JP3212264B2 - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法Info
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Description
録装置およびインクジェット記録方法に関し、詳しく
は、インクおよびこのインク中の色材を不溶化させる液
体を吐出して記録を行うインクジェット記録装置および
インクジェット記録方法に関するものである。
密度の記録が可能であり、また、カラー化や装置のコン
パクト化が容易である等、種々の利点を有し近年注目さ
れている方式である。このような方式の一例は、米国特
許第4723129号、米国特許第4740796号等
に記載されている。
は水溶性の染料を含むインクが使用される。従って、普
通紙のような被記録媒体上に画像を形成する場合、被記
録材に定着した染料の耐水性が不十分なため、例えば水
滴等の付着により記録画像ににじみを生じることがあ
る。
のに耐水性を持たせたインクも実用化されつつある。し
かし、その耐水性は未だ完全なものでなく、また、そも
そも難溶性インクであることからインクによるヘッドの
吐出口等における目詰まり等、解決すべき問題が多い。
溶化する無色の液体(以下、処理液ともいう)を予め記
録紙上に付着させておくことにより、画像の耐水性を向
上させる方法が注目されている。例えば特開昭64−6
3185号公報には、インクジェット記録ヘッドによっ
て上記処理液を付着させる技術が開発されている。この
方法によると、処理液のドット径を記録インクのドット
径よりも大きくしているので、処理液とインクとの間の
着弾位置がズレた位置においても所望の特性が得られる
としている。
中の染料を不溶化せしめる無色または淡色の処理液を用
いる構成でかつ処理液のドットをインクのそれより大き
くする場合にあっては、インクのみを用いて記録を行う
場合に比べて被記録媒体に対するインクおよび処理液の
定着に時間を要するようになる。この場合、記録ヘッド
の走査を繰り返して記録を行うシリアルプリンタでは、
各走査において直前の走査の処理液およびインクの定着
が完了しないうちに、次の走査で、その境界に隣接する
領域の処理液が一部重なるように着弾すると画像の繋ぎ
目に色抜けが生じてしまう問題があった。
それよりも大きく形成される構成に限らず、インクドッ
ト(量)と同じサイズ(量)もしくはそれ以下の処理液
ドットを形成する構成にあっても生じ得る問題である。
すなわち、いわゆるレジずれ等によって各走査の記録領
域が重なる場合にも、同様に直前の走査の処理液および
インクの上に次の走査の処理液が一部重なる場合もある
からである。
液の吐出量が大きいほど、また、吐出の駆動周波数が高
いほど顕著に現われる。また、このため、処理液とイン
クとの着弾位置がずれた場合でも所望の特性が得られる
よう、上述のように単に処理液のドット径をインクのド
ット径よりも大きくすることは、困難になる。
されたものであり、その目的とするところは、インク中
の色材を不溶化させる液体を用いた場合においても、各
走査間の画像の繋ぎ目における色抜けが生じず、良好な
画像品位の記録を行うことができるインクジェット記録
装置およびインクジェット記録方法を提供することにあ
る。
の本発明は、インクおよび該インク中の色材を不溶化さ
せる処理液を吐出する吐出部を用い、インク吐出データ
および処理液吐出データに基づき被記録媒体に対してイ
ンクおよび処理液を吐出して記録を行うインクジェット
記録装置であって、前記吐出部を前記被記録媒体に対し
て所定の方向に主走査させる主走査手段と、前記主走査
手段による前記吐出部の主走査方向とは異なる副走査方
向に前記被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記主走査
手段による主走査および前記搬送手段による搬送よって
形成される各主走査領域間の境界隣接領域においてのみ
処理液の吐出量を減少させ、且つ当該境界隣接領域にお
けるインク吐出量は減少させずに記録を行う記録制御手
段と、を備え、前記記録制御手段は、前記境界隣接領域
におけるインク吐出データは間引かず処理液吐出データ
のみを間引くことにより、当該境界隣接領域においての
み処理液の吐出量を減少させることを特徴とするもので
ある。
の色材を不溶化させる処理液を吐出する吐出部を用い、
インク吐出データおよび処理液吐出データに基づき被記
録媒体に対してインクおよび処理液を吐出して記録を行
うインクジェット記録方法であって、前記吐出部を前記
被記録媒体に対して所定の方向に主走査させる主走査工
程と、前記主走査工程における前記吐出部の主走査方向
とは異なる副走査方向に前記被記録媒体を搬送する搬送
工程と、前記主走査および前記搬送よって形成される各
主走査領域間の境界隣接領域においてのみ処理理液の吐
出量を減少させ、且つ当該境界隣接領域におけるインク
吐出量は減少させずに記録を行う記録工程とを有し、前
記記録工程では、前記境界隣接領域におけるインク吐出
データは間引かず処理液吐出データのみを間引くことに
より、当該境界隣接領域においてのみ処理液の吐出量を
減少させて記録を行うことを特徴とするものである。
の移動毎にインクおよび液体によって記録される場合、
それぞれの記録領域に互いに重ならない部分や液体の吐
出量が少ない部分が形成されるので、上記移動毎の各記
録領域の境界に隣接する領域において直前の記録による
インクと液体の重なり部分にさらに液体が重なるという
ことを防止できる。
施形態を詳細に説明する。
ドを走査させながら被記録媒体に対してまず処理液を吐
出し、次に、黒(Bk)のインクを吐出して画像の記録
を行う。
図であり、100%デューティー、すなわちいわゆるベ
タ記録の例を示すものである。また、図1(b)は図1
(a)のX−X′線に沿った断面図である。これら図に
おいて、1001〜1004は、記録ヘッドの第1走査
〜第4走査でそれぞれ吐出されたBkインクにより形成
され画像を示す。なお、実際には、これら画像は被記録
媒体P上に形成されるインクドットの集合として示され
るが、図示の簡略化のためBkインクによる一体の面も
しくは層として占めされている。次に説明する処理液の
図示においても同様である。すなわち、2001〜20
04は、第1〜第4の各走査において、Bkインクに先
立って吐出された処理液がそれぞれの走査で占める領域
を示す。これら各走査毎の処理液およびBkインクによ
る記録は、従来のシリアルプリンタ等と同様に、被記録
媒体Pが各走査毎に図中矢印Aで示す副走査方向に1走
査の記録幅分だけ紙送りされることにより可能となる。
なお、第1走査による画像1001の上端部(図1
(b)の左端部)は、処理液とインクとの反応は生じ得
ないが、この部分はインクを吐出しないようにする画像
データとすることで対処可能となる。
ける処理液とBkインクの記録領域は副走査方向におい
て互いにずれを形成される。これにより、各走査の画像
の境界に隣接する領域では、それぞれの走査が行われる
ときには処理液のみに対してBkインクが打ち込まれる
ことになり、処理液とBkインクが重なったところに処
理液が重ね打ちされることを防止でき、色抜けが生じず
良好な画像形成が可能となる。このようにインクの記録
領域と処理液の記録領域を、副走査方向において相互に
ずらすことにより各走査間の境界に隣接する領域での処
理液の重なりを排除する方法は、各走査領域間の画像の
連続性を維持しつつその画像を形成するインクと処理液
との反応も全ての領域において確保することを可能とす
る。すなわち、定着を促進するために境界隣接領域での
インクもしくは処理液の量を減少させる場合、インクの
量を間引く等によって減少させるときには画像の連続性
が損われるおそれがあり、一方、処理液の量を減少させ
るときには、インクとの反応が不十分となって耐水性
等、所定の記録性の向上が得られないおそれがあるから
である。
ることができる記録ヘッドの三例を示す模式図であり、
それぞれ記録ヘッドの吐出口を配設した面を示してい
る。
吐出口群と処理吐出用吐出口群それぞれの駆動範囲を予
め設定し、図1に示すような記録領域のずれを生成させ
るものである。この場合、Bkインクおよび処理液の吐
出データをそれぞれ駆動範囲内の各吐出口に割り当てる
処理が必要となる。また、同様の方法として、例えばホ
スト装置等において、Bkインクの一走査分吐出データ
に対応する処理液の吐出データを、予め吐出口の割当て
に関してずらしたデータとして記録装置側へ送ることも
できる。
る吐出口配列をずらして配置する例であり、この場合に
は同図(a)で示す例のように記録データの特別の処理
を必要としない。
口群を処理液用吐出口群を挟んで2列配置したものであ
り、この場合にも同図(a)に示す方法と同様の方法で
本発明を実施することができる。
ッドは、Bkインクと処理液の吐出部を一体に設けたも
のであるが、本発明の実施はこのような記録ヘッドに限
られず、例えばBkインク等について別個の記録ヘッド
であってもよいことは明らかである。また、インクの種
類についてもBkインクに限らずマゼンタ,シアン,イ
エロー等のインクであってもよいことは勿論である。
本発明の第2の実施形態による記録方法を示す図であ
り、図1(a)および(b)と同様の図である。
液の記録領域2001〜2004の幅を、Bkインクの
記録領域1001〜1004の幅に比べて狭くすること
により、各走査の画像の繋ぎ目領域では、Bkインクの
みが打ち込まれることになり、処理液、インクおよび処
理液の三者が重ねて打ち込まれることがなくなり、色抜
けが生じず良好な画像形成が可能となる。なお、本実施
形態の記録についても、図2で説明した構成と同様の構
成によって実施することができる。
明の第3の実施形態による記録方法を説明する図であ
り、説明の簡略化のため、1走査による記録領域のサイ
ズが縦8ドット×横10ドットの場合について示すもの
である。
上に形成された画像を示すものであり、全てのBkイン
クのドット1005が間引かれることなく100%デュ
ーティーで記録された場合を示している。この画像に対
し、図4(b)ないし(d)で示すような処理液の吐出
を行う。すなわち、これらの図において、3001で示
すドット(画素)がさきがけ液が付着したドット対応部
分である。図4(b)に示す例は、図4(a)に示す画
像を構成するドットに対応した最上部一列を一律に間引
いて処理液を付着させた場合である。また、図4(c)
に示す例は、図4(a)の画像を構成するドットに対応
した最上部一列を50%の比率で間引いて処理液を付着
させた場合である。また、さきがけ液を間引く場合、図
4(c)のような1画素ずつでなく、図4(d)に示す
ように2つおきとしてもよい。また、図4(b)ないし
(d)においては、画像の最上部一列を間引く例とした
が、画像の最上下部の両方の列、または画像全体を間引
いてもよい。
る画像の繋ぎ目領域においては、処理液/Bkインク/
処理液の重ね打ちが減少し、色抜けの発生が抑えられ良
好な画像形成が可能となる。
て、処理液の記録領域を、上述した各実施形態のような
構成を取らずに、副走査方向に対する記録領域幅をイン
クのそれと全く同じにして上記各実施形態と同様の画像
を形成した。
繋ぎ目領域において、所々色抜けが発生しており、良好
な画像を得ることができなかった。
ット記録装置の一例の概略的構成を示す斜視図である。
(a)または(b)で示したものを用いることができ
る。この記録ヘッドおよびインクタンク6S,6Bk
は、キャリッジ2に対して着脱自在に搭載され、このキ
ャリッジ2はガイド軸と摺動可能に係合する。これによ
り、ベルト8等を介したモータ9の駆動力により移動で
き記録ヘッドの走査を行うことができる。また、装置本
体から電気信号を記録ヘッドに送るためのフレキシブル
ケーブル3と、回復手段を有する回復ユニット4と、被
記録材Pを給紙するための給紙トレイ10等を有する。
さらに、回復ユニット4は、記録ヘッドの各々の吐出口
群に対応したキャップ部材5S,5Bkとゴム等の部材
で形成されたワイパーブレード61および62とを備え
る。
録装置は、記録ヘッドを被記録媒体Pの搬送方向と直交
する方向(主走査方向)に走査させ、上述したように記
録を行い、一方で非記録時に被記録媒体Pを記録幅に等
しい送り量で間欠的に搬送するものである。
1インチ当たり600個の密度で有しており、各ノズル
からは約17ngの処理液またはインクが吐出される。
したがって、副走査方向の記録密度は600dpiであ
り、それに伴ない主走査方向の記録密度も600dpi
で記録されるように構成されている。
不溶化する処理液は、一例として以下のようにして得る
ことができる。
さらにポアサイズが0.22μmのメンブレンフィルタ
(商品名:フロロポアフィルタ、住友電気工業株式会社
製)にて加圧濾過した後、NaOHでpHを4.8に調
整し、処理液A1を得ることができる。
として以下のものを挙げることができる。
アサイズが0.22μmのメンブレンフィルタ(商品
名:フロロポアフィルタ、住友電気工業株式会社製)に
て加圧濾過してイエロー,マゼンタ,シアン,ブラック
のインクY1,M1,C1,K1を得ることができる。
Y1と同じ組成以上示したそれぞれ処理液(液体組成
物)とインクとの混合において、本発明では、上述した
処理液とインクが被プリント材上あるいは被プリント材
に浸透した位置で混合する結果、反応の第1段階として
処理液中に含まれているカチオン性物質の内、低分子量
の成分またはカチオン性オリゴマーとインクに使用して
いるアニオン性基を有する水溶性染料とがイオン的相互
作用により会合を起こし、瞬間的に溶液相から分離を起
こす。
料と低分子カチオン性物質またはカチオン性オリゴマー
との会合体が処理液中に含まれる高分子成分により吸着
されるために、会合で生じた染料の凝集体のサイズがさ
らに大きくなり、被プリント材の繊維間の隙間に入り込
みにくくなり、その結果として固液分離した液体部分の
みが記録紙中にしみこむことにより、プリント品位と定
着性との両立が達成される。同時に上述したようなメカ
ニズムにより生成したカチオン物質の低分子成分または
カチオン性オリゴマーとアニオン性染料で形成される凝
集体は粘性が大きくなり、液媒体の動きとともに移動す
ることがないので、フルカラーの画像形成時のように隣
接したインクドットが異色のインクで形成されていたと
しても互いに混じり合うようなことはなく、ブリーデイ
ングも起こらない。また、上記凝集体は本質的に水不溶
性であり形成された画像の耐水性は完全なものとなる。
また、ポリマーの遮蔽効果により形成された画像の耐光
堅牢性も向上するという効果も有する。
たは「凝集」の用語は、前記第1段階のみの現象また
は、第1段階と第2段階の両方を含んだ現象を意味す
る。
術のように分子量の大きいカチオン性高分子物質や多価
の金属塩を使用する必要がないか、あるいは使用する必
要があっても本発明の効果をさらに向上させるために補
助的に使用するだけで良いので、その使用量を最小限に
抑えることができる。その結果として、従来のカチオン
性高分子物質や多価金属塩を使用して耐水化効果を得よ
うとした場合の問題点であった染料の発色性の低下がな
くなるということを本発明の別の効果として挙げること
ができる。
る被プリント材については特に制限されるものではな
く、従来から使用されているコピー用紙、ボンド紙等の
いわゆる普通紙を好適に用いることができる。もちろん
インクジェットプリント用に特別に作製したコート紙や
OHP用透明フィルムも好適に使用でき、また、一般の
上質紙や光沢紙も好適に使用可能である。
するインクは特に染料インクに限るものではなく、顔料
を分散させた顔料インクを用いることもできるし、使用
する処理液はその顔料を凝集させるものを用いることが
できる。前記した無色液体A1と混合して凝集を引き起
こす顔料インクの一例として以下のものを挙げることが
できる。すなわち、下記に述べるようにして、それぞれ
顔料とアニオン性化合物とを含むイエロー,マゼンタ,
シアン,ブラックの各色インク、Y2,M2,C2およ
びK2を得ることができる。
チルアクリレート、酸価400、重量平均分子量6,0
00、固形分20%の水溶液、中和剤:水酸化カリウ
ム)を分散剤として用い、以下に示す材料をバッチ式縦
型サンドミル(アイメックス株式会社製)に仕込み、1
mm径のガラスビーズをメディアとして充填し、水冷し
つつ3時間分散処理を行った。分散後の粘度は9cp
s、pHは10.0であった。この分散液を遠心分離機
にかけ粗大粒子を除去し、重量平均粒径100nmのカ
ーボンブラック分散体を作製した。
有されたインクジェット用のブラックインクK2を得
た。最終調製物の固形分は、約10%であった。
ルメタアクリレート、酸価280、重量平均分子量1
1,000、固形分20%の水溶液、中和剤:ジエタノ
ールアミン)を分散剤として用い、以下に示す材料を用
いて、ブラックインクK2の作製の場合と同様に分散処
理を行い、重量平均粒径103nmのイエロー色分散体
を作製した。
が含有されたインクジェット用のイエローインクY2を
得た。最終調製物の固形分は、約10%であった。
分子P−1を分散剤として用い、以下に示す材料を用い
て、前記したカーボンブラック分散体の場合と同様の分
散処理を行い、重量平均粒径120nmのシアン色分散
体を作製した。
が含有されたインクジェット用のシアンインクC2を得
た。最終調製物の固形分は、約9.6%であった。
分子P−1を分散剤として用い、以下に示す材料を用い
て、前記したカーボンブラック分散体の場合と同様の分
散処理を行い、重量平均粒径115nmのマゼンタ色分
散体を作製した。
料が含有されたインクジェット用のマゼンタインクM2
を得た。最終調製物の固形分は、約9.2%であった。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
被記録媒体の所定量の移動毎にインクおよび液体によっ
て記録される場合、それぞれの記録領域に互いに重なら
ない部分や液体の吐出量が少ない部分が形成されるの
で、上記移動毎の各記録領域の境界に隣接する領域にお
いて直前の記録によるインクと液体の重なり部分にさら
に液体が重なるということを防止できる。
生じず、良好な形成画像を得ることができる。
よる記録方法を示すそれぞれ平面図および断面図であ
る。
で用いることができるインクジェット記録ヘッドを示す
図である。
による記録方法を示すそれぞれ平面図および断面図であ
る。
る記録方法を説明する図である。
記録装置の概略構成を示す斜視図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 インクおよび該インク中の色材を不溶化
させる処理液を吐出する吐出部を用い、インク吐出デー
タおよび処理液吐出データに基づき被記録媒体に対して
インクおよび処理液を吐出して記録を行うインクジェッ
ト記録装置であって、 前記吐出部を前記被記録媒体に対して所定の方向に主走
査させる主走査手段と、 前記主走査手段による前記吐出部の主走査方向とは異な
る副走査方向に前記被記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記主走査手段による主走査および前記搬送手段による
搬送よって形成される各主走査領域間の境界隣接領域に
おいてのみ処理液の吐出量を減少させ、且つ当該境界隣
接領域におけるインク吐出量は減少させずに記録を行う
記録制御手段と、を備え、 前記記録制御手段は、前記境界隣接領域におけるインク
吐出データは間引かず処理液吐出データのみを間引くこ
とにより、当該境界隣接領域においてのみ処理液の吐出
量を減少させることを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項2】 前記境界隣接領域においては、前記処理
液吐出データを100%の比率で間引くことによって前
記処理液を吐出しないことを特徴とする請求項1に記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 前記被記録媒体上に付着した前記処理液
のドット上に前記インクのドットが重なることを特徴と
する請求項1または2に記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項4】 前記境界隣接領域において処理液、イン
ク、処理液の順で重なり合う部分を減少させることによ
り、前記境界隣接領域における色抜けを低減させること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記インクはアニオン性染料を含み、前
記処理液は低分子成分と高分子成分のカチオン性物質を
含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 前記インクはアニオン性の顔料が含有さ
れているかまたは少なくともアニオン性化合物と顔料が
含有され、前記処理液は低分子成分と高分子成分のカチ
オン性物質を含むことを特徴とする請求項1乃至4のい
ずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 前記吐出部は、熱エネルギーを利用して
インクまたは処理液を吐出することを特徴とする請求項
1ないし6のいずれかに記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項8】 インクおよび該インク中の色材を不溶化
させる処理液を吐出する吐出部を用い、インク吐出デー
タおよび処理液吐出データに基づき被記録媒体に対して
インクおよび処理液を吐出して記録を行うインクジェッ
ト記録方法であって、 前記吐出部を前記被記録媒体に対して所定の方向に主走
査させる主走査工程と、 前記主走査工程における前記吐出部の主走査方向とは異
なる副走査方向に前記被記録媒体を搬送する搬送工程
と、 前記主走査および前記搬送よって形成される各主走査領
域間の境界隣接領域においてのみ処理理液の吐出量を減
少させ、且つ当該境界隣接領域におけるインク吐出量は
減少させずに記録を行う記録工程とを有し、 前記記録工程では、前記境界隣接領域におけるインク吐
出データは間引かず処理液吐出データのみを間引くこと
により、当該境界隣接領域においてのみ処理液の吐出量
を減少させて記録を行うことを特徴とするインクジェッ
ト記録方法。 - 【請求項9】 前記境界隣接領域においては、前記処理
液吐出データを100%の比率で間引くことによって前
記処理液を吐出しないことを特徴とする請求項8に記載
のインクジェット記録方法。 - 【請求項10】 前記被記録媒体上に付着した前記処理
液のドット上に前記インクのドットが重なることを特徴
とする請求項8または9に記載のインクジェット記録方
法。 - 【請求項11】 前記境界隣接領域において処理液、イ
ンク、処理液の順で重なり合う部分を減少させることに
より、前記境界隣接領域における色抜けを低減させるこ
とを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のイ
ンクジェット記録方法。 - 【請求項12】 前記インクはアニオン性染料を含み、
前記処理液は低分子成分と高分子成分のカチオン性物質
を含むことを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに
記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項13】 前記インクはアニオン性の顔料が含有
されているかまたは少なくともアニオン性化合物と顔料
が含有され、前記処理液は低分子成分と高分子成分のカ
チオン性物質を含むことを特徴とする請求項8乃至11
のいずれかに記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項14】 前記吐出部は、熱エネルギーを利用し
てインクまたは液体を吐出することを特徴とする請求項
8ないし13のいずれかに記載のインクジェット記録方
法。
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