JP2008023759A - インクジェット記録装置およびその記録ヘッド回復処理方法ならびにコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一定時間間隔でなく、記録画像に影響しない部分に予備吐処理を行うことにより、予備吐の実施回数を削減して高品位な画像記録を行う、または、予備吐処理回数および時間を削減して、スループットを向上させ高速に画像記録を行う。
【解決手段】用紙(記録媒体)108上に複数ページに亘る画像データを記録する際、記録ヘッドのノズル列をそれぞれ第1および第2の破線を記録可能な少なくとも第1組および第2組のノズル群に分割し、用紙108上の第1のページ境界で第1組のノズル群により切り取り線704(第1の破線)を記録し、第2のページ境界で第2組のノズル群により切り取り線705(第2の破線)を記録する。
【選択図】図8

Description

本発明は、インクジェット記録方式の記録ヘッドを用いて画像の記録を行うインクジェット記録装置、および、予備吐動作によって記録ヘッドの吐出状態を適正に保ち得るようにする記録ヘッド回復処理方法に関する。
従来、インクジェット記録方式の記録ヘッドを用いて画像を記録するインクジェット記録装置では、記録ヘッドからインクを吐出するノズルを大気中に曝露することに起因して、吐出ノズル付近のインク乾燥、ゴミの付着等に起因した吐出不良を起こすことがある。この吐出不良を防ぐために、記録には直接寄与しないインクの吐出による記録ヘッド回復処理を行うことが必要となる。このようなインクの吐出は「予備吐」と呼ばれる。
このような予備吐を含む記録ヘッド回復処理は、すべての記録ヘッドに対して、正常なインク吐出が可能な状態を保ち得る最大間隔時間を算出し、多くは一定時間間隔で定期的に回復処理を行っている。この記録ヘッド単位の回復処理は、定期的に記録を中断して行っている。
他に、従来のインクジェット記録装置では記録ヘッドの各ノズル毎に吐出を行ってない期間を計測し、不吐状態が所定の期間継続したときは記録媒体上においても対象のノズルについて予備吐を行うという方法もある。このような記録媒体上への予備吐は「紙面予備吐」と呼ばれる(特許文献1,2参照)。
特開昭55−139269号公報 特開2004−265465号公報
紙面予備吐は、そのために記録動作を中断しなくてもよいが、紙面予備吐により記録媒体上に本来の画像とは別に形成される無駄なドットは高品位な記録の支障となりうる。
また、記録する画像の如何に関わらず、一定時間間隔に予備吐動作を実行することはスループットの低下の原因となる。
したがって、高速にかつ高品位な記録を行う場合、不必要な予備吐を削減すると共に、回復処理回数を少なくすることが要求される。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、一定時間間隔でなく、記録画像に影響しない部分に予備吐処理を行うことにより、予備吐の実施回数を削減して高品位な画像記録を行う、または、予備吐処理回数および時間を削減して、スループットを向上させ高速に画像記録を行うことができるインクジェット記録装置およびその記録ヘッド回復処理方法を提供することにある。
本発明によるインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法は、画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置の回復処理方法であって、記録媒体上に複数ページに亘る画像データを記録する際、前記記録ヘッドのノズル列をそれぞれ第1および第2の破線を記録可能な少なくとも第1組および第2組のノズル群に分割し、記録媒体上の第1のページ境界で第1組のノズル群により第1の破線を記録し、記録媒体上の第2のページ境界で第2組のノズル群により第2の破線を記録することを特徴とする。
本明細書において、「破線」とは直線を構成する一部のドット(またはドット群)が断続的に欠落した状態の線をいう。1本の破線または複数本の破線は切り取り線として機能する。
本発明のこの方法において、第1の破線と第2の破線を記録することにより、所定の時間内に第1および第2の組のノズル群すべてについて少なくとも1回インクの吐出が行われることが保証される。少なくとも1回インクの吐出は紙面予備吐として機能する。また、破線はページ境界で記録されるので、記録画像の品位への悪影響はない。
本発明による他の記録ヘッド回復処理方法は、記録媒体上に画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法であって、複数ページに亘る画像データを記録する際、前記記録ヘッドのノズル列をそれぞれ第1および第2の破線を記録可能な少なくとも第1組および第2組のノズル群に分割し、記録媒体上のページ境界で第1組のノズル群により第1の破線を記録するとともに、第2組のノズル群により第2の破線を複数ライン分記録する。これによって、一つのページ境界のみで第1および第2の組のすべてのノズル群について紙面予備吐の代わりとなるインクの吐出を行うことができる。
好ましくは、前記記録ヘッドは記録媒体の全幅に亘ってノズル列を配列したラインヘッドであり、前記第1および第2の破線は相補的な関係を有する。
実施の形態において、前記第1の破線を構成するデータを外部から受信して一旦記憶装置に記憶し、この記憶されたデータに基づいて、各ページ境界において前記破線を構成するデータを読み出して第1および第2の破線の記録を行う。
前記記録ヘッドとして複数の記録ヘッドを有する場合、ページ境界での前記第2の破線の複数ラインの記録時にラインによって記録を行う記録ヘッドを切り換えるようにしてもよい。一つのページ境界において各記録ヘッドの各ノズルは一度インクの吐出を行えば足りるので、第2の破線が複数ライン存在する場合に、各ノズルについてどのラインで吐出を行ってもよく、また、複数のラインで重複して吐出を行う必要はない。
本発明によるインクジェット記録装置は、画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置であって、記録媒体上に複数ページに亘る画像データを記録する際、画像データとともにページ境界において破線を記録するよう指示するコマンドを受信して記憶する手段と、前記画像データに基づいて各ページの画像を記憶装置上に展開するとともに、前記コマンドに基づいて、記憶装置上でページ境界位置に破線パターンを展開する手段と、偶数ページ後のページ境界で前記コマンドに基づく破線データの展開パターンを反転させる手段とを備えたことを特徴とする。
このような画像データを送信する情報処理装置側からインクジェット記録装置に画像データとともにコマンドを送信し、インクジェット記録装置側でコマンドに基づいて破線パターンを展開し、数ページと奇数ページで前記コマンドに基づく破線データの展開パターンを反転させることにより、情報処理装置側は各ページ境界毎に破線データを生成して送信する必要がなくなる。
本発明は、画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置に対して画像データを供給する情報処理装置において実行されるコンピュータプログラムとしても把握しうる。
本発明によるインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法によれば、記録媒体上に複数ページに亘る画像データを記録する際、ページ境界で切り取り線として機能する破線の記録により紙面予備吐と同様の効果を得るとともに、紙面予備吐による記録画像の品位が低下することを防止することができる。
その結果、予備吐処理の削減により記録速度を高速化し、インクの浪費を削減できる。また、従来の紙面予備吐を併用する場合にも、記録画像部分にも印刷する不必要な紙面予備吐の削減により記録画像の品位を高めることができる。
また、ページ境界で複数の破線を記録することにより1ページの切り取り線内で必ず記録ヘッドの全ノズル列から吐出できるようなパターンを印刷することができ、これにより、縦方向に長い記録画像があった場合でも定期的に全ノズルのインク吐出を行わせることができる。この場合、毎ページ境界で同じ破線のパターンが利用でき、破線のパターン画像を形成する情報処理装置、インクジェット記録装置の負荷を低減できる。
破線のパターン画像を情報処理装置からインクジェット記録装置へコマンド形式で送信し、インクジェット記録装置で、そのコマンドの順を入れ替えて破線のパターン画像を形成することにより、情報処理装置の負荷を低減すると共に、簡易処理を行うことでインクジェット記録装置内部の処理も、通常の画像形成より負荷を低減できる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、複数の記録素子を用紙(記録媒体)の全幅に亘って直線状に配列した長尺タイプの記録ヘッドであるラインヘッドを4個用いたインクジェット記録装置の概略構成を示した図である。この図は、用紙搬送方向に直交する方向から見た側面図である。
ヘッドモジュール101は、各々記録幅(用紙幅方向の長さ)4インチの複数色のラインヘッド103〜106を有する。これらのラインヘッドは互いに平行に、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の順に、ヘッドユニット102として固定されている。図1は、回復ユニット107の上にラインヘッド103〜106が置かれた状態を示している。記録を行わない時(待機時)、または記録ヘッド回復処理時、各ラインヘッドはこのような待機状態にある。
図2は、図1のヘッドモジュール101の記録時の状態を示している。この状態では、図1と比べて分かるように、回復ユニット107は、水平方向(用紙搬送方向)に移動し、回復ユニット107に設けられた各ヘッド対応の開口から用紙108へ接近する方向へ下降している。用紙108は、ヘッドモジュール101の下を図中の矢印の方向に搬送される。
なお、図1はロール紙等の連続用紙を用いた場合の例である。
記録を行う場合は、まず回復ユニット107が用紙搬送方向に移動し、ヘッドユニット102が回復ユニットの開口を通して、下方向(用紙面へ向かう方向)に用紙108近くまで移動し、図2の状態で記録(インクの吐出)を開始する。記録終了後は、逆の順で動作し、図1の状態に戻り、ラインヘッド103〜106が回復ユニット107に密着して、保管状態、またはヘッド回復動作可能状態となる。
インクジェット記録方式による記録ヘッドは、その特性上、ヘッドからインクを吐出させて記録する場合、連続して確実にノズルから吐出し続けられるように、ヘッドに加圧してインクを循環させる加圧循環回復、印刷前に予備吐処理を行う予備吐回復、ワイパーブレードでヘッド表面をワイプするワイプ回復等のヘッド回復動作を適宜行う必要がある。これらの回復動作は、図1の状態で回復ユニット107や、回復ユニット107に取り付けられたワイパーブレード(図示せず)を用いて、回復動作を行う。
また、予備吐回復は、記録を行わない状態でもラインヘッドを大気中に曝露することにより、吐出ノズル付近のインク乾燥、ゴミの付着等の要因により生じうる吐出不良を吐出不良を防ぐためのものであり、画像の記録には直接寄与しないインクの吐出(予備吐)を行う。この予備吐は、図1の状態のようにヘッドが回復ユニット107に密着した状態で、すべてのノズルに対してまとめて行う他に、上述した紙面予備吐もある。紙面予備吐は、上記のような回復ユニット107での回復動作の回数を削減し、印刷処理の高速化等を考慮するため、印刷中に記録すべきデータとは無関係に目立たないように紙面に予備吐を行うものである。
図3は、図1のヘッドモジュール101を図示のように配置して、用紙108に記録を行っている様子を示す図である。本実施の形態においては、4本の4インチラインヘッドを平行に並べており、最大約4インチ幅を記録できる。図3は、4インチラインヘッド103〜106により横幅4インチサイズの用紙108に図形307を印刷した例を示している。
図4は、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(PC)401と、インクジェット記録装置402の接続関係を示す図である。PC401の内部のソフトウェアによって生成された、印刷対象データが後述する圧縮方法によって圧縮されて、その圧縮データが、USBインタフェース403等の通信インタフェース403を介して、インクジェット記録装置402に送信される。
図5は、ヘッドモジュール101を制御する制御部を搭載した基板501の概略構成を示す図である。CPU502は、再書き込み可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ503に格納されたプログラムを実行し、PC401からUSB制御部505を介して受信した圧縮画像データを一旦メモリ(RAM)504に展開して、ASIC506に圧縮データを転送する。ASIC506は自らに接続された画像データ格納メモリ(VRAM)507を用いて、圧縮されたデータを解凍しながら保存すると共に、本発明に関連したカウント値等を管理しながら、ヘッドドライバ508に画像データを送信して印刷を行う。なお、印刷の際に各種モータ、搬送系のエンコーダ(図示せず)や、用紙検知センサ(図示せず)の状態を確認しながら、モータドライバ509を制御するとともに、ヘッドユニット102や回復ユニット107等を総括的に制御しながら、印刷を行う。
ヘッドモジュール101に送信されるデータは、PC401の内部のプリンタドライバのソフトウェアによって圧縮される。
図6にプリンタドライバの構成図を示す。ユーザによってアプリケーションソフトウェア602で作成された画像は、ユーザにより印刷処理が実行された場合に、プリンタドライバ601に印刷用の画像データとして送信される。
まず、アプリケーションソフトウェア602により得られた画像データから、印刷パラメータ処理部603で用紙サイズや記録画像サイズなどの情報(すなわち印刷パラメータ)が取り出され、ヘッドモジュール101で処理できるよう、コマンドに変換される。
次に色処理部604で、画像データに対してRGB→CMYK→2値化変換などの色処理が行われる。この色処理が行われたデータが、データ圧縮処理部605でデータ圧縮される。本実施の形態においては、圧縮されたデータは、ランゲージモニタ、ポートモニタと呼ばれる、USBポートドライバ607などとのポート通信を制御するポート通信処理部606に送信され、USBインタフェース403を介して、圧縮データがヘッドモジュール101に送信される。
以上のように、PC401の内部でデータが圧縮された後、ヘッドモジュール101へ送信されることにより、PC401からヘッドモジュール101間のUSBインタフェース403に送信される送信データ量が削減されるため、データの通信速度が高速化し、印刷処理の高速化に結びつくことになる。
転送された圧縮データは、USB制御部505を介してCPU502で解析された後、ASIC506で解凍処理が行われ、ヘッド103〜106に転送され印刷される。
PC401から送信される印刷データは、通常1ページ単位で処理され、ヘッドモジュール101内部のCPU502でも1ページ単位で処理される。
次に、本実施の形態で印刷される画像について説明する。
図7は用紙108に図形701〜703を記録した例を示している。図形701は用紙108に印刷された1ページ目のデータであり、図形702は2ページ目のデータ、図形703は3ページ目のデータである。また、用紙108には図形701〜703を記録すると同時に、ページの区切りでもある切り取り線704、705(ここでは破線)を印刷している。
本実施の形態においては、切り取り線704、705も画像データ701〜703の一部として、PC401から送信されている。例えば、図形701と切り取り線704が1ページのデータとして送信される。同様に図形702と切り取り線705も2ページ目のデータとして送信されるが、図形703は最終ページであるため、この例では切り取り線のデータは送信されない。
図形701〜703に付加に付加する切り取り線704、705のデータは、PC401において、アプリケーション602およびプリンタドライバ601のいずれで付加してもよい。連続用紙を用いる場合には常に本発明のページ境界での切り取り線(破線)の記録を行うようにしてもよいし、アプリケーション602やプリンタドライバ601でユーザが選択可能な1動作モードとして本発明のページ境界での切り取り線(破線)の記録を行えるようにしてもよい。
図8は、切り取り線704、705を拡大して示した図である。切り取り線704、705は、各々破線で構成されるが、図8のように、両者を同一線上に重ねたときに、一方の破線の切れ目(空白部)706を他方の破線の実部707が塞ぐような相補的な位置関係となっている。4インチのラインヘッド103〜106で2ページ分の切り取り線を印刷すると、必ず4インチのラインヘッド103〜106の印刷に使用する全ノズルからインクが吐出されることになる。
図9に、4インチのラインヘッド103〜106で切り取り線704、705を印刷する場合の個々の画素を拡大して示す。この図9においては、図形701〜703は省略している。また、ラインヘッド104〜106も図示省略している。
ラインヘッド103が、用紙108上に印刷を行うものである。ラインヘッド103の用紙サイズに対して有効なノズル群901のノズル数はこの例では2400ドットである。ラインヘッド103は、紙に対してヘッドの位置が固定されているが、そのヘッドの固定誤差などを考慮して、複数のラインヘッド相互の間の用紙幅方向のレジストレーション(横レジ)を調整するためにノズル群901の両端にそれぞれ調整領域902を設けている。図9では調整領域902として左右各々2ドットを示しているが、例えば左右16ドットずつ設けるなど、調整領域を考慮した好適なノズル数を用意するのが好ましい。
図中、記録画像である切り取り線704、705の黒点部分はラインヘッド103のノズルからインクが吐出されたことを意味し、外部から送信されてきたデータを印刷した例である。なお、白点(白丸)は非吐出ノズルの位置を示すものであり、記録画像としては空白を意味する。通常の印刷においては、この白点の空白部分と黒点(黒丸)の印刷部分の組み合わせで記録画像が形成される。本実施の形態では、黒点の画素位置ではすべてのラインヘッド103〜106の対応するノズルからインクの吐出が行われる。
このように切り取り線704、705を1ページ毎に交互に印刷することによって、有効なノズル群901は3ページ分の印刷で必ず全ノズル吐出される。
よって図7に示したように図形701〜703のない空白部分においても、切り取り線704、705のように、3ページ分の印刷を行うことで必ず全ノズルの吐出が行われ、紙面予備吐に代わる吐出が可能となる。上記と異なり、最終ページの後にも切り取り線を印刷するようにしてもよい。これにより、2ページ分の印刷で必ず全ノズルの吐出が行われることになる。
上記実施の形態においては、切り取り線をアプリケーション602またはプリンタドライバ601で付加する例について述べたが、アプリケーション602またはプリンタドライバ601では、図形701〜703のみを生成、送信し、切り取り線704、705はヘッドモジュール101内部のCPU502または、ASIC506で生成し、印刷してもよい。
また、上記実施の形態においては、2本の切り取り線の印刷を交互にすることにより、全ノズル列の吐出を行うようにしたが、3本以上の切り取り線で全ノズル列印刷するように構成することも可能である。
以上説明したように、第1の実施の形態においては、記録画像のほかに、ページ間の区切りを示す切り取り線を少なくとも相補的な2本分交互にし、ラインヘッドのノズルが全部吐出するようにする。これにより、印刷すべきデータとは無関係に目立たないように紙面に予備吐を行う紙面予備吐を行うことなく、切り取り線の位置でインクを吐出して紙面予備吐の代わりとすることができる。その結果、印刷すべきデータ上、及び画像付近に不必要な紙面予備吐を削減でき、記録画像の品位を高めながら記録ヘッド回復処理も実行することが可能となる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態の構成は上記第1の実施の形態と同様であり、以下には主として第1の実施の形態と異なる部分を記載する。
図10は、第2の実施の形態を説明するための図である。この実施の形態では、第1の実施の形態の切り取り線704、705のように、相補的な関係の切り取り線として、切り取り線1100と切り取り線1200とを設けている。
但し、切り取り線1100は、連続した5本の破線1001〜1005からなる。そのうち、中央の破線1003は第1の実施の形態の切り取り線705と同じである。他の4本は第1の実施の形態の切り取り線704と同じである。
切り取り線1200は、連続した5本の破線1201〜1205からなる。そのうち、中央の破線1203は第1の実施の形態の切り取り線704と同じである。他の4本は第1の実施の形態の切り取り線705と同じである。この例では、1本の切り取り線1100または1200でラインヘッドのすべての有効なノズルについて少なくとも1回インクの吐出を行うことができる。にもかかわらず、切り取り線を構成する複数の破線のうち、1本のみが他の破線と異なる位置に切れ目(空白部)を有するので、切り取り線全体として視覚上、破線のように認識される。
この実施の形態により、画像データが縦方向に長尺な画像でもより短い間隔で全ノズルの紙面予備吐に代わるインクの吐出が実現できる。
切り取り線を構成する複数の破線の本数は5本の例を示したが、5本に限るものではなく、1本の破線1003に対して、この破線と切れ目の位相が異なる2本以上(好ましくは3本以上)の破線を組み合わせたものでよい。また、1本の破線1003の位置は必ずしも中央でなくてもよい。1本の破線の切れ目と実部の長さは同じにしたが、異ならせてもよい。
各破線の黒点ではすべての色の該当するノズルのインク吐出を行うことを想定しているが、切れ目の位相が同じ複数の破線については各破線毎に吐出する色(ヘッド)を切り換えるようにしてもよい。例えば、切り取り線1100について、中央の破線1003については全ヘッドの吐出を行い、他の破線1001,1002,1004,1005についてはそれぞれ、YMCKのそれぞれ1個のヘッドで吐出を行うようにしてもよい。各ノズルについては、1本の切り取り線において1回吐出を行えば足り、それ以上の吐出を行わないことにより、必要以上のインクの吐出を抑制し、インクの節約を図ることができる。
切り取り線1100と1200とを交互に印刷するのは、各ノズルの切り取り線でのインク吐出量を等しくするためであるが、切れ目の位相が同じ複数の破線については各破線毎に吐出する色(ヘッド)を切り換える構成では、切り取り線1100と1200の一方のみを連続して用いる構成であってもよい。
なお、第1の実施の形態と同様に、切り取り線1100,1200は、アプリケーション602、プリンタドライバ601のいずれで生成してもよく、あるいは、ヘッドモジュール101内部のCPU502またはASIC506で生成してもよい。
切り取り線を形成するためのデータパターンとしては、少なくとも破線1003と1203の二つのパターンのデータを記憶しておけばよい。また、一方のパターンをシフトまたは反転して用いるようにすれば、一方のパターンのみを記憶しておく構成とすることも可能である。特に、ヘッドモジュール101内部のCPU502または、ASIC506で生成する場合は、パターンの記録容量を低減することができる。
なお、上述した紙面予備吐に変わる切り取り線の印刷を行うか否かは、初期設定等で、ユーザが選択的に設定できるようにしてもよい。
また、印刷開始した画像によって1ページが長く、予備吐出の必要タイミングまでに切り取り線が描かれない場合は、従来の紙面予備吐を併用してもよい。あるいは、印刷を一旦停止して、回復ユニット107による記録ヘッド回復処理を行うようにしてもよい。この場合でも、一旦、切り取り線を記録した後は、全ノズルについて、所定の時間、予備吐を行う必要がなくなる。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態の構成は上記第1および第2の実施の形態とほぼ同様であり、以下に第1および第2の実施の形態と異なる点のみを記載する。
第1の実施の形態においては、図8の切り取り線704、705それぞれを、アプリケーション602もしくはプリンタドライバ601、または、ヘッドモジュール101内部のCPU502もしくはASIC506で生成し、印刷する例について述べたが、本実施の形態では、切り取り線704のみをアプリケーション602または、プリンタドライバ601で生成し、切り取り線705は、ヘッドモジュール101内部のCPU502またはASIC506で生成する。
図11は、アプリケーション602またはプリンタドライバ601が生成する記録画像および切り取り線のデータの一例を示している。
1ページ分の印刷データ1101には、画像データ1102と切り取り線コマンドデータ1103が含まれる。画像データ1102は図7に示した図形701〜703のような記録画像のデータである。切り取り線コマンドデータ1103は、図7に示した切り取り線704のような切り取り線を生成するためのコマンドデータである。
第3の実施の形態では、2ページ目以降のデータでは、記録画像部分のみがアプリケーション602またはプリンタドライバ601から送信される。
切り取り線コマンドデータ1103は、実際の画像形式ではなく、「3ドット吐出」、「3ドット空白」、「このデータを何回繰り返す」というようなコマンド形式で形成されている。2ページ目以降のページでは同じ切り取り線コマンドデータ1103に基づいて切り取り線データを生成する。但し、偶数ページ後のページ境界(偶数ページから奇数ページへの境界)では、コマンドの解釈を変更し、「吐出」と「空白」の実行順序を逆にすることにより、反転した切り取り線パターンを生成する。
図12は、本実施の形態を実現するためのヘッドモジュール101内部のCPU502(またはASIC506)の実行する処理を表したフローチャートである。
CPU502は、PC401から受信したデータを受信し、一旦RAM504に記憶する(S11)。この際、第1ページのデータについては、切り取り線のコマンドデータ1103が付属しているので、このデータもRAM504の所定の領域に記憶する。
CPU502は、1ページ分の画像データ1102を処理し、VRAM507に展開する(S12)。このページが本印刷ジョブの最終ページであれば、ステップS17へ進む。
最終ページでなければ、処理対象のページが奇数ページか否かをチェックする(S14)。奇数ページであれば、切り取り線コマンドデータ1103をRAM504から読み出して解釈し、展開済みの画像データ1102に続けて切り取り線の画像をVRAM507に展開する(S15)。
この後、当該ページの印刷処理が開始され、実行される(S17)。次のページがあれば、ステップS11でデータの受信および記憶が継続される。
ステップS14において、処理対象のページが偶数ページであれば、切り取り線コマンドデータ1103をRAM504から読み出して解釈し、それにより表される切り取り線要素の出現順を入れ替えて解釈し、1ページ目の切り取り線パターンを反転した形の切り取り線パターンとして、展開済みの画像データ1102に続けてVRAM507に展開する(S16)。例えば奇切り取り線コマンドデータ1103が上述の例のとおり「3ドット吐出」、「3ドット空白」、「このデータを何回繰り返す」というようなコマンドであれば、偶数ページのページ境界では「3ドット空白」、「3ドット吐出」、「このデータを何回繰り返す」と読み直して、VRAM507に奇数ページの切り取り線パターンを反転したパターンとして切り取り線画像を展開する。
ステップS16に続いて、ステップS17で当該ページの印刷処理を実行する。次のページがあれば(S18)、ステップS11へ戻り、上記の処理を繰り返す。
第3の実施の形態によれば、切り取り線データをアプリケーション602またはプリンタドライバ601からコマンド形式で1回送信し、そのコマンドをヘッドモジュール101内部のCPU502またはASIC506でページごとに反転して展開することより、アプリケーション602またはプリンタドライバ601で毎ページごとに切り取り線データを生成する必要をなくすことができる。これにより、PC側の処理負荷が軽減されるとともに、通信データが低減され通信所要時間も短縮される。
但し、第3の実施の形態における切り取り線は切り取り線704、705に限るものではなく、図10に示した切り取り線1100,1200のような複数ラインに亘るものであってもよい。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
ヘッドモジュールに使用するラインヘッドの本数は4本の例を示したが、4本に限るものではなく、1本または任意の複数本であってよい。
本発明の実施の形態に係る、ラインヘッドを4個用いたインクジェット記録装置の概略構成を示した図である。 図1のヘッドモジュールの記録時の状態を示す図である。 図1のヘッドモジュールを図示のように配置して用紙に記録を行っている様子を示す図である。 情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(PC)と、インクジェット記録装置の接続関係を示す図である。 本発明の実施の形態におけるヘッドモジュールを制御する制御部を搭載した基板の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるプリンタドライバの構成図である。 本発明の実施の形態において用紙に記録画像および切り取り線を記録した例を示す図である。 図7に示した切り取り線を拡大して示した図である。 本発明の実施の形態におけるラインヘッドで切り取り線を印刷する場合の説明図である。 本発明の第2の実施の形態を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態におけるアプリケーションまたはプリンタドライバが生成する記録画像および切り取り線のデータの一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態を実現するためのヘッドモジュール内部のCPU(またはASIC)の実行する処理を表したフローチャートである。
符号の説明
101…ヘッドモジュール
102…ヘッドユニット
103-106…ラインヘッド
107…回復ユニット
108…用紙
401…パーソナルコンピュータ(PC)
402…インクジェット記録装置
403…通信インタフェース
501…基板
503…フラッシュメモリ
505…制御部
508…ヘッドドライバ
509…モータドライバ
601…プリンタドライバ
602…アプリケーション
603…印刷パラメータ処理部
604…色処理部
605…データ圧縮処理部
606…ポート通信処理部
607…ポートドライバ
701〜703…印刷データ
704…切り取り線
705…切り取り線
707…実部
901…ノズル群
902…調整領域
1001,1002,1003,1004,1005…破線
1101…1ページ分の印刷データ
1100,1200…切り取り線
1102…画像データ
1103…切り取り線コマンドデータ
1200…切り取り線
1201〜1205…破線

Claims (9)

  1. 画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置の回復処理方法であって、
    記録媒体上に複数ページに亘る画像データを記録する際、前記記録ヘッドのノズル列をそれぞれ第1および第2の破線を記録可能な少なくとも第1組および第2組のノズル群に分割し、
    記録媒体上の第1のページ境界で第1組のノズル群により第1の破線を記録し、
    記録媒体上の第2のページ境界で第2組のノズル群により第2の破線を記録する
    ことを特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法。
  2. 記録媒体上に画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法であって、
    複数ページに亘る画像データを記録する際、前記記録ヘッドのノズル列をそれぞれ第1および第2の破線を記録可能な少なくとも第1組および第2組のノズル群に分割し、
    記録媒体上のページ境界で第1組のノズル群により第1の破線を記録するとともに、第2組のノズル群により第2の破線を複数ライン分記録する
    ことを特徴とするインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法。
  3. 前記記録ヘッドは記録媒体の全幅に亘ってノズル列を配列したラインヘッドであり、前記第1および第2の破線は相補的な関係を有する請求項1または2記載のインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法。
  4. 前記記録ヘッドとして複数の記録ヘッドを有する場合、ページ境界での前記第2の破線の複数ラインの記録時にラインによって記録を行う記録ヘッドを切り換える請求項2記載のインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法。
  5. 前記第1の破線を構成するデータを外部から受信して一旦記憶装置に記憶し、この記憶されたデータに基づいて、各ページ境界において前記破線を構成するデータを読み出して第1および第2の破線の記録を行う請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置の記録ヘッド回復処理方法。
  6. 画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置であって、
    記録媒体上に複数ページに亘る画像データを記録する際、画像データとともにページ境界において破線を記録するよう指示するコマンドを受信して記憶する手段と、
    前記画像データに基づいて各ページの画像を記憶装置上に展開するとともに、前記コマンドに基づいて、記憶装置上でページ境界位置に破線パターンを展開する手段と、
    偶数ページ後のページ境界で前記コマンドに基づく破線データの展開パターンを反転させる手段と
    を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置に対して画像データを供給する情報処理装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記インクジェット記録装置に対して複数ページに亘る画像データを供給する際、記録媒体上の第1のページ境界で前記記録ヘッドの第1組のノズル群により第1の破線を記録し、記録媒体上の第2のページ境界で前記記録ヘッドの第2組のノズル群により第2の破線を記録するよう破線データを前記画像データに付加することを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 画像データに基づき記録ヘッドのノズル列からインク液滴を吐出させて画像の記録を行うインクジェット記録装置に対して画像データを供給する情報処理装置において実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記インクジェット記録装置に対して複数ページに亘る画像データを供給する際、画像データとともにページ境界において破線を記録するよう指示するコマンドを前記画像データに付加することを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 前記記録ヘッドは記録媒体の全幅に亘ってノズル列を配列したラインヘッドであり、前記第1および第2の破線は相補的な関係を有する請求項7または8記載のコンピュータプログラム。
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