JPH0872233A - インクジェット記録方法および装置 - Google Patents

インクジェット記録方法および装置

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JPH0872233A
JPH0872233A JP6210249A JP21024994A JPH0872233A JP H0872233 A JPH0872233 A JP H0872233A JP 6210249 A JP6210249 A JP 6210249A JP 21024994 A JP21024994 A JP 21024994A JP H0872233 A JPH0872233 A JP H0872233A
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JP
Japan
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recording
ink
ejection
treatment liquid
data
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Application number
JP6210249A
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English (en)
Inventor
Masahiko Umezawa
雅彦 梅澤
Takayuki Murata
隆之 村田
Shinichi Men
眞一 面
Hiroshi Fukui
博 福井
Akira Kuronuma
明 黒沼
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量のメモリを必要とせずに、記録インク
を不溶化または凝集させるための処理液を簡易に吐出制
御することができ、さらに、処理液の消費量を抑え、か
つ優れた画像品位を得ることもできるインクジェット記
録方法および装置を提供する。 【構成】 シート1上の記録可能領域例を縦横4ドット
分ずつの複数の記録ブロックに分割し、その記録ブロッ
ク毎に、記録インク中の色材を不溶化または凝集させる
ための処理液の吐出形態を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録インクを吐出する
ことによって記録媒体に文字等の画像を記録するインク
ジェット記録方法および装置に係り、更に詳しくは、記
録インク中の色材を不溶化または凝集させるための処理
液をも吐出可能なインクジェット記録方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録インクを吐出して記録を行なうイン
クジェット記録方式は、低騒音、低ランニングコストで
あること、および装置の小型化や記録画像のカラー化が
容易等の利点を有することから、プリンタ、複写機、フ
ァクシミリ等に広く利用されている。
【0003】従来は、被記録媒体の耐水性を向上させた
り、記録インクのにじみのない高発色のカラー画像を得
るために、耐水性のあるインク吸収層を有する専用紙等
の特別な被記録媒体を使用する必要があった。近年で
は、プリンタや複写機等で大量に使用される「普通紙」
等の一般的な被記録媒体に対しての記録品位を向上させ
る方法として、記録インクの吐出に前後して、その記録
インク中の染料等の色材を不溶化または凝集させる処理
液を被記録媒体上に吐出する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、ブ
ラック,シアン,マゼンタ,イエローの4色記録インク
を吐出してカラー画像を記録するインクジェット記録装
置において、カラー画像の記録品位を向上させるため、
上記のような処理液をも吐出させようとした場合には、
ブラック,シアン,マゼンタ,イエローの4色の記録イ
ンクのそれぞれに対応する記録データを保持するメモリ
の他に、処理液を吐出制御するためのデータを格納する
メモリを備えることが必要となる。
【0005】一方、近年のホストコンピュータによるデ
ータの高速処理化に伴い、記録装置においても記録速度
の向上が望まれており、それを実現するために、各色の
記録インクを吐出するノズルの数を増加させる手段が採
られいる。したがって、そのノズル数の増加に伴って、
それに対応する記録データを保持するメモリも増加させ
る必要が生じてきた。
【0006】図7は、各色の記録インクドットD1に対
して、処理液のドットD2が1対1の関係となるよう
に、処理液を吐出した場合の記録例を示す。
【0007】本例は、被記録媒体としてのシート1上に
「H」と「L」の文字を記録した場合の例であり、同図
7中において、小さい黒丸D1が記録インクの吐出によ
って形成されるドットであり、大きい点線の丸D2が処
理液の吐出によって形成されるドットである。記録デー
タ中に、少なくとも1種の記録インクを吐出させる吐出
データが存在した場合に、その吐出データに対応する位
置に処理液を吐出する。つまり、各種のインクについて
の吐出データの論理和に基づいて、処理液を吐出させて
いる。そのため、図7に示すシート1上の全領域分の記
録データを一括して処理する場合には、処理液を吐出制
御するためのデータのメモリとして、ドットD2の形成
数に対応した768ビット分の容量が必要となる。
【0008】結局、処理液を吐出制御するためのデータ
を保持する分、メモリ容量を増やさなければならず、こ
のことは、前述したようなデータの高速処理化に伴うメ
モリ容量の増大化において大きな障害ともなる。
【0009】このような問題の解決策としては、図8に
示すように、単純に、シート1上の全領域の処理液を吐
出させてドットD2を形成する方法も考えられる。この
ような方法では、処理液を吐出制御するためのデータを
保持するメモリは不要となるが、処理液の消費量が多
く、ランニングコストの増大を招くという別な問題が生
じる。しかも、シート1に対して多量の処理液を吐出す
るため、処理液や記録インクの乾燥時間が長くなった
り、また、記録インクの吐出前に処理液を吐出させた場
合には、その処理液の付着、乾燥によって生じるシート
1の凹凸(コックリング)により記録インクの着弾位置
にズレが生ずるという問題もある。特に、カラー画像を
記録する場合には、その凹凸による記録インクの着弾位
置のズレが色ムラの発生を招き、画像品位を著しく損ね
るといった問題がある。
【0010】本発明の目的は、大容量のメモリを必要と
せずに、記録インクを不溶化または凝集させるための処
理液を簡易に吐出制御することができ、さらに、処理液
の消費量を抑え、かつ優れた画像品位を得ることもでき
るインクジェット記録方法および装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録方法は、記録データに基づいて画像形成用の記録イ
ンクを吐出すると共に、該記録インク中の色材を不溶化
または凝集させる処理液を吐出させることによって、被
記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法にお
いて、前記被記録媒体の記録可能領域を複数に分割した
記録ブロック毎に対応する前記記録データに基づいて、
該記録ブロック毎に前記処理液の吐出形態を制御するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明のインクジェット記録装置は、画像
形成用の記録インクと、該記録インク中の色材を不溶化
または凝集させる処理液を吐出可能なインクジェット記
録ヘッドと、前記インクジェット記録ヘッドと被記録媒
体とを相対移動させる手段と、を有するインクジェット
記録装置において、記録データに基づいて前記記録ヘッ
ドから前記記録インクを吐出させる記録インク吐出制御
手段と、前記被記録媒体の記録可能領域を複数に分割し
た記録ブロック毎に対応する前記記録データに基づい
て、該記録ブロック毎に前記処理液の吐出形態を制御す
る処理液用吐出制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のインクジェット記録方法および装置
は、記録インク中の色材を不溶化または凝集させるため
の処理液の吐出に際し、被記録媒体の記録可能領域を複
数に分割した記録ブロック毎に、その処理液の吐出形態
を制御する。
【0014】また、その際、記録ブロック毎の記録デー
タ中における記録インクの吐出データの存在数に応じ
て、処理液の吐出形態を制御する。
【0015】
【実施例】
(第1実施例)図1から図4は、本発明の第1実施例を
説明するための図である。
【0016】図1は、本実施例のインクジェット記録装
置の制御系の概略構成を示すブロックである。
【0017】図1において、マイクロプロセッサ形態の
CPU21は、インターフェイス22を介してホスト装
置100に接続されており、ROM形態のプログラムメ
モリ24やEEPROM形態のデータメモリ23等に格
納されたプログラムや記録指令データ、ならびにホスト
装置100からROM形態のワーキングメモリ25に読
み込まれた指令信号(コマンド)や記録情報信号に基づ
いて記録動作を制御する。さらに、CPU21は、出力
ポート26及びキャリッジモータ制御回路42を介して
キャリッジモータ71を動作させることによりキャリッ
ジ6を移動させたり、シート送りモータ制御回路44を
介してシート送りモータ70を動作させることにより、
被記録媒体としてのシートの搬送機構43を動作させ
る。
【0018】キャリッジ6には、記録インクとしてのイ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラッ
ク(Bk )のインクを吐出するための、記録ヘッド9A
〜9Dと共に、処理液を吐出するための記録ヘッド9E
が搭載されている。それらの記録ヘッド9A〜9Eは、
例えば、対応する記録インクや処理液を吐出させるため
に、それらに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体を各ノズ
ル毎に備えた構成となっている。処理液は、記録インク
中の色材を不溶化または凝集せるものである。この処理
液および記録インクの組成については後述する。CPU
21は、ワーキングメモリ25に格納されている記録情
報に基づいてヘッド駆動回路29を介して記録ヘッド9
A〜9D及び9Eを駆動することにより、被記録媒体と
してのシート上に所望の画像を記録することができる。
【0019】また、電源回路28からは、制御ロジック
回路を動作させるためのロジック駆動電圧Vcc(例えば
5V)、各種モータ駆動電圧Vm(例えば30V)、記
録ヘッド9を発熱させるためのヒート電圧(例えば25
V)等が出力される。また、操作キー60A〜60Dか
らは入力ポート32を介して種々の情報が入力され、ま
た、アラーム用LED61A(オンライン/オフライン
表示用LED)61B,およびLCD65は、出力ポー
ト36からの出力情報を表示する。
【0020】図2は、本実施例のインクジェット22記
録装置の要部の斜視図である。図2において2,3は、
被記録媒体としてのシート1を搬送する搬送ローラであ
り、92A〜92Dは、記録ヘッド9A〜9Dに供給す
る記録インクのタンクである。なお、被記録媒体として
は、紙や布,不織布,OHP用紙等の種々のものを用い
ることができる。
【0021】また、図2においてAはシート1の搬送方
向であり、Bはキャリッジ6の走査方向である。記録ヘ
ッド9A〜9Eは走査方向に沿って並ぶようにキャリッ
ジ6に搭載され、また、それらにおける記録インクおよ
び処理液の吐出口は、1走査による1記録幅分に対応す
る範囲に亘って列状に並ぶように複数形成されている。
【0022】図3は、シート1上に「H」と「L」の文
字を記録した場合の例を示し、同図中のD1から記録イ
ンクの吐出によって形成されるドットであり、D2が処
理液の吐出によって形成されるドットである。本例で
は、シート1上の記録可能領域を(4×4)ドット分ず
つの記録ブロックに分割し、その記録ブロック単位で処
理液の吐出を制御する。すなわち、記録ブロック内に1
つ以上の記録インクのドットD1が形成される場合に限
り、その記録ブロック内の全域に亘って処理液のドット
D2を形成する。その場合、ドットD1を形成する記録
インクの種類は問わない。そのため、記録ブロック毎
に、各色の記録インクに対応する記録データ中に吐出デ
ータが1つ以上存在しているか否か、つまり対応する記
録インクを吐出させるためのデータが1つ以上存在して
いるか否かを判定し、それが1つ以上存在していたとき
に、その記録ブロックの全域に亘って処理液を吐出させ
る。つまり、記録ブロック毎に全記録インクの吐出信号
の論理和に基づいて処理液を吐出制御する。吐出データ
が1つも存在しない記録ブロックに対しては処理液を吐
出しない。
【0023】したがって、例えば、走査方向に沿う
(A,1)〜(A,6)の記録ブロックにおいて、記録
インクの吐出データが存在しないブロック(A,1)〜
(A,6)には処理液が吐出されず、その吐出データが
1つ以上存在するブロック(A,2)〜(A,5)に
は、その全域に亘って処理液を吐出されることになる。
【0024】図4は、処理液の吐出制御の手順を示すフ
ローチャートである。先ず、ステップS2において、記
録ブロックに各色の記録インクの吐出データが1個以上
存在するか否かの判断を行い、ここで吐出データが存在
した場合には、ステップS3で記録ブロックの全域に処
理液を吐出してステップS4に進む。ステップS2で吐
出データが存在しない時はステップS4に進み、ここで
は、今の記録ブロックが記録可能領域中の最終の記録ブ
ロックであるか否かの判断を行う。ここで最終でない時
は、ステップS5で次の記録ブロックに移動してからス
テップS2に戻る。また、ステップS4で最終の記録ブ
ロックと判断した時はステップS6に進んで終了とな
る。
【0025】ところで、図3中におけるシート1上の全
範囲を記録可能領域として、その領域の記録データを一
括して処理する場合には、処理液を吐出制御するための
データのメモリとして、記録ブロックの総数の相当する
48ビット分の容量で足りることになる。これは、前述
した図7の従来の場合と比して、1/16の容量とな
る。
【0026】なお、処理液を吐出するか否かの判断基準
となる記録インクの吐出信号の存在数は、何ら1個のみ
に限定されず任意である。また、処理液と記録インクの
吐出のタイミングは、例えばドットD2の上にドットD
1を形成するように、または逆に、ドットD1の上にド
ットD2を形成するように、吐出の前後関係を任意に設
定することができる。また処理液を記録インクと同時に
吐出させてもよい。
【0027】次に、処理液および記録インクの組成につ
いて説明する。なお、以下においては、処理液を単に液
体、記録インクを単にインクともいい、また被記録媒体
を被プリント材ともいう。
【0028】インク染料を不溶化する上記無色の液体
は、一例として以下のようにして得ることができる。
【0029】すなわち、下記の成分を混合溶解した後、
さらにポアサイズが0.22μmのメンブレンフィルタ
(商品名:フロロポアフィルタ、住友電工製)にて加圧
濾過した後、NaOHでpHを4.8に調製し、無色の
液体Alを得ることができる。
【0030】 [Alの成分] カチオン性化合物の低分子成分 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 2.0部 (商品名;エレクトロストッパQE、花王製) カチオン性化合物の高分子成分 ポリアミンスルホン(平均分子量;5000) 3.0部 (商品名;PAS−92、日東紡績製) チオジグリコール 10部 水 残部 また、上記無色の液体と混合し不溶化するインクの好適
な例として以下のものを挙げることができる。
【0031】すなわち、下記の成分を混合し、さらにポ
アサイズが0.22μmのメンブレンフィルタ(商品
名:クロロポアフィルタ、住友電工製)にて加圧濾過し
てイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックのインクY
1,M1,C1,K1を得ることができる。
【0032】 Y1 C.I.ダイレクトイエロー142 2部 チオジグリコール 10部 アセチレノールEH(川研ファインケミカル) 0.05部 水 残部 M1 染料をC.I.アシッドレッド−289;2.5部に代えた以外はY1 と同じ組成 C1 染料をC.I.アシッドブルー9;2.5部に代えた以外はY1と同じ 組成 K1 染料をC.I.フードブラック2;3部に代えた以外はY1と同じ組成 以上示したそれぞれ無色の液体とインクとの混合におい
て、本発明では、上述した無色の液体とインクが被プリ
ント材上あるいは被プリント材に浸透した位置で混合す
る結果、反応の第1段階として無色の液体中に含まれて
いるカチオン性物質の内、低分子量の成分とインクに使
用しているアニオン性基を有する水溶性染料とがイオン
的相互作用により会合を起こし、瞬間的に溶液相から分
離を起こす。
【0033】次に、反応の第2段階として、上述した染
料と低分子カチオン性物質との会合体が無色の液体中に
含まれる高分子成分により吸着されるために、会合で生
じた染料の凝集体のサイズがさらに大きくなり、被プリ
ント材の繊維間の隙間に入り込みにくくなり、その結果
として固液分離した液体部分のみが記録紙中にしみこむ
ことにより、プリント品位と定着性との両立が達成され
る。同時に上述したようなメカニズムにより生成したカ
チオン物質の低分子成分とアニオン性染料とカチオン性
物質とで形成される凝集体は粘性が大きくなり、液媒体
の動きとともに移動することがないので、フルカラーの
画像形成時のように隣接したインクドットが異色のイン
クで形成されていたとしても互いに混じり合うようなこ
とはなく、ブリーデイングも起こらない。また、上記凝
集体は本質的に水不溶性であり形成された画像の耐水性
は完全なものとなる。また、ポリマーの遮蔽効果により
形成された画像の耐光堅牢性も向上するという効果も有
する。
【0034】また、本発明の実施にあたっては、従来技
術のように分子量の大きいカチオン性高分子物質や多価
の金属塩を使用する必要がないか、あるいは使用する必
要があっても本発明の効果をさらに向上させるために補
助的に使用するだけで良いので、その使用量を最小限に
抑えることができる。その結果として、従来のカチオン
性高分子物質や多価金属塩を使用して耐水化効果を得よ
うとした場合の問題点であった染料の発色性の低下がな
くなるということを本発明の別の効果として挙げること
ができる。
【0035】なお、本発明を実施するにあたって使用す
る被プリント材については特に制限されるものではな
く、従来から使用されているコピー用紙、ボンド紙等の
いわゆる普通紙を好適に用いることができる。もちろん
インクジェットプリント用に特別に作製したコート紙や
OHP用透明フィルムも好適に使用でき、また、一般の
上質紙や光沢紙も好適に使用可能である。
【0036】さらに、本発明を実施するにあたって、使
用するインクは特に染料インクに限るものではなく、顔
料を分散させた顔料インクを用いることもできるし、使
用する処理液はその顔料を凝集させるものを用いること
ができる。前記した無色液体A1と混合して凝集を引き
起こす顔料インクの一例として以下のものを挙げること
ができる。すなわち、下記に述べるようにして、それぞ
れ顔料とアニオン性化合物とを含むイエロー,マゼン
タ,シアン,ブラックの各色インク、Y2,M2,C2
およびK2を得ることができる。
【0037】ブラックインクK2 アニオン系高分子P−1(スチレン−メタクリル酸−エ
チルアクリレート、酸価400、重量平均分子量6,0
00、固形分20%の水溶液、中和剤:水酸化カリウ
ム)を分散剤として用い、以下に示す材料をバッチ式縦
型サンドミル(アイメックス製)に仕込み、1mm径の
ガラスビーズをメディアとして充填し、水冷しつつ3時
間分散処理を行った。分散後の粘度は9cps、pHは
10.0であった。この分散液を遠心分離機にかけ粗大
粒子を除去し、重量平均粒径100nmのカーボンブラ
ック分散体を作製した。
【0038】 (カーボンブラック分散体の組成) ・P−1水溶液(固形分20%) 40部 ・カーボンブラック Mogul L (キャブラック製) 24部 ・グリセリン 15部 ・エチレングリコールモノブチルエーテル 0.5部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 135部 次に、上記で得られた分散体を充分に拡散して顔料が含
有されたインクジェット用のブラックインクK2を得
た。最終調製物の固形分は、約10%であった。
【0039】イエローインクY2 アニオン系高分子P−2(スチレン−アクリル酸−メチ
ルメタアクリレート、酸価280、重量平均分子量1
1,000、固形分20%の水溶液、中和剤:ジエタノ
ールアミン)を分散剤として用い、以下に示す材料を用
いて、ブラックインクK2の作製の場合と同様に分散処
理を行い、重量平均粒径103nmのイエロー色分散体
を作製した。
【0040】 (イエロー分散体の組成) ・P−2水溶液(固形分20%) 35部 ・C.I.ピグメントイエロー180 24部 (ノバパームイエロー PH−G、ヘキスト製) ・トリエチレングリコール 10部 ・ジエチレングリコール 10部 ・エチレングリコールモノブチルエーテル 1.0部 ・イソプロピルアルコール 0.5部 ・水 135部 上記で得られたイエロー分散体を充分に拡散して、顔料
が含有されたインクジェット用のイエローインクY2を
得た。最終調製物の固形分は、約10%であった。
【0041】シアンインクC2 ブラックインクK2の作製の際に使用したアニオン系高
分子P−1を分散剤として用い、以下に示す材料を用い
て、前記したカーボンブラック分散体の場合と同様の分
散処理を行い、重量平均粒径120nmのシアン色分散
体を作製した。
【0042】 (シアン色分散体の組成) ・P−1水溶液(固形分20%) 30部 ・C.I.ビグメントブルー15:3 24部 (ファストゲンブル−FGF、大日本インキ化学) ・グリセリン 15部 ・ジエチレングリコールモノブチルエーテル 0.5部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 135部 上記で得られたシアン色分散体を充分に攪拌して、顔料
が含有されたインクジェット用のシアンインクC2を得
た。最終調製物の固形分は、約9.6%であった。
【0043】マゼンタインクM2 ブラックインクK2の作製の際に使用したアニオン系高
分子P−1を分散剤として用い、以下に示す材料を用い
て、前記したカーボンブラック分散体の場合と同様の分
散処理を行い、重量平均粒径115nmのマゼンタ色分
散体を作製した。
【0044】 (マゼンタ色分散体の組成) ・P−1水溶液(固形分20%) 20部 ・C.I.ピグメントレッド122(大日本インキ化学) 24部 ・グリセリン 15部 ・イソプロピルアルコール 3部 ・水 135部 上記で得られたマゼンタ色分散体を充分に拡散して、顔
料が含有されたインクジェット用のマゼンタインクM2
を得た。最終調製物の固形分は、約9.2%であった。
【0045】(第2実施例)前述した第1実施例が記録
ブロックを予め画一的に設定するのに対し、本実施例で
は、その記録ブロックを記録インクの吐出データの存在
の有無に応じて設定する。すなわち、図5中の左方から
右方の走査方向において、記録インクの吐出データの有
無を順次判断し、その吐出データが存在していた場合に
限り、その位置を含むようにして記録ブロックを設定し
た上、その記録ブロック内の全域に処理液を吐出する。
【0046】図3と図5との比較からも明らかなよう
に、本実施例では、前述した第1実施例の場合よりも処
理液の吐出量を減らすことができる。その分、不要な処
理液に起因するシート1の凹凸の発生を抑えて、高品位
な記録結果が得られることになる。
【0047】(第3実施例)本実施例では、図6に示す
ように、記録ブロック内における記録インクのドットD
1の形成数に応じて、つまり記録インクの記録データ中
の吐出データの存在数に応じて、その記録ブロック内に
おける処理液のドットD2を間引くように、その処理液
の吐出数および吐出位置を変更する。例えば、記録ブロ
ック内において、記録インクの吐出データが存在しない
ときには処理液を吐出せず、その存在数が1以上である
ときは、その左右数に応じて処理液の吐出数を段階的に
増加させると共に、ドットD2の分布密度をできるだけ
均一化するように処理液の吐出位置を設定する。このよ
うに、処理液の吐出数を多段階的に設定することもでき
る。
【0048】本実施例では、記録インクの吐出データの
存在数に応じて、処理液のドットD2を間引くように処
理液を吐出するため、処理液の消費量を減らしてランニ
ングコストを下げることができると共に、シート1上の
単位面積当たりの処理液の吐出量を減らして、その分、
シートの凹凸の発生を抑えて高品位な画像を記録するこ
とができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェット記録方法および装置は、記録インク中の色材を不
溶化または凝集させるための処理液の吐出に際し、被記
録媒体の記録可能領域を複数に分割した記録ブロック毎
に、その処理液の吐出形態を制御することにより、大容
量のメモリを必要とせずに、処理液を簡易に吐出制御す
ることができる。
【0050】また、記録ブロック毎の記録データ中にお
ける記録インクの吐出データの存在数に応じて、処理液
の吐出形態を制御することによって、処理液の消費量を
抑え、かつ優れた画像品位を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のインクジェット記録装置
における制御系のブロック構成図である。
【図2】本発明の第1実施例のインクジェット記録装置
の要部の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例による記録結果の説明図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例による記録動作の手順を説
明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例による記録結果の説明図で
ある。
【図6】本発明の第3実施例による記録結果の説明図で
ある。
【図7】従来の記録方法による記録結果の説明図であ
る。
【図8】従来の他の記録方法による記録結果の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 シート(被記録媒体) 6 キャリッジ 9A,9B,9C,9D,9E 記録ヘッド 21 CPU 23 データメモリ 24 プログラムメモリ 25 ワーキングメモリ 29 記録ヘッド制御回路 42 キャリッジモータ制御回路 44 シート送りモータ回路 D1 記録インクによって形成されるドット D2 処理液によって形成されるドット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黒沼 明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録データに基づいて画像形成用の記録
    インクを吐出すると共に、該記録インク中の色材を不溶
    化または凝集させる処理液を吐出させることによって、
    被記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法に
    おいて、 前記被記録媒体の記録可能領域を複数に分割した記録ブ
    ロック毎に対応する前記記録データに基づいて、該記録
    ブロック毎に前記処理液の吐出形態を制御することを特
    徴とするインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 前記記録ブロック毎に対応する前記記録
    データ中に、前記記録インクを吐出させるための吐出デ
    ータが所定数以上存在しているときに、該記録ブロック
    の全域に亘って前記処理液を吐出させることを特徴とす
    る請求項1に記載のインクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 前記記録ブロック毎に対応する前記記録
    データ中に、前記記録インクを吐出させるための吐出デ
    ータが存在しているときに、その吐出データの存在数に
    応じて、該記録ブロック内における前記処理液の吐出密
    度を変更することを特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェット記録方法。
  4. 【請求項4】 前記記録ブロックは、前記記録インクを
    吐出させるための吐出データが前記記録データ中におい
    て存在する位置に基づいて設定することを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録方
    法。
  5. 【請求項5】 前記各記録ブロックにおいて、前記記録
    インクの吐出前または吐出後に前記処理液を吐出するこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のイン
    クジェット記録方法。
  6. 【請求項6】 前記記録インクとして複数色のインクを
    吐出し、前記記録ブロック毎に対応する前記複数色のイ
    ンクの記録データに基づいて、該記録ブロック毎に前記
    処理液の吐出形態を制御することを特徴とする請求項1
    から5のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 前記処理液は低分子成分と高分子成分の
    カチオン性物質を含み、前記記録インクはアニオン性染
    料を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    に記載のインクジェット記録方法。
  8. 【請求項8】 前記処理液は低分子成分と高分子成分の
    カチオン性物質を含み、前記記録インクはアニオン性化
    合物と顔料とが含有されていることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれかに記録のインクジェット記録方
    法。
  9. 【請求項9】 画像形成用の記録インクと、該記録イン
    ク中の色材を不溶化または凝集させる処理液を吐出可能
    なインクジェット記録ヘッドと、前記インクジェット記
    録ヘッドと被記録媒体とを相対移動させる手段とを有す
    るインクジェット記録装置において、 記録データに基づいて前記記録ヘッドから前記記録イン
    クを吐出させる記録インク吐出制御手段と、 前記被記録媒体の記録可能領域を複数に分割した記録ブ
    ロック毎に対応する前記記録データに基づいて、該記録
    ブロック毎に前記処理液の吐出形態を制御する処理液用
    吐出制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
  10. 【請求項10】 前記処理液用吐出制御手段は、前記記
    録ブロック毎に対応する前記記録データ中に、前記記録
    インクを吐出させるための吐出データが所定数以上存在
    しているときに、該記録ブロックの全域に亘って前記処
    理液を吐出させることを特徴とする請求項9に記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記処理液用吐出制御手段は、前記記
    録ブロック毎に対応する前記記録データ中に、前記記録
    インクを吐出させるための吐出データが存在していると
    きに、その吐出データの存在数に応じて、該記録ブロッ
    ク内における前記処理液の吐出密度を変更することを特
    徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記処理液用吐出制御手段は、前記記
    録ブロックを、前記記録インクを吐出させるための吐出
    データが前記記録データ中において存在する位置に基づ
    いて設定するを特徴とする請求項9から11のいずれか
    に記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記処理液用吐出制御手段は、前記各
    記録ブロックにおいて、前記記録インクの吐出前または
    吐出後に前記処理液を吐出することを特徴とする請求項
    9から12のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
  14. 【請求項14】 前記記録インク吐出制御手段は、前記
    記録インクとして複数色のインクを吐出し、 前記処理液吐出制御手段は、前記記録ブロック毎に対応
    する前記複数色のインクの記録データに基づいて、該記
    録ブロック毎に前記処理液の吐出形態を制御することを
    特徴とする請求項9から13のいずれかに記載のインク
    ジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 前記処理液吐出制御手段は、前記記録
    ブロック毎に対応して前記処理液の吐出形態を格納する
    記憶部を有することを特徴とする請求項9から14のい
    ずれかに記載のインクジェット記録装置。
  16. 【請求項16】 前記処理液は低分子成分と高分子成分
    のカチオン性物質を含み、前記記録インクはアニオン性
    染料を含むことを特徴とする請求項9ないし15のいず
    れかに記載のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 前記処理液は低分子成分と高分子成分
    のカチオン性物質を含み、前記記録インクはアニオン性
    化合物と顔料とが含有されていることを特徴とする請求
    項9ないし15のいずれかに記載のインクジェット記録
    装置。
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