JPH085554Y2 - Ic回収装置 - Google Patents

Ic回収装置

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JPH085554Y2
JPH085554Y2 JP1990012118U JP1211890U JPH085554Y2 JP H085554 Y2 JPH085554 Y2 JP H085554Y2 JP 1990012118 U JP1990012118 U JP 1990012118U JP 1211890 U JP1211890 U JP 1211890U JP H085554 Y2 JPH085554 Y2 JP H085554Y2
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JP
Japan
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magazine
bent
rail
ics
transportation
Prior art date
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JP1990012118U
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JPH03102736U (ja
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勝信 古田
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Advantest Corp
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Advantest Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、IC(半導体集積回路)の試験に際してリ
ード(端子ピン)の曲がったICを回収する装置に関す
る。
「従来の技術」 ICの試験は、供給用マガジン内に配列収納されたICを
搬送用レール上に供給して恒温槽内などに設けられた測
定部に搬送し、測定部において試験回路に接続して行
う。この場合、ICのリードが曲がっていると、測定部へ
の搬送途上で、そのICがつかえてしまったり、そのICの
リードがより曲がってしまうなどの不都合を生じるの
で、リードの曲がったICは、供給用マガジンから搬送用
レール上に供給されたところで、ただちに回収する必要
があるが、従来、そのためのIC回収装置は、搬送用レー
ル上のリードの曲がったICがケース内に投入される構成
にされている。
すなわち、第4図は従来のIC回収装置の一例で、図示
していないが供給用マガジン内にICが配列収納され、そ
のICが供給用マガジンから搬送用レール51上に一つずつ
供給される。搬送用レール51には、これに供給されたIC
を保持するゲージ52が取り付けられる。搬送用レール51
は台53上に設けられ、これに供給されたICがリードの曲
がったものであるときには台53上において紙面に垂直な
方向に動かされる。第4図は、搬送用レール51上に供給
されたICがリードの曲がったIC1であって、搬送用レー
ル51が紙面に垂直な動かされた状態を示している。そし
て、この搬送用レール51の移動後の位置の延長上におい
て上記の供給用マガジンと並んでケース61が配されると
ともに、台53上にIC押込手段71が設けられる。IC押込手
段71は、シリンダ72と連結片73によってシリンダ72の軸
72aにこれと平行に連結されたピン74とを有し、シリン
ダ72が駆動されることによってピン74が矢印で示すよう
に搬送用レール51上のリードの曲がったIC1を押してケ
ース61内に投入する。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上述した従来のIC回収装置は、搬送用
レール51上のリードの曲がったIC1がケース61内に投入
される構成であるため、そのIC1が搬送用レール51上か
らケース61内に投入された時の衝撃、ケース61内に投入
されたのちにケース61内の下部に落下する時の衝撃、ま
たは後から投入され、落下するICによる衝撃などによっ
て、ケース61内においてIC1のリードが曲がってしまっ
たり、IC1がその他の損傷を受けるととに、このように
ケース61内においてIC1のリードが曲がってしまうため
に、IC1のリードの当初の曲がり工合を調べることが困
難になる欠点がある。
そこで、この考案は、ICの試験に際してリードの曲が
ったICを回収する装置において、回収時にICのリードが
曲がってしまったり、ICがその他の損傷を受けることが
ないようにしたものである。
「課題を解決するための手段」 この考案においては、ICが配列収納された供給用マガ
ジンからICが供給されるとともに、その供給されたICが
リードの曲がったものであるときには、延長方向に対し
て交差する方向に動かされる搬送用レールの移動後の位
置の延長線上に、傾斜して配設され、ICが配列収納され
た供給用マガジンからICが供給されるとともに、その供
給されたICがリードの曲がったものであるときには、延
長方向に対して交差する方向に動かされる搬送用レール
と、この搬送用レールの移動後の位置の延長上にほぼ連
続して傾斜配設され、この搬送用レール上のリードの曲
がったICが順次収納される回収用マガジンと、搬送用レ
ール上のリードの曲がったICを回収用マガジン内に押し
込むIC押込手段と、移動後の搬送用レールと回収用マガ
ジンとの間に挿脱自在に設けられ、その挿入状態で回収
用マガジンに押し込まれたICが搬送用レールに後戻りす
るのが防止され、脱状態で搬送用レールから回収用マガ
ジンへのIC押し込みに邪魔とならないストッパーとを設
ける。
「作用」 上記のように構成された、この考案のIC回収装置にお
いては、搬送用レール上のリードの曲がったICはIC押込
手段によって回収用マガジン内に収納されることによっ
て回収されるので、回収時にICのリードが曲がってしま
ったり、ICがその他の損傷を受けることがない。
「実施例」 第1図、第2図および第3図は、この考案のIC回収装
置の一例である。
図示していないが供給用マガジン内にICが配列収納さ
れ、そのICが供給用マガジンから搬送用レール11上に一
つずつ供給される。搬送用レール11には、これに供給さ
れたICを保持するゲージ12が取り付けられる。搬送用レ
ール11は台13上に設けられ、これに供給されたICがリー
ドの曲がったものであるときには第1図の紙面に垂直な
方向(第2図および第3図の横方向)に動かされる。第
1図は、搬送用レール11上に供給されたICがリードの曲
がったIC1であって、搬送用レール11が同図の紙面に垂
直な方向に動かされた状態を示している。
そして、この搬送用レール11の移動後の位置の延長上
において、上記の供給用マガジンと並んで、上記の供給
用マガジンと同様の構造の回収用マガジン21が配され
る。回収用マガジン21は、後述するように搬送用レール
11上のリードの曲がったIC1が順次収納されるものであ
る。また、台13上には、搬送用レール11の移動後の位置
の延長上において、回収用マガジン21と反対側に、IC押
込手段31が設けられる。IC押込手段31は、シリンダ32と
連結片33によってシリンダ32の軸32aにこれと平行に連
結されたピン34とを有し、シリンダ32が駆動されること
によってピン34が矢印で示すように回収用マガジン21側
に移動する。さらに、回収用マガジン21と移動後の搬送
用レール11との間の位置には回収用マガジン21内に収納
されたリードの曲がったIC1が後戻りするのを阻止する
ためのストッパ41が設けられ、ストッパ41にはピン34が
通る切り欠き42が形成される。
上述したIC回収装置においては、供給用マガジンから
搬送用レール11上に供給されたICがリードの曲がったも
のであると、台13上において搬送用レール11がゲージ12
とともに第1図の紙面に垂直な方向(第2図および第3
図の横方向)に動かされて、IC押込手段31のピン34、搬
送用レール11および回収用マガジン21が一直線上に並
び、シリンダ32が駆動されてピン34が搬送用レール11上
のリードの曲がったIC1を回収用マガジン21側に押し、
ストッパ41が第3図の鎖線で示すように下方に排除され
ることによって、そのピン34によって押されたリードの
曲がったIC1が回収用マガジン21内に収納される。搬送
用レール11上のリードの曲がったIC1が回収用マガジン2
1内に収納されると、ストッパ41が上方に動かされて回
収用マガジン21内に収納されたリードの曲がったIC1が
後戻りするのが阻止され、台31上において搬送用レール
11がゲージ12とともに元の位置に戻される。この場合、
回収用マガジン21内においてはリードの曲がったIC1
が、供給用マガジンから搬送用レール11上に供給された
順序で配列されて収納される。
このように搬送用レール11上のリードの曲がったIC1
はIC押込手段31によって回収用マガジン21内に収納され
ることによって回収されるので、回収時にIC1のリード
が曲がってしまったり、IC1がその他の損傷を受けるこ
とがない。また、このように回収時にIC1のリードが曲
がってしまうことがないので、IC1のリードの当初の曲
がり工合を確実かつ容易に調べることができる。
「考案の効果」 上述したように、この考案によれば、搬送用レール上
のリードの曲がったICをIC押込手段によって回収用マガ
ジン内に収納することによって回収するので、回収時に
ICのリードが曲がってしまったり、ICがその他の損傷を
受けることがないとともに、ICのリードの当初の曲がり
工合を確実かつ容易に調べることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案のIC回収装置の一例を示す一部を断
面にした側面図、第2図は、その搬送用レールの先端部
での正面図、第3図は、その回収用マガジンの先端部で
の正面図、第4図は、従来のIC回収装置の一例を示す一
部を断面にした側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】傾斜して配設され、ICが配列収納された供
    給用マガジンからICが供給されるとともに、その供給さ
    れたICがリードの曲がったものであるときには、延長方
    向に対して交差する方向に動かされる搬送用レールと、 この搬送用レールの移動後の位置の延長上にほぼ連続し
    て傾斜配設され、この搬送用レール上のリードの曲がっ
    たICが順次収納される回収用マガジンと、 上記搬送用レール上のリードの曲がったICを上記回収用
    マガジン内に押込むIC押込手段と、 上記移動後の上記搬送用レールと上記回収用マガジンと
    の間に挿脱自在に設けられ、その挿入状態で上記回収用
    マガジンに押し込まれたICが上記搬送用レールに後戻り
    するのが防止され、脱状態で上記搬送用レールから上記
    回収用マガジンへのIC押し込みに邪魔とならないストッ
    パーと、 を備えるIC回収装置。
JP1990012118U 1990-02-09 1990-02-09 Ic回収装置 Expired - Lifetime JPH085554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990012118U JPH085554Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 Ic回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990012118U JPH085554Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 Ic回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03102736U JPH03102736U (ja) 1991-10-25
JPH085554Y2 true JPH085554Y2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=31515608

Family Applications (1)

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JP1990012118U Expired - Lifetime JPH085554Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 Ic回収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128588U (ja) * 1980-02-28 1981-09-30
JPS6148264A (ja) * 1984-08-14 1986-03-08 Toshiba Corp 留守番電話装置
JPS6230694A (ja) * 1985-08-02 1987-02-09 Fujitsu Ltd 液相エピタキシヤル成長方法

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JPH03102736U (ja) 1991-10-25

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