JPH0872724A - ４ウエイ手動台車 - Google Patents
４ウエイ手動台車Info
- Publication number
- JPH0872724A JPH0872724A JP23957794A JP23957794A JPH0872724A JP H0872724 A JPH0872724 A JP H0872724A JP 23957794 A JP23957794 A JP 23957794A JP 23957794 A JP23957794 A JP 23957794A JP H0872724 A JPH0872724 A JP H0872724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casters
- truck
- pair
- handle lever
- way manual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設現場等において、資材運搬用に使用され
る４ウエイ手動台車で、方向転換時に大きな力が必要で
なく、しかも走行路面の凹凸によって生じる走行時の横
揺れがしない手動台車に関するもの。 【構成】 台車の車体のいずれか一方に自在キャスター
を、他方にキャスターをそれぞれ一対備え、該一対のキ
ャスターを同時に旋回させるハンドルレバーを設けると
共にハンドルを落とし込む凹部を車体の一部に形成して
なる４ウエイ手動台車。
る４ウエイ手動台車で、方向転換時に大きな力が必要で
なく、しかも走行路面の凹凸によって生じる走行時の横
揺れがしない手動台車に関するもの。 【構成】 台車の車体のいずれか一方に自在キャスター
を、他方にキャスターをそれぞれ一対備え、該一対のキ
ャスターを同時に旋回させるハンドルレバーを設けると
共にハンドルを落とし込む凹部を車体の一部に形成して
なる４ウエイ手動台車。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建設現場等において、
資材運搬用に使用される４ウエイ手動台車で、方向転換
時に大きな力が必要でなく、しかも走行路面の凹凸によ
って生じる走行時の横揺れがしない手動台車に関するも
のである。
資材運搬用に使用される４ウエイ手動台車で、方向転換
時に大きな力が必要でなく、しかも走行路面の凹凸によ
って生じる走行時の横揺れがしない手動台車に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の手動台車で、４ウエイの走行させ
るものは、台車の車体下部に自在キャスターを複数個取
付けていた。
るものは、台車の車体下部に自在キャスターを複数個取
付けていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は、台車の車体の
下部に自在キャスターを複数個取付けている構造である
ため、方向転換時に自在キャスターの向きを変えるのに
大きな力を要し、通常の走行時には偏心荷重の作用や走
行路面の凹凸によって、走行方向が定まらず蛇行して操
作者にとって煩わしいという課題があった。本発明は、
上述のような課題を除去するために案出されたものであ
る。
下部に自在キャスターを複数個取付けている構造である
ため、方向転換時に自在キャスターの向きを変えるのに
大きな力を要し、通常の走行時には偏心荷重の作用や走
行路面の凹凸によって、走行方向が定まらず蛇行して操
作者にとって煩わしいという課題があった。本発明は、
上述のような課題を除去するために案出されたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、台車の車体に
配置した一対のキャスターを同時に旋回させるハンドル
レバーを設け、かつ車体幅方向に架渡したガイド部材に
ハンドルレバーを落とし込む凹部を形成して、上述の課
題を解決したものである。
配置した一対のキャスターを同時に旋回させるハンドル
レバーを設け、かつ車体幅方向に架渡したガイド部材に
ハンドルレバーを落とし込む凹部を形成して、上述の課
題を解決したものである。
【０００５】
【作用】本発明の操作例について説明する。ハンドルレ
バー１３を走行面に対して水平に左右方向に旋回させる
と平行リンク機構によって、ハンドルレバー１３の旋回
力がキャスター５、６に伝達され走行方向が転換され
る。
バー１３を走行面に対して水平に左右方向に旋回させる
と平行リンク機構によって、ハンドルレバー１３の旋回
力がキャスター５、６に伝達され走行方向が転換され
る。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面にて説明すると、台車
１は車体２と該車体２に脱着自在に設けた把手７からな
り、上記車体２には、車体２の下部の一方に自在キャス
ター３、４が一対、他方にキャスター５、６が一対それ
ぞれ配置され、キャスター５、６は車体２に対して旋回
可能に装着されている。
１は車体２と該車体２に脱着自在に設けた把手７からな
り、上記車体２には、車体２の下部の一方に自在キャス
ター３、４が一対、他方にキャスター５、６が一対それ
ぞれ配置され、キャスター５、６は車体２に対して旋回
可能に装着されている。
【０００７】車体２は横方向部材２Ａと縦方向部材２Ｂ
から形成され、縦方向部材２Ｂに平行に複数本の第１補
強部材２Ｄが横方向部材２Ａにそれぞれ固設され、横方
向部材２Ａに平行に第２補強部材２Ｅが、縦方向部材２
Ａと第１補強部材２Ｄおよび第１補強部材２Ｄ間に固設
されている。
から形成され、縦方向部材２Ｂに平行に複数本の第１補
強部材２Ｄが横方向部材２Ａにそれぞれ固設され、横方
向部材２Ａに平行に第２補強部材２Ｅが、縦方向部材２
Ａと第１補強部材２Ｄおよび第１補強部材２Ｄ間に固設
されている。
【０００８】第１補強部材２Ｄと第２補強部材２Ｅとで
形成される交差部に自在キャスター３、４およびキャス
ター５、６が固着されている。
形成される交差部に自在キャスター３、４およびキャス
ター５、６が固着されている。
【０００９】キャスター５、６は第１補強部材２Ｄと第
２補強部材２Ｅとで形成される交差部の凸部状のベース
８を突起側を下方に向け固設すると共に突起側にベアリ
ングを嵌入している。上記ベース８にホイールサポート
９を回動自在に装着すると共にホイールサポート９で、
一対のホイール２０、２０を支持せしめ、更にホイール
サポート９には腕木１０が突出形成され、該腕木間１
０、１０を連結棒１２で連結している。
２補強部材２Ｅとで形成される交差部の凸部状のベース
８を突起側を下方に向け固設すると共に突起側にベアリ
ングを嵌入している。上記ベース８にホイールサポート
９を回動自在に装着すると共にホイールサポート９で、
一対のホイール２０、２０を支持せしめ、更にホイール
サポート９には腕木１０が突出形成され、該腕木間１
０、１０を連結棒１２で連結している。
【００１０】連結棒１２には、車体に回動自在に支承さ
れたハンドルレバー１３の一端が連結されている。連結
棒１２と連結されるハンドルレバー側には長穴が形成さ
れ、連結棒１２に固設されたピンをその長穴に挿入し、
左右方向へハンドルレバーを旋回させると、ピンが長穴
の中を自在に移動することでピンの位置変化を吸収して
いる。
れたハンドルレバー１３の一端が連結されている。連結
棒１２と連結されるハンドルレバー側には長穴が形成さ
れ、連結棒１２に固設されたピンをその長穴に挿入し、
左右方向へハンドルレバーを旋回させると、ピンが長穴
の中を自在に移動することでピンの位置変化を吸収して
いる。
【００１１】更に、縦方向部材には断面Ｌ字形状のガイ
ド部が固設されると共にキャスター５、６の向きが９０
°になる位置に切欠き１５を形成し、この切欠きにハン
ドルレバー１３を落とし込む構造としている。
ド部が固設されると共にキャスター５、６の向きが９０
°になる位置に切欠き１５を形成し、この切欠きにハン
ドルレバー１３を落とし込む構造としている。
【００１２】上記ハンドルレバーをガイド部の頂面をガ
イドとして左右方向に水平移動させることで、キャスタ
ーが旋回しキャスターが９０°旋回すると共にハンドル
レバーを切欠き１５に落とし込むことでキャスターの動
きを規制してキャスター位置を保持しつつ走行すること
ができる。
イドとして左右方向に水平移動させることで、キャスタ
ーが旋回しキャスターが９０°旋回すると共にハンドル
レバーを切欠き１５に落とし込むことでキャスターの動
きを規制してキャスター位置を保持しつつ走行すること
ができる。
【００１３】
【効果】本発明は、上述のように、ハンドルレバーの操
作によって一対のキャスターを同時に直交する方向に向
きを換えることができ、ハンドルレバーを切欠部に落と
し込むことによって、キャスターの位置方向が定まり、
走行路面に凹凸があっても横ぶれしないで走行させるこ
とができる操作性の優れたものである。
作によって一対のキャスターを同時に直交する方向に向
きを換えることができ、ハンドルレバーを切欠部に落と
し込むことによって、キャスターの位置方向が定まり、
走行路面に凹凸があっても横ぶれしないで走行させるこ
とができる操作性の優れたものである。
【図１】本発明の台車の平面図を示す。
【図２】本発明の本発明の側面図を示す。
【図３】本発明のガイド部材の詳細図を示す。
【図４】本発明の切欠部の詳細部を示す。
【図５】本発明のキャスターの構造図を示す。
１ 台車 ２ 車体 ３ 自在キャスター ４ 自在キャスター ５ キャスター ６ キャスター ７ 把手 ８ ベース ９ ホイールサポート １０ 腕木 １２ 連結棒 １３ ハンドルレバー
Claims (1)
- 【請求項１】 台車の車体のいずれか一方に自在キャス
ターを、他方にキャスターをそれぞれ一対備え、該一対
のキャスターを同時に旋回させるハンドルレバーを設け
ると共にハンドルを落とし込む凹部を車体の一部に形成
してなる４ウエイ手動台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23957794A JPH0872724A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ４ウエイ手動台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23957794A JPH0872724A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ４ウエイ手動台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0872724A true JPH0872724A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17046865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23957794A Pending JPH0872724A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ４ウエイ手動台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0872724A (ja) |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP23957794A patent/JPH0872724A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010607 |