JPH0873381A - トラン化合物の製造法 - Google Patents

トラン化合物の製造法

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JPH0873381A
JPH0873381A JP6236777A JP23677794A JPH0873381A JP H0873381 A JPH0873381 A JP H0873381A JP 6236777 A JP6236777 A JP 6236777A JP 23677794 A JP23677794 A JP 23677794A JP H0873381 A JPH0873381 A JP H0873381A
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ゆかり 藤本
Tsutomu Matsumoto
努 松本
Takayuki Azumai
隆行 東井
Masayoshi Minamii
正好 南井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液晶組成物の配合成分として有用なトラン化合
物の製造法を提供すること。 【構成】 一般式〔2〕(式中、X1 、X2 、X3 およ
びX4 は同一または相異なり、CH、CFまたはNを示
し、Aは水素、フッ素、トリフロロメチル、トリフロロ
メトキシ、シアノ、R1 −(シクロアルキル)、R1
(シクロアルケニル)、R1 −(O)m を示し、ここ
で、R1 はアルキル、アルケニルまたはアルキニルを示
し、mは0または1。)で示されるエチニルベンゼン誘
導体と一般式〔3〕(式中、Y1 、Y2 、Y3 およびY
4 は同一または相異なり、CH、CFまたはNを示し、
Rはアルキル、アルケニル、アルコキシアルキルを示
し、Dはハロゲンまたは−SO2 R’を示す。)で示さ
れる芳香族ハロゲン化物とを金属触媒および塩基性物質
の存在下に反応させる一般式〔1〕で示されるトラン化
合物の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶組成物の配合成分
として有用なトラン化合物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示素子の高性能化は、情報
社会の到来に伴い不可欠となっている。液晶組成物の諸
物性のなかで、より高速化のため、さらには高性能化の
ためには、屈折率異方性に優れた材料が必要とされてい
る。しかしながら、現在のところ必ずしも充分な屈折率
異方性をもつ液晶材料は、見いだされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、屈折率異方
性に優れた液晶化合物の工業的有利な製造法を提供する
ことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このようなことから、本
発明者らは、かかる屈折率異方性に優れた液晶化合物の
製造方法について鋭意検討を加えた結果、優れた屈折率
異方性を有する化合物の製造方法を見出し、本発明を完
成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、一般式〔2〕
【化4】 (式中、X1 、X2 、X3 およびX4 は同一または相異
なり、CH、CFまたはNを示し、Aは水素原子、フッ
素原子、トリフロロメチル基、トリフロロメトキシ基、
シアノ基、R1 −(シクロアルキル)基、R1 −(シク
ロアルケニル)基またはR1 −(O)m 基を示し、ここ
で、R1 はC1 〜C12のアルキル基、C2〜C12のアル
ケニル基またはC2 〜C12のアルキニル基を示し、mは
0または1である。)で示されるエチニルベンゼン誘導
体と一般式〔3〕
【化5】 (式中、Y1 、Y2 、Y3 およびY4 は同一または相異
なり、CH、CFまたはNを示し、RはC1 〜C12のア
ルキル基、C2 〜C12のアルケニル基またはC2〜C12
のアルコキシアルキル基を示し、Dはハロゲン原子また
は−SO2 R’を示す。ただし、R’はフッ素原子で置
換されていてもよい低級アルキル基、または置換されて
いてもよいフェニル基を示す。)で示される芳香族ハロ
ゲン化物とを金属触媒および塩基性物質の存在下に反応
させ一般式〔1〕
【化6】 (式中、A、R、X1 、X2 、X3 、X4 、Y1
2 、Y3 およびY4 は、それぞれ前記と同じ意味を表
わす。)で示されるトラン化合物の製造法を提供するも
のである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
得られるトラン化合物〔I〕は、一般式〔2〕で示され
るエチニルベンゼン誘導体と一般式〔3〕で示される芳
香族ハロゲン化物とを金属触媒および塩基性物質の存在
下に反応させることにより得られる。
【0007】ここで原料のエチニルベンゼン誘導体
〔2〕は、以下に示すような方法により合成することが
できる。
【化7】
【0008】もう一方の芳香族ハロゲン化物〔3〕は、
例えば以下に示すような方法により合成することができ
る。
【化8】
【0009】エチニルベンゼン誘導体〔2〕と芳香族ハ
ロゲン化物〔3〕とからトラン化合物〔1〕を得る反応
に於いて、エチニルベンゼン誘導体〔2〕の使用量は、
芳香族ハロゲン化物〔3〕に対して通常、 0.9〜3倍当
量であるが、好ましくは、1〜2倍当量である。勿論化
合物〔3〕を過剰に用いることもできるが、一般に化合
物〔3〕がより高価であることから、化合物〔2〕を過
剰量用いるほうが好ましい。
【0010】金属触媒としては、パラジウム系では、塩
化パラジウム、酢酸パラジウム、トリフェニルホスフィ
ンパラジウム錯体、パラジウム/炭素などが用いられ、
ニッケル系およびロジウム系についても上記パラジウム
系と同様な触媒が用いられる。これらの金属触媒の使用
量は、原料の芳香族ハロゲン化物〔3〕に対して通常、
0.001〜0.1 倍当量の範囲である。
【0011】この反応では、上記金属触媒の他に、助触
媒として、3価のリン化合物または3価のヒ素化合物が
必要であり、それらとしては、一般式〔4〕
【化9】
【0012】(式中、Yはリン原子またはヒ素原子を示
し、R2 、R3 およびR4 は同一または相異なりアルキ
ル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基ま
たはハロゲン原子を示す。)で示される化合物であっ
て、具体的にはトリ−n−ブチルホスフィン、トリフェ
ニルホスフィン、トリ−o−トリルホスフィン、トリ−
o−トリルホスファイト、三塩化リン、トリフェニルヒ
素などが例示される。これらのリン化合物またはヒ素化
合物の使用量は、上記の金属触媒に対して 0.5〜50倍
当量、好ましくは2〜30倍当量である。
【0013】さらにこれらの触媒に加え、銅触媒が用い
られ、かかる銅触媒としては、ヨウ化銅、臭化銅、塩化
銅、酸化銅、シアン化銅などが挙げられ、これらの使用
量は、原料の芳香族ハロゲン化物〔3〕に対して、 0.0
01〜0.1 倍当量の範囲である。勿論これ以上使用するこ
とも可能であるが、特に大量使用するメリットもない。
【0014】塩基性物質としては、アルカリ金属の炭酸
塩、カルボン酸塩、アルコキサイド、水酸化物などや有
機塩基が挙げられるが、3級アミンまたは2級アミン
(有機塩基)が好ましく用いられ、これらとしてはジエ
チルアミン、トリエチルアミン、ジ−イソプロピルエチ
ルアミン、トリ−n−ブチルアミン、テトラメチルエチ
レンジアミン、ジメチルアニリンなどが例示される。塩
基の使用量は、通常、芳香族ハロゲン化物〔3〕に対し
て1〜5倍当量である。必要により、適当な溶媒、例え
ば、トルエン、ピリジン、ピコリン、アセトニトリル、
テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ヘキサメ
チルホスホリルアミド、N−メチルピロリドン、メタノ
ールなどを反応溶媒として使用することができる。ま
た、上記塩基を溶媒として用いることもできる。これら
の反応溶媒の使用量は特に制限されない。
【0015】尚、上記反応は通常窒素、アルゴン等の不
活性ガス中で行われる。該反応においては、反応温度を
高めることにより目的とする化合物の収率を向上させる
ことができるが、あまり高温では副生物が増加するの
で、通常反応温度は15〜160℃であり、好ましくは
30〜140℃である。反応終了後、抽出、蒸留、再結
晶等の通常の手段により、トラン化合物〔1〕を得るこ
とができる。また、必要によりカラムクロマトグラフィ
ーあるいは再結晶等により精製することもできる。
【0016】以下、本発明で得られるトラン系化合物
〔1〕の具体例としては、例えば、一般式〔1〕におい
て、Aとしては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、
ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デ
シル、ウンデシル、ドデシル、エテニル、プロペニル、
ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オク
テニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニ
ル、プロピニル、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニル、
ヘプチニル、オクチニル、ノニリル、デシニル、ドデシ
ニル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペ
ンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オク
チルオキシ、ノニルオキシ、デシルオキシ、ウンデシル
オキシ、ドデシルオキシ、ビニルオキシ、プロペニルオ
キシ、ブテニルオキシ、ペンテニルオキシ、ヘキセニル
オキシ、ヘプテニルオキシ、オクテニルオキシ、ノネニ
ルオキシ、デセニルオキシ、プロピニルオキシ、ブチニ
ルオキシ、ペンチニルオキシ、ヘキシニルオキシ、ヘプ
チニルオキシ、オクチニルオキシ、ノニリルオキシ、ド
デシニルオキシ、4ープロピルシクロヘキシル、4ープ
ロピルシクロヘキセニル、4ーペンチルシクロヘキシ
ル、4ーペンチルシクロヘキセニル、フッ素原子、トリ
フロロメチル基、トリフロロメトキシ基、シアノ基等が
あげられる。
【0017】Rとしては、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノ
ニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、エテニル、プロ
ペニル、ブテニル、ペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニ
ル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、
ドデセニル、メトキシメチル、エトキシメチル、プロポ
キシメチル、ブトキシメチル、ペンチルオキシメチル、
ヘキシルオキシメチル、ヘプチルオキシメチル、オクチ
ルオキシメチル、ノニルオキシメチル、デシルオキシメ
チル、メトキシエチル、エトキシエチル、プロポキシエ
チル、ブトキシエチル、ペンチルオキシエチル、ヘキシ
ルオキシエチル、ヘプチルオキシエチル、オクチルオキ
シエチル、ノニルオキシエチル、デシルオキシエチルメ
トキシプロピル、エトキシプロピル、プロポキシプロピ
ル、ブトキシプロピル、ペンチルオキシプロピル、ヘキ
シルオキシプロピル、ヘプチルオキシプロピル、オクチ
ルオキシプロピル、ノニルオキシプロピル、デシルオキ
シプロピルメトキシブチル、エトキシブチル、プロポキ
シブチル、ブトキシブチル、ペンチルオキシブチル、ヘ
キシルオキシブチル、ヘプチルオキシブチル、オクチル
オキシブチル、ノニルオキシブチル、デシルオキシブチ
ル、メトキシペンチル、エトキシペンチル、プロポキシ
ペンチル、ブトキシペンチル、ペンチルオキシペンチ
ル、ヘキシルオキシペンチル、ヘプチルオキシペンチ
ル、オクチルオキシペンチル等が挙げられる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、一般式〔1〕で示され
るトラン化合物を工業的有利に製造することが出来、こ
のものは液晶化合物として非常に優れた特性を有するた
め、液晶組成物として、さらにはこれを用いた液晶素子
として有効に利用することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例により、更に詳細に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
【0020】(実施例1)温度計、攪拌装置を付けた4
ツ口フラスコに、4−プロピルフェニルアセチレン (2-
1) 3.2g(0.022モル)、4−(1−trans −ペンテニ
ル)−ブロモベンゼン (3-1) 4.4g (0.02モル)、ビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウムクロリド0.13
g、ヨウ化銅0.13g、トリフェニルホスフィン 0.7gお
よびトリエチルアミン40mlを仕込み、窒素気流下に、
6時間還流させる。反応終了後、反応混合物を水100
mlにあけ、トルエン100mlで抽出する。トルエン層
は、3%塩酸水、水で洗浄ののち、減圧濃縮すれば淡黄
色の残渣を得る。これをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製(溶出液:トルエン−ヘキサン)するこ
とにより、1−(4−プロピルフェニル)−2−(4−
(1−trans −ペンテニル)フェニル)アセチレン (1-
1) 4.3g(収率74%)を得る。
【0021】(実施例2)温度計、攪拌装置を付けた4
ツ口フラスコに、4−トリフロロメトキシフェニルアセ
チレン (2-2) 4.7g(0.025モル)、3−フルオロ−4
(1−trans −ペンテニル)−ブロモベンゼン (3-2)
4.8g (0.02モル)、ビス(トリフェニルホスフィン)
パラジウムクロリド0.15g、ヨウ化銅 0.2g、トリフェ
ニルホスフィン0.25gおよびジエチルアミン50mlを仕
込み、窒素気流下に、15時間還流させる。反応終了
後、反応液を減圧下に濃縮する。残渣に3%塩酸水およ
び酢酸エチル60mlを加え、有機層を水洗し、減圧下に
濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル−ヘキサンを用い
てシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製するこ
とにより、1−(4−トリフロロメトキシフェニル)−
2−(3−フルオロ−4−(1−trans −ペンテニル)
フェニル)アセチレン (1-2)を得る。
【0022】(実施例3)温度計、攪拌装置を付けた4
ツ口フラスコに、4−ペンチニル−3−フロロフェニル
アセチレン (2-3) 2.8g(0.015モル)、4−(3−エト
キシ−1−trans−プロペニル)−ブロモベンゼン (3-
3) 2.4g (0.01モル)、ビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウムクロリド0.06g、ヨウ化銅0.06g、トリ
フェニルホスフィン0.15gおよびトリエチルアミン30
mlを仕込み、窒素気流下に、80℃にて10時間反応さ
せる。反応終了後、反応液を減圧下に濃縮する。残渣に
3%塩酸水および酢酸エチル60mlを加え、有機層を水
洗し、減圧下に濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル−
ヘキサンを用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製することにより、1−(4−ペンチニル−3−
フロロフェニル)−2−(4−(3−エトキシ−1−tr
ans −プロペニル)フェニル)アセチレン (1-3)を得
る。
【0023】(実施例4)温度計、攪拌装置を付けた4
ツ口フラスコに、4−デシルオキシ−2,3−ジフロロ
フェニルアセチレン (2-4) 3.5g(0.012モル)、4−
(1−trans −ヘプテニル)−3−フロロ−ブロモベン
ゼン (3-4) 2.7g (0.01モル)、ビス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウムクロリド 0.1g、ヨウ化銅 0.1
g、トリフェニルホスフィン0.15g、トリエチルアミン
20gおよびジメチルアセトアミド40mlの混合溶液を
90℃にて8時間反応させる。反応終了後、反応液を水
にあけ、トルエン60mlで抽出する。トルエン層は、3
%塩酸水、水で洗浄ののち、減圧濃縮すれば淡黄色の残
渣を得る。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製(溶出液:トルエン−ヘキサン)することによ
り、1−(4−デシルオキシ−2,3−ジフロロフェニ
ル)−2−(4−(1−trans −ヘプテニル)フェニ
ル)アセチレン (1-4)を得る。
【0024】(実施例5)温度計、攪拌装置を付けた4
ツ口フラスコに、4−(2−ブテニルオキシ−3−フロ
ロフェニルアセチレン (2-5) 4.2g(0.022モル)、4−
(1−trans −ブテニル)−ブロモベンゼン (3-5) 4.2
g (0.02モル)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウムクロリド0.13g、ヨウ化銅0.13g、トリフェニル
ホスフィン0.7gおよびトリエチルアミン40mlを仕込
み、窒素気流下に、6時間還流させる。反応終了後、反
応混合物を水100mlにあけ、トルエン100mlで抽出
する。トルエン層は、3%塩酸水、水で洗浄ののち、減
圧濃縮すれば淡黄色の残渣を得る。これをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製(溶出液:トルエン−
ヘキサン)することにより、1−(4−プロピルフェニ
ル)−2−(4−(1−trans −ペンテニル)フェニ
ル)アセチレン (1-5)を得る。
【0025】(実施例6)温度計、攪拌装置を付けた4
ツ口フラスコに、4−(4−プロピルシクロヘキシル)
フェニルアセチレン (2-6) 5.7g(0.025モル)、3−フ
ルオロ−4(1−trans −プロペニル)−ブロモベンゼ
ン (3-6) 4.3g (0.02モル)、ビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウムクロリド0.15g、ヨウ化銅 0.2g、
トリフェニルホスフィン0.25gおよびジエチルアミン5
0mlを仕込み、窒素気流下に、15時間還流させる。反
応終了後、反応液を減圧下に濃縮する。残渣に3%塩酸
水および酢酸エチル60mlを加え、有機層を水洗し、減
圧下に濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル−ヘキサン
を用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
することにより、1−(4−4−プロピルシクロヘキシ
ル)フェニル−2−(3−フルオロ−4−(1−trans
−プロペニル)フェニル)アセチレン (1-6)を得る。
【0026】(実施例7〜11)表1に示した出発原料
を用いる以外は実施例1に準じて、反応および後処理を
順次行うと表1に示したトラン化合物〔1〕が得られ
る。
【0027】
【表1】
【表2】
【0028】(実施例12)温度計、攪拌装置を付けた
4ツ口フラスコに、4−シアノフェニルアセチレン(2-
12)2.8 g(0.022 モル)、4−(1−trans ーペンテ
ニル)−ブロモベンゼン(3-12)4.4 g(0.02モル) 、
ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムクロリド0.
13g、ヨウ化銅0.13g、トリフェニルホスフィン0.7 g
およびトリエチルアミン40mlを仕込み、窒素気流下
に6時間還流させる。反応終了後、反応混合物を水100
mlにあけ、トルエン100 mlで抽出する。トルエン層
は、3%塩酸水、水で洗浄ののち、減圧濃縮すれば淡黄
色の残渣を得る。これをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製(溶出液:トルエン−ヘキサン)するこ
とにより1−(4−シアノフェニル)−2−(4−(1
−trans ーペンテニル)フェニル)アセチレン(1-12)
4.1 g(収率76%)を得る。
【0029】(実施例13)実施例12において4−シ
アノフェニルアセチレンにかえ、4−シアノー3ーフロ
ロフェニルアセチレン(2-13)3.2 g(0.022 モル)を
使用する以外は実施例12と同様に反応後処理すれば、
1ー(4−シアノー3ーフロロフェニル)ー2ー(4ー
(1ーtrans−ペンテニル)フェニル)アセチレン
(1-13)4.3g(収率75%)を得る。
【0030】(実施例14)実施例13において、4−
(1−trans ーペンテニル)−ブロモベンゼンにかえ4
−(1−trans ーペンテニル)−2ーフロローブロモベ
ンゼン(3-14)4.9 g(0.02モル) を使用する以外は実
施例13と同様に反応後処理すれば、1ー(4−シアノ
ー3ーフロロフェニル)ー2ー(2ーフロロー4ー(1
ーtrans−ペンテニル)フェニル)アセチレン(1-
13)4.5 g(収率73%)を得る。
【0031】(実施例15)温度計、攪拌装置を付けた
4ツ口フラスコに、4−フロロフェニルアセチレン(2-
15)3.0 g(0.025 モル)、4ー(1−trans ーペンテ
ニル)−ブロモベンゼン(3-15 )4.5 g(0.02モル)
、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムクロリ
ド0.15g、ヨウ化銅0.2 g、トリフェニルホスフィン0.
25gおよびメチルモルホリン20mlとNーメチルピロ
リドン30mLを仕込み、窒素気流下に、15時間還流さ
せる。反応終了後、反応液を減圧下に濃縮する。残渣に
3%塩酸水および酢酸エチル60mlを加え、有機層を水
洗し、減圧下に濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル−
ヘキサンを用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製することにより1−(4−フロロフェニル)−
2−(4−(1−trans ーペンテニル)フェニル)アセ
チレン(1-15)4.1 g(収率77%)を得る。
【0032】(実施例16)実施例15において4−フ
ロロフェニルアセチレンにかえ、3、4ージフロロフェ
ニルアセチレン(2-16)3.5 g(0.025 モル)を使用す
る以外は実施例15と同様に反応後処理すれば、1ー
(3、4ージフロロフェニル)ー2ー(4ー(1ーtr
ans−ペンテニル)フェニル)アセチレン(1-16)4.3
g(収率76%)を得る。
【0033】(実施例17)実施例15において4−フ
ロロフェニルアセチレンにかえ、3、4、5ートリフロ
ロフェニルアセチレン(2-17)3.9 g(0.025 モル)を
使用する以外は実施例15と同様に反応後処理すれば、
1ー(3、4、5ートリフロロフェニル)ー2ー(4ー
(1ーtrans−ペンテニル)フェニル)アセチレン
(1-17)4.4g(収率74%)を得る。
【0034】(実施例18)温度計、攪拌装置を付けた
4ツ口フラスコに、4−(4ープロピルシクロヘキシ
ル)フェニルアセチレン(2-18)3.4 g(0.015 モ
ル)、4−(trans ーペンテニル)−ブロモベンゼン
(3-18)2.3 g(0.01モル) 、ビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウムクロリド0.06g、ヨウ化銅0.06g、
トリフェニルホスフィン0.15gおよびトリエチルアミン
30mlを仕込み、窒素気流下に、80℃にて10時間反応
させる。反応終了後、反応液を減圧下に濃縮する。残渣
に3%塩酸水および酢酸エチル60mlを加え、有機層を
水洗し、減圧下に濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル
−ヘキサンを用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにて精製することにより1−(4−プロピルシクロヘ
キシル)フェニル−2−4ー(trans ーペンテニル)フ
ェニル)アセチレン(1-3)2.8 g(収率75%)を得る。
【0035】(実施例19)実施例18において、4−
(4ープロピルシクロヘキシル)フェニルアセチレンに
かえ、4−(4ープロピルシクロヘキセニル)フェニル
アセチレン(2-19)3.4 g(0.015 モル)を使用する以
外は実施例18と同様に反応後処理すれば、1−(4−
プロピルシクロヘキセニル)フェニル−2−4ー(tran
s ーペンテニル)フェニル)アセチレン(1-19)2.7 g
(収率72%)を得る。
【0036】(実施例20)実施例18において、4−
(trans ーペンテニル)−ブロモベンゼンにかえ、2ー
フロロー4−(trans ーペンテニル)−ブロモベンゼン
(3-20)2.4 g(0.01モル) を使用する以外は実施例1
8と同様に反応後処理すれば、1−(4−プロピルシク
ロヘキシル)フェニル−2−(3ーフロロー4ー(tran
s ーペンテニル)フェニル))アセチレン(1-20)2.9
g(収率75%)を得る。
【0037】(実施例21)実施例15において4−フ
ロロフェニルアセチレンにかえ、4ートリフロロメチル
フェニルアセチレン(2-17)4.3 g(0.025 モル)を使
用する以外は実施例15と同様に反応後処理すれば、1
ー(4ートリフロロメチルフェニル)ー2ー(4ー(1
ーtrans−ペンテニル)フェニル)アセチレン(1-
21)4.7 g(収率75%)を得る。
【0038】(実施例22)温度計、攪拌装置を付けた
4ツ口フラスコに、4−(1−trans ーペンテニル)フ
ェニルアセチレン(2-22)2.1 g(0.012 モル)、4−
(1−trans ーペンテニル)−ブロモベンゼン(3-22
)2.3 g(0.01モル) 、ビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウムクロリド0.1 g、ヨウ化銅0.1 g、トリ
フェニルホスフィン0.15g、トリエチルアミン20gおよ
びジメチルアセトアミド40mlの混合溶液を90℃にて8
時間反応させる。反応終了後、反応液を水にあけ、トル
エン60mlで抽出する。 トルエン層は、3%塩酸水、
水で洗浄ののち、減圧濃縮すれば淡黄色の残渣を得る。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
(溶出液:トルエン−ヘキサン)することにより1−
(4−(1−trans ーペンテニル)フェニル−2−(4
−(1−trans ーペンテニル)フェニル)アセチレン
(1-22)2.2 g(収率70%)を得る。
【0039】(実施例23)実施例22において4−
(1−trans ーペンテニル)フェニルアセチレンにか
え、4−(1−ペンチニル)フェニルアセチレン(2-2
3)2.1 g(0.012 モル)、を使用する以外は実施例2
2と同様に反応後処理すれば、1−(4−(1ーペンチ
ニル)フェニル−2−(4−(1−trans ーペンテニ
ル)フェニル)アセチレン(1-23)2.2 g(収率71%)
を得る。
【0040】(実施例24)温度計、攪拌装置を付けた
4ツ口フラスコに、4−シアノフェニルアセチレン(2-
24)2.8 g(0.022 モル)、4−(1−trans ーペンテ
ニル)−トリフロロメタンスルホニルオキシベンゼン
(3-12)5.8 g(0.02モル) 、ビス(トリフェニルホス
フィン)パラジウムクロリド0.13g、ヨウ化銅0.13g、
トリフェニルホスフィン0.7 gおよびトリエチルアミン
20ml、Nーメチルピペラジン20mLを仕込み、窒
素気流下に、6時間還流させる。反応終了後、反応混合
物を水100 mlにあけ、トルエン100 mlで抽出する。
トルエン層は、3%塩酸水、水で洗浄ののち、減圧濃縮
すれば淡黄色の残渣を得る。これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて精製(溶出液:トルエン−ヘキサ
ン)することにより1−(4−シアノフェニル)−2−
(4−(1−trans ーペンテニル)フェニル)アセチレ
ン(1-12)4.4 g(収率82%)を得る。
【0041】(実施例25)実施例22において、4−
(1−trans ーペンテニル)フェニルアセチレンにか
え、(2ーフロロー4ーメチルフェニル)アセチレン
(2-25)1.6 g(0.012モル)、を使用する以外は実施
例22と同様に反応後処理すれば、1−(2ーフロロー
4−メチル)フェニル−2−(4−(1−trans ーペン
テニル)フェニル)アセチレン(1-25)2.1 g(収率74
%)を得る。
【0042】(実施例26)温度計、攪拌装置を付けた
4ツ口フラスコに、4−オクチルオキシフェニルアセチ
レン(2-26)2.8 g(0.012 モル)、5−(1−trans
ーノネニル)−2ーブロモピリミジン(3-26)2.8 g
(0.012 モル) 、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウムクロリド0.1 g、ヨウ化銅0.1 g、トリフェニル
ホスフィン0.15gおよびトリエチルアミン40mlを仕
込み、窒素気流下に、6時間還流させる。 反応終了
後、反応混合物を減圧にて濃縮し残さにトルエンと水を
加え、トルエン層は、3%塩酸水、水で洗浄ののち、減
圧濃縮すれば淡黄色の残渣を得る。これをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製(溶出液:トルエン−
ヘキサン)することにより、1ー(4−オクチルオキシ
フェニル)ー2ー(5ー(1ーtrans−ノネニル)
ピリミジンー2ーイル)アセチレン(1ー26)を得
る。
【0043】実施例 27 実施例26において (5ー(1ーtrans−ノネニ
ル)ー2ーブロモピリミジンにかえ、3ーフロロー4ー
(1ーtrans−ノネニル)ー1ーブロモベンゼン
(3ー27)3.0g(10mmol)を使用する以外
は実施例26と同様に反応後処理すれば、1ー(4−オ
クチルオキシフェニル)ー2ー(4ー(1ーtrans
−ノネニル)ー3ーフロロフェニル)アセチレン(1ー
27)3.2g(収率72%)を得る。
【0044】実施例 28 実施例26において (5ー(1ーtrans−ノネニ
ル)ー2ーブロモピリミジンにかえ、4ー(1ーtra
ns−ノネニル)ー1ーブロモベンゼン(3ー28)
2.8g(10mmol)を使用する以外は実施例26
と同様に反応後処理すれば、1ー(4−オクチルオキシ
フェニル)ー2ー(4ー(1ーtrans−ノネニル)
フェニル)アセチレン(1ー28)3.2g(収率74
%)を得る。
【0045】実施例 29 実施例28において 4−オクチルオキシフェニルアセ
チレンにかえ、2−デシルオキシー5ーエチニルピリジ
ン(2ー29)3、1g(12mmol)を使用する以
外は実施例28と同様に反応後処理すれば、1ー(2−
デシルオキシピリジンー5ーイル)ー2ー(4ー(1ー
trans−ノネニル)フェニル)アセチレン(1ー2
9)を得る。
【0046】実施例 30 実施例28において 4−オクチルオキシフェニルアセ
チレンにかえ、2−デシルオキシー5ーエチニルピリミ
ジン(2ー30)3、1g(12mmol)を使用する
以外は実施例28と同様に反応後処理すれば、1ー(2
−デシルオキシピリミジンー5ーイル)ー2ー(4ー
(1ーtrans−ノネニル)フェニル)アセチレン
(1ー30)を得る。
【0047】実施例 31 実施例1において 4−プロピルフェニルアセチレンに
かえ、(4−プロピルー2ーフロロフェニルアセチレン
(2ー31)3.6g(22mmol)およびをそれぞ
れ使用する以外は実施例1と同様に反応後処理すれば、
1ー(4−プロピルー2ーフロロフェニル)ー2ー(4
ー(1ーtrans−ペンテニル)フェニル)アセチレ
ン(1ー31)4.3g(収率70%)を得る。
【0048】以下、上記実施例に準じて行えば次の化合
物を合成することができる。
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【0049】実施例 光学異方性 : △n値 本発明のトラン化合物を以下の母体液晶に、15%添加
し、測定される光学異方性値より外挿する。 光学異方性の測定) 測定条件:25℃、550nm
【表8】 発明のトラン化合物の△n値=(20b−17a)/3 :本発明のトラン化合物を母体液晶に、5〜10%添加
した△n値の測定値を以下に示す。
【表9】
【0050】本発明の化合物の相系列を以下に示す。 実施例19の化合物(K−125 −Sx −152 −N−247 −
I) 実施例22の化合物(K−131 −N−165 −I) 実施例31の化合物(K−35−N−70−I)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】実施例 本発明のトラン化合物を以下の母体液晶に、15%添加
し、測定される光学異方性値より外挿してトラン化合物
の△n値を求めた。 (光学異方性の測定) 測定条件:25℃、550nm
【表8】 本発明のトラン化合物の△n値=(20b−17a)/3
【表9】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 22/08 25/24 43/176 43/30 253/30 255/50 C07D 237/08 239/26 241/12 401/06 239 C09K 19/18 9279−4H 19/30 9279−4H 19/34 9279−4H G02F 1/13 500 // C07B 61/00 300 (72)発明者 南井 正好 大阪府高槻市塚原2丁目10番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式〔2〕 【化1】 (式中、X1 、X2 、X3 およびX4 は同一または相異
    なり、CH、CFまたはNを示し、Aは水素原子、フッ
    素原子、トリフロロメチル基、トリフロロメトキシ基、
    シアノ基、R1 −(シクロアルキル)基、R1 −(シク
    ロアルケニル)基またはR1 −(O)m 基を示し、ここ
    で、R1 はC1 〜C12のアルキル基、C2〜C12のアル
    ケニル基またはC2 〜C12のアルキニル基を示し、mは
    0または1である。)で示されるエチニルベンゼン誘導
    体と一般式〔3〕 【化2】 (式中、Y1 、Y2 、Y3 およびY4 は同一または相異
    なり、CH、CFまたはNを示し、RはC1 〜C12のア
    ルキル基、C2 〜C12のアルケニル基またはC2〜C12
    のアルコキシアルキル基を示し、Dはハロゲン原子また
    は−SO2 R’を示す。ただし、R’はフッ素原子で置
    換されていてもよい低級アルキル基、または置換されて
    いてもよいフェニル基を示す。)で示される芳香族ハロ
    ゲン化物とを金属触媒および塩基性物質の存在下に反応
    させることを特徴とする一般式〔1〕 【化3】 (式中、A、R、X1 、X2 、X3 、X4 、Y1
    2 、Y3 およびY4 は、それぞれ前記と同じ意味を表
    わす。)で示されるトラン化合物の製造法。
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