JP2017001242A - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない液体消費量で確実にノズル状態の回復を行なえるようにする。
【解決手段】連続媒体10に対して頁間でライン状に空吐出滴を吐出するラインフラッシング動作を行うときに使用する空吐出パターン(フラッシングパターン)として、連続媒体4の搬送方向及び搬送方向と直交する方向で、連続する滴数が異なる複数のフラッシングパターンAないしDを格納保持し、媒体の種別、厚み、乾燥条件などの印刷条件、環境温湿度などに応じたフラッシングパターンを選択して空吐出を行う。
【選択図】図8

Description

本発明は液体を吐出する装置に関する。
連続媒体に対して液体を吐出する装置においては、液体吐出手段である液体吐出ヘッドのノズルの状態を維持、回復するという、装置の主たる目的以外の目的を持つ空吐出滴を吐出する空吐出動作を行う。なお、連続媒体は、ロール紙、連続紙、帳票、ウエブ媒体などと称されるものを含む。また、空吐出は、フラッシング、予備吐出などとも称される吐出を含む。
印刷中に行われる空吐出動作として、連続媒体の一定の長さ毎にライン状に空吐出滴を着弾させるラインフラッシング動作と、画像形成領域上に視認し難い大きさで空吐出滴が鏤められて着弾するスターフラッシング動作が知られている(特許文献1)。
特開2013−059875号公報
ところで、ラインフラッシングを行なった領域は損紙となるため、媒体搬送方向における領域は狭い方が好ましい。しかし、空吐出滴の滴付着量が過剰になると、空吐出滴が乾燥しないまま媒体が搬送され、空吐出滴が搬送ローラなどに付着して画像が乱れる。
そこで、空吐出で吐出する液体量を少なくすると、長時間連続印刷で、ノズル内の増粘液体の排出が不十分になって吐出不良が発生することになるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、少ない液体消費量で確実にノズル状態の回復を行なえるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体を吐出する装置は、
搬送される連続媒体に対して液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッドと、
前記連続媒体に対して頁間でライン状に空吐出滴を吐出させる制御をする空吐出制御手段と、を備え、
複数の空吐出パターンを保持する手段を有し、
前記複数の空吐出パターンは、前記媒体の搬送方向及び前記搬送方向と直交する方向の少なくともいずれかにおいて、連続して吐出される滴数が異なる
構成とした。
本発明によれば、少ない液体消費量で確実にノズル状態の回復を行なえるようにすることができる。
本発明に係る液体を吐出する装置の一例を示す側面説明図である。 液体吐出ユニットの要部平面説明図である。 ヘッドユニットを構成する1つの液体吐出ヘッドの一例のノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面説明図である。 同じくノズル配列方向(液室短手方向)の断面説明図である。 同装置の制御手段のブロック説明図である。 同制御手段を構成する上位装置のブロック説明図である。 同制御手段を構成する出力制御装置のブロック説明図である。 本発明の実施形態で使用する複数の空吐出パターン(フラッシングパターン)の一例の説明に供する説明図である。 印刷制御の全体的な流れの説明に供するフロー図である。 本発明の第1実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第3実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第4実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御の説明に供するフロー図である。 連続印刷継続時間での駆動周波数とノズル内増粘液体量の関係の一例の説明に供する説明図である。 湿度と媒体種別と使用するフラッシングパターンとの関係のテーブルの一例の説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同装置の概略説明図である。
この装置は、連続媒体10を搬入する搬入手段1と、搬入手段1から搬入された連続媒体10を印刷手段5に案内搬送する案内搬送手段3と、連続媒体10に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段5と、連続媒体10を乾燥する乾燥手段7と、連続媒体10を排出する排出手段9などを備えている。
連続媒体10は搬入手段1の元巻きローラ11から送り出され、搬入手段1、案内搬送手段3、乾燥手段7、排出手段9の各ローラによって案内、搬送されて、排出手段9の巻取りローラ91にて巻き取られる。
この連続媒体10は、印刷手段5において、搬送ガイド部材59上を液体吐出ユニット50及び液体吐出ユニット55に対向して搬送され、液体吐出ユニット50から吐出される液体によって画像が形成され、液体吐出ユニット55から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、液体吐出ユニット50には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドユニット51K、51C、51M、51Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドユニット51」という。)が配置されている。
各ヘッドユニット51は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される媒体10に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドユニット51は、例えば、図2に示すように、複数の液体吐出ヘッド(これを、単に「ヘッド」ともいう。)100をベース部材52上に千鳥状に並べてヘッドアレイとしたものを使用しているが、これに限らない。また、ヘッドユニット51は、液体吐出ヘッドとこの液体吐出ヘッドに液体供給するヘッドタンクとで構成しているが、これに限るものではなく、液体吐出ヘッド単独の構成でもよい。
次に、ヘッドユニットを構成する1つの液体吐出ヘッドの一例について図3及び図4を参照して説明する。図3は同ヘッドのノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面説明図、図4は同じくノズル配列方向(液室短手方向)の断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、ノズル板101と、流路板(液室基板)102と、振動板部材103とを接合している。そして、振動板部材103を変位させる圧電アクチュエータ111と、共通流路部材としてフレーム部材120とを備えている。
これにより、液滴を吐出する複数のノズル104に通じる個別液室(圧力室、加圧室などとも称される。)106、個別液室106に液体を供給する流体抵抗部を兼ねた液体供給路107と、液体供給路107に通じる液導入部108とを形成している。隣り合う個別液室106はノズル配列方向で隔壁106Aによって隔てられている。
そして、フレーム部材120の共通流路としての共通液室110から振動板部材103に形成したフィルタ部109を通じて、液導入部108、液体供給路107を経て複数の個別液室106に液体を供給する。
圧電アクチュエータ111は、振動板部材103の個別液室106の壁面を形成する変形可能な振動領域130を挟んで、個別液室106とは反対側に配置されている。
この圧電アクチュエータ111は、ベース部材113上に接合した複数の積層型圧電部材112を有している。圧電部材112にはハーフカットダイシングによって溝加工して、駆動波形を与える柱状の圧電素子(圧電柱)112Aと、支柱112Bを所定の間隔で櫛歯状に形成している。
そして、圧電素子112Aを振動板部材103の振動領域130に形成した島状の凸部103aに接合している。また、支柱112Bを振動板部材103の凸部103bに接合している。
この圧電部材112は、圧電層と内部電極とを交互に積層したものであり、内部電極がそれぞれ端面に引き出されて外部電極が設けられ、圧電素子112Aの外部電極に駆動波形を与えるための可撓性を有するフレキシブル配線基板としてのFPC115が接続されている。
フレーム部材120には、ヘッドタンクや液体カートリッジから液体が供給される共通液室110が形成されている。
この液体吐出ヘッドにおいては、例えば圧電素子112Aに印加する電圧を基準電位から下げることによって圧電素子112Aが収縮し、振動板部材103の振動領域130が下降して個別液室106の容積が膨張することで、個別液室106内に液体が流入する。
その後、圧電素子112Aに印加する電圧を上げて圧電素子112Aを積層方向に伸長させ、振動板部材103の振動領域130をノズル104方向に変形させて個別液室106の容積を収縮させる。これにより、個別液室106内の液体が加圧され、ノズル104から液体が吐出(噴射)される。
そして、圧電素子112Aに印加する電圧を基準電位に戻すことによって振動板部材103の振動領域130が初期位置に復元し、個別液室106が膨張して負圧が発生するので、共通液室110から液体供給路107を通じて個別液室106内に液体が充填される。そこで、ノズル104のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の吐出のための動作に移行する。
なお、このヘッドの駆動方法については上記の例(引き−押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行なうこともできる。
次に、この装置の制御手段の概要について図5ないし図7を参照して説明する。図5は同制御手段のブロック説明図、図6は同制御手段を構成する上位装置のブロック説明図、図7は同制御手段を構成する出力制御装置のブロック説明図である。
制御部700は、ホスト側から印刷ジョブデータを受信して処理し、出力装置500に転送する上位装置600と、上位装置600から印刷画像データを受領して印刷に係わる制御を行う出力制御装置500とで構成される。
上位装置600は、処理時間を要するRIP(Raster Image Processor)処理を行う。出力制御装置500は印刷処理を行う。
上位装置600は、ホスト装置から出力される印刷ジョブデータ(ジョブデータ、印刷データ)に基づいて、RIP(Raster Image Processor)処理を行う装置である。すなわち、上位装置600は、印刷ジョブデータに基づいて、各色に対応するビットマップデータである印刷画像データを作成する。
また、上位装置600は、印刷ジョブデータ及びホスト装置の情報などに基づいて、印刷動作を制御するためのデータである制御情報データを作成する。ここで、制御情報データとは、印刷条件(印刷形態、印刷種別、給排紙情報、印刷面順、印刷用紙サイズ、印刷画像データのデータサイズ、解像度、紙種情報、階調、色情報及び印刷を行うページ数の情報など)に関するデータを含む。
ここで、上位装置600は、図6に示すように、CPU601、ROM602、RAM603、HDD604、外部I/F605、画像データ用I/F606、制御情報用I/F607などを有する。
そして、外部I/F605を介してホスト装置から印刷ジョブデータを受領して、YMCKのビットマップデータを生成し、生成した各色のビットマップデータをRAM603に書き出し、各色のビットマップデータを圧縮して符号化し、HDD604に一旦格納する。
その後、印刷動作が開始されるときに、各色のビットマップデータを復号化して一時的にRAM603に書き込み、各色のビットマップデータを読み出し、各色の印刷画像データとして、画像データ用I/F606を介して、出力制御装置500側に転送する。
また、印刷動作の進行などに応じて、出力制御装置500との間で、制御情報用I/F607を介して、制御情報データの送受信を行う。
出力制御装置500は、図7に示すように、装置全体の制御を司るCPU511、ROM512、RAM513、I/Oななどを含むマイクロコンピュータと、画像メモリと、通信インタフェースなどで構成した主制御部(システムコントローラ)501を備えている。
主制御部501は、上位装置600から転送される印刷画像データ及び印刷情報データに基づいて媒体10に画像を形成するために、印刷制御部502に印刷画像データを送出する。
印刷制御部502は、主制御部501から受領したが印刷画像データをシリアルデータで転送するとともに、この印刷用データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、制御信号などをヘッドドライバ503に出力する。
また、印刷制御部502は、内部ROMに格納されている共通駆動波形のパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動波形生成部を含み、1の駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動波形をヘッドドライバ503に対して出力する。
ヘッドドライバ503は、シリアルに入力される1つのヘッドユニット51に相当する印刷画像データに基づいて印刷制御部502から与えられる駆動波形を構成する駆動パルスを選択して圧力発生手段としての圧電素子112Aに対して与えて液体を吐出させる。このとき、駆動波形を構成するパルスの一部又は全部或いはパルスを形成する波形要素の全部又は一部を選択することによって、例えば、大滴、中滴、小滴など、大きさの異なるドットを打ち分けることができる。
また、主制御部501は、モータドライバ504を介して、搬入手段1の元巻きローラ11、搬入手段1、案内搬送手段3、乾燥手段7及び排出手段9の各ローラ、排出手段9の巻取りローラ91などの各ローラ類510を駆動制御する。なお、駆動力はすべてのローラに与える必要はない。
また、主制御部501には、環境湿度を検出する湿度センサ508、その他各種センサからなるセンサ群506からの検出信号が入力され、また、操作部507との間で各種情報の入出力及び表示情報のやり取りを行う。
主制御部501は、空吐出制御手段を兼ねており、連続媒体10に対して頁間でライン状に空吐出滴を吐出させてノズル104の状態を維持回復する空吐出動作(以下、「ラインフラッシング動作」という。)を制御する。
なお、頁間とは、目的とする画像を形成する領域を画像形成領域というとき、連続する画像形成領域の間を意味する。また、ライン状とは、後述する例えば図8で示すように、媒体搬送方向の1又は数ドット分で媒体搬送方向と直交する方向全体のドットが形成されることを意味する。
ここで、ラインフラッシング動作で使用する異なる複数の空吐出パターン(以下「フラッシングパターン」ともいう。)は、上位装置600側の記憶手段(ROM602、又は、HDD604)に格納保持され、あるいは、主制御部501のROM512内に格納保持される。主制御部501は、条件に応じて、上位装置600から与えられる、あるいは、ROM512から対応するフラッシングパターンを読み出して、ラインフラッシン動作を制御する。
次に、本発明の実施形態で使用する複数のフラッシングパターン(図中では「フラッシング」を「FL」と略記する。)の一例について図8を参照して説明する。なお、図8におけるフラッシングパターンのマトリクスにおいて、媒体搬送方向をY方向とし、媒体搬送方向と直交する方向をX方向とする。
図8(a)のフラッシングパターンAは、空吐出(フラッシング)領域として確保できる媒体搬送方向6ドット分の領域を使用し、X方向及びY方向とも、連続して空吐出滴を吐出するパターンである。このフラッシングパターンAでは、連続する滴数は、X方向ではノズル数であり、Y方向では「3」である。
図8(b)のフラッシングパターンBは、フラッシング領域として確保できる媒体搬送方向6ドット分の領域を使用し、X方向及びY方向とも1ノズル毎(1ドット毎)に空吐出滴を吐出するパターンである。このフラッシングパターンBでは、連続する滴数は、X方向及びY方向のいずれでも「0」となる。
図8(c)のフラッシングパターンCは、フラッシング領域として確保できる媒体搬送方向6ドット分の領域を使用し、X方向では1ノズル毎(1ドット毎)に、Y方向では3ドット分連続して空吐出滴を吐出した後、空吐出滴を吐出するノズルを入れ替えて同様にY方向で3ドット分空吐出滴を吐出するパターンである。このフラッシングパターンCでは、連続する滴数は、X方向では「0」であり、Y方向では「3」である。
図8(d)のフラッシングパターンDは、フラッシング領域として確保できる媒体搬送方向12ドット分の領域を使用し、X方向では4ノズル毎(4ドット毎)に、Y方向では3ドット分連続して空吐出滴を吐出した後、空吐出滴を吐出するノズルを1ノズル分X方向にずらして同様にY方向で3ドット分空吐出滴を吐出することを繰り返すパターンである。このフラッシングパターンDでは、連続する滴数は、X方向では「0」であり、Y方向では「3」である。
図8(e)のフラッシングパターンEは、フラッシング領域として確保できる媒体搬送方向7ドット分の領域を使用し、X方向では1ノズル毎(1ドット毎)に、Y方向では3ドット分連続して空吐出滴を吐出した後、1ドット分不吐出の期間を設けて、次のドットから空吐出滴を吐出するノズルを入れ替えて同様にY方向で3ドット分空吐出滴を吐出するパターンである。このフラッシングパターンEでは、連続する滴数は、X方向では「0」であり、Y方向では「3」である。
ここで、例えば、普通紙などのトランザクション用途の媒体は乾燥性が高く、高密度で液体を吐出しても画像汚れは発生しにくいため、フラッシングパターンAを選択する。このフラッシングパターンAは、最も高密度・高周波で空吐出滴を吐出できる。
一方で、例えば一般コート紙など、液体に対して乾燥性が悪い媒体については、フラッシングパターンAでは画像汚れが発生してしまう可能性が高くなるので、フラッシングパターンA以外のフラッシングパターンを使用する。
例えば、フラッシングパターンBは、吐出周波数を変更しつつ所望の液量を排出できる。このフラッシングパターンBは、例えば、搬送方向に対して高密度な印刷を行いたい場合、1滴当りの液量を解像度に対して増加させたい場合などに適している。
フラッシングパターンCは、長時間の印刷を行うときに適している。一方、このフラッシングパターンCで画像の転写汚れ等が発生した場合は、フラッシングパターンAを用いてノズル内部の残増粘液体量を抑える目的で長時間の印刷を分割して実施することも考えられる。
フラッシングパターンDでは媒体や液体等が非常に乾きにくい条件である場合に適している。フラッシングパターンDは、他と異なりラインフラッシングに要する領域が広くなってしまうため、領域確保が可能である場合に限り使用することが好ましい。
次に、印刷制御の全体的な流れについて図9のフロー図を参照して説明する。
まず、印刷データを受信する。印刷データには、印刷形態、画像サイズ、色情報、ページ数等が含まれる。
次に、使用する媒体(連続媒体10)のデータを設定(以下、「媒体を設定」という。)する。ここで、媒体のデータには、普通紙、インクジェット専用紙及びコート紙などの媒体種類(種別)に関する情報、媒体の厚みに関する情報等が含まれる。ここで設定した内容(情報)は、上位装置600に転送する。
次に、使用する液体の種類を設定し、設定内容を上位装置600に転送する。
そして、受信した印刷データより画像データを生成する。
次いで、記録解像度を設定し、設定内容を上位装置600に転送する。なお、記録解像度により液体吐出ヘッドを駆動する駆動波形が自動的に選択される。また、この駆動波形によって1滴当りの液体吐出量が決定される。この記録解像度が画像データにすでに含まれている場合には自動的に条件を設定する。
次いで、搬送速度、すなわち、印刷速度を設定し、設定内容を上位装置600に転送する。
次いで、乾燥条件を設定し、設定内容を上位装置600に転送する。なお、この乾燥条件は乾燥温度を低くすると液体が乾燥しない可能性があり、液体が乾燥しない場合は画像が劣化してしまうため、印刷データ、媒体、液体、画像データ、解像度などの条件から自動に設定することもできる。
次いで、フラッシング滴数(空吐出滴数)を設定し、設定内容を上位装置600に転送する。なお、種類の異なる液体を使用する場合には、各液体についてそれぞれフラッシング滴数を変更することもできる。
次いで、ラインフラッシング動作のフラッシングパターン(空吐出パターン)を選択する。フラッシングパターンは、媒体種類、液体種類、記録解像度、搬送速度、乾燥条件、フラッシング条件(空吐出滴数)などに応じて設定する。
その後、媒体10を搬送する。
そして、ヘッドの環境条件(環境温度、環境湿度)を検出し、検出結果を上位装置600に転送する。なお、ジョブを実行している間は、定期的に環境条件の検出によるフィードバックを行い、印刷ジョブが終了するまで繰り返す。このフィードバックは、連帳機のような1ジョブ当たりの印刷時間が長い装置では温湿度環境の変化が懸念されるためである。なお、ヘッドの環境温湿度を検出せず、ジョブ実行時に設定した条件でラインフラッシングパターンを実施することもできる。
そして、画像形成(ジョブ実行)が終了した後、形成した画像を搬出し、ジョブを終了する。
次に、本発明の第1実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御について図10のフロー図を参照して説明する。
まず、印刷データを受信し、媒体を設定し、フラッシング滴数を設定する。
その後、媒体10の種類がコート紙か否かを判別する。
ここで、媒体10がコート紙であるときには、フラッシング(FL)滴数が所定値f3以上であるか否かを判別する。そして、フラッシング滴数が所定値f3以上であるときには、フラッシングパターンCを選択し、所定値F3未満であるときは、フラッシングパターンAを選択する。
また、媒体10がコート紙でないときには、そのままフラッシングパターンAを選択する。
このように、本実施形態では、フラッシング滴数と媒体種別(種類)に応じて使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行う。
次に、本発明の第2実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御について図11のフロー図を参照して説明する。
まず、印刷データを受信し、媒体を設定し、媒体の厚みを設定する。
その後、媒体10の種類がコート紙か否かを判別する。
ここで、媒体10がコート紙であるときには、媒体の厚みが所定厚みt1以下か否かを判別する。
そして、媒体10の厚みが所定厚みt1以下であるときには、フラッシングパターンB又はDを選択する。これに対し、媒体10の厚みが所定厚みt1以下でないとき、つまり、所定厚みt1を超えるときには、所定厚みt2(t2>t1)以下か否かを判別する。
このとき、媒体10の厚みが所定厚みt2以下であるときには、フラッシングパターンCを選択し、所定厚みt2を超えるときには、フラッシングパターンAを選択する。
また、媒体10がコート紙でないときには、媒体10の厚みが所定厚みt1以下か否かを判別する。媒体10の厚みが所定厚みt1以下であるときには、フラッシングパターンCを選択し、所定厚みt1以下でないときには、フラッシングパターンAを選択する。
このように、本実施形態では、媒体種別と媒体の厚みに応じて使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行う。
次に、本発明の第3実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御について図12のフロー図を参照して説明する。
まず、印刷データを受信し、媒体を設定し、乾燥条件を設定する。
その後、媒体10の種類がコート紙か否かを判別する。
ここで、媒体10がコート紙であるときには、乾燥条件における乾燥温度が所定温度ht1以下か否かを判別する。
そして、乾燥温度が所定温度ht1以下であるときには、フラッシングパターンBを選択する。
これに対し、乾燥温度が所定温度ht1以下でないとき、つまり、所定温度ht1を超えるときには、乾燥温度が所定温度ht2(ht2>ht1)以下か否かを判別する。
このとき、乾燥温度が所定温度ht2以下であるときには、フラッシングパターンDを選択する。これに対し、乾燥温度が所定温度ht2以下でないとき、つまり所定温度ht2を超えるときには、所定温度ht3(ht3>ht2)以下か否かを判別する。
このとき、乾燥温度が所定温度ht3以下であるときには、フラッシングパターンCを選択し、所定温度ht3を超えるときには、フラッシングパターンAを選択する。
また、媒体10がコート紙でないときには、乾燥温度が所定温度ht1以下か否かを判別する。
そして、乾燥温度が所定温度ht1以下であるときには、フラッシングパターンCを選択し、所定温度ht1以下でないときには、フラッシングパターンAを選択する。
このように、本実施形態では、媒体種別と乾燥条件(乾燥温度)に応じて使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行う。
次に、本発明の第4実施形態におけるフラッシングパターンの選択に関する制御について図13のフロー図を参照して説明する。
まず、印刷データを受信し、媒体を設定する。そして、温湿度を検出する。
その後、媒体10の種類がコート紙か否かを判別する。
ここで、媒体10がコート紙であるときには、環境温度が所定温度h1以下で、環境湿度が所定湿度hu1以下であるか否かを判別する。
そして、環境温度が所定温度h1以下で、環境湿度が所定湿度hu1以下であるときには、フラッシングパターンDを選択する。これに対し、環境温度が所定温度h1以下で、環境湿度が所定湿度hu1以下でないときには、環境温度が所定温度h2(h2>h1)以下で、環境湿度が所定湿度hu1(hu2>hu1)以下であるか否かを判別する。
このとき、環境温度が所定温度h2以下で、環境湿度が所定湿度hu2以下であるときには、フラッシングパターンCを選択し、環境温度が所定温度h2以下で、環境湿度が所定湿度hu2以下でないときには、フラッシングパターンA又はBを選択する。
また、媒体10がコート紙でないときには、フラッシングパターンAを選択する。
このように、媒体種別と環境温湿度に応じた使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行う。
また、媒体10の搬送速度(印刷速度)に応じて使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行うことができる。
搬送速度により、乾燥時間が異なるため、単位面積当たりの液体付着量が異なる。例えば、搬送速度を遅く設定する場合、乾燥時間を稼げるので、単位面積当たりの液体許容付着量が増加するため、高密度に空吐出を行うことができる。一方、搬送速度を速く設定する場合、単位面積当たりの液体許容付着量が減少するため、フラッシングパターンを低密度のものにする。
また、解像度に応じて使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行うことができる。
記録解像度により、駆動波形及び吐出周期が決定されるので、解像度に応じたフラッシングパターンで空吐出を制御することができる。駆動波形に関しては解像度により決定されるため、解像度が低いほど一滴当たりの滴量が多くなる。そのため、同様の駆動周波数でラインフラッシングを行った場合、低解像度の方が1滴当たりの吐出量が多くなり乾燥に対して不利になる。そこで、フラッシングパターンにおける吐出量を制御して乾燥不良を防止することが好ましい。
また、液体に含まれる水分量ないし溶剤量に応じて使用するフラッシングパターンを選択して空吐出を行うことができる。
液体に含まれる水分量や溶剤量が多くなることで乾燥性が低下する。そのため、水分量もしくは溶剤量が多い液体を使用するときには、フラッシングパターンを低密度にして、乾燥不良による画像品質の劣化を防ぐことが好ましい。
次に、連続印刷継続時間での駆動周波数とノズル内増粘液体量の関係の一例について図14を参照して説明する。
同じ条件で連続印刷を行った場合、ヘッドの駆動周波数が高いほど、ノズル内に残っている増粘液体量が少なくなる。ノズル内の増粘液体量がある一定以上になると吐出不良(着弾以上)が発生して印刷画質に影響を与える。
そこで、できるだけ高い駆動周波数でラインフラッシングを行うようなフラッシングパターンを選択することで、着弾異常が発生しないようにノズル内の残増粘液体量を制限する。
次に、湿度と媒体種別と使用するフラッシングパターンとの関係のテーブルの一例について図15を参照して説明する。
環境湿度とフラッシングパターンとを対応付けたテーブルを格納保持し、検出した環境湿度に応じたフラッシングパターンを読み出して空吐出を行う。例えば図15は、媒体種類や厚みなどに応じて、環境湿度huma〜humnと使用する空吐出パターンとを関連付けたn個のテーブルm1−mnを格納保持している。
なお、ノズル内の残増粘液体は低い湿度ほど発生しやすいため、湿度が低いほど駆動周波数を高くする必要がある。また、吐出滴数や吐出適量を調整することもできる。
以上のように、複数の空吐出パターンを保持し、複数の空吐出パターンは、媒体の搬送方向及び搬送方向と直交する方向の少なくともいずれかにおいて、連続して吐出される滴数が異なるパターンとすることで、各種条件に応じた適切な空吐出パターンを選択することによって、少ない液体消費量で確実にノズル状態の回復を行なえるようにすることができる。
5 印刷手段
10 連続媒体
50 液体吐出ユニット
51 ヘッドユニット
100 液体吐出ヘッド(ヘッド)
500 出力制御装置
600 上位装置

Claims (8)

  1. 搬送される連続媒体に対して液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッドと、
    前記連続媒体に対して頁間でライン状に空吐出滴を吐出させる制御をする空吐出制御手段と、を備え、
    複数の空吐出パターンを保持する手段を有し、
    前記複数の空吐出パターンは、前記媒体の搬送方向及び前記搬送方向と直交する方向の少なくともいずれかにおいて、連続して吐出される滴数が異なる
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 前記媒体の搬送速度に応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. 前記媒体に形成する画像の解像度に応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  4. 前記液体に含有される水分量又は溶剤量に応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  5. 吐出させる空吐出滴数に応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  6. 前記媒体の厚みに応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  7. 前記媒体の乾燥条件に応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  8. 環境条件に応じて使用する前記空吐出パターンを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
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