JPH0873132A - 電子部品のテーピング用リール - Google Patents

電子部品のテーピング用リール

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Publication number
JPH0873132A
JPH0873132A JP6230693A JP23069394A JPH0873132A JP H0873132 A JPH0873132 A JP H0873132A JP 6230693 A JP6230693 A JP 6230693A JP 23069394 A JP23069394 A JP 23069394A JP H0873132 A JPH0873132 A JP H0873132A
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JP
Japan
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core
side plates
engaging
reel
taping
Prior art date
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Pending
Application number
JP6230693A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kusuda
誠司 楠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP6230693A priority Critical patent/JPH0873132A/ja
Publication of JPH0873132A publication Critical patent/JPH0873132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/1942Web supporting regularly spaced non-adhesive articles

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、コアに対して側板を着脱可能にする
ことにより、空の状態における占有容積を低減すると共
に、異なる種類の電子部品に対して、利用可能にした、
電子部品のテーピング用リールを提供することを目的と
する。 【構成】長手方向に沿って所定の間隔で電子部品が取り
付けられたテープが巻回されるべきコア11と、該コア
の両端に設けられた二枚の側板12,13とから成る、
テーピング用リール10において、各側板の内面中心付
近に、内側に突出した係合爪12a,13aが備えられ
ており、コアの両面には、該側板の係合爪が係合すべき
係合スリット11aが形成されていて、側板の係合爪を
コアの係合スリットに係合させることにより、側板がコ
アに対して着脱可能に固定されるように、テーピング用
リール10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長手方向に沿って所定
の間隔で電子部品が取り付けられたテープが巻回される
べきテーピング用リールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような電子部品のテーピング
用リールは、例えば図6または図7に示すように構成さ
れている。
【0003】即ち、図6においては、テーピング用リー
ル1は、電子部品が取り付けられたテープが巻回される
べきコア1aと、該コア1aに巻回されたテープを挟持
するように、該コアの両端に設けられた二枚の側板1
b,1cとから構成されており、この場合、該コア1a
と側板1b,1cがプラスチックにより一体成形されて
いる。
【0004】また、図7においては、テーピング用リー
ル2は、電子部品が取り付けられたテープが巻回される
べきコア3と、該コア3に巻回されたテープを挟持する
ように、該コアの両端に設けられた二枚の側板4,5と
から構成されており、この場合、側板4,5が紙により
形成されていて、紙または発泡スチロール製のコア3に
対して、接着剤により固定されている。
【0005】このように構成されたテーピング用リール
1,2によれば、何れの場合にも、電子部品が取り付け
られたテープ(図示せず)が、コア1aまたは3に巻回
されると共に、該テープが横にずれないように、側板1
b,1cまたは4,5によって挟持されるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のテーピング用リール1,2においては、何れ
の場合も、コア1a,3に対して、側板1b,1cまた
は4,5が固定保持されている。従って、電子部品が取
り付けられたテープが取り外された後、空のテーピング
用リール1,2を運搬または保管する場合にも、このま
まの形態で運搬または保管されることになる。従って、
側板1b,1cまたは4,5の間には、空間が存在する
ことになるので、嵩張ってしまい、占有容積が大きくな
ってしまうという問題があった。
【0007】また、電子部品毎に、コア1a,2の径や
幅が異なることから、それぞれ対応する寸法のコアを用
意する必要があり、種類が非常に多くなってしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、コアに対して
側板を着脱可能にすることにより、空の状態における占
有容積を低減すると共に、異なる種類の電子部品に対し
て、利用可能にした、電子部品のテーピング用リールを
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、長手方向に
沿って所定の間隔で電子部品が取り付けられたテープが
巻回されるべきコアと、該コアの両端に設けられた二枚
の側板とから成る、テーピング用リールにおいて、各側
板の内面中心付近に、内側に突出した係合爪が備えられ
ており、コアの両面には、該側板の係合爪が係合すべき
係合スリットが形成されていて、側板の係合爪をコアの
係合スリットに係合させることにより、側板がコアに対
して着脱可能に固定されることを特徴とする、電子部品
のテーピング用リールにより、達成される。
【0010】本発明による電子部品のテーピング用リー
ルは、好ましくは、二枚の側板が、互いに他方の係合爪
を受ける逃がし穴を備えている。
【0011】
【作用】上記構成によれば、二枚の側板がコアに対して
着脱可能に固定されるので、空の状態で運搬または保管
する場合には、コアから側板を外した状態で、運搬また
は保管することにより、占有容積が著しく低減されるこ
とになり、省スペースの点で有利になる。
【0012】さらに、二枚の側板が、互いに他方の係合
爪を受ける逃がし穴を備えている場合には、二枚の側板
を互いに重ねたとき、互いに他方の側板に向かって突出
している係合爪が、逃がし穴に嵌入することにより、二
枚の側板が、完全に重ね合わされるので、空の状態にお
ける占有容積がより一層小さくて済むことになる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明によるテーピング
用リールの一実施例を示している。図1において、テー
ピング用リール10は、電子部品が取り付けられたテー
プが巻回されるべきコア11と、該コア11に巻回され
たテープを挟持するように、該コア11の両端に取り付
けられる二枚の側板12,13とから構成されている。
ここで、上記コア11と側板12,13は、それぞれプ
ラスチックにより別体に成形されている。
【0014】上記コア11は、図1に示すように、その
両端面に、複数個、図示の場合3個の係合用スリット1
1aが、中心に関して等角度間隔に配設されている。各
係合用スリット11aは、それぞれ図2に示すように、
コア11の円周方向に沿って延びていると共に、一端に
て半径方向外方に向かって延びる切欠部11bを備えて
いる。
【0015】これに対して、上記側板12,13は、そ
れぞれ内面に、内側に向かって、即ちコア11に向かっ
て突出するように、中心に関して等角度間隔に配設され
た、複数個、図示の場合3個の係合爪12a,13aを
備えている。各係合爪12a,13aは、それぞれ先端
が、図2に示すように、側板12,13の半径方向外方
に向かって延び、略L字状に形成されて係止突片12
c,13cが設けられている。
【0016】さらに、上記側板12,13は、円周方向
に関して上記係合爪12a,13aの間の領域に、それ
ぞれ逃がし穴12b,13bを備えている。この逃がし
穴12b,13bは、各係合爪12a,13aに対し
て、円周方向に関して一側に所定の角度だけずれた位置
に形成されていると共に、図4及び図5に示すように、
他方の側板13,12の係合爪13a,12aが先端を
含めて真っ直ぐに嵌入し得る大きさに選定されている。
【0017】本発明実施例によるテーピング用リール
は、以上のように構成されており、使用する場合には、
先づ各側板12,13をコア11の両端面に対して接近
させ、各側板12,13の係合爪12a,13aの係止
突片12c,13cを、それぞれコア11の両端面に設
けられた対応する係合用スリット11aの切欠部11b
にて、該係合用スリット11a内に嵌入することにより
(図2及び図3参照)、該側板12,13は、コア11
の両端面に当接せしめられる。その後、該側板12,1
3をコア11に対して回動する(図2矢印参照)ことに
よって、各側板12,13の係合爪12a,13aが、
コア11の係合用スリット11a内を他端に向かって摺
動して、該係合爪12a,13aの先端の係止突片12
c,13cが、該係合用スリット11aの内面に係止さ
れる。かくして、各側板12,13がコア11に対して
固定保持され得る。
【0018】このようにして組み立てられたテーピング
用リール10は、そのコア11の円周面に、電子部品が
取り付けられたテープが巻回される。
【0019】また、テーピング用リール10の使用後に
は、空になったリール10の側板12,13をコア11
に対して回動することにより、側板12,13の係合爪
12a,13aがコア11の係合用スリット11aから
解放され、側板12,13をコア11の両端面から離反
させることにより、側板12,13がコア11から取り
外される。この状態から、図4に示すように、側板1
2,13を向かい合わせて、一方の側板12,13の係
合爪12a,13aが、他方の側板13,12の逃がし
穴13b,12b内に嵌入させると、図5に示すよう
に、側板12,13は、その内面が互いに当接した状態
で、互いに重ね合わされる。従って、運搬,保管の場合
には、占有容積が低減され得ることになる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、二
枚の側板がコアに対して着脱可能に固定されるので、空
の状態で運搬または保管する場合には、コアから側板を
外した状態で、運搬または保管することにより、占有容
積が著しく低減されることになり、省スペースの点で有
利になる。
【0021】さらに、二枚の側板が、互いに他方の係合
爪を受ける逃がし穴を備えている場合には、二枚の側板
を互いに重ねたとき、互いに他方の側板に向かって突出
している係合爪が、逃がし穴に嵌入することにより、二
枚の側板が、完全に重ね合わされるので、空の状態にお
ける占有容積がより一層小さくて済むことになる
【0022】かくして、本発明によれば、コアに対して
側板を着脱可能にすることにより、空の状態における占
有容積を低減すると共に、異なる種類の電子部品に対し
て、利用可能にした、極めて優れた電子部品のテーピン
グ用リールが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテーピング用リールの一実施例を
示し、(A)及び(B)はそれぞれ斜視方向を代えた分
解斜視図である。
【図2】図1のテーピング用リールの側板とコアとの係
合部分を示す部分拡大斜視図である。
【図3】図1及び図2のテーピング用リールの側板とコ
アとの係合状態を示す部分拡大断面図である。
【図4】図1のテーピング用リールの側板同士を重ねる
場合の係合前の状態を示す部分拡大断面図である。
【図5】図1のテーピング用リールの側板同士を重ねる
場合の係合後の状態を示す部分拡大断面図である。
【図6】従来のテーピング用リールの一例を示す斜視図
である。
【図7】従来のテーピング用リールの他の例を示す側面
図である。
【符号の説明】
10 テーピング用リール 11 コア 11a 係合用スリット 12,13 側板 12a,13a 係合爪 12b,13b 逃がし穴 12c,13c 係止突片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿って所定の間隔で電子部品
    が取り付けられたテープが巻回されるべきコアと、該コ
    アの両端に設けられた二枚の側板とから成る、テーピン
    グ用リールにおいて、 各側板の内面中心付近に、内側に突出した係合爪が備え
    られており、コアの両面には、該側板の係合爪が係合す
    べき係合スリットが形成されていて、側板の係合爪をコ
    アの係合スリットに係合させることにより、側板がコア
    に対して着脱可能に固定されることを特徴とする、電子
    部品のテーピング用リール。
  2. 【請求項2】 二枚の側板が、互いに他方の係合爪を受
    ける逃がし穴を備えていることを特徴とする、請求項1
    に記載の電子部品のテーピング用リール。
JP6230693A 1994-08-31 1994-08-31 電子部品のテーピング用リール Pending JPH0873132A (ja)

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JP (1) JPH0873132A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1067984C (zh) * 1998-05-18 2001-07-04 北京师范大学 巯烷基单取代的邻苯二胺衍生物,其制备及放射性核素配合物
JP2008280168A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Gold Kogyo Kk リールの製造方法及びリール
JP2016218307A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 日東工業株式会社 光ファイバコードリール

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