JP2011212980A - 液体吐出装置及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像データに基づいて作成されたプレコートデータの値が所定値(最初にインクが吐出される時点で全量が用紙Pに染み込む処理液の最大量)以上である単位領域がある場合に、その単位領域のプレコートデータの値を所定値未満に削減する(S3)。さらに、ステップS3においてプレコートデータの値が変更された単位領域に隣接する単位領域について、その隣接する単位領域に吐出される処理液の量が増加するように変更する(S12、S14)。
【選択図】図8
Description
1b 処理液ヘッド(第2液体吐出ヘッド)
16 搬送機構
51a 記録ヘッド制御部(画像記録制御手段)
51b 処理液ヘッド制御部(第2液体吐出制御手段)
52 画像データ記憶部(画像データ記憶手段)
53 プレコートデータ記憶部(第2液体吐出データ記憶手段)
54 プレコートデータ作成部(第2液体吐出データ作成手段)
55 プレコートデータ変更部(第2液体吐出データ変更手段)
56 画像データ変更部(画像データ変更手段)
57 搬送制御部
Claims (11)
- 記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、
記録媒体に画像を形成する第1液体を吐出する第1液体吐出ヘッドと、
前記搬送方向に関して前記第1液体吐出ヘッドよりも上流側に位置しており且つ前記第1液体に作用して前記第1液体中の成分を凝集又は析出させる第2液体を吐出する第2液体吐出ヘッドと、
画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
記録媒体に前記第1液体が吐出されて画像ドットが形成されるように、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに基づいて、前記第1液体吐出ヘッドを制御する画像記録制御手段と、
前記画像ドットが形成される記録媒体上の単位領域に、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに対応する量の前記第2液体が吐出されるように、前記第2液体の吐出データを作成する第2液体吐出データ作成手段と、
前記第2液体吐出データ作成手段により作成された前記第2液体の吐出データを変更する第2液体吐出データ変更手段と、
前記第2液体吐出データ変更手段により変更された前記第2液体の吐出データに基づいて、前記第2液体吐出ヘッドを制御する第2液体吐出制御手段とを備えており、
第2液体吐出データ変更手段は、前記第2液体の吐出データの値が所定値以上となる前記単位領域がある場合に、当該単位領域における前記第2液体の吐出データの値を前記所定値未満に減少するとともに、当該単位領域に隣接する前記単位領域である隣接領域の少なくとも1つに吐出される前記第2液体の量が増加するよう前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第2液体吐出データ作成手段によって作成された前記第2液体の吐出データを記憶する第2液体吐出データ記憶手段をさらに有し、
前記第2液体吐出データ変更手段が、前記第2液体吐出データ記憶手段に記憶されている前記第2液体の吐出データを変更し、
前記第2液体吐出制御手段が、前記第2液体吐出データ記憶手段に記憶されている前記第2液体の吐出データに基づいて前記第2液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置 - 前記第2液体吐出データ変更手段は、前記隣接領域のうち前記第2液体が吐出されない前記隣接領域に吐出される前記第2液体の量が増加するよう前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記第2液体吐出データ変更手段は、前記単位領域に吐出される前記第2液体の量を削減する場合に、当該単位領域における前記第2液体の削減量に基づいて、前記削減量が大きいほど前記第2液体の量を増加する前記隣接領域の数が多くなるように、又は、前記隣接領域に吐出される前記第2液体の増加量が多くなるように前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記第2液体吐出データ変更手段は、複数の前記単位領域からなるブロック領域において、
前記ブロック領域を構成する複数の前記単位領域に係る前記第2液体の吐出データの値が前記所定値未満である場合に、前記ブロック領域内の前記第2液体が吐出される前記単位領域の数を減らすと共に、各前記単位領域に吐出される前記第2液体の量を前記所定値未満となる範囲内で増やすように前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記搬送方向に関して互いに異なる位置に配置された複数の前記第1液体吐出ヘッドを備えており、
前記第2液体吐出データ変更手段が、複数の前記第1液体吐出ヘッドのうちの少なくとも2つからの前記第1液体が同一の前記単位領域に吐出される場合に、前記単位領域に最初に吐出される前記第1液体の量がその後に吐出される前記第1液体の量よりも多いときは、前記後に吐出される前記第1液体の量が前記最初に吐出される前記第1液体の量以上である場合に比べて、前記単位領域に吐出される前記第2液体の量が少なくなるように前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記搬送方向に関して互いに異なる位置に配置された複数の前記第1液体吐出ヘッドを備えており、
前記第2液体吐出データ変更手段が、複数の前記第1液体吐出ヘッドのうちの少なくとも2つからの前記第1液体が同一の前記単位領域に吐出される場合に、前記単位領域に最初に吐出される前記第1液体の明度がその後に吐出される前記第1液体の明度よりも小さいときは、前記後に吐出される前記第1液体の明度が前記最初に吐出される前記第1液体の明度以下である場合に比べて、前記単位領域に吐出される前記第2液体の量が少なくなるように前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 複数の前記第1液体吐出ヘッドが、前記複数の前記第1液体吐出ヘッドから吐出される前記第1液体の明度が小さい順で前記搬送方向の上流側から並ぶように配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを変更する画像データ変更手段をさらに備えており、
前記画像データ変更手段は、前記第2液体吐出データ変更手段により吐出される前記第2液体の量が削減された前記単位領域について、前記第1液体の吐出量が多くなるように前記画像データを変更することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記搬送方向に関して互いに異なる位置に配置された複数の前記第1液体吐出ヘッドと、
前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを変更する画像データ変更手段をさらに備えており、
前記画像データ変更手段は、前記複数の前記第1液体吐出ヘッドのうち少なくとも2つからの前記第1液体が同一の前記単位領域に着弾する場合に、前記画像データに対して、最初に着弾する前記第1液体の量を減らす変更及び後に着弾する前記第1液体の量を増やす変更のうち少なくともいずれか一方を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、記録媒体に画像を形成する第1液体を吐出する第1液体吐出ヘッドと、前記搬送方向に関して前記第1液体吐出ヘッドよりも上流側に位置しており且つ前記第1液体に作用して前記第1液体中の成分を凝集又は析出させる第2液体を吐出する第2液体吐出ヘッドとを備えた液体吐出装置の制御プログラムであって、
画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
記録媒体に前記第1液体が吐出されて画像ドットが形成されるように、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに基づいて、前記第1液体吐出ヘッドを制御する画像記録制御手段と、
前記画像ドットが形成される記録媒体上の単位領域に、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに対応する量の前記第2液体が吐出されるように、前記第2液体の吐出データを作成する第2液体吐出データ作成手段と、
前記第2液体吐出データ作成手段により作成された前記第2液体の吐出データを変更する第2液体吐出データ変更手段と、
前記第2液体吐出データ変更手段により変更された前記第2液体の吐出データに基づいて、前記第2液体吐出ヘッドを制御する第2液体吐出制御手段としてコンピュータを機能させ、
第2液体吐出データ変更手段は、前記第2液体の吐出データの値が所定値以上となる前記単位領域がある場合に、当該単位領域における前記第2液体の吐出データの値を前記所定値未満に減少するとともに、当該単位領域に隣接する前記単位領域である隣接領域の少なくとも1つに吐出される前記第2液体の量が増加するよう前記第2液体の吐出データを変更することを特徴とする制御プログラム。
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