JPH0852701A - ベニヤ切削旋盤の切削ナイフの逃げ角度を制御する方法とその方法を実施するためのベニヤ切削装置 - Google Patents
ベニヤ切削旋盤の切削ナイフの逃げ角度を制御する方法とその方法を実施するためのベニヤ切削装置Info
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- B27L—REMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】切削ナイフ逃げ角度が不正確であることを示す
或る周波数範囲の振動の発生を利用して、切削ナイフ逃
げ角度の正確な実時間制御を自動的に行うことができ、
ベニア単板の切削作業を乱れなく効率的に行う。 【構成】ベニヤ切削装置で生じる振動周波数範囲を測定
し、得られる振動周波数情報信号を論理制御ユニット9
に入力し、入力された振動周波数情報信号を貯蔵参照情
報信号と比較し、切削ナイフ6逃げ角度が不正確である
ことを示す或る周波数範囲の振動が生ずると、切削ナイ
フ逃げ角度を変更するために論理制御ユニット内で制御
シグナルを発生し、上記の入力された振動周波数情報信
号中の不正確な切削ナイフ逃げ角度を示す振動成分を該
振動周波数情報信号から除去するように切削ナイフ逃げ
角度を制御・変更する。
或る周波数範囲の振動の発生を利用して、切削ナイフ逃
げ角度の正確な実時間制御を自動的に行うことができ、
ベニア単板の切削作業を乱れなく効率的に行う。 【構成】ベニヤ切削装置で生じる振動周波数範囲を測定
し、得られる振動周波数情報信号を論理制御ユニット9
に入力し、入力された振動周波数情報信号を貯蔵参照情
報信号と比較し、切削ナイフ6逃げ角度が不正確である
ことを示す或る周波数範囲の振動が生ずると、切削ナイ
フ逃げ角度を変更するために論理制御ユニット内で制御
シグナルを発生し、上記の入力された振動周波数情報信
号中の不正確な切削ナイフ逃げ角度を示す振動成分を該
振動周波数情報信号から除去するように切削ナイフ逃げ
角度を制御・変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベニヤ切削旋盤(ve
neer lathe)の切削ナイフの切削角度をベニ
ヤ切削作業中に実時間制御(real−time cu
ttingangle control)する方法に関
する。切削角度の制御とは、ベニヤ単板の切削作業を乱
れなく行うこと(disturbance−free
cutting)ができるように、回転する原材の実際
の直径に応じて切削ナイフの逃げ角度(clearan
ce angle)を連続的に制御することである。本
発明は更に、本発明の制御方法を実施することのできる
ベニヤ切削装置に関する。
neer lathe)の切削ナイフの切削角度をベニ
ヤ切削作業中に実時間制御(real−time cu
ttingangle control)する方法に関
する。切削角度の制御とは、ベニヤ単板の切削作業を乱
れなく行うこと(disturbance−free
cutting)ができるように、回転する原材の実際
の直径に応じて切削ナイフの逃げ角度(clearan
ce angle)を連続的に制御することである。本
発明は更に、本発明の制御方法を実施することのできる
ベニヤ切削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベニヤ切削旋盤の切削ナイフの逃げ角度
の上記の制御操作を容易にするために、切削ナイフを支
えるナイフ保持ケタ(knife holder be
am)と、ノーズバー(nose bar)と呼ばれ
る、切削ナイフの背後に位置する部材(knife b
acking element)をナイフキャリア(k
nife carrier)に取り付けるに際して、ナ
イフ保持ケタが、ナイフキャリアに対して、ナイフの刃
先(cutting edge)と本質的に一致する軸
上を回転できるようにする。このような回転は、ナイフ
保持ケタをナイフキャリアに2個のベアリングで蝶番式
に取り付けることで達成できる。すなわち、2個のベア
リングの外側レース(outer races)をナイ
フキャリアの両端のポスト(posts)に取り付け、
ナイフ保持ケタの両端部をベアリングの内側レース(i
nner races)で支持して、切削ナイフの刃先
がベアリングの中心に位置するようにする。また、ナイ
フキャリアに対するナイフ保持ケタの角度を制御するた
めに、これらのナイフ支持エレメント(knife s
upport elements)の間に作動手段(a
ctuator)を設け、これらのエレメントが互いに
対して回転できるようにする。このような作動手段は、
偏心(eccentric)型、スクリュウ型、油圧
(hydraulic)型作動手段等種々の作動手段か
ら適当なものを選択できる。例えば、油圧型作動手段と
しては単ストロークシリンダー(single−str
oke cylinder)を用いることができ、その
場合は、ピストンが、大きくて重い(massive)
ナイフ保持ケタを重力に逆ってベニヤ切削作業の開始点
へと押し上げ、次に油圧シリンダーの油圧を下げること
によって、制御された状態でその開始点から重力により
ナイフ保持ケタを逆回転させることができる。こうした
装置は、例えば米国特許第5,143,129号に記載
されている。
の上記の制御操作を容易にするために、切削ナイフを支
えるナイフ保持ケタ(knife holder be
am)と、ノーズバー(nose bar)と呼ばれ
る、切削ナイフの背後に位置する部材(knife b
acking element)をナイフキャリア(k
nife carrier)に取り付けるに際して、ナ
イフ保持ケタが、ナイフキャリアに対して、ナイフの刃
先(cutting edge)と本質的に一致する軸
上を回転できるようにする。このような回転は、ナイフ
保持ケタをナイフキャリアに2個のベアリングで蝶番式
に取り付けることで達成できる。すなわち、2個のベア
リングの外側レース(outer races)をナイ
フキャリアの両端のポスト(posts)に取り付け、
ナイフ保持ケタの両端部をベアリングの内側レース(i
nner races)で支持して、切削ナイフの刃先
がベアリングの中心に位置するようにする。また、ナイ
フキャリアに対するナイフ保持ケタの角度を制御するた
めに、これらのナイフ支持エレメント(knife s
upport elements)の間に作動手段(a
ctuator)を設け、これらのエレメントが互いに
対して回転できるようにする。このような作動手段は、
偏心(eccentric)型、スクリュウ型、油圧
(hydraulic)型作動手段等種々の作動手段か
ら適当なものを選択できる。例えば、油圧型作動手段と
しては単ストロークシリンダー(single−str
oke cylinder)を用いることができ、その
場合は、ピストンが、大きくて重い(massive)
ナイフ保持ケタを重力に逆ってベニヤ切削作業の開始点
へと押し上げ、次に油圧シリンダーの油圧を下げること
によって、制御された状態でその開始点から重力により
ナイフ保持ケタを逆回転させることができる。こうした
装置は、例えば米国特許第5,143,129号に記載
されている。
【0003】上記の油圧作動シリンダー(hydrau
lic actuator cylinder)の制御
は、ナイフ保持ケタの実際の傾斜角と保持ケタが切削作
業中のある瞬間の切削位置で持つべき角度とを比較する
論理制御エレメント(logic control e
lements)の助けによって行なわれる(以下、
「論理制御エレメント」は「論理制御ユニット」や「論
理制御システム」などとも称する)。そのような設定値
(set points)によって形成されるナイフ送
り制御(knife feed control)のた
めの制御曲線(control curve)は、それ
ぞれの木材の種類(wood species)につい
て或る条件下での実験に基づいて決定され、それぞれの
種類の木材のための制御曲線が論理制御ユニット(lo
gic control unit)に貯蔵される。切
削ナイフの傾斜角度(knife tilt angl
e)の実際の値が論理制御ユニットに貯蔵された設定値
より遅れると、油圧作動シリンダーを駆動する機構に制
御シグナルが送られて、制御シグナルの命令で、ナイフ
の傾斜角度の実際の値がこの制御システムの公差(to
lerance)の範囲内で設定値に等しくなるまで、
シリンダー内の圧力が制御された状態で下げられる。
lic actuator cylinder)の制御
は、ナイフ保持ケタの実際の傾斜角と保持ケタが切削作
業中のある瞬間の切削位置で持つべき角度とを比較する
論理制御エレメント(logic control e
lements)の助けによって行なわれる(以下、
「論理制御エレメント」は「論理制御ユニット」や「論
理制御システム」などとも称する)。そのような設定値
(set points)によって形成されるナイフ送
り制御(knife feed control)のた
めの制御曲線(control curve)は、それ
ぞれの木材の種類(wood species)につい
て或る条件下での実験に基づいて決定され、それぞれの
種類の木材のための制御曲線が論理制御ユニット(lo
gic control unit)に貯蔵される。切
削ナイフの傾斜角度(knife tilt angl
e)の実際の値が論理制御ユニットに貯蔵された設定値
より遅れると、油圧作動シリンダーを駆動する機構に制
御シグナルが送られて、制御シグナルの命令で、ナイフ
の傾斜角度の実際の値がこの制御システムの公差(to
lerance)の範囲内で設定値に等しくなるまで、
シリンダー内の圧力が制御された状態で下げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような論理制御シ
ステムは、切削ナイフの角度制御の基礎となる木材の密
度、湿度、温度等の条件が有効である限り満足に機能す
る。しかし、これらの仮定条件のいずれかが有意な逸脱
を示すと、主に切削ナイフの角度の不正確な制御に由来
する乱れ(disturbances)が切削作業中に
生じることになる。従来、このような状況では、ベニヤ
切削旋盤操作者が即座に行動することが必要で、経験に
基づいて論理制御システム(logic contro
l system)の制御機能を変更し、通常、切削ナ
イフの逃げ角度をマイナスの値の方向に変えることにな
る。
ステムは、切削ナイフの角度制御の基礎となる木材の密
度、湿度、温度等の条件が有効である限り満足に機能す
る。しかし、これらの仮定条件のいずれかが有意な逸脱
を示すと、主に切削ナイフの角度の不正確な制御に由来
する乱れ(disturbances)が切削作業中に
生じることになる。従来、このような状況では、ベニヤ
切削旋盤操作者が即座に行動することが必要で、経験に
基づいて論理制御システム(logic contro
l system)の制御機能を変更し、通常、切削ナ
イフの逃げ角度をマイナスの値の方向に変えることにな
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】ある時点での切削状況に
対して切削ナイフの逃げ角度がプラス方向に大きすぎる
とナイフに振動が生じ、旋盤の他の部分に伝わる。これ
らの振動は、50Hzから200Hz程度の周波数範囲
をもつことが分かった。旋盤が振動し始めることは切削
ナイフの逃げ角度の制御が遅れていることの明らかな徴
候である。本発明は、このような状況を利用する。つま
り、本発明では、切削旋盤に上記の周波数範囲の振動が
生ずると、その振動を、切削ナイフの逃げ角度の制御が
必要であることを示す徴候として利用する。
対して切削ナイフの逃げ角度がプラス方向に大きすぎる
とナイフに振動が生じ、旋盤の他の部分に伝わる。これ
らの振動は、50Hzから200Hz程度の周波数範囲
をもつことが分かった。旋盤が振動し始めることは切削
ナイフの逃げ角度の制御が遅れていることの明らかな徴
候である。本発明は、このような状況を利用する。つま
り、本発明では、切削旋盤に上記の周波数範囲の振動が
生ずると、その振動を、切削ナイフの逃げ角度の制御が
必要であることを示す徴候として利用する。
【0006】本発明によれば、旋盤に生じる振動をモニ
ターし、ナイフの逃げ角度の制御の必要性を示す周波数
の振動が生ずると、切削ナイフの切削角度のプラスの値
が減少する方向にナイフ保持ケタの回転を加速する。こ
の加速された回転は上記の周波数の振動が無くなるまで
維持される。本発明においては、切削ナイフの逃げ角度
の制御の全体を上記の原理に基づいて行なってもよい
し、また、実験によって得られた制御曲線(exper
imentally calibrated cont
rol curve)をこの原理を用いて補正すること
もできる。
ターし、ナイフの逃げ角度の制御の必要性を示す周波数
の振動が生ずると、切削ナイフの切削角度のプラスの値
が減少する方向にナイフ保持ケタの回転を加速する。こ
の加速された回転は上記の周波数の振動が無くなるまで
維持される。本発明においては、切削ナイフの逃げ角度
の制御の全体を上記の原理に基づいて行なってもよい
し、また、実験によって得られた制御曲線(exper
imentally calibrated cont
rol curve)をこの原理を用いて補正すること
もできる。
【0007】次に、本発明の理解を容易にするために、
まず本発明の諸態様を列挙する。 1.ベニヤ切削装置においてナイフキャリアに対するナ
イフ保持ケタの角度を制御することによってベニヤ切削
装置のナイフの逃げ角度を調節する方法にして、ベニヤ
切削装置で生じる振動周波数範囲を測定し、得られる振
動周波数情報信号を論理制御ユニットに入力し、入力さ
れた振動周波数情報信号を貯蔵参照情報信号と比較し、
切削ナイフ逃げ角度が不正確であることを示す或る周波
数範囲の振動が生ずると、切削ナイフ逃げ角度を変更す
るために論理制御ユニット内で制御シグナルを発生し、
上記の入力された振動周波数情報信号中の不正確な切削
ナイフ逃げ角度を示す振動成分を該振動周波数情報信号
から除去するように切削ナイフ逃げ角度を制御・変更す
ることを特徴とする方法。 2.切削ナイフの逃げ角度の変更をそのプラス値が減少
する方向に行なうことを特徴とする前項1に記載の方
法。 3.切削ナイフの逃げ角度を不正確に設定する限界を感
知するために、逃げ角度をそのマイナス値の方向に連続
的に変更することを遅らせるか、或いは逃げ角度をプラ
ス値の方向に変更することを特徴とする前項1又は2に
記載の方法。 4.前項1又は2に記載の方法を実施するためのベニヤ
切削旋盤の切削装置であって、ベニヤ切削旋盤の骨組構
造によって支持されたガイド(1)に沿って移動可能に
配置されたナイフキャリアと該ナイフキャリアに対して
回転可能なナイフ保持ケタ(4)を含み、該ナイフキャ
リアが:その両側に取り付けられたポスト(2);該ポ
スト(2)に取り付けられ、ナイフ保持ケタ(4)をナ
イフキャリアに対して回転可能に支持するスリーブベア
リング構成体(3);該ナイフ保持ケタ(4)のナイフ
キャリアに対する回転位置を設定する作動手段(act
uator means)(5);及びナイフ保持ケタ
(4)のナイフキャリアに対する回転位置を変更するた
めに作動手段(5)を制御するための手段を包含する切
削装置にして、該作動手段(5)を制御するための該手
段が、ベニヤ切削用旋盤に生じる振動周波数を測定する
ことのできる振動検出器(8)と、測定された振動周波
数中の或る振動周波数範囲を感知して、或る振動周波数
成分が生ずると作動手段(5)に制御シグナルを送るユ
ニット(9)を包含して構成されてなることを特徴とす
る切削装置。 以下、添付した図面を用いて本発明をさらに詳細に説明
する。図1は、本発明によるベニヤ切削装置の概略図を
示す。図2は、実験により得られた、切削ナイフの逃げ
角度制御のための制御曲線の典型を示すグラフである。
図3は、本出願で論じられているベニヤ切削装置の各部
とその名称やその他の用語を示す概略図である。
まず本発明の諸態様を列挙する。 1.ベニヤ切削装置においてナイフキャリアに対するナ
イフ保持ケタの角度を制御することによってベニヤ切削
装置のナイフの逃げ角度を調節する方法にして、ベニヤ
切削装置で生じる振動周波数範囲を測定し、得られる振
動周波数情報信号を論理制御ユニットに入力し、入力さ
れた振動周波数情報信号を貯蔵参照情報信号と比較し、
切削ナイフ逃げ角度が不正確であることを示す或る周波
数範囲の振動が生ずると、切削ナイフ逃げ角度を変更す
るために論理制御ユニット内で制御シグナルを発生し、
上記の入力された振動周波数情報信号中の不正確な切削
ナイフ逃げ角度を示す振動成分を該振動周波数情報信号
から除去するように切削ナイフ逃げ角度を制御・変更す
ることを特徴とする方法。 2.切削ナイフの逃げ角度の変更をそのプラス値が減少
する方向に行なうことを特徴とする前項1に記載の方
法。 3.切削ナイフの逃げ角度を不正確に設定する限界を感
知するために、逃げ角度をそのマイナス値の方向に連続
的に変更することを遅らせるか、或いは逃げ角度をプラ
ス値の方向に変更することを特徴とする前項1又は2に
記載の方法。 4.前項1又は2に記載の方法を実施するためのベニヤ
切削旋盤の切削装置であって、ベニヤ切削旋盤の骨組構
造によって支持されたガイド(1)に沿って移動可能に
配置されたナイフキャリアと該ナイフキャリアに対して
回転可能なナイフ保持ケタ(4)を含み、該ナイフキャ
リアが:その両側に取り付けられたポスト(2);該ポ
スト(2)に取り付けられ、ナイフ保持ケタ(4)をナ
イフキャリアに対して回転可能に支持するスリーブベア
リング構成体(3);該ナイフ保持ケタ(4)のナイフ
キャリアに対する回転位置を設定する作動手段(act
uator means)(5);及びナイフ保持ケタ
(4)のナイフキャリアに対する回転位置を変更するた
めに作動手段(5)を制御するための手段を包含する切
削装置にして、該作動手段(5)を制御するための該手
段が、ベニヤ切削用旋盤に生じる振動周波数を測定する
ことのできる振動検出器(8)と、測定された振動周波
数中の或る振動周波数範囲を感知して、或る振動周波数
成分が生ずると作動手段(5)に制御シグナルを送るユ
ニット(9)を包含して構成されてなることを特徴とす
る切削装置。 以下、添付した図面を用いて本発明をさらに詳細に説明
する。図1は、本発明によるベニヤ切削装置の概略図を
示す。図2は、実験により得られた、切削ナイフの逃げ
角度制御のための制御曲線の典型を示すグラフである。
図3は、本出願で論じられているベニヤ切削装置の各部
とその名称やその他の用語を示す概略図である。
【0008】図1に示すように、ベニヤ切削装置は、ベ
ニヤ切削旋盤の骨組構造(frame structu
re)に支持されたガイド(guides)1に沿っ
て、切削される原材(block)に接近したり、また
そこから離れたりするように移動可能に配置されたナイ
フキャリア(knife carrier)を有する。
該ナイフキャリアの両端には垂直のサイドポスト(ve
rtical sideposts)2が取り付けら
れ、該ポストにはナイフ保持ケタ(knifehold
er beam)4を支えるスリーブベアリング(sl
eeve bearings)3が取り付けられてい
る。スリーブベアリング3とナイフ保持ケタ4は、切削
ナイフ6の刃先(tip)によって決まる切削線(cu
ttingline)がスリーブベアリングの中心と本
質的に一致するように互いに位置づけられている。
ニヤ切削旋盤の骨組構造(frame structu
re)に支持されたガイド(guides)1に沿っ
て、切削される原材(block)に接近したり、また
そこから離れたりするように移動可能に配置されたナイ
フキャリア(knife carrier)を有する。
該ナイフキャリアの両端には垂直のサイドポスト(ve
rtical sideposts)2が取り付けら
れ、該ポストにはナイフ保持ケタ(knifehold
er beam)4を支えるスリーブベアリング(sl
eeve bearings)3が取り付けられてい
る。スリーブベアリング3とナイフ保持ケタ4は、切削
ナイフ6の刃先(tip)によって決まる切削線(cu
ttingline)がスリーブベアリングの中心と本
質的に一致するように互いに位置づけられている。
【0009】ナイフ保持ケタ4は、ナイフキャリア2に
対して油圧(hydraulic)シリンダー5によっ
て回転する仕組みになっている。図1に示す態様では、
ナイフ保持ケタ4は大きくて重い構造体(massiv
e structure)より成り、油圧シリンダーが
ナイフ保持ケタをベニヤ切削作業の開始点まで重力に逆
らって弧に沿って押し上げ、切削作業の開始点でナイフ
保持ケタは必要な位置エネルギーをもつ。次に、ベニヤ
の切削作業の進行と共に、ナイフ保持ケタ4は、切削ナ
イフ6の逃げ角度を制御するために、制御された状態で
重力により弧に沿って下がり始める。この時の逃げ角度
の変化は、例えば図2に示される曲線のようになる。ナ
イフ保持ケタの制御された下降は、ベニヤ切削作業の開
始点(該開始点の正確な位置は切削される原材の作業前
の直径によって決まる)まで押し上げたのと同じ作動シ
リンダー5により達成される。ナイフ保持ケタの制御さ
れた下降を行なうために、ナイフ角度変換器(knif
e angle transducer)7の出力信号
を読み取り、実験によって得られた制御曲線に従って油
圧シリンダーの油圧をコントロールして減少させる。
対して油圧(hydraulic)シリンダー5によっ
て回転する仕組みになっている。図1に示す態様では、
ナイフ保持ケタ4は大きくて重い構造体(massiv
e structure)より成り、油圧シリンダーが
ナイフ保持ケタをベニヤ切削作業の開始点まで重力に逆
らって弧に沿って押し上げ、切削作業の開始点でナイフ
保持ケタは必要な位置エネルギーをもつ。次に、ベニヤ
の切削作業の進行と共に、ナイフ保持ケタ4は、切削ナ
イフ6の逃げ角度を制御するために、制御された状態で
重力により弧に沿って下がり始める。この時の逃げ角度
の変化は、例えば図2に示される曲線のようになる。ナ
イフ保持ケタの制御された下降は、ベニヤ切削作業の開
始点(該開始点の正確な位置は切削される原材の作業前
の直径によって決まる)まで押し上げたのと同じ作動シ
リンダー5により達成される。ナイフ保持ケタの制御さ
れた下降を行なうために、ナイフ角度変換器(knif
e angle transducer)7の出力信号
を読み取り、実験によって得られた制御曲線に従って油
圧シリンダーの油圧をコントロールして減少させる。
【0010】本発明の要件を満たすために、ベニヤ切削
装置はバンドパス型(band−pass type)
の振動検出器8を装備し、この振動検出器が、振動の存
在を示す出力情報信号を論理制御システム9に送る。該
論理制御システム9は、この情報信号を貯蔵参照情報信
号と比較し、もしも振動検出器8から送られた振動周波
数情報信号の中に、切削ナイフの不正確な逃げ角度によ
って生じる乱れた振動(disturbance si
tuation)に特有の周波数(約50〜200H
z)を認識すると、論理制御システム9は油圧作動シリ
ンダー5の油圧を制御するバルブ10に制御シグナルを
送る。通常、この制御シグナルはバルブ10を更に開く
ように指示し、これによって作動シリンダー5の油圧媒
体の流出速度が加速される。この油圧媒体の流出速度の
加速によってナイフ保持ケタ4の下降速度が加速し、従
って、切削ナイフの逃げ角度も加速的に変化して、逃げ
角度のプラスの値が減少する。制御シグナルは、ナイフ
逃げ角度が不正確であることを示すモニターされる振動
周波数が消失するまで持続する。このように、論理制御
システムは、振動のモニターを継続して行い、切削作業
の乱れを示す振動周波数のあることを振動検出器の出力
信号から再び感知すると、ただちに作動シリンダー5を
制御する。
装置はバンドパス型(band−pass type)
の振動検出器8を装備し、この振動検出器が、振動の存
在を示す出力情報信号を論理制御システム9に送る。該
論理制御システム9は、この情報信号を貯蔵参照情報信
号と比較し、もしも振動検出器8から送られた振動周波
数情報信号の中に、切削ナイフの不正確な逃げ角度によ
って生じる乱れた振動(disturbance si
tuation)に特有の周波数(約50〜200H
z)を認識すると、論理制御システム9は油圧作動シリ
ンダー5の油圧を制御するバルブ10に制御シグナルを
送る。通常、この制御シグナルはバルブ10を更に開く
ように指示し、これによって作動シリンダー5の油圧媒
体の流出速度が加速される。この油圧媒体の流出速度の
加速によってナイフ保持ケタ4の下降速度が加速し、従
って、切削ナイフの逃げ角度も加速的に変化して、逃げ
角度のプラスの値が減少する。制御シグナルは、ナイフ
逃げ角度が不正確であることを示すモニターされる振動
周波数が消失するまで持続する。このように、論理制御
システムは、振動のモニターを継続して行い、切削作業
の乱れを示す振動周波数のあることを振動検出器の出力
信号から再び感知すると、ただちに作動シリンダー5を
制御する。
【0011】本発明の他の1つの態様によれば、該論理
制御ユニット9を、切削作業に使用可能な切削ナイフの
逃げ角度のプラスの最大値を感知するようにプログラム
することができ、これによってナイフ保持ケタの下降を
振動の開始まで遅らせて、それ以後は、ナイフ保持ケタ
の下降速度を、振動発生をぎりぎりのところで避けるよ
うに制御する。
制御ユニット9を、切削作業に使用可能な切削ナイフの
逃げ角度のプラスの最大値を感知するようにプログラム
することができ、これによってナイフ保持ケタの下降を
振動の開始まで遅らせて、それ以後は、ナイフ保持ケタ
の下降速度を、振動発生をぎりぎりのところで避けるよ
うに制御する。
【0012】前述のように、切削する木材の種類に適し
ていることが実験によって分かっている基本下降速度が
得られるように作動シリンダー5を制御することがで
き、この基本下降速度の補正は、論理制御システムが振
動検出器8から受けた情報信号に基づいて行う。また、
論理制御システムが受けた情報信号だけに基づいて切削
ナイフの逃げ角度を制御することもできる。振動検出器
8はベニヤ切削装置の様々な位置に取り付けることがで
きるが、ナイフ保持ケタに直接取り付けると、切削ナイ
フの振動状態の変化についての最良の情報を得ることが
できる。
ていることが実験によって分かっている基本下降速度が
得られるように作動シリンダー5を制御することがで
き、この基本下降速度の補正は、論理制御システムが振
動検出器8から受けた情報信号に基づいて行う。また、
論理制御システムが受けた情報信号だけに基づいて切削
ナイフの逃げ角度を制御することもできる。振動検出器
8はベニヤ切削装置の様々な位置に取り付けることがで
きるが、ナイフ保持ケタに直接取り付けると、切削ナイ
フの振動状態の変化についての最良の情報を得ることが
できる。
【0013】図2には、実験によって得られた、ある種
類の木材についての制御曲線の典型が示されている。基
本的には、この制御曲線の出発端(start en
d)は、ある直径をもつ原材を回転し始める時の切削ナ
イフの逃げ角度の初期の値を示し、同時に、この曲線の
他の部分は、減少していく原材の直径の関数として、逃
げ角度が切削作業の進行と共にどのように変化するかを
示している。原材の直径が大きいときは、逃げ角度は明
らかにプラスの値になり、原材の直径が減少するにつれ
て0に近づき、原材の直径が或る値を下回るとマイナス
の値になる。
類の木材についての制御曲線の典型が示されている。基
本的には、この制御曲線の出発端(start en
d)は、ある直径をもつ原材を回転し始める時の切削ナ
イフの逃げ角度の初期の値を示し、同時に、この曲線の
他の部分は、減少していく原材の直径の関数として、逃
げ角度が切削作業の進行と共にどのように変化するかを
示している。原材の直径が大きいときは、逃げ角度は明
らかにプラスの値になり、原材の直径が減少するにつれ
て0に近づき、原材の直径が或る値を下回るとマイナス
の値になる。
【0014】図3に示すベニヤ切削で用いられる基本的
用語から、切削ナイフの逃げ角度の意味を正しく理解す
ることができる。本発明の機能を理解するのに非常に重
要な変数であるナイフの逃げ角度は、切削ナイフの刃の
前面(knife face)と切削される原材の接平
面(tangent plane)とがなす角度として
定義される。
用語から、切削ナイフの逃げ角度の意味を正しく理解す
ることができる。本発明の機能を理解するのに非常に重
要な変数であるナイフの逃げ角度は、切削ナイフの刃の
前面(knife face)と切削される原材の接平
面(tangent plane)とがなす角度として
定義される。
【0015】これまでは、原材を両端の方向から同軸的
に狭んで保持して回転させるためのスピンドル(spi
ndles)を有する切削旋盤との関係で本発明を説明
してきた。しかし、本発明は、いわゆるスピンドルレス
ベニヤ切削旋盤(spindleless venee
r cutting lathes)への応用も可能で
ある。このスピンドルレスベニヤ切削旋盤では、スピン
ドルの代りに、例えば、3個の平行なロールの間に原材
を狭んで保持して回転させるようになっており、また、
通常は、切削作業中に切削ナイフが静止しており、ナイ
フ逃げ角度の変更を含むナイフ送り動作(feed m
ovement)は、回転する原材をナイフに向かって
連続的に近づけることによって行う。
に狭んで保持して回転させるためのスピンドル(spi
ndles)を有する切削旋盤との関係で本発明を説明
してきた。しかし、本発明は、いわゆるスピンドルレス
ベニヤ切削旋盤(spindleless venee
r cutting lathes)への応用も可能で
ある。このスピンドルレスベニヤ切削旋盤では、スピン
ドルの代りに、例えば、3個の平行なロールの間に原材
を狭んで保持して回転させるようになっており、また、
通常は、切削作業中に切削ナイフが静止しており、ナイ
フ逃げ角度の変更を含むナイフ送り動作(feed m
ovement)は、回転する原材をナイフに向かって
連続的に近づけることによって行う。
【0016】
【図1】図1は、本発明によるベニヤ切削装置の概略図
を示す。
を示す。
【図2】図2は、実験により得られた、切削ナイフの逃
げ角度制御のための制御曲線の典型を示すグラフであ
る。
げ角度制御のための制御曲線の典型を示すグラフであ
る。
【図3】図3は、本出願で論じられているベニヤ切削装
置の各部とその名称やその他の用語を示す概略図であ
る。
置の各部とその名称やその他の用語を示す概略図であ
る。
1 ガイド 2 ナイフキャリアのポスト 3 スリーブベアリング 4 ナイフ保持ケタ 5 油圧作動シリンダー 6 切削ナイフ 7 ナイフ角度変換器 8 振動検出器 9 論理制御ユニット 10 油圧制御バルブ
Claims (4)
- 【請求項1】 ベニヤ切削装置においてナイフキャリア
に対するナイフ保持ケタの角度を制御することによって
ベニヤ切削装置のナイフの逃げ角度を調節する方法にし
て、ベニヤ切削装置で生じる振動周波数範囲を測定し、
得られる振動周波数情報信号を論理制御ユニットに入力
し、入力された振動周波数情報信号を貯蔵参照情報信号
と比較し、切削ナイフ逃げ角度が不正確であることを示
す或る周波数範囲の振動が生ずると、切削ナイフ逃げ角
度を変更するために論理制御ユニット内で制御シグナル
を発生し、上記の入力された振動周波数情報信号中の不
正確な切削ナイフ逃げ角度を示す振動成分を該振動周波
数情報信号から除去するように切削ナイフ逃げ角度を制
御・変更することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 切削ナイフの逃げ角度の変更をそのプラ
ス値が減少する方向に行なうことを特徴とする請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 切削ナイフの逃げ角度を不正確に設定す
る限界を感知するために、逃げ角度をそのマイナス値の
方向に連続的に変更することを遅らせるか、或いは逃げ
角度をプラス値の方向に変更することを特徴とする請求
項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の方法を実施する
ためのベニヤ切削旋盤の切削装置であって、ベニヤ切削
旋盤の骨組構造によって支持されたガイド(1)に沿っ
て移動可能に配置されたナイフキャリアと該ナイフキャ
リアに対して回転可能なナイフ保持ケタ(4)を含み、
該ナイフキャリアが:その両側に取り付けられたポスト
(2);該ポスト(2)に取り付けられ、ナイフ保持ケ
タ(4)をナイフキャリアに対して回転可能に支持する
スリーブベアリング構成体(3);該ナイフ保持ケタ
(4)のナイフキャリアに対する回転位置を設定する作
動手段(5);及びナイフ保持ケタ(4)のナイフキャ
リアに対する回転位置を変更するために作動手段(5)
を制御するための手段を包含する切削装置にして、該作
動手段(5)を制御するための該手段が、ベニヤ切削用
旋盤に生じる振動周波数を測定することのできる振動検
出器(8)と、測定された振動周波数中の或る振動周波
数範囲を感知して、或る振動周波数成分が生ずると作動
手段(5)に制御シグナルを送るユニット(9)を包含
して構成されてなることを特徴とする切削装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI940239 | 1994-01-18 | ||
FI940239A FI94608C (fi) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | Menetelmä vanerisorvin leikkuuterän päästökulman säätämiseksi sekä menetelmän toteuttamisessa käytettävä viilutusyksikkö |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0852701A true JPH0852701A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=8539542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7020870A Pending JPH0852701A (ja) | 1994-01-18 | 1995-01-17 | ベニヤ切削旋盤の切削ナイフの逃げ角度を制御する方法とその方法を実施するためのベニヤ切削装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5490548A (ja) |
JP (1) | JPH0852701A (ja) |
KR (1) | KR100321828B1 (ja) |
CA (1) | CA2140200C (ja) |
FI (1) | FI94608C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104194002A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-12-10 | 华南理工大学 | 含有烷基磺酸的高磺化度木质素磺酸盐及其制备方法与应用 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08132411A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-28 | Meinan Mach Works Inc | 可センターレス式ベニヤレースに於ける歩送りの切上げ方法 |
US5787949A (en) * | 1995-07-07 | 1998-08-04 | Meinan Machinery Works, Inc. | Method of controlling feed in a spindleless veneer lathe and apparatus to which the method is applied |
US5979524A (en) * | 1997-06-27 | 1999-11-09 | Danzer North America, Inc. | Veneer slicer |
US20060086421A1 (en) * | 1998-08-20 | 2006-04-27 | Hartmut Gruender | Drive system for veneer slicer |
US6102090A (en) | 1998-08-20 | 2000-08-15 | Danzer North America, Inc. | Flitch table mounting |
FI107320B (fi) * | 1999-07-20 | 2001-07-13 | Raute Oyj | Menetelmä pyöristyssorvauksen aloituskohdan määrittämiseksi vaneria sorvattaessa |
ATE231762T1 (de) * | 2000-05-23 | 2003-02-15 | Lns Sa | Stangenzuführvorrichtung |
ATE398006T1 (de) * | 2002-02-04 | 2008-07-15 | Danzer North America Inc | Furniermessermaschine |
CN1292883C (zh) * | 2002-09-18 | 2007-01-03 | 株式会社名南制作所 | 周边驱动的旋板机 |
DE102009020621B4 (de) * | 2009-05-09 | 2011-03-03 | Fecken-Kirfel Gmbh & Co. Kg | Folienschälverfahren |
CN103009450B (zh) * | 2012-12-05 | 2016-02-17 | 福州三森机械有限公司 | 一种刀架角度可调的无卡轴旋切机 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4392519A (en) * | 1981-02-05 | 1983-07-12 | Calvert Manufacturing, Inc. | Knife pitch control for veneer lathe |
SE428540B (sv) * | 1981-04-13 | 1983-07-11 | Wibra Kb | Sett och anordning for overvakning av verktygsstatus i en verktygsmaskin med cyklisk bearbetning |
US4494588A (en) * | 1983-04-22 | 1985-01-22 | Sun Studs, Inc. | Veneer lathe |
US4791970A (en) * | 1987-12-07 | 1988-12-20 | Walser Donald C | Veneer lathes having veneer thickness sensor and thickness control |
US5143129A (en) * | 1989-09-18 | 1992-09-01 | Raute Oy Of Vesijarvenkatu | Apparatus for adjusting the pitch angle of a knife blade in a veneer lathe |
FI84148C (fi) * | 1989-12-08 | 1991-10-25 | Korpela Insinoeoeritoimisto | Foerfarande och anordning foer bestaemning av sluttidpunkten foer avrundningsskedet av ett block i en fanersvarv. |
-
1994
- 1994-01-18 FI FI940239A patent/FI94608C/fi active
-
1995
- 1995-01-13 CA CA002140200A patent/CA2140200C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-16 KR KR1019950000638A patent/KR100321828B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-01-17 JP JP7020870A patent/JPH0852701A/ja active Pending
- 1995-01-18 US US08/374,185 patent/US5490548A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104194002A (zh) * | 2014-08-20 | 2014-12-10 | 华南理工大学 | 含有烷基磺酸的高磺化度木质素磺酸盐及其制备方法与应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2140200C (en) | 1998-07-07 |
KR100321828B1 (ko) | 2002-05-13 |
FI94608C (fi) | 1995-10-10 |
CA2140200A1 (en) | 1995-07-19 |
FI94608B (fi) | 1995-06-30 |
KR950031409A (ko) | 1995-12-18 |
US5490548A (en) | 1996-02-13 |
FI940239A0 (fi) | 1994-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040220 |