JP2011116138A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送ユニットが連続印刷枚数の用紙Pを連続搬送する。ヘッド制御部は、用紙Pが搬送される毎に、各用紙Pに対して、印刷すべき画像に係る画像ドットと、連続印刷枚数に基づいて決定されたフラッシングパターン群F4に含まれるフラッシングパターンF4a〜F4eに係るフラッシングドット候補のうち、画像ドットが形成されない位置にあるフラッシングドット候補に対応するフラッシングドットとが形成されるように、インクジェットヘッドからのインク滴の吐出を制御する。
【選択図】図9
Description
M(Random Access Memory)とを含んでいる。制御装置16を構成する各機能部は、これらハードウェアとEEPROM内のソフトウェアとが協働して構築されている。図5に示すように、制御装置16は、インクジェットプリンタ101全体を制御するものであり、画像データ記憶部41と、フラッシングデータ記憶部42と、連続印刷枚数記憶部43と、ヘッド制御部44と、搬送制御部45とを有している。
上述した実施形態においては、連続印刷枚数によって選択されたフラッシングパターン群F1〜F4に含まれるフラッシングパターンF1a、F2a及びF2b、F3a〜F3c、F4a〜F4dに基づいてフラッシングドットが形成される構成であるが、吐出口108内のインクが増粘する前に、すなわち、搬送ユニット20によって最大枚数の用紙Pが搬送されるまでの間に全ての吐出口108からインク滴を吐出することができるのであれば、任意のフラッシングパターンに基づいてフラッシングドットが形成されてもよい。
上述した実施形態においては、副走査方向に関して同じ位置にある各インクジェットヘッド1の吐出口108に対応する4つのフラッシングドット候補が、用紙Pの搬送方向に沿って互いに異なる位置に形成されるようなフラッシングパターンF1a、F2a及びF2b、F3a〜F3c、F4a〜F4dがフラッシングデータに含まれる構成であるが、図12に示すように、4つのフラッシングドット候補が、用紙Pの搬送方向に関して同じ位置に形成されるようなフラッシングパターンがフラッシングデータに含まれていてもよい。これによると、用紙Pに形成されるフラッシングドットの数が少なくなるため、印刷品質が低下するのを抑制することができる。
2 ヘッド本体
2a 吐出面9 流路ユニット
16 制御装置
20 搬送ユニット
21 アクチュエータユニット
41 画像データ記憶部
42 フラッシングデータ記憶部
43 連続印刷枚数記憶部
44 ヘッド制御部
45 搬送制御部
101 インクジェットプリンタ
108 吐出口
110 圧力室
F1〜F4 フラッシングパターン群
F1a、F2a、F2b、F3a〜F3c、F4a〜F4d フラッシングパターン
P 用紙
Claims (9)
- 記録媒体を搬送する搬送機構と、
前記搬送機構に搬送されている前記記録媒体に液滴を吐出する複数の吐出口が形成された液体吐出ヘッドと、
前記記録媒体の搬送方向の印刷解像度に対応した単位距離だけ前記記録媒体が前記搬送機構によって搬送されるのに要する時間である記録周期毎に、前記複数の吐出口のそれぞれに前記記録媒体に画像を形成するための液体の吐出量を割り当てた駆動データを記憶する駆動データ記憶手段と、
前記液体吐出ヘッドによって画像が形成されるべき記録媒体の数である記録数を記憶する記録数記憶手段と、
前記記録数記憶手段に記憶された前記記録数だけの記録媒体が連続して搬送されるように前記搬送機構を制御する搬送制御手段と、
前記搬送機構によって搬送される前記記録数の記録媒体のそれぞれに前記画像を構成する一又は複数の画像ドットが形成されるように、前記駆動データ記憶手段に記憶された前記駆動データに基づいて前記液体吐出ヘッドからの液体吐出を制御すると共に、前記記録数の記録媒体において前記画像ドットが形成されない領域内の少なくとも1つの位置に前記画像を構成しないフラッシングドットが形成され、且つ、前記記録数より小さい所定数毎の前記記録媒体の記録又は前記所定数以下である前記記録数の記録媒体の記録が完了するまでに前記複数の吐出口のそれぞれが少なくとも1つの前記画像ドット又は前記フラッシングドットを形成するように、前記液体吐出ヘッドからの液体吐出を制御するヘッド制御手段とを備えており、
前記所定数は、前記吐出口内の液体が変質することで、前記吐出口から吐出された液滴の速度が基準となる基準速度から当該基準速度に対して所定の割合の速度に低下するまでの時間内に、前記搬送機構によって搬送される前記記録媒体の最大数以下の数であることを特徴とする記録装置。 - 前記記録数記憶手段に記憶された前記記録数の一又は複数の記録媒体のそれぞれに関して、前記フラッシングドットとなり得る一又は複数のフラッシングドット候補によって構成されたフラッシングパターンに係るフラッシングデータを記憶するフラッシングデータ記憶手段をさらに備えており、
前記ヘッド制御手段は、前記画像ドットが形成されない位置に前記フラッシングドットがそれぞれ形成されるように、前記フラッシングデータ及び前記駆動データに基づいて、前記液体吐出ヘッドからの液体吐出を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記フラッシングデータ記憶手段は、前記記録数が複数のとき、各フラッシングパターンに含まれる前記フラッシングドット候補の数の差が1以下である前記フラッシングデータを記憶していることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記フラッシングデータは、全ての前記フラッシングドット候補を前記最大数以下の数に分割して構成した複数の前記フラッシングドット候補を含む前記フラッシングパターンに係るデータであることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 前記分割して構成された前記複数のフラッシングドット候補は、前記全てのフラッシングドット候補の中から、前記搬送方向に直交する直交方向に沿って前記最大数以下の数毎に選択された前記フラッシングドット候補からなることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
- 前記フラッシングデータ記憶手段は、少なくとも最初に画像が形成される前記記録媒体に関する前記フラッシングデータとして、前記記録数が1のときと同じデータを記憶していることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記フラッシングデータ記憶手段は、最初から前記所定数+1番目以降に画像が形成される前記記録媒体に関する前記フラッシングデータとして、当該最大数以下の数で全ての前記フラッシングドット候補を分割して構成した複数の前記フラッシングドット候補による前記フラッシングパターンに係るデータを記憶していることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記液体吐出ヘッドを複数備えており、
前記フラッシングデータ記憶手段は、複数の前記液体吐出ヘッドのそれぞれについて、複数の前記液体吐出ヘッドに係る前記直交方向に関して同じ位置にある複数のフラッシングドット候補が、前記搬送方向に沿って互いに異なる位置にある前記フラッシングデータを記憶していることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記液体吐出ヘッドを複数備えており、
前記フラッシングデータ記憶手段は、複数の前記液体吐出ヘッドのそれぞれに関して、複数の前記液体吐出ヘッドに係る前記直交方向に関して同じ位置にある複数のフラッシングドット候補が、前記搬送方向に沿って互いに同じ位置にある前記フラッシングデータを記憶していることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の記録装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014128945A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、及び液体吐出装置の制御プログラム |
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