JPH0861194A - エンジンスタータの起動・停止制御方法及びその装置 - Google Patents
エンジンスタータの起動・停止制御方法及びその装置Info
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- JPH0861194A JPH0861194A JP6228573A JP22857394A JPH0861194A JP H0861194 A JPH0861194 A JP H0861194A JP 6228573 A JP6228573 A JP 6228573A JP 22857394 A JP22857394 A JP 22857394A JP H0861194 A JPH0861194 A JP H0861194A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ドアロック制御装置及びエンジンスタータ制
御装置を搭載した車両において、ドアロック操作とエン
ジンの起動・停止操作を、リモコンスイッチ等のドアロ
ックスイッチにより行なう制御方法及び装置を提供す
る。 【構成】 ドアロック制御装置７及びエンジンスタータ
制御装置１３を搭載した車両において、ドアロック制御
装置からのアンロック信号・ロック信号６と、アンロッ
ク信号とロック信号の連続したスタータ起動・停止信号
を判定するタイマＴ１１６と、ロック・アンロック信号
の順番又は組合せ等によりスタータ起動・停止信号を出
力するタイマＴ２（１７）及びチタイマＴ３（１８）に
より構成される。リモコンスイッチにアンロック信号と
ロック信号をＴ１時間以内に連続して出力するスタータ
起動・停止スイッチを設ける。
御装置を搭載した車両において、ドアロック操作とエン
ジンの起動・停止操作を、リモコンスイッチ等のドアロ
ックスイッチにより行なう制御方法及び装置を提供す
る。 【構成】 ドアロック制御装置７及びエンジンスタータ
制御装置１３を搭載した車両において、ドアロック制御
装置からのアンロック信号・ロック信号６と、アンロッ
ク信号とロック信号の連続したスタータ起動・停止信号
を判定するタイマＴ１１６と、ロック・アンロック信号
の順番又は組合せ等によりスタータ起動・停止信号を出
力するタイマＴ２（１７）及びチタイマＴ３（１８）に
より構成される。リモコンスイッチにアンロック信号と
ロック信号をＴ１時間以内に連続して出力するスタータ
起動・停止スイッチを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンスタータ制御
装置とドアロック制御装置を有する車両において、ドア
ロックスイッチによるエンジンスタータ制御装置の起動
・停止の制御方法及びその装置に関連する。
装置とドアロック制御装置を有する車両において、ドア
ロックスイッチによるエンジンスタータ制御装置の起動
・停止の制御方法及びその装置に関連する。
【０００２】
【従来の技術】従来、スタータ起動・停止スイッチとド
アロックスイッチは別々のスイッチであった。例えば、
リモコンスイッチによるエンジンの起動・停止操作とリ
モコンスイッチによるドアロック・アンロック操作で
は、それぞれ別々のリモコンスイッチで操作していた。
このため、常に両方のリモコンスイッチを携帯する必要
があった。又、リモコンスイッチからの信号を受信する
受信機及びアンテナをそれぞれ別々に設置していた。
又、リモコンで暖気運転後乗車しようとしたとき、タイ
マが完了するとエンジンが停止してしまい再度エンジン
を起動しなければならなかった。又、イグニッションキ
ーを抜いた後も一定時間エンジンをアイドリングするタ
ーボタイマ機能は、イグニッションキーをオフする前に
手動スイッチで起動していた。又、リモコンスイッチに
よるエンジン起動・停止操作では、エンジンが起動・停
止したことの確認が難しかった。
アロックスイッチは別々のスイッチであった。例えば、
リモコンスイッチによるエンジンの起動・停止操作とリ
モコンスイッチによるドアロック・アンロック操作で
は、それぞれ別々のリモコンスイッチで操作していた。
このため、常に両方のリモコンスイッチを携帯する必要
があった。又、リモコンスイッチからの信号を受信する
受信機及びアンテナをそれぞれ別々に設置していた。
又、リモコンで暖気運転後乗車しようとしたとき、タイ
マが完了するとエンジンが停止してしまい再度エンジン
を起動しなければならなかった。又、イグニッションキ
ーを抜いた後も一定時間エンジンをアイドリングするタ
ーボタイマ機能は、イグニッションキーをオフする前に
手動スイッチで起動していた。又、リモコンスイッチに
よるエンジン起動・停止操作では、エンジンが起動・停
止したことの確認が難しかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは、つぎのような
欠点があった。従来、エンジンの起動・停止操作とドア
ロック・アンロック操作は、それぞれ別々のリモコンス
イッチで操作していたため、常に両方のスイッチを携帯
しなければならず、かさばって不便であった。又、これ
らリモコンスイッチは同じようなスイッチのため、間違
ったリモコンスイッチを操作してしまったり、いちいち
リモコンスイッチを確認してから操作しなければなら
ず、非常に紛らわしく不便であった。又、それぞれ別々
のリモコン受信機及びアンテナを設置しなければなら
ず、取り付けにも手間がかかり、経済的にも無駄をして
いた。又、エンジンを暖気運転後乗車しようとしたと
き、タイマ完了して急にエンジンがとまることがあり、
再度エンジンを起動しなければならず不便であった。
又、イグニッションキーを抜いた後も一定時間エンジン
をアイドリングするターボタイマ機能の起動は、毎度手
動スイッチの操作が必要で煩わしかった。又、リモコン
スイッチによるエンジン起動・停止操作では、エンジン
が起動・停止したことの確認が難しく、操作距離によっ
ては電波が届かず起動・停止したつもりが起動・停止さ
れていないことがあったり、起動したつもりがドアが半
ドアであったため起動されなかったり、停止したつもり
が起動していたり誤操作の危険があった。これらの煩わ
しさのため、又車両の多機能化に伴いスイッチ類の数も
多くなり操作環境も複雑なため、便利ではあるが操作が
面倒なため結果的に使われないことが多く十分活用され
ず、普及の妨げにもなっていた。本発明は、以上のよう
な欠点を解消し、ドアロック・アンロック操作とエンジ
ン起動・停止操作をリモコンスイッチ等のドアロックス
イッチにより行なう制御方法及びその装置を提供するこ
とを目的としている。
欠点があった。従来、エンジンの起動・停止操作とドア
ロック・アンロック操作は、それぞれ別々のリモコンス
イッチで操作していたため、常に両方のスイッチを携帯
しなければならず、かさばって不便であった。又、これ
らリモコンスイッチは同じようなスイッチのため、間違
ったリモコンスイッチを操作してしまったり、いちいち
リモコンスイッチを確認してから操作しなければなら
ず、非常に紛らわしく不便であった。又、それぞれ別々
のリモコン受信機及びアンテナを設置しなければなら
ず、取り付けにも手間がかかり、経済的にも無駄をして
いた。又、エンジンを暖気運転後乗車しようとしたと
き、タイマ完了して急にエンジンがとまることがあり、
再度エンジンを起動しなければならず不便であった。
又、イグニッションキーを抜いた後も一定時間エンジン
をアイドリングするターボタイマ機能の起動は、毎度手
動スイッチの操作が必要で煩わしかった。又、リモコン
スイッチによるエンジン起動・停止操作では、エンジン
が起動・停止したことの確認が難しく、操作距離によっ
ては電波が届かず起動・停止したつもりが起動・停止さ
れていないことがあったり、起動したつもりがドアが半
ドアであったため起動されなかったり、停止したつもり
が起動していたり誤操作の危険があった。これらの煩わ
しさのため、又車両の多機能化に伴いスイッチ類の数も
多くなり操作環境も複雑なため、便利ではあるが操作が
面倒なため結果的に使われないことが多く十分活用され
ず、普及の妨げにもなっていた。本発明は、以上のよう
な欠点を解消し、ドアロック・アンロック操作とエンジ
ン起動・停止操作をリモコンスイッチ等のドアロックス
イッチにより行なう制御方法及びその装置を提供するこ
とを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ドアロックスイッチ又はドアロック制御装置からの
ロック・アンロック信号により、あるいはロック・アン
ロック信号の順番または組合せ等によりエンジンスター
タ制御装置の起動・停止の制御を行なうことを特徴とす
る。基本的な制御方法は、エンジンスタータ制御装置の
起動はアンロック信号、あるいは連続したアンロック信
号とロック信号により行ない、エンジンスタータ制御装
置の停止は、ロック信号あるいは連続したアンロック信
号とロック信号により行なうことを特徴とする。リモコ
ンスイッチによりスタータ起動・停止を行なう場合、ア
ンロック操作とロック操作を連続的に行なう手間を省く
ため、リモコンスイッチにスタータ起動・停止スイッチ
を設けたことを特徴とする。又、エンジンを暖気運転後
の乗車時に急にエンジンがとまらないようにするため、
乗車しようとしてドアアンロックしたとき、あるいはド
アを開扉したときタイマを再設定することを特徴とす
る。又、ターボタイマ機能は、降車時のオートアンロッ
ク回路あるいはドアアンロック時のアンロック信号によ
り自動起動することを特徴とする。又、これら制御をド
アロック制御装置の外部信号であり、かつ一般的なドア
ロック制御装置に共通な信号であるロック・アンロック
信号により行うことを特徴としているため、既設置の配
線の変更なしに簡単な回路の追加で、ドアロックスイッ
チによるエンジンスタータ装置の起動・停止を容易に実
現できることを特徴とする。これらの方法により、リモ
コンスイッチによるドアのロック・アンロック、ドアミ
ラーの開閉、盗難防止装置の起動・停止の操作と同じ
く、エンジンスタータ制御装置の起動・停止の操作も併
せて、すべてをひとつのリモコンスイッチにより行なう
ことができることを特徴とする。ここで、ドアミラーの
開閉とエンジンスタータ制御装置の起動・停止をひとつ
のドアロックスイッチで行なうことにより、スタータ起
動・停止操作時にはドアミラーの開扉と閉扉が行なわれ
るため、リモコンスイッチによる操作で車両から離れて
いても、確実にその動作を目で確認できる。本発明は、
以上の構成よりなる車両において、ドアロックスイッチ
によりエンジンスタータ制御装置の起動・停止の制御方
法及びその装置である。
に、ドアロックスイッチ又はドアロック制御装置からの
ロック・アンロック信号により、あるいはロック・アン
ロック信号の順番または組合せ等によりエンジンスター
タ制御装置の起動・停止の制御を行なうことを特徴とす
る。基本的な制御方法は、エンジンスタータ制御装置の
起動はアンロック信号、あるいは連続したアンロック信
号とロック信号により行ない、エンジンスタータ制御装
置の停止は、ロック信号あるいは連続したアンロック信
号とロック信号により行なうことを特徴とする。リモコ
ンスイッチによりスタータ起動・停止を行なう場合、ア
ンロック操作とロック操作を連続的に行なう手間を省く
ため、リモコンスイッチにスタータ起動・停止スイッチ
を設けたことを特徴とする。又、エンジンを暖気運転後
の乗車時に急にエンジンがとまらないようにするため、
乗車しようとしてドアアンロックしたとき、あるいはド
アを開扉したときタイマを再設定することを特徴とす
る。又、ターボタイマ機能は、降車時のオートアンロッ
ク回路あるいはドアアンロック時のアンロック信号によ
り自動起動することを特徴とする。又、これら制御をド
アロック制御装置の外部信号であり、かつ一般的なドア
ロック制御装置に共通な信号であるロック・アンロック
信号により行うことを特徴としているため、既設置の配
線の変更なしに簡単な回路の追加で、ドアロックスイッ
チによるエンジンスタータ装置の起動・停止を容易に実
現できることを特徴とする。これらの方法により、リモ
コンスイッチによるドアのロック・アンロック、ドアミ
ラーの開閉、盗難防止装置の起動・停止の操作と同じ
く、エンジンスタータ制御装置の起動・停止の操作も併
せて、すべてをひとつのリモコンスイッチにより行なう
ことができることを特徴とする。ここで、ドアミラーの
開閉とエンジンスタータ制御装置の起動・停止をひとつ
のドアロックスイッチで行なうことにより、スタータ起
動・停止操作時にはドアミラーの開扉と閉扉が行なわれ
るため、リモコンスイッチによる操作で車両から離れて
いても、確実にその動作を目で確認できる。本発明は、
以上の構成よりなる車両において、ドアロックスイッチ
によりエンジンスタータ制御装置の起動・停止の制御方
法及びその装置である。
【０００５】
【作用】ドアロックスイッチ、たとえば、ひとつのリモ
コンスイッチによりドアロック・アンロック操作とエン
ジンスタータ装置の起動・停止操作を行なえる。以下、
オートアンロック回路とリモコンスイッチにスタータ起
動・停止スイッチを備えていることを想定し、図２から
閃５の例について通常操作における動作を説明する。図
２の例では、乗車時のアンロック操作によりエンジンを
起動し、タイマＴ２時間以内にイグニションキーをオン
することによりエンジンを継続起動して走行する。イグ
ニッションキーをオンしないときは、タイマＴ２完了ま
たはロック操作によりエンジンを停止する。停車時は、
オートアンロック回路がパーキング位置等を検知したと
きスタータ起動し、イグニッションキーを抜いた後もエ
ンジンは継続起動する。降車後のドアロック操作により
エンジンを停止する。ドアロック操作をしないときはタ
イマＴ２完了によりエンジンを停止する。この方法で
は、乗降時のアンロックからロックまでの比較的短時間
のエンジンアイドリングで十分な場合や車両を離れて無
人でエンジンを起動させたくない場合には効果的であ
る。図３の例では、停車時、オートアンロック回路のパ
ーキング位置等の検知によりエンジンスタータ制御装置
を起動し、イグニッションキーを抜いてもエンジンは継
続起動する。降車後のドアロックではエンジン停止せ
ず、タイマＴ２完了によりエンジンを停止する。又、リ
モコンスイッチのスタータ起動・停止スイッチによって
もエンジン停止できる。図４の例では、乗車前に無人で
暖気・冷気運転しておきたいとき、リモコンスイッチの
スタータ起動・停止スイッチを押下することによりエン
ジンを起動し、タイマＴ３完了または再度スタータ起動
・停止スイッチを押下することによりエンジンを停止す
る。エンジン起動後ドアアンロックして乗車したときス
タータ起動タイマがタイマＴ３からタイマＴ２に切り換
えられ、タイマＴ２時間以内にイグニションキーをオン
することによりエンジンを継続起動して走行する。これ
によりスタータ起動後の乗車時にタイマＴ３が急に完了
してエンジンが停止するのを防止できる。又この方法で
は、エンジン起動した場合にはドアはロック状態に設定
される。図５の例では、図２から図４の制御を組み合わ
せたもので、スイッチＳＷ１からＳＷ３により図２と図
３の動作を選択できる。ＳＷ１はエンジンの停止をロッ
クスイッチで行なうか、スタータ起動・停止スイッチで
行なうかの選択をする。ＳＷ２はアンロック操作でのエ
ンジン起動を選択する。ＳＷ３はイグニッションキーが
オン時のアンロック操作でのエンジン起動を選択する。
ＳＷ２とＳＷ３の両方を選択したときはＳＷ２が優先さ
れる。又、一般的なリモコンドアロック制御装置ではア
ンロック操作後一定時間以内にドアが開扉されない場
合、強制的にドアロックし誤操作を防止する安全機能が
搭載されているため、上記例においてアンロック操作に
よりエンジン起動した場合でも乗車しない場合は一定時
間後にドアロック状態に自動設定される。
コンスイッチによりドアロック・アンロック操作とエン
ジンスタータ装置の起動・停止操作を行なえる。以下、
オートアンロック回路とリモコンスイッチにスタータ起
動・停止スイッチを備えていることを想定し、図２から
閃５の例について通常操作における動作を説明する。図
２の例では、乗車時のアンロック操作によりエンジンを
起動し、タイマＴ２時間以内にイグニションキーをオン
することによりエンジンを継続起動して走行する。イグ
ニッションキーをオンしないときは、タイマＴ２完了ま
たはロック操作によりエンジンを停止する。停車時は、
オートアンロック回路がパーキング位置等を検知したと
きスタータ起動し、イグニッションキーを抜いた後もエ
ンジンは継続起動する。降車後のドアロック操作により
エンジンを停止する。ドアロック操作をしないときはタ
イマＴ２完了によりエンジンを停止する。この方法で
は、乗降時のアンロックからロックまでの比較的短時間
のエンジンアイドリングで十分な場合や車両を離れて無
人でエンジンを起動させたくない場合には効果的であ
る。図３の例では、停車時、オートアンロック回路のパ
ーキング位置等の検知によりエンジンスタータ制御装置
を起動し、イグニッションキーを抜いてもエンジンは継
続起動する。降車後のドアロックではエンジン停止せ
ず、タイマＴ２完了によりエンジンを停止する。又、リ
モコンスイッチのスタータ起動・停止スイッチによって
もエンジン停止できる。図４の例では、乗車前に無人で
暖気・冷気運転しておきたいとき、リモコンスイッチの
スタータ起動・停止スイッチを押下することによりエン
ジンを起動し、タイマＴ３完了または再度スタータ起動
・停止スイッチを押下することによりエンジンを停止す
る。エンジン起動後ドアアンロックして乗車したときス
タータ起動タイマがタイマＴ３からタイマＴ２に切り換
えられ、タイマＴ２時間以内にイグニションキーをオン
することによりエンジンを継続起動して走行する。これ
によりスタータ起動後の乗車時にタイマＴ３が急に完了
してエンジンが停止するのを防止できる。又この方法で
は、エンジン起動した場合にはドアはロック状態に設定
される。図５の例では、図２から図４の制御を組み合わ
せたもので、スイッチＳＷ１からＳＷ３により図２と図
３の動作を選択できる。ＳＷ１はエンジンの停止をロッ
クスイッチで行なうか、スタータ起動・停止スイッチで
行なうかの選択をする。ＳＷ２はアンロック操作でのエ
ンジン起動を選択する。ＳＷ３はイグニッションキーが
オン時のアンロック操作でのエンジン起動を選択する。
ＳＷ２とＳＷ３の両方を選択したときはＳＷ２が優先さ
れる。又、一般的なリモコンドアロック制御装置ではア
ンロック操作後一定時間以内にドアが開扉されない場
合、強制的にドアロックし誤操作を防止する安全機能が
搭載されているため、上記例においてアンロック操作に
よりエンジン起動した場合でも乗車しない場合は一定時
間後にドアロック状態に自動設定される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例をについて説明する。
この実施例は、一般的なドアロック制御装置及びエンジ
ンスタータ制御装置を有する車両に適用したもので、全
体システムを図１に示す。図１において、（２０）ドア
ロック制御システムは（１）リモコンスイッチ、（２）
ドアキースイッチ、（３）集中ドアロックスイッチ、
（４）オートロック回路、（５）オートアンロック回路
等の各種のドアロックスイッチと（７）ドアロック制御
装置と（８）ドアロック機構とにより構成され、これら
ドアロックスイッチからの（６）ロック・アンロック信
号を（７）ドアロック制御装置で受信し、（７）ドアロ
ック制御装置はこれを制御して（６）ロック・アンロッ
ク信号を（８）ドアロック機構に出力することによりド
アロック・アンロックを行なう。又、（２１）エンジン
スタータ制御システムは（９）リモコンスイッチ、（１
０）手動起動スイッチ、指定時刻に起動させる（１１）
タイマスイッチ回路、乗降時のアンロック操作で一定時
間エンジンをアイドリングさせる（１７）タイマＴ２回
路、乗車前の暖気・冷気運転をするための（１８）タイ
マＴ３回路等のスタータ起動・停止スイッチと（１３）
エンジンスタータ制御装置と（１５）エンジン起動機構
とにより構成され、スタータ起動・停止スイッチからの
（１２）スタータ起動・停止信号を（１３）エンジンス
タータ制御装置で受信し、（１３）エンジンスタータ制
御装置は（１２）スタータ起動・停止信号を（１９）イ
グニッション電源信号等により制御して（１４）エンジ
ン起動・停止信号を（１５）エンジン起動機構に出力す
ることによりエンジンの起動・停止を行なう。これらシ
ステムをドアロックスイッチからの、あるいは（７）ド
アロック制御装置からの（６）ロック・アンロック信号
により連結することにより、ドアロックスイッチによる
エンジンスタータ制御装置の起動・停止の制御を実現す
る。（１６）タイマＴ１は、（６）ロック・アンロック
信号がアンロック信号とロック信号が連続した（１２）
スタータ起動・停止信号をであることを判定するために
使用される。図２は、アンロック信号によりスタータ起
動し、ロック信号によりスタータ停止を行なう請求項２
の過程によるエンジンスタータ制御装置の起動・停止方
法を示す。図２において、アンロック信号を受信したと
きタイマＴ２がオフのときは、タイマＴ２をオンしてス
タータ起動する。タイマＴ２完了したとき、又はロック
信号を受信したときタイマをオフしてスタータ停止す
る。図３は、イグニッションキーがオン状態でのアンロ
ック操作あるいはオートアンロック回路等からのアンロ
ック信号によりスタータ起動を行なう請求項２の過程
と、アンロック信号とロック信号の連続したスタータ起
動・停止信号によりスタータ停止を行なう請求項３の過
程を組み合わせたエンジンスタータ制御装置の起動・停
止方法を示す。図３において、アンロック信号を受信し
たときスタータ起動・停止信号を判定するタイマＴ１を
オンし、イグニッションキーがオンでタイマＴ２がオフ
の場合には、タイマＴ２をオンしてスタータ起動する。
タイマＴ２完了したとき、あるいはロック信号を受信し
たときタイマＴ１がオンの場合にはこれをスタータ停止
信号と判断し、タイマをオフしてスタータ停止する。図
４は、アンロック信号とロック信号の連続したスタータ
起動・停止信号によりスタータ起動及びスタータ停止を
行なう請求項３の過程と、アンロック信号によりタイマ
を再設定をする請求項４の過程を組み合わせたエンジン
スタータ制御装置の起動・停止方法を示す。図４におい
て、アンロック信号を受信したときスタータ起動・停止
信号を判定するタイマＴ１をオンし、タイマＴ３がオン
場合にはタイマＴ２をオンに、タイマＴ３をオフにして
タイマを設定替えする。ロック信号を受信したときタイ
マＴ１がオンの場合これをスタータ起動・停止信号と判
断し、タイマＴ２とタイマＴ３が共にオフの場合タイマ
Ｔ３をオンしてスタータ起動し、タイマＴ２あるいはタ
イマＴ３がオンの場合はタイマをオフしてスタータ停止
する。又、タイマＴ２あるいはタイマＴ３が完了したと
き、タイマをオフしてスタータ停止する。図５は、図２
から図４の制御方法を同時に行なえるようしたエンジン
スタータ制御装置の起動・停止方法を示す図５ではスイ
ッチＳＷ１からＳＷ３により図２と図３の制御方法を選
択できる。ＳＷ１はスタータ停止をロック信号、あるい
はアンロック信号とロック信号の連続したスタータ起動
・停止信号により行なうかの選択をするスイッチであ
る。ＳＷ２はタイマＴ２のスタータ起動をアンロック信
号により行なう選択をするスイッチである。ＳＷ３はタ
イマＴ２のスタータ起動をイグニッションキーがオンの
ときのアンロック信号により行なう選択をするスイッチ
である。ただし、ＳＷ２とＳＷ３は両方は選択した場合
はＳＷ２が優先される。又、ここでは図２、図３と図４
の動作を同時に実現するため、アンロック信号によりタ
イマＴ１とタイマＴ３をオンしスタータ起動する。タイ
マＴ１がオン中にロック信号を受信せずタイマＴ１が完
了した場合はタイマＴ３をタイマＴ２に切り換える。タ
イマＴ１オン中にロック信号を受信したとき、タイマＴ
３がオンの場合はスタータ停止は行なわずタイマＴ３が
継続される。これによりアンロック信号のみの場合はタ
イマＴ２を、アンロック信号とロック信号の連続したス
タータ起動信号の場合はタイマＴ３がオンされたことに
なる。又、タイマＴ３によりスタータ起動中に、アンロ
ック信号を受信したときにも、タイマＴ３をタイマＴ２
に切り換える。又、ドアロックを行なうリモコンスイッ
チには、アンロック信号を出力後Ｔ１時間以内にロック
信号を出力するスタータ起動・停止スイッチを設け、一
回の操作で連続するアンロック信号とロック信号である
スタータ起動・停止信号を出力する。ひとつのロック・
アンロック信号によりロックとアンロックを反転するド
アロック制御装置のリモコンスイッチの場合には、ひと
つのロック・アンロック信号を出力後Ｔ１時間以内に再
度ロック・アンロック信号を出力するスタータ起動・停
止スイッチを設ける。又、これらの操作を特定のドアロ
ックスイッチ、例えばリモコンスイッチとオートアンロ
ック回路からのロック・アンロック信号に限定して動作
させることもできる。以上の実施例においては、イグニ
ッションキーをオンしないで走行する危険を防止するた
めの、パーキングブレーキ、シフトレバー等の操作によ
りスタータ停止する安全装置類については省略する。
この実施例は、一般的なドアロック制御装置及びエンジ
ンスタータ制御装置を有する車両に適用したもので、全
体システムを図１に示す。図１において、（２０）ドア
ロック制御システムは（１）リモコンスイッチ、（２）
ドアキースイッチ、（３）集中ドアロックスイッチ、
（４）オートロック回路、（５）オートアンロック回路
等の各種のドアロックスイッチと（７）ドアロック制御
装置と（８）ドアロック機構とにより構成され、これら
ドアロックスイッチからの（６）ロック・アンロック信
号を（７）ドアロック制御装置で受信し、（７）ドアロ
ック制御装置はこれを制御して（６）ロック・アンロッ
ク信号を（８）ドアロック機構に出力することによりド
アロック・アンロックを行なう。又、（２１）エンジン
スタータ制御システムは（９）リモコンスイッチ、（１
０）手動起動スイッチ、指定時刻に起動させる（１１）
タイマスイッチ回路、乗降時のアンロック操作で一定時
間エンジンをアイドリングさせる（１７）タイマＴ２回
路、乗車前の暖気・冷気運転をするための（１８）タイ
マＴ３回路等のスタータ起動・停止スイッチと（１３）
エンジンスタータ制御装置と（１５）エンジン起動機構
とにより構成され、スタータ起動・停止スイッチからの
（１２）スタータ起動・停止信号を（１３）エンジンス
タータ制御装置で受信し、（１３）エンジンスタータ制
御装置は（１２）スタータ起動・停止信号を（１９）イ
グニッション電源信号等により制御して（１４）エンジ
ン起動・停止信号を（１５）エンジン起動機構に出力す
ることによりエンジンの起動・停止を行なう。これらシ
ステムをドアロックスイッチからの、あるいは（７）ド
アロック制御装置からの（６）ロック・アンロック信号
により連結することにより、ドアロックスイッチによる
エンジンスタータ制御装置の起動・停止の制御を実現す
る。（１６）タイマＴ１は、（６）ロック・アンロック
信号がアンロック信号とロック信号が連続した（１２）
スタータ起動・停止信号をであることを判定するために
使用される。図２は、アンロック信号によりスタータ起
動し、ロック信号によりスタータ停止を行なう請求項２
の過程によるエンジンスタータ制御装置の起動・停止方
法を示す。図２において、アンロック信号を受信したと
きタイマＴ２がオフのときは、タイマＴ２をオンしてス
タータ起動する。タイマＴ２完了したとき、又はロック
信号を受信したときタイマをオフしてスタータ停止す
る。図３は、イグニッションキーがオン状態でのアンロ
ック操作あるいはオートアンロック回路等からのアンロ
ック信号によりスタータ起動を行なう請求項２の過程
と、アンロック信号とロック信号の連続したスタータ起
動・停止信号によりスタータ停止を行なう請求項３の過
程を組み合わせたエンジンスタータ制御装置の起動・停
止方法を示す。図３において、アンロック信号を受信し
たときスタータ起動・停止信号を判定するタイマＴ１を
オンし、イグニッションキーがオンでタイマＴ２がオフ
の場合には、タイマＴ２をオンしてスタータ起動する。
タイマＴ２完了したとき、あるいはロック信号を受信し
たときタイマＴ１がオンの場合にはこれをスタータ停止
信号と判断し、タイマをオフしてスタータ停止する。図
４は、アンロック信号とロック信号の連続したスタータ
起動・停止信号によりスタータ起動及びスタータ停止を
行なう請求項３の過程と、アンロック信号によりタイマ
を再設定をする請求項４の過程を組み合わせたエンジン
スタータ制御装置の起動・停止方法を示す。図４におい
て、アンロック信号を受信したときスタータ起動・停止
信号を判定するタイマＴ１をオンし、タイマＴ３がオン
場合にはタイマＴ２をオンに、タイマＴ３をオフにして
タイマを設定替えする。ロック信号を受信したときタイ
マＴ１がオンの場合これをスタータ起動・停止信号と判
断し、タイマＴ２とタイマＴ３が共にオフの場合タイマ
Ｔ３をオンしてスタータ起動し、タイマＴ２あるいはタ
イマＴ３がオンの場合はタイマをオフしてスタータ停止
する。又、タイマＴ２あるいはタイマＴ３が完了したと
き、タイマをオフしてスタータ停止する。図５は、図２
から図４の制御方法を同時に行なえるようしたエンジン
スタータ制御装置の起動・停止方法を示す図５ではスイ
ッチＳＷ１からＳＷ３により図２と図３の制御方法を選
択できる。ＳＷ１はスタータ停止をロック信号、あるい
はアンロック信号とロック信号の連続したスタータ起動
・停止信号により行なうかの選択をするスイッチであ
る。ＳＷ２はタイマＴ２のスタータ起動をアンロック信
号により行なう選択をするスイッチである。ＳＷ３はタ
イマＴ２のスタータ起動をイグニッションキーがオンの
ときのアンロック信号により行なう選択をするスイッチ
である。ただし、ＳＷ２とＳＷ３は両方は選択した場合
はＳＷ２が優先される。又、ここでは図２、図３と図４
の動作を同時に実現するため、アンロック信号によりタ
イマＴ１とタイマＴ３をオンしスタータ起動する。タイ
マＴ１がオン中にロック信号を受信せずタイマＴ１が完
了した場合はタイマＴ３をタイマＴ２に切り換える。タ
イマＴ１オン中にロック信号を受信したとき、タイマＴ
３がオンの場合はスタータ停止は行なわずタイマＴ３が
継続される。これによりアンロック信号のみの場合はタ
イマＴ２を、アンロック信号とロック信号の連続したス
タータ起動信号の場合はタイマＴ３がオンされたことに
なる。又、タイマＴ３によりスタータ起動中に、アンロ
ック信号を受信したときにも、タイマＴ３をタイマＴ２
に切り換える。又、ドアロックを行なうリモコンスイッ
チには、アンロック信号を出力後Ｔ１時間以内にロック
信号を出力するスタータ起動・停止スイッチを設け、一
回の操作で連続するアンロック信号とロック信号である
スタータ起動・停止信号を出力する。ひとつのロック・
アンロック信号によりロックとアンロックを反転するド
アロック制御装置のリモコンスイッチの場合には、ひと
つのロック・アンロック信号を出力後Ｔ１時間以内に再
度ロック・アンロック信号を出力するスタータ起動・停
止スイッチを設ける。又、これらの操作を特定のドアロ
ックスイッチ、例えばリモコンスイッチとオートアンロ
ック回路からのロック・アンロック信号に限定して動作
させることもできる。以上の実施例においては、イグニ
ッションキーをオンしないで走行する危険を防止するた
めの、パーキングブレーキ、シフトレバー等の操作によ
りスタータ停止する安全装置類については省略する。
【０００７】
【発明の効果】ドアロックスイッチによりエンジンスタ
ータ制御装置の起動・停止が行なえるため、リモコンス
イッチ、手動スイッチ等のスタータ起動・停止スイッチ
及びエンジンスタータ制御装置のアンテナ、リモコン受
信装置等が不要になる。又、リモコンスイッチでは一つ
のリモコンスイッチでドアロック操作及びスタータ起動
・停止操作を行なえるため、携帯にもかさばらず、間違
ったスイッチを操作したりする危険も回避できる。又、
リモコンスイッチにスタータ起動・停止スイッチを設け
ることにより、アンロックスイッチとロックスイッチを
連続して押下する手間をはぶくことができると同時に誤
操作を回避できる。スタータ起動後、乗車時のアンロッ
クあるいはドア開扉によりスタータ起動タイマが再設定
されるため、乗車しようとして急にエンジンが停止する
ことを防止できる。ターボタイマ機能も、降車時のドア
ロックスイッチのアンロック操作により、あるいはオー
トアンロック回路により自動的に起動されるため、煩わ
しい手動操作が不要になり、手動スイッチも削除でき
る。ドアロックスイッチによるドアミラーの自動開閉方
法も考案されているが、これと併用することにより、ド
アロックスイッチによるスタータ起動・停止操作をドア
ミラーの開閉で容易に確認できる。
ータ制御装置の起動・停止が行なえるため、リモコンス
イッチ、手動スイッチ等のスタータ起動・停止スイッチ
及びエンジンスタータ制御装置のアンテナ、リモコン受
信装置等が不要になる。又、リモコンスイッチでは一つ
のリモコンスイッチでドアロック操作及びスタータ起動
・停止操作を行なえるため、携帯にもかさばらず、間違
ったスイッチを操作したりする危険も回避できる。又、
リモコンスイッチにスタータ起動・停止スイッチを設け
ることにより、アンロックスイッチとロックスイッチを
連続して押下する手間をはぶくことができると同時に誤
操作を回避できる。スタータ起動後、乗車時のアンロッ
クあるいはドア開扉によりスタータ起動タイマが再設定
されるため、乗車しようとして急にエンジンが停止する
ことを防止できる。ターボタイマ機能も、降車時のドア
ロックスイッチのアンロック操作により、あるいはオー
トアンロック回路により自動的に起動されるため、煩わ
しい手動操作が不要になり、手動スイッチも削除でき
る。ドアロックスイッチによるドアミラーの自動開閉方
法も考案されているが、これと併用することにより、ド
アロックスイッチによるスタータ起動・停止操作をドア
ミラーの開閉で容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のドアロックスイッチによるエンジン起
動・停止に関する全体システム図である。
動・停止に関する全体システム図である。
【図２】本発明の、アンロック信号によりスタータ起動
し、ロック信号によりスタータ停止を行なう請求項２の
過程によるエンジンスタータ制御装置の起動・停止方法
を示すフローチャートである。
し、ロック信号によりスタータ停止を行なう請求項２の
過程によるエンジンスタータ制御装置の起動・停止方法
を示すフローチャートである。
【図３】本発明の、イグニッションキーがオン状態での
アンロック信号によりスタータ起動を行なう請求項２の
過程と、アンロック信号とロック信号の連続したスター
タ起動・停止信号によりスタータ停止を行なう請求項３
の過程とを組み合わせたエンジンスタータ制御装置の起
動・停止方法を示すフローチャートである。
アンロック信号によりスタータ起動を行なう請求項２の
過程と、アンロック信号とロック信号の連続したスター
タ起動・停止信号によりスタータ停止を行なう請求項３
の過程とを組み合わせたエンジンスタータ制御装置の起
動・停止方法を示すフローチャートである。
【図４】本発明の、アンロック信号とロック信号の連続
したスタータ起動・停止信号によりスタータ起動及びス
タータ停止を行なう請求項３の過程と、アンロック信号
によりタイマを再設定をする請求項４の過程とを組み合
わせたエンジンスタータ制御装置の起動・停止方法を示
すフローチャートである。
したスタータ起動・停止信号によりスタータ起動及びス
タータ停止を行なう請求項３の過程と、アンロック信号
によりタイマを再設定をする請求項４の過程とを組み合
わせたエンジンスタータ制御装置の起動・停止方法を示
すフローチャートである。
【図５】本発明の、図２から図４の制御方法を同時に行
なえるようにしたエンジンスタータ制御装置の起動・停
止方法を示すフローチャートである。
なえるようにしたエンジンスタータ制御装置の起動・停
止方法を示すフローチャートである。
（１） リモコンスイッチ （２） ドアキースイッチ （３） 集中ドアロックスイッチ （４） オートロック回路 （５） オートアンロック回路 （６） ロック・アンロック信号 （７） ドアロック制御装置 （８） ドアロック機構 （９） リモコンスイッチ （１０） 手動起動スイッチ （１１） タイマスイッチ （１２） スタータ起動・停止信号 （１３） エンジンスタータ制御装置 （１４） エンジン起動・停止信号 （１５） エンジン起動機構 （１６） タイマＴ１ （１７） タイマＴ２ （１８） タイマＴ３ （１９） イグニッション電源信号 （２０） ドアロック制御システム （２１） エンジンスタータ制御システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０４Ｆ 3/00 ３０１ Ｚ
Claims (7)
- 【請求項１】 ドアのロック・アンロックを指示するド
アロックスイッチと、そのロック・アンロック信号によ
りロック及びアンロックの制御を行なうドアロック制御
装置と、そのドアロック制御装置からのロック・アンロ
ック信号によりロック及びアンロックの動作を行なうド
アロック機構と、スタータ起動・停止スイッチからのス
タータ起動・停止信号によりエンジンの起動・停止の制
御を行なうエンジンスタータ制御装置とを備えた車両に
おいて、ドアロックスイッチ又はドアロック制御装置か
らのロック・アンロック信号により、あるいはロック・
アンロック信号の順番又は組合せ等によりスタータ起動
・停止信号を出力する過程からなることを特徴とするエ
ンジンスタータ制御装置の起動・停止制御方法及びその
装置。但し、ここでドアロックスイッチとは、キーレス
エントリーシステム、盗難防止装置及びリモートエンジ
ンスタータ等のリモコンスイッチ、ドアキースイッチ、
集中ドアロックスイッチ、パーキング位置等を検知して
アンロック信号を出力するドアロック制御装置のオート
アンロック回路、その他ドアロック及びアンロックを指
示するスイッチ・回路類をいう。又、スタータ起動・停
止スイッチとは、イグニッションキー以外のリモコンス
イッチ、手動起動スイッチ、タイマスイッチ回路、その
他エンジン起動・停止を指示するスイッチ・回路類をい
う。 - 【請求項２】 請求項１の車両において、アンロック信
号を受信したときスタータ起動信号を出力する過程と、
ロック信号を受信したときスタータ停止信号を出力する
過程とからなることを特徴とするエンジンスタータ制御
装置の起動制御方法及びその装置。 - 【請求項３】 請求項１の車両において、アンロック信
号を受信したときタイマＴ１をオンする過程と、ロック
信号を受信したときタイマＴ１がオンの場合にはスター
タ起動信号あるいはスタータ停止信号を出力する過程と
からなることを特徴とするエンジンスタータ制御装置の
停止制御方法及びその装置。 - 【請求項４】 請求項１の車両において、アンロック信
号を受信したとき、あるいはドア開扉を検知したとき、
スタータ起動中の場合にはスタータ起動タイマを再設定
する過程からなることを特徴とするエンジンスタータ制
御装置の停止制御方法及びその装置。 - 【請求項５】 請求項１の車両において、請求項１から
請求項４のエンジンスタータ制御装置の起動・停止の制
御を特定のドアロックスイッチのロック・アンロック信
号により行なう過程からなることを特徴とするエンジン
スタータ制御装置の起動・停止制御方法及びその装置。 - 【請求項６】 請求項１の車両において、請求項１から
請求項５のロック・アンロック信号によりエンジンスタ
ータ制御装置の起動・停止の制御を行なう過程を組み合
わせたものと、そのエンジンスタータ制御装置の起動・
停止を乗車中状態を示すイグニッション電源信号等によ
り、あるいはスタータ起動状態により、あるいはスイッ
チ等により制御する過程とからなることを特徴とするエ
ンジンスタータ制御装置の起動・停止制御方法及びその
装置。 - 【請求項７】 ドアロック・アンロック操作とスタータ
起動・停止操作を行なうドアロックスイッチにおいて、
アンロック信号を出力後Ｔ１時間以内にロック信号を出
力するスタータ起動・停止スイッチ、あるいはひとつの
ロック・アンロック信号を出力後Ｔ１時間以内に再度ロ
ック・アンロック信号を出力するスタータ起動・停止ス
イッチ設けたことを特徴とするドアロックスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228573A JPH0861194A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | エンジンスタータの起動・停止制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6228573A JPH0861194A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | エンジンスタータの起動・停止制御方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861194A true JPH0861194A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16878486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6228573A Pending JPH0861194A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | エンジンスタータの起動・停止制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861194A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100333032B1 (ko) * | 1999-07-30 | 2002-04-18 | 김창훈 | 자동차의 열쇠 및 자물쇠 뭉치를 사용하지 않고도 차의 운행과 급발진이나 충돌 사고시 시동의 급정지가 가능한 장치 |
| EP1612408A1 (en) | 2004-06-28 | 2006-01-04 | Mazda Motor Corporation | Vehicle control system |
| EP1617391A2 (en) * | 1999-03-17 | 2006-01-18 | Komatsu Ltd. | Apparatus for presenting information on mobile bodies |
| JP2010121511A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Mazda Motor Corp | 車両のアイドルストップスタート制御装置 |
| JP2018100020A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の無人自動運転システムおよび車両 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6228573A patent/JPH0861194A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1617391A2 (en) * | 1999-03-17 | 2006-01-18 | Komatsu Ltd. | Apparatus for presenting information on mobile bodies |
| KR100333032B1 (ko) * | 1999-07-30 | 2002-04-18 | 김창훈 | 자동차의 열쇠 및 자물쇠 뭉치를 사용하지 않고도 차의 운행과 급발진이나 충돌 사고시 시동의 급정지가 가능한 장치 |
| EP1612408A1 (en) | 2004-06-28 | 2006-01-04 | Mazda Motor Corporation | Vehicle control system |
| JP2006046316A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-02-16 | Mazda Motor Corp | アイドルストップ付き車両の制御装置 |
| JP2010121511A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Mazda Motor Corp | 車両のアイドルストップスタート制御装置 |
| JP2018100020A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の無人自動運転システムおよび車両 |
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