JP3389431B2 - 自動車用エンジンスタータ - Google Patents

自動車用エンジンスタータ

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JP3389431B2
JP3389431B2 JP25783296A JP25783296A JP3389431B2 JP 3389431 B2 JP3389431 B2 JP 3389431B2 JP 25783296 A JP25783296 A JP 25783296A JP 25783296 A JP25783296 A JP 25783296A JP 3389431 B2 JP3389431 B2 JP 3389431B2
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の遠隔か
ら、自動車用エンジンを始動させる自動車用エンジンス
タータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用エンジンスタータは、携
帯可能な送信機であるリモコンと、受信機を有し自動車
に取り付けられているエンジンスタータ本体とで構成さ
れ、自動車から離れた位置で上記リモコンを操作する
と、エンジンスタータが駆動され、特に冬期に自動車に
乗らずにエンジンをウォーミングアップできるので便利
である。
【0003】また、上記自動車用エンジンスタータにお
いて、エンジンスタータでエンジンを遠隔始動した後
に、ドアをオープンすると、エンジンが自動的に停止す
るようになっている。さらに、自動車用エンジンスター
タでエンジンを始動した後に、運転者がサイドブレーキ
を解除したり、シフトレバーをパーキング位置から他の
位置にシフトしたり、エンジン等をみるためフードを開
けると、エンジンが停止する。このようにするのは、盗
難防止、または安全を確保する意味で実行されるもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、自動車
用エンジンスタータでエンジンを始動した後に、ドアを
オープンする度に、またはサイドレーキを解除したり
等する度に、エンジンが停止すると、ユーザーが自動車
に乗った後に、エンジンキーを使用してセルモータを回
転させることによって、再度エンジンを始動させる必要
があり、このエンジン再始動は、ユーザーにとって二度
手間になり、煩雑であるという問題があり、また、セル
モータ再起動によってバッテリが無駄に使用されるとい
う問題がある。
【0005】本発明は、エンジンスタータによるエンジ
ン遠隔始動から自動車の運転を実際に開始するに至るま
での間における運転者の操作が容易であり、また、バッ
テリの無駄な消費を防止でき、しかも、その間における
盗難を確実に防止することができる自動車用エンジンス
タータを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車エンジ
ンを始動させる始動命令と、自動車のドアロックを解錠
させるドアロック解錠命令とを無線送信する送信手段を
設け、送信手段から始動命令を受信すると、上記自動車
エンジンを始動させ、その後に送信手段からドアロック
解錠命令を受信すると、自動車のドアロックを解錠し、
ドアロック解錠命令を受信してから第1の所定時間以内
に上記ドアがオープンされない場合、自動車エンジンを
停止させ、ドアロック解錠命令を受信してから第1の所
定時間以内にドアがオープンされた場合、ドアがオープ
ンされてから第2の所定時間以内にイグニッションがオ
ンされると、上記自動車エンジンを継続回転させ、一
方、上記ドアがオープンされてから第2の所定時間以内
にイグニッションがオンされないと、上記自動車エンジ
ンを停止させる制御手段を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である自動車用エンジンスタータES1を示すブ
ロック図であり、キーレスエントリーシステムまたはセ
キュリティシステムを有しない場合のブロック図であ
る。
【0008】この自動車用エンジンスタータES1は、
送信手段T1と、制御手段C1と、自動車用ドアの開閉
を検出するドアセンサ30と、スタータカットリレー4
0とを有する。
【0009】送信手段T1は、自動車エンジンの回転を
スタートさせるスタート釦B1と、それを停止させる停
止釦B2と、送信手段T1の全体を制御するマイコン1
0と、送信手段T1のID(Identity)コードを記憶す
るIDコード記憶部11と、コード変調に必要なキャリ
アを発生させるキャリア部12と、コード変調部13
と、送信部14と、送信アンテナ15とを有する。
【0010】制御手段C1は、制御手段C1の全体を制
御するマイコン20と、受信アンテナ21と、受信部2
2と、コード変調部23と、キャリア発信部24と、I
Dコード記憶部25と、エンジン始動制御部26とを有
する。
【0011】スタータカットリレー40は、エンジンス
タータが回転しないようにするものであり、バッテリと
セルモータとの間に接続され、それをオンすると、スタ
ータラインが切断されてセルモータが停止し、それをオ
フすると、スタータラインが接続され、エンジンスター
タによって、また、キーを挿入してスタータオンするこ
とによってセルモータが回るものである。
【0012】次に、自動車用エンジンスタータES1の
動作について説明する。
【0013】図2は、自動車用エンジンスタータES1
の動作を示すフローチャートであり、キーレスエントリ
ーシステムまたはセキュリティシステムの機能を有しな
い場合の動作を示すフローチャートである。
【0014】まず、始動命令を送信手段T1から受信す
ると、サイドフレーキがかけられていることと、シフト
レバーがパーキング位置にあることと、フードスイッチ
の検出によってフードが閉じていることを確認した後
(S1)、エンジン始動制御部26を介してマイコン2
0がエンジン始動を行わせ、すなわちエンジンスタータ
によるエンジンの遠隔始動が実行され、次に、スタータ
カットリレー40がオンされる(S2、S2a)。そし
て、運転者がドアをオープンし(S3)、このときにエ
ンジンスタータによるエンジン運転が行われていれば
(S4)、タイマがスタートされ(S5)、このタイマ
時間内に手動によってイグニッションがオンされれば
(S6)、そのタイマが停止し、エンジンスタータによ
るイグニッションがオフになっても、手動によるイグニ
ッションがオンであるので、エンジン回転が継続される
(S7)。そして次にスタータカットリレー40がオフ
される(S8)。つまり、エンジンキーによるエンジン
回転によって、エンジンが連続回転し、通常の自動車の
運転が可能になる。この際、スタータラインは切断され
ており、運転者がキーをスタータ位置まで回しても、セ
ルモータが回らず、セルモータの破損を防止できる。
【0015】一方、ドアがオープンされてから(S
3)、タイマ時間が経過しても手動によるイグニッショ
ンがオフされたままであると(S6、S11)、盗難の
可能性があるのでエンジンが停止され(S12)、盗難
防止に役立つ。また、ドアがオープンされてから(S
3)、タイマ時間が経過しても手動によるイグニッショ
ンキーがオフされたままであるときには(S6、S1
1)、盗難の可能性が無い場合であっても、エンジンが
停止されると(S12)、安全性の点で好ましい。そし
て、エンジン停止の後に(S12)、スタータカットリ
レーをオフする(S13)。
【0016】なお、ステップS4でエンジンスタータに
よるエンジン運転をチェックするのは、始動命令によっ
てエンジンが遠隔始動されるが、この遠隔始動によるエ
ンジン運転はある時間内に限って行われるためであり、
この時間を経過した場合にはエンジンが停止しているた
め、本機能を働かせる必要がないためである。
【0017】上記実施例においては、送信手段T1によ
るエンジンの遠隔始動が行なわれてから、ドアをオープ
ンし、所定のタイマ時間内にイグニッションをオンしさ
えすれば、スタータによる再度の始動を実行しなくて
も、エンジンがそのまま回転を継続するので、エンジン
スタータによるエンジン遠隔始動から自動車の運転を実
際に開始するに至るまでの間における運転者の操作が容
易であり、また、バッテリの無駄な消費を防止でき、し
かも、その間における盗難を確実に防止することができ
る。
【0018】図3は、本発明の別の実施例である自動車
用エンジンスタータES2を示すブロック図であり、キ
ーレスエントリーシステムの機能を有する場合のブロッ
ク図である。
【0019】この自動車用エンジンスタータES2は、
送信手段T2と、制御手段C2と、自動車用ドアの開閉
を検出するドアセンサ30とを有する。
【0020】送信手段T2は、自動車エンジンの回転を
スタートさせるスタート釦B1と、それを停止させる停
止釦B2と、ドアロックを施錠させる施錠釦B3と、ド
アロックを解錠させる解錠釦B4と、送信手段T2の全
体を制御するマイコン10と、送信手段T2のIDコー
ドを記憶するIDコード記憶部11と、コード変調に必
要なキャリアを発生させるキャリア部12と、コード変
調部13と、送信部14と、送信アンテナ15とを有す
る。
【0021】制御手段C2は、制御手段C2の全体を制
御するマイコン20と、受信アンテナ21と、受信部2
2と、コード変調部23と、キャリア発信部24と、I
Dコード記憶部25と、エンジン始動制御部26と、ド
アロック制御部27とを有する。
【0022】次に、自動車用エンジンスタータES2の
動作について説明する。
【0023】図4は、自動車用エンジンスタータES2
の動作を示すフローチャートであり、キーレスエントリ
ーシステムの機能を有する場合の動作を示すフローチャ
ートである。
【0024】図4に示すフローチャートは、基本的に
は、図2に示すフローチャートにおけるステップS3の
代わりに、ステップS21〜S24を設けたものであ
る。
【0025】図4に示すフローチャートにおいて、ま
ず、始動命令を送信手段T1から受信するとサイドブレ
ーキがかけられていることと、シフトレバーがパーキン
グ位置にあることと、フードが閉じていることを確認し
た後(S1)、エンジン始動制御部26を介してマイコ
ン20がエンジン始動を行わせ、すなわちエンジンスタ
ータによるエンジンの遠隔始動が実行される(S2)。
【0026】そして、送信手段T2において解錠釦B4
を押すことによってキーレスエントリーによるドアロッ
クの解錠があれば(S21)、第2のタイマーをスター
トさせてスタータカットリレー40をオンし(S2
2)、ドアがオープンされ(S23)、このときにエン
ジンスタータによるエンジン回転が行われていれば(S
4)、第1のタイマがスタートされ(S5)、この第1
のタイマ時間内に手動によるイグニッションがオンされ
れば(S6)、その第1のタイマが停止してエンジンス
タータによるイグニッションがオフになっても、手動に
よるイグニッションがオンのため、エンジン運転が継続
される。そして次に、スタータカットリレー40がオフ
される(S7)。つまり、エンジンキーによる回転によ
って、エンジンが連続運転し、通常の自動車の運転が可
能になる。
【0027】一方、ドアがオープンされてから(S2
3)、第1のタイマ時間が経過しても手動によるイグニ
ッションがオフされたままであると(S6、S11)、
盗難の可能性があるのでエンジンが停止され(S1
2)、盗難防止に役立つ。また、ドアがオープンされて
から(S23)、第1のタイマ時間が経過してもイグニ
ッションキーがオフされたままであるときには(S6、
S11)、盗難の可能性が無い場合であっても、エンジ
ンが停止されると(S12)、安全性の点で好ましい。
【0028】さらに、第2のタイマがスタートしてから
(S22)、第2のタイマ時間内にドアがオープンされ
ないと(S24)、盗難の可能性があるのでエンジンが
停止され(S12)、盗難防止に役立つ。なお、ドアオ
ープンを検出した後に、エンジンを停止させるようにし
てもよい。
【0029】エンジンスタータES2においても、エン
ジンスタータによるエンジン遠隔始動から自動車の運転
を実際に開始するに至るまでの間における運転者の操作
が容易であり、また、バッテリの無駄な消費を防止で
き、しかも、その間における盗難を確実に防止すること
ができる。
【0030】図5は、本発明の他の実施例である自動車
用エンジンスタータES3を示すブロック図であり、キ
ーレスエントリーシステムとセキュリティシステムとの
機能を有する場合のブロック図である。
【0031】この自動車用エンジンスタータES3は、
送信手段T3と、制御手段C3と、自動車用ドアの開閉
を検出するドアセンサ30とを有する。
【0032】送信手段T3は、自動車エンジンの回転を
スタートさせるスタート釦B1と、それを停止させる停
止釦B2と、ドアロックを施錠させる施錠釦B3と、ド
アロックを解錠させる解錠釦B4と、セキュリティ機能
を駆動させるセキュリティ釦B6と、セキュリティ解除
釦B7と、送信手段T3の全体を制御するマイコン10
と、IDコードを記憶するIDコード記憶部11と、コ
ード変調に必要なキャリアを発生させるキャリア部12
と、コード変調部13と、送信部14と、送信アンテナ
15とを有する。
【0033】制御手段C3は、制御手段C3の全体を制
御するマイコン20と、受信アンテナ21と、受信部2
2と、コード変調部23と、キャリア発信部24と、I
Dコード記憶部25と、エンジン始動制御部26と、ド
アロック制御部27と、警報制御部28とを有する。
【0034】次に、自動車用エンジンスタータES3の
動作について説明する。
【0035】図6は、自動車用エンジンスタータES3
の動作を示すフローチャートであり、キーレスエントリ
ーシステムとセキュリティシステムとの機能を有する場
合の動作を示すフローチャートである。
【0036】図6に示すフローチャートは、基本的に
は、図4に示すフローチャートにおいて、ステップS2
1aを付加したものである。つまり、図4に示すフロー
チャートでは、キーレスエントリーによるドアロックの
解錠という条件(S21)のみをチェックしているが、
図6に示すフローチャートにおいては、キーレスエント
リーによるドアロックの解錠という条件(S21)と、
セキュリティ解除という条件(S21a)との両方の条
件をチェックし、両条件を満たしていることを前提に、
その後のイグニッションキーのチェック(S6)を行う
ものである。したがって、エンジンスタータES3は、
エンジンスタータES2と比較すると、盗難をより確実
に防止することができる。
【0037】また、送信手段T2の代わりに、盗難防止
装置の駆動を解除させるセキュリティ解除命令を無線送
信する手段を設け、制御手段C2が、送信手段T2から
セキュリティ解除命令を受信すると、盗難防止装置の駆
動を解除し、しかも、送信手段からセキュリティ解除命
令を受信してから第3の所定時間以内にドアがオープン
されないと、自動車エンジンを停止させないようにして
もよい。つまり、図4に示すフローチャートのステップ
S21の代わりに、図6に示すステップ21aを設ける
ようにしてもよい。
【0038】さらに、始動命令の受信に基づいて自動車
エンジンを始動させた後に自動車用ドアがオープンされ
てから所定時間以内にイグニッションがオンされる前
に、所定条件を満たしていなければ、自動車エンジンを
停止させるようにしてもよい。この場合、上記所定条件
は、たとえば、サイドブレーキがかけられていること
や、シフトレバーがパーキング位置にあることや、フー
ドスイッチを検出してフードが閉じていることである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、自動車用エンジンスタ
ータでエンジンを遠隔始動した後にドアをオープンして
も、その後に、エンジンの回転が継続されるので、エン
ジンスタータによるエンジン遠隔始動から自動車の運転
を実際に開始するに至るまでの間における運転者の操作
が容易であり、また、バッテリの無駄な消費を防止で
き、しかも、その間における盗難を確実に防止すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動車用エンジンスタ
ータES1を示すブロック図であり、キーレスエントリ
ーシステムまたはセキュリティシステムを有しない場合
のブロック図である。
【図2】自動車用エンジンスタータES1の動作を示す
フローチャートであり、キーレスエントリーシステムま
たはセキュリティシステムの機能を有しない場合の動作
を示す図である。
【図3】本発明の別の実施例である自動車用エンジンス
タータES2を示すブロック図であり、キーレスエント
リーシステムの機能を有する場合を示すブロック図であ
る。
【図4】自動車用エンジンスタータES2の動作を示す
フローチャートであり、キーレスエントリーシステムの
機能を有する場合の動作を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例である自動車用エンジンス
タータES3を示すブロック図であり、キーレスエント
リーシステムとセキュリティシステムとの機能を有する
場合のブロック図である。
【図6】自動車用エンジンスタータES3の動作を示す
フローチャートであり、キーレスエントリーシステムと
セキュリティシステムとの機能を有する場合の動作を示
す図である。
【符号の説明】
ES1、ES2、ES3…自動車用エンジンスタータ、 T1、T2、T3…送信手段、 C1、C2、C3…制御手段、 B1…自動車エンジンの回転をスタートさせるスタート
釦、 B2…停止釦、 B3…施錠釦、 B4…解錠釦、 B6…セキュリティ釦、 B7…セキュリティ解除釦。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 11/08 B60R 25/04 B60R 25/10 F02N 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車エンジンを始動させる始動命令
    と、自動車のドアロックを解錠させるドアロック解錠命
    令とを無線送信する送信手段と; 上記送信手段から上記始動命令を受信すると、上記自動
    車エンジンを始動させ、 その後に上記送信手段から上記ドアロック解錠命令を受
    信すると、上記自動車のドアロックを解錠し、上記ドア
    ロック解錠命令を受信してから第1の所定時間以内に上
    記ドアがオープンされない場合、上記自動車エンジンを
    停止させ、 上記ドアロック解錠命令を受信してから上記第1の所定
    時間以内に上記ドアがオープンされた場合、 上記ドアが
    オープンされてから第2の所定時間以内にイグニッショ
    ンがオンされると、上記自動車エンジンを継続回転さ
    せ、一方、上記ドアがオープンされてから上記第2の
    定時間以内にイグニッションがオンされないと、上記自
    動車エンジンを停止させる制御手段と; を有することを特徴とする自動車用エンジンスタータ。
  2. 【請求項2】 自動車エンジンを始動させる始動命令
    と、自動車の盗難防止装置の駆動を解除させるセキュリ
    ティ解除命令とを無線送信する送信手段と; 上記送信手段から上記始動命令を受信すると、上記自動
    車エンジンを始動させ、 その後に上記送信手段から上記セキュリティ解除命令を
    受信すると、上記自動車の盗難防止装置の駆動を解除
    し、上記セキュリティ解除命令を受信してから第1の所
    定時間以内に上記ドアがオープンされない場合、上記自
    動車エンジンを停止させ、 上記セキュリティ解除命令を受信してから上記第1の所
    定時間以内に上記ドアがオープンされる場合、上記ドア
    がオープンされてから第2の所定時間以内にイグニッシ
    ョンがオンされると上記自動車エンジンを継続回転さ
    せ、一方、上記ドアがオープンされてから上記第2の所
    定時間以内にイグニッションがオンされないと、上記自
    動車エンジンを停止させる制御手段と; を有することを特徴とする自動車用エンジンスタータ。
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