JPH02236023A - フリーホイール - Google Patents
フリーホイールInfo
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- JPH02236023A JPH02236023A JP2016308A JP1630890A JPH02236023A JP H02236023 A JPH02236023 A JP H02236023A JP 2016308 A JP2016308 A JP 2016308A JP 1630890 A JP1630890 A JP 1630890A JP H02236023 A JPH02236023 A JP H02236023A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- clamping ring
- clamping
- intermediate member
- projection
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/086—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action the intermediate members being of circular cross-section and wedging by rolling
- F16D41/088—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action the intermediate members being of circular cross-section and wedging by rolling the intermediate members being of only one size and wedging by a movement not having an axial component, between inner and outer races, one of which is cylindrical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、緊締斜面を有するクランピングリングと、ケ
ージのポケット内に設けられた、ばね負荷されたクラン
ピングローラとから成るフリーホイールであって、該ク
ランピングローラは、前記ケージがクランピングリング
に対して回転することによって第1の切り替え位置から
第2の切り替え位置へ切り替え可能な前記緊締斜面に対
応配置されている形式のものに関する〔課題を解決する
ための手段〕 このような形式のフリーホイールは、例えばDE−PS
3002402号明細書に開示されている。この公
知の7リーホイールにおいては、ケージは簡単なワイヤ
リングとして構成されたばねによって切り替え位置に押
し付けられるようになっている。ワイヤリングには切り
替え部材が形成されており、該切り替え部材に接線方向
に向けられた力が作用し、これによってケージを第2の
切り替え位置に回転させることができるようになってい
る。ケージを回転させるために必要な力は接線方向で加
えなければならないので、このフリーホイールは、フリ
ーホイールスリーブがケージと一緒に回転しない所にし
か使用できない。
ージのポケット内に設けられた、ばね負荷されたクラン
ピングローラとから成るフリーホイールであって、該ク
ランピングローラは、前記ケージがクランピングリング
に対して回転することによって第1の切り替え位置から
第2の切り替え位置へ切り替え可能な前記緊締斜面に対
応配置されている形式のものに関する〔課題を解決する
ための手段〕 このような形式のフリーホイールは、例えばDE−PS
3002402号明細書に開示されている。この公
知の7リーホイールにおいては、ケージは簡単なワイヤ
リングとして構成されたばねによって切り替え位置に押
し付けられるようになっている。ワイヤリングには切り
替え部材が形成されており、該切り替え部材に接線方向
に向けられた力が作用し、これによってケージを第2の
切り替え位置に回転させることができるようになってい
る。ケージを回転させるために必要な力は接線方向で加
えなければならないので、このフリーホイールは、フリ
ーホイールスリーブがケージと一緒に回転しない所にし
か使用できない。
このよなう問題点は、別の公知のフリーホイール(GB
−A 2150239号明細書)においては、切り替
えに必要な力が軸方向で作用するようになっていること
によって解決された。
−A 2150239号明細書)においては、切り替
えに必要な力が軸方向で作用するようになっていること
によって解決された。
これによって、ケージが回転する時でもフリーホイール
の切り替えは可能である。この公知のフリーホイールに
おいては、クランピングローラを収容するケージが軸方
向の延長部を備えており、この延長部が、直径方向で互
いに向き合う箇所でほぼ3角形状の間隙を有している。
の切り替えは可能である。この公知のフリーホイールに
おいては、クランピングローラを収容するケージが軸方
向の延長部を備えており、この延長部が、直径方向で互
いに向き合う箇所でほぼ3角形状の間隙を有している。
この3角形の一側面はフリーホイールの長手方向軸線に
対して傾斜して延びている。この間隙内に、ケージに対
して相対的に回動不能、しかしながら軸方向で移動可能
に支承されたビンが係合し、このビンは、シフトリンク
によって軸方向でシフトさせることができる。このピン
は、フリーホイール長手方向軸線に対して傾斜している
、ケージに設けられた間隙の縁部(傾斜面)に当てつけ
られていて、長手方向でシフトすることによってケージ
を回転させるようになっている。この時にフリーホイー
ルのケージは、一方の切り替え位置から他方の切り替え
位置へもたらされる。第1の切り替え位置に再び戻すた
めに新たに操作すると、ピンはケージの傾斜面から持ち
上がり、ケージは付加的なばねによってその最初の位置
に戻し旋回せしめられる。
対して傾斜して延びている。この間隙内に、ケージに対
して相対的に回動不能、しかしながら軸方向で移動可能
に支承されたビンが係合し、このビンは、シフトリンク
によって軸方向でシフトさせることができる。このピン
は、フリーホイール長手方向軸線に対して傾斜している
、ケージに設けられた間隙の縁部(傾斜面)に当てつけ
られていて、長手方向でシフトすることによってケージ
を回転させるようになっている。この時にフリーホイー
ルのケージは、一方の切り替え位置から他方の切り替え
位置へもたらされる。第1の切り替え位置に再び戻すた
めに新たに操作すると、ピンはケージの傾斜面から持ち
上がり、ケージは付加的なばねによってその最初の位置
に戻し旋回せしめられる。
この公知のフリーホイールは、切り替えに必要なビン、
並びにこのビンの操作リンクに付属する、本来のフリー
ホイールの外部に設けなければならない構成部材を必要
とするために、その構造が非常に複雑である。また、ケ
ージをその出発位置に戻すためにはもっぱらばねの力に
よって行わなければならないので、例えばばねが破損し
た時には、フリーホイールの切り替えはもはや不可能で
あるという欠点がある。
並びにこのビンの操作リンクに付属する、本来のフリー
ホイールの外部に設けなければならない構成部材を必要
とするために、その構造が非常に複雑である。また、ケ
ージをその出発位置に戻すためにはもっぱらばねの力に
よって行わなければならないので、例えばばねが破損し
た時には、フリーホイールの切り替えはもはや不可能で
あるという欠点がある。
そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式のフリーホイ
ールを改良して、簡単な手段によって、このフリーホイ
ールを、非常に安価なコストで製造することができ、し
かも申し分のない機能を有し、操作するためには外部か
らの簡単な切り替え部材、例えば長手方向に移動可能な
リングを設けるだけで良いような、組み立て完成された
ユニットとして提供できるように構成することである。
ールを改良して、簡単な手段によって、このフリーホイ
ールを、非常に安価なコストで製造することができ、し
かも申し分のない機能を有し、操作するためには外部か
らの簡単な切り替え部材、例えば長手方向に移動可能な
リングを設けるだけで良いような、組み立て完成された
ユニットとして提供できるように構成することである。
この課題を解決した本発明によれば、一方では前記ケー
ジが直接又は中間部材を介在させて、他方では、突起部
及び切欠を備えたクランピングリングが、ケージ若しく
は中間部材が軸方向でシフトした時にケージがクランピ
ングリングに対して回転運動を行うように、互いにねじ
186されている。ケージは、両端部が半径方向に向け
られているリムを有するクランピングリングに軸方向で
移動可能に支承されることができ、該リムとケージの端
面との間に軸方向に作用する押しばねが配置されていて
、この押しばねとは反対側で、軸方向でクランピングリ
ムを越える、ケージの軸方向の付加部が、クランピング
リムの突起部又は切欠とねじ式に協働し合う切欠又は突
起部を有している。
ジが直接又は中間部材を介在させて、他方では、突起部
及び切欠を備えたクランピングリングが、ケージ若しく
は中間部材が軸方向でシフトした時にケージがクランピ
ングリングに対して回転運動を行うように、互いにねじ
186されている。ケージは、両端部が半径方向に向け
られているリムを有するクランピングリングに軸方向で
移動可能に支承されることができ、該リムとケージの端
面との間に軸方向に作用する押しばねが配置されていて
、この押しばねとは反対側で、軸方向でクランピングリ
ムを越える、ケージの軸方向の付加部が、クランピング
リムの突起部又は切欠とねじ式に協働し合う切欠又は突
起部を有している。
本発明の構成によれば、ケージを回転させて第2の切り
替え位置にもたらすためには、ケージの付加部に軸方向
の押圧力を加えるだけで良い。この押圧力を解除すれば
、ケージは介在さ=7 れた押しばねによって再びその第1の切り替え位置に戻
し旋回せしめられる。押しばねが万破損して第1の切り
替え位置に戻らないような場合、このような問題は、外
部の切り替え部材をケージの軸方向の付加部に形状接続
式に係合させて、切り替え部材がケージを第1の切り替
え位置から第2の切り替え位置へ押しやるだけではなく
、ケージを後ろ方向運動時においても再び第1の切り替
え位置に引き戻すことが出来るようになっていることに
よって、解決されるこのような構成は、ケージの付加部
が、押しばねと向き合って配置されたリムの切欠に形状
接続式に係合する、少なくとも1つのねじ状の突起部(
例えば半径方向に突出するショルダー部)を備えている
ことによって得られる。このような構成において、本発
明の目的を達成するためには、押しばねを設ける以外は
、切り替え不能なフリーホイールと比較して付加的な部
分を必要としない。ただ、あらかじめ設けられて一8 いる部分、つまり一方ではケージ、他方ではクランピン
グリングに特別な構成を与えて、ケジをクランピングリ
ングに対して回転させることができるようにするだけで
良い。
替え位置にもたらすためには、ケージの付加部に軸方向
の押圧力を加えるだけで良い。この押圧力を解除すれば
、ケージは介在さ=7 れた押しばねによって再びその第1の切り替え位置に戻
し旋回せしめられる。押しばねが万破損して第1の切り
替え位置に戻らないような場合、このような問題は、外
部の切り替え部材をケージの軸方向の付加部に形状接続
式に係合させて、切り替え部材がケージを第1の切り替
え位置から第2の切り替え位置へ押しやるだけではなく
、ケージを後ろ方向運動時においても再び第1の切り替
え位置に引き戻すことが出来るようになっていることに
よって、解決されるこのような構成は、ケージの付加部
が、押しばねと向き合って配置されたリムの切欠に形状
接続式に係合する、少なくとも1つのねじ状の突起部(
例えば半径方向に突出するショルダー部)を備えている
ことによって得られる。このような構成において、本発
明の目的を達成するためには、押しばねを設ける以外は
、切り替え不能なフリーホイールと比較して付加的な部
分を必要としない。ただ、あらかじめ設けられて一8 いる部分、つまり一方ではケージ、他方ではクランピン
グリングに特別な構成を与えて、ケジをクランピングリ
ングに対して回転させることができるようにするだけで
良い。
これまで述べてきたケージの構成においては、切り替え
中にケージは軸方向に移動せしめられるのに対して、本
発明の別の構成要件においては、ケージの両端部が、ク
ランピングリング内で、半径方向に向けられたリム間に
軸方向で不動に支承されていて、ケージとクランピング
リングとの間に、押しばねの作用下で軸方向外側に押さ
れ軸方向で移動可能に支承された中間部材が配置されて
おり、該中間部材が軸方向でクランピングリングを越え
て突出していて、方ではケージと中間部材とが、他方で
は中間部材とクランピングリングとがねじ式にしかも長
手方向ガイドを行いながら互いに係合し合っていて、中
間部材が軸方向で移動した時にケージがクランピングリ
ングに対して回転運動を行うようになっている。具体的
な構成によれば、ケ一ジの軸方向の付加部が少なくとも
1つのねじ状の突起部を備えており、該ねじ状の突起部
が中間部材の対応する溝内に係合し、該中間部材自体が
軸方向に延びる少なくとも1つの溝を備えていて、該構
内にリムの突起部が形状接続式に係合している。このよ
うな構成において、軸方向に作用する力が、クランピン
グリングを越えて軸方向に突出する、中間部材の端部に
作用すると、中間部材は、クランピングリングに対して
相対的に回転運動を行うことなしに、単に軸方向でのみ
移動する。しかしながらこの軸方向の移動時に同時に、
ねじ式に互いに係合し合う突起部及び切欠によって、ケ
ージは軸方向で移動することなしに純粋な回転運動を行
う。
中にケージは軸方向に移動せしめられるのに対して、本
発明の別の構成要件においては、ケージの両端部が、ク
ランピングリング内で、半径方向に向けられたリム間に
軸方向で不動に支承されていて、ケージとクランピング
リングとの間に、押しばねの作用下で軸方向外側に押さ
れ軸方向で移動可能に支承された中間部材が配置されて
おり、該中間部材が軸方向でクランピングリングを越え
て突出していて、方ではケージと中間部材とが、他方で
は中間部材とクランピングリングとがねじ式にしかも長
手方向ガイドを行いながら互いに係合し合っていて、中
間部材が軸方向で移動した時にケージがクランピングリ
ングに対して回転運動を行うようになっている。具体的
な構成によれば、ケ一ジの軸方向の付加部が少なくとも
1つのねじ状の突起部を備えており、該ねじ状の突起部
が中間部材の対応する溝内に係合し、該中間部材自体が
軸方向に延びる少なくとも1つの溝を備えていて、該構
内にリムの突起部が形状接続式に係合している。このよ
うな構成において、軸方向に作用する力が、クランピン
グリングを越えて軸方向に突出する、中間部材の端部に
作用すると、中間部材は、クランピングリングに対して
相対的に回転運動を行うことなしに、単に軸方向でのみ
移動する。しかしながらこの軸方向の移動時に同時に、
ねじ式に互いに係合し合う突起部及び切欠によって、ケ
ージは軸方向で移動することなしに純粋な回転運動を行
う。
次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
に説明する。
第1図及び第2図に示したフリーホイールは、孔内で緊
締斜面2を有するクランピングリング1より成っている
。このクランピングリングlは、ケージ3を有していて
、該ケージ3のポケット4内にクランピングローラ5が
設けられていて、これらのクランピングローラはばね6
の作用下にある。クランピングリングlは軸方向の両端
部で半径方向に向けられたリム7,8を有している。リ
ム7とケージの端面9との間には押しばねlOが配置さ
れており、該押しばねIOは図示の突旅例では、中間円
板によって互いに分離されている2つの波形ばねより成
っている。
締斜面2を有するクランピングリング1より成っている
。このクランピングリングlは、ケージ3を有していて
、該ケージ3のポケット4内にクランピングローラ5が
設けられていて、これらのクランピングローラはばね6
の作用下にある。クランピングリングlは軸方向の両端
部で半径方向に向けられたリム7,8を有している。リ
ム7とケージの端面9との間には押しばねlOが配置さ
れており、該押しばねIOは図示の突旅例では、中間円
板によって互いに分離されている2つの波形ばねより成
っている。
ケージ3はそのl端部で軸方向に延びる付加部11を備
えており、該付加allはその外周部の数箇所でねじ状
の突起部12を有していてこれらの突起部12は、長手
方向軸線に対して角度αだけ傾斜せしめられていて、リ
ム8の対応する切欠l3内に係合する。ケージが図示の
状態で、挿入された軸(図示せず)を回転方向で自由回
転させ、回転方向とは逆方向で緊締せしめられるように
構成されていると仮定すれば、矢印l4方向で力が作用
することによってケージ3を軸方向で左に移動させると
同時に回転させることができるので、これによって、挿
入された軸が例えば両回転方向で自由に回転できる第2
の切り替え位置が得られる。
えており、該付加allはその外周部の数箇所でねじ状
の突起部12を有していてこれらの突起部12は、長手
方向軸線に対して角度αだけ傾斜せしめられていて、リ
ム8の対応する切欠l3内に係合する。ケージが図示の
状態で、挿入された軸(図示せず)を回転方向で自由回
転させ、回転方向とは逆方向で緊締せしめられるように
構成されていると仮定すれば、矢印l4方向で力が作用
することによってケージ3を軸方向で左に移動させると
同時に回転させることができるので、これによって、挿
入された軸が例えば両回転方向で自由に回転できる第2
の切り替え位置が得られる。
第3図及び第4図に示した第2実施例は、第1図及び第
2図に示した第1実施例とはまず第1に、ケージ15が
操作時に軸方向でスライドしない点で異なっている。こ
の第2実施例においては第1実施例のものきは異なり、
ケージ15とクランピングリング16との間に中間部材
17が設けられている。該中間部材17は円筒形のスリ
ーブとして構成されており、該スリーブは、その1端部
でクランピングリング16を軸方向で越えて突き出てい
て、そこでストッパつば18を有している。ケージI5
の軸方向の付加部19とストツパつば18の段部との間
に軸方向に作用する押しばね20が介在されている。こ
の押しばねによって中間部材17が完全にクランピング
リング16かも押し出されないようにするために、中間
部材17に突起2lが設けられていて、該突起2Iはク
ランピングリング22で支えられている。
2図に示した第1実施例とはまず第1に、ケージ15が
操作時に軸方向でスライドしない点で異なっている。こ
の第2実施例においては第1実施例のものきは異なり、
ケージ15とクランピングリング16との間に中間部材
17が設けられている。該中間部材17は円筒形のスリ
ーブとして構成されており、該スリーブは、その1端部
でクランピングリング16を軸方向で越えて突き出てい
て、そこでストッパつば18を有している。ケージI5
の軸方向の付加部19とストツパつば18の段部との間
に軸方向に作用する押しばね20が介在されている。こ
の押しばねによって中間部材17が完全にクランピング
リング16かも押し出されないようにするために、中間
部材17に突起2lが設けられていて、該突起2Iはク
ランピングリング22で支えられている。
軸方向の付加部19は外周部の数箇所で突起部23を有
しており、これらの突起部23は中間部材17の対応す
る溝24内に係合する。他方中間部材17はその外周部
の数箇所で軸方向に延びる溝25を備えていて、これら
の溝内にクランピングリング22の突起部26が係合す
る。
しており、これらの突起部23は中間部材17の対応す
る溝24内に係合する。他方中間部材17はその外周部
の数箇所で軸方向に延びる溝25を備えていて、これら
の溝内にクランピングリング22の突起部26が係合す
る。
さてこの第2実施例において、軸方向で矢印27方向に
作用する力が中間部材17のストッパつばl8に作用す
ると、この中間部材は軸方向でクランピングリング16
内に侵入し、この時に突起部23と溝24とが互いに係
合し合うのでケージに回転運動が加えられる。この回転
運動によって、最初の切り替え位置から別の切り替え位
置への切り替えが行われる。
作用する力が中間部材17のストッパつばl8に作用す
ると、この中間部材は軸方向でクランピングリング16
内に侵入し、この時に突起部23と溝24とが互いに係
合し合うのでケージに回転運動が加えられる。この回転
運動によって、最初の切り替え位置から別の切り替え位
置への切り替えが行われる。
本発明は、フリーホイールが回転方向で緊締するケージ
位置から出発して、ケージが回転することによって、フ
リーホイールが両回転方向のどちらにもおいても緊締し
ない中間位置に達し、次いでケージがさらに回転するこ
とによって、フリーホイールが第1の切り替え位置に対
して反対方向で緊締する切り替え位置に達するように累
締斜面が構成されている、公知のフリーホイールにも使
用することができる。
位置から出発して、ケージが回転することによって、フ
リーホイールが両回転方向のどちらにもおいても緊締し
ない中間位置に達し、次いでケージがさらに回転するこ
とによって、フリーホイールが第1の切り替え位置に対
して反対方向で緊締する切り替え位置に達するように累
締斜面が構成されている、公知のフリーホイールにも使
用することができる。
第1図は本発明の第1実施例によるフリーホイールの半
部を縦断した側面図、第2図は第1図の矢印■方向で見
た図、第3図は本発明の第2実施例によるフリーホイー
ルの半部を縦断した側面図、第4図は第3図の■−IV
線に沿った断面図である。 l・・・クランピングリング、2・・・緊締斜面、3・
・・ケージ、4・・・ポケット、5・・・クランビング
ローラ、6・・・ばね、7.8・・・リム、9・・・ケ
ージの端部、10・・・押しばね、11・・・付加部、
12・・・突起部、13・・・切欠、14・・・矢印、
15・・・ケージ、16・・・クランピングリング、1
7・・・中間部材、18・・・ストッパつば、19・・
・付加部、20・・・押しばね、 突起部、24, ・・・矢印 ・・・突起、 5・・・溝、 2・・・リム、2 6・・・突起部、 3 ・・・
部を縦断した側面図、第2図は第1図の矢印■方向で見
た図、第3図は本発明の第2実施例によるフリーホイー
ルの半部を縦断した側面図、第4図は第3図の■−IV
線に沿った断面図である。 l・・・クランピングリング、2・・・緊締斜面、3・
・・ケージ、4・・・ポケット、5・・・クランビング
ローラ、6・・・ばね、7.8・・・リム、9・・・ケ
ージの端部、10・・・押しばね、11・・・付加部、
12・・・突起部、13・・・切欠、14・・・矢印、
15・・・ケージ、16・・・クランピングリング、1
7・・・中間部材、18・・・ストッパつば、19・・
・付加部、20・・・押しばね、 突起部、24, ・・・矢印 ・・・突起、 5・・・溝、 2・・・リム、2 6・・・突起部、 3 ・・・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、緊締斜面(2)を有するクランピングリング(1、
16)と、ケージ(3、15)のポケット(4)内に設
けられた、ばね負荷されたクランピングローラ(5)と
から成るフリーホィールであって、該クランピングロー
ラ(5)は、前記ケージ(3、15)がクランピングリ
ング(1、16)に対して回転することによって第1の
切り替え位置から第2の切り替え位置へ切り替え可能な
前記緊締斜面(2)に対応配置されている形式のものに
おいて、一方では前記ケージ(3、15)が直接又は中
間部材(17)を介在させて、他方では、突起部(12
、23、26)及び切欠(13、24、25)を備えた
クランピングリング(1、16)が、ケージ(3、15
)若しくは中間部材(17)が軸方向でシフトした時に
ケージ(3、15)がクランピングリング(1、16)
に対して回転運動を行うように、互いにねじ結合されて
いることを特徴とする、フリーホィール。 2、ケージ(3)が、両端部が半径方向に向けられてい
るリム(7、8)を有するクランピングリング(1)に
軸方向で移動可能に支承されており、該リム(7)とケ
ージの端面(9)との間に軸方向に作用する押しばね(
10)が配置されていて、この押しばねとは反対側で、
軸方向でクランピングリム(1)を越える、ケージ(3
)の軸方向の付加部(11)が、クランピングリム(1
)の突起部又は切欠(13)とねじ式に協働し合う切欠
又は突起部(12)を有している、請求項1記載のフリ
ーホィール。 3、ケージ(3)の付加部(11)が、押しばね(10
)と向き合って配置されたリム(8)の切欠(13)に
形状接続式に係合する、少なくとも1つのねじ状の突起
部(12)を備えている、請求項2記載のフリーホィー
ル。 4、ケージ(15)の両端部が、クランピングリング(
16)内で、半径方向に向けられたリム(22)間に軸
方向で不動に支承されていて、ケージ(15)とクラン
ピングリング(16)との間に、押しばね(20)の作
用下で軸方向外側に押され軸方向で移動可能に支承され
た中間部材(17)が配置されており、該中間部材(1
7)が軸方向でクランピングリング(16)を越えて突
出していて、一方ではケージ(15)と中間部材(17
)とが、他方では中間部材(17)とクランピングリン
グ(16)とがねじ式にしかも長手方向ガイドを行いな
がら互いに係合し合っていて、中間部材(17)が軸方
向で移動した時にケージ(15)がクランピングリング
(16)に対して回転運動を行うようになっている、請
求項1記載のフリーホィール。 5、ケージ(15)の軸方向の付加部(19)が少なく
とも1つのねじ状の突起部(23)を備えており、該ね
じ状の突起部(23)が中間部材(17)の対応する溝
(24)内に係合し、該中間部材(17)自体が軸方向
に延びる少なくとも1つの溝(25)を備えていて、該
溝(25)内にリム(22)の突起部(26)が形状接
続式に係合している、請求項4記載のフリーホィール。
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