JPH085127B2 - 配向性半結晶質ポリエステルフィルムの製造方法 - Google Patents
配向性半結晶質ポリエステルフィルムの製造方法Info
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- JPH085127B2 JPH085127B2 JP4309472A JP30947292A JPH085127B2 JP H085127 B2 JPH085127 B2 JP H085127B2 JP 4309472 A JP4309472 A JP 4309472A JP 30947292 A JP30947292 A JP 30947292A JP H085127 B2 JPH085127 B2 JP H085127B2
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Description
が向上した配向性半結晶質ポリエステルフィルムの製造
方法に関する。
は、結晶可能なポリエステルの溶融押出し成形で得られ
る無定形フィルムを直交する2方向に延伸(drawing )
することによって得られることが知られている。また、
二軸配向性フィルムの機械的及び物理的性質は、所与の
ポリエステルの場合、フィルムの生成工程の際に使用さ
れる条件、特にフィルムの延伸条件:直交する2方向へ
の延伸順序、温度及び延伸比に依存する。最も一般的
に、ポリエステルフィルムは、無定形フィルムを第1に
縦方向延伸、すなわちフィルム生成の機械方向(MD延
伸)に、次に機械方向に垂直な方向に横方向延伸(TD
延伸)を行う、いわゆる“標準順序”の延伸法を用いる
ことによって得られる。ポリエステルフィルムのいくつ
かの機械的及び物理的性質、例えばその厚さの均一性、
その弾性率、そのF5値(伸張度5%で測定した引張り
強度)及びこれらの性質の横幅全長にわたる均一性を向
上させるために、無定形フィルムの延伸を、第1に横方
向に、次に縦方向に延伸するいわゆる逆順序延伸法(例
えば米国特許US第2,995,779 号参照)によって実施す
ることが提案されている。
が進み、より厚いフィルムよりも更に良好な物理的及び
機械的性質(例えば、弾性率、F5値、寸法安定性、厚
さの均一性、横幅全長にわたる性質の均一性)を有して
いなければならないより薄いポリエステルフィルムを使
用することがますます必要になって来ている。このよう
なフィルムを得るために、縦方向延伸及び/又は横方向
延伸の工程数、これらの工程の順序及びそれらの条件
(温度、延伸比)を加減することによってフィルム生成
法の延伸工程を操作することが提案されている。例え
ば、特公昭第58−118,220 号公報及び特公昭58−153,23
1 号公報には、縦方向のF5値(MDF5)が25kg/mm
2 以上であり、 100℃における縦方向収縮比(MDS 1
00)が 2.5%以下のポリエステルフィルムを、非結晶質
配向比(noncrystalline orientationratio)が 0.6〜1
で平面複屈折(planar birefringence)Δnが0.002 〜0.
1 又は0.06〜0.2 の一段延伸フィルムを得る条件で2回
の縦方向(MD)延伸工程、次に1回の横方向延伸及び
1回の縦方向延伸からなる多くの工程の延伸を実施する
ことによって製造することが提案されている。平面複屈
折MDn−TDnはフィルムの縦方向で測定した屈折率
と横方向で測定した屈折率との差である。これらの方法
で得たフィルムは工業上の要求に合致するTD F5
(伸長度5%で測定した横方向の引張り強度)を約10kg
/mm2 に保ちながら高いMD F5を示すけれども、こ
れらは十分な寸法安定性を有するものでなく[ 100℃に
おける縦方向収縮比(MDS 100)が 1.8〜2.06]、更
に、延伸工程数が多く、平面延伸比(planar draw rati
o) を25以上にする必要があるため装置が複雑であり且
つ使いにくく、延伸工程に費用がかかりすぎる。
MD F5値が18kg/mm2 以上、TD F5値が17kg/
mm2 以上で、両方向に寸法安定性である(MDS 100及
びTDS 100が 2.5%以下)二軸延伸ポリエステルフィ
ルムを製造することが提案されている。これらの値は、
非結晶質配向比が 0.6〜1、平面複屈折Δnが 0.02〜
0.1 の一段延伸フィルムを得る2工程のMD延伸、次い
で横方向延伸及び最後に、連続的に(MD延伸次にTD
延伸)又は同時に両方向への再延伸からなる多段回延伸
を用いて初めて達成されるものである。この方法は、上
記日本公報に記載された多段法の方法と同様の欠点を有
するものである。高いF5値を得るためには特に高い延
伸比(合計縦方向延伸比は約8〜約10;平面延伸比37〜
54)でなければならない。
であるため、求められているいくつかの性質、例えばそ
れぞれの延伸方向におけるF5及び寸法安定性又は物理
的もしくは機械的性質に悪影響を与える延伸条件を使用
しなければならない。従って、業界では工業的規模で簡
単に用いられる方法でユーザーの要求にかなった物理的
及び機械的性質を併有するポリエステルフィルムを得る
問題が残っている。この問題の解決こそが本発明の目的
である。
的規模で使用しやすく簡単なポリエステルフィルムの製
造方法を開発することにある。
縦方向及び横方向における機械的及び物理的性質、テー
プにスリッチングするための良好な適応性及び良好な耐
摩耗性のポリエステルフィルムの製造のための工業的規
模で適用しやすく簡単な方法を開発することにある。
要求にかなった横方向の機械的性質(弾性率及びF5)
を保持しながら、縦方向の高い弾性率及び高いF5値を
示す配向性半結晶質ポリエステルフィルムを得ることに
ある:TD F5 10daN/mm2 以上及びTD弾性率 4
00daN/mm2 以上並びに高いテープ剛性率(縦方向及び
横方向の弾性率MDE+TDEの合計)。
低いMD及びTD収縮性とのバランスの良好なポリエス
テルフィルムを得ることにある。
ングするための良好な適応性を示すポリエステルフィル
ムを製造することにある。フィルムを狭い巾のテープに
スリットする場合には、種々の予期しないこと、特にほ
こりを生じたり及び/又は切れ端に沿ってテープ上にリ
ップを生じたりし、これらは最終的な磁気テープの品質
やテープケーキの生成に不利になる。また、横方向の引
張り強度(TD St)の値の、TD F5の値に対す
る比が 2.2より小さいポリエステルフィルムはテープへ
のスリッチングに対して優れた適応性を有することも公
知である(特開昭63−94,734号公報参照)。
性質と耐摩耗性とのバランスが良好な、即ち充填剤の粒
子とその周囲のポリマーとが分離する性質の低いポリエ
ステルフィルムを得ることを提案するものである。延伸
工程の際粒子とポリマーとの間に間隙(脱凝集)が現わ
れると、フィルムの取り扱い及び磁気テープのような最
終製品の使用条件下で充填剤粒子が分離されやすくな
る。従ってフィルム延伸の際、物理的及び機械的性質を
低下させることなく上記の間隙の生成をできるだけ減ら
す事が重要である。
均一で良好な厚さのフィルムを得ることにある。
測定した縦方向の引張り強度(MD F5)≧18daN/
mm2 伸張度5%で測定した横方向の引張り強度(TD F
5)≧10daN/mm2 縦方向の弾性率(MDE)≧ 800daN/mm2 横方向の弾性率(TDE)≧ 400daN/mm2 (縦方向の弾性率(MDE))+(横方向の弾性率(T
DE))≧1200daN/mm2 105℃における縦方向収縮比(MDS 105)≦ 1.5% 150℃における縦方向収縮比(MDS 150)≦ 5.2% 横方向の引張り強度/伸張度5%で測定した横方向の引
張り強度(TD St/TD F5)≦ 2.2を示す配向
性半結晶質ポリエステルフィルムを得る方法であって、
無定形ポリエステルフィルムを、連続的に、一段での縦
方向延伸、横方向延伸及び縦方向延伸からなる一連の延
伸を行うことからなり、第1の縦方向延伸を温度Tg+
40℃〜Tc−20℃、延伸比λmD 1.2〜3で実施して、
第1の縦方向延伸後に、 (i)軸複屈折(ax Δn) 0.015以下; (ii)平均屈折率≦1.5775を示す延伸フィルムを得るこ
とを特徴とする配向性半結晶質ポリエステルフィルムの
製造方法を提供する。上記所定の物性を有するフィルム
は、磁気記録媒体の基材フィルムとして非常に好適なも
のである。
軸及び横軸及びフィルムの面に対して垂直軸に沿って測
定した延伸フィルムの屈折率MDn、TDn及びZnか
ら計算され、
である。平均屈折率は屈折率の平均(MDn+TDn+
Zn)/3である。
D)はポリマー鎖及びその結晶化に非常に僅かの配向作
用しか示さないように実施される。このような条件下、
本発明方法は弱い配向及び非常に僅かに結晶化するmD
延伸を先に行う逆順序延伸法であるとみなされ得る。驚
くべきことには、逆順序延伸法で上記する縦方向延伸段
階を使用すると、TD St/TD F5比≦2.2 で表
示されるテープへのスリッチングに優れた適性を示す二
軸延伸ポリエステルフィルムが生成されるという知見を
得た。
ステルは、配向性半結晶質フィルムを得るために通常使
用されているものである。これらは好ましくは、テレフ
タル酸又はナフタレンジカルボン酸(2,5−もしくは
2,6−ナフタレンジカルボン酸)及びエチレングリコ
ールから誘導されるホモポリエステルである。エチレン
テレフタレート又はナフタレンジカルボキシレート単位
がエステル単位の少なくとも80モル%を占めるコポリエ
ステルを使用することも可能である。テレフタル酸又は
ナフタレンジカルボン酸及びエチレングリコールと共に
使用し得る酸及び/又はグリコールとしては、イソフタ
ル酸、4,4−ジヒドロキシカルボニルジフェニルスル
ホン、4,4′−ジヒドロキシカルボニルジフェニルエ
ーテル、炭素原子4〜16のアルカン二酸(例えばアジピ
ン酸、コハク酸又はセバシン酸)のような酸及びプロピ
レングリコール、1,4−ブタンジオール、1,4−シ
クロヘキサンジメタノール及びネオペンチルグリコール
のようなグリコールがあげられる。
れるポリエステルは通常使用される添加剤を含有する。
特に二軸延伸フィルムに、該フィルムを取り扱い易さ
(フィルムそれ自体の巻き取り、スリップ性)を高める
のに適している荒さを与えるべく内部又は外部添加の充
填物も含有させ得る。内部添加の充填物には一般に、粒
子の形で沈殿残留している触媒がある。使用し得る外部
添加の充填物には元素の周期律表第II、III 及びIV族金
属の酸化物又は塩、例えばCaCO3 、TiO2、Si
O2 又はカオリンの粒子がある。
点、即ち約 250〜300 ℃の温度に熱したポリエステルを
流延用ドラム上で10〜70℃に冷却したシートの形で押出
し成形する。このようにして得た無定形フィルムを次に
以下の特定条件下でmD、TD及びMD延伸工程にかけ
る。延伸後、フィルムに通常の温度条件下でヒートセッ
トを行なう。ヒートセットは横方向において二軸延伸フ
ィルムを緩和することによって達成し得、 105℃及び15
0 ℃で低い縦方向収縮比(MDS)を達成するために縦
方向に緩和を行う必要はなく、このことは本発明方法の
別の利点を構成するものである。しかしながら、このよ
うな緩和を行うことは本発明の範囲外になるものではな
い。
フィルムmDFが 0.015以下の軸複屈折ax Δn、1.
5775以下の平均屈折率を有するように選択される。この
ような結果は、無定形フィルムの縦方向延伸比λmDを
3以下の値、好ましくは 2.5以下の値に保持する時に得
られる。mD延伸の際、延伸比λmDは 1.2より大きい
ことが好ましい。このように限定された範囲内で、λm
Dは延伸比λTD及びλMDの値を考慮しつつ求められ
ている性質に対する作用及びフィルムの性質に対する作
用の関数として選択される。特に所与の合計縦方向延伸
比λmD×λMDの場合、λmDの増加は鎖(chains)の
軸方向配向を低下させるだけでなくMDF5の値も低下
させるという知見を得た。これらの条件下で、λmDは
上記の範囲内で、最終的な二軸延伸フィルムのMD F
5の値を低下させることなく、該延伸の最後にできるだ
け小さい軸方向配向を鎖に与えるように選択される。こ
の工程でフィルムの加熱温度はガラス転移温度(Tg)
+40℃〜結晶化温度(Tc)−20℃(Tg+40〜Tc−
20の範囲)の範囲、好ましくはTg+45℃〜Tc−25℃
の範囲である。従って、ポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルムの場合、mD工程で使用される温度
は 120〜150 ℃である。
g−60℃〜Tg−20℃、更に好ましくはTg−50℃〜T
g−30℃の温度に、温度が該温度域の1つにある1個又
は数個の高速ロールを通過させることによって冷却する
のが好ましい。
実施する。この時の温度は通常Tg+10℃〜Tg+40
℃、好ましくはTg+15℃〜Tg+35℃である。横方向
延伸比λTDは通常3〜5である。λTDの値は、幾分
フィルムの性質に影響を与え、得ようとするフィルムの
種類及びλmD及び最後の縦方向延伸比λMDの選択値
に依存する。事実、λTDの増加は縦方向延伸軸に関連
したポリマー鎖の軸方向配向に、及び従って合計縦方向
延伸比λmD×λMDの所与の値に対する縦方向の弾性
率(MDE)に好ましい影響を及ぼすという知見を得
た。これらの条件下λTDは上記の範囲内で選択すべき
であり、そうするとできるだけ高いMDEが得られるこ
とになる。この条件は当業者によりそれぞれ個々の場合
について簡単なテストを用いて容易に決定し得る。
温度はTg+15℃〜Tg+50℃である。延伸比λMDの
値は 2.3〜5、好ましくは 2.4〜4.5 の範囲である。λ
MDの値はλmD及びλTDの値を考慮して選択する。
事実、合計縦方向延伸比λmD×λMDは鎖の軸方向配
向、縦方向弾性率MDE、MD F5及び二軸延伸フィ
ルムの寸法安定性に影響を及ぼすという知見を得た。特
に、所与のλmDの値において鎖の軸方向配向、弾性率
MDE及びMD F5はλmD×λMDが増加すると増
加するという知見を得た。逆に、λmD×λMDが増加
すると 105℃及び 150℃における縦方向収縮比が増加す
る。従ってλmD×λMDの値はMDE及びMD F5
の高い値と縦方向収縮の低い値との間のバランスが出来
るだけ良好となるように選択すべきである。λmD×λ
MDの値 5.5〜7がこれらの正反対の目的を達成するの
に適切である。
向はテープへのスリッチングに対して影響を及ぼし、特
に後者は平面延伸比λTD×λMDの減少に比例して良
好になるという知見も得た。これらの条件下、λTD及
びλMDは上記に限定した範囲内で選択するのが好まし
く、それにより延伸比λTD×λMDは12.5以下にす
る。
(λmD+λMD)/λTDが、機械的及び物理的性質
を出来るだけ良好にし得るために1.35より高くなるよう
に上記に定義した範囲内で選択するのが好ましい。
λMDは少なくとも18が好ましい。逆順序延伸法の前に
弱い配向性で僅かに結晶性の縦方向延伸工程を使用する
と、平面延伸比を26より高くする必要はなく、その結果
19〜26が好ましい。
面延伸比を使用することなく、半引張り強い、引張り強
い及び超引張り強いフィルムのような広範囲の物理的及
び機械的性質を示すポリエステルフィルムを得ることが
できる。本発明の方法は、a)最終のユーザーの要求に
かなった縦方向における良好な物理的及び機械的性質及
び横方向における物理的及び機械的性質、b) 105℃及
び 150℃における低縦方向収縮比(MDS)、c)テー
プへのスリッチングに対する良好な適応性及びd)脱凝
集に対する良好な耐性を同時に示すフィルム、及び特に
上記に特定した値及び本発明の要旨の1つを形成する性
質を合わせて示すフィルムを得るのに適している。この
ようなフィルムを得るために、延伸比λmD、λTD及
びλMDは、上記で限定した次の範囲内: (i)合計の縦方向延伸比λmD×λMDは 5.5〜6.5
であるべきであり; (ii)平面延伸比λMD×λTDは12.5以下であるべき
であり; (iii )合計平面延伸比λmD×λTD×λMDは19〜
26であるべきであり; (iv)合計の縦方向の延伸比λmD×λMDをλTDで
割った商は1.45以上であるべきであるで選択される。
ヒートセットする。通常、ヒートセットの温度は 180〜
250 ℃である。ヒートセットの際、二軸延伸フィルムは
横方向に緩和させてその寸法安定性を向上させ得る。こ
の緩和の条件は、二軸延伸フィルムに 105℃におけるT
D収縮比1以下、好ましくは0〜0.5 %を付与するよう
に選択する。横方向緩和比(transverse relaxation rat
io) は3〜8%の範囲内が好ましい。
0 μmのフィルムを得るのに使用し得、厚さ5〜30μm
の薄いフィルムを得るのに特に適している。
本発明で得られるフィルムは、ポリエステルとそれに含
まれる充填物粒子の間の優れた凝集力で説明される良好
な耐摩耗性を示す。充填物/ポリマー凝集力は平均脱凝
集領域、即ち、粒子/ポリマー空間の周囲の間隙の領域
を以下に定義する条件下で測定することによって評価さ
れる。
配向及びポリマーの結晶化を起さないような条件下で縦
方向延伸を使用すると、逆順序延伸法で使用されている
ものより高い合計縦方向延伸比を用い得るので、高いM
D F5を持ったフィルムを得ることができる。同時
に、mD延伸段階により、低応力下で高い合計縦方向延
伸比(λmD×λMD)を有することができるので高い
弾性率が生ずる。最終的に、ユーザに受け入れられる横
方向の物理機械的性質を保持しながら縦方向弾性率と 1
00〜150 ℃での縦方向収縮率及び脱凝集力との間のバラ
ンスを良好なものとし得る。最後に、このような段階を
使用することは、テープにスリットするために良好な適
性を持ったポリエステルフィルムを得ることができる。
を有し得るが、通常の技術を使用する公知の型の磁気コ
ーティングの堆積により磁気テープを製造するのに特に
適している。例えばポリマー結合剤中の粉末磁気材料か
らなる組成物により、又はFe,Co,Ni又はこれら
の合金のような金属を真空蒸発により堆積することによ
り、当該フィルムのコーティングを行うことができる。
結晶質ポリエステルフィルム及び磁気コーティングから
なり、基材のポリエステルフィルムが次の性質: MD F5≧18daN/mm2 TD F5≧10daN/mm2 MDE≧ 800daN/mm2 TDE≧ 400daN/mm2 MDE+TDE≧1200daN/mm2 MDS 105≦ 1.5% MDS 150≦ 5.2% TD St/TD F5≦ 2.2を示すことを特徴とする
磁気記録材料が製造できる。
本発明方法をいかに実施するかを示すものである。これ
らの実施例において、MDE,TDE,MD F5及び
TD F5、横方向及び縦方向の収縮比並びに間隙表面
積は下記の条件下で測定した: 1.MDE,TDE,MD及びTD F5並びに引張り
強度(St)はASTM標準D882 により測定した。
後、ポリエステルフィルムから直径100mmの円形テスト
片を切り取る。次にテスト片を 105℃又は150 ℃で30分
間、サーモスタット付通風オーブン中で加熱する。冷却
後、テスト片の直径を横方向(DT)及び縦方向(D
L)において、発光ガラス板上に彫り 0.1mmに目盛った
測定ものさし及び照準望遠鏡からなる測定ブロックによ
って測定する。収縮性は次の式: TS=100 −DT LS= 100−DL によって表示及び計算される。
を取り、延伸方向と流延用ドラムと接触している面とに
しるしをつける。この試料をガラス顕微鏡スライドに重
ね、次にその集積物を80℃に保持した0.45N水酸化ナト
リウム水溶液に30分間浸漬する。次に試料を脱イオン水
で(4分間)、次にエタノールで(20秒)すすぐ。次に
この試料の1cm2 片を走査電子顕微鏡で試験し(延伸方
向のしるしは保持してある)、充填物の周囲の脱凝集の
面積を脱凝集の最大及び最小面積に相当する延伸方向
(φMD)及び(φTD)で測定する。これらの面積の
平均値は、充填物の所与の容積中位径(volume-median d
iameter)に対する30回測定値で計算される。
面のMERは、所与の直径の充填物の場合、次の式:
れ縦方向延伸方向での脱凝集面の大きさ、横方向での脱
凝集の大きさ及び充填物の容積中位径を示す)により表
示される。
有する場合にはMERはそれぞれの充填物直径で測定す
る。
の粒子及びその周囲の脱凝集容積の断面平面図である。
この図で(1)は充填物の断面、(2)脱凝集面及び
(3)ポリエステル端を示している。
1383-1412 (1981) の方法を用い、Abbe屈折計によ
って測定した屈折率MDn,TDn及びZnの値から計
算する。
ritsu で販売され、機械センサー、トラベルシステム及
び自動コンピューターシステムを備えた装置によって測
定する。厚さ変化は3−mテープで測定し、測定はそれ
ぞれの試料について3回繰り返す。システムは最小及び
最大高さの偏差を決定し、式:
小の高さ平均thは記録した厚さのプロフィールにわた
って計算した平均高さである)によってΔthを計算す
る。
に分類される: A:Δthが 0.3〜0.5 % B:Δthが> 0.4〜0.6 % C:Δthが 0.5〜0.8 % D:Δthが> 0.8%。
ロフェノール溶液で25℃において測定した固有粘度0.75
dl/g、ガラス転移温度(Tg)80℃( Du Pont 1090
示差熱分析計を用い20℃/分で測定)及び結晶化温度
(Tc) 170℃(Tgと同様の条件で測定)を有し、 a)容積中位径φ1= 0.535μmのシリカ粒子(日本触
媒社から商品名KE−E50で販売されている)からなる
充填物0.15重量%、 b)容積中位径φ2 0.885μmのシリカ粒子(日本触媒
社から商品名KE−E90で販売されている)0.03重量%
を含むポリエチレンテレフタレート(PET)であっ
た。
溶融押出し成型し、これを冷却ドラムに静電ピンニング
することによって30℃に冷却して無定形フィルム(F)
を形成する。次に(F)に対して、下記の表1に記載し
た温度及び延伸比条件下、低速ロール及び次に高速ロー
ルを30℃で連続的に通過させて縦方向延伸mDを行う。
この段階で得られた一段延伸フィルム(F1)の軸複折
及び平均屈折率nを測定し、次に(F1)を連続的に横
方向延伸、次に第2の縦方向延伸を表1に記載した条件
下で行う。延伸フィルムを最高温度210 ℃において横方
向緩和率2%でヒートセットさせる。
2)と示し、次にその機械的性質を測定する。得られた
結果を表2に記録する。
ムの製造を試みた。但しmD延伸を省略し、実施例の合
計縦方向延伸比λmD×λMDに等しい、比λMD6.08
のMD延伸を行い、その他はすべて同様にする。
生じ、連続的なフィルムを得ることはできなかった。
1〜7を繰り返す。
を下記に示す。
冷却することなしに連続的な2段階で繰り返す。(DE
−A−3,621,205 による)。
は以下の通りである。
で 2段階 延伸比 2.14 、 95℃で λTD= 3.7、 100℃で λMD= 1.6、 120°で λTD×λMD=5.92 λmD×λTD×λMD=17.8 λmD×λMD= 4.8 (λmD×λMD)/λTD=1.302)フィルムの性質 フィルムF1 : 平均n=1.5840 ax Δn=0.0400フィルムF2 : MDE= 680daN/mm2 TDE= 430daN/m2 MDE+TDE=1110daN/mm2 MD F5=16.0daN/mm2 TD St=22.8daN/mm2 TD F5=10.7daN/mm2 MDS 105= 1.7% MDS 150= 5.0% TDS 105= 0.6% TD St/TD F5= 2.1
Claims (9)
- 【請求項1】 伸張度5%で測定した縦方向の引張り強
度(MD F5)≧18daN/mm 2 伸張度5%で測定した横方向の引張り強度(TD F
5)≧10daN/mm 2 縦方向の弾性率(MDE)≧ 800daN/mm 2 横方向の弾性率(TDE)≧ 400daN/mm 2 (縦方向の弾性率(MDE))+(横方向の弾性率(T
DE))≧1200daN/mm 2 105℃における縦方向収縮比(MDS 105)≦ 1.5% 150℃における縦方向収縮比(MDS 150)≦ 5.2% 横方向の引張り強度/伸張度5%で測定した横方向の引
張り強度(TD St/TD F5)≦ 2.2 を示す配向性半結晶質ポリエステルフィルムを得る方法
であって、 無定形ポリエステルフィルムを、連続的に、
一段での縦方向延伸(mD延伸)、横方向延伸(TD延
伸)及び縦方向延伸(MD延伸)からなる一連の延伸を
行うことからなり、第1の縦方向延伸(mD延伸)を温
度Tg+40℃〜Tc−20℃、延伸比λmD1.2〜3で実
施して、第1の縦方向延伸後に、 (i)軸複屈折(ax Δn) 0.015以下; (ii)平均屈折率≦1.5775を示す延伸フィルムを得るこ
とを特徴とする半結晶質ポリエステル製配向性フィルム
の製造方法。 - 【請求項2】 第1の縦方向延伸(mD延伸)の終り
に、フィルムをTg−60℃〜Tg−20℃、好ましくはT
g−50℃〜Tg−30℃の温度域の1つにある1個以上の
高速ロールに通過させることによって該温度に冷却する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 横方向延伸(TD延伸)を、延伸比λT
D3〜5及び温度Tg+10℃〜Tg+40℃で実施するこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 第2の縦方向延伸(MD延伸)を、延伸
比λMD 2.3〜5及び温度Tg+15℃〜Tg+50℃で実
施することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項5】 合計縦方向延伸比λmD×λMDが 5.5
〜7であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項6】 平面延伸比λTD×λMDが12.5以下で
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項7】 合計平面延伸比λmD×λTD×λMD
が19〜26であることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
か1項に記載の方法。 - 【請求項8】 比(λmD×λMD)/λTDが1.35以
上であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項
に記載の方法。 - 【請求項9】 無定形フィルムを、連続的に縦方向延
伸、横方向延伸及び第2の縦方向延伸からなる一連の延
伸、次いでヒートセットにかけることからなり、 a)第1の縦方向延伸を温度Tg+40℃〜Tc−20℃
で、延伸比λmDが 1.2〜3となるように実施し; b)横方向延伸を延伸比λTDが3〜5となるように実
施し; c)第2の縦方向延伸を延伸比λMDが 2.3〜5となる
ように実施し、 d)合計縦方向延伸比λmD×λMDが 5.5〜6.5 であ
り; e)平面延伸比λTD×λMDが12.5以下であり; f)合計平面延伸比λmD×λTD×λMDが19〜26で
あり; g)比(λmD×λMD)/λTDが1.45以上であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のフィルムの製造方法。
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