JP4255714B2 - Bist回路、半導体装置及びbist回路のコマンドパターン生成方法 - Google Patents

Bist回路、半導体装置及びbist回路のコマンドパターン生成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、BIST(Built In Self Test)回路による自己試験機能を備えた半導体装置に関するものである。
【0002】
近年、携帯用電子機器は益々小型化が要請され、これにともなって携帯用電子機器に搭載される半導体装置の更なる小型化が要請されている。半導体装置の小型化の一手段として、MCP(Multi Chip Package)やSIP(System In Package)が開発されている。これらの半導体装置では、1つのパッケージ内に多数のチップが内蔵され、各チップを接続する配線は、外部ピンに接続されない場合もある。このような場合には、パッケージング後にパッケージ内の各チップに対し、外部試験装置による動作試験を行うことができない。そこで、パッケージに内蔵される少なくとも1つのチップにBIST回路を搭載し、そのBIST回路により当該チップあるいは同一パッケージ内の他のチップの動作試験を行う必要がある。
【0003】
【従来の技術】
パッケージ1内に複数のチップが内蔵され、各チップのいずれかには、メモリ等の被テスト回路と、BIST回路が搭載された半導体装置では、BIST回路に入力信号を入力するための数本の入力端子と、試験結果を出力するための出力端子が備えられる。
【0004】
BIST回路は、入力端子からの信号に応答して、メモリに対し制御信号を出力し、動作試験のための書き込み動作及び読み出し動作を実行する。また、読み出し動作時にはメモリから読み出した読み出しデータと、BIST回路内で発生した期待値データとの比較判定を行い、読み出しデータの良否判定結果を出力端子から出力する。
【0005】
特許文献1には、被テスト回路がメモリセルアレイで構成され、BIST回路と、比較回路とがメモリセルアレイのバンク毎に設けられ、各バンクから出力されるテスト出力データと期待値とを各比較回路で比較する構成が開示されている。
【0006】
BIST回路内には、あらかじめマーチングパターン、チェッカーパターン等の数種類の試験パターンが格納されていて、これらの試験パターンに基づいて動作試験が行われる。
【0007】
従来のBIST回路におけるコマンド発生部の構成を図14に示す。シフトレジスタ部1は、クロック信号CLKの入力に基づいて、出力信号P1〜Pxを1つずつ順番にHレベルとする。
【0008】
制御信号発生部2は、シフトレジスタ部1の出力信号P1〜Pxに基づいて、制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーをメモリに出力する。メモリは、これらの制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーで設定されるコマンドパターンに基づいて、一連の書き込み動作及び読み出し動作を行う。
【0009】
図16に、各制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーの組み合わせに基づいて設定される各種コマンドCMを示す。図16において、「H」はHレベル、「L」はLレベルの信号を示し、「×」はHレベルまたはLレベルの任意レベル、「V」はアドレス信号A0〜A10,BAの確定入力を示す。
【0010】
また、図15はSDRAMにおいて、各制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーとクロック信号CLKとに基づいて設定されるアクティブコマンドACTV、リード/ライトコマンドR/W、プリチャージコマンドPREを示す。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−163899
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
図17は、各種試験パターンにおけるコマンドパターンと、そのクロック長を示す。例えば、同一バンクにおけるページライト動作(Same Bank PAGE WRT)では、1サイクルのコマンドパターンのクロック長は136となる。
【0013】
すなわち、1クロックのACTV、2クロックのDESL、128クロックのWRTIT、2クロックのDESL、1クロックのPRE、2クロックのDESLである。
従来のコマンド発生部では、クロック長136のコマンドパターンを生成するためには、シフトレジスタ部1から136の出力信号P1〜P136を出力する必要がある。
【0014】
また、制御信号発生部2では、出力信号P1〜P136についてそれぞれ各制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーを出力する必要があるため、136のパターンレジスタが必要となる。
【0015】
従って、シフトレジスタ部1及び制御信号発生部2の回路面積が増大し、BIST回路の回路面積が増大するという問題点がある。
この発明の目的は、BIST回路のコマンド発生部の回路面積を縮小し得る半導体装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理説明図である。すなわち、クロック信号CLKに基づいてシフトレジスタ部23の出力信号P1〜P6がシフトされ、前記シフトレジスタ部23の出力信号P1〜P6と、あらかじめ設定されているパターンレジスタとに基づいて、コマンドを設定するための制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーが制御信号発生部24で生成される。前記制御信号発生部24から同一コマンドを設定するための制御信号が複数クロック長に亘って連続して出力されるとき、クロック制御部21で前記クロック信号CLKがマスクされる。
【0017】
また、前記クロック制御部21は、マスク信号MASKCに基づいて前記クロック信号CLKをマスクしたマスククロック信号CLKMを前記シフトレジスタ部23に出力し、前記マスク信号MASKCは前記制御信号発生部24から出力されるマスク設定信号に基づいて生成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図13は、SDRAM11と、そのSDRAM11の動作試験を行うBIST回路12を搭載した半導体装置を示す。SDRAM11は、図15に示す各制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーに基づいて、各コマンドを認識して動作する。
【0019】
BIST I/F部13は、外部から入力される制御信号TRST,BSC及びクロック信号BCLKをモード発生部14に出力する。モード発生部14は、制御信号TRST,BSC及びクロック信号BCLKに基づいて、モード設定信号MSを生成して、判定部15、データ発生部16、アドレス発生部17及びコマンド発生部18に出力する。
【0020】
PLL部19は、クロック信号BCLKに基づいて、第二のクロック信号BPCLKを生成して、BISTクロック発生部20に出力する。BISTクロック発生部20は、クロック信号BCLK及び第二のクロック信号BPCLKに基づいて、前記データ発生部16、アドレス発生部17及びSDRAM11にクロック信号CLKを出力するとともに、前記コマンド発生部18にマスククロック信号CLKMを出力する。
【0021】
前記データ発生部16は、このBIST回路12による動作試験時に、書き込みデータWDをSDRAM11に出力するとともに、期待値データEXDを前記判定部15に出力する。
【0022】
前記アドレス発生部17は、動作試験のための書き込みアドレス及び読み出しアドレスを生成して前記SDRAM11に出力する。前記コマンド発生部18は、前記モード設定信号MS及びマスククロック信号CLKMに基づいて、制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーを生成して、前記SDRAM11に出力する。
【0023】
前記判定部15は、前記読み出しデータRDと期待値データEXDとを比較判定し、装置の比較結果を出力信号DQ(BIST)として出力する。
前記コマンド発生部18及びそのコマンド発生部18にマスククロック信号CLKMを出力するBISTクロック発生部20の具体的構成を図2に示す。
【0024】
クロック制御部21a及びマスクカウンタ部22aには、前記BISTクロック発生部20で生成されるクロック信号CLKが入力される。クロック制御部21aは、マスクカウンタ部22aから出力されるマスク信号MASKCに基づいて、クロック信号CLKをマスクしたマスククロック信号CLKMをシフトレジスタ部23aに出力する。
【0025】
前記シフトレジスタ部23aは、マスククロック信号CLKMに基づいて、1つずつ順次Lレベルとなる出力信号P1〜P6を制御信号発生部24aに出力する。制御信号発生部24aは、シフトレジスタ部23aの出力信号P1〜P6に基づいて、対応するコマンドを設定するための制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーを生成して、前記SDRAM11に出力する。
【0026】
前記クロック制御部21aの具体的構成を図3に示す。前記マスク信号MASKCは、NAND回路26aに入力されるとともに、転送ゲート25を介してNAND回路26aに入力される。
【0027】
クロック信号CLKは、前記転送ゲート25のPチャネル側ゲートに入力されるとともに、インバータ回路27aを介して転送ゲート25のNチャネル側ゲートに入力される。従って、クロック信号CLKがLレベルとなると、転送ゲート25が導通状態となる。
【0028】
前記NAND回路26aの出力信号は、インバータ回路27bを介して前記転送ゲート25の出力端子に出力される。従って、NAND回路26aの出力信号がHレベルとなるとき、NAND回路26aとインバータ回路27bとがラッチ回路として動作して、NAND回路26aの出力信号をHレベルにラッチする。
【0029】
前記NAND回路26aの出力信号は、インバータ回路27cを介してNAND回路26bに入力される。また、NAND回路26bにはクロック信号CLKが入力され、NAND回路26bの出力信号がインバータ回路27dを介してマスククロック信号CLKMとして出力される。
【0030】
このように構成されたクロック制御部21aでは、マスク信号MASKCがLレベルとなると、NAND回路26aの出力信号がHレベルとなり、インバータ回路27bとNAND回路26aとのラッチ動作により、NAND回路26aの出力信号がHレベルにラッチされる。
【0031】
また、クロック信号CLKがLレベルとなった状態で、マスク信号MASKCがHレベルとなると、NAND回路26aの出力信号はLレベルにリセットされる。
NAND回路26aの出力信号がHレベルとなると、インバータ回路27cの出力信号がLレベルとなるため、マスククロック信号CLKMはクロック信号CLKに関わらずLレベルとなる。
【0032】
また、NAND回路26aの出力信号がLレベルとなると、インバータ回路27cの出力信号はHレベルとなるため、クロック信号CLKがマスククロック信号CLKMとして出力される。
【0033】
このような動作により、図5に示すように、マスク信号MASKCがLレベルとなると、マスククロック信号CLKMはLレベルとなり、マスク信号MASKCがHレベルに復帰した後は、マスククロック信号CLKMは次のクロック信号CLKの立ち上がりからクロック信号CLKと同相の信号となる。
【0034】
前記マスクカウンタ部22aの具体的構成を図4に示す。マスクカウンタ部22aには、前記制御信号発生部24aから前記シフトレジスタ部23aの出力信号P2,P3の反転信号であるマスク設定信号P2バー,P3バーが入力される。
【0035】
前記マスク設定信号P2バー,P3バーはNOR回路28aに入力され、そのNOR回路28aの出力信号は、インバータ回路29a及び転送ゲート30を介してNAND回路31aに入力される。
【0036】
前記転送ゲート30のPチャネル側ゲートにはクロック信号CLKが入力され、Nチャネル側ゲートにはクロック信号CLKがインバータ回路29bを介して入力される。従って、転送ゲート30はクロック信号CLKがLレベルとなると導通状態となる。
【0037】
前記NAND回路31aには前記インバータ回路29aの出力信号が入力され、NAND回路31aの出力信号は、インバータ回路29cを介して前記転送ゲート30の出力端子に出力される。従って、NAND回路31a及びインバータ回路29cはラッチ回路として動作する。
【0038】
前記NAND回路31aの出力信号は、インバータ回路29dを介してNAND回路31bに入力され、そのNAND回路31bにはクロック信号CLKが入力される。
【0039】
前記NAND回路31bの出力信号は、インバータ回路29eを介してDフリップフロップ回路32aにクロック信号として入力される。また、Dフリップフロップ回路32aの出力信号は、Dフリップフロップ回路32bにクロック信号として入力されるとともに、NAND回路31c,31dに入力される。Dフリップフロップ回路32bの出力信号は、NAND回路31dに入力される。
【0040】
前記Dフリップフロップ回路32a,32bには、前記インバータ回路29aの出力信号がクリア信号として入力される。従って、Dフリップフロップ回路32a,32bは、クロック信号CLKをカウントするカウンタ回路となる。
【0041】
前記NAND回路31cには、前記マスク設定信号P2バーが入力され、前記NAND回路31dには前記マスク設定信号P3バーが入力される。
前記NAND回路31c,31dの出力信号は、NAND回路31eに入力され、そのNAND回路31eの出力信号がNOR回路28bに入力される。また、NOR回路28bには前記インバータ回路29aの出力信号がインバータ回路29fを介して入力される。そして、NOR回路28bの出力信号がインバータ回路29gで反転されて、前記マスク信号MASKCとして出力される。
【0042】
このように構成されたマスクカウンタ部22aの動作を説明する。マスク設定信号P2バー,P3バーがLレベルの状態では、NAND回路31c,31dの出力信号はともにHレベルとなり、NAND回路31eの出力信号はLレベルとなる。
【0043】
また、NOR回路28aの出力信号はHレベルとなるため、インバータ回路29fの出力信号はHレベルとなり、マスク信号MASKCはHレベルとなる。
従って、シフトレジスタ部23aの出力信号P2,P3がHレベルの状態では、マスク信号MASKCはHレベルに維持される。
【0044】
また、インバータ回路29aの出力信号はLレベルとなり、NAND回路31a及びインバータ回路29cにより、NAND回路31aの出力信号はHレベルにラッチされる。そして、インバータ回路29dの出力信号はLレベルとなり、インバータ回路29eの出力信号は、クロック信号CLKに関わらずLレベルとなる。
【0045】
従って、Dフリップフロップ回路32a,32bの出力信号はLレベルに固定されている。
マスク設定信号P2バーがHレベルとなると、NOR回路28aの出力信号がLレベルとなり、インバータ回路29aの出力信号がHレベルとなる。すると、インバータ回路29fの出力信号はLレベルとなるため、NOR回路28bの入力信号はともにLレベルとなり、マスク信号MASKCはLレベルとなる。
【0046】
従って、図5に示すように、シフトレジスタ部23aの出力信号P2がLレベルに立ち下がると、マスク信号MASKCはLレベルとなる。
この状態で、クロック信号CLKがLレベルとなると、転送ゲート30が導通し、NAND回路31aの出力信号がともにHレベルとなり、インバータ回路29dの出力信号はHレベルとなる。すると、Dフリップフロップ回路32aにはクロック信号CLKと同相の信号が入力される。
【0047】
Dフリップフロップ回路32aは、クロック信号CLKの1サイクルをカウントしてHレベルの出力信号Qを出力する。すると、NAND回路31cの入力信号がともにHレベルとなり、その出力信号がLレベルとなる。
【0048】
NAND回路31cのLレベルの出力信号に基づいて、NAND回路31eの出力信号がHレベルとなり、NOR回路28bの出力信号がLレベルとなって、マスク信号MASKCがHレベルとなる。
【0049】
従って、図5に示すように、マスク信号MASKCはクロック信号CLKの1サイクル分Lレベルとなる。
マスク設定信号P2バーがLレベルに復帰すると、インバータ回路29aのLレベルの出力信号がDフリップフロップ回路32aにクリア信号として入力されるため、Dフリップフロップ回路32aの出力信号QはLレベルにリセットされる。
【0050】
マスク設定信号P3バーがHレベルとなると、NOR回路28aの出力信号がLレベルとなり、インバータ回路29aの出力信号がHレベルとなる。すると、インバータ回路29fの出力信号はLレベルとなるため、NOR回路28bの入力信号はともにLレベルとなり、マスク信号MASKCはLレベルとなる。
【0051】
従って、図5に示すように、シフトレジスタ部23aの出力信号P3がLレベルに立ち下がると、マスク信号MASKCはLレベルとなる。
この状態で、クロック信号CLKがLレベルとなると、転送ゲート30が導通し、NAND回路31aの入力信号がともにHレベルとなり、インバータ回路29dの出力信号はHレベルとなる。すると、Dフリップフロップ回路32aにはクロック信号CLKと同相の信号が入力される。
【0052】
Dフリップフロップ回路32aは、クロック信号CLKの1サイクルをカウントしてHレベルの出力信号Qを出力する。しかし、マスク設定信号P2バーがLレベルであるので、NAND回路31cの出力信号はHレベルに維持される。
【0053】
Dフリップフロップ回路32aの出力信号Qは、Dフリップフロップ回路32bにクロック信号として入力される。Dフリップフロップ回路32bは、Dフリップフロップ回路32aの出力信号Qの1サイクルをカウントした後、Hレベルの出力信号Qを出力する。
【0054】
すると、NAND回路31dの入力信号はすべてHレベルとなり、その出力信号はLレベルとなる。そして、NAND回路31eの出力信号がHレベルとなり、マスク信号MASKCがHレベルとなる。
【0055】
従って、図5に示すように、マスク信号MASKCはクロック信号CLKの3サイクル分Lレベルとなる。
マスク設定信号P3バーがLレベルに復帰すると、インバータ回路29aのLレベルの出力信号がDフリップフロップ回路32a,32bにクリア信号として入力されるため、Dフリップフロップ回路32a,32bの出力信号QはLレベルにリセットされる。
【0056】
このような動作により、Dフリップフロップ回路32a,32bは、マスク信号MASKCのパルス幅を選択するパルス幅選択部として動作する。
図6は、前記制御信号発生部24aの具体的構成を示す。前記シフトレジスタ部23aの出力信号P1〜P6は、それぞれインバータ回路33a,33bを介して入力される。
【0057】
なお、信号P1〜P6は、それぞれインバータ回路33aを介して前記マスク設定信号として出力可能であり、この実施の形態では信号P2,P3の反転信号を前記マスクカウンタ部22aに出力している。
【0058】
信号P1〜P6は、あらかじめ設定された試験パターンに対応するパターンレジスタに出力され、そのパターンレジスタにより各信号P1〜P6に対応するコマンドが設定されるように、制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーが制御される。
【0059】
すなわち、信号P1〜P6に基づいて動作するパターンレジスタによりNAND回路34a〜34d等が制御されて、各コマンドに対応する制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーが生成される。
【0060】
次に、上記のように構成されたBISTクロック発生部20及びコマンド発生部18の動作を図5に従って説明する。
図5は、SDRAM11のメモリセルに対する書き込み動作を示すものであり、そのコマンドパターンは、
ACT→DSEL→DSEL→WRT→WRT→WRT→WRT→DSEL→PRE→DSEL
である。
【0061】
初期状態では、マスクカウンタ部22aから出力されるマスク信号MASKCはHレベルであるので、クロック制御部21aから出力されるマスククロック信号CLKMは、クロック信号CLKと同相である。
【0062】
この状態で、シフトレジスタ部23aでは、クロック信号CLKの1サイクル分でLレベルとなる出力信号P1を制御信号発生部24aに出力する。制御信号発生部24aでは、信号P1に基づいてアクティブコマンドACTを設定するための制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーを生成してSDRAM11に出力する。
【0063】
次いで、シフトレジスタ部23aから、出力信号P2が出力される。制御信号発生部24aでは、信号P2の入力に基づいてマスク設定信号P2バーがマスクカウンタ部22aに出力される。すると、マスクカウンタ部22aは、クロック信号CLKの1サイクル分のマスク信号MASKCをクロック制御部21aに出力する。
【0064】
クロック制御部21aは、マスク信号MASKCに基づいて、クロック信号CLKを1クロック分停止(マスク)したマスククロック信号CLKMをシフトレジスタ部23aに出力する。
【0065】
従って、シフトレジスタ部23aでは出力信号P2が2クロック分出力されるため、制御信号発生部24aからSDRAM11に2クロック分のDSELコマンドが出力される。
【0066】
出力信号P2が2クロック分出力された後、クロック信号CLKに同期したマスククロック信号CLKMがシフトレジスタ部23aに入力されると、シフトレジスタ部23aから出力信号P3が制御信号発生部24aに出力される。
【0067】
すると、制御信号発生部24aからマスク設定信号P3バーがマスクカウンタ部22aに出力される。マスクカウンタ部22aでは、マスク設定信号P3バーに基づいてマスク信号MASKCを3クロック分Lレベルとする。この結果、マスククロック信号CLKMは3クロック分Lレベルとなる。
【0068】
従って、シフトレジスタ部23aでは出力信号P3が4クロック分出力されるため、制御信号発生部24aからSDRAM11に4クロック分の書き込みコマンドWRTが出力される。
【0069】
次いで、シフトレジスタ部23aから出力信号P4〜P6が1クロックずつ出力され、DSELコマンド、プリチャージコマンドPRE、DSELコマンドが実行されて、1サイクルの書き込み動作が終了する。
【0070】
上記のようなBISTクロック発生部20及びコマンド発生部18により、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)同一のコマンドを複数のクロック長で連続してSDRAM11に出力するとき、クロック制御部21aからシフトレジスタ部23aに出力するクロック信号をマスククロック信号CLKMとすることにより、シフトレジスタ部23aから同一の出力信号を出力し続けることができる。この結果、出力信号P1〜Pxの数を1サイクルのコマンドパターンのクロック長より少なくすることができる。
(2)シフトレジスタ部23aでの出力信号P1〜Pxの数を削減することができるので、シフトレジスタ部23aの段数を削減して、回路面積の縮小を図ることができる。
(3)制御信号発生部24aにおいてシフトレジスタ部23aの各出力信号に対応したコマンドを各制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーに基づいて設定するためのパターンレジスタの数を削減することができる。従って、制御信号発生部24aの回路面積を削減することができる。
(4)シフトレジスタ部23a及び制御信号発生部24aの回路面積の縮小により、このBIST回路を搭載した半導体装置のチップサイズを縮小することができる。
(5)1サイクルのコマンドパターンが長くなっても、シフトレジスタ部23a及び制御信号発生部24aの回路面積の増大を抑制することができる。
(第二の実施の形態)
図7〜図12は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、複数のコマンドパターンを備えたBIST回路のBISTクロック発生部20及びコマンド発生部18を示す。
【0071】
この実施の形態では、例えば図17に示すマーチングパターンにおける書き込み動作(WR)と、読み出し動作(RD)と、リードモディファイライト動作(RMW)の3つのコマンドパターンを備える場合を示す。
【0072】
図7に示すマスクカウンタ部22b、シフトレジスタ部23b、制御信号発生部24bには3つの試験パターンの中からいずれかを選択するモード選択信号M1〜M3が入力される。また、クロック制御部21bにはマスク信号MASKCに加えて、ページライト動作及びページリード動作時に入力されるマスク信号MASKAが前記モード発生部14から入力される。
【0073】
また、マスクカウンタ部22bには、制御信号発生部24bからマスク設定信号INFOが入力される。このマスク設定信号INFOは、前記第一の実施の形態のマスク設定信号P2バー、P3バーに相当する各モードにおけるマスク情報である。
【0074】
クロック制御部21bの具体的構成を図8に示す。このクロック制御部21bは、前記第一の実施の形態のクロック制御部21aに、NAND回路35及びインバータ回路36を付加したものである。そして、NAND回路35にマスク信号MASKC,MASKAが入力される。
【0075】
このような構成により、マスク信号MASKC,MASKAのいずれかの入力に基づいて、クロック制御部21aと同様に動作して、マスククロック信号CLKMが生成され、前記シフトレジスタ部23bに出力される。
【0076】
図9は、前記マスクカウンタ部22bの具体的構成を示す。このマスクカウンタ部22bは、前記第一の実施の形態のマスクカウンタ部22aに対し、NOR回路37a〜37c及びNAND回路38を付加して、各モードにおけるマスク設定信号INFOを入力可能としている。
【0077】
そして、各マスク設定信号INFOに基づいて、マスクカウンタ部22aと同様に動作して、マスク信号MASKCが生成される。
図10は、制御信号発生部24bの具体的構成を示す。この制御信号発生部24bは、3つの試験モードに対応してそれぞれパターンレジスタ39a〜39cが設けられ、各パターンレジスタ39a〜39cはモード選択信号M1〜M3に基づいていずれか1つが活性化される。
【0078】
各パターンレジスタ39a〜39cには、シフトレジスタ部23bの出力信号P1〜P6あるいは同P1〜P8がそれぞれ入力される。そして、各パターンレジスタ39a〜39cの出力信号が、論理合成部40のNOR回路41に入力され、各コマンドパターンに対応する制御信号CSバー、RASバー、CASバー、WEバーか生成される。
【0079】
図12は、シフトレジスタ部23bの具体的構成を示す。このシフトレジスタ部23bは、8段のシフトレジスタ42が直列に接続され、各シフトレジスタ42から出力信号P1〜P8がそれぞれ出力される。
【0080】
各シフトレジスタ42には、クリア制御部43からクリア信号CRがそれぞれ入力される。クリア制御部43には、前記モード設定信号M1〜M3が入力され、そのモード設定信号M1〜M3によりクリア信号CRが切替えられる。
【0081】
すなわち、モード設定信号M3によりリードモディファイライト(RMW)動作が設定されると、クリア制御部43から出力されるクリア信号CRにより、各シフトレジスタ42から出力信号P1〜P8が順次出力される。また、書き込み動作(WR)と、読み出し動作(RD)が設定されると、各シフトレジスタ42から出力信号P1〜P6が順次出力され、出力信号P7,P8は出力されない。
【0082】
上記のように構成されたBISTクロック発生部20及びコマンド発生部18の動作を図11に示す。同図に示すように、モード設定信号M1〜M3で設定される各コマンドパターンにおいて、前記第一の実施の形態と同様に動作する。
【0083】
また、ページライト動作あるいはページリード動作時にマスク信号MASKAが入力されると、クロック信号CLKがマスクされたマスククロック信号CLKMが出力され続ける。
【0084】
従って、この実施の形態では、複数のコマンドパターンを選択可能としながら、前記第一の実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・第一の実施の形態において、マスクカウンタ部22aに入力するマスク設定信号は、コマンドパターンに応じてシフトレジスタ部23aの出力信号を入力すればよい。
・マスクカウンタ部22a,22bにおいて、Dフリップフロップ回路の段数を調整することにより、マスクするクロック数を調整することができる。
・クロック信号CLKで同期しないDRAMにも使用することができる。
【0085】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はBIST回路のコマンド発生部の回路面積を縮小し得る半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 第一の実施の形態のBISTクロック発生部及びコマンド発生部を示すブロック図である。
【図3】 第一の実施の形態のクロック制御部を示す回路図である。
【図4】 第一の実施の形態のマスクカウンタ部を示す回路図である。
【図5】 第一の実施の形態の動作を示すタイミング波形図である。
【図6】 第一の実施の形態の制御信号発生部を示す回路図である。
【図7】 第二の実施の形態のBISTクロック発生部及びコマンド発生部を示すブロック図である。
【図8】 第二の実施の形態のクロック制御部を示す回路図である。
【図9】 第二の実施の形態マスクカウンタ部を示す回路図である。
【図10】 第二の実施の形態の制御信号発生部を示す回路図である。
【図11】 第二の実施の形態の動作を示すタイミング波形図である。
【図12】 第二の実施の形態のシフトレジスタ部を示すブロック図である。
【図13】 BIST回路を備えた半導体記憶装置を示すブロック図である。
【図14】 従来例を示すブロック図である。
【図15】 SDRAMのコマンドを示す説明図である。
【図16】 SDRAMのコマンドを示す説明図である。
【図17】 試験パターンに対するコマンドを示す説明図である。
【符号の説明】
21,21a,21b クロック制御部
22,22a,22b マスクカウンタ部
23,23a,23b シフトレジスタ部
24,24a,24b 制御信号発生部
CLK クロック信号
P1〜P6 出力信号
CSバー、RASバー、CASバー、WEバー 制御信号
MASKC マスク信号
CLKM マスククロック信号

Claims (7)

  1. クロック信号に基づいて、出力信号をシフトするシフトレジスタ部と、
    前記シフトレジスタ部の出力信号と、あらかじめ設定されているパターンレジスタとに基づいて、コマンドを設定するための制御信号を生成して出力する制御信号発生部と、
    前記制御信号発生部から同一コマンドを設定するための制御信号が複数クロック長に亘って連続して出力されるとき、前記クロック信号をマスクするクロック制御部とを備え
    前記クロック制御部は、マスクカウンタ部から出力されるマスク信号に基づいて前記クロック信号をマスクしたマスククロック信号を前記シフトレジスタ部に出力し、前記マスクカウンタ部は、前記制御信号発生部から出力されるマスク設定信号に基づいて、前記マスク信号を生成することを特徴とするBIST回路。
  2. 前記マスクカウンタ部は、前記マスク設定信号に基づいて、前記マスク信号のパルス幅を選択するパルス幅選択部を設けたことを特徴とする請求項1記載の BIST 回路。
  3. 前記パルス幅選択部は、前記マスク設定信号に基づいて、カウントするクロック信号のクロック数を変化させるカウンタ回路で構成したことを特徴とする請求項2記載の BIST 回路。
  4. 前記クロック制御部は、前記マスク信号を前記クロック信号に基づいてラッチして、マスククロック信号を生成することを特徴とする請求項1記載の BIST 回路。
  5. 前記制御信号発生部は、モード設定信号に基づいて異なるコマンドパターンを設定するための制御信号を生成するパターンレジスタを備え、前記マスクカウンタ部は、前記コマンドパターン毎のマスク設定信号に基づいて、前記マスク信号を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の BIST 回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の BIST 回路と、該 BIST 回路から出力されるコマンドに基づいて動作試験が行われる被テスト回路とを搭載したことを特徴とする半導体装置。
  7. クロック信号に基づいて、シフトレジスタ部の出力信号をシフトさせ、前記シフトレジスタ部の出力信号と、あらかじめ設定されているパターンレジスタとに基づいて、コマンドを設定するための制御信号を生成し、
    同一コマンドを設定するための制御信号が複数クロック長に亘って連続して出力されるとき、制御信号発生部から出力されるマスク設定信号に基づいてマスク信号を生成し、該マスク信号に基づいて前記クロック信号をマスクしたマスククロック信号を前記シフトレジスタ部に出力することで、前記クロック信号をマスクすることを特徴とする BIST 回路のコマンドパターン生成方法。
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