JPH10221416A - アドレスパターン発生回路 - Google Patents

アドレスパターン発生回路

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JPH10221416A
JPH10221416A JP9025609A JP2560997A JPH10221416A JP H10221416 A JPH10221416 A JP H10221416A JP 9025609 A JP9025609 A JP 9025609A JP 2560997 A JP2560997 A JP 2560997A JP H10221416 A JPH10221416 A JP H10221416A
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JP
Japan
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circuit
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address pattern
register
bit
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JP9025609A
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Hiromoto Takeshita
博基 竹下
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SDRAMのようにアドレス中のビットごと
に役割が個別に分かれている場合、ICを試験するため
の試験プログラムが複雑化してしまう。 【解決手段】 所定のビットグループのアドレスパター
ンを演算する複数のレジスタ演算回路1、2、3、4
と、所定のレジスタ演算回路の出力信号に対しビットシ
フトを行うシフト回路7、8と、シフト回路7、8およ
び演算器6の各出力信号から任意の位置のビット選択を
することにより出力するアドレスパターンを算出する選
択回路10を備える。このように独立なレジスタ演算回
路1、2、3、4を用いて意味のあるビットグループ毎
にアドレスパターンを演算することにより、各レジスタ
演算回路毎に部分的なアドレスパターンを発生するプロ
グラムを準備すればよく、試験プログラムが複雑化する
ことがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリIC等を試
験するためのICテスタに用いられるアドレスパターン
発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリICを測定するICテスタに用い
られるアドレスパターン発生回路は、一般にアルゴリズ
ミックパターンジェネレーション回路と呼ばれ、ある種
の演算アルゴリズムに従って、スキャン、マーチ、ギャ
ロップ等の測定用テストパターンを容易に発生させるこ
とができる。このアドレスパターンを容易に発生するた
めに、専用の四則演算回路が必要になる。図3に従来の
アドレスパターン発生回路の回路構成図を示す。この回
路は、複数のレジスタ演算回路を並列に並べ、これらの
出力信号を任意選択することによりICテスタに用いら
れるアドレスパターンを発生する回路である。図3の例
では、同一構成の3つのレジスタ演算回路1、2、3が
並列に並べられた例を示している。図において、レジス
タ演算回路1、2、3を構成する符号11、21、31
は、デバイスに加えるアドレスパターンを演算するため
の汎用レジスタであり、以下では「メインレジスタ」と
呼ぶ。また、符号13、23、33は、新たなアドレス
パターンを算出するために基準となるアドレス値等を保
持するレジスタであり、以下では「補助レジスタ」と呼
ぶ。また、符号12、22、32は、メインレジスタ1
1、21、31の出力値に対し、補助レジスタ13、2
3、33との四則演算を実行する演算器である。また、
符号30はレジスタ演算回路1、2、3の各出力信号を
任意に選択する出力信号選択回路である。符号20はコ
ントロールメモリであり、テストパターンを発生させる
ための制御プログラムをストアし、実行順序(実行番
地)に従って、各レジスタ演算回路1、2、3及び、出
力レジスタ選択回路30を制御する信号31、32、3
3、34を出力する。
【0003】図4は、図3のアドレスパターン発生回路
のタイムチャートを示した図である。図よりシステムク
ロックに同期して各レジスタ演算回路1、2、3内のメ
インレジスタ11、21、31に記憶されている内容が
出力信号A1、A2、A3,B1、B2、B3およびC
1、C2、C3として出力される。そして、その出力信
号の中から、コントロールメモリ20の制御のもと出力
信号選択回路30によりアドレス信号が選択される。図
の例では、クロック1のタイミングでは、出力信号選択
回路30によりレジスタ演算回路1の出力信号A1が選
択され、出力される。次のクロック2では、レジスタ演
算回路2の出力信号B2が選択され、出力され、クロッ
ク3では、レジスタ演算回路3の出力信号C3が選択さ
れ、出力される。
【0004】ところで近年のメモリICは、マイクロプ
ロセッサ等の高速/高機能化に追従するために、サイク
ルタイム(アクセスタイム)を短くする必要がでてき
た。これに対応するため、シンクロナスDRAM(シン
クロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ)に代表するように、内部にサイクルタイムを短く
し、高速化するために複雑な回路を設けた半導体メモリ
が開発されている。シンクロナスDRAM(以下、「S
DRAM」と呼ぶ。)では、入出力回路がクロック同期
式となっており、システムのクロック周期に同期してコ
マンド、アドレス、データの入出力が行われる。このS
DRAMのチップ内の記憶領域であるメモリセルアレイ
は複数グループ(複数バンク構成)に分かれている。そ
の結果、1チップでもバンク毎にアクセスでき、高速な
リード/ライトができるインタリーブ動作が可能となっ
ている。この機能により、あたかも複数のメモリチップ
が存在するかのように、それぞれの複数グループに対し
独立してアクセスできるようになる。例えば、16[M
bit]容量のSDRAMの場合、2バンク構成をとれ
ば、8[Mbit]のDRAMが2つ独立して存在する
のと同じ動作をとることができる。また、このSDRA
Mは開始アドレスが与えられた場合に、メモリ内部で自
動的にアドレスをインクリメントすることにより続きの
アドレスを自動的に求める機能を備えている。すなわ
ち、SDRAMはチップ内部にコラムアドレスのカウン
タをもっており、入力されたコラムアドレスから、クロ
ックに同期してアドレスをカウントアップし、外部から
順次アドレス指定をしなくても連続したアドレスデータ
のリード/ライトが可能となっている。この内部のアド
レスカウンタを用いたデータの転送を「バーストモー
ド」と呼ぶ。また、バーストモードを実現するために、
SDRAMのアドレスをビットグループごとに意味を持
たせている。なお、このバーストモードに関するアドレ
ス内のビットグループを「バーストアドレス」と呼ぶ。
なお、そのほか、SDRAMにおいて分割されたバンク
をセレクトするために用いられるビットグループを「バ
ンクアドレス」と呼び、バンクアドレスとバーストアド
レスで使われた残りのビットグループを「プレートアド
レス」と呼ぶことにする。なお、このバーストモードは
2つのタイプがあり、シーケンシャルとインタリーブと
がある。シーケンシャルタイプは、開始アドレスに対
し、内部のバイナリカウンタ値をカウントアップし、連
続したアドレスデータの高速なリード/ライトを可能に
している。一方、インタリーブタイプは、開始アドレス
に対し、内部のバイナリカウンタ値を順次、排他的論理
和をとっていくことによりインターリーブされたメモリ
内のアドレスを求め、高速なリード/ライトを可能にし
ている。
【0005】図5は、SDRAMのタイムチャートを示
した図である。この例は、バーストアドレス長が1、
2、4の場合を示している。なお、「バーストアドレス
長」とは、一回のアドレス入力後にシリアル入力・出力
されるデータの個数をいう。図において、データをリー
ドする場合、クロックに同期して各信号の入出力が行わ
れているが、RAS(Row Address Str
obe)信号によりカラムアドレスがラッチされ、CA
S(Column Address Strobe)信
号によりカラムアドレスがラッチされる。これによりリ
ードするメモリのアドレスが確定する。その後、データ
アドレス長BLが「1」の場合には1個のデータが、
「2」あるいは「4」の場合には2個あるいは4個の連
続したデータがクロックに同期して出力される。これら
の技術を用いることによって、SDRAMでは、66〜
133[MHZ]のサイクルタイムが実現できている。
したがって、このような高速なメモリICを試験するた
めのICテスタに用いられるアドレスパターン発生回路
は、高速に演算可能なアドレスパターン発生機能が必要
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のSDR
AMのバーストアドレスに見られるように、外部からの
入力アドレスに対し、IC内部にてアドレス番地を演算
する場合や、バンクアドレスやバーストアドレスのよう
にアドレス中のビットごとに役割が個別に分かれている
場合は、従来のように複数のレジスタ演算回路の出力を
任意に選択するようなアドレスパターン発生回路では、
ICを試験するための試験プログラムが複雑化してしま
う。さらに、このような複雑な試験プログラムを各レジ
スタ演算回路で演算しているのでは演算時間がかかり、
高速アクセス可能なメモリICのサイクルタイムに追い
つけない場合がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、 1)複雑な試験プログラムを必要とせず、 2)高速アクセス可能なICのテスト用アドレスパター
ンの発生が可能なアドレスパターン発生回路を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、所定のビッ
トグループのアドレスパターンを演算する複数のレジス
タ演算回路と、前記複数のレジスタ演算回路のうち所定
のレジスタ演算回路の出力信号に対しビットシフトを行
うシフト回路と、前記シフト回路の出力信号および前記
所定のレジスタ演算回路以外のレジスタ演算回路の出力
信号から演算されたアドレスパターンを出力する選択回
路と、を備えたことを特徴とするアドレスパターン発生
回路である。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
アドレスパターン発生回路において、前記シフト回路の
ビットシフト量を制御するシフト制御回路を備えたこと
を特徴としている。
【0010】次に、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載のアドレスパターン発生回路にお
いて、前記レジスタ演算回路が、所定のビットグループ
のアドレスパターンを演算するために必要となるパター
ンを演算する複数の補助レジスタ演算回路と、前記補助
レジスタ演算回路の各出力信号から所定のビットグルー
プのアドレスパターンを演算する演算回路と、を備えた
ことを特徴としている。
【0011】次に請求項4に記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかの項に記載のアドレスパターン発
生回路において、前記選択回路が、前記シフト回路の出
力信号および前記所定のレジスタ演算回路以外のレジス
タ演算回路の出力信号から任意の位置のビット選択によ
り算出されたアドレスパターンを出力することを特徴と
している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
アドレスパターン発生回路を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態によるアドレスパターン発生回路
の回路構成を示したものである。図において符号1、
2、3、4は同一構成のレジスタ演算回路である。この
レジスタ演算回路1、2、3、4は、デバイスに加える
アドレスパターンを演算するための汎用レジスタである
メインレジスタ11、21、31、41、新たなアドレ
スパターンを算出するための値を保持する補助レジスタ
13、23、33、43、メインレジスタ11、21、
31、41の出力値に対し、補助レジスタ13、23、
33、43との四則演算を実行する演算器12、22、
32、42により構成されている。また、符号6はレジ
スタ演算回路1、2の各出力信号に対して演算を行う演
算回路、符号7、8はレジスタ演算回路3、4の出力信
号のビットシフトをするシフト回路、符号9はシフト回
路7、8のビットシフト数を制御するシフト制御回路、
符号10は演算器6およびシフト回路7、8の出力信号
の任意のビット位置のビット選択し、ICテスタ用のア
ドレスパターンを出力する選択回路である。また、符号
5はコントロールメモリであり、テストパターンを発生
させるための制御プログラムをストアし、実行順序に従
って、各レジスタ演算回路1、2、3、4、演算器6、
シフト制御回路9、及び選択回路10を制御する信号を
リアルタイムに出力する。
【0013】なお、本実施の形態ではSDRAMを試験
対象のICであるものとして説明する。ここで、SDR
AMのアドレスは、図1に示すように個別に意味を持つ
3つのビットグループに分けられ、上位ビット(MB
S)からそれぞれバンクアドレス、プレートアドレス、
バーストアドレスとなっているものとする。また、レジ
スタ演算回路1、2はバーストアドレスを演算するため
に用いられ、レジスタ演算回路3、4はそれぞれプレー
トアドレス、バンクアドレスを演算するために用いられ
るものとする。ここで、バーストアドレスを演算するた
めに2つのレジスタ演算回路1、2を用いているのは複
数のレジスタ演算回路を持つことにより、同時に複数の
演算が可能になり、効率よく所定のビットグループのア
ドレスパターンを発生できるようにするためである。な
お、演算器6はこの2つのレジスタ演算回路1、2の出
力信号に対し加算、または排他的論理和等の演算を実行
し、バーストアドレスに関するアドレスパターンを算出
する。また、シフト回路7、8は、シフト制御回路9の
制御のもとレジスタ演算回路3、4により算出されたプ
レートアドレス、バンクアドレスを所定のビット位置ま
でビット移動させるために用いられている。
【0014】次にこのアドレスパターン発生回路の動作
を説明する。図2は、本実施の形態のアドレスパターン
発生回路のタイムチャートを示した図である。図におい
てシステムクロックに同期して各レジスタ演算回路1、
2、3、4内のメインレジスタ11、21、31、41
に記憶されたビットグループのアドレスパタンA1、A
2、A3・・・,B1、B2、B3・・・,C1、C
2、C3・・・,およびD1、D2、D3・・・が出力
される。また、図より、クロック1において、レジスタ
演算回路1、2の出力信号A1、B1から演算器6によ
り演算された信号AD1が出力される。また、レジスタ
演算回路3、4の出力信号C1、D1に対しシフト回路
7、8によりビットシフトされた信号BS1、CS1が
出力され、出力信号AD1、BS1、CS1から選択回
路10によりビットグループ単位にビット選択された信
号ADD1が出力される。なお、クロック2、3でも同
様にして出力される。
【0015】上述のように意味のあるビットグループ毎
に独立なレジスタ演算回路を用いているため、各レジス
タ演算回路がビットグループ毎にアドレスパターンを発
生するプログラムを準備すればよい。そのため複雑な試
験プログラムを作成せずに任意のアドレスパターンを発
生する事ができるようになる。また、意味のあるビット
グループ毎に独立なレジスタ演算回路を用いて演算能力
を高めているため、SDRAMのような高速アクセス可
能なICのサイクルタイムに間に合うようにアドレスパ
ターンの発生をすることができる。
【0016】なお、上記実施形態におけるアドレスパタ
ーン発生回路として、バーストアドレスを演算するため
に2つのレジスタ演算回路1、2を用いて演算の効率化
を図っているが、これに限定されるものではない。試験
するICがSDRAMのように個別に意味を持つビット
グループに分かれる場合、少なくともその意味を持つビ
ットグループ数のレジスタ演算回路があればよい。例え
ば、図1のSDRAMを例にした場合、アドレスは3つ
の意味をもつビットグループに分割されるので、図にお
いてレジスタ演算回路2および演算器6を省き、レジス
タ演算回路1の出力信号を直接選択回路10に入力する
ようにしてもよい。また、逆に演算効率をよくするため
に、例えばレジスタ演算器1、2と演算器6のように、
複数のレジスタ演算回路とそれらの出力信号より演算を
行う演算器から構成される新たな回路で、レジスタ演算
器3あるいはレジスタ演算器4を置き換えてもよい。
【0017】また、上記実施形態におけるアドレスパタ
ーン発生回路として、シフト回路7、8は、シフト回数
をシフト制御回路9により制御することにより汎用的な
IC試験用のアドレスパターンの発生を可能としている
が、試験されるICが限定される場合、シフト制御回路
9を省き、シフト回路8、7によるシフト数を固定とし
た回路構成であってもよい。
【0018】また、上記実施形態におけるアドレスパタ
ーン発生回路として、選択回路10は、演算器6および
シフト回路7、8の出力信号の任意のビット位置のビッ
ト選択を行いICテスタ用のアドレスパターンを出力し
ているが、前段のシフト回路7、8によってビットの重
なりが生じないようにビットシフトされているため、3
つの入力信号の論理和により出力するアドレスパターン
を算出するものとしてもよい。ただし、本実施の形態の
アドレスパターン発生回路を汎用DRAM等のICテス
タに用いる場合には、出力信号の任意のビットを選択し
てアドレスパターンを出力する方が有利である。なぜな
らば、SDRAMのような意味のあるビットグループを
持たず、連続したアドレス構成をとる汎用DRAMの場
合、図3に示す従来のアドレスパターン発生回路のよう
に、出力信号を選択する出力信号選択回路30の方がア
ドレスパターンを発生するためのプログラムを作成しや
すい。そのため、選択回路10が出力信号の任意のビッ
ト位置のビット選択可能であれば、出力信号選択回路3
0と同じ動きを実現でき、汎用DRAMのICテスタ用
のアドレスパターン発生回路としても使用可能となるか
らである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるアド
レスパターン発生回路によれば、下記の効果を得ること
ができる。請求項1に記載の発明によれば、所定のビッ
トグループのアドレスパターンを演算する複数のレジス
タ演算回路を設け、アドレスパターン演算処理の分散を
図っている。このようにアドレスにおいて意味のあるビ
ットグループ毎に独立なレジスタ演算回路を用いている
ため、各レジスタ演算回路がビットグループ毎にアドレ
スパターンを発生するプログラムを準備すればよい。よ
って、複雑な試験プログラムを作成せずに任意のアドレ
スパターンを発生する事ができるようになる。また、意
味のあるビットグループ毎に独立なレジスタ演算回路を
用いて、演算能力を高めているため、SDRAMのよう
な高速アクセス可能なICのサイクルタイムに間に合う
ようにアドレスパターンの発生をすることができる。
【0020】また、請求項2に記載の発明は、レジスタ
演算回路の出力信号に対しビットシフトを行うシフト回
路のビットシフト量を制御するシフト制御回路を設けて
いる。これにより、多種類のICを試験する場合におい
て、意味のあるビットグループのビット位置がかわった
としても対応可能となり、汎用的なICテスタ用のアド
レスパターン発生回路となる。
【0021】また、請求項3に記載の発明は、レジスタ
演算回路が所定のビットグループのアドレスパターンを
演算するために必要となるアドレスパターンを演算する
複数の補助レジスタ演算回路と、この補助レジスタ演算
回路の各出力信号から所定のビットグループのアドレス
パターンを演算する演算回路とにより構成されている。
よって、複数の補助レジスタ演算回路を持つことによ
り、同時に複数の演算が可能となり効率よく所定のビッ
トグループのアドレスパターンの演算ができるようにな
る。
【0022】また、請求項4に記載の発明は、選択回路
が入力信号から任意の位置のビット選択をすることに出
力するアドレスパターンを算出している。よって、選択
回路を従来のアドレスパターン発生回路における出力信
号選択回路と同等の機能を持たせることができ、汎用D
RAMの試験にも使え、より汎用的なアドレスパターン
発生回路となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるアドレスパターン
発生回路の構成図である。
【図2】 アドレスパターン発生回路の動作を説明する
ためのタイムチャートである。
【図3】 アドレスパターン発生回路の一従来例の回路
構成を示す図である。
【図4】 図3のアドレスパターン発生回路の動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図5】 SDRAMの動作を説明するためのタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1、 2、 3、 4 レジスタ演算回路 11、21、31、41 メインレジスタ 12、22、32、42 演算器 13、23、33、43 補助レジスタ 5 コントロールメモリ 6 演算器 7、8 シフト回路 9 シフト
制御回路 10 選択回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のビットグループのアドレスパター
    ンを演算する複数のレジスタ演算回路と、 前記複数のレジスタ演算回路のうち所定のレジスタ演算
    回路の出力信号に対しビットシフトを行うシフト回路
    と、 前記シフト回路の出力信号および前記所定のレジスタ演
    算回路以外のレジスタ演算回路の出力信号から算出され
    たアドレスパターンを出力する選択回路と、を備えたこ
    とを特徴とするアドレスパターン発生回路。
  2. 【請求項2】 前記シフト回路のビットシフト量を制御
    するシフト制御回路を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のアドレスパターン発生回路。
  3. 【請求項3】 前記レジスタ演算回路は、 所定のビットグループのアドレスパターンを演算するた
    めに必要となるパターンを演算する複数の補助レジスタ
    演算回路と、 前記補助レジスタ演算回路の各出力信号から所定のビッ
    トグループのアドレスパターンを演算する演算回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のアドレスパターン発生回路。
  4. 【請求項4】 前記選択回路は、 前記シフト回路の出力信号および前記所定のレジスタ演
    算回路以外のレジスタ演算回路の出力信号から任意の位
    置のビット選択により算出されたアドレスパターンを出
    力することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載のアドレスパターン発生回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114317A1 (ja) * 2003-06-19 2004-12-29 Advantest Corporation 試験装置、及びプログラム
JP2007257723A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Yokogawa Electric Corp メモリテスト装置

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