONコマンドジェネレータ180と、VER
IFYコマンドジェネレータ182と、PUTコマンド
ジェネレータ184と、SENDKEYコマンドジェネ
レータ186と、GETコマンドジェネレータ188と
を含む。コンパイラ168は、ホストインターフェース
プログラムを編集するために使用されることができ、次
いでエラーログ166は、新たに書込まれたHATにお
いて検出されたエラーを緩衝する。
【0073】ワークステーション100がHATコマン
ドテーブルを構築するためにシステムアドミニストレー
タによって使用されている時、この操作モードは、本明
細書中では、HAT構築モードと呼ばれる。
【0074】動作のHAT構築モードは、例えば、OS
/2拡張編集多重タスキング操作システム(Extended E
dition Multi-Tasking Operating System )124を使
って、多重タスキング環境内で実行される。OS/2拡
張編集には、図3のプレゼンテーションマネジャー図形
ユーザインターフェース環境125が含まれている。プ
レゼンテーションマネジャー125は、以下のIBM出
版物であり、IBM支社から入手可能な発行番号64F
0273、1989年1.2版の“IBM OS/2Programmin
g Tools and Information-Programming Guide ”(IBM
OS/2プログラミングツールと情報プログラミングガイ
ド)に詳細に記述されている。HAT構築モードにおい
て、HATデベロップメントファシリティ178は、第
1の多重タスクセッションにおいて実行される。端末エ
ミュレーションプログラム128は、操作システム12
4下の第2の多重タスキングセッションにおいて実行さ
れる。これは、キーボード136によるライターの操作
が、端末エミュレーションプログラム128と直接対話
することを可能とし、一方で、HATデベロップメント
ファシリティ178がHATコマンドを生成する。
【0075】新たなHATコマンドテーブルを構築する
ためにいかにしてHATデベロップメントファシリティ
178が使用されるかを表示する為に有用なホストアプ
リケーションの一例が本明細書中に提示されている。図
7は、ホストアプリケーションパネルマップ240の例
を示す。図4のホスト200のメモリ204は、五つの
ホストパネルP1、P2、P3、P4、及びP5を発生
するホスト200内で実行される顧客ヘルプデスクプロ
グラム212を示す。メモリ204に格納される主要ホ
ストパネルP1の画像はテーブル1で見られる。第2の
ホストパネルP2の画像はテーブル2で見られる。第3
のホストパネルP3の画像はテーブル3で見られる。第
4のホストパネルP4の画像はテーブル4で見られる。
第5のホストパネルP5の画像はテーブル5で見られ
る。図7のホストアプリケーションパネルマップ240
は、一旦、ホストセッションがワークステーション10
0とともに確立された時、ホスト200は、主要ホスト
パネルP1をワークステーション100へ送り、そこで
主要ホストパネルP1はホストAバッファ154におい
て緩衝される。ワークステーション100が、ホストA
200でセッションをセットするように端末エミュレー
ションプログラム128に命令すると、主要ホストパネ
ルP1の画像は、ウィンドウAのパーティション134
内で緩衝される。ワークステーション100に座ってい
るエージェントが、キーボードバッファ136を介して
通常の手動対話で、顧客ヘルプデスクプログラム212
を実行するホスト200によってセッションを動作させ
たいならば、このエージェントは、図7のパネルマップ
240に示されているように、各連続パネルへ渡すため
に入力キーを押すことによって連続ホストパネルP1、
P2、P3、P4、及びP5を引き続いて見ることがで
きる。
【0076】HAT構築モードにおいて、システムアド
ミニストレータは、ワークステーション100と、ホス
ト200の間にホストパネルP1、P2、P3、P4、
及びP5のシーケンスを介して確立されたセッションを
自動的に順序付けるHATコマンドテーブルを構築した
いと思う。これは、以下の図7の例のように達成され
る。
【0077】顧客ヘルプデスクアプリケーションプログ
ラム212は、機器の修理のための援助を必要とする入
力電話呼出しに応答して、エージェントにホストデータ
ベースへデータ入力させることによって、手動エージェ
ント入力モードで動作する。システムアドミニストレー
タが、この対話を自動的に実行するように、HATコマ
ンドテーブルを構成するためには、システムアドミニス
トレータは、ホスト200によってエージェントのホス
トセッションを含む第1のセッションと、HATデベロ
ップメントファシリティプログラム178を有する第2
のセッションとの、二つのアクティブ多重タスクセッシ
ョンを開始しなければならない。システムアドミニスト
レータは、構築されるべきHATコマンドテーブルファ
イル用のファイルネームを選択しなければならない。H
ATデベロップメントファシリティプログラム178を
有するセッションにおいて、HATデベロップメントフ
ァシリティは、メモリ104の呼出しテーブルウィンド
ウパーティション174内で緩衝される呼出しテーブル
ウィンドウ174’をディスプレイする。図8に示され
ている呼出しテーブルウィンドウは、二つの補助ウィン
ドウからなる。コマンド選択ウィンドウ242は、呼出
しテーブルウィンドウ174’内に示されており、HA
T編集ウィンドウ172’は、図2の呼出しテーブルウ
ィンドウ内に示されている。HAT編集ウィンドウ17
2’は、メモリ104のHATアセンブリパーティショ
ン172内に格納される。コマンド選択ウィンドウ24
2は、構築されるHATコマンドテーブルのタイプのた
めに利用できるHATコマンドリストを含む。上記のH
ATコマンドの部分リストが、図2のHATコマンドウ
ィンドウ242において提示されているリスト内に含ま
れている。図7に示されているように、これらのステッ
プは、HATテーブルを構築するために動作の例のシー
ケンスのグループ250内のステップによって示され
る。グループ250はテーブル250に示されている。
これらのステップは、ホストアプリケーションプログラ
ム212へログオンし、次いでHATデベロップメント
ファシリティプログラム178をスタートさせ、次い
で、図8に示されているように呼出しテーブルウィンド
ウをオープンするものである。図7に示されている次の
セットのステップは、主要ホストパネルP1を処理する
ためのHATコマンドの準備に対応しており、これらの
ステップはグループ252内に示されている。グループ
252はテーブル252内に示されている。ワークステ
ーションディスプレイデバイス上にディスプレイされて
いる呼出しテーブルウィンドウによって、システムアド
ミニストレータは、第1のコマンドとしてSETSESSION
(セットセッション)コマンドを選択する。図2の呼出
しテーブルウィンドウのコマンドウィンドウ242にSE
TSESSIONコマンドを指定することによって、SETSESSION
ダイアログボックス180’が、HATデベロップメン
トファシリティ178のSETSESSIONコマンドジェネレー
タ180によってディスプレイされる。SETSESSIONダイ
アログボックス180’は図9に示されており、SETSES
SIONコマンドジェネレータ180のフローチャートが図
10に示されている。ダイアログボックス180’は、
システムアドミニストレータが、どのセッションが、ホ
ストA200、或いはホストB300のいずれかを有す
るHATコマンドテーブルによって呼び出されるべきか
を選択することを可能にするために提示されている。
【0078】図10のフローチャートにおいて、GENERA
TE SETSESSION コマンドシーケンスは、システムアドミ
ニストレータが好適なホストセッションへログしたこと
を確認するためにステップ262からスタートする。次
いで、ステップ264では、呼出しテーブルウィンドウ
がホストデベロップメントファシリティによってディス
プレイされる。ステップ266では、システムアドミニ
ストレータは、GENERATE SETSESSION コマンドを選択す
る。次いで、ステップ268では、システムアドミニス
トレータは、システムアドミニストレータがどのセッシ
ョンを所望するかを選択する。ステップ270は、ホス
ト200のためのホストセッションAか、又はホスト3
00のためのホストセッションBのどちらが選択された
かを決定する決定ボックスである。ホスト200が選択
されたならば、ステップ272は、SETSESSION.A HA
TコマンドをHAT編集ウィンドウ172’内に書き込
む。このHATコマンドは、新たなHATコマンドテー
ブルのために作成されたシーケンス内の第1のコマンド
となる。次いで、プログラムは、HATデベロップメン
トファシリティ178における主要プログラムへ戻るス
テップ274へパス273を介して進む。このステージ
におけるHATコマンドテーブルはテーブルE1に示さ
れている。
【0079】次いで、システムアドミニストレータは、
操作モードの間、システムを使って、エージェントが主
要ホストパネルP1にいることを確認したいと思う。各
ホストパネルは、他のパネルからそのパネルを区別する
いくつかの特殊なデータを有するので、システムアドミ
ニストレータは、そのデータが存在するかどうかをチェ
ックすることができ、これによって、正確なパネルが操
作モードの間にエージェントへディスプレイされること
を検査する。これを達成する為、システムアドミニスト
レータは、呼出しテーブルウィンドウのコマンド選択ウ
ィンドウ242からVERIFYコマンドを選択し、これによ
って、図11に示されているように、HATデベロップ
メントファシリティ178は、VERIFYダイアログボック
ス182’をディスプレイする。HATデベロップメン
トファシリティ178のVERIFYコマンドジェネレータ1
82は、図12に示されている独自のフローチャートを
有する。ディスプレイバッファ130は、内部に呼出し
テーブルウィンドウ174’が位置付けられるHATデ
ベロップメントファシリティウィンドウの画像130’
をディスプレイする。
【0080】VERIFYコマンドジェネレータ182は、シ
ステムアドミニストレータが好適なホストセッションへ
ログオンされることを確実とするステップ276でスタ
ートする、図12のフローチャートを有する。次いで、
ステップ278では、ホストデベロップメントファシリ
ティによって呼出しテーブル172’をディスプレイす
る。次いで、ステップ280では、システムアドミニス
トレータは、GENERATEVERIFYコマンドを選択する。ステ
ップ282では、システムアドミニストレータは、目標
とされる主要ホストパネルP1の存在を検査するために
使用される文字ストリングのフィールドロケーションを
識別しなければならない。これをするため、VERIFYダイ
アログボックス182’でホストから行と列を取ること
を選択する。この選択を行うことによって、ステップ2
84におけるホストデベロップメントファシリティが、
端末エミュレーションプログラム128によって管理さ
れるウィンドウパーティション134内で緩衝されるパ
ネルP1をディスプレイするために、ディスプレイバッ
ファ130内にディスプレイされるセッションウィンド
ウを切り換える。次いで、システムアドミニストレータ
は、システムアドミニストレータがホストパネル上の検
査のために使用したいとするデータの開始点に、マウス
ポインティングデバイスによって指定されるように、ス
テップ286にそのカーソルを置く。次いで、システム
アドミニストレータは、このフィールドを含むようにデ
ータの他の側へカーソルを再度位置づける。プレゼンテ
ーションマネジャー図形ユーザインターフェース環境1
25は、指定されたフィールドの座標R,C(行、列)
を捕獲し、それらを緩衝する。次に、図12のフローチ
ャートのステップ288では、呼出しテーブル174’
がディスプレイされ、ステップ290のHATデベロッ
プメントファシリティ178がフィールドの始まりのた
めの行と列の座標を記録するのが見られる。次いで、フ
ィールドに含まれるストリングにおける文字が、VERIFY
ダイアログボックス182’内に置かれる。この動作
は、コピー及びペースト動作、即ち、ホストセッション
においてパネルP1からストリングをコピーし、かつH
ATデベロップメントファシリティセッションで、VERI
FYパネル182’のストリングフィールド内にこのスト
リングを貼りつけることをステップ292からステップ
296にかけて実行することによって、プレゼンテーシ
ョンマネジャー125を使って行われることができる。
次いで、システムアドミニストレータが、VERIFYダイア
ログボックス182’でOKダイアログボタンを押す
時、ボックス182’はスクリーンから取り除かれ、テ
ーブルE2に見られるように、VERIFYコマンドが、HA
T編集ウィンドウ172’内の次のラインへ入力され
る。これらのステップは、フィールドロケーションの座
標を記憶するフローチャートのステップ290と、ホス
トパネルから文字ストリングを選択するステップ292
と、ホストパネルをディスプレイするステップ293
と、ホストパネル上で文字ストリングを指定するステッ
プ294と、呼出しテーブルをディスプレイするステッ
プ295と、文字ストリングを記録するステップ296
と、HAT編集ウィンドウ172’にVERIFYコマンドを
書き込むステップ297とに対応する。第1の実施例に
おけるプログラムは、パス297’を介してステップ2
98へ進み、主要HATデベロップメントファシリティ
プログラム178へ戻る。
【0081】パネルP1がホスト200からワークステ
ーション100へ送られた時、パネルは、行と列の座標
がR,C=24,7であるコマンドライン上にカーソル
を置いたという情報を有する。システムアドミニストレ
ータは、電話起呼者のANI電話情報をパネルP1のコ
マンドラインへ自動的に挿入するHATコマンドテーブ
ルへコマンドを入力したいと思う。システムアドミニス
トレータは、PUTコマンドをHATテーブルへ置きた
いと思う。システムアドミニストレータは、HATデベ
ロップメントファシリティ178を記録モードへ置くこ
とによってこれを行うことを選択する。HATデベロッ
プメントファシリティの発明は、ライターのキーストロ
ークのシーケンスを記録するため、及びこれらのキース
トロークシーケンスのコンビネーションが、多数のHA
Tコマンドが実行すべき目標のファンクションを実行す
ることを必要とする時に自動識別するために記録モード
を提供する。
【0082】HATデベロップメントファシリティの発
明の記録モードは、ライターがオンラインホストディス
プレイパネルと協働し、かつパネルのフィールドを介し
てタブ移動させることを可能とする。ライターは、キー
ボードで文字ストリングを入力することができ、カーソ
ル位置付け、又はホスト動作キーが押下げられる毎に、
一つより多くのHATコマンドが、自動的に作成され、
かつ必要とされるシンタックス(構文)を有する文字ス
トリングによってHATコマンドテーブルへ書き込まれ
る。
【0083】システムアドミニストレータが記録モード
へ入力することを選択する時、HATデベロップメント
ファシリティ178は、図13に示されている記録モー
ドのフローチャートを呼び出す。図7のグループ252
で示されているように、SENDKEY コマンドが後から続く
PUTコマンドを自動的に発生させることは、システム
アドミニストレータの目的である(テーブル252参
照)。
【0084】図13のフローチャートでは、ステップ3
24は記録モードを開始する。次いで、ステップ326
は、R,Cと呼ばれる行と列に関する現在カーソル位置
を緩衝する。ステップ328では、HATデベロップメ
ントファシリティ178は、押されるべきキーを待機す
る。記録モードでは、キーボードバッファ136のため
に押し下げられるキーは、第1の多重タスキングセッシ
ョンで、プレセンテーションマネージャー125を介し
て、直接、端末エミュレーションプログラム128へ渡
される。HATデベロップメントファシリティ178
は、第2の多重タスキングセッションにおけるその操作
において押し下げられるキー文字をモニターし、かつト
ラップする。従って、ステップ328では、HATデベ
ロップメントファシリティ178は、キーボードバッフ
ァ136内で押されるべきキーを待機する。
【0085】キーが押された時、HATデベロップメン
トファシリティ178は、記録モードがステップ330
でまだオンされているかどうかを決定する。オン状態の
場合、プログラムは、変数KEYNAME に等化されたキーが
英数字であるかどうかを決定するためにステップ332
へ進む。英数字の文字である場合、この文字はステップ
334のストリングバッファへ置かれ、プログラムはス
テップ328で待機状態へ戻る。しかしながら、ステッ
プ332がキーが英数字文字ではないことを決定した場
合、プログラムはステップ336へ進む。ステップ33
6では、変数KEYNAME によって表されているように、キ
ーがポジションキーであるか、又はアクションキーであ
るかが決定される。例えば、ポジションキーは、バック
スペース又はタブキーである。アクションキーは、例え
ば、入力キー又はアクションキーである。ステップ33
6が、キーがポジションキー、又はアクションキーであ
ることを決定する場合、プログラムは次いでステップ3
38ヘ進む。ステップ338では、ストリングバッファ
内に文字があるかどうかが決定され、文字が存在してい
る場合、プログラムは、座標R,Cと、文字がストリン
グバッファに蓄積されているストリングとを含むPUT
コマンドを書き込むステップ340ヘ進む。ポジション
キー又はアクションキーが押され、かつストリングバッ
ファ内に文字が存在しない場合、ステップ338はステ
ップ342へ進む。ステップ338又はステップ340
のいずれかがステップ342へ進むならば、SENDKEY コ
マンドはHAT編集ウィンドウへ書き込まれる。SENDKE
Y コマンドは、変数KEYNAMEが示すようなキーを含む。
次いで、プログラムは、現在のカーソル位置R,Cを緩
衝するステップ326へ戻る。ステップ330で、記録
モードがオフであることが決定された場合、プログラム
はHATデベロップメントファイシリティ178におけ
る主要プログラムへ戻るステップ344へ進む。
【0086】図7の例において、システムアドミニスト
レータによってタイピングされ、かつキーボードバッフ
ァ136において緩衝されるストリングは、“13,8,%1,
2,VID/PCS/PRT,90”である。次いで、システムアドミニ
ストレータは入力キーを押す。本発明によれば、図13
における記録モードは、PUTコマンドPUT.24,7,“STR
ING”を発生する。このPUTコマンドには、次いで、S
ENDKEY コマンドのSENDKEY.ENTER.が後から続く。HA
T編集ウィンドウ172’に書き込まれた結果生じたセ
ットのコマンドのためのテーブルE3を参照せよ。
【0087】図7のホストアプリケーションパネルマッ
プ240に関しては、入力キー文字が端末エミュレーシ
ョンプログラム128へ渡されると、このパネルマップ
240は、顧客ヘルプデスクプログラム212による処
理のために、ワークステーション100からホスト20
0へ主要ホストパネルP1を送る。これに応答して、ホ
ストアプリケーションプログラム212は、テーブル2
に記述されているように、第2のホストパネルP2をワ
ークステーション100へ戻す。システムアドミニスト
レータがワークステーション100内のホスト多重タス
クセッション内にある時、第2のホストパネルP2は、
ディスプレイバッファ130にディスプレイされる。シ
ステムアドミニストレータが記録モードに残留するよう
に選択したので、図7のグループ254におけるステッ
プは、第1の多重タスクセッション内の端末エミュレー
ションプログラム128と直接対話するシステムアドミ
ニストレータと、このシステムアドミニストレータによ
って発生される文字をモニターすると共にトラップする
第2の多重タスクセッションで実行されるHATデベロ
ップメントファシリティ178によって実行される。グ
ループ254はテーブル254で示される。
【0088】第2ホストパネルP2は、行と列の位置、
R,C=7,7におけるカーソルでスタートする。図7
に示されているように、グループ254の命令(テーブ
ル254参照)により、システムアドミニストレータが
カーソルを再度位置付けるためにバックタブキーを押
す。これに応答して、図13のフローチャートは、SEND
KEY コマンドSENDKEY.BACKTAB を発生する。次いで、カ
ーソルは端末エミュレーションプログラム128によっ
てR,C=24,7にリセットされる。システムアドミ
ニストレータは、ストリング“PTR”をコマンドライ
ンに置きたいと思い、これによって、システムアドミニ
ストレータはストリングに“PTR”とタイプし、図1
3のステップ332は、これらが英数字であることを決
定し、次いで、これらはストリングバッファ内へ置かれ
る。次いで、システムアドミニストレータは、カーソル
をロケーションR,C=7,7へ戻して再度位置づける
ためにタブキーを使用したいと思う。このキーはポジシ
ョンキーなので、図13のステップ336は、文字“P
TR”がストリングバッファ内にあることを決定するス
テップ338へ進む。従って、ステップ340は、HA
T編集ウィンドウ172’内に二つの連続コマンドを書
き込む。第1のコマンドは、PUTコマンドのPUT.24,
7,PTRを書き込むステップ340によって書き込まれ
る。この後、直ぐに、編集ウィンドウ172’内にSEND
KEY コマンドSENDKEY.TAB と書き込むステップ342が
続く。次いで、端末エミュレーションプログラム128
は、カーソルを所望の位置R,C=7,7へリセットす
る。これは、グループ254の命令(テーブル254参
照)に関して図7に示されている例に見られる。
【0089】次いで、システムアドミニストレータは、
“s”文字をロケーション7,7へ置きたいと思い、こ
れがシステムアドミニストレータのパネルP2の使用を
終了させ、これによってシステムアドミニストレータは
入力キーを押す。システムアドミニストレータが“s”
キーを押す時、ステップ332はこれが英数字かどうか
を決定し、これによって、文字はストリングバッファ内
へ置かれる。システムアドミニストレータが入力キーを
押す時、ステップ336はこれがアクションキーである
ことを決定し、ステップ338はストリング“s”がス
トリングバッファ内にあることを決定し、これによっ
て、二つの連続コマンド、PUT コマンドとSENDKEY コマ
ンドが、編集ウィンドウ172’へ書き込まれる。PUT
コマンドは、PUT.7,7,s としてステップ340によって
書き込まれる。その直後に、SENDKEY はSENDKEY.ENTER
としてステップ342によって書き込まれる。HAT編
集ウィンドウ172’の状態に関してはテーブルE4を
参照されたい。端末エミュレーションプログラム128
は、“S”文字と入力キー文字とを受け取り、パネルP
2をホスト200へ送ることによって応答する。
【0090】図7の例に示されているように、第2のホ
ストパネルP2をホストコンピュータ200へ送る入力
キーが押された後の時点で、システムアドミニストレー
タは記録モードをターンオフする。従って、図13にお
けるステップ344は、HATデベロップメントファシ
リティ178内の主要プログラムへこのプログラムを戻
す。
【0091】第3のホストパネルP3に関しては、テー
ブル3を参照されたい。システムアドミニストレータ
は、第3のホストパネルP3からある情報を検索したい
と思い、これによって、システムアドミニストレータは
記録モードをターンオフし、かつHATコマンドを発生
するためにダイアログモードを採用する。端末エミュレ
ーションプログラム128は、第1の多重タスクセッシ
ョンを占有し、HATデベロップメントファシリティ1
78は、ワークステーション100内の第2の多重タス
クセッションを占有する。プレゼンテーションマネジャ
ー125は、キーストロークをキーボードバッファ13
6から、ダイアログモードにおけるHATデベロップメ
ントファシリティ178へ転送する。端末エミュレーシ
ョンプログラム128は、ホスト端末エミュレーション
セッションのプレゼンテーションマネジャーによってデ
ィスプレイされるホストパネルを有するが、ユーザとホ
ストパネル間の初期の対話が、フィールドの座標を得る
ため、及びHATデベロップメントファシリティ178
で使用するためにパネルからの文字のストリングをコピ
ーするために、マウスポインティングデバイスを使用す
ることにより、端末エミュレーションセッション内のパ
ネル上の領域を指定するように行われる。システムアド
ミニストレータが実行したいと思う第1のステップは、
構築されるHATコマンド内に置かれるように、ホスト
パネルからのコメントをコピーすることにある。これ
は、コマンドウィンドウ242から選択されるコマンド
ダイアログボックスを使って実行される。コマンドダイ
アログボックスは示されていない。
【0092】次に、システムアドミニストレータはホス
トパネルP3からあるデータを取りたいと思い、ホスト
パネルP3を変数“#1”に等しくセットする。これを
達成するために、システムアドミニストレータはコマン
ドウィンドウ242からGETコマンドを選択し、これに
応答して、HATデベロップメントファシリティ178
は、図14に示されているGET ダイアログボックス18
8’をディスプレイするためにGET コマンドジェネレー
タ188を使用する。次いで、システムアドミニストレ
ータは、システムアドミニストレータが、所望のデータ
を取りたいと思うホストパネルP3上のフィールドの行
と列を識別するためにシステムアドミニストレータのマ
ウスポインティングデバイスを使用したいことをGET ダ
イアログボックス188’上で表す。これに応答して、
HATデベロップメントファシリティ178は、ホスト
パネルP3をディスプレイする。図15に関しては、フ
ローチャートはGENERATE GETコマンドを示す。フローチ
ャートは、好適なホストセッションがログオンされるこ
とを確実とするステップ346からスタートする。次い
で、ステップ348では、呼出しテーブル174’がデ
ィスプレイされる。次いで、ステップ350では、シス
テムアドミニストレータは、ダイアログボックス18
8’を作成するGENERATE GETコマンドを選択した。ステ
ップ352では、GET ダイアログボックス188’から
のGET フィールドロケーションオプションを選択する。
次いで、ステップ354へ進み、ホストパネルP3がデ
ィスプレイされる。ステップ356では、システムアド
ミニストレータが、ホストパネルP3上にフィールドロ
ケーションを指定するため、マウスポインティングデバ
イスを使用する。これに応答して、ステップ358で
は、HATデベロップメントファシリティ178が呼出
しテーブル174’をディスプレイする。ステップ36
0では、HATデベロップメントファシリティ178
が、システムアドミニストレータによってホストパネル
P3上に指定されたフィールドロケーションの座標R,
Cを記録する。
【0093】次いで、図15のステップ362は、シス
テムアドミニストレータにGET ダイアログボックス18
8’からGET フィールドの長さを選択させる。これに応
答して、HATデベロップメントファシリティ178は
ステップ364でホストパネルをディスプレイする。ス
テップ366においては、システムアドミニストレータ
は、ホストパネルP3から取り出したいとするフィール
ドの長さを指定する。これに応答して、ステップ368
は呼出しテーブル174’をディスプレイする。ステッ
プ370では、フィールド長さのLENが、GET ダイア
ログボックス188’に記録される。HATデベロップ
メントファシリティ178は、パネルP3でシステムア
ドミニストレータによって指定されるフィールドの内容
を、ある変数へセットし、次いで、ステップ372で
は、システムアドミニストレータはこの変数名をタイプ
しなければならない。ステップ374では、HATデベ
ロップメントファシリティ178は、GET コマンドのGE
T.R,C,LEN,VAR をHAT編集ウィンドウ172’へ書き
込む。これはテーブルE5に見られる。次いで、図15
のフローチャートは、パス375を介して、プログラム
をHATデベロップメントファシリティ178の主要プ
ログラムへ戻すステップ376へ進む。
【0094】図7のグループ256のステップのシーケ
ンスに示されているように、HAT編集ウィンドウ17
2’内の他のGET コマンドに他のコメントラインを発生
するために同様の操作が反復される。グループ256は
テーブル256内に示されている。
【0095】次に、システムアドミニストレータは、PU
T コマンドをダイアログモードによってHAT編集ウィ
ンドウ172’へ入力したいと思う。システムアドミニ
ストレータは、第3のホストパネルP3のR,C=1、
7のロケーションで文字“2”を入力し、次いで、パネ
ルP3をホストへ送るために入力キーを押したいと思
う。ダイアログモードでこれを行うには、システムアド
ミニストレータは、呼出しテーブルウィンドウ174’
のコマンドウィンドウ242から PUTコマンドを選択
し、これによって、図16に示されているように、HA
Tデベロップメントファシリティ178は、PUT ダイア
ログボックス184’をディスプレイする。図17のフ
ローチャートは、GENERATE PUTコマンドを示す。ステッ
プ378では、ワークステーションがホストセッション
へログオンされることを確認するためにチェックされ
る。ステップ380は、呼出しテーブル174’をディ
スプレイする。ステップ382では、システムアドミニ
ストレータはダイアログボックス184’のディスプレ
イを行うGENERATE PUTコマンドを選択する。ステップ3
84では、システムアドミニストレータが、システムア
ドミニストレータのデータを置きたいとするパネルP3
からフィールドロケーションを得ることのオプションを
選択する。ステップ386では、HATデベロップメン
トファシリティが、ホストパネルP3をディスプレイす
ることによって応答する。次いで、ステップ388で
は、システムアドミニストレータが、システムアドミニ
ストレータのマウスポインティングデバイスを使って、
ホストパネル上にフィールドロケーションを指定する。
ステップ390では、HATデベロップメントファシリ
ティ178が呼出しテーブル174’をディスプレイす
ることによって応答する。ステップ392では、ステッ
プ388で指定されたフィールドロケーションの座標
R,Cが、PUT ダイアログボックス184’に記録され
る。次いで、ステップ394では、システムアドミニス
トレータは呼出しテーブルへ文字ストリングをタイプす
る。この例では、システムアドミニストレータは、文字
“2”をタイプする。次いで、ステップ396では、P
UTコマンド、PUT.1,7,“2 ”をHAT編集ウィンドウ
172’へ書き込むことによって応答する。テーブルE
5を参照されたい。
【0096】次いで、システムアドミニストレータは入
力キーを具備したいと思い、これによって呼出しテーブ
ルウィンドウ174’のコマンドウィンドウ242から
SENDKEY コマンドを選択する。これによって、HATデ
ベロップメントファシリティ178は、図18に示され
ているSENDKEY ダイアログボックス186’をディスプ
レイする。GENERATE SENDKEYコマンドのフローチャート
は図19に示されている。ステップ400は、ホストセ
ッションがログオンされたかどうかを見るためにチェッ
クすることによって開始される。次いで、ステップ40
2では、呼出しテーブルがディスプレイされる。ステッ
プ404では、GENERATE SENDKEYコマンドを選択し、こ
れによって、SENDKEY ダイアログボックス186’をデ
ィスプレイする。次いで、ステップ406では、システ
ムアドミニストレータが、システムアドミニストレータ
が、SENDKEY ダイアログボックス186’からホストへ
送りたいとするキーを選択する。次に、変数キーネーム
は、選択されたキー文字と等しくセットされる。次い
で、ステップ408では、SENDKEY コマンドのSENDKEY.
ENTER がHAT編集ウィンドウ172’の次のラインと
して書き込まれ、ここでは、入力キーはステップ406
で選択されたキー文字である。次いで、プログラムは、
パス409を介して、HATデベロップメントファシリ
ティ178の主要プログラムへ戻るステップ410へ進
む。このステージにおけるHAT編集ウィンドウ17
2’の外観に関してはテーブルE5を参照されたい。
【0097】図7に示されているように、端末エミュレ
ーションプログラム128は、入力キーを押して、ホス
トパネルP3をホスト200へ送ることによって応答す
る。これに応答してホスト200は、第4のホストパネ
ルP4をワークステーション100へ送り返し、このホ
ストパネルP4はウィンドウパーティション134内で
緩衝される。端末エミュレーション128はディスプレ
イバッファ130内で第4のホストパネルP4をディス
プレイする。
【0098】システムアドミニストレータが、第4のホ
ストパネルP4から五つのデータを取り、かつこれらの
データをそれぞれ五つの変数とそれぞれ等しくセットし
たいと思う。引き続いて、システムアドミニストレータ
は、パネルP4をホスト200へ送り返すために入力キ
ーを押したいと思う。これを完了するため、システムア
ドミニストレータはダイアログモードを使うことを選択
し、かつコマンドウィンドウ242からGET コマンドを
5回連続して選択するために上記の手続きを使用し、こ
れによって、システムアドミニストレータは、テーブル
E6に示されている五つの連続 GETコマンドを発生させ
るために、図15のフローチャートで実行される操作を
5回連続して行う。
【0099】引き続いて、システムアドミニストレータ
は、コマンドテーブル242からSENDKEY コマンドを選
択し、図19のフローチャートに関して、上記のよう
に、送られるべきキー文字として入力キーを指定する。
この結果生じるHAT編集ウィンドウ172’の状態
は、テーブルE6に示されている。図7の命令グループ
258は、第4のホストパネルP4上の操作を示してい
る。グループ258は、テーブル258に示されてい
る。入力キー文字を端末エミュレーションプログラム1
28へ送った結果として、第4のホストパネルP4はホ
ストコンピュータ200へ送られる。
【0100】これに応答して、ホスト200は、テーブ
ル5に示されている第5ホストパネルP5をワークステ
ーション100へ送り返す。図7に示されているよう
に、システムアドミニストレータは、八つのPUT コマン
ドを実行して第5ホストパネルP5上の八つの異なるフ
ィールド内にデータを入力したいと思う。次いで、シス
テムアドミニストレータは、カーソルをパネルP5の所
望位置へセットし、かつ操作モードでHATコマンドテ
ーブルを使用しているエージェントへメッセージを提示
したいと思う。システムアドミニストレータは、HAT
編集ウィンドウ172’内に七つの連続 PUTコマンドを
発生させるために、図13の記録モードを使用すること
を選択する。システムアドミニストレータは、前述のよ
うに、図13の記録モードを呼び出すことによりこれを
行う。図7の命令グループ260に示されているよう
に、七つの PUTコマンドが発生し、テーブルE7が生じ
る。グループ260はテーブル260で示されている。
【0101】8番目の PUTコマンドに関しては、システ
ムアドミニストレータはダイアログモードを選択する。
ダイアログモードでは、システムアドミニストレータ
が、コマンドウィンドウ242から PUTコマンドを選択
する。システムアドミニストレータは、図17に示され
ているダイアログモードのフローチャートを使って8番
目の PUTコマンドを発生する。これによって、8番目の
PUTコマンドが、テーブルE7に示されているようにH
AT編集ウィンドウ172’へ書き込まれる。
【0102】次いで、システムアドミニストレータはカ
ーソルをホストパネルP5上へセットしたいと思う。シ
ステムアドミニストレータは、コマンドウィンドウ24
2からSETCURSOR コマンドを選択することによってこれ
を実行し、これによって、図20に示されているSETCUR
SOR ダイアログボックス412を作成する。システムア
ドミニストレータは、システムアドミニストレータが、
システムアドミニストレータのマウスポインティングデ
バイスを使ってカーソルを置きたいとするパネルP5上
のロケーションを指定する。
【0103】システムアドミニストレータは、メッセー
ジストリングをHAT編集ウィンドウへ追加することを
望み、これはコマンドウィンドウ242からMESSAGE コ
マンドを選択することによって行われる。
【0104】HAT編集ウィンドウ172’内に配置さ
れている完成したHATコマンドテーブルがテーブルE
8に示されている。完成したHAT編集ウィンドウ17
2’を含む完成した呼出しテーブル174’は図21に
示されている。
【0105】従って、HATデベロップメントファシリ
ティの発明は、ホストディスプレイパネルからのフォー
マット情報を、ライターによって作成されるHATコマ
ンドへ自動的に挿入するために、ホストとのオンライン
対話を用いて、知的な編集者にHATコマンドテーブル
の選択を提供する。HATデベロップメントファシリテ
ィの発明の記録モードは、ライターがオンラインホスト
ディスプレイパネルと協働し、かつパネル上のフィール
ドを介してタブ移動することを可能とする。ライターは
キーボードにおいて文字ストリングを入力させることが
でき、カーソルの位置付け又はホストアクションキーが
押される度に、一つ以上のHATコマンドが自動的に作
成されると共に、必要とされるシンタックス(構文)を
有する文字ストリングによってHATコマンドテーブル
に書き込まれる。HATデベロップメントファシリティ
の発明は、特定フォーマットを選択し、かつ作成される
個々のHATコマンドのための特徴を制御することを可
能とするコマンドダイアログボックスをディスプレイす
る。ダイアログボックスは、作成されるHATコマンド
へ自動的に置かれるロケーション座標又は文字ストリン
グを得るために、ライターが、マウスポインティングデ
バイスによって目標のフィールドを指すことを可能にす
るオプションを提供する。
【0106】本発明の第2の実施例では、HATデベロ
ップメントファシリティは、二つの他のプログラム、即
ち、ホストインターフェースプログラム138と端末エ
ミュレーションプログラム128とによって多重タスク
モードで実行される。ホストインターフェースプログラ
ム138は、電話エージェントによって行われる通常の
ワークステーション呼出しセンターの操作の間は、HA
TコマンドテーブルでHATコマンドを解釈し、かつ実
行する命令インタプリタとして実行されることができ
る。本発明の第2の実施例において、ライターは、ライ
ターがホストと直接対話しない実時間テストモードを選
択することができる。或いは、ホストインターフェース
プログラム138は、HATデベロップメントファシリ
ティ178の知的な編集者ファンクションによって生成
される新たに作成されたHATコマンドを受け取る。新
たに作成されたHATコマンドは、ホストインターフェ
ースプログラム138によって解釈されかつ実行され、
これにより、新たに発生されたHATコマンドのための
目標のファンクションを実行する。目標のファンクショ
ンは、通常は、キーボード及びキーボードバッファ13
6で入力されたキーストロークのいくつかを端末エミュ
レーションプログラム128へ送ることを必要とする。
ホストインターフェースプログラム138がシミュレー
トされたカーソル位置又はホストアクションキーを送る
時、端末エミュレーションプログラム128はこれらの
シミュレートされたキーストロークを処理し、かつ、丁
度まるでワークステーションが通常のワークステーショ
ン呼出しセンター操作モードにあるかのように、ディス
プレイパネルのシーケンスをホストと交換する。
【0107】本発明の第2の実施例において、HATデ
ベロップメントファシリティ178は、ライターによっ
て作成されるHATコマンドの有効性の実時間試験のた
めの能力(ケイパビリティ)を提供する。HAT編集ウ
ィンドウ172’においてライターによって構築される
HATコマンドテーブルへ書き込まれるHATコマンド
は、ホスト200に対して数値名を持たない変数名のリ
テラル(直定数)表示のみを含む。しかし、ホストイン
ターフェースプログラム138が、HATデベロップメ
ントファシリティ178から受け取られたHATコマン
ドを解釈し、かつ実行する時、このプログラムは、変数
名のリテラル表示によって表された数値を置換する、即
ち、ホスト200で実行されるアプリケーションプログ
ラムを意味する。ライターが、データ又は変数の選択を
誤った場合、例えば、端末エミュレータプログラム12
8によって送られた結果的な値は、ホスト200のホス
トアプリケーションプログラムによってエラーと認識さ
れる。これに応答してホスト200によって送り返され
た次のディスプレイパネルは、直ぐにライターの誤りを
ライターへ告げる。この第2の実施例は、HAT構築モ
ード及び試験モードと呼ばれる。
【0108】HAT構築モード及び試験モードを実行す
るために、本発明の第2の実施例は、図10のGENERATE
SETSESSION コマンド、図12のGENERATE VERIFY コマ
ンド、図15の GENERATE GET コマンド、図17のGENE
RATE PUTコマンド、及び図19のGENERATE SENDKEYコマ
ンドに関するいくつかの追加のステップを含む。
【0109】図10のGENERATE SETSESSION コマンド
は、ステップ272に続いてステップ414、416、
及び418を付け加える。SETSESSION.AコマンドがHA
T編集ウィンドウ172’へ書き込まれた後に、プログ
ラムは、パス273’を介して、ホストインターフェー
スプログラム138でセッションセレクタプログラム1
40を実行するステップ414へ進む。これによって、
プログラムは、ホストAバッファ154へ端末エミュレ
ーションプログラム128をセットするステップ416
へ進む。次いで、ステップ418では、第1のAバッフ
ァからの第1パネルがディスプレイバッファ130内に
ディスプレイされる。次いで、プログラムは、図10の
ステップ274へ進み、HATデベロップメントファシ
リティ178の主要プログラムへ戻る。或いは、ホスト
Bが選択された場合、図10に示されるように、ステッ
プ272’は、ステップ273”を介して、ステップ4
14’、416’、及び418’へ進む。このように、
キーボード136からのキーストローク及びプレゼンテ
ーションマネジャー125は、HATコマンドを発生す
るHATデベロップメントファシリティ178へ進み、
次いで、HATコマンドは、HATコマンドを実行する
と共に対応するキー文字を端末エミュレーションプログ
ラム128へ送るホストインターフェースプログラム1
38へ順に送られる。これは、プログラム178、13
8及び128に関して三つの多重タスクセッションを必
要とする。
【0110】第2の実施例で、図12のGENERATE VERIF
Y コマンドは、パス297”を介して、ホストインター
フェースプログラムで VERIFY コマンドを実行するステ
ップ420を追加する。
【0111】第2の実施例で、図15のGENERATE GETコ
マンドは、ホストインターフェースプログラムで GETコ
マンドを実行し、次いでパス375’を介してホストパ
ネル内のロケーションR,Cにおける文字と等しい変数
VARへセットするために、ステップ422及び424
を追加する。
【0112】第2の実施例において、図17のGENERATE
PUTコマンドでは、ステップ426、428及び430
を追加する。プログラムは、パス397’を介して、ス
テップ396からステップ426へ進み、ストリングが
変数を含んでいるかどうかを決定し、ストリングが変数
を含んでいた場合、この変数は前の GETコマンドから得
られた変数値と等しくセットされる。変数が、PBXか
らのANI数の様な機械変数である場合、ライターはこ
の変数に対して例値を入力するように助長される。ステ
ップ428では、 PUTコマンドはホストインターフェー
スプログラム138で実行される。ステップ430で
は、ストリングは、ロケーションR,Cにおけるホスト
パネル内に置かれる。次いで、プログラムは、主要プロ
グラムへ戻るステップ398へ進む。
【0113】図19では、GENERATE SENDKEYコマンドの
第2実施例は、ステップ432、434、436、43
8、及び440を追加する。 SENDKEYコマンドがHAT
編集ウィンドウへ書き込まれた後、ステップ408か
ら、プログラムは、パス409’を介して、 SENDKEYコ
マンドがホストインターフェースプログラム138で実
行されるステップ432へ進む。次いで、ステップ43
4では、KEYNAME 文字がキーボードバッファ136へ移
動され、かつキーボード割込みが送り出される。次い
で、ステップ436では、このキーネームがアクション
キーであるかどうかが決定される。キーネームがアクシ
ョンキーである場合、ステップ438はホストパネルを
ホスト200へ送る。これに応答して、ホスト200は
次のパネルを戻し、ステップ440では、応答ホストパ
ネルがホストから受け取られる。次いで、プログラム
は、主要プログラムへ戻るステップ410へ進む。ステ
ップ436において、キーネームがアクションキーでな
い場合、プログラムは直接ステップ410へ進む。
【0114】このように、本発明の第2の実施例は、H
AT編集ウィンドウ172’におけるHAT構築と、新
たに構築されたHATコマンドの実時間試験を共に実行
する。
【0115】図22は、多重タスクモードで動作する端
末エミュレーションプログラム128と、HATデベロ
ップメントファシリティ178と、ホストインターフェ
ースプログラム138との結合した動作を示すフローチ
ャートである。
【0116】図22のステップ450では、端末エミュ
レーションプログラム128が、パネルをホスト200
と交換するために第1の多重タスクワークステーション
セッションで実行される。次いで、ステップ452で
は、HATデベロップメントファシリティ178が、第
2の多重タスクワークステーションセッションで実行さ
れる。
【0117】図22のステップ454では、トライアル
のHATコマンドテーブルが、HATデベロップメント
ファシリティプログラム178を使って、HATアセン
ブリパーティション172内に構築されている。次い
で、ステップ456では、電話データを示す PUTコマン
ドの引き数(アーギュメント)における%1のような変
数名を含む、構築中のトライアルHATコマンドテーブ
ル内にPUT コマンドが含まれることができる。この種の
電話データは、例えば、ANI番号、DNIS番号、P
BX120からの電話情報を表す他の機械供給データを
含むことができる。
【0118】図22のステップ458では、トライアル
HATコマンドテーブルがメモリ104のホストアクセ
ステーブルパーティション132へローディングされ
る。
【0119】ホストインターフェースプログラム138
がインタープリタプログラムである場合、ステップ45
8は、ステップ462を介してパス459へ進む。或い
は、ホストインターフェースプログラム138が、実行
の前に、トライアルHATコマンドテーブルによって編
集されなければならない場合、ステップ458は、ワー
クステーション100における多重タスクセッションに
おけるコンパイラ168を実行するためにパス459’
を介してステップ460ヘ進む。次いで、ステップ46
0はステップ462へ進む。
【0120】図22のステップ462では、例としての
電話データがバッファ126内に入力される。例として
の電話データは、ANI番号の一例、又はDNIS番号
の一例、又はPBX120から得られた電話データの他
の好適な例であってもよい。
【0121】図22のステップ464では、ホストイン
ターフェースプログラム138が、第3の多重タスクワ
ークステーションセッションで実行される。ステップ4
66では、ホストインターフェースプログラム138が
トライアルHATコマンドテーブルから第1のHATコ
マンドを実行する。ステップ468では、第1のHAT
コマンドが、引き数の変数名を伴う PUTコマンドである
場合、この変数は電話データと等しくセットされる。例
えば、変数名が%1である場合、変数はANIデータと
等しくセットされる。或いは、変数名が機械変数ではな
く、その代わりに“#1”のようなユーザ定義変数であ
る場合、この変数は、 GETコマンドを使って、ライター
により予め定義付けられるべきである。この変数の値
は、上記のGETコマンドによって確立された対応する値
に等しくセットされる。上記の GETコマンドによる変数
の定義付けにおいて、或いは機械変数に対応する機械デ
ータの入力においけるいずれかにおいて、任意のエラー
が生じた場合、ステップ470は、このように生じたい
かなるエラーをもエラーログ166ヘログする。
【0122】トライアルHATコマンドテーブルにこれ
以上のHATコマンドがある場合、ステップ472は、
次のコマンドを取り、かつ上記のようにコマンドを実行
するために、ステップ466へループバックする(折り
返す)。或いは、ステップ472が、トライアルHAT
コマンドテーブル内にこれ以上のHATコマンドがない
と決定するならば、図22のプログラムは放出される。
【0123】図22のステップ454では、図13の上
記の記録モードとやはり上記のダイアログモードの組み
合わせを使って、トライアルHATコマンドテーブルを
構築する。
【0124】ライターは、エラーログ166を振り返
り、かつトライアルHATコマンドテーブルの実行によ
って実行される種々の交換からリターンされたホストパ
ネルの適正を観察し、かつライターの目的を成し遂げる
ために、トライアルHATに対して好適なテスト及び変
更を行うことができる。
【0125】
【表1】
【0126】
【表2】
【0127】
【表3】
【0128】
【表4】
【0129】
【表5】
【0130】
【表6】
【0131】
【表7】
【0132】
【表8】
【0133】
【表9】
【0134】
【表10】
【0135】
【表11】
【0136】
【表12】
【0137】
【発明の効果】従って、本発明は、トライアルHATコ
マンドテーブルにおいて、ライターによって作成される
HATコマンドの有効性の実時間試験のためのケイパビ
リティを提供することが示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムアドミニストレータによってその一つ
のワークステーションが使用されている、複数のワーク
ステーションを有するトークンリングネットワークを使
用して実施された時、プログラマブルインターフェース
システムの機能的ブロック図を示す図である。
【図2】本発明のより詳細な構成図である。
【図3】ワークステーション100のためのメモリ10
4のレイアウト図である。
【図4】ホストコンピュータ200のためのメモリ20
4のレイアウト図である。
【図5】ホストコンピュータが、タスクAとタスクBを
実行するために多重タスキングモードで動作することが
できることを示す本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】二つのホストコンピュータとワークステーショ
ンが、LANによって接続されている本発明のさらに他
の実施例を示す図である。
【図7】ホストアプリケーションパネルマップの例を示
す図である。
【図8】ホストデベロップメントファシリティの発明に
関する呼出しテーブルウィンドウを示す図である。
【図9】SETSESSIONダイアログボックスを示す図であ
る。
【図10】GENERATE SETSESSION コマンドのフローチャ
ートである。
【図11】VERIFYダイアログボックスを示す図である。
【図12】GENERATE VERIFY コマンドのフローチャート
である。
【図13】記録モードのフローチャートである。
【図14】GETダイアログボックスを示す図である。
【図15】GENERATE GETコマンドのフローチャートであ
る。
【図16】PUT ダイアログボックスを示す図である。
【図17】GENERATE PUTコマンドのフローチャートであ
る。
【図18】SENDKEY ダイアログボックスを示す図であ
る。
【図19】GENERATE SENDKEYコマンドのフローチャート
である。
【図20】SET CURSORダイアログボックスを示す図であ
る。
【図21】ホストデベロップメントファシリティの発明
の呼出しテーブルウィンドウにおける完成したHATコ
マンドテーブルを示す図である。
【図22】ワークステーション100の多重タスキング
モードにおける端末エミュレーションプログラム12
8、HATデベロップメントファシリティプログラム1
78、及びホストインターフェースプログラム138の
操作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 アーカイブサーバ 100 ワークステーション 107 電話(ワークステーション用) 116 LAN 118 ゲートウェイ 120 PBX 122 公衆電話回線網 123 電話(顧客用) 200、300 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ジェイ. マドリッド アメリカ合衆国20877、メリーランド州 ゲイザーズバーグ、ウエスト ディア パーク ロード 66 (72)発明者 スレシュ ケイ. ガーサハニー アメリカ合衆国20879−2254、メリーラ ンド州ゲイザーズバーグ、ネイサンズ プレイス 18761 (56)参考文献 特開 平3−14109(JP,A) 特開 昭63−191228(JP,A) 特開 平3−190395(JP,A) 特開 平2−141056(JP,A) CARL TOWNSEND「MAS TERING EXCEL ON TH E MACINTOSH SECOND EDITION FOR VERSI ON 1.04」P317−P320 SYBE X 1988

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話データを伝送する電話回線網と、パ
    ネル駆動型のホストアプリケーションプログラムを実行
    するホストコンピュータとに接続されたワークステーシ
    ョンを含み、前記ホストアプリケーションプログラムは
    パネル画像を前記ワークステーションと交換し、パネル
    は前記ホストアプリケーションプログラムによって処理
    されるオペランドをバッファするためのフィールドを有
    し、前記オペランドが前記電話データから得られるシス
    テムにおいて、 前記オペランドを前記電話回線網から前記ホストアプリ
    ケーションプログラムへ自動転送するために、前記ホス
    トアプリケーションプログラムと前記電話回線網との間
    のプログラマブルインターフェースとして機能するよう
    に、前記ワークステーションを制御するためにホストア
    クセステーブル(HAT)を構築する方法であって、 第1のパネル画像を前記ホストコンピュータと交換する
    ため、及び端末エミュレーションプログラムのオペレー
    ションを制御するキーストローク文字をキーボードバッ
    ファから受け取るため、第1の多重タスキングセッショ
    ンにおいて、前記ワークステーションのメモリにある前
    記端末エミュレーションプログラムを実行するステップ
    と、 前記キーストローク文字をモニターしてHATコマンド
    を発生するために、第2の多重タスキングセッションに
    おいて、前記ワークステーションのメモリにあるHAT
    構築用プログラムを実行するステップと、 前記HATコマンドを含むホストアクセステーブルを前
    記ワークステーションのメモリに構築するステップと、 前記ワークステーションのメモリにあるホストインター
    フェースプログラムを走らせることにより前記HATコ
    マンドを実行し、それに応答して、前記端末エミュレー
    ションプログラムへシミュレートされたキーストローク
    文字を自動的に出力して前記端末エミュレーションプロ
    グラムの前記オペレーションを自動的に繰り返すステッ
    プとを具備し、 前記シミュレートされたキーストローク文字に応答し
    て、前記端末エミュレーションプログラムが、前記第1
    のパネル画像を前記ホストコンピュータと交換するとと
    もに前記オペレーションを実行し、それによって、前記
    ワークステーションにおいてホストアクセステーブルが
    構築されること、 を特徴とするホストアクセステーブル構築方法。
  2. 【請求項2】 前記ホストアクセステーブルは、電話デ
    ータを示す変数を含む引き数を有するコマンドを含み、
    前記ホストインターフェースプログラムの実行により、
    該コマンド内の前記変数が前記電話データと置換され、
    該コマンドに応答して、前記電話データが前記第1パネ
    ルの所定位置へ挿入される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ホストアクセステーブルを構築する
    ステップは、 構築可能なHATコマンドのコマンドメニューをディス
    プレイするステップと、 前記コマンドメニューからのHATコマンドの選択に応
    答して、該HATコマンドのための機能を列挙したダイ
    アログボックスをディスプレイするステップと、 前記ダイアログボックスから選択された機能を有するH
    ATコマンドを前記ホストアクセステーブルに組み込む
    ステップと、 をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 電話データを伝送する電話回線網と、パ
    ネル駆動型のホストアプリケーションプログラムを実行
    するホストコンピュータとに接続されたワークステーシ
    ョンを含み、前記ホストアプリケーションプログラムは
    パネル画像を前記ワークステーションと交換し、パネル
    は前記ホストアプリケーションプログラムによって処理
    されるオペランドをバッファするためのフィールドを有
    し、前記オペランドが前記電話データから得られるシス
    テムにおいて、 前記オペランドを前記電話回線網から前記ホストアプリ
    ケーションプログラムへ自動転送するために、前記ホス
    トアプリケーションプログラムと前記電話回線網との間
    のプログラマブルインターフェースとして機能するよう
    に、前記ワークステーションを制御するためにホストア
    クセステーブル(HAT)を構築する方法であって、 第1のパネル画像を前記ホストコンピュータと交換する
    ため、及びキーストローク文字をキーボードバッファか
    ら受け取るため、第1の多重タスキングセッションにお
    いて、前記ワークステーションのメモリにある端末エミ
    ュレーションプログラムを実行するステップと、 前記キーストローク文字をモニターしてHATコマンド
    を発生するために、及び文字を自動的に前記第1のパネ
    ル画像のフィールドに入れるために、第2の多重タスキ
    ングセッションにおいて、前記ワークステーションのメ
    モリにあるHAT構築用プログラムを実行するステップ
    と、 前記ワークステーションを制御するための複数のHAT
    コマンドを含むホストアクセステーブルを前記ワークス
    テーションのメモリに構築するステップと、 前記ワークステーションのメモリにあるホストインター
    フェースプログラムを走らせることにより前記HATコ
    マンドを実行し、それに応答して、前記端末エミュレー
    ションプログラムへシミュレートされたキーストローク
    文字を自動的に出力するステップとを具備し、 前記端末エミュレーションプログラムは、前記シミュレ
    ートされたキーストローク文字に応答して、前記第1の
    パネル画像を前記ホストコンピュータと交換し、前記ホ
    ストコンピュータから応答パネル画像を受け取り、 前記HAT構築用プログラムは、前記キーボードバッフ
    ァからの位置付け文字および英数字文字ストリングに応
    答して、前記第1のパネルにおいて前記位置付け文字に
    より示される位置に前記英数字文字ストリングを挿入す
    ることを特徴とする、 ホストアクセステーブル構築方法。
  5. 【請求項5】 電話データを伝送する電話回線網と、パ
    ネル駆動型のホストアプリケーションプログラムを実行
    するホストコンピュータとに接続されたワークステーシ
    ョンを含み、前記ホストアプリケーションプログラムは
    パネル画像を前記ワークステーションと交換し、パネル
    は前記ホストアプリケーションプログラムによって処理
    されるオペランドをバッファするためのフィールドを有
    し、前記オペランドが前記電話データから得られるシス
    テムにおいて、 前記オペランドを前記電話回線網から前記ホストアプリ
    ケーションプログラムへ自動転送するために、前記ホス
    トアプリケーションプログラムと前記電話回線網との間
    のプログラマブルインターフェースとして機能するよう
    に、前記ワークステーションを制御するためにホストア
    クセステーブル(HAT)を構築するデータ処理サブシ
    ステムであって、 第1のパネル画像を前記ホストコンピュータと交換する
    ため、及び端末エミュレーションプログラムのオペレー
    ションを制御するキーストローク文字をキーボードバッ
    ファから受け取るため、第1の多重タスキングセッショ
    ンにおいて、前記ワークステーションのメモリにある前
    記端末エミュレーションプログラムを実行する手段と、 前記キーストローク文字をモニターしてHATコマンド
    を発生するために、第2の多重タスキングセッションに
    おいて、前記ワークステーションのメモリにあるHAT
    構築用プログラムを実行する手段と、 前記HATコマンドを含むホストアクセステーブルを前
    記ワークステーションのメモリに構築する手段と、 前記ワークステーションのメモリにあるホストインター
    フェースプログラムを走らせることにより前記HATコ
    マンドを実行し、それに応答して、前記端末エミュレー
    ションプログラムへシミュレートされたキーストローク
    文字を自動的に出力して前記端末エミュレーションプロ
    グラムの前記オペレーションを自動的に繰り返す手段と
    を具備し、 前記シミュレートされたキーストローク文字に応答し
    て、前記端末エミュレーションプログラムが、前記第1
    のパネル画像を前記ホストコンピュータと交換するとと
    もに前記オペレーションを実行し、それによって、前記
    ワークステーションにおいてホストアクセステーブルが
    構築されること、 を特徴とするデータ処理サブシステム。
  6. 【請求項6】 起呼者識別データを伝送する電話回線網
    と、パネル駆動型のホストアプリケーションプログラム
    を実行するホストコンピュータとに接続されたワークス
    テーションを含み、前記ホストアプリケーションプログ
    ラムはパネル画像を前記ワークステーションと交換し、
    パネルは前記ホストアプリケーションプログラムによっ
    て処理されるオペランドをバッファするためのフィール
    ドを有し、前記オペランドが前記起呼者識別データから
    得られるシステムにおいて、 前記オペランドを前記電話回線網から前記ホストアプリ
    ケーションプログラムへ自動転送するために、前記ホス
    トアプリケーションプログラムと前記電話回線網との間
    のプログラマブルインターフェースとして機能するよう
    に、前記ワークステーションを制御するためにホストア
    クセステーブル(HAT)を構築するサブシステムであ
    って、 前記ワークステーションのメモリ内にあり、前記ワーク
    ステーションにおいてキーストローク文字入力を緩衝す
    るためのキーボードバッファと、 前記メモリ内にあり、前記ホストアプリケーションプロ
    グラムから転送されてくる通信パネル画像を緩衝するた
    めのウィンドウパーティションと、 前記メモリ内にあり、前記キーボードバッファから送ら
    れたキーストローク文字を受け取り、かつこれらの文字
    を前記通信パネルの指定されたフィールド内へ挿入する
    ために、第1の多重タスキングセッションで実行される
    端末エミュレーションプログラムと、 前記メモリ内にあり、前記キーストローク文字をモニタ
    して、文字を前記通信パネル画像のフィールド内へ自動
    配置するようにHATコマンドを発生するため、第2の
    多重タスキングセッションで実行されるHAT構築用プ
    ログラムと、 前記メモリ内にあり、前記HAT構築用プログラムによ
    って発生されたHATコマンドを緩衝するためのHAT
    アセンブリパーティションとを具備し、 前記キーボードバッファは、前記通信パネル画像内の位
    置を示す位置付け文字及び英数字文字ストリングを前記
    端末エミュレーションプログラムへ送り、 前記HAT構築用プログラムは、前記位置付け文字及び
    前記英数字文字ストリングに応答して、前記通信パネル
    画像中の指定された位置に前記英数字文字ストリングを
    挿入するためのHATコマンドを発生して前記HATア
    センブリパーティション内へ記憶し、 これによって、前記HATアセンブリパーティション内
    でホストアクセステーブルが構築されること、 を特徴とするサブシステム。
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