JPH11297097A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH11297097A JPH11297097A JP10091263A JP9126398A JPH11297097A JP H11297097 A JPH11297097 A JP H11297097A JP 10091263 A JP10091263 A JP 10091263A JP 9126398 A JP9126398 A JP 9126398A JP H11297097 A JPH11297097 A JP H11297097A
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- circuit
- clock
- external
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動作周波数の遅い低速の試験装置における検
査時間を短縮する。 【解決手段】 外部クロック信号CLKと外部クロック
信号CLKを遅延回路116で遅延させ反転させた信号
とテストモード信号TEST1を3入力AND回路11
8に入力する構成によって立ち上がり検出回路110を
構成し、外部クロック信号CLKと外部クロック信号C
LKを遅延回路117で遅延させ反転させた信号を2入
力NOR回路119に入力する構成によって立ち下がり
検出回路111を構成する。そして、立ち上がり検出回
路110の出力CLK2と立ち下がり検出回路111の
出力CLK3を入力する2入力NOR回路120で構成
されるクロック合成出力回路112によって外部クロッ
ク信号CLKの2倍の周波数の内部クロックを発生す
る。
査時間を短縮する。 【解決手段】 外部クロック信号CLKと外部クロック
信号CLKを遅延回路116で遅延させ反転させた信号
とテストモード信号TEST1を3入力AND回路11
8に入力する構成によって立ち上がり検出回路110を
構成し、外部クロック信号CLKと外部クロック信号C
LKを遅延回路117で遅延させ反転させた信号を2入
力NOR回路119に入力する構成によって立ち下がり
検出回路111を構成する。そして、立ち上がり検出回
路110の出力CLK2と立ち下がり検出回路111の
出力CLK3を入力する2入力NOR回路120で構成
されるクロック合成出力回路112によって外部クロッ
ク信号CLKの2倍の周波数の内部クロックを発生す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンクロナスDR
AM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)やランバ
スDRAM等のようなクロック同期型の半導体記憶装置
に関するもので、特にテスティングを高速で実行可能な
構成に関するものである。
AM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)やランバ
スDRAM等のようなクロック同期型の半導体記憶装置
に関するもので、特にテスティングを高速で実行可能な
構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、システムの高速化に伴い、メモリ
においても、これまでのファーストページやEDOタイ
プのDRAMに代わり、さらに高速なクロック同期型メ
モリ(シンクロナスDRAMやランバスDRAMなど)
の市場からの要求が強くなってきている。
においても、これまでのファーストページやEDOタイ
プのDRAMに代わり、さらに高速なクロック同期型メ
モリ(シンクロナスDRAMやランバスDRAMなど)
の市場からの要求が強くなってきている。
【0003】さらに、メモリ容量についても、現在16
Mビットから64Mビットへ移行しつつあり、1〜2年
後には256Mビット、あるいは1Gビットへと急速に
進むことが予想されている。そのような背景の中で、テ
スティングに関する設備についても、テスタ性能アップ
が必須となり、高額化が進んでいる。また、大容量化に
伴い検査時間も増大していくなど、課題が表面化してき
ている。そこで、いかに現有の設備を活かして設備投資
を低減させ、いかに検査時間の増加を抑えるかが今後の
テスティング工程で重要である。
Mビットから64Mビットへ移行しつつあり、1〜2年
後には256Mビット、あるいは1Gビットへと急速に
進むことが予想されている。そのような背景の中で、テ
スティングに関する設備についても、テスタ性能アップ
が必須となり、高額化が進んでいる。また、大容量化に
伴い検査時間も増大していくなど、課題が表面化してき
ている。そこで、いかに現有の設備を活かして設備投資
を低減させ、いかに検査時間の増加を抑えるかが今後の
テスティング工程で重要である。
【0004】以降、従来のクロック同期型の半導体記憶
装置の例としてシンクロナスDRAMの構成および動作
について説明する。図4は従来のシンクロナスDRAM
の構成を示すブロック図である。このシンクロナスDR
AMは、図4に示すように、メモリアレイ3と、メモリ
アレイ3をコントロールするロウ系制御回路1と、同じ
くカラム系制御回路2と、メモリアレイ3との間でデー
タの入出力を行う入出力回路4と、CKE(クロックイ
ネーブル)コントロール回路5と、モードレジスタ6
と、2入力AND回路7とから構成されている。
装置の例としてシンクロナスDRAMの構成および動作
について説明する。図4は従来のシンクロナスDRAM
の構成を示すブロック図である。このシンクロナスDR
AMは、図4に示すように、メモリアレイ3と、メモリ
アレイ3をコントロールするロウ系制御回路1と、同じ
くカラム系制御回路2と、メモリアレイ3との間でデー
タの入出力を行う入出力回路4と、CKE(クロックイ
ネーブル)コントロール回路5と、モードレジスタ6
と、2入力AND回路7とから構成されている。
【0005】また、CSは外部入力信号であるチップセ
レクト信号(もしくはその入力端子)、RASは外部入
力信号であるロウアドレスストローブ信号(もしくはそ
の入力端子)、CLKは外部入力信号である外部クロッ
ク信号(もしくはその入力端子)、CKEは外部入力信
号であるクロックイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、CASは外部入力信号であるカラムアドレススト
ローブ信号(もしくはその入力端子)、WEは外部入力
信号であるライトイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、DQはデータ入出力(もしくはその入出力端子)
である。なお、アドレス信号の入力端子は図示を省略し
ている。
レクト信号(もしくはその入力端子)、RASは外部入
力信号であるロウアドレスストローブ信号(もしくはそ
の入力端子)、CLKは外部入力信号である外部クロッ
ク信号(もしくはその入力端子)、CKEは外部入力信
号であるクロックイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、CASは外部入力信号であるカラムアドレススト
ローブ信号(もしくはその入力端子)、WEは外部入力
信号であるライトイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、DQはデータ入出力(もしくはその入出力端子)
である。なお、アドレス信号の入力端子は図示を省略し
ている。
【0006】上記のロウ系制御回路1、カラム系制御回
路2および入出力制御回路4は、2入力AND回路7の
出力である内部クロックICLKとモードレジスタ6の
出力MODE1とにより制御される。内部クロックIC
LKは、2入力AND回路7とCKEコントロール回路
5とにより生成される。具体的に説明すると、外部クロ
ック信号CLKは2入力AND回路7の一方の入力端と
CKEコントロール回路5とに加えられ、クロックイネ
ーブル信号CKEはCKEコントロール回路5に加えら
れ、CKEコントロール回路5の出力ICKEが2入力
AND回路7の他方の入力端に加えられ、2入力AND
回路7の出力が内部クロックICLKとなる。
路2および入出力制御回路4は、2入力AND回路7の
出力である内部クロックICLKとモードレジスタ6の
出力MODE1とにより制御される。内部クロックIC
LKは、2入力AND回路7とCKEコントロール回路
5とにより生成される。具体的に説明すると、外部クロ
ック信号CLKは2入力AND回路7の一方の入力端と
CKEコントロール回路5とに加えられ、クロックイネ
ーブル信号CKEはCKEコントロール回路5に加えら
れ、CKEコントロール回路5の出力ICKEが2入力
AND回路7の他方の入力端に加えられ、2入力AND
回路7の出力が内部クロックICLKとなる。
【0007】上記の2入力AND回路7とCKEコント
ロール回路5は、以下に説明するような製品仕様で要求
されるクロックマスク機能を実現するために設けられて
いる。すなわち、2入力AND回路7とCKEコントロ
ール回路5によって、外部クロック信号CLKの立ち上
がり時に、クロックイネーブル信号CKEが“H”レベ
ルとなっておれば、次のサイクルの内部クロックICL
Kを発生させる。一方、外部クロック信号CLKの立ち
上がり時に、クロックイネーブル信号CKEが“L”レ
ベルとなっておれば、次のサイクルの内部クロックIC
LKを発生させない。
ロール回路5は、以下に説明するような製品仕様で要求
されるクロックマスク機能を実現するために設けられて
いる。すなわち、2入力AND回路7とCKEコントロ
ール回路5によって、外部クロック信号CLKの立ち上
がり時に、クロックイネーブル信号CKEが“H”レベ
ルとなっておれば、次のサイクルの内部クロックICL
Kを発生させる。一方、外部クロック信号CLKの立ち
上がり時に、クロックイネーブル信号CKEが“L”レ
ベルとなっておれば、次のサイクルの内部クロックIC
LKを発生させない。
【0008】上記のクロックイネーブル信号CKEは、
クロックマスク機能を実現するために用いられる信号で
あり、外部クロックCLKの立ち上がり時のレベルによ
って、以下の動作を制御する。すなわち、“L”レベル
時は、次サイクルの内部クロックICLKを発生させ
ず、“H”レベル時は、次サイクルの内部クロックIC
LKを発生させるように、2入力AND回路7とCKE
コントロール回路5の動作を制御する。
クロックマスク機能を実現するために用いられる信号で
あり、外部クロックCLKの立ち上がり時のレベルによ
って、以下の動作を制御する。すなわち、“L”レベル
時は、次サイクルの内部クロックICLKを発生させ
ず、“H”レベル時は、次サイクルの内部クロックIC
LKを発生させるように、2入力AND回路7とCKE
コントロール回路5の動作を制御する。
【0009】上記のモードレジスタ6は、メモリの動作
を決定するためのレジスタであり、このモードレジスタ
6の出力MODE1は、数ビットのバス信号であり、こ
の信号をデコードした結果により、幾つかのメモリの動
作モードが切り替えられる。具体的に説明すると、モー
ドレジスタ6の出力バス信号MODE1のデコード結果
により、ロウ系制御回路1は、活性化ブロックの数を切
り替え、カラム系制御回路2は、アドレスカウンタのカ
ウント数を切り替え、入出力制御回路4は、1回のCA
Sアクセスで取り込むデータの幅を切り替える。
を決定するためのレジスタであり、このモードレジスタ
6の出力MODE1は、数ビットのバス信号であり、こ
の信号をデコードした結果により、幾つかのメモリの動
作モードが切り替えられる。具体的に説明すると、モー
ドレジスタ6の出力バス信号MODE1のデコード結果
により、ロウ系制御回路1は、活性化ブロックの数を切
り替え、カラム系制御回路2は、アドレスカウンタのカ
ウント数を切り替え、入出力制御回路4は、1回のCA
Sアクセスで取り込むデータの幅を切り替える。
【0010】図5はCKEコントロール回路5の具体構
成を示すブロック図である。このCKEコントロール回
路5は、Dフリップフロップ30により構成され、外部
クロック信号CLKはDフリップフロップ30のクロッ
ク入力端に加えられ、クロックイネーブル信号CKEは
Dフリップフロップ30のD(データ)入力端に加えら
れ、Dフリップフロップ30のQ出力がCKEコントロ
ール回路5の出力ICKEとなる。つまり、このCKE
コントロール回路5は、クロックイネーブル信号CKE
を外部クロック信号CLKによってラッチする機能を有
する。
成を示すブロック図である。このCKEコントロール回
路5は、Dフリップフロップ30により構成され、外部
クロック信号CLKはDフリップフロップ30のクロッ
ク入力端に加えられ、クロックイネーブル信号CKEは
Dフリップフロップ30のD(データ)入力端に加えら
れ、Dフリップフロップ30のQ出力がCKEコントロ
ール回路5の出力ICKEとなる。つまり、このCKE
コントロール回路5は、クロックイネーブル信号CKE
を外部クロック信号CLKによってラッチする機能を有
する。
【0011】図7に従来例のシンクロナスDRAMの基
本的なタイミングチャートを示す。図7には、チップセ
レクト信号CS、ロウアドレスストローブ信号RAS、
カラムアドレスストローブ信号CAS、ライトイネーブ
ル信号WE、外部クロック信号CLK、クロックイネー
ブル信号CKE、内部クロックICLKおよびデータ入
出力DQの各タイミングが示されている。この中で、チ
ップセレクト信号CS、ロウアドレスストローブ信号R
AS、カラムアドレスストローブ信号CAS、ライトイ
ネーブル信号WE等の制御信号、およびデータ入出力D
Qは、外部クロック信号CLKに同期して取り込まれ、
あるいは出力される。
本的なタイミングチャートを示す。図7には、チップセ
レクト信号CS、ロウアドレスストローブ信号RAS、
カラムアドレスストローブ信号CAS、ライトイネーブ
ル信号WE、外部クロック信号CLK、クロックイネー
ブル信号CKE、内部クロックICLKおよびデータ入
出力DQの各タイミングが示されている。この中で、チ
ップセレクト信号CS、ロウアドレスストローブ信号R
AS、カラムアドレスストローブ信号CAS、ライトイ
ネーブル信号WE等の制御信号、およびデータ入出力D
Qは、外部クロック信号CLKに同期して取り込まれ、
あるいは出力される。
【0012】図7の例は、1回のアクセスサイクルを示
している。からまでが1回のサイクルである。サ
イクルで、チップセレクト信号CSおよびロウアドレス
ストローブRASが“L”レベル時に外部クロック信号
CLKの立ち上がりが来ているので、ロウ系制御回路1
によるロウ系動作がスタートする。また、サイクルで
チップセレクト信号CS、カラムアドレスストロープ信
号CASおよびライトイネーブル信号WEが“L”レベ
ル時に外部クロック信号CLKの立ち上がりが来ている
ので、カラム系制御回路2によるカラム系動作がスター
トし、同時にそのサイクルで取り込んだデータW0を入
出力制御回路4によってメモリアレイ3の内部に取り込
む。その後、サイクルで、チップセレクト信号CS、
ロウアドレスストローブ信号RASおよびライトイネー
ブル信号WEが“L”レベル時に外部クロック信号CL
Kの立ち上がりが来ているので、ロウ系動作エンド信号
が発生し、1サイクル後のサイクル目で、ロウ系制御
回路1によるロウ系動作が完了する。
している。からまでが1回のサイクルである。サ
イクルで、チップセレクト信号CSおよびロウアドレス
ストローブRASが“L”レベル時に外部クロック信号
CLKの立ち上がりが来ているので、ロウ系制御回路1
によるロウ系動作がスタートする。また、サイクルで
チップセレクト信号CS、カラムアドレスストロープ信
号CASおよびライトイネーブル信号WEが“L”レベ
ル時に外部クロック信号CLKの立ち上がりが来ている
ので、カラム系制御回路2によるカラム系動作がスター
トし、同時にそのサイクルで取り込んだデータW0を入
出力制御回路4によってメモリアレイ3の内部に取り込
む。その後、サイクルで、チップセレクト信号CS、
ロウアドレスストローブ信号RASおよびライトイネー
ブル信号WEが“L”レベル時に外部クロック信号CL
Kの立ち上がりが来ているので、ロウ系動作エンド信号
が発生し、1サイクル後のサイクル目で、ロウ系制御
回路1によるロウ系動作が完了する。
【0013】なお、カラム系動作の完了時点は、シンク
ロナスDRAMの動作によって異なる。このシンクロナ
スDRAMには、一つのCASアドレス入力に対して、
バースト長1,2,4,8,Full(カラムアドレス
の最大値)ワード分のデータをクロックに同期して取り
込む動作モードがあり、この動作モードをモードレジス
タ6により、電気的にプログラムすることが可能であ
る。例えばライト時は、このバースト長のサイクルでカ
ラム系の動作が完了する。なお、従来の汎用DRAMは
バースト長が1のみである。
ロナスDRAMの動作によって異なる。このシンクロナ
スDRAMには、一つのCASアドレス入力に対して、
バースト長1,2,4,8,Full(カラムアドレス
の最大値)ワード分のデータをクロックに同期して取り
込む動作モードがあり、この動作モードをモードレジス
タ6により、電気的にプログラムすることが可能であ
る。例えばライト時は、このバースト長のサイクルでカ
ラム系の動作が完了する。なお、従来の汎用DRAMは
バースト長が1のみである。
【0014】ここで、外部クロック信号CLKのレート
(周期)をr(ns)、1ビットデータをアクセスする
ためのサイクル数をtRCとすると、1ビットデータを
アクセスするのに必要な時間t1は、 t1=tRC×r (ns) となる。したがって、nビットのデータをアクセスする
ための時間taは、 ta=n×t1=n×tRC×r (ns) となる。よって、外部クロック信号CLKのレートr
(ns)が、遅くなるほどトータルのアクセス時間が増
加してしまう。
(周期)をr(ns)、1ビットデータをアクセスする
ためのサイクル数をtRCとすると、1ビットデータを
アクセスするのに必要な時間t1は、 t1=tRC×r (ns) となる。したがって、nビットのデータをアクセスする
ための時間taは、 ta=n×t1=n×tRC×r (ns) となる。よって、外部クロック信号CLKのレートr
(ns)が、遅くなるほどトータルのアクセス時間が増
加してしまう。
【0015】検査装置のレートは、外部クロック信号C
LKのレートr(ns)と同等であるので、低速検査装
置における検査時間は非常に長くなってしまい、生産能
力の低下をきたし、コスト増にもつながってしまう。上
記の検査装置のレートとは、デバイスに印加する信号の
発生において、例えばクロック信号の1周期のことを意
味する。メモリの検査は、このクロック信号に同期し
て、アドレスや入力信号、データを取り込み、メモリ内
部へのデータの書き込みやメモリ内部からのデータの読
み出しが行われ、この読み出したデータと、検査装置内
で発生した期待値を比較することにより、パス/フェイ
ル判定を行う。よって、検査装置のレート(クロック信
号の周期)が遅くなるほど、データの書き込みや読み出
しも遅くなる。
LKのレートr(ns)と同等であるので、低速検査装
置における検査時間は非常に長くなってしまい、生産能
力の低下をきたし、コスト増にもつながってしまう。上
記の検査装置のレートとは、デバイスに印加する信号の
発生において、例えばクロック信号の1周期のことを意
味する。メモリの検査は、このクロック信号に同期し
て、アドレスや入力信号、データを取り込み、メモリ内
部へのデータの書き込みやメモリ内部からのデータの読
み出しが行われ、この読み出したデータと、検査装置内
で発生した期待値を比較することにより、パス/フェイ
ル判定を行う。よって、検査装置のレート(クロック信
号の周期)が遅くなるほど、データの書き込みや読み出
しも遅くなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】半導体製品において
は、製品の特性の良否を判定するためにウエハの状態や
パッケージングした後に検査を実施するが、上記従来の
構成では、検査装置のレートが検査時間に大きく依存し
てしまうため、レートが低速な検査装置においては、検
査時間が増大し生産能力の低下をきたしてしまう。その
ため、生産能力を維持するためには、高額な高速検査装
置等の設備投資が必要となる。
は、製品の特性の良否を判定するためにウエハの状態や
パッケージングした後に検査を実施するが、上記従来の
構成では、検査装置のレートが検査時間に大きく依存し
てしまうため、レートが低速な検査装置においては、検
査時間が増大し生産能力の低下をきたしてしまう。その
ため、生産能力を維持するためには、高額な高速検査装
置等の設備投資が必要となる。
【0017】なお、検査装置では、メモリに印加する信
号、例えばクロック信号(パルス信号)において、1ク
ロック(1パルス)を発生する期間をレートと呼んでお
り、このレートが検査装置よって異なる。現在最も速い
もので250MHzレートであり、遅いものでは1MHz程
度のものまで存在する。メモリに1ビットのデータを書
いたり、読んだりするのは、上記の例えば1レート内で
実施される。よって、1Mビットのメモリにデータを書
く場合、250MHzレート(4ns)の高速の検査装置
と1MHzレート(1μs)の低速の検査装置のそれぞれ
でのトータル書き込み時間は 高速:1Mビット×4ns=4ms 低速:1Mビット×1μs=1s となり、この場合、250倍の検査時間の差が発生す
る。
号、例えばクロック信号(パルス信号)において、1ク
ロック(1パルス)を発生する期間をレートと呼んでお
り、このレートが検査装置よって異なる。現在最も速い
もので250MHzレートであり、遅いものでは1MHz程
度のものまで存在する。メモリに1ビットのデータを書
いたり、読んだりするのは、上記の例えば1レート内で
実施される。よって、1Mビットのメモリにデータを書
く場合、250MHzレート(4ns)の高速の検査装置
と1MHzレート(1μs)の低速の検査装置のそれぞれ
でのトータル書き込み時間は 高速:1Mビット×4ns=4ms 低速:1Mビット×1μs=1s となり、この場合、250倍の検査時間の差が発生す
る。
【0018】本発明の目的は、低速な検査装置において
も従来よりも検査時間の増加を抑えることを可能とする
クロック同期型の半導体記憶装置を提供することであ
る。
も従来よりも検査時間の増加を抑えることを可能とする
クロック同期型の半導体記憶装置を提供することであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体記憶装置は、テストモード時におけ
る制御信号、アドレス信号およびデータ信号を含む外部
入力信号を取り込みを、外部クロック信号の片方のエッ
ジ(例えば、立ち上がりエッジ)に同期して行うのでは
なく、外部クロック信号の両方のエッジ(立ち上がりエ
ッジおよび立ち下がりエッジ)に同期して行うための外
部クロック信号より高速の内部クロック、あるいは外部
クロック信号以外の他の外部入力信号を利用し、その立
ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジまたはそれら
の両方に同期して行うための外部クロック信号より高速
の内部クロック、あるいは、外部クロック信号の片方ま
たは両方のエッジと外部クロック信号以外の他の外部入
力信号の片方または両方のエッジに同期して行うための
外部クロック信号より高速の内部クロックを発生する内
部クロック発生回路を設け、テストモード時には、内部
クロック発生回路から出力される外部クロック信号より
高速の内部クロックを用いてメモリアクセスを行うよう
にしたものである。
に、本発明の半導体記憶装置は、テストモード時におけ
る制御信号、アドレス信号およびデータ信号を含む外部
入力信号を取り込みを、外部クロック信号の片方のエッ
ジ(例えば、立ち上がりエッジ)に同期して行うのでは
なく、外部クロック信号の両方のエッジ(立ち上がりエ
ッジおよび立ち下がりエッジ)に同期して行うための外
部クロック信号より高速の内部クロック、あるいは外部
クロック信号以外の他の外部入力信号を利用し、その立
ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジまたはそれら
の両方に同期して行うための外部クロック信号より高速
の内部クロック、あるいは、外部クロック信号の片方ま
たは両方のエッジと外部クロック信号以外の他の外部入
力信号の片方または両方のエッジに同期して行うための
外部クロック信号より高速の内部クロックを発生する内
部クロック発生回路を設け、テストモード時には、内部
クロック発生回路から出力される外部クロック信号より
高速の内部クロックを用いてメモリアクセスを行うよう
にしたものである。
【0020】この構成によって、低速な検査装置におい
ても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図ることが可
能となる。つまり、通常のアクセス時に用いる外部クロ
ックの周波数よりも低い周波数しか発生できない低速な
検査装置であっても、半導体記憶装置の内部で高い周波
数を発生する(通常のアクセス時に用いる外部クロック
の周波数までの)ことにより、通常のアクセス時と同様
な動作を可能とするということである。
ても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図ることが可
能となる。つまり、通常のアクセス時に用いる外部クロ
ックの周波数よりも低い周波数しか発生できない低速な
検査装置であっても、半導体記憶装置の内部で高い周波
数を発生する(通常のアクセス時に用いる外部クロック
の周波数までの)ことにより、通常のアクセス時と同様
な動作を可能とするということである。
【0021】ここで、外部クロック信号より高速の内部
クロックを用いてメモリアクセスを行うことによって、
低速な検査装置であっても、従来よりも検査時間の大幅
な短縮を図ることができる点について説明する。クロッ
ク同期式のメモリにおいて、1回のメモリへのアクセス
は、内部クロックのn倍(nは製品によって異なるが、
7〜10程度)のサイクルで実施される。よって、内部
クロックの1周期の時間が、1回のメモリへのアクセス
時間に比例する。そのため、外部クロックの周期(検査
装置のクロック発生周期(レート)で、実力が決まる)
に対して、内部クロックの周期を短く(周波数を上げ
る)ことによって、1回のメモリへのアクセス時間も短
くすることができる。
クロックを用いてメモリアクセスを行うことによって、
低速な検査装置であっても、従来よりも検査時間の大幅
な短縮を図ることができる点について説明する。クロッ
ク同期式のメモリにおいて、1回のメモリへのアクセス
は、内部クロックのn倍(nは製品によって異なるが、
7〜10程度)のサイクルで実施される。よって、内部
クロックの1周期の時間が、1回のメモリへのアクセス
時間に比例する。そのため、外部クロックの周期(検査
装置のクロック発生周期(レート)で、実力が決まる)
に対して、内部クロックの周期を短く(周波数を上げ
る)ことによって、1回のメモリへのアクセス時間も短
くすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の半導体記憶装置は、外部
クロック信号に同期して、制御信号、アドレス信号およ
びデータ信号を含む外部入力信号を取り込む半導体記憶
装置であり、テストモード時に、外部クロック信号の立
ち上がりと立ち下がりとに同期して、制御信号、アドレ
ス信号およびデータ信号を含む外部入力信号を取り込む
ための外部クロック信号より高速の内部クロックを発生
する内部クロック発生手段を設けている。
クロック信号に同期して、制御信号、アドレス信号およ
びデータ信号を含む外部入力信号を取り込む半導体記憶
装置であり、テストモード時に、外部クロック信号の立
ち上がりと立ち下がりとに同期して、制御信号、アドレ
ス信号およびデータ信号を含む外部入力信号を取り込む
ための外部クロック信号より高速の内部クロックを発生
する内部クロック発生手段を設けている。
【0023】この場合、内部クロック発生手段は、例え
ば、外部クロック信号の立ち上がりを検出し、検出時に
ワンショットパルスを出力する立ち上がり検出手段と、
外部クロック信号の立ち下がりを検出し、検出時にワン
ショットパルスを出力する立ち下がり検出手段と、立ち
上がり検出手段および立ち下がり検出手段の出力を合成
するクロック合成出力手段とで構成される。
ば、外部クロック信号の立ち上がりを検出し、検出時に
ワンショットパルスを出力する立ち上がり検出手段と、
外部クロック信号の立ち下がりを検出し、検出時にワン
ショットパルスを出力する立ち下がり検出手段と、立ち
上がり検出手段および立ち下がり検出手段の出力を合成
するクロック合成出力手段とで構成される。
【0024】また、上記の立ち上がり検出手段は、例え
ば外部クロック信号を遅延させる第1の遅延回路と、外
部クロック信号と外部クロック信号を第1の遅延回路で
遅延させ反転させた信号とを入力とするAND回路で構
成される。また、立ち下がり検出手段は、例えば外部ク
ロック信号を遅延させる第2の遅延回路と、外部クロッ
ク信号と外部クロック信号を第2の遅延回路で遅延させ
反転させた信号とを入力とするNOR回路で構成され
る。また、クロック合成出力手段は、例えばAND回路
の出力とNOR回路の出力とを入力とするOR回路で構
成される。なお、第1および第2の遅延回路は共通化し
てもよい。
ば外部クロック信号を遅延させる第1の遅延回路と、外
部クロック信号と外部クロック信号を第1の遅延回路で
遅延させ反転させた信号とを入力とするAND回路で構
成される。また、立ち下がり検出手段は、例えば外部ク
ロック信号を遅延させる第2の遅延回路と、外部クロッ
ク信号と外部クロック信号を第2の遅延回路で遅延させ
反転させた信号とを入力とするNOR回路で構成され
る。また、クロック合成出力手段は、例えばAND回路
の出力とNOR回路の出力とを入力とするOR回路で構
成される。なお、第1および第2の遅延回路は共通化し
てもよい。
【0025】この構成によると、テストモード時には、
外部クロック信号より高速の内部クロックで制御信号、
アドレス信号およびデータ信号を含む外部入力信号の取
り込みを行うことが可能であるため、低速な検査装置に
おいても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図ること
が可能である。本発明の他の半導体記憶装置は、外部ク
ロック信号に同期して、制御信号、アドレス信号および
データ信号を含む外部入力信号を取り込む半導体記憶装
置であり、テストモード時に、外部クロック信号以外の
外部入力信号に同期して、制御信号、アドレス信号およ
びデータ信号を含む外部入力信号を取り込むための外部
クロック信号より高速の内部クロックを発生する内部ク
ロック発生手段を設けている。
外部クロック信号より高速の内部クロックで制御信号、
アドレス信号およびデータ信号を含む外部入力信号の取
り込みを行うことが可能であるため、低速な検査装置に
おいても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図ること
が可能である。本発明の他の半導体記憶装置は、外部ク
ロック信号に同期して、制御信号、アドレス信号および
データ信号を含む外部入力信号を取り込む半導体記憶装
置であり、テストモード時に、外部クロック信号以外の
外部入力信号に同期して、制御信号、アドレス信号およ
びデータ信号を含む外部入力信号を取り込むための外部
クロック信号より高速の内部クロックを発生する内部ク
ロック発生手段を設けている。
【0026】この場合、内部クロック発生手段は、テス
トモード時に、外部クロック信号以外の外部入力信号と
ともに外部クロック信号に同期して、外部クロック信号
より高速の内部クロックを発生するように構成してもよ
い。また、内部クロック発生手段は、例えば外部クロッ
ク信号と外部クロック信号以外の外部入力信号とを合成
するクロック合成入力手段で構成される。また、クロッ
ク合成入力手段は、例えば外部クロック信号と外部クロ
ック信号以外の外部入力信号とを入力とするOR回路で
構成される。
トモード時に、外部クロック信号以外の外部入力信号と
ともに外部クロック信号に同期して、外部クロック信号
より高速の内部クロックを発生するように構成してもよ
い。また、内部クロック発生手段は、例えば外部クロッ
ク信号と外部クロック信号以外の外部入力信号とを合成
するクロック合成入力手段で構成される。また、クロッ
ク合成入力手段は、例えば外部クロック信号と外部クロ
ック信号以外の外部入力信号とを入力とするOR回路で
構成される。
【0027】この構成によると、テストモード時には、
外部クロック信号より高速の内部クロックで制御信号、
アドレス信号およびデータ信号を含む外部入力信号の取
り込みを行うことが可能であるため、低速な検査装置に
おいても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図ること
が可能である。以下、本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。
外部クロック信号より高速の内部クロックで制御信号、
アドレス信号およびデータ信号を含む外部入力信号の取
り込みを行うことが可能であるため、低速な検査装置に
おいても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図ること
が可能である。以下、本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。
【0028】図1は本発明の実施の形態のクロック同期
型の半導体記憶装置の例としてのシンクロナスDRAM
の構成を示すブロック図である。このシンクロナスDR
AMは、図1に示すように、メモリアレイ103と、メ
モリアレイ103をコントロールするロウ系制御回路1
01と、同じくカラム系制御回路102と、メモリアレ
イ103との間でデータの入出力を行う入出力制御回路
104と、外部クロック信号CLKおよび外部クロック
信号CLK以外の外部入力信号であるクロックイネーブ
ル信号CKEを基にしてテストモード時に外部クロック
信号CLKより高速の内部クロックICLKを出力する
内部クロック発生回路100と、CKE(クロックイネ
ーブル)コントロール回路106と、モードレジスタ1
05とから構成されている。
型の半導体記憶装置の例としてのシンクロナスDRAM
の構成を示すブロック図である。このシンクロナスDR
AMは、図1に示すように、メモリアレイ103と、メ
モリアレイ103をコントロールするロウ系制御回路1
01と、同じくカラム系制御回路102と、メモリアレ
イ103との間でデータの入出力を行う入出力制御回路
104と、外部クロック信号CLKおよび外部クロック
信号CLK以外の外部入力信号であるクロックイネーブ
ル信号CKEを基にしてテストモード時に外部クロック
信号CLKより高速の内部クロックICLKを出力する
内部クロック発生回路100と、CKE(クロックイネ
ーブル)コントロール回路106と、モードレジスタ1
05とから構成されている。
【0029】また、CSは外部入力信号であるチップセ
レクト信号(もしくはその入力端子)、RASは外部入
力信号であるロウアドレスストローブ信号(もしくはそ
の入力端子)、CLKは外部入力信号である外部クロッ
ク信号(もしくはその入力端子)、CKEは外部入力信
号であるクロックイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、CASは外部入力信号であるカラムアドレススト
ローブ信号(もしくはその入力端子)、WEは外部入力
信号であるライトイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、DQはデータ入出力(もしくはその入出力端子)
である。なお、アドレス信号の入力端子は図示を省略し
ている。
レクト信号(もしくはその入力端子)、RASは外部入
力信号であるロウアドレスストローブ信号(もしくはそ
の入力端子)、CLKは外部入力信号である外部クロッ
ク信号(もしくはその入力端子)、CKEは外部入力信
号であるクロックイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、CASは外部入力信号であるカラムアドレススト
ローブ信号(もしくはその入力端子)、WEは外部入力
信号であるライトイネーブル信号(もしくはその入力端
子)、DQはデータ入出力(もしくはその入出力端子)
である。なお、アドレス信号の入力端子は図示を省略し
ている。
【0030】上記のロウ系制御回路1、カラム系制御回
路2および入出力制御回路4は、内部クロック発生回路
100の出力である内部クロックICLKとモードレジ
スタ105の出力MODE1とにより制御される。内部
クロックICLKは、内部クロック発生回路100とC
KEコントロール回路106とモードレジスタ105と
により生成される。具体的に説明すると、外部クロック
信号CLKは内部クロック発生回路100とCKEコン
トロール回路106とに加えられ、クロックイネーブル
信号CKEはCKEコントロール回路106に加えら
れ、モードレジスタ105から出力されるテストモード
信号TEST1はCKEコントロール回路106と内部
クロック発生回路100とに加えられ、CKEコントロ
ール回路1065の出力ICKEが内部クロック発生回
路100に加えられ、内部クロック発生回路100の出
力が内部クロックICLKとなる。
路2および入出力制御回路4は、内部クロック発生回路
100の出力である内部クロックICLKとモードレジ
スタ105の出力MODE1とにより制御される。内部
クロックICLKは、内部クロック発生回路100とC
KEコントロール回路106とモードレジスタ105と
により生成される。具体的に説明すると、外部クロック
信号CLKは内部クロック発生回路100とCKEコン
トロール回路106とに加えられ、クロックイネーブル
信号CKEはCKEコントロール回路106に加えら
れ、モードレジスタ105から出力されるテストモード
信号TEST1はCKEコントロール回路106と内部
クロック発生回路100とに加えられ、CKEコントロ
ール回路1065の出力ICKEが内部クロック発生回
路100に加えられ、内部クロック発生回路100の出
力が内部クロックICLKとなる。
【0031】この場合、モードレジスタ105から出力
されるテストモード信号TEST1が“L”レベルのと
きは、外部クロック信号CLKの立ち上がりと同期した
内部クロックICLKが内部クロック発生回路100か
ら発生する。ただし、CKEコントロール回路106が
外部クロック信号CLKによってクロックイネーブル信
号CKEをラッチし、その出力ICKEを内部クロック
発生回路100を供給するので、クロックイネーブル信
号CKEが抜けたときには、内部クロックICLKも抜
けることになる。
されるテストモード信号TEST1が“L”レベルのと
きは、外部クロック信号CLKの立ち上がりと同期した
内部クロックICLKが内部クロック発生回路100か
ら発生する。ただし、CKEコントロール回路106が
外部クロック信号CLKによってクロックイネーブル信
号CKEをラッチし、その出力ICKEを内部クロック
発生回路100を供給するので、クロックイネーブル信
号CKEが抜けたときには、内部クロックICLKも抜
けることになる。
【0032】また、テストモード信号TEST1が
“H”レベルのときは、外部クロック信号CLKとクロ
ックイネーブル信号CKEの立ち上がりおよび立ち下が
りに同期した内部クロックICLK(外部クロック信号
CLKの4倍の周波数)が内部クロック発生回路100
から発生する。このとき、CKEコントロール回路10
6に“H”レベルのテストモード信号TEST1が加え
られているので、クロックイネーブル信号CKEの状態
にかかわらず、CKEコントロール回路106の出力I
CKEが“H”レベルの状態を維持し、内部クロックI
CLKが抜けることはない。
“H”レベルのときは、外部クロック信号CLKとクロ
ックイネーブル信号CKEの立ち上がりおよび立ち下が
りに同期した内部クロックICLK(外部クロック信号
CLKの4倍の周波数)が内部クロック発生回路100
から発生する。このとき、CKEコントロール回路10
6に“H”レベルのテストモード信号TEST1が加え
られているので、クロックイネーブル信号CKEの状態
にかかわらず、CKEコントロール回路106の出力I
CKEが“H”レベルの状態を維持し、内部クロックI
CLKが抜けることはない。
【0033】図2は、図1に示した内部クロック発生回
路100の具体構成を示すブロック図である。内部クロ
ック発生回路100は、クロック合成入力回路113と
立ち上がり検出回路110と立ち下がり検出回路111
とクロック合成出力回路112とから構成される。図2
の回路においては、外部クロック信号CLKが3ステー
トバッファ121の入力端および2入力NOR回路12
3の一方の入力端に加えられ、クロックイネーブル信号
CKEが2入力NOR回路123の他方の入力端に加え
られる。また、2入力NOR回路123の出力が3ステ
ートインバータ122の入力端に加えられ、3ステート
インバータ122の出力端と3ステートバッファ121
の出力端とが共通接続される。
路100の具体構成を示すブロック図である。内部クロ
ック発生回路100は、クロック合成入力回路113と
立ち上がり検出回路110と立ち下がり検出回路111
とクロック合成出力回路112とから構成される。図2
の回路においては、外部クロック信号CLKが3ステー
トバッファ121の入力端および2入力NOR回路12
3の一方の入力端に加えられ、クロックイネーブル信号
CKEが2入力NOR回路123の他方の入力端に加え
られる。また、2入力NOR回路123の出力が3ステ
ートインバータ122の入力端に加えられ、3ステート
インバータ122の出力端と3ステートバッファ121
の出力端とが共通接続される。
【0034】3ステートインバータ122の出力端と3
ステートバッファ121の出力端とが共通されたノード
に現れる信号、つまりクロック合成入力回路113の出
力信号をCLK1とすると、この信号CLK1は、3入
力AND回路118の第1入力端と遅延回路116,1
17の入力端と2入力NOR回路119の一方の入力端
とに加えられる。また、遅延回路116の出力が3入力
AND回路118の第2入力端に加えられ、遅延回路1
17の出力が2入力NOR回路119の他方の入力端に
加えられる。
ステートバッファ121の出力端とが共通されたノード
に現れる信号、つまりクロック合成入力回路113の出
力信号をCLK1とすると、この信号CLK1は、3入
力AND回路118の第1入力端と遅延回路116,1
17の入力端と2入力NOR回路119の一方の入力端
とに加えられる。また、遅延回路116の出力が3入力
AND回路118の第2入力端に加えられ、遅延回路1
17の出力が2入力NOR回路119の他方の入力端に
加えられる。
【0035】3入力AND回路118の出力CLK2が
3ステートバッファ114の入力端と2入力NOR回路
120の一方の入力端とに加えられ、2入力NOR回路
119の出力CLK3が2入力NOR回路120の他方
の入力端に加えられ、2入力NOR回路120の出力が
3ステートインバータ115の入力端に加えられ、3ス
テートインバータ115の出力端と3ステートバッファ
114の出力端とが共通接続される。
3ステートバッファ114の入力端と2入力NOR回路
120の一方の入力端とに加えられ、2入力NOR回路
119の出力CLK3が2入力NOR回路120の他方
の入力端に加えられ、2入力NOR回路120の出力が
3ステートインバータ115の入力端に加えられ、3ス
テートインバータ115の出力端と3ステートバッファ
114の出力端とが共通接続される。
【0036】3ステートインバータ115の出力端と3
ステートバッファ114の出力端とが共通接続されたノ
ードに現れる信号、つまりクロック合成入力回路112
の出力信号を内部クロックICLKとする。また、CK
Eコントロール回路106の出力信号ICKEは、3入
力AND回路118の第2入力端に加えられる。
ステートバッファ114の出力端とが共通接続されたノ
ードに現れる信号、つまりクロック合成入力回路112
の出力信号を内部クロックICLKとする。また、CK
Eコントロール回路106の出力信号ICKEは、3入
力AND回路118の第2入力端に加えられる。
【0037】また、モードレジスタ105の出力信号で
あるテストモード信号TEST1は、3ステートバッフ
ァ121,114のコントロールゲートとインバータ1
24の入力端に加えられ、インバータ124の出力が3
ステートインバータ123,115のコントロールゲー
トに加えられる。ここで、上記のクロック発生回路10
0の動作について説明する。テストモード信号TEST
1が“L”レベル(テストモードではない通常動作モー
ド)のときには、3ステートバッファ121,114が
イネーブル状態で、3ステートインバータ122,11
5がハイインピーダンス状態である。
あるテストモード信号TEST1は、3ステートバッフ
ァ121,114のコントロールゲートとインバータ1
24の入力端に加えられ、インバータ124の出力が3
ステートインバータ123,115のコントロールゲー
トに加えられる。ここで、上記のクロック発生回路10
0の動作について説明する。テストモード信号TEST
1が“L”レベル(テストモードではない通常動作モー
ド)のときには、3ステートバッファ121,114が
イネーブル状態で、3ステートインバータ122,11
5がハイインピーダンス状態である。
【0038】このときには、外部クロック信号CLKが
3ステートバッファ121を通してクロック合成入力回
路113の出力信号CLK1として出力される。このク
ロック合成入力回路113の出力信号CLK1が立ち上
がり検出回路110と立ち下がり検出回路111とに入
力される。なお、このとき、クロック合成入力回路11
3では、外部クロック信号CLKとクロックイネーブル
信号CKEとの否定論理積が2入力NOR回路123で
とられることで、外部クロック信号CLKとクロックイ
ネーブル信号CKEとが合成されるが、3ステートイン
バータ122がハイインピーダンス状態であるため、ク
ロック合成入力回路113から出力されることはない。
3ステートバッファ121を通してクロック合成入力回
路113の出力信号CLK1として出力される。このク
ロック合成入力回路113の出力信号CLK1が立ち上
がり検出回路110と立ち下がり検出回路111とに入
力される。なお、このとき、クロック合成入力回路11
3では、外部クロック信号CLKとクロックイネーブル
信号CKEとの否定論理積が2入力NOR回路123で
とられることで、外部クロック信号CLKとクロックイ
ネーブル信号CKEとが合成されるが、3ステートイン
バータ122がハイインピーダンス状態であるため、ク
ロック合成入力回路113から出力されることはない。
【0039】立ち上がり検出回路110では、クロック
合成入力回路113の出力信号CLK1とこの出力信号
CLK1を遅延回路116で遅延して反転した信号とC
KEコントロール回路106の出力信号ICKEとの論
理積が3入力AND回路118でとられることにより、
CKEコントロール回路106の出力信号ICKEが
“H”レベルであるときに限り、クロック合成入力回路
113の出力信号CLK1の立ち上がりに同期してワン
ショットパルスが発生する。また、立ち下がり検出回路
111では、クロック合成入力回路113の出力信号C
LK1とこの出力信号CLK1を遅延回路117で遅延
して反転した信号との否定論理和がとられることによ
り、クロック合成入力回路113の出力信号CLK1の
立ち下がりに同期してワンショットパルスが発生する。
合成入力回路113の出力信号CLK1とこの出力信号
CLK1を遅延回路116で遅延して反転した信号とC
KEコントロール回路106の出力信号ICKEとの論
理積が3入力AND回路118でとられることにより、
CKEコントロール回路106の出力信号ICKEが
“H”レベルであるときに限り、クロック合成入力回路
113の出力信号CLK1の立ち上がりに同期してワン
ショットパルスが発生する。また、立ち下がり検出回路
111では、クロック合成入力回路113の出力信号C
LK1とこの出力信号CLK1を遅延回路117で遅延
して反転した信号との否定論理和がとられることによ
り、クロック合成入力回路113の出力信号CLK1の
立ち下がりに同期してワンショットパルスが発生する。
【0040】上記の立ち上がり検出回路110では、3
入力AND回路118に、CKEコントロール回路10
6の出力信号ICKEを加えることにより、CKEコン
トロール回路106の出力信号ICKEが“H”レベル
であるときに限り、クロック合成入力回路113の出力
信号CLK1の立ち上がりに同期してワンショットパル
スが発生するようにしているが、その理由について以下
で説明する。
入力AND回路118に、CKEコントロール回路10
6の出力信号ICKEを加えることにより、CKEコン
トロール回路106の出力信号ICKEが“H”レベル
であるときに限り、クロック合成入力回路113の出力
信号CLK1の立ち上がりに同期してワンショットパル
スが発生するようにしているが、その理由について以下
で説明する。
【0041】これは、製品の仕様において、外部入力信
号であるクロックイネーブル信号CKEのレベルによっ
て、内部クロックICLKを発生させたり、発生させな
い機能が要求されており、この機能を実現するために上
記のような構成としている。すわなち、立ち上がり検出
を行うか、行わないかを決定するために、CKEコント
ロール回路106の出力信号ICKEを3入力AND回
路118に加えて、内部クロックICLKの発生を制御
している。したがって、製品の仕様によって、この機能
が不要な場合は、CKEコントロール回路106の出力
信号ICKEを加えずに、常に“H”レベルに固定すれ
ばよく、その場合には、2入力AND回路でもよい。
号であるクロックイネーブル信号CKEのレベルによっ
て、内部クロックICLKを発生させたり、発生させな
い機能が要求されており、この機能を実現するために上
記のような構成としている。すわなち、立ち上がり検出
を行うか、行わないかを決定するために、CKEコント
ロール回路106の出力信号ICKEを3入力AND回
路118に加えて、内部クロックICLKの発生を制御
している。したがって、製品の仕様によって、この機能
が不要な場合は、CKEコントロール回路106の出力
信号ICKEを加えずに、常に“H”レベルに固定すれ
ばよく、その場合には、2入力AND回路でもよい。
【0042】クロック合成出力回路112では、立ち上
がり検出回路110の出力CLK2が3ステートバッフ
ァ114を通して内部クロックICLKとして出力され
る。なお、このときに、立ち上がり検出回路110の出
力CLK2と立ち下がり検出回路111の出力CLK3
との否定論理積が2入力NOR回路120でとられるこ
とにより、立ち上がり検出回路110の出力CLK2と
立ち下がり検出回路111の出力CLK3とが合成され
るが、3ステートインバータ115がハイインピーダン
ス状態であるため、クロック合成出力回路112から出
力されることはない。
がり検出回路110の出力CLK2が3ステートバッフ
ァ114を通して内部クロックICLKとして出力され
る。なお、このときに、立ち上がり検出回路110の出
力CLK2と立ち下がり検出回路111の出力CLK3
との否定論理積が2入力NOR回路120でとられるこ
とにより、立ち上がり検出回路110の出力CLK2と
立ち下がり検出回路111の出力CLK3とが合成され
るが、3ステートインバータ115がハイインピーダン
ス状態であるため、クロック合成出力回路112から出
力されることはない。
【0043】一方、テストモード信号TEST1が
“H”レベル(テストモード)のときには、3ステート
バッファ121,114がハイインピーダンス状態で、
3ステートインバータ122,115がイネーブル状態
である。このときには、外部クロック信号CLKとクロ
ックイネーブル信号CKEとの否定論理積が2入力NO
R回路123でとられることで、外部クロック信号CL
Kとクロックイネーブル信号CKEとが合成され、3ス
テートインバータ122で反転された後、クロック合成
入力回路113の出力信号CLK1として出力される。
このクロック合成入力回路113の出力信号CLK1が
立ち上がり検出回路110と立ち下がり検出回路111
とに入力される。なお、このとき、3ステートバッファ
121がハイインピーダンス状態であるため、外部クロ
ック信号CLKがそのまま出力されることはない。
“H”レベル(テストモード)のときには、3ステート
バッファ121,114がハイインピーダンス状態で、
3ステートインバータ122,115がイネーブル状態
である。このときには、外部クロック信号CLKとクロ
ックイネーブル信号CKEとの否定論理積が2入力NO
R回路123でとられることで、外部クロック信号CL
Kとクロックイネーブル信号CKEとが合成され、3ス
テートインバータ122で反転された後、クロック合成
入力回路113の出力信号CLK1として出力される。
このクロック合成入力回路113の出力信号CLK1が
立ち上がり検出回路110と立ち下がり検出回路111
とに入力される。なお、このとき、3ステートバッファ
121がハイインピーダンス状態であるため、外部クロ
ック信号CLKがそのまま出力されることはない。
【0044】立ち上がり検出回路110では、クロック
合成入力回路113の出力信号CLK1とこの出力信号
CLK1を遅延回路116で遅延して反転した信号とC
KEコントロール回路106の出力信号ICKEとの論
理積が3入力AND回路118でとられることにより、
CKEコントロール回路106の出力信号ICKEが
“H”レベルであるときに限り、クロック合成入力回路
113の出力信号CLK1の立ち上がりに同期してワン
ショットパルスが発生する。また、立ち下がり検出回路
111では、クロック合成入力回路113の出力信号C
LK1とこの出力信号CLK1を遅延回路117で遅延
して反転した信号との否定論理和がとられることによ
り、クロック合成入力回路113の出力信号CLK1の
立ち下がりに同期してワンショットパルスが発生する。
合成入力回路113の出力信号CLK1とこの出力信号
CLK1を遅延回路116で遅延して反転した信号とC
KEコントロール回路106の出力信号ICKEとの論
理積が3入力AND回路118でとられることにより、
CKEコントロール回路106の出力信号ICKEが
“H”レベルであるときに限り、クロック合成入力回路
113の出力信号CLK1の立ち上がりに同期してワン
ショットパルスが発生する。また、立ち下がり検出回路
111では、クロック合成入力回路113の出力信号C
LK1とこの出力信号CLK1を遅延回路117で遅延
して反転した信号との否定論理和がとられることによ
り、クロック合成入力回路113の出力信号CLK1の
立ち下がりに同期してワンショットパルスが発生する。
【0045】クロック合成出力回路112では、立ち上
がり検出回路110の出力CLK2と立ち下がり検出回
路111の出力CLK3との否定論理積が2入力NOR
回路120でとられることにより、立ち上がり検出回路
110の出力CLK2と立ち下がり検出回路111の出
力CLK3とが合成され、3ステートインバータ115
で反転された後、内部クロックICLKとして出力され
る。なお、このとき、3ステートバッファ114がハイ
インピーダンス状態であるため、立ち上がり検出回路1
10の出力CLK2が出力されることはない。
がり検出回路110の出力CLK2と立ち下がり検出回
路111の出力CLK3との否定論理積が2入力NOR
回路120でとられることにより、立ち上がり検出回路
110の出力CLK2と立ち下がり検出回路111の出
力CLK3とが合成され、3ステートインバータ115
で反転された後、内部クロックICLKとして出力され
る。なお、このとき、3ステートバッファ114がハイ
インピーダンス状態であるため、立ち上がり検出回路1
10の出力CLK2が出力されることはない。
【0046】図3は、図1の半導体記憶装置におけるC
KEコントロール回路106の具体構成を示すブロック
図である。このCKEコントロール回路106は、Dフ
リップフロップ130と2入力OR回路131とで構成
され、外部クロック信号CLKがDフリップフロップ1
30のクロック入力端に加えられ、クロックイネーブル
信号CKEがDフリップフロップ130のD入力端に加
えられ、Dフリップフロップ130のQ出力が2入力O
R回路131の一方の入力端に加えられ、モードレジス
タ105から出力されるテストモード信号TEST1が
2入力OR回路131の他方の入力端に加えられ、2入
力OR回路131の出力がICKEとなる。
KEコントロール回路106の具体構成を示すブロック
図である。このCKEコントロール回路106は、Dフ
リップフロップ130と2入力OR回路131とで構成
され、外部クロック信号CLKがDフリップフロップ1
30のクロック入力端に加えられ、クロックイネーブル
信号CKEがDフリップフロップ130のD入力端に加
えられ、Dフリップフロップ130のQ出力が2入力O
R回路131の一方の入力端に加えられ、モードレジス
タ105から出力されるテストモード信号TEST1が
2入力OR回路131の他方の入力端に加えられ、2入
力OR回路131の出力がICKEとなる。
【0047】このCKEコントロール回路106は、テ
ストモード信号TEST1が“L”レベル(通常動作モ
ード)のときは、従来例のCKEコントロール回路5と
同様の動作をし、テストモード信号TEST1が“H”
レベル(テストモード)のときは、Dフリップフロップ
130の出力に係わらず、つまり外部クロック信号CL
Kおよびクロックイネーブル信号CKEの状態に係わら
ず、出力ICKEを“H”レベルに保つ機能を有する。
ストモード信号TEST1が“L”レベル(通常動作モ
ード)のときは、従来例のCKEコントロール回路5と
同様の動作をし、テストモード信号TEST1が“H”
レベル(テストモード)のときは、Dフリップフロップ
130の出力に係わらず、つまり外部クロック信号CL
Kおよびクロックイネーブル信号CKEの状態に係わら
ず、出力ICKEを“H”レベルに保つ機能を有する。
【0048】上記のCKEコントロール回路106は、
テストモード時に、Dフリップフロップ130の出力に
係わらず、つまり外部クロック信号CLKおよびクロッ
クイネーブル信号の状態に係わらず、出力ICKEを
“H”レベルに保つようにしているが、その理由は、以
下のとおりである。すなわち、CKEコントロール回路
106の出力ICKEを“H”レベルに保つことによ
り、立ち上がり検出回路110を常に活性化状態とし、
外部クロックイネーブル信号CKEのレベルに関係なく
内部クロックICLKを発生させるためである。
テストモード時に、Dフリップフロップ130の出力に
係わらず、つまり外部クロック信号CLKおよびクロッ
クイネーブル信号の状態に係わらず、出力ICKEを
“H”レベルに保つようにしているが、その理由は、以
下のとおりである。すなわち、CKEコントロール回路
106の出力ICKEを“H”レベルに保つことによ
り、立ち上がり検出回路110を常に活性化状態とし、
外部クロックイネーブル信号CKEのレベルに関係なく
内部クロックICLKを発生させるためである。
【0049】また、モードレジスタ105は、従来例の
モードレジスタ6とはほぼ同じ構成であり、例えばテス
トモード信号TEST1を発生および記憶するためのラ
ッチ回路(例えば、フリップフロップ)が追加された点
が異なるだけである。図6に本発明の実施の形態の半導
体記憶装置における通常動作モード時とテストモード時
の各部のタイミングチャートを示す。図6には、テスト
モード信号TEST1、チップセレクト信号CS、ロウ
アドレスストローブ信号RAS、カラムアドレスストロ
ーブ信号CAS、ライトイネーブル信号WE、外部クロ
ック信号CLK、クロックイネーブル信号CKE、内部
クロックICLK、クロック合成入力回路113の出力
CLK1、立ち上がり検出回路110の出力CLK2、
立ち下がり検出回路111の出力CLK3、データ入出
力DQの各タイミングが示されている。図6の通常動作
モードとテストモードは、あくまでも低速の検査装置の
出力信号を用いた場合のモードである。
モードレジスタ6とはほぼ同じ構成であり、例えばテス
トモード信号TEST1を発生および記憶するためのラ
ッチ回路(例えば、フリップフロップ)が追加された点
が異なるだけである。図6に本発明の実施の形態の半導
体記憶装置における通常動作モード時とテストモード時
の各部のタイミングチャートを示す。図6には、テスト
モード信号TEST1、チップセレクト信号CS、ロウ
アドレスストローブ信号RAS、カラムアドレスストロ
ーブ信号CAS、ライトイネーブル信号WE、外部クロ
ック信号CLK、クロックイネーブル信号CKE、内部
クロックICLK、クロック合成入力回路113の出力
CLK1、立ち上がり検出回路110の出力CLK2、
立ち下がり検出回路111の出力CLK3、データ入出
力DQの各タイミングが示されている。図6の通常動作
モードとテストモードは、あくまでも低速の検査装置の
出力信号を用いた場合のモードである。
【0050】テストモード信号TEST1は、通常動作
モードの場合に“L”レベルであり、モードレジスタ1
05をテストモードにセットすると、テストモード信号
TEST1のレベルは“H”レベルになる。通常の動作
を示しているのが、からのタイミングであり、CS
信号、RAS信号、CAS信号、WE信号等の動作タイ
ミングは上記した図7の従来の動作タイミングと基本的
に同様である。つまり、図7の従来の動作タイミングの
一部を示している。
モードの場合に“L”レベルであり、モードレジスタ1
05をテストモードにセットすると、テストモード信号
TEST1のレベルは“H”レベルになる。通常の動作
を示しているのが、からのタイミングであり、CS
信号、RAS信号、CAS信号、WE信号等の動作タイ
ミングは上記した図7の従来の動作タイミングと基本的
に同様である。つまり、図7の従来の動作タイミングの
一部を示している。
【0051】なお、のサイクルにおいては、クロック
イネーブル信号CKEが“L”レベルの時に外部クロッ
ク信号CLKの立ち上がりが来ているので、CKEコン
トロール回路106の出力ICKEは、“L”レベルと
なり、次のサイクルでは、内部信号である内部クロッ
クICLKは発生しない。図7の従来例のタイミングで
は、クロックイネーブル信号CKEの抜けがないのに、
図6の実施の形態では、のタイミングでクロックイネ
ーブル信号CKEが抜けており、そのタイミングでIC
LKが脱落しているが、その理由は以下のとおりであ
る。すなわち、従来例の図7ののタイミングと、実施
の形態の図6のの外部入力タイミングが異なるため、
内部クロックICLKの振る舞いは異なるのである。よ
って、実施の形態と同じ外部入力のとき、従来において
も、内部クロックICLKは、脱落することになる。な
お、TEST1信号が“H”レベルのときには、実施の
形態ののタイミングの入力においても、内部クロック
ICLKは脱落しない。
イネーブル信号CKEが“L”レベルの時に外部クロッ
ク信号CLKの立ち上がりが来ているので、CKEコン
トロール回路106の出力ICKEは、“L”レベルと
なり、次のサイクルでは、内部信号である内部クロッ
クICLKは発生しない。図7の従来例のタイミングで
は、クロックイネーブル信号CKEの抜けがないのに、
図6の実施の形態では、のタイミングでクロックイネ
ーブル信号CKEが抜けており、そのタイミングでIC
LKが脱落しているが、その理由は以下のとおりであ
る。すなわち、従来例の図7ののタイミングと、実施
の形態の図6のの外部入力タイミングが異なるため、
内部クロックICLKの振る舞いは異なるのである。よ
って、実施の形態と同じ外部入力のとき、従来において
も、内部クロックICLKは、脱落することになる。な
お、TEST1信号が“H”レベルのときには、実施の
形態ののタイミングの入力においても、内部クロック
ICLKは脱落しない。
【0052】以降のサイクルは、テストモード時の動
作タイミングを示す。CKEコントロール回路106に
おいて、以降、テストモード信号TEST1は“H”
レベルにセットされ、2入力OR回路131の出力であ
る信号ICKEは、クロックイネーブル信号CKEの
“L”レベルが、外部クロック信号CLKの立ち上がり
に来たとしても、“H”レベルのままとなる。
作タイミングを示す。CKEコントロール回路106に
おいて、以降、テストモード信号TEST1は“H”
レベルにセットされ、2入力OR回路131の出力であ
る信号ICKEは、クロックイネーブル信号CKEの
“L”レベルが、外部クロック信号CLKの立ち上がり
に来たとしても、“H”レベルのままとなる。
【0053】内部クロック発生回路100においては、
テストモード信号TEST1が“H”レベルとなるた
め、3ステートインバータ115,122がイネーブル
状態となり、3ステートバッファ114,121はハイ
インピーダンス状態となる。よって、内部信号であるク
ロック合成入力回路113の出力CLK1は、外部クロ
ック信号CLKとクロックイネーブル信号CKEのOR
論理をとったものとなる。
テストモード信号TEST1が“H”レベルとなるた
め、3ステートインバータ115,122がイネーブル
状態となり、3ステートバッファ114,121はハイ
インピーダンス状態となる。よって、内部信号であるク
ロック合成入力回路113の出力CLK1は、外部クロ
ック信号CLKとクロックイネーブル信号CKEのOR
論理をとったものとなる。
【0054】図6では、通常動作モード時とテストモー
ド時とで、CS、RAS、CAS、WE、CKEの各信
号のパルス幅、周期等が全く変化しているが、この点に
ついて説明する。CS、RAS、CAS、WE、CKE
等の入力信号のパルス幅および周期は、検査装置が任意
に制御できるものである。外部クロック信号CLKも同
様である。ただし、周期については、最高周波数が検査
装置によって異なり、低周波の装置ほど安価である。
ド時とで、CS、RAS、CAS、WE、CKEの各信
号のパルス幅、周期等が全く変化しているが、この点に
ついて説明する。CS、RAS、CAS、WE、CKE
等の入力信号のパルス幅および周期は、検査装置が任意
に制御できるものである。外部クロック信号CLKも同
様である。ただし、周期については、最高周波数が検査
装置によって異なり、低周波の装置ほど安価である。
【0055】上記クロックイネーブル信号CKEと内部
クロックICLKとの同期は、以下のようにしてとられ
る。すなわち、検査装置がクロックイネーブル信号CK
Eの波形を制御しており、外部クロック信号CLKの立
ち上がりエッジのタイミングに対して、クロックイネー
ブル信号CKE(その他のRAS、CAS等も同様)が
セットアップ・ホールド時間(製品の仕様で決められ
る)を満足すれば、内部クロックとも同期することがで
きる。
クロックICLKとの同期は、以下のようにしてとられ
る。すなわち、検査装置がクロックイネーブル信号CK
Eの波形を制御しており、外部クロック信号CLKの立
ち上がりエッジのタイミングに対して、クロックイネー
ブル信号CKE(その他のRAS、CAS等も同様)が
セットアップ・ホールド時間(製品の仕様で決められ
る)を満足すれば、内部クロックとも同期することがで
きる。
【0056】従来例と実施の形態でのCS、RAS、C
AS、WE、CKEの波形の違いの理由について説明す
る。従来例では、前述のように、外部クロック信号CL
Kの立ち上がりエッジタイミングでのみCS、RAS、
…、CKE等のレベルに対して、同期をとっていたが、
実施の形態では、外部クロックCLKの立ち上がりエッ
ジタイミングだけでなく、立ち下がりエッジおよび、他
の任意の外部入力信号(実施の形態では、クロックイネ
ーブル信号CKEで説明)の立ち上がりエッジおよび立
ち下がりエッジにおいても、同期をとれるようになった
ためである。CS、RAS、…、WE等に対しても同様
である。
AS、WE、CKEの波形の違いの理由について説明す
る。従来例では、前述のように、外部クロック信号CL
Kの立ち上がりエッジタイミングでのみCS、RAS、
…、CKE等のレベルに対して、同期をとっていたが、
実施の形態では、外部クロックCLKの立ち上がりエッ
ジタイミングだけでなく、立ち下がりエッジおよび、他
の任意の外部入力信号(実施の形態では、クロックイネ
ーブル信号CKEで説明)の立ち上がりエッジおよび立
ち下がりエッジにおいても、同期をとれるようになった
ためである。CS、RAS、…、WE等に対しても同様
である。
【0057】つぎに、検査装置における検査の手順につ
いて説明する。従来は、外部クロックCLKの立ち上が
りエッジに同期するように、CS、RAS、CAS等の
メモリ制御信号を検査装置から与えてメモリの書き込
み、読み出し動作をさせていたが、この実施の形態で
は、外部クロック信号CLKの立ち上がりエッジおよび
立ち下がりエッジならびに任意の他の入力信号の立ち上
がりエッジおよび立ち下がりエッジのタイミングに同期
するように、CS、RAS、CAS等の信号を入力して
おり、これによりメモリの書き込み、読み出し動作を実
施している。
いて説明する。従来は、外部クロックCLKの立ち上が
りエッジに同期するように、CS、RAS、CAS等の
メモリ制御信号を検査装置から与えてメモリの書き込
み、読み出し動作をさせていたが、この実施の形態で
は、外部クロック信号CLKの立ち上がりエッジおよび
立ち下がりエッジならびに任意の他の入力信号の立ち上
がりエッジおよび立ち下がりエッジのタイミングに同期
するように、CS、RAS、CAS等の信号を入力して
おり、これによりメモリの書き込み、読み出し動作を実
施している。
【0058】つぎに、メモリの内部アクセスクロックの
周期が短いと検査速度が速くなる理由について説明す
る。メモリの検査は、メモリセルにデータを書いた後、
読み出し動作を行い、書いたデータが正しく読み出され
るかを判定している。このメモリでは1ビットのデータ
を書く/読むためには、内部クロックの任意のパルス発
生回数が必要である。よって、その回数をnとすると、
1ビットのデータを書く/読むための時間は、(n×ク
ロックの周期)となり、クロック周期が短くなるほど検
査時間が短くなる。
周期が短いと検査速度が速くなる理由について説明す
る。メモリの検査は、メモリセルにデータを書いた後、
読み出し動作を行い、書いたデータが正しく読み出され
るかを判定している。このメモリでは1ビットのデータ
を書く/読むためには、内部クロックの任意のパルス発
生回数が必要である。よって、その回数をnとすると、
1ビットのデータを書く/読むための時間は、(n×ク
ロックの周期)となり、クロック周期が短くなるほど検
査時間が短くなる。
【0059】クロック合成入力回路113の出力CLK
1が立ち上がり検出回路110および立ち下がり検出回
路111に入力されているので、立ち上がり検出回路1
10の出力CLK2は、クロック合成入力回路113の
出力信号CLK1の立ち上がり時にワンショットパルス
を生成し、立ち下がり検出回路111の出力CLK3
は、クロック合成入力回路113の出力信号CLK1の
立ち下がり時にワンショットパルスを生成する。よっ
て、内部クロック発生回路100のクロック合成出力回
路112の出力ICLKは、立ち上がり検出回路110
の出力CLK2と立ち下がり検出回路111の出力CL
K3のOR論理をとったものであるので、以降に示す
ように、1レート内に4クロックが発生することにな
る。
1が立ち上がり検出回路110および立ち下がり検出回
路111に入力されているので、立ち上がり検出回路1
10の出力CLK2は、クロック合成入力回路113の
出力信号CLK1の立ち上がり時にワンショットパルス
を生成し、立ち下がり検出回路111の出力CLK3
は、クロック合成入力回路113の出力信号CLK1の
立ち下がり時にワンショットパルスを生成する。よっ
て、内部クロック発生回路100のクロック合成出力回
路112の出力ICLKは、立ち上がり検出回路110
の出力CLK2と立ち下がり検出回路111の出力CL
K3のOR論理をとったものであるので、以降に示す
ように、1レート内に4クロックが発生することにな
る。
【0060】これにより、上記従来のタイミングと同様
に、1ビットのデータをアクセスするのに必要な時間は
t2は、外部クロック信号CLKのレートをr(n
s)、1ビットデータをアクセスするためのサイクル数
をtRCとすると、 t2=(tRC/4)×r=t1/4 (ns) となる。ただし、t1は、従来の1ビットデータアクセ
スに必要な時間である。
に、1ビットのデータをアクセスするのに必要な時間は
t2は、外部クロック信号CLKのレートをr(n
s)、1ビットデータをアクセスするためのサイクル数
をtRCとすると、 t2=(tRC/4)×r=t1/4 (ns) となる。ただし、t1は、従来の1ビットデータアクセ
スに必要な時間である。
【0061】したがって、nビットのデータをアクセス
するための時間tbは、 tb=n×t2=n×(tRC/4)×r=ta/4
(ns) となる。ただし、taは、従来のnビットデータアクセ
スに必要な時間である。よって、検査時間を従来例の4
分の1に短縮することができる。以下同様に、クロック
イネーブル信号CKE以外の外部入力信号を同様な手段
で論理合成することにより、1レート内に発生させるク
ロック数を増やすことも可能であり、さらに検査時間を
短縮することもできる。
するための時間tbは、 tb=n×t2=n×(tRC/4)×r=ta/4
(ns) となる。ただし、taは、従来のnビットデータアクセ
スに必要な時間である。よって、検査時間を従来例の4
分の1に短縮することができる。以下同様に、クロック
イネーブル信号CKE以外の外部入力信号を同様な手段
で論理合成することにより、1レート内に発生させるク
ロック数を増やすことも可能であり、さらに検査時間を
短縮することもできる。
【0062】クロックイネーブル信号CKE以外の外部
入力信号として以下のようなものが考えられる。例えば
例えば、CS端子は、チップセレクト信号の端子であ
り、 “L”レベル時:チップイネーブル(動作可)、 “H”レベル時にチップディセーブル(動作不可)の機
能を実現する端子である。検査時は、常にチップイネー
ブル状態でよいので、テストモード時は、何らかの方法
でテスタが発生する外部CS入力信号のレベルに関係な
く、“L”レベルに固定し、このとき外部CS入力信号
を内部クロック用に切り替えることで、内部クロックを
発生することができる。
入力信号として以下のようなものが考えられる。例えば
例えば、CS端子は、チップセレクト信号の端子であ
り、 “L”レベル時:チップイネーブル(動作可)、 “H”レベル時にチップディセーブル(動作不可)の機
能を実現する端子である。検査時は、常にチップイネー
ブル状態でよいので、テストモード時は、何らかの方法
でテスタが発生する外部CS入力信号のレベルに関係な
く、“L”レベルに固定し、このとき外部CS入力信号
を内部クロック用に切り替えることで、内部クロックを
発生することができる。
【0063】なお、上記実施の形態では、外部クロック
信号CLKとクロックイネーブル信号CKEとを合成
し、さらに、それらのパルスの立ち上がりと立ち下がり
のタイミングで各々ワンショットパルスを発生すること
で、従来例の4倍の内部クロックを生成するようにした
が、外部クロック信号CLKのみを利用し、その立ち上
がりと立ち下がりのタイミングで各々ワンショットパル
スを発生することで、従来例の2倍の内部クロックを生
成するだけでも、従来例にくらべて検査時間を2分の1
に短縮することができる。また、立ち上がりおよび立ち
下がりの両方を利用せずに、それらの何れか片方のみを
利用するだけであっても、外部クロック信号CLKとそ
れ以外の外部入力信号の一つであるクロックイネーブル
信号CKEとを合成することで、従来例に比べて高速の
内部クロックを生成することができ、検査時間を短縮す
ることができる。さらに、外部クロック信号CLK以外
の外部入力信号を用いる場合であっても、立ち上がりと
立ち下がりの両方でワンショットパルスを発生させた
り、複数の外部入力信号を合成することによって、外部
クロック信号CLKより高速の内部クロックを生成する
ことが可能で、この高速の内部クロックを用いて検査を
行うことで、検査時間を従来に比べて短縮することがで
きる。
信号CLKとクロックイネーブル信号CKEとを合成
し、さらに、それらのパルスの立ち上がりと立ち下がり
のタイミングで各々ワンショットパルスを発生すること
で、従来例の4倍の内部クロックを生成するようにした
が、外部クロック信号CLKのみを利用し、その立ち上
がりと立ち下がりのタイミングで各々ワンショットパル
スを発生することで、従来例の2倍の内部クロックを生
成するだけでも、従来例にくらべて検査時間を2分の1
に短縮することができる。また、立ち上がりおよび立ち
下がりの両方を利用せずに、それらの何れか片方のみを
利用するだけであっても、外部クロック信号CLKとそ
れ以外の外部入力信号の一つであるクロックイネーブル
信号CKEとを合成することで、従来例に比べて高速の
内部クロックを生成することができ、検査時間を短縮す
ることができる。さらに、外部クロック信号CLK以外
の外部入力信号を用いる場合であっても、立ち上がりと
立ち下がりの両方でワンショットパルスを発生させた
り、複数の外部入力信号を合成することによって、外部
クロック信号CLKより高速の内部クロックを生成する
ことが可能で、この高速の内部クロックを用いて検査を
行うことで、検査時間を従来に比べて短縮することがで
きる。
【0064】
【発明の効果】この発明の半導体記憶装置によれば、内
部クロック発生手段によって、外部クロック信号より高
速の内部クロックを生成しているので、低速な検査装置
においても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図るこ
とが可能となる。
部クロック発生手段によって、外部クロック信号より高
速の内部クロックを生成しているので、低速な検査装置
においても、従来よりも検査時間の大幅な短縮を図るこ
とが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態における同期型DRAMの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の内部クロック発生回路の具体的な構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】図1のCKEコントロール回路の具体的な構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】従来の同期型DRAMの構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】図4のCKEコントロール回路の具体的な構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】図1の半導体記憶装置のタイミングチャートで
ある。
ある。
【図7】図4の半導体記憶装置のタイミングチャートで
ある。
ある。
1 ロウ系制御回路 2 カラム系制御回路 3 メモリアレイ 4 入出力制御回路 5 CKEコントロール回路 6 モードレジスタ 7 2入力AND回路 30 Dフリップ・フロップ 100 内部クロック発生回路 101 ロウ系制御回路 102 カラム系制御回路 103 メモリアレイ 104 入出力制御回路 105 モードレジスタ 106 CKEコントロール回路 110 立ち上がり検出回路 111 立ち下がり検出回路 112 クロック合成出力回路 113 クロック合成入力回路 114 3ステートバッファ 115 3ステートインバータ 116 遅延回路 117 遅延回路 118 3入力AND回路 119 2入力NOR回路 120 2入力NOR回路 121 3ステートバッファ 122 3ステートインバータ 123 2入力NOR回路 124 インバータ 130 Dフリップフロップ 131 2入力OR回路
Claims (7)
- 【請求項1】 外部クロック信号に同期して、制御信
号、アドレス信号およびデータ信号を含む外部入力信号
を取り込む半導体記憶装置であって、 テストモード時に、前記外部クロック信号の立ち上がり
と立ち下がりとに同期して、制御信号、アドレス信号お
よびデータ信号を含む外部入力信号を取り込むための前
記外部クロック信号より高速の内部クロックを発生する
内部クロック発生手段を設けたことを特徴とする半導体
記憶装置。 - 【請求項2】 内部クロック発生手段が、外部クロック
信号の立ち上がりを検出し、検出時にワンショットパル
スを出力する立ち上がり検出手段と、前記外部クロック
信号の立ち下がりを検出し、検出時にワンショットパル
スを出力する立ち下がり検出手段と、前記立ち上がり検
出手段および前記立ち下がり検出手段の出力を合成する
クロック合成出力手段とで構成されていることを特徴と
する請求項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 立ち上がり検出手段が、外部クロック信
号を遅延および反転する第1の遅延回路と、前記外部ク
ロック信号と前記外部クロック信号を前記第1の遅延回
路で遅延させ反転させた信号とを入力とするAND回路
とで構成され、立ち下がり検出手段が、前記外部クロッ
ク信号を遅延および反転する第2の遅延回路と、前記外
部クロック信号と前記外部クロック信号を前記第2の遅
延回路で遅延させ反転させた信号とを入力とするNOR
回路で構成され、クロック合成出力手段が、前記AND
回路の出力と前記NOR回路の出力とを入力とするOR
回路で構成されていることを特徴とする請求項2記載の
半導体記憶装置。 - 【請求項4】 外部クロック信号に同期して、制御信
号、アドレス信号およびデータ信号を含む外部入力信号
を取り込む半導体記憶装置であって、 テストモード時に、前記外部クロック信号以外の外部入
力信号に同期して、制御信号、アドレス信号およびデー
タ信号を含む外部入力信号を取り込むための前記外部ク
ロック信号よりも高速の内部クロックを発生する内部ク
ロック発生手段を設けたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項5】 テストモード時に、外部クロック信号以
外の外部入力信号とともに前記外部クロック信号に同期
して、内部クロックを発生するように内部クロック発生
手段を構成したことを特徴とする請求項4記載の半導体
記憶装置。 - 【請求項6】 内部クロック発生手段が、外部クロック
信号と前記外部クロック信号以外の外部入力信号とを合
成するクロック合成入力手段で構成されていることを特
徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。 - 【請求項7】 クロック合成入力手段が、外部クロック
信号と前記外部クロック信号以外の外部入力信号とを入
力とするOR回路で構成されていることを特徴とする請
求項6記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10091263A JPH11297097A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10091263A JPH11297097A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11297097A true JPH11297097A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14021545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10091263A Pending JPH11297097A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11297097A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010076311A (ko) * | 2000-01-20 | 2001-08-11 | 가네꼬 히사시 | 반도체기억장치 |
GB2373906A (en) * | 2000-12-18 | 2002-10-02 | Hynix Semiconductor Inc | High speed wafer level test of a semiconductor memory device |
US6552959B2 (en) | 2001-06-18 | 2003-04-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device operable for both of CAS latencies of one and more than one |
US6634002B1 (en) | 2000-04-07 | 2003-10-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Test circuit of semiconductor memory |
KR100442965B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2004-08-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 메모리장치의 내부 프리차지 펄스신호 발생회로 |
WO2005008677A1 (ja) * | 2003-07-22 | 2005-01-27 | Fujitsu Limited | 内蔵されるメモリマクロのac特性を測定するテスト回路を有する集積回路装置 |
US7016257B2 (en) | 2003-03-13 | 2006-03-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory device capable of generating variable clock signals according to modes of operation |
KR100663362B1 (ko) | 2005-05-24 | 2007-01-02 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 장치 및 이 장치의 데이터 라이트 및 리드방법 |
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