JPH086730B2 - 結合装置 - Google Patents
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- JPH086730B2 JPH086730B2 JP4120257A JP12025792A JPH086730B2 JP H086730 B2 JPH086730 B2 JP H086730B2 JP 4120257 A JP4120257 A JP 4120257A JP 12025792 A JP12025792 A JP 12025792A JP H086730 B2 JPH086730 B2 JP H086730B2
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B7/00—Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
- F16B7/04—Clamping or clipping connections
- F16B7/044—Clamping or clipping connections for rods or tubes being in angled relationship
- F16B7/0446—Clamping or clipping connections for rods or tubes being in angled relationship for tubes using the innerside thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
- F16L27/127—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
- F16L27/1274—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of a swivel nut
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16L27/12—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
- F16L27/127—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
- F16L27/1275—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
- F16L41/08—Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of the wall or to the axis of another pipe
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/02—Constructional details
- H01S3/03—Constructional details of gas laser discharge tubes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/906—Equivalents
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの構成エレメント
を力接続的に結合するための結合装置であって、この場
合一方の構成エレメントが円筒形状に、例えばレーザ管
として、構成されていて、他方の構成エレメントが円筒
形の切欠きを備えていて、例えばレーザ共振器のケーシ
ングとして構成されており、両構成エレメントの間にお
いて緊張可能な2つの弾性エレメントが設けられてお
り、さらに、移動調節装置を用いて軸方向において相対
的にシフト可能な2つのリングエレメントが設けられて
いる形式のものに関する。
を力接続的に結合するための結合装置であって、この場
合一方の構成エレメントが円筒形状に、例えばレーザ管
として、構成されていて、他方の構成エレメントが円筒
形の切欠きを備えていて、例えばレーザ共振器のケーシ
ングとして構成されており、両構成エレメントの間にお
いて緊張可能な2つの弾性エレメントが設けられてお
り、さらに、移動調節装置を用いて軸方向において相対
的にシフト可能な2つのリングエレメントが設けられて
いる形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】2つの構成エレメントを力接続的に結合
させるためには、特に、緊張ばねが支承される。この場
合ばね作用は、伝達すべき力の方向に位置しているの
で、ばね力は伝達力よりも大きくなくてはならない。こ
のような構成は、種々様々な形式において可能であり、
かつ同時に過負荷防止装置としても使用され得る。例え
ばリング緊張エレメントが公知であり、このリング緊張
エレメントでは、幾分円錐形に構成されているリング緊
張円板が、一方では例えば軸である円筒形の構成エレメ
ントに接触していて、かつ他方では、軸を受容する孔に
接触している。リング緊張円板が軸方向において変形さ
せられると、リング緊張円板は、円筒形の構成エレメン
トの周面と、該構成エレメントが挿入されている円筒形
の切欠きとにおいて支持され、これによって両構成エレ
メントは互いに対して緊張させられる。両構成エレメン
トの間においてリング緊張円板を緊張させるべく軸方向
において変形させるために、単数又は複数の同軸的に配
置された移動調節装置が設けられている。通常、移動調
節装置は、両構成エレメントの周面に均一に分配配置さ
れたねじから成っており、これらのねじはリング緊張円
板に作用するようになっている。この場合ねじを引き締
めることによって、リング緊張円板は変形させられる。
リング緊張円板と構成エレメントとの間における高い摩
擦力に基づいて、伝達すべき力が摩擦力よりも小さい場
合には、一方の構成エレメントにおいて作用する力が、
リング緊張円板を介して伝達されることになる。
させるためには、特に、緊張ばねが支承される。この場
合ばね作用は、伝達すべき力の方向に位置しているの
で、ばね力は伝達力よりも大きくなくてはならない。こ
のような構成は、種々様々な形式において可能であり、
かつ同時に過負荷防止装置としても使用され得る。例え
ばリング緊張エレメントが公知であり、このリング緊張
エレメントでは、幾分円錐形に構成されているリング緊
張円板が、一方では例えば軸である円筒形の構成エレメ
ントに接触していて、かつ他方では、軸を受容する孔に
接触している。リング緊張円板が軸方向において変形さ
せられると、リング緊張円板は、円筒形の構成エレメン
トの周面と、該構成エレメントが挿入されている円筒形
の切欠きとにおいて支持され、これによって両構成エレ
メントは互いに対して緊張させられる。両構成エレメン
トの間においてリング緊張円板を緊張させるべく軸方向
において変形させるために、単数又は複数の同軸的に配
置された移動調節装置が設けられている。通常、移動調
節装置は、両構成エレメントの周面に均一に分配配置さ
れたねじから成っており、これらのねじはリング緊張円
板に作用するようになっている。この場合ねじを引き締
めることによって、リング緊張円板は変形させられる。
リング緊張円板と構成エレメントとの間における高い摩
擦力に基づいて、伝達すべき力が摩擦力よりも小さい場
合には、一方の構成エレメントにおいて作用する力が、
リング緊張円板を介して伝達されることになる。
【0003】リングばね結合装置の別の実施例では、リ
ングエレメントが円錐対を有しており、この場合一方の
リングエレメントが内側円錐部を有していて、他方のリ
ングエレメントが外側円錐部を有している。移動調節装
置を用いて両リングエレメントは、次のように軸方向に
おいて相対的に移動させられ、すなわちこの場合円錐対
に基づいて、一方のリングエレメントが拡大され、かつ
他方のリングエレメントが押し縮められ、これによって
両リングエレメントは力接続的に、互いに結合すべき構
成部分に接触することになる。この結合装置には、リン
グばね結合装置を使用可能にするために、半径方向にお
いて両構成エレメントの間に比較的大きな中間室が必要
であるという欠点がある。
ングエレメントが円錐対を有しており、この場合一方の
リングエレメントが内側円錐部を有していて、他方のリ
ングエレメントが外側円錐部を有している。移動調節装
置を用いて両リングエレメントは、次のように軸方向に
おいて相対的に移動させられ、すなわちこの場合円錐対
に基づいて、一方のリングエレメントが拡大され、かつ
他方のリングエレメントが押し縮められ、これによって
両リングエレメントは力接続的に、互いに結合すべき構
成部分に接触することになる。この結合装置には、リン
グばね結合装置を使用可能にするために、半径方向にお
いて両構成エレメントの間に比較的大きな中間室が必要
であるという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の結合装置を改良して、狭い半径
方向の中間室にも挿入することが可能であり、しかも安
価に製造すること及び容易に操作することができる結合
装置を提供することである。
は、冒頭に述べた形式の結合装置を改良して、狭い半径
方向の中間室にも挿入することが可能であり、しかも安
価に製造すること及び容易に操作することができる結合
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、両リングエレメントがそれぞれ端
面側において他方を覆っており、一方のリングエレメン
トが、半径方向外側に向かって張り出したフランジを備
えた内側スリーブとして構成されており、他方のリング
エレメントが、半径方向内側に向かって突出したフラン
ジを備えた外側スリーブとして構成されていて、フラン
ジを有していない区分で、内側スリーブを該内側スリー
ブのフランジのない区分において、少なくとも部分的に
覆っており、内側スリーブと外側スリーブとがその間
に、それぞれ弾性エレメントのうちの1つを受容してい
る。
に本発明の構成では、両リングエレメントがそれぞれ端
面側において他方を覆っており、一方のリングエレメン
トが、半径方向外側に向かって張り出したフランジを備
えた内側スリーブとして構成されており、他方のリング
エレメントが、半径方向内側に向かって突出したフラン
ジを備えた外側スリーブとして構成されていて、フラン
ジを有していない区分で、内側スリーブを該内側スリー
ブのフランジのない区分において、少なくとも部分的に
覆っており、内側スリーブと外側スリーブとがその間
に、それぞれ弾性エレメントのうちの1つを受容してい
る。
【0006】
【発明の効果】本発明による結合装置は、主として2つ
のリングエレメントから成っており、両リングエレメン
トは互いに半径方向において部分的に重なり合ってい
て、軸方向において相対的に移動調節可能である。他方
のリングエレメント内に同軸的に配置されている一方の
リングエレメントは、円筒形の構成エレメントの外周面
に接触していて、その端面側の端部で他方の構成エレメ
ントに支持されている。他方のリングエレメントはその
一方の端部で、半径方向において、円筒形の構成エレメ
ントに支持されていて、一方のリングエレメントを受容
している部分で、該リングエレメントに接触している。
この場合、構成エレメントの外面とリングエレメントの
外面との間には、十分に大きな間隔を生ぜしめることが
できるので、両リングエレメントは、例えば0.1〜
0.3mmの大きさの遊びをもって、問題なく互いに嵌
め合わせられることが可能である。この場合「接触」及
び「支持」というのは、リングエレメントが遊びなしに
構成エレメントに係合している状態であると、理解すべ
きではない。
のリングエレメントから成っており、両リングエレメン
トは互いに半径方向において部分的に重なり合ってい
て、軸方向において相対的に移動調節可能である。他方
のリングエレメント内に同軸的に配置されている一方の
リングエレメントは、円筒形の構成エレメントの外周面
に接触していて、その端面側の端部で他方の構成エレメ
ントに支持されている。他方のリングエレメントはその
一方の端部で、半径方向において、円筒形の構成エレメ
ントに支持されていて、一方のリングエレメントを受容
している部分で、該リングエレメントに接触している。
この場合、構成エレメントの外面とリングエレメントの
外面との間には、十分に大きな間隔を生ぜしめることが
できるので、両リングエレメントは、例えば0.1〜
0.3mmの大きさの遊びをもって、問題なく互いに嵌
め合わせられることが可能である。この場合「接触」及
び「支持」というのは、リングエレメントが遊びなしに
構成エレメントに係合している状態であると、理解すべ
きではない。
【0007】リングエレメントの端面側端部の間には、
弾性エレメントが設けられており、これらの弾性エレメ
ントは、円筒形の構成エレメントの外周部もしくは、円
筒形の切欠きを有する構成エレメントの内周部に接触し
ている。このような構成には、リングエレメントが単に
軸方向においてのみ相対移動可能であり、しかもそれ自
体は変形することがないという利点を有している。軸方
向にける移動によっては、リングエレメントによって支
持されていてかつ構成エレメントに係合している弾性エ
レメントが変形する。両リングエレメント相互の軸方向
運動は、移動調節装置によって行われる。
弾性エレメントが設けられており、これらの弾性エレメ
ントは、円筒形の構成エレメントの外周部もしくは、円
筒形の切欠きを有する構成エレメントの内周部に接触し
ている。このような構成には、リングエレメントが単に
軸方向においてのみ相対移動可能であり、しかもそれ自
体は変形することがないという利点を有している。軸方
向にける移動によっては、リングエレメントによって支
持されていてかつ構成エレメントに係合している弾性エ
レメントが変形する。両リングエレメント相互の軸方向
運動は、移動調節装置によって行われる。
【0008】結合装置が緊張状態にある場合には、いま
や弾性エレメントは構成エレメントに接触しており、リ
ングエレメントは、構成エレメントに対して間隔をおい
て位置していて、弾性エレメントによって保持されてい
る。弾性エレメントが一方では円筒形の構成エレメント
の外周部に接触し、かつ他方では、円筒形の切欠きを有
する構成エレメントの内周部に接触していて、しかもこ
れらに対して緊張させられていることに基づいて、一方
の構成部分を他方の構成部分に力接続的に固定すること
が保証され、かつ本発明による結合装置によって、両構
成エレメントの液密な結合が確実に得られる。
や弾性エレメントは構成エレメントに接触しており、リ
ングエレメントは、構成エレメントに対して間隔をおい
て位置していて、弾性エレメントによって保持されてい
る。弾性エレメントが一方では円筒形の構成エレメント
の外周部に接触し、かつ他方では、円筒形の切欠きを有
する構成エレメントの内周部に接触していて、しかもこ
れらに対して緊張させられていることに基づいて、一方
の構成部分を他方の構成部分に力接続的に固定すること
が保証され、かつ本発明による結合装置によって、両構
成エレメントの液密な結合が確実に得られる。
【0009】リングエレメントがほぼL字形の横断面を
有していると有利である。この場合両リングエレメント
は互いに嵌め合わせられていて、一方のL字形のリング
エレメントの脚は半径方向内側に向かって突出し、かつ
他方のリングエレメントの脚は半径方向外側に向かって
突出している。さらにリングエレメントの各脚は、リン
グエレメント相互の移動調節時にそれぞれ他方のリング
エレメントの端面によって変形させられる弾性エレメン
トのための支持として、働く。
有していると有利である。この場合両リングエレメント
は互いに嵌め合わせられていて、一方のL字形のリング
エレメントの脚は半径方向内側に向かって突出し、かつ
他方のリングエレメントの脚は半径方向外側に向かって
突出している。さらにリングエレメントの各脚は、リン
グエレメント相互の移動調節時にそれぞれ他方のリング
エレメントの端面によって変形させられる弾性エレメン
トのための支持として、働く。
【0010】本発明の有利な構成では、一方のリングエ
レメントが、半径方向外側に向かって突出しているフラ
ンジを有していて円筒形の構成エレメントに沿ってシフ
ト可能な内側スリーブとして、構成されている。また、
他方のリングエレメントが、半径方向内側に向かって突
出しているフランジを有していて円筒形の切欠き内に少
なくとも部分的に挿入可能な外側スリーブとして、構成
されていると有利である。この場合フランジは、上にお
いてL字形横断面を有している場合に脚と呼ばれたリン
グエレメント区分を形成している。また両スリーブは、
一方のスリーブが遊びなしに他方のスリーブ内において
運動できるように、加工されていてもよい。
レメントが、半径方向外側に向かって突出しているフラ
ンジを有していて円筒形の構成エレメントに沿ってシフ
ト可能な内側スリーブとして、構成されている。また、
他方のリングエレメントが、半径方向内側に向かって突
出しているフランジを有していて円筒形の切欠き内に少
なくとも部分的に挿入可能な外側スリーブとして、構成
されていると有利である。この場合フランジは、上にお
いてL字形横断面を有している場合に脚と呼ばれたリン
グエレメント区分を形成している。また両スリーブは、
一方のスリーブが遊びなしに他方のスリーブ内において
運動できるように、加工されていてもよい。
【0011】本発明の有利な構成では、フランジがスリ
ーブの端面側に設けられており、外側スリーブがそのフ
ランジのない区分で、内側スリーブをそのフランジのな
い区分において少なくとも部分範囲において覆ってい
る。
ーブの端面側に設けられており、外側スリーブがそのフ
ランジのない区分で、内側スリーブをそのフランジのな
い区分において少なくとも部分範囲において覆ってい
る。
【0012】本発明の別の構成では、少なくとも1つの
弾性エレメントが、フランジと、他方のリングエレメン
トの隣接した端面との間に配置されている。この場合フ
ランジと、他方のリングエレメントの隣接した端面と
は、緊張面を形成しており、これによって、両緊張面が
互いに向かって運動させられた場合に、両緊張面の間に
おいて弾性エレメントは変形させられて、構成エレメン
トに押圧されることになる。これによって、緊張面の間
における室は減少させられ、弾性エレメントは、軸方向
の調節力を、それぞれの構成エレメントに作用する半径
方向力へと転換する。
弾性エレメントが、フランジと、他方のリングエレメン
トの隣接した端面との間に配置されている。この場合フ
ランジと、他方のリングエレメントの隣接した端面と
は、緊張面を形成しており、これによって、両緊張面が
互いに向かって運動させられた場合に、両緊張面の間に
おいて弾性エレメントは変形させられて、構成エレメン
トに押圧されることになる。これによって、緊張面の間
における室は減少させられ、弾性エレメントは、軸方向
の調節力を、それぞれの構成エレメントに作用する半径
方向力へと転換する。
【0013】本発明の別の構成では、移動調節装置が、
少なくとも1つの調節エレメントから成っており、該調
節エレメントが半径方向で外側のリングエレメントの範
囲に配置されていて、該範囲において両リングエレメン
トが互いに他方を覆っている。この場合調節エレメント
が一方のリングエレメントに支持されているのに対し
て、調節エレメントは移動調節時に他方のリングエレメ
ントに作用しており、この場合調節エレメントは、半径
方向においてシフト可能にリングエレメントに設けるこ
とが可能である。
少なくとも1つの調節エレメントから成っており、該調
節エレメントが半径方向で外側のリングエレメントの範
囲に配置されていて、該範囲において両リングエレメン
トが互いに他方を覆っている。この場合調節エレメント
が一方のリングエレメントに支持されているのに対し
て、調節エレメントは移動調節時に他方のリングエレメ
ントに作用しており、この場合調節エレメントは、半径
方向においてシフト可能にリングエレメントに設けるこ
とが可能である。
【0014】本発明の別の構成では、移動調節装置が、
一方のリングエレメントに支承されていて、作用面を有
しており、該作用面が、他方のリングエレメントに設け
られた作用面と協働して、該他方のリングエレメントを
一方のリングエレメントに対して移動させるようになっ
ている。調節エレメントはこれによって、リングエレメ
ントによって保持され、該調節エレメントが支承されて
いる一方のリングエレメントに対する他方のリングエレ
メントの移動調節を生ぜしめる。
一方のリングエレメントに支承されていて、作用面を有
しており、該作用面が、他方のリングエレメントに設け
られた作用面と協働して、該他方のリングエレメントを
一方のリングエレメントに対して移動させるようになっ
ている。調節エレメントはこれによって、リングエレメ
ントによって保持され、該調節エレメントが支承されて
いる一方のリングエレメントに対する他方のリングエレ
メントの移動調節を生ぜしめる。
【0015】本発明の別の有利な構成では、移動調節装
置の作用面が、偏心的に配置された円筒形の付加部の周
面として構成されており、内側のリングエレメントの作
用面が、特に周方向に延びる切欠きの周面、例えばリン
グ溝の周面として構成されている。円筒形の付加部の軸
線が、回転エレメントの回転軸線に対してずらされてい
るので、有利には外側のリングエレメントに回転可能に
支承されている調節エレメントの回転によって、特に、
偏心的に配置されている円筒形の付加部の軸方向運動が
生ぜしめられる。この付加部は、周方向に延びている切
欠きに係合していて、該切欠きに、その軸方向運動に相
応して、軸方向において追従する。調節エレメントがこ
のように構成されていることによって、簡単な形式で回
転によって、一方のリングエレメントを他方のリングエ
レメントに対して軸方向において移動させることが可能
である。
置の作用面が、偏心的に配置された円筒形の付加部の周
面として構成されており、内側のリングエレメントの作
用面が、特に周方向に延びる切欠きの周面、例えばリン
グ溝の周面として構成されている。円筒形の付加部の軸
線が、回転エレメントの回転軸線に対してずらされてい
るので、有利には外側のリングエレメントに回転可能に
支承されている調節エレメントの回転によって、特に、
偏心的に配置されている円筒形の付加部の軸方向運動が
生ぜしめられる。この付加部は、周方向に延びている切
欠きに係合していて、該切欠きに、その軸方向運動に相
応して、軸方向において追従する。調節エレメントがこ
のように構成されていることによって、簡単な形式で回
転によって、一方のリングエレメントを他方のリングエ
レメントに対して軸方向において移動させることが可能
である。
【0016】本発明の別の構成では、回転可能な移動調
節装置が、半径方向において可動にリングエレメントに
配置されている。このことは例えば、調節エレメントに
ねじ山が設けられていることによって達成される。すな
わちこの場合、調節エレメントの回転時に調節エレメン
トは、ねじ山によってリングエレメントに対して進入・
進出することになる。そしてこれにより回転運動と共
に、調節エレメントは、リングエレメントに対して半径
方向の運動を実施する。
節装置が、半径方向において可動にリングエレメントに
配置されている。このことは例えば、調節エレメントに
ねじ山が設けられていることによって達成される。すな
わちこの場合、調節エレメントの回転時に調節エレメン
トは、ねじ山によってリングエレメントに対して進入・
進出することになる。そしてこれにより回転運動と共
に、調節エレメントは、リングエレメントに対して半径
方向の運動を実施する。
【0017】また本発明の別の有利な構成では、移動調
節装置が、円錐台形の付加部を備えたねじ山付ピンとし
て構成されており、この場合付加部が作用面を形成して
いて、対応する作用面が、斜めの側面を有するV字形の
リング溝によって、他方のリングエレメントに構成され
ている。V字形のリング溝の代わりに、円錐形の押込み
成形部又はこれに類したものを設けることも可能であ
る。ねじ山付ピンとして構成されている調節エレメント
が外側のリングエレメントにねじ込まれると、調節エレ
メントの作用面は内側のリングエレメントの作用面に係
合する。一方の作用面は、円錐台として構成されてい
て、例えばV字形のリング溝の側面に接触し、これによ
って、ねじ込みによるその半径方向運動を、内側のリン
グエレメントの軸方向運動に変換する。従ってねじ山付
ピンはその円錐台形状の付加部で、V字形のリング溝内
にねじ込まれ、これによってV字形のリング溝を軸方向
に移動させる。
節装置が、円錐台形の付加部を備えたねじ山付ピンとし
て構成されており、この場合付加部が作用面を形成して
いて、対応する作用面が、斜めの側面を有するV字形の
リング溝によって、他方のリングエレメントに構成され
ている。V字形のリング溝の代わりに、円錐形の押込み
成形部又はこれに類したものを設けることも可能であ
る。ねじ山付ピンとして構成されている調節エレメント
が外側のリングエレメントにねじ込まれると、調節エレ
メントの作用面は内側のリングエレメントの作用面に係
合する。一方の作用面は、円錐台として構成されてい
て、例えばV字形のリング溝の側面に接触し、これによ
って、ねじ込みによるその半径方向運動を、内側のリン
グエレメントの軸方向運動に変換する。従ってねじ山付
ピンはその円錐台形状の付加部で、V字形のリング溝内
にねじ込まれ、これによってV字形のリング溝を軸方向
に移動させる。
【0018】本発明の別の構成では、複数の移動調節装
置が設けられていて、該移動調節装置が、全周にわたっ
て均一に分配配置されている。これによって、一方で
は、他方のリングエレメントに対する一方のリングエレ
メントの移動調節のために必要な力の分配が達成され、
かつ他方では、移動調節エレメントが全周にわたって均
一に配置されていることによって、他方のリングエレメ
ントに対する一方のリングエレメントのひっかかりが回
避される。
置が設けられていて、該移動調節装置が、全周にわたっ
て均一に分配配置されている。これによって、一方で
は、他方のリングエレメントに対する一方のリングエレ
メントの移動調節のために必要な力の分配が達成され、
かつ他方では、移動調節エレメントが全周にわたって均
一に配置されていることによって、他方のリングエレメ
ントに対する一方のリングエレメントのひっかかりが回
避される。
【0019】移動調節時に発生する力を調節エレメント
から外側のリングエレメントへと確実に伝達させるため
に、本発明の有利な構成では、移動調節装置が、リング
エレメントに設けられた補強つばに配置されている。こ
の補強つばは、移動調節エレメントのためのより確実な
支持として働き、そして例えば、調節エレメントがねじ
山付ピンとして構成されている場合におけるねじ山の損
傷を回避する。
から外側のリングエレメントへと確実に伝達させるため
に、本発明の有利な構成では、移動調節装置が、リング
エレメントに設けられた補強つばに配置されている。こ
の補強つばは、移動調節エレメントのためのより確実な
支持として働き、そして例えば、調節エレメントがねじ
山付ピンとして構成されている場合におけるねじ山の損
傷を回避する。
【0020】本発明の別の有利な構成では、内側スリー
ブの、外側スリーブによって覆われている範囲が、同軸
的な案内面として構成されている。このように構成され
ていると、他方のリングエレメントに対する一方のリン
グエレメントの軸方向における移動調節時に、半径方向
における移動もしくはシフトが発生することを回避でき
る。このような移動もしくはシフトが生じると、他方の
構成エレメントに対する一方の構成エレメントの不都合
なずれが生じてしまう。
ブの、外側スリーブによって覆われている範囲が、同軸
的な案内面として構成されている。このように構成され
ていると、他方のリングエレメントに対する一方のリン
グエレメントの軸方向における移動調節時に、半径方向
における移動もしくはシフトが発生することを回避でき
る。このような移動もしくはシフトが生じると、他方の
構成エレメントに対する一方の構成エレメントの不都合
なずれが生じてしまう。
【0021】本発明の別の有利な構成では、一方のリン
グエレメントが他方のリングエレメントに対して、軸方
向においてずらされて配置されている。このように構成
されていることによって本発明による結合装置を用い
て、取付け状態において互いに軸方向間隔を有している
構成エレメントを、互いに結合させることが可能であ
る。このことは次のことによって、すなわち、両リング
エレメントが円筒形の構成エレメントを覆っていて、両
構成エレメントの間における間隔を橋絡しており、そし
て両リングエレメントが、円筒形の切欠きを有する構成
エレメントに係合していることによって、達成される。
グエレメントが他方のリングエレメントに対して、軸方
向においてずらされて配置されている。このように構成
されていることによって本発明による結合装置を用い
て、取付け状態において互いに軸方向間隔を有している
構成エレメントを、互いに結合させることが可能であ
る。このことは次のことによって、すなわち、両リング
エレメントが円筒形の構成エレメントを覆っていて、両
構成エレメントの間における間隔を橋絡しており、そし
て両リングエレメントが、円筒形の切欠きを有する構成
エレメントに係合していることによって、達成される。
【0022】本発明の別の有利な構成では、弾性エレメ
ントが、エラストマから成っている横断面円形のシール
リングとして、特に、円形横断面を有するシールリング
として構成されている。このような弾性エレメントは、
特に容易に変形することができ、このような弾性エレメ
ントによって、高い押圧力を伝達することができる。さ
らに、このような弾性エレメントは安価に製造すること
ができる。さらにまた、このような弾性エレメントは次
のような利点、すなわち、弾性エレメントが緊張状態に
おいて、線状にではなく面によって、固定及びシールす
べき構成部分に接触し、これによって傑出したシール効
果を達成することができるという利点を有している。
ントが、エラストマから成っている横断面円形のシール
リングとして、特に、円形横断面を有するシールリング
として構成されている。このような弾性エレメントは、
特に容易に変形することができ、このような弾性エレメ
ントによって、高い押圧力を伝達することができる。さ
らに、このような弾性エレメントは安価に製造すること
ができる。さらにまた、このような弾性エレメントは次
のような利点、すなわち、弾性エレメントが緊張状態に
おいて、線状にではなく面によって、固定及びシールす
べき構成部分に接触し、これによって傑出したシール効
果を達成することができるという利点を有している。
【0023】本発明の別の有利な構成では、移動調節装
置が、保持装置を介してリングエレメントにおいて固定
されている。この場合保持装置は、規定された摩擦力を
加えるという課題を有しており、これによって調節エレ
メントは、自然に位置変化することがなくなり、もっぱ
ら工具を用いてしか移動調節されなくなる。さらに保持
装置は、調節エレメントを案内するためにも働き、しか
も紛失防止装置としても働くことになる。保持装置は例
えば緊張リングとして構成されていてもよく、この場合
緊張リングは、リングエレメントに設けられていて調節
エレメントを受容している開口におけるリング溝に固定
されており、しかもこの緊張リングには調節エレメント
が挿入されている。
置が、保持装置を介してリングエレメントにおいて固定
されている。この場合保持装置は、規定された摩擦力を
加えるという課題を有しており、これによって調節エレ
メントは、自然に位置変化することがなくなり、もっぱ
ら工具を用いてしか移動調節されなくなる。さらに保持
装置は、調節エレメントを案内するためにも働き、しか
も紛失防止装置としても働くことになる。保持装置は例
えば緊張リングとして構成されていてもよく、この場合
緊張リングは、リングエレメントに設けられていて調節
エレメントを受容している開口におけるリング溝に固定
されており、しかもこの緊張リングには調節エレメント
が挿入されている。
【0024】本発明のさらに別の有利な構成では、内側
のリングエレメントが雄ねじ山を有していて、外側のリ
ングエレメントが、雄ねじ山を受容する雌ねじ山を有し
ている。両リングエレメントの軸方向における移動調節
は、この構成では次のことによって、すなわち、一方の
リングエレメントが他方のリングエレメントに対して回
動させられることによって、行われる。
のリングエレメントが雄ねじ山を有していて、外側のリ
ングエレメントが、雄ねじ山を受容する雌ねじ山を有し
ている。両リングエレメントの軸方向における移動調節
は、この構成では次のことによって、すなわち、一方の
リングエレメントが他方のリングエレメントに対して回
動させられることによって、行われる。
【0025】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0026】全体を1で示された結合装置の、図1に示
されている第1実施例では、結合装置1の他に、例えば
レーザ管である円筒形状の構成エレメント2と、円筒形
の切欠き3を有している構成エレメント4の一部とが示
されている。構成エレメント4は例えば、レーザ共振器
のケーシングである。両構成エレメント2と4もしくは
構成エレメント4の切欠き3とは、その軸線5が互いに
同軸的に位置している。さらに図面から分かるように、
構成エレメント2の端部は、構成エレメント4の端面側
の始端部に対して間隔eを有している。
されている第1実施例では、結合装置1の他に、例えば
レーザ管である円筒形状の構成エレメント2と、円筒形
の切欠き3を有している構成エレメント4の一部とが示
されている。構成エレメント4は例えば、レーザ共振器
のケーシングである。両構成エレメント2と4もしくは
構成エレメント4の切欠き3とは、その軸線5が互いに
同軸的に位置している。さらに図面から分かるように、
構成エレメント2の端部は、構成エレメント4の端面側
の始端部に対して間隔eを有している。
【0027】両構成エレメント2,4を互いに結合させ
る結合装置は、主として、2つのリングエレメント6,
7と、両リングエレメント6,7の間に挿入されている
2つの弾性エレメント8,9と、移動調節装置10とか
ら成っており、この移動調節装置によって、両リングエ
レメント6,7は軸方向において相対的にシフトされ得
る。
る結合装置は、主として、2つのリングエレメント6,
7と、両リングエレメント6,7の間に挿入されている
2つの弾性エレメント8,9と、移動調節装置10とか
ら成っており、この移動調節装置によって、両リングエ
レメント6,7は軸方向において相対的にシフトされ得
る。
【0028】リングエレメント6は、ほぼL字形の横断
面を有しており、この場合内側スリーブ12として構成
された区分の内周面11は、円筒形の構成エレメント2
に対向配置されている。内側スリーブ12は一方の端面
に、半径方向外側に向かって張り出したフランジ13を
有している。内側スリーブ12は、リングエレメント7
の一部を形成している外側スリーブ14によって取り囲
まれている。この外側スリーブ14は、同様にその一方
の端面に、半径方向内側に向かって突出したフランジ1
5を有している。外側スリーブ14の他方の端面は、円
筒形の切欠き3の中に挿入されている。外側スリーブ1
4の端面とフランジ13との間には、弾性エレメント9
が配置されている。弾性エレメント8のためにフランジ
15は、リング状の切欠きを備えており、この切欠きに
は弾性エレメント8が挿入されている。この弾性エレメ
ント8は、従って、内側スリーブ12の端面と半径方向
内側に向かって突出したフランジ15との間に位置して
いる。
面を有しており、この場合内側スリーブ12として構成
された区分の内周面11は、円筒形の構成エレメント2
に対向配置されている。内側スリーブ12は一方の端面
に、半径方向外側に向かって張り出したフランジ13を
有している。内側スリーブ12は、リングエレメント7
の一部を形成している外側スリーブ14によって取り囲
まれている。この外側スリーブ14は、同様にその一方
の端面に、半径方向内側に向かって突出したフランジ1
5を有している。外側スリーブ14の他方の端面は、円
筒形の切欠き3の中に挿入されている。外側スリーブ1
4の端面とフランジ13との間には、弾性エレメント9
が配置されている。弾性エレメント8のためにフランジ
15は、リング状の切欠きを備えており、この切欠きに
は弾性エレメント8が挿入されている。この弾性エレメ
ント8は、従って、内側スリーブ12の端面と半径方向
内側に向かって突出したフランジ15との間に位置して
いる。
【0029】外側のリングエレメント7もしくはその外
側スリーブ14には、移動調節装置10が設けられてお
り、この移動調節装置は図示の実施例では、ねじ山付ピ
ン17として構成されている。ねじ山付ピン17は、外
側スリーブ14に設けられたねじ山にねじ込まれてい
て、工具を装着するために例えば6角形孔18を有して
いる。ねじ山付ピン17は半径方向内側に、円錐台形の
付加部19を備えており、この付加部は、リングエレメ
ント6の内側スリーブ12に設けられているほぼV字形
のリング溝20に係合している。円錐台形の付加部19
の側面角度は、V字形に構成されたリング溝20の側面
角度に相当している。
側スリーブ14には、移動調節装置10が設けられてお
り、この移動調節装置は図示の実施例では、ねじ山付ピ
ン17として構成されている。ねじ山付ピン17は、外
側スリーブ14に設けられたねじ山にねじ込まれてい
て、工具を装着するために例えば6角形孔18を有して
いる。ねじ山付ピン17は半径方向内側に、円錐台形の
付加部19を備えており、この付加部は、リングエレメ
ント6の内側スリーブ12に設けられているほぼV字形
のリング溝20に係合している。円錐台形の付加部19
の側面角度は、V字形に構成されたリング溝20の側面
角度に相当している。
【0030】円錐台形の付加部19は、リング溝20の
左側の側面に接触していて、リング溝20の底部に対し
て間隔を有している。両リングエレメント6,7のこの
位置では、弾性エレメント8,9は、リングエレメント
6,7の間において変形されずにかつ緊張されずに、構
成エレメント2,4に接触している。ねじ山付ピン17
が適当な工具を用いてねじ込まれると、付加部19は半
径方向内側に向かってリング溝の底部の方向に移動す
る。この運動によって、付加部19におけるリング溝2
0のセンタリングが引き起こされ、この結果、リング溝
20の、付加部19に接触している左側の側面は、左に
向かって移動させられる。これによって、リングエレメ
ント6はリングエレメント7内を左に向かってシフトさ
れ、この結果弾性エレメント8,9はその受容室におい
て変形される。弾性エレメント8,9はこの場合全面で
構成エレメント2,4に接触し、両構成エレメントをリ
ングエレメント6,7と共に緊定させる。これによっ
て、周囲に対する両構成エレメント2,4の内室の、一
方では力接続的な結合がかつ他方では液密な閉鎖が行わ
れる。弾性エレメント8,9及びリングエレメント6,
7のこの位置、つまり最終位置が、図1に示されてい
る。
左側の側面に接触していて、リング溝20の底部に対し
て間隔を有している。両リングエレメント6,7のこの
位置では、弾性エレメント8,9は、リングエレメント
6,7の間において変形されずにかつ緊張されずに、構
成エレメント2,4に接触している。ねじ山付ピン17
が適当な工具を用いてねじ込まれると、付加部19は半
径方向内側に向かってリング溝の底部の方向に移動す
る。この運動によって、付加部19におけるリング溝2
0のセンタリングが引き起こされ、この結果、リング溝
20の、付加部19に接触している左側の側面は、左に
向かって移動させられる。これによって、リングエレメ
ント6はリングエレメント7内を左に向かってシフトさ
れ、この結果弾性エレメント8,9はその受容室におい
て変形される。弾性エレメント8,9はこの場合全面で
構成エレメント2,4に接触し、両構成エレメントをリ
ングエレメント6,7と共に緊定させる。これによっ
て、周囲に対する両構成エレメント2,4の内室の、一
方では力接続的な結合がかつ他方では液密な閉鎖が行わ
れる。弾性エレメント8,9及びリングエレメント6,
7のこの位置、つまり最終位置が、図1に示されてい
る。
【0031】ねじ山付ピン17のねじ込み時に、つま
り、リングエレメント6は左に向かってシフトされる。
そして弾性エレメントの圧着は、リングエレメント6,
7の端面22,23とフランジ13,15との間におい
て行われる。外側スリーブ14は内側スリーブ12の案
内面21に沿って滑動し、これによって、両スリーブが
もっぱら軸方向において運動することが保証され、両ス
リーブのひっかかりを防止することができる。外側スリ
ーブ14の、ねじ山付ピン17を受容するねじ山の形成
は、ねじ山付ピン14をその全長にわたって受容する補
強つば24によって、達成される。
り、リングエレメント6は左に向かってシフトされる。
そして弾性エレメントの圧着は、リングエレメント6,
7の端面22,23とフランジ13,15との間におい
て行われる。外側スリーブ14は内側スリーブ12の案
内面21に沿って滑動し、これによって、両スリーブが
もっぱら軸方向において運動することが保証され、両ス
リーブのひっかかりを防止することができる。外側スリ
ーブ14の、ねじ山付ピン17を受容するねじ山の形成
は、ねじ山付ピン14をその全長にわたって受容する補
強つば24によって、達成される。
【0032】図2に示されている実施例では、リングエ
レメント7は、ねじ山付ピン17を受容する雌ねじ山の
代わりに、半径方向の孔26を有しており、この孔26
にはほぼ半分の高さに、スナップリングとして構成され
た固定装置25を受容するためのリング溝が設けられて
いる。孔26には移動調節装置10が挿入されており、
この移動調節装置自体がリング溝27を有している。そ
してこのリング溝には固定装置25が係合しており、こ
れによって移動調節装置10は紛失することなく孔26
内に留まる。さらに移動調節装置10は固定装置によっ
て、自動的な回動を防止されている。
レメント7は、ねじ山付ピン17を受容する雌ねじ山の
代わりに、半径方向の孔26を有しており、この孔26
にはほぼ半分の高さに、スナップリングとして構成され
た固定装置25を受容するためのリング溝が設けられて
いる。孔26には移動調節装置10が挿入されており、
この移動調節装置自体がリング溝27を有している。そ
してこのリング溝には固定装置25が係合しており、こ
れによって移動調節装置10は紛失することなく孔26
内に留まる。さらに移動調節装置10は固定装置によっ
て、自動的な回動を防止されている。
【0033】移動調節装置10は、図2に示されたこの
実施例では偏心ピン28として構成されており、この偏
心ピンは、その半径方向外側の端部に6角形孔18を有
していて、その半径方向内側の端部に、偏心的に配置さ
れた円筒形の付加部29を備えている。この円筒形の付
加部29は、外側スリーブ14を越えて半径方向内側に
向かって突出して、リング状の旋削加工部30内に係合
している。この旋削加工部30は、内側スリーブ12の
外表面に旋削されていて、付加部29の直径よりも大き
な幅を有している。
実施例では偏心ピン28として構成されており、この偏
心ピンは、その半径方向外側の端部に6角形孔18を有
していて、その半径方向内側の端部に、偏心的に配置さ
れた円筒形の付加部29を備えている。この円筒形の付
加部29は、外側スリーブ14を越えて半径方向内側に
向かって突出して、リング状の旋削加工部30内に係合
している。この旋削加工部30は、内側スリーブ12の
外表面に旋削されていて、付加部29の直径よりも大き
な幅を有している。
【0034】偏心ピン28が、6角形孔18に係合する
工具を用いて回動させられると、付加部29はその周面
で旋削加工部30の縁部に係合し、付加部29が偏心ピ
ン28に対して偏心的に配置されていることに基づい
て、リングエレメント6を矢印31の方向に移動させ
る。従って偏心ピン28の回動は、偏心ピン28の回転
軸線を中心にした付加部29の旋回を生ぜしめる。これ
によってこの実施例においても、移動調節装置10の回
転運動は、矢印11の方向におけるリングエレメント6
の軸方向の摺動運動に転換される。この場合リングエレ
メント6は、リングエレメント7の外側スリーブ14に
おける案内面21に沿って滑動する。リングエレメント
7に対するリングエレメント6の摺動によって、例えば
Oリングである弾性エレメント8,9は、圧縮されて、
全面で構成エレメント2,4に接触し、これによって両
構成エレメントは互いに力接続的に結合され、周囲に対
する構成エレメント4の内室の液密なシールが達成され
る。
工具を用いて回動させられると、付加部29はその周面
で旋削加工部30の縁部に係合し、付加部29が偏心ピ
ン28に対して偏心的に配置されていることに基づい
て、リングエレメント6を矢印31の方向に移動させ
る。従って偏心ピン28の回動は、偏心ピン28の回転
軸線を中心にした付加部29の旋回を生ぜしめる。これ
によってこの実施例においても、移動調節装置10の回
転運動は、矢印11の方向におけるリングエレメント6
の軸方向の摺動運動に転換される。この場合リングエレ
メント6は、リングエレメント7の外側スリーブ14に
おける案内面21に沿って滑動する。リングエレメント
7に対するリングエレメント6の摺動によって、例えば
Oリングである弾性エレメント8,9は、圧縮されて、
全面で構成エレメント2,4に接触し、これによって両
構成エレメントは互いに力接続的に結合され、周囲に対
する構成エレメント4の内室の液密なシールが達成され
る。
【0035】図3に示された実施例では、リングエレメ
ント7の外側スリーブ14は雌ねじ山32を有し、かつ
リングエレメント6の内側スリーブ12は雄ねじ山33
を有している。さらにリングエレメント7は、例えばソ
ケットレンチ又はモンキレンチ又はこれに類したものの
ような工具を装着するための6角形部34を有してお
り、このような工具を用いてリングエレメント7をリン
グエレメント6の上で回動させることができる。さら
に、内側スリーブ12には切欠き35が設けられてお
り、この切欠きにはピン36が係合している。このピン
36は、該ピンが半径方向内側に向かって突出するよう
に、構成エレメント4内に挿入されている。このピン3
6は、内側のリングエレメント6のための回動防止体と
して働く。6角形部の代わりに刻み目が設けられていて
もよく、そのような場合には、ねじ山32,33が細目
ねじ山として構成されている場合に、外側のリングエレ
メント7を手によって、内側のリングエレメント6に対
して移動調節させることができる。
ント7の外側スリーブ14は雌ねじ山32を有し、かつ
リングエレメント6の内側スリーブ12は雄ねじ山33
を有している。さらにリングエレメント7は、例えばソ
ケットレンチ又はモンキレンチ又はこれに類したものの
ような工具を装着するための6角形部34を有してお
り、このような工具を用いてリングエレメント7をリン
グエレメント6の上で回動させることができる。さら
に、内側スリーブ12には切欠き35が設けられてお
り、この切欠きにはピン36が係合している。このピン
36は、該ピンが半径方向内側に向かって突出するよう
に、構成エレメント4内に挿入されている。このピン3
6は、内側のリングエレメント6のための回動防止体と
して働く。6角形部の代わりに刻み目が設けられていて
もよく、そのような場合には、ねじ山32,33が細目
ねじ山として構成されている場合に、外側のリングエレ
メント7を手によって、内側のリングエレメント6に対
して移動調節させることができる。
【0036】つまり外側のリングエレメント7が内側の
リングエレメント6に向かってねじ入れられると、内側
のリングエレメント6は矢印31の方向に移動する。こ
の場合、先に述べた実施例におけるように、両リングエ
レメント8,9が圧縮される。リングエレメント6;7
の回転運動が弾性エレメント8,9に伝達されることを
防止するために、これらの弾性エレメント8,9の他
に、付加的な円板37,38が、弾性エレメント8,9
のための受容室に挿入されている。図3に示された配置
形式とは異なり、各弾性エレメント8,9の両側にそれ
ぞれ円板37;38が設けられていてもよい。
リングエレメント6に向かってねじ入れられると、内側
のリングエレメント6は矢印31の方向に移動する。こ
の場合、先に述べた実施例におけるように、両リングエ
レメント8,9が圧縮される。リングエレメント6;7
の回転運動が弾性エレメント8,9に伝達されることを
防止するために、これらの弾性エレメント8,9の他
に、付加的な円板37,38が、弾性エレメント8,9
のための受容室に挿入されている。図3に示された配置
形式とは異なり、各弾性エレメント8,9の両側にそれ
ぞれ円板37;38が設けられていてもよい。
【図1】外側のリングエレメントに支承されたねじ山付
ピンを内側のリングエレメントを移動調節するために有
している、本発明による結合装置の第1実施例を示す横
断面図である。
ピンを内側のリングエレメントを移動調節するために有
している、本発明による結合装置の第1実施例を示す横
断面図である。
【図2】外側のリングエレメントに回転可能に支承され
た移動調節装置を備えた、本発明による結合装置の第2
実施例を示す横断面図である。
た移動調節装置を備えた、本発明による結合装置の第2
実施例を示す横断面図である。
【図3】外側のリングエレメントが内側のリングエレメ
ントに螺合している、本発明による結合装置の第3実施
例を示す横断面図である。
ントに螺合している、本発明による結合装置の第3実施
例を示す横断面図である。
1 結合装置、 2 構成エレメント、 3 切欠き、
4 構成エレメント、 5 軸線、 6,7 リング
エレメント、 8,9 弾性エレメント、 10 移動
調節装置、 11 内周面、 12 内側スリーブ、
14 外側スリーブ、 15 フランジ、 17 ねじ
山付ピン、 18 6角形孔、 19付加部、 20
リング溝、 22,23 端面、 24 補強つば、
25固定装置、 26 孔、 27 リング溝、 28
偏心ピン、 29 付加部、 30 旋削加工部、
31 矢印、 32 雌ねじ山、 33 雄ねじ山、3
4 6角形部、 35 切欠き、 36 ピン、 3
7,38 円板
4 構成エレメント、 5 軸線、 6,7 リング
エレメント、 8,9 弾性エレメント、 10 移動
調節装置、 11 内周面、 12 内側スリーブ、
14 外側スリーブ、 15 フランジ、 17 ねじ
山付ピン、 18 6角形孔、 19付加部、 20
リング溝、 22,23 端面、 24 補強つば、
25固定装置、 26 孔、 27 リング溝、 28
偏心ピン、 29 付加部、 30 旋削加工部、
31 矢印、 32 雌ねじ山、 33 雄ねじ山、3
4 6角形部、 35 切欠き、 36 ピン、 3
7,38 円板
Claims (16)
- 【請求項1】 2つの構成エレメント(2,4)を力接
続的に結合するための結合装置であって、この場合一方
の構成エレメント(2)が円筒形状に構成されていて、
他方の構成エレメント(4)が円筒形の切欠き(3)を
備えており、両構成エレメント(2,4)の間において
緊張可能な2つの弾性エレメント(8,9)が設けられ
ており、さらに、移動調節装置(10)を用いて軸方向
において相対的にシフト可能な2つのリングエレメント
(6,7)が設けられている形式のものにおいて、両リ
ングエレメント(6,7)がそれぞれ端面側において他
方を覆っており、一方のリングエレメント(6)が、半
径方向外側に向かって張り出したフランジ(13)を備
えた内側スリーブ(12)として構成されており、他方
のリングエレメント(7)が、半径方向内側に向かって
突出したフランジ(15)を備えた外側スリーブ(1
4)として構成されていて、フランジを有していない区
分で、内側スリーブ(12)を該内側スリーブのフラン
ジのない区分において、少なくとも部分的に覆ってお
り、内側スリーブ(12)と外側スリーブ(14)とが
その間に、それぞれ弾性エレメント(8,9)のうちの
1つを受容していることを特徴とする結合装置。 - 【請求項2】 フランジ(13,15)がスリーブ(1
2,14)の端面側に設けられている、請求項1記載の
結合装置。 - 【請求項3】 各1つの弾性エレメント(8,9)が、
フランジ(13,15)と、他方のリングエレメント
(7,6)の隣接した端面との間に配置されている、請
求項1又は2記載の結合装置。 - 【請求項4】 移動調節装置(10)が、少なくとも1つ
の調節エレメント(17;28)から成っており、該調
節エレメントが半径方向でリングエレメント(7)の範囲
に配置されていて、該範囲において両リングエレメント
(6,7)が互いに他方を覆っている、請求項1から3ま
でのいずれか1項記載の結合装置。 - 【請求項5】 移動調節装置が、一方のリングエレメン
ト(7)に支承されていて、作用面を有しており、該作
用面が、他方のリングエレメント(6)に設けられた作
用面と協働して、該他方のリングエレメント(6)を一
方のリングエレメント(7)に対して移動させる、請求
項4記載の結合装置。 - 【請求項6】 移動調節装置(10)の作用面が、偏心
的に配置された円筒形の付加部(29)の周面として構
成されており、内側のリングエレメント(6)の作用面
が、周方向に延びる旋削加工部(30)の周面又は軸方
向に延びる押込み成形部の周面として構成されている、
請求項5記載の結合装置。 - 【請求項7】 移動調節装置(10)が、一方のリング
エレメント(6;7)を移動させるために回転可能に支
承されている、請求項1から6までのいずれか1項記載
の結合装置。 - 【請求項8】 回転可能な移動調節装置(10)が、半
径方向において可動にリングエレメント(7)に配置さ
れている、請求項7記載の結合装置。 - 【請求項9】 移動調節装置(10)が、円錐台形の付
加部(19)を備えたねじ山付ピン(17)として構成
されており、この場合付加部が作用面を形成していて、
対応する作用面が、斜めの側面を有するV字形のリング
溝(20)によって、他方のリングエレメント(6)に
構成されている、請求項1から8までのいずれか1項記
載の結合装置。 - 【請求項10】 複数の移動調節装置(10)が設けら
れていて、該移動調節装置が、全周にわたって均一に分
配配置されている、請求項1から9までのいずれか1項
記載の結合装置。 - 【請求項11】 移動調節装置(10)が、リングエレ
メント(7)に設けられた補強つば(24)に配置され
ている、請求項1から10までのいずれか1項記載の結
合装置。 - 【請求項12】 内側スリーブ(12)の、外側スリー
ブ(14)によって覆われている範囲が、同軸的な案内
面として構成されている、請求項1から11までのいず
れか1項記載の結合装置。 - 【請求項13】 一方のリングエレメント(6)が他方
のリングエレメント(7)に対して、軸方向においてず
らされている、請求項1から12までのいずれか1項記
載の結合装置。 - 【請求項14】 弾性エレメント(8,9)が、エラス
トマから成っている横断面円形のシールリングとして構
成されている、請求項1から13までのいずれか1項記
載の結合装置。 - 【請求項15】 移動調節装置(10)が、保持装置
(25)を介してリングエレメント(7)において固定
されている、請求項1から14までのいずれか1項記載
の結合装置。 - 【請求項16】 内側のリングエレメント(6)が雄ねじ
山(33)を有していて、外側のリングエレメント(7)
が、雄ねじ山(33)を受容する雌ねじ山(32)を有し
ている、請求項1から6までのいずれか1項記載の結合
装置。
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