JPH087470Y2 - 操作弁操作構造 - Google Patents

操作弁操作構造

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JPH087470Y2
JPH087470Y2 JP1989075695U JP7569589U JPH087470Y2 JP H087470 Y2 JPH087470 Y2 JP H087470Y2 JP 1989075695 U JP1989075695 U JP 1989075695U JP 7569589 U JP7569589 U JP 7569589U JP H087470 Y2 JPH087470 Y2 JP H087470Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、第1操作弁の第1摺動スプールと、第2操
作弁の第2摺動スプールを平行に配置し、操作レバーに
連動されたレバー側連動部材が係脱するピン形係合部を
備えた第1弁側連動部材を前記第1摺動スプールの頭部
に、かつ、前記レバー側連動部材が係脱するピン形係合
部を備えた第2弁側連動部材を前記第2摺動スプールの
頭部に、夫々の前記ピン形係合部が前記レバー側連動部
材の係脱方向で対向する状態に、夫々直接的に付設する
と共に、前記レバー側連動部材を移動操作して前記第1
弁側連動部材と前記第2弁側連動部材に択一的に係合さ
せる連動切換え機構を設けた操作弁操作構造に関する。
〔従来の技術〕
上記操作構造は、連動切換え機構の操作により、レバ
ー側連動部材を第1弁側連動部材のピン形係合部に係合
させることによって、操作レバーと第1操作弁の第1摺
動スプールとを連動連結することができ、これによっ
て、操作レバーの操作により、第1操作弁における第1
摺動スプールの操作量を調節できるようになっている。
一方、連動切換え機構の操作により、レバー側連動部材
を第2弁側連動部材のピン形係合部に係合させることに
よって、操作レバーと第2操作弁の第2摺動スプールと
を連動連結することができ、これによって、操作レバー
の操作により、第2操作弁における第2摺動スプールの
操作量を調節できるようになっている。すなわち、操作
レバーを操作対象としての第1操作弁あるいは第2操作
弁に切換え連動させることによって、操作レバーにより
第1操作弁あるいは第2操作弁を択一的に操作できるよ
うにしたものである。
従来、この種の操作構造においては、第5図に示すよ
うに、第1操作弁(V1)の第1摺動スプール(S1)に付
設された第1弁側連動部材(13)の第1摺動スプール
(S1)との一体摺動を許容するとともに、第1弁側連動
部材(13)の側面部との直接的な接当により、第1摺動
スプール(S1)が丸棒形状であることに起因した第1操
作弁(V1)の本体(27)に対する第1弁側連動部材(1
3)の第1摺動スプール(S1)の軸芯を中心とした回動
を抑制する第1ストッパー(25)、及び、第2操作弁
(V2)の第2摺動スプール(S2)に付設された第2弁側
連動部材(14)の第2摺動スプール(S2)との一体摺動
を許容するとともに、第2弁側連動部材(14)の側面部
との直接的な接当により、第2摺動スプール(S2)が丸
棒形状であることに起因した第2操作弁(V2)の本体
(28)に対する第2弁側連動部材(14)の第2摺動スプ
ール(S2)の軸芯を中心とした回動を抑制する第2スト
ッパー(26)の夫々を機体部分に固定していた。そし
て、これら第1ストッパー(25)及び第2ストッパー
(26)を設けて、レバー側連動部材(11)が係合してい
ない状態にある方の第1弁側連動部材(13)あるいは第
2弁側連動部材(14)の機体振動などに起因した第1摺
動スプール(S1)あるいは第2摺動スプール(S2)の軸
芯を中心とした回動を抑制することにより、レバー側連
動部材(11)の係脱方向で対向する第1弁側連動部材
(13)のピン形係合部(13a)と第2弁側連動部材(1
4)のピン形係合部(14a)との上下方向での位置ズレを
抑制して、連動切換え機構の操作による操作レバーに対
する第1操作弁(V1)と第2操作弁(V2)との連動切り
換えを行う際に、レバー側連動部材(11)と第1弁側連
動部材(13)のピン形係合部(13a)あるいは第2弁側
連動部材(14)のピン形係合部(14a)とが係合し難く
なる、あるいは、係合しなくなって切り換え不良が生じ
るといった不都合の防止を図っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来技術においては、第1スト
ッパーに対する第1弁側連動部材の側面部の直接的な接
当、及び、第2ストッパーに対する第2弁側連動部材の
側面部の直接的な接当により、第1弁側連動部材及び第
2弁側連動部材の第1摺動スプールあるいは第2摺動ス
プールの軸芯を中心とした回動を抑制していることか
ら、弁側連動部材やストッパーなどの各部品の製作や組
付けに伴う寸法誤差や歪みなどに起因して、第1ストッ
パーと第1弁側連動部材との間、あるいは、第2ストッ
パーと第2弁側連動部材との間に発生する融通が大きく
なると、それに伴って、各ストッパーによる各弁側連動
部材の回動抑制精度が極端に低くなり、レバー側連動部
材の係脱方向で対向する第1弁側連動部材のピン形係合
部と第2弁側連動部材のピン形係合部との機体振動など
に起因した上下方向での位置ズレが大きくなって、レバ
ー側連動部材と第1弁側連動部材のピン形係合部あるい
は第2弁側連動部材のピン形係合部とが係合し難くな
る、あるいは、係合しなくなって切り換え不良が生じる
といった不都合の防止を充分に行えないようになってい
た。
本考案の目的は、製作や組付けに伴う寸法誤差や歪み
などによりストッパーと弁側連動部材との間に発生する
融通が大きくなったとしても、その融通による影響を軽
減して、操作弁本体に対する弁側連動部材の摺動スプー
ル軸芯周りの回動抑制を精度よく行えるようにすること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の特徴は、第1操作弁の第1摺動スプールと、
第2操作弁の第2摺動スプールを平行に配置し、操作レ
バーに連動されたレバー側連動部材が係脱するピン形係
合部を備えた第1弁側連動部材を前記第1摺動スプール
の頭部に、かつ、前記レバー側連動部材が係脱するピン
形係合部を備えた第2弁側連動部材を前記第2摺動スプ
ールの頭部に、夫々の前記ピン形係合部が前記レバー側
連動部材の係脱方向で対向する状態に、夫々直接的に付
設すると共に、前記レバー側連動部材を移動操作して前
記第1弁側連動部材と前記第2弁側連動部材に択一的に
係合させる連動切換え機構を設けた操作弁操作構造にお
いて、前記第1弁側連動部材から一体移動自在に前記第
1摺動スプールと交差する方向に第1回止め具を延出さ
せると共に、この第1回止め具の前記第1摺動スプール
との一体摺動を許容する状態で前記第1回止め具の延出
端側に接当して、前記第1回止め具の前記第1操作弁の
本体に対する回動を抑制する第1ストッパーを設け、前
記第2弁側連動部材から一体移動自在に前記第2摺動ス
プールと交差する方向に第2回止め具を延出させると共
に、この第2回止め具の前記第2摺動スプールとの一体
摺動を許容する状態で前記第2回止め具の延出端側に接
当して、前記第2回止め具の前記第2操作弁の本体に対
する回動を抑制する第2ストッパーを設けてある点にあ
る。
〔作用〕
本考案によると、第1弁側連動部材及び第2弁側連動
部材の夫々から第1回止め具または第2回止め具を延出
するとともに、それら第1回止め具及び第2回止め具の
夫々の延出端側に接当する位置に第1ストッパー及び第
2ストッパーを設けるようにしていることから、夫々の
摺動スプールからストッパー作用箇所までの距離が前記
従来技術の場合に比較して充分に大きくなる。従って、
製作や組付けに伴う寸法誤差や歪みなどによりストッパ
ーと弁側連動部材との間に発生する融通が大きくなった
としても、その融通の影響による弁側連動部材の摺動ス
プールの軸芯を中心とした回動を、前記従来技術の場合
に比較して大きく軽減できるようになる。つまり、操作
弁本体に対する弁側連動部材の摺動スプール軸芯周りの
回動抑制を、ストッパーと弁側連動部材との間に発生す
る融通の影響が小さくなることによって精度よく行える
ようになる。
ところで、操作弁による作動制御は、摺動スプールの
僅かな動きで作動油量を調節するものであることから、
その操作量の調節は精度を要するものである。その点、
本考案においては、夫々の弁側連動部材を、夫々の操作
弁における摺動スプールの頭部に直接的に付設している
ことから、操作レバーと夫々の操作弁との連係途中に夫
々の弁側連動部材を設ける場合に比較して、夫々の弁側
連動部材と操作弁との間に夫々独自の連係機構を設ける
必要がなくなり、弁側連動部材以後の連係機構の製作誤
差や組付けなどによるガタツキを小さくすることがで
き、操作弁における摺動スプールの操作量を精度よく調
節できるようになる。つまり、精度の高い操作弁による
作動制御を行う上において有利な連係構造が得られるよ
うになる。また、弁側連動部材以後の連係機構の製作や
組付けなどによる誤差が小さくなることから、組付け後
におけるレバー側連動部材の係脱方向で対向する第1弁
側連動部材のピン形係合部と第2弁側連動部材のピン形
係合部との前後方向での位置ズレを抑制することができ
る。
〔考案の効果〕
従って、組付け後におけるレバー側連動部材の係脱方
向で対向する第1弁側連動部材のピン形係合部と第2弁
側連動部材のピン形係合部との前後方向での位置ズレは
当然であるとともに、操作弁本体に対する弁側連動部材
の摺動スプール軸芯周りの回動抑制を精度よく行えるよ
うになることから、レバー側連動部材の係脱方向で対向
する第1弁側連動部材のピン形係合部と第2弁側連動部
材のピン形係合部との機体振動などに起因した上下方向
での位置ズレを抑制することができ、レバー側連動部材
と第1弁側連動部材のピン形係合部あるいは第2弁側連
動部材のピン形係合部とが係合し難くなる、あるいは、
係合しなくなって切り換え不良が生じるといった不都合
の防止を容易かつ確実に行えるようになる。つまり、操
作レバーに対する操作弁の連動切り換えを容易に迅速か
つスムーズに行えるようになった。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第4図に示すように、ドーザ(1)を有したクローラ
式走行機台に旋回台(2)を取付け、この旋回台(2)
に原動部(3)及び操縦部(4)を備えさせると共にス
イングブラケット(5)を介して向き変更可能にバック
ホウ装置(6)を取付けて、ドーザ付きバックホウを構
成してある。
第1図に示すように、旋回モータ(M)に接続された
旋回操作弁(V1)とスイングシリンダ(C)に接続され
たスイング操作弁(V2)を多連弁に形成して、かつ、旋
回操作弁(V1)の摺動スプール(S1)とスイング操作弁
(V2)の摺動スプール(S2)が平行に位置するようにし
て取付台(7)を介して旋回台(2)に固定してある。
そして、旋回台(2)の前後方向及び横方向のいずれに
も揺動するように、かつ、前後揺動によってアーム操作
弁(図示せず)の切換え操作をするように構成した操作
レバー(8)の操作ワイヤ(9)、揺動連動部材(10)
を介して連動させたロッド製のレバー側連動部材(11)
を揺動連動部材(10)及びこれの支軸(12)を介して取
付台(7)に取付けると共に、操作レバー(8)を横方
向に揺動操作することによってレバー側連動部材(11)
がその長手方向に移動するように構成してある。第2図
及び第3図に示すように、旋回操作弁(V1)における摺
動スプール(S1)の頭部に第1弁側連動部材(13)を、
かつ、スイング操作弁(V2)における摺動スプール
(S2)の頭部に第2弁側連動部材(14)を夫々、連動ピ
ン(15)または(16)と締付けボルト(17)または(1
8)とによって一体的に摺動するように取付けてある。
第1図及び第2図に示すように、レバー側連動部材
(11)のための操作アーム(19)を回転支軸(20)及び
支持部材(21)を介して取付台(7)に取付け、そし
て、回転支軸(20)に連動用リンク(22)を介して旋回
スイング切換えレバー(23)を連動させると共に操作ア
ーム(19)にトグルスプリング(24)を作用させて、切
換えレバー(23)の人為揺動操作によってレバー側連動
部材(11)を第1弁側連動部材(13)と第2弁側連動部
材(14)に択一的に係合させるように連動切換え機構
(A)を構成してある。すなわち、切換えレバー(23)
を軸芯(X)の周りで揺動操作すると、切換えレバー
(23)が連動用リンク(22)を介して回転支軸(20)を
回動操作することにより、操作アーム(19)が回転支軸
(20)の軸芯周りで揺動し、ローラ製作用部(19a)ま
たは(19b)の押圧作用によりレバー側連動部材(11)
を揺動連動部材(10)への枢着軸芯の周りで揺動操作し
て、レバー側連動部材(11)を遊端側にジョイントを取
付けて形成してあるリング形連結部(11a)を第1弁側
連動部材(13)のピン形係合部(13a)と第2弁側連動
部材(14)のピン形係合部(14a)の一方から抜き外す
と共に他方に外嵌させるように構成してある。そして、
トグルスプリング(24)は操作アーム(19)の揺動に伴
い、レバー側連動部材(11)を第1弁側連動部材(13)
に係合させる側に操作アーム(19)を揺動付勢する状態
と、レバー側連動部材(11)を第2弁側連動部材(14)
に係合させる側に操作アーム(19)を揺動付勢する状態
とに切換わり、第1弁側連動部材(13)または第2弁側
連動部材(14)に係合操作されたレバー側連動部材(1
1)をその係合状態に維持すると共にその操作位置に切
換えレバー(23)を維持するように構成してある。
つまり、切換えレバー(23)の揺動操作による連動切
換え機構(A)の作動操作によりレバー側連動部材(1
1)を第1弁側連動部材(13)と第2弁側連動部材(1
4)のいずれかに係合させて、操作レバー(8)を旋回
操作弁(V1)とスイング操作弁(V2)のいずれかに連動
させる。そして、操作レバー(8)を旋回台横方向に揺
動操作することにより、旋回操作弁(V1)の切換え操作
をして旋回台(2)の回動及び停止操作をしたり、スイ
ング操作弁(V2)の切換え操作をしてバックホウ装置
(6)の向き変更操作をするようにしてある。
第1図及び第3図に示すように、第1弁側連動部材
(13)を摺動スプール(S1)に取付ける締付けボルト
(17)と、第2弁側連動部材(14)を摺動スプール
(S2)に取付ける締付けボルト(18)との夫々を、摺動
スプール(S1)または(S2)と交差する方向の一例とし
て、平面視で摺動スプール(S1)または(S2)と直交す
る方向に弁側連動部材(13)または(14)から延出する
ように形成すると共に、一方の締付けボルト(17)の延
出端側に作用する第1ストッパー(25)、及び、他方の
締付けボルト(18)の延出端側に作用する第2ストッパ
ー(26)を取付台(7)に固設してある。ストッパー
(25)及び(26)はボルト挿通孔が摺動スプール(S1
または(S2)の摺動方向に長い第2図の如き切欠きであ
ることにより、摺動スプール(S1)または(S2)の摺動
に伴う締付けボルト(17)または(18)の摺動を許容し
て旋回操作弁(V1)またはスイング操作弁(V2)の切換
え操作を可能にしながら、切欠き周面(25a)と(25b)
または(26a)と(26b)が締付けボルト(17)または
(18)に接当し、締付けボルト(17)または(18)が旋
回操作弁(V1)の本体(27)またはスイング操作弁
(V2)の本体(28)に対して摺動スプール(S1)または
(S2)と共に回動することを抑制するように構成してあ
る。
つまり、レバー側連動部材(11)の係合していない状
態にある方の弁側連動部材(13)または(14)が、摺動
スプール(S1)及び(S2)の操作弁本体(27)または
(28)に入り込む部分の丸棒形状と、機体振動等とのた
めに回動することをストッパー(25)または(26)が締
付けボルト(17)または(18)を介して抑制するのであ
る。この結果、レバー側連動部材(11)の係合していな
い方のピン形係合部(13a)または(14a)が他方のピン
形係合部(14a)または(13a)に外嵌しているリング形
連結部(11a)に対して位置ズレしにくくなり、連動切
換え時にリング形連結部(11a)がピン形係合部(13a)
と(14a)の一方から他方に移動し易くなるのである。
〔別実施例〕
旋回操作弁及びスイング操作弁の他にドーザの昇降操
作弁とアングル操作弁等、各種の操作弁を操作対象弁と
する場合にも、さらには、バックホウ以外の各種作業車
にも本考案は適用できる。したがって、旋回操作弁
(V1)を第1操作弁(V1)と称し、スイング操作弁
(V2)を第2操作弁(V2)と称し、摺動スプール(S1
を第1摺動スプール(S1)と称し、摺動スプール(S2
を第2摺動スプール(S2)と称する。
ストッパー(25)及び(26)が作用する部材として締
付けボルト(17)及び(18)を利用すると、部材兼用に
よる構造の簡略化ができて有利であるが、それ専用の部
材を設けて実施してもよい。したがって、締付けボルト
(17),(18)を第1回止め具(17)、第2回止め具
(18)と総称する。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る操作弁操作構造の実施例を示し、第
1図は旋回操作弁及びスイング操作弁の操作部の平面
図、第2図は連動切換え機構の一部切欠き側面図、第3
図はストッパー配設部の一部切欠き正面図、第4図はド
ーザ付きバックホウ全体の側面図である。 第5図は従来ストッパーの正面図である。 (8)……操作レバー、(11)……レバー側連動部材、
(13)……第1弁側連動部材、(13a)……ピン形係合
部、(14)……第2弁側連動部材、(14a)……ピン形
係合部、(17)……第1回止め具、(18)……第2回止
め具、(25)……第1ストッパー、(26)……第2スト
ッパー、(27),(28)……本体、(A)……連動切換
え機構、(S1)……第1摺動スプール、(S2)……第2
摺動スプール、(V1)……第1操作弁、(V2)……第2
操作弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1操作弁(V1)の第1摺動スプール
    (S1)と、第2操作弁(V2)の第2摺動スプール(S2
    を平行に配置し、操作レバー(8)に連動されたレバー
    側連動部材(11)が係脱するピン形係合部(13a)を備
    えた第1弁側連動部材(13)を前記第1摺動スプール
    (S1)の頭部に、かつ、前記レバー側連動部材(11)が
    係脱するピン形係合部(14a)を備えた第2弁側連動部
    材(14)を前記第2摺動スプール(S2)の頭部に、夫々
    の前記ピン形係合部(13a),(14a)が前記レバー側連
    動部材(11)の係脱方向で対向する状態に、夫々直接的
    に付設すると共に、前記レバー側連動部材(11)を移動
    操作して前記第1弁側連動部材(13)と前記第2弁側連
    動部材(13)に択一的に係合させる連動切換え機構
    (A)を設けた操作弁操作構造であって、前記第1弁側
    連動部材(13)から一体移動自在に前記第1摺動スプー
    ル(S1)と交差する方向に第1回止め具(17)を延出さ
    せると共に、この第1回止め具(17)の前記第1摺動ス
    プール(S1)との一体摺動を許容する状態で前記第1回
    止め具(17)の延出端側に接当して、前記第1回止め具
    (17)の前記第1操作弁(V1)の本体(27)に対する回
    動を抑制する第1ストッパー(25)を設け、前記第2弁
    側連動部材(14)から一体移動自在に前記第2摺動スプ
    ール(S2)と交差する方向に第2回止め具(18)を延出
    させると共に、この第2回止め具(18)の前記第2摺動
    スプール(S2)との一体摺動を許容する状態で前記第2
    回止め具(18)の延出端側に接当して、前記第2回止め
    具(18)の前記第2操作弁(V2)の本体(28)に対する
    回動を抑制する第2ストッパー(26)を設けてある操作
    弁操作構造。
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