JPH0862302A - サイクル遅延用パターン発生器 - Google Patents
サイクル遅延用パターン発生器Info
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- JPH0862302A JPH0862302A JP6218113A JP21811394A JPH0862302A JP H0862302 A JPH0862302 A JP H0862302A JP 6218113 A JP6218113 A JP 6218113A JP 21811394 A JP21811394 A JP 21811394A JP H0862302 A JPH0862302 A JP H0862302A
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- JP
- Japan
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- delay
- cycle
- address
- signal
- delaying
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3183—Generation of test inputs, e.g. test vectors, patterns or sequences
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
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- G—PHYSICS
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/31917—Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
- G01R31/31919—Storing and outputting test patterns
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/3193—Tester hardware, i.e. output processing circuits with comparison between actual response and known fault free response
- G01R31/31937—Timing aspects, e.g. measuring propagation delay
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 SDRAMの様に、各信号の入出力サイクル
が一致していないデバイスのパターン発生を容易に行え
るサイクル遅延用パターン発生器を提供する。 【構成】 アドレス発生部13の出力を印加し、遅延レ
ジスタ132の設定数だけサイクル遅延部131でサイ
クル遅延を行う第1アドレス信号遅延部130を設け
る。同様に、第2アドレス信号遅延部170を設ける。
同様に、データ発生部14の出力を印加するデータ信号
遅延部140を設ける。同様に、コントロール信号発生
部15の出力を印加するコントロール信号遅延部150
を設けて、サイクル遅延用パターン発生器を構成する。
また、コントロール信号遅延部150は、どの信号を遅
延させるかの選択を行う遅延選択レジスタ154と、当
該サイクル遅延させるコントロール信号を選択する選択
器153とを付加してもよい。
が一致していないデバイスのパターン発生を容易に行え
るサイクル遅延用パターン発生器を提供する。 【構成】 アドレス発生部13の出力を印加し、遅延レ
ジスタ132の設定数だけサイクル遅延部131でサイ
クル遅延を行う第1アドレス信号遅延部130を設け
る。同様に、第2アドレス信号遅延部170を設ける。
同様に、データ発生部14の出力を印加するデータ信号
遅延部140を設ける。同様に、コントロール信号発生
部15の出力を印加するコントロール信号遅延部150
を設けて、サイクル遅延用パターン発生器を構成する。
また、コントロール信号遅延部150は、どの信号を遅
延させるかの選択を行う遅延選択レジスタ154と、当
該サイクル遅延させるコントロール信号を選択する選択
器153とを付加してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定デバイスを試験
するための試験パターン発生器に関し、特に、SDRA
Mのように各入出力信号サイクルが一致していない被測
定デバイスのパターン発生を容易にするパターン発生器
に関する。
するための試験パターン発生器に関し、特に、SDRA
Mのように各入出力信号サイクルが一致していない被測
定デバイスのパターン発生を容易にするパターン発生器
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体試験装置では、各種の被
測定デバイスを測定する必要があり、そのためのテスト
パターンを発生する必要がある。
測定デバイスを測定する必要があり、そのためのテスト
パターンを発生する必要がある。
【0003】従来の被測定デバイスの良否を試験する半
導体試験装置の構成例を図3に示す。図3は、被測定デ
バイスがメモリである場合の例である。被試験メモリ用
にパターン発生器1から、アドレス、データ、コントロ
ール信号が波形整形器2へ供給される。そして、波形整
形器2で、これらの信号が整形されて、被試験メモリ3
へ与えられ書き込まれる。
導体試験装置の構成例を図3に示す。図3は、被測定デ
バイスがメモリである場合の例である。被試験メモリ用
にパターン発生器1から、アドレス、データ、コントロ
ール信号が波形整形器2へ供給される。そして、波形整
形器2で、これらの信号が整形されて、被試験メモリ3
へ与えられ書き込まれる。
【0004】次に、被試験メモリ3からの読みだしたデ
ータは、論理比較器4において、パターン発生器1から
出力される期待値信号と比較されるが、この場合、論理
比較器4はパターン発生器1から印加される比較有効信
号(以後CPE信号と称す)が論理値”1”の時にの
み、被試験メモリ3から読み出されたデータとパターン
発生器1から印加される期待値とを比較してパス又はフ
ェイルの判定を行う。
ータは、論理比較器4において、パターン発生器1から
出力される期待値信号と比較されるが、この場合、論理
比較器4はパターン発生器1から印加される比較有効信
号(以後CPE信号と称す)が論理値”1”の時にの
み、被試験メモリ3から読み出されたデータとパターン
発生器1から印加される期待値とを比較してパス又はフ
ェイルの判定を行う。
【0005】フェイルメモリ5は論理比較器4から出力
されるフェイル信号と、パターン発生器1から供給され
るFMアドレス信号により、各アドレス毎のフェイル情
報を格納する。そして、上記の一連の動作はすべてタイ
ミング発生器6から各部に印加されるクロックに同期し
て行われる。
されるフェイル信号と、パターン発生器1から供給され
るFMアドレス信号により、各アドレス毎のフェイル情
報を格納する。そして、上記の一連の動作はすべてタイ
ミング発生器6から各部に印加されるクロックに同期し
て行われる。
【0006】図4にパターン発生器1のブロック図を示
す。シーケンス制御部11から出力されたデータにより
演算制御メモリ12がアクセスされる。演算制御メモリ
12の出力はアドレス発生部13、データ発生部14、
コントロール信号発生部15に印加され、それぞれ、ア
ドレス信号、データ信号、コントロール信号を発生す
る。また、データ発生部14から発生された期待値信号
は、データ遅延部16に与えられる。データ遅延部16
では、遅延レジスタ162に設定された値だけサイクル
遅延部161でサイクル遅延されて、論理比較器4に印
加される。
す。シーケンス制御部11から出力されたデータにより
演算制御メモリ12がアクセスされる。演算制御メモリ
12の出力はアドレス発生部13、データ発生部14、
コントロール信号発生部15に印加され、それぞれ、ア
ドレス信号、データ信号、コントロール信号を発生す
る。また、データ発生部14から発生された期待値信号
は、データ遅延部16に与えられる。データ遅延部16
では、遅延レジスタ162に設定された値だけサイクル
遅延部161でサイクル遅延されて、論理比較器4に印
加される。
【0007】同様に、コントロール信号発生部15から
発生されたCPE信号は、データ遅延部16に与えられ
る。データ遅延部16では、遅延レジスタ162に設定
された値だけサイクル遅延部161でサイクル遅延され
て、論理比較器4に印加される。同様に、アドレス発生
部13から発生されたFMアドレス信号は、データ遅延
部16に与えられる。データ遅延部16では、遅延レジ
スタ164に設定された値だけサイクル遅延部163で
サイクル遅延されて、フェイルメモリ5に印加される。
発生されたCPE信号は、データ遅延部16に与えられ
る。データ遅延部16では、遅延レジスタ162に設定
された値だけサイクル遅延部161でサイクル遅延され
て、論理比較器4に印加される。同様に、アドレス発生
部13から発生されたFMアドレス信号は、データ遅延
部16に与えられる。データ遅延部16では、遅延レジ
スタ164に設定された値だけサイクル遅延部163で
サイクル遅延されて、フェイルメモリ5に印加される。
【0008】なお、サイクル遅延の無い標準的なメモリ
の測定に於いては、データ遅延部16で遅延量はゼロに
設定して使用する。デバイスの種類によっては、被測定
デバイスからの出力データが入力アドレスに対して複数
サイクル遅れて読み出されることがある。これらの被測
定デバイスを測定するために、パターン発生器1には上
述の様に期待値信号、CPE信号、FMアドレス信号を
任意のサイクル遅延させる機能を設けてあるのである。
の測定に於いては、データ遅延部16で遅延量はゼロに
設定して使用する。デバイスの種類によっては、被測定
デバイスからの出力データが入力アドレスに対して複数
サイクル遅れて読み出されることがある。これらの被測
定デバイスを測定するために、パターン発生器1には上
述の様に期待値信号、CPE信号、FMアドレス信号を
任意のサイクル遅延させる機能を設けてあるのである。
【0009】近年、被測定デバイスは高速化が行われて
おり、シンクロナスDRAMが使用されてきている。
シンクロナスDRAMとは、従来のDRAMにかわり、
連続アクセスを高速にしたメモリであり、連続アクセス
を高速にするために特殊なアーキテクチャをもち、10
0Mバイト/秒以上でのリード/ライトを可能としてい
るものである。連続アクセスの高速化のために、SDR
AMのリード/ライトはすべてバースト方式で行われ
る。これは、同一ロウ・アドレス上のデータを2、4、
8ワード等のブロック単位で連続してリード・ライトす
る方式である。また、そのアクセスはブロックの開始ア
ドレスを与えるだけで、以降のアドレスはSDRAM内
部でインクリメントされ、高速化されている。
おり、シンクロナスDRAMが使用されてきている。
シンクロナスDRAMとは、従来のDRAMにかわり、
連続アクセスを高速にしたメモリであり、連続アクセス
を高速にするために特殊なアーキテクチャをもち、10
0Mバイト/秒以上でのリード/ライトを可能としてい
るものである。連続アクセスの高速化のために、SDR
AMのリード/ライトはすべてバースト方式で行われ
る。これは、同一ロウ・アドレス上のデータを2、4、
8ワード等のブロック単位で連続してリード・ライトす
る方式である。また、そのアクセスはブロックの開始ア
ドレスを与えるだけで、以降のアドレスはSDRAM内
部でインクリメントされ、高速化されている。
【0010】図5にSDRAMのリードタイミングの例
を示す。図6にSDRAMのライトタイミングの例を示
す。これらの図に示す通り、SDRAMのタイミングに
は次の様な特徴がある。 1.ライト時は、行アドレスと、列アドレス、ライトデ
ータ、/CAS、/WEの入力サイクルが3サイクルず
れている。 2.リード時は、行アドレスと、列アドレス、/CAS
の入力サイクルが3サイクルずれており、さらに、リー
ドデータは、列アドレスから2サイクル遅れて読み出さ
れる。なお、列アドレスからの遅れはCAS Late
ncyと呼ばれて、プログラマブルである。
を示す。図6にSDRAMのライトタイミングの例を示
す。これらの図に示す通り、SDRAMのタイミングに
は次の様な特徴がある。 1.ライト時は、行アドレスと、列アドレス、ライトデ
ータ、/CAS、/WEの入力サイクルが3サイクルず
れている。 2.リード時は、行アドレスと、列アドレス、/CAS
の入力サイクルが3サイクルずれており、さらに、リー
ドデータは、列アドレスから2サイクル遅れて読み出さ
れる。なお、列アドレスからの遅れはCAS Late
ncyと呼ばれて、プログラマブルである。
【0011】このように、SDRAMの様に、入出力タ
イミングがずれているメモリの試験パターンの発生は、
従来のパターン発生器のようなアドレス、期待値、CP
Eの遅延機能だけで測定することは容易に行うことがで
きなかった。
イミングがずれているメモリの試験パターンの発生は、
従来のパターン発生器のようなアドレス、期待値、CP
Eの遅延機能だけで測定することは容易に行うことがで
きなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的はこれ
らの欠点を一掃し、SDRAMの様に、アドレス、デー
タ、コントロール信号の入出力サイクルが一致していな
い被測定デバイスのパターン発生を容易に行うことので
きるサイクル遅延用パターン発生器を提供することを目
的とする。
らの欠点を一掃し、SDRAMの様に、アドレス、デー
タ、コントロール信号の入出力サイクルが一致していな
い被測定デバイスのパターン発生を容易に行うことので
きるサイクル遅延用パターン発生器を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】被測定デバイスを試験す
るパターン発生器において、アドレス発生部13の出力
を印加し、遅延レジスタ132の設定数だけサイクル遅
延部131でサイクル遅延を行う第1アドレス信号遅延
部130を設ける。同様に、アドレス発生部13の出力
を印加し、任意のサイクル遅延を行う第2アドレス信号
遅延部170を設ける。同様に、データ発生部14の出
力を印加し、任意のサイクル遅延を行うデータ信号遅延
部140を設ける。同様に、コントロール信号発生部1
5の出力を印加し、任意のサイクル遅延を行うコントロ
ール信号遅延部150を設けて、サイクル遅延用パター
ン発生器を構成する。
るパターン発生器において、アドレス発生部13の出力
を印加し、遅延レジスタ132の設定数だけサイクル遅
延部131でサイクル遅延を行う第1アドレス信号遅延
部130を設ける。同様に、アドレス発生部13の出力
を印加し、任意のサイクル遅延を行う第2アドレス信号
遅延部170を設ける。同様に、データ発生部14の出
力を印加し、任意のサイクル遅延を行うデータ信号遅延
部140を設ける。同様に、コントロール信号発生部1
5の出力を印加し、任意のサイクル遅延を行うコントロ
ール信号遅延部150を設けて、サイクル遅延用パター
ン発生器を構成する。
【0014】また、コントロール信号遅延部150は、
次のように構成してもよい。遅延サイクル数を設定する
遅延レジスタ152と、当該遅延サイクス数だけ入力信
号をサイクル遅延させるサイクル遅延部151と、複数
コントロール信号の中のどの信号を遅延させるかの選択
を行う遅延選択レジスタ154と、当該遅延選択レジス
タ154の出力に応じて、当該サイクル遅延させるコン
トロール信号を選択する選択器153とにより構成す
る。
次のように構成してもよい。遅延サイクル数を設定する
遅延レジスタ152と、当該遅延サイクス数だけ入力信
号をサイクル遅延させるサイクル遅延部151と、複数
コントロール信号の中のどの信号を遅延させるかの選択
を行う遅延選択レジスタ154と、当該遅延選択レジス
タ154の出力に応じて、当該サイクル遅延させるコン
トロール信号を選択する選択器153とにより構成す
る。
【0015】
【作用】この発明によれば、入力データ、列アドレス、
/CAS、/WE、期待値、CPE、FMアドレスをパ
ターン発生器内で遅延させれば、論理比較器4及びフェ
イルメモリ5での入出力タイミングが一致する。従っ
て、アドレス、データ、コントロール信号等の入力タイ
ミングがずれているメモリの試験パターンの作成を、同
一タイミングで入力されるものとしてパターン作成を行
うことが可能となる。また、出力データがサイクル遅延
しているメモリについても同様に取り扱うことができ
る。
/CAS、/WE、期待値、CPE、FMアドレスをパ
ターン発生器内で遅延させれば、論理比較器4及びフェ
イルメモリ5での入出力タイミングが一致する。従っ
て、アドレス、データ、コントロール信号等の入力タイ
ミングがずれているメモリの試験パターンの作成を、同
一タイミングで入力されるものとしてパターン作成を行
うことが可能となる。また、出力データがサイクル遅延
しているメモリについても同様に取り扱うことができ
る。
【0016】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
する。
【0017】図1は本発明の実施例を示すパターン発生
器のブロック図である。図1に示すように、従来のデー
タ遅延部16の他に、Xアドレス信号遅延部130、Y
アドレス信号遅延部170、データ信号遅延部140及
びコントロール信号遅延部150を新たにパターン発生
器内に設けている。
器のブロック図である。図1に示すように、従来のデー
タ遅延部16の他に、Xアドレス信号遅延部130、Y
アドレス信号遅延部170、データ信号遅延部140及
びコントロール信号遅延部150を新たにパターン発生
器内に設けている。
【0018】Xアドレス信号遅延部130とYアドレス
信号遅延部170は、行アドレスと列アドレスの2系統
を各独立に任意のサイクル遅延させることを可能にして
いる。各遅延部には、遅延サイクルを設定するレジスタ
(132、172)と、そのレジスタの値だけ各信号を
サイクル遅延させるサイクル遅延部(131、171)
を持つ。
信号遅延部170は、行アドレスと列アドレスの2系統
を各独立に任意のサイクル遅延させることを可能にして
いる。各遅延部には、遅延サイクルを設定するレジスタ
(132、172)と、そのレジスタの値だけ各信号を
サイクル遅延させるサイクル遅延部(131、171)
を持つ。
【0019】データ信号遅延部140は、入出力データ
を任意のサイクル遅延させることを可能にしている。デ
ータ信号遅延部140には、遅延サイクルを設定するレ
ジスタ142と、そのレジスタの値だけ信号をサイクル
遅延させるサイクル遅延部141を持つ。
を任意のサイクル遅延させることを可能にしている。デ
ータ信号遅延部140には、遅延サイクルを設定するレ
ジスタ142と、そのレジスタの値だけ信号をサイクル
遅延させるサイクル遅延部141を持つ。
【0020】コントロール信号遅延部150は、/RA
S、/CAS、/WE、CPE等のコントロール信号を
任意のサイクル遅延させることを可能にしている。コン
トロール信号遅延部150には、遅延サイクル数を設定
するレジスタ152と、そのレジスタの値だけ信号をサ
イクル遅延させるサイクル遅延部151を持つ。
S、/CAS、/WE、CPE等のコントロール信号を
任意のサイクル遅延させることを可能にしている。コン
トロール信号遅延部150には、遅延サイクル数を設定
するレジスタ152と、そのレジスタの値だけ信号をサ
イクル遅延させるサイクル遅延部151を持つ。
【0021】さらに、コントロール信号遅延部150内
には、コントロール信号の中のどの信号を遅延させるか
の選択を行う、遅延選択レジスタ154と、選択器15
3を持ち、コントロール信号の中の任意の信号を遅延さ
せることを可能としている。
には、コントロール信号の中のどの信号を遅延させるか
の選択を行う、遅延選択レジスタ154と、選択器15
3を持ち、コントロール信号の中の任意の信号を遅延さ
せることを可能としている。
【0022】これらの構成により、アドレス、データ、
コントロール信号等の入力タイミングがずれているメモ
リの試験パターンの作成を、同一タイミングで入力され
るものとしてパターン作成を行うことが可能となる。ま
た、出力データがサイクル遅延しているメモリについて
も同様に取り扱うことができる。
コントロール信号等の入力タイミングがずれているメモ
リの試験パターンの作成を、同一タイミングで入力され
るものとしてパターン作成を行うことが可能となる。ま
た、出力データがサイクル遅延しているメモリについて
も同様に取り扱うことができる。
【0023】図2に、SDRAM3内部のサイクル遅延
と、本パターン発生器で行うサイクル遅延の関係を示
す。なお、SDRAM内の遅延サイクス数は、図5及び
図6で例示した数と同じとする。
と、本パターン発生器で行うサイクル遅延の関係を示
す。なお、SDRAM内の遅延サイクス数は、図5及び
図6で例示した数と同じとする。
【0024】信号の割り付けについては、行アドレスに
はYアドレスを、列アドレスにはXアドレスを、/RA
S、/CAS、/WEにはコントロール信号の1つを割
り付けるとする。SDRAMの内部では、行アドレス、
/RAS及び出力データがサイクル遅延していると考え
ることができる。
はYアドレスを、列アドレスにはXアドレスを、/RA
S、/CAS、/WEにはコントロール信号の1つを割
り付けるとする。SDRAMの内部では、行アドレス、
/RAS及び出力データがサイクル遅延していると考え
ることができる。
【0025】従って、入力データ、列アドレス、/CA
S、/WE、期待値、CPE、FMアドレスをパターン
発生器内で遅延させれば、論理比較器4及びフェイルメ
モリ5での入出力タイミングが一致する。
S、/WE、期待値、CPE、FMアドレスをパターン
発生器内で遅延させれば、論理比較器4及びフェイルメ
モリ5での入出力タイミングが一致する。
【0026】サイクル遅延数については、行アドレス、
/RASはサイクル遅延無しに、列アドレス、入力デー
タ、/CAS、/WEは3サイクル遅延に、期待値、F
Mアドレスは5サイクル遅延に設定すればよい。
/RASはサイクル遅延無しに、列アドレス、入力デー
タ、/CAS、/WEは3サイクル遅延に、期待値、F
Mアドレスは5サイクル遅延に設定すればよい。
【0027】図2に、各レジスタの設定値を示す。 (1)Xアドレス信号遅延レジスタ:3 (2)Yアドレス信号遅延レジスタ:0 (3)データ信号遅延レジスタ:3 (4)コントロール信号遅延レジスタ:3 但し、遅延選択レジスタで/CAS、/WEを遅延させ
る様に設定する。 (5)FMアドレス信号遅延レジスタ:5 (6)期待値信号レジスタ:2 なお、データ発生系はすでにデータ信号遅延部140で
3サイクル遅延されている。期待値の遅延として必要な
のは5サイクルなので、5−3=2を設定する。
る様に設定する。 (5)FMアドレス信号遅延レジスタ:5 (6)期待値信号レジスタ:2 なお、データ発生系はすでにデータ信号遅延部140で
3サイクル遅延されている。期待値の遅延として必要な
のは5サイクルなので、5−3=2を設定する。
【0028】以上の設定により、各信号の入力タイミン
グの違いや、読みだしデータの遅延を考慮せずにパター
ンプログラムを作成することが可能になる。
グの違いや、読みだしデータの遅延を考慮せずにパター
ンプログラムを作成することが可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は構成されて
いるので、次に記載する効果を奏する。SDRAMの様
に、アドレス、データ、コントロール信号の入出力サイ
クルが一致していない被測定デバイスのパターン発生を
容易に行うことのできるサイクル遅延用パターン発生器
を提供できた。
いるので、次に記載する効果を奏する。SDRAMの様
に、アドレス、データ、コントロール信号の入出力サイ
クルが一致していない被測定デバイスのパターン発生を
容易に行うことのできるサイクル遅延用パターン発生器
を提供できた。
【図1】本発明の実施例を示すパターン発生器のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】SDRAM3内部のサイクル遅延と、本パター
ン発生器で行うサイクル遅延の関係を示す。
ン発生器で行うサイクル遅延の関係を示す。
【図3】従来の被測定デバイスの良否を試験する半導体
試験装置の構成例を示す。
試験装置の構成例を示す。
【図4】パターン発生器1のブロック図を示す。
【図5】SDRAMのリードタイミングの例を示す。
【図6】SDRAMのライトタイミングの例を示す。
1 パターン発生器 2 波形整形器 3 被測定メモリ 4 論理比較器 5 フェイルメモリ 6 タイミング発生器 11 シーケンス制御部 12 演算制御メモリ 13 アドレス発生部 14 データ発生部 15 コントロール信号発生部 16 データ遅延部 130 Xアドレス信号遅延部 140 データ信号遅延部 150 コントロール信号遅延部 151 サイクル遅延部 152 コントロール信号遅延レジスタ 153 選択器 154 遅延選択レジスタ 170 Yアドレス信号遅延部
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定デバイスを試験するパターン発生
器において、 アドレス発生部(13)の出力を印加し、遅延レジスタ
(132)の設定数だけサイクル遅延部(131)でサ
イクル遅延を行う第1アドレス信号遅延部(130)を
設け、 アドレス発生部(13)の出力を印加し、遅延レジスタ
(172)の設定数だけサイクル遅延部(171)でサ
イクル遅延を行う第2アドレス信号遅延部(170)を
設け、 データ発生部(14)の出力を印加し、遅延レジスタ
(142)の設定数だけサイクル遅延部(141)でサ
イクル遅延を行うデータ信号遅延部(140)を設け、 コントロール信号発生部(15)の出力を印加し、遅延
レジスタ(152)の設定数だけサイクル遅延部(15
1)でサイクル遅延を行うコントロール信号遅延部(1
50)を設け、 上記構成を具備したことを特徴とするサイクル遅延用パ
ターン発生器。 - 【請求項2】 コントロール信号遅延部(150)は、 遅延サイクル数を設定する遅延レジスタ(152)と、 当該遅延サイクス数だけ入力信号をサイクル遅延させる
サイクル遅延部(151)と、 複数コントロール信号の中のどの信号を遅延させるかの
選択を行う遅延選択レジスタ(154)と、 当該遅延選択レジスタ(154)の出力に応じて、当該
サイクル遅延させるコントロール信号を選択する選択器
(153)と、 から成る、請求項1記載のサイクル遅延用パターン発生
器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218113A JPH0862302A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | サイクル遅延用パターン発生器 |
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