JP2006275616A - 半導体装置及びスキュー調整方法 - Google Patents

半導体装置及びスキュー調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 1つの機能マクロに相当する回路を複数のチップに分割して実現する場合に、複数のチップに分割することで発生するスキューを自動で調整し、回路全体として正しく動作できるようにする。
【解決手段】 1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装するとともに、基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成して、選択した内部クロック信号を用いて行うテスト動作の結果に基づいてチップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整するようにして、位相が互いに異なる複数の内部クロック信号のなかから最適な位相のクロック信号を得て、複数のチップに分割することで発生するスキューを自動で調整し、回路全体として正しく動作できるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置及びスキュー調整方法に関し、詳しくは複数のチップに分割された回路におけるチップ間でのスキュー調整技術に関する。
従来、メモリコントローラにおいては、それを構成するすべての回路を1チップ上に実装することで、アドレス信号とデータ信号との間(以下、「アドレス・データ間」とも称す。)のスキューの軽減を実現してきた。しかし、近年の他ピンパッケージ化にもかかわらず、機能の複雑化や多機能化などの機能向上に伴って、1チップでは十分なピン数(外部端子数)を確保できない場合が少なくない。
それに対して、メモリコントローラを例えば複数のチップに分割して実現すると、アドレス・データ間でのスキュー調整は非常に困難である。このことがメモリコントローラの複数チップ化を妨げる要因の1つになっている。
ここで、差し替え可能なSDRAMモジュールを有するメモリシステムにおいて、SDRAMモジュール毎にそのメモリ容量(負荷容量)の差によって発生するクロックスキューを調整する方法が提案されている(例えば特許文献1参照。)。特許文献1に示された方法では、記録されている調整値設定情報と装着されたSDRAMモジュールから取得したメモリ容量情報とに基づいて、位相調整器を制御してSDRAMモジュールに供給するクロックの位相調整を行っている。しかし、特許文献1に示された方法においては、調整値設定情報やメモリ容量情報を予め設定し記録させておく必要があり、任意のSDRAMモジュールに柔軟に対応することは困難である。
また、チップが有するピン数(外部端子数)による制限に限らず、回路規模の増大等により消費電力の制限から1チップ上に実装することが不可能なこともある。
特開2003−271447号公報
本発明は、メモリコントローラなどの1つの機能マクロに相当する回路を複数のチップに分割して実現する場合に、複数のチップに分割することで発生するスキューを自動で調整し、回路全体として正しく動作できるようにすることを目的とする。
本発明の半導体装置は、1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装するとともに、基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成して、生成した複数の内部クロック信号のなかの1つを選択し、選択した内部クロック信号を用いて行うテスト動作の結果に基づいてチップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整する。
これにより、1つの機能マクロを構成する回路を複数のチップに分割しても、位相が互いに異なる複数の内部クロック信号のなかから、テスト動作の結果を基に位相調整した最適な位相のクロック信号を得ることができる。
本発明によれば、基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成し、それらを用いて行うテスト動作の結果に基づいてチップ内の回路に供給するクロック信号の位相を調整する。これにより、複数の内部クロック信号のなかから最適な位相のクロック信号が得られ、複数のチップに分割することで発生するスキューを自動で調整することができ、1つの機能マクロを構成する回路を複数のチップに分割しても、回路全体として正しく動作させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明においては、本発明の実施形態による半導体装置の一例として、メモリコントローラ(メモリコントロール回路)を示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、例示するメモリコントローラを含め、例えばインタフェース回路やクロックデータリカバリ回路などのスキューが動作に影響を及ぼす他の回路にも適用可能である。
図1は、本発明の一実施形態による半導体装置を適用したメモリコントローラを有するメモリシステムの機能構成例を示すブロック図である。
図1において、1は制御部であり、5は外部メモリである。制御部1は、メモリコントローラ(メモリコントロール回路)2及び複数のマクロ4A〜4Cを有する。
メモリコントローラ2は、外部からの要求に応じて外部メモリ5へのアクセス等を行い、外部メモリ5を制御するためのものである。本実施形態では、メモリコントローラ2は、外部からの要求等に応じてアドレス信号ADD及びコマンド信号CMDを外部メモリ5に供給するとともに、外部メモリ5との間でデータ信号DTの授受を行う。なお、図1においては、データ信号DTは、下位側(x+1)ビット分に対応するデータ信号DT(0:x)と上位側(E−x)ビット分に対応するデータ信号DT(x+1:E)とに分けて図示している。
また、メモリコントローラ2は、メモリコントロールテスト回路3を有している。メモリコントロールテスト回路3は、メモリを自己テストする機能回路であり、いわゆるBIST(Built In Self Test)回路(より詳細にはRAMBIST回路)である。
マクロ4A〜4Cは、それぞれ任意の機能を実現するための回路である。
ここで、1つの機能マクロとしての図1に示すようなメモリコントローラ2を構成する回路は、従来においては1チップ上にまとめて実装されていたが、本実施形態では、それを分割して複数のチップに実装する。
具体的には、メモリコントローラ2におけるアドレス生成部分とデータ入出力部分をそれぞれ別のチップ、つまり異なるチップに構成する。また、メモリコントロールテスト回路3についても、メモリコントローラ2と同様に、アドレスに係る機能部分とデータに係る機能部分に分割する。なお、以下の説明では、メモリコントローラ2におけるデータ入出力部分は、上位データ側と下位データ側にさらに分割し、それぞれ別のチップに構成している。
このように、メモリコントローラ2におけるアドレス生成部分とデータ入出力部分を別のチップに構成すると、通常、アドレス・データ間、言い換えればチップ間のスキューが発生する。本実施形態では、この複数のチップに分割したことにより発生するアドレス・データ間のスキューをメモリコントロールテスト回路3の機能を用いて調整し、スキューの軽減を図る。
図2は、本発明の実施形態におけるメモリコントローラの構成例を示す図である。なお、図2においては、メモリコントローラのうちスキュー調整(クロック信号の位相調整)に関係する部分のみを図示し、他の構成についてはアドレス部分及びデータ部分(上位側、下位側)に分割するだけで従来と同様であるので図示は省略する。
図2において、10はアドレス生成回路、20は第1のデータ入出力回路(分割回路A)、30は第2のデータ入出力回路(分割回路B)、40は外部メモリである。上述したように、アドレス生成回路10、第1のデータ入出力回路20、及び第2のデータ入出力回路30は、互いに異なるチップ上に構成される。なお、第1のデータ入出力回路20は、データの上位側(E−x)ビット分、詳細にはデータの(x+1)ビット目からEビット目に対応するものである。同様に、第2のデータ入出力回路30は、データの下位側(x+1)ビット分、詳細にはデータの0ビット目からxビット目に対応するものである。
アドレス生成回路10は、コントロール回路11、テストコントローラ(アドレス)12、及びラッパー回路(アドレス)13を有する。
コントロール回路11は、アドレス生成回路10を統括的に制御する。コントロール回路11には、外部からのリセット信号RSTが入力されるとともに、第1及び第2のデータ入出力回路20、30からテストモード信号T_A1、T_A2が入力される。そして、コントロール回路11は、これらリセット信号RST及びテストモード信号T_A1、T_A2に応じて、テスト動作状態であるか否かを示すテスト信号TST及びテストモード信号T_ADを出力する。
テストコントローラ12は、テスト動作時に、メモリ試験に必要なテストアルゴリズムを実施するための状態遷移制御とテストアドレスの生成を行う。テストコントローラ12には、コントロール回路11からテストモード信号T_ADが入力されており、当該テストモード信号T_ADに応じてテストコントローラ11は動作する。
ラッパー回路13は、メモリをラッピングする回路である。ラッパー回路13は、テストコントローラ12からの制御を受け、テストコントローラ12で生成されたテストアドレス及びコマンドを、アドレス信号ADD及びコマンド信号CMDによりテスト対象の外部メモリ40に供給する。
なお、テストコントローラ12及びラッパー回路13には、基準となるクロック信号CLKが供給されており、テストアドレス及びコマンドは、このクロック信号CLKに基づいて(例えば同期させて)外部メモリ40に供給される。なお、基準となるクロック信号CLKは、外部メモリ40にも供給されている。
第1のデータ入出力回路20は、コントロール回路21、テストコントローラ(データ)22、ラッパー回路(データ)23、カウンタ回路24、クロック生成回路25、及びクロック選択回路26を有する。また、第2のデータ入出力回路30は、コントロール回路31、テストコントローラ(データ)32、ラッパー回路(データ)33、カウンタ回路34、クロック生成回路35、及びクロック選択回路36を有する。なお、明らかなように第1及び第2のデータ入出力回路20、30の構成は同様であるので、以下では第1のデータ入出力回路20について詳細に説明し、第2のデータ入出力回路30については説明を省略する。
コントロール回路21は、データ入出力回路20を統括的に制御する。コントロール回路21には、外部からのリセット信号RSTが入力されるとともに、ラッパー回路23からテスト結果を示すテストモード信号T_R1が入力される。コントロール回路21は、これらリセット信号RST及びテストモード信号T_R1に応じて、テストモード信号T_A1、T_D1及びカウンタイネーブル信号EN1を出力する。
テストコントローラ22は、テスト動作時に、メモリ試験に必要なテストアルゴリズムを実施するための状態遷移制御とテストデータの生成を行う。テストコントローラ22には、コントロール回路21からテストモード信号T_D1が入力されており、当該テストモード信号T_D1に応じてテストコントローラ21は動作する。
ラッパー回路23は、メモリをラッピングする回路である。ラッパー回路23は、テストコントローラ22からの制御を受けてデータ信号DT(x+1:E)により、テストコントローラ22で生成されたテストデータをテスト対象の外部メモリ40に供給するとともに、外部メモリ40からの出力を受ける。また、ラッパー回路23は、外部メモリ40からの出力結果と供給したテストデータを比較して、それらが一致するか否かを判定し、判定結果をテストモード信号T_R1として出力する。
カウンタ回路24は、コントロール回路11から供給されるカウンタイネーブル信号EN1に応じてカウント動作を行い、カウンタ値CNTをクロック選択回路26に出力する。
クロック生成回路25は、基準となるクロック信号CLKが入力され、それを基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成し出力する。
クロック選択回路26は、クロック生成回路25にて生成される位相が互いに異なる複数の内部クロック信号が入力され、その中からカウンタ回路24から供給されるカウンタ値CNTに従って1つの内部クロック信号を選択し、内部クロック信号CKI1として出力する。
ここで、クロック選択回路26より出力された内部クロック信号CKI1は、テストコントローラ22に供給されており、テストデータは、この内部クロック信号CKI1に基づいて(例えば同期させて)外部メモリ40に供給される。
図3は、図2に示したデータ入出力回路20、30が有するクロック生成回路の構成を示す図である。なお、図3においては、基準となるクロック信号CLKを基に、互いに位相が異なる6つの内部クロック信号を生成するクロック生成回路51を一例として示している。
クロック生成回路51は、図3に示すように、複数の遅延素子52−1〜52−6がカスケード(縦続)接続されて構成されている。その最前段の遅延素子52−1の入力端に基準となるクロック信号CLKが供給される。また、各遅延素子52−1〜52−6の接続点がクロック選択回路53の複数の入力端に接続されることにより、クロック信号CLKを基に生成された互いに位相の異なる内部クロック信号CK1〜CK6がクロック選択回路53に供給される。
図3に示した例では、図示したようにクロック選択回路53は、カウンタ回路から供給されるカウント値CNTがi(iは1〜6の自然数)のとき、供給される内部クロック信号CKiを内部クロック信号CKIとして出力する。
なお、図3においては、6つの遅延素子52−1〜52−6を用いて、互いに位相が異なる6つの内部クロック信号CK1〜CK6を生成するクロック生成回路51を一例として示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、基準となるクロック信号を基に互いに位相が異なる複数のクロック信号を生成する任意の従来公知のクロック生成回路を適用することが可能である。
次に、動作について説明する。
なお、以下ではスキュー調整動作(クロック信号の位相調整動作)についてのみ説明し、他の通常時の動作は従来と同様に行えば良いので説明は省略する。
図4は、本実施形態におけるクロック信号の位相調整処理を示すフローチャートである。
まず、外部から供給されるリセット信号RSTが活性化され、初期化処理が行われる(ステップS1)。このステップS1での初期化処理により、各信号の論理値は、テスト信号TSTが0、テストモード信号T_A1、T_A2、T_D1、T_D2が0、各コントロール回路内部論理信号PASS(図示せず)が0となり、カウンタ値CNTが1となる。ここで、コントロール回路内部論理信号PASSは、クロック信号の選択を指示するための信号であり、0のとき次に進み、1のとき最終決定とする。すなわち、コントロール回路内部論理信号PASSが0である期間は、スキューの調整が行われていることとなる。
次に、各テストコントローラ12、22、32の制御に従って、アドレス生成回路10及びデータ入出力回路20、30によりテストデータが外部メモリ40に書き込まれる(ステップS2)。
次に、各テストコントローラ12、22、32の制御に従って、アドレス生成回路10及びデータ入出力回路20、30により、外部メモリ40からデータが読み出される(ステップS3)。具体的には、外部メモリ40において、ステップS2でテストデータを書き込んだ領域からデータが読み出される。
続いて、データ入出力回路20、30のラッパー回路23、33は、ステップS2において書き込んだテストデータと、ステップS3において読み出されたデータとを比較する(ステップS4)。
その結果、テストデータと読み出されたデータとが不一致の場合には、ラッパー回路23、33は、テスト結果がFAILである(テスト動作にて異常動作が確認された)と判断し、テストモード信号T_R1、T_R2の論理値を0にする。テストモード信号T_R1、T_R2の論理値が0である場合には、テスト信号TST、及びテストモード信号T_A1、T_A2、T_D1、T_D2の論理値は変化せず、カウンタイネーブル信号EN1、EN2の論理値は0であり、カウンタ値CNTが1だけインクリメントされる(ステップS5)。なお、カウンタ回路の仕様によってはデクリメントであっても良い。
そして、ステップS2に戻り、再びステップS2以降の処理を行う。これにより、テスト結果がFAILである(テスト動作にて異常動作が確認された)と判断された場合には、カウンタ値CNTが更新されることで、位相の異なる次の内部クロック信号が自動的に選択され、上述した処理が行われる。
一方、ステップS4での比較の結果、テストデータと読み出されたデータとが一致する場合には、ラッパー回路23、33は、テスト結果がPASSである(テスト動作にて正常動作が確認された)と判断し、テストモード信号T_R1、T_R2の論理値を1にする。これにより、テスト信号TST、及びテストモード信号T_A1、T_A2、T_D1、T_D2の論理値が1に変化するとともに、コントロール回路内部論理信号PASSの論理値が1に変化し、そのときの内部クロック信号CKI1、CKI2がクロック位相の調整された(スキュー調整された)内部クロック信号として決定される(ステップS6)。
なお、上述した説明では、データ入出力回路20、30の動作をまとめて説明したが、テスト結果の判定及びそれに応じた内部クロックの決定は、データ入出力回路20、30がそれぞれ独立して行う。以上のようにして、内部クロック信号CKI1、CKI2の位相をずらしながら、テスト動作を逐次行うことにより、データ入出力回路20、30が構成された各チップでのクロック信号の位相調整が行われる。
上述した説明では、アドレス生成回路10、データ入出力回路20、30により1つの外部メモリ40が制御される場合を一例として示したが、図5に示すように、データ入出力回路20、30にそれぞれ1つの外部メモリ40A、40Bを対応させ、アドレス生成回路10、データ入出力回路20、30により2つの外部メモリ40A、40Bを制御するようにしても良い。なお、アドレス生成回路10、データ入出力回路20、30の構成及び動作は、図2に示したそれらと同様であるので説明は省略する。
図5に示すように構成した場合には、1チップに構成されたアドレス生成回路10からのアドレス信号ADD及びコマンド信号CMDを複数の外部メモリで共有することが可能となり、システム全体で見た場合にコストの削減を図ることができる。なお、同様にして、2つの外部メモリに限らず、さらに多数の外部メモリを制御するようにしても良いことは言うまでもない。
以上、説明したように本実施形態によれば、メモリコントローラをアドレス生成部分であるアドレス生成回路10と、データ入出力部分であるデータ入出力回路20、30に分割して複数のチップにより構成しても、基準となるクロック信号CLKを基にクロック生成回路25、26にて生成した位相が異なる内部クロック信号を、テスト結果に基づいて逐次位相をずらすようにして自動的に順次選択し、テスト動作の検証を行うことで、各チップにて最適な位相のクロック信号を選択することができ、複数のチップに分割することにより生じるスキューの調整を自動で行い、メモリコントローラとして正しく動作させることができる。したがって、メモリコントローラを含め、1チップに実装可能な機能が複雑化及び多機能化するのに伴ってサイズが必然的に増大するが、上述のようにして複数のチップに分割することで、サイズの縮小及び消費電力の削減が期待される。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
(付記1)1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装するとともに、
基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成して、生成した上記複数の内部クロック信号のなかの1つを選択し、選択した内部クロック信号を用いて行うテスト動作の結果に基づいて上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整するようにしたことを特徴とする半導体装置。
(付記2)上記複数の内部クロック信号のなかから1つずつ順次選択した内部クロック信号を用いて上記テスト動作を行い、上記テスト動作にて正常動作が確認された内部クロック信号を上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号に決定するようにしたことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)上記テスト動作は、自己テスト回路を用いて実行されることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記4)上記機能回路は、少なくともアドレス生成部とデータ入出力部が異なる上記チップに実装されたメモリコントロール回路であって、
上記クロック信号の位相調整により、上記アドレス生成部から出力されるアドレス信号と上記データ入出力部に入出力されるデータ信号とのスキューを調整するようにしたことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記5)上記テスト動作は、メモリ自己テスト回路を用いてメモリに対するテストデータの書き込み及び読み出しを行い、読み出しデータと上記テストデータとが一致した場合の内部クロック信号を上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号に決定するようにしたことを特徴とする付記4記載の半導体装置。
(付記6)1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装した半導体装置であって、
基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成するクロック生成回路と、
上記クロック生成回路により生成された複数の内部クロック信号のなかの1つを選択するクロック選択回路と、
上記クロック選択回路により選択された内部クロック信号を用いて行われるテスト動作の結果に基づいて上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整する位相調整回路とを備えることを特徴とする半導体装置。
(付記7)上記クロック選択回路は、上記テスト動作の結果を参照して上記内部クロック信号を自動選択することを特徴とする付記6記載の半導体装置。
(付記8)上記テスト動作にて正常動作が確認されるまで、上記クロック生成回路により生成された複数の内部クロック信号を上記クロック選択回路により1つずつ順次選択し、
上記テスト動作にて正常動作が確認された内部クロック信号を上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号に決定することを特徴とする付記7記載の半導体装置。
(付記9)上記テスト動作を実行する自己テスト回路を有することを特徴とする付記6記載の半導体装置。
(付記10)上記機能回路は、少なくともアドレス生成部とデータ入出力部が異なる上記チップに実装されたメモリコントロール回路であることを特徴とする付記6記載の半導体装置。
(付記11)上記テスト動作を実行するメモリ自己テスト回路を備え、
上記メモリ自己テスト回路は、
メモリに対してテストデータを書き込んだ後、当該書き込みを行った領域からデータを読み出すメモリアクセス回路と、
上記メモリアクセス回路により読み出したデータと上記テストデータとを比較し、比較結果を上記テスト動作の結果として出力する比較回路とを有することを特徴とする付記10記載の半導体装置。
(付記12)1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装した半導体装置のスキュー調整方法であって、
基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成し、
上記生成した内部クロック信号を1つずつ選択し、
上記選択された内部クロック信号を用いてテスト動作を行い、その結果に基づいて上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整することを特徴とするスキュー調整方法。
(付記13)上記機能回路は、少なくともアドレス生成部とデータ入出力部が異なる上記チップに実装されたメモリコントロール回路であり、
メモリ自己テスト回路を用いて実行される上記テスト動作の結果に基づいて、上記内部クロック信号の選択を行い、上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整することを特徴とする付記12記載のスキュー調整方法。
本発明の実施形態におけるメモリシステムの機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態におけるメモリコントローラの構成例を示す図である。 クロック生成回路の構成を示す図である。 本実施形態におけるクロック位相の調整処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるメモリコントローラの他の構成例を示す図である。
符号の説明
10 アドレス生成回路
11 コントロール回路
12 テストコントローラ(アドレス)
13 ラッパー回路(アドレス)
20、30 データ入出力回路
21、31 コントロール回路
22、32 テストコントローラ(データ)
23、33 ラッパー回路(データ)
24、34 カウンタ回路
25、35 クロック生成回路
26、36 クロック選択回路
40、40A、40B 外部メモリ

Claims (10)

  1. 1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装するとともに、
    基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成して、生成した上記複数の内部クロック信号のなかの1つを選択し、選択した内部クロック信号を用いて行うテスト動作の結果に基づいて上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整するようにしたことを特徴とする半導体装置。
  2. 上記複数の内部クロック信号のなかから1つずつ順次選択した内部クロック信号を用いて上記テスト動作を行い、上記テスト動作にて正常動作が確認された内部クロック信号を上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号に決定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 上記機能回路は、少なくともアドレス生成部とデータ入出力部が異なる上記チップに実装されたメモリコントロール回路であって、
    上記クロック信号の位相調整により、上記アドレス生成部から出力されるアドレス信号と上記データ入出力部に入出力されるデータ信号とのスキューを調整するようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 上記テスト動作は、メモリ自己テスト回路を用いてメモリに対するテストデータの書き込み及び読み出しを行い、読み出しデータと上記テストデータとが一致した場合の内部クロック信号を上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号に決定するようにしたことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装した半導体装置であって、
    基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成するクロック生成回路と、
    上記クロック生成回路により生成された複数の内部クロック信号のなかの1つを選択するクロック選択回路と、
    上記クロック選択回路により選択された内部クロック信号を用いて行われるテスト動作の結果に基づいて上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整する位相調整回路とを備えることを特徴とする半導体装置。
  6. 上記クロック選択回路は、上記テスト動作の結果を参照して上記内部クロック信号を自動選択することを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 上記テスト動作にて正常動作が確認されるまで、上記クロック生成回路により生成された複数の内部クロック信号を上記クロック選択回路により1つずつ順次選択し、
    上記テスト動作にて正常動作が確認された内部クロック信号を上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号に決定することを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 上記機能回路は、少なくともアドレス生成部とデータ入出力部が異なる上記チップに実装されたメモリコントロール回路であることを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  9. 上記テスト動作を実行するメモリ自己テスト回路を備え、
    上記メモリ自己テスト回路は、
    メモリに対してテストデータを書き込んだ後、当該書き込みを行った領域からデータを読み出すメモリアクセス回路と、
    上記メモリアクセス回路により読み出したデータと上記テストデータとを比較し、比較結果を上記テスト動作の結果として出力する比較回路とを有することを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
  10. 1つの機能マクロを構成する機能回路を分割して複数のチップに実装した半導体装置のスキュー調整方法であって、
    基準となるクロック信号を基に位相が互いに異なる複数の内部クロック信号を生成し、
    上記生成した内部クロック信号を1つずつ選択し、
    上記選択された内部クロック信号を用いてテスト動作を行い、その結果に基づいて上記チップ内の機能回路に供給するクロック信号の位相を調整することを特徴とするスキュー調整方法。
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