JPS6360371A - 構造物の解体方法 - Google Patents
構造物の解体方法Info
- Publication number
- JPS6360371A JPS6360371A JP61201324A JP20132486A JPS6360371A JP S6360371 A JPS6360371 A JP S6360371A JP 61201324 A JP61201324 A JP 61201324A JP 20132486 A JP20132486 A JP 20132486A JP S6360371 A JPS6360371 A JP S6360371A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffold
- crane
- scaffolding
- demolished
- chimney
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、煙突等の高構造物の解体方法に関するもので
ある。
ある。
従来、煙突等の高構造物の解体作業は、地上に十分な空
地が無い環境で行う場合においては、最上部から被解体
物を小ブロックに切断、分割して解体する方法で行われ
ていた。
地が無い環境で行う場合においては、最上部から被解体
物を小ブロックに切断、分割して解体する方法で行われ
ていた。
この方法は、第3図に示すように、地上から被解体物1
2上部の切断箇所13まで足場14を組んでいく、その
足場14上に作業者が立ち、切断箇所13で被解体物1
2を切断して適当な大きさのブロック15とする0次に
、このブロック15にワイヤー16を掛け、作業者が足
場14から退避したのち、クレーン17でこのブロック
15を地上まで吊り卸す。
2上部の切断箇所13まで足場14を組んでいく、その
足場14上に作業者が立ち、切断箇所13で被解体物1
2を切断して適当な大きさのブロック15とする0次に
、このブロック15にワイヤー16を掛け、作業者が足
場14から退避したのち、クレーン17でこのブロック
15を地上まで吊り卸す。
次に足場14を次の切断作業に最適な高さになるように
、解体調整する0次にこの足場に作業者が立ち、前述と
同様に切断作業を行う。
、解体調整する0次にこの足場に作業者が立ち、前述と
同様に切断作業を行う。
以上の作業を繰り返すことによって、構造物を解体して
いた。
いた。
従来の技術では、前述のように足場について、かなり高
い構造物を解体の対象にする場合には、地上から組み上
げていく量は膨大なものとなり、コストや人手の面で大
きな問題がある。
い構造物を解体の対象にする場合には、地上から組み上
げていく量は膨大なものとなり、コストや人手の面で大
きな問題がある。
また、被解体物の最上部をブロックに切断して吊り卸し
たあとで、足場の最上部を次の切断箇所まで解体しなけ
ればならず、クレーン等で吊り卸す手数とともに、墜落
などの危険性が高いという問題があった。
たあとで、足場の最上部を次の切断箇所まで解体しなけ
ればならず、クレーン等で吊り卸す手数とともに、墜落
などの危険性が高いという問題があった。
c問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の問題点を解決するのに最適の方法を提
供するものである。
供するものである。
本発明の要旨とするところは、帽子形の移動式足場を用
いて、足場を地上から構築することなく、高構造物の解
体を行うものである。 ′以下に、本発明による方法
を実施例に従って説明する。
いて、足場を地上から構築することなく、高構造物の解
体を行うものである。 ′以下に、本発明による方法
を実施例に従って説明する。
本発明による方法で使用する移動足場1は、第1U!J
に示すように、被解体物の最大外径よりも大なる内径を
もつドーナツ状のデツキ2および該デツキ2の外周に設
けた手摺り3、移動足場1を被解体物に掛けるためのハ
ンガ一部4および掛止用のジヤツキ5で構成されている
。
に示すように、被解体物の最大外径よりも大なる内径を
もつドーナツ状のデツキ2および該デツキ2の外周に設
けた手摺り3、移動足場1を被解体物に掛けるためのハ
ンガ一部4および掛止用のジヤツキ5で構成されている
。
次に、この移動足場を使用した解体方法について、RC
造り煙突の解体を例に手順を追って説明する。
造り煙突の解体を例に手順を追って説明する。
第2図に示すように、最初にクレーン6で移動足場lを
ワイヤー7で吊り上げ、煙突11の最頂部にハンガ一部
4を掛けて移動足゛場lを載置する。
ワイヤー7で吊り上げ、煙突11の最頂部にハンガ一部
4を掛けて移動足゛場lを載置する。
ゴンドラクレーン8から作業者が、移動足場1上に乗り
移り、その後、ジャ、キ5を伸長させて、移動足場1を
煙突11に掛止させる。
移り、その後、ジャ、キ5を伸長させて、移動足場1を
煙突11に掛止させる。
次に、煙突11とデツキ2の間隙を板、シート等でふさ
ぎ、煙突11の切断線上の適当な位置に孔を複数個穿設
する。この孔に吊りワイヤー7を通し、このワイヤー7
をクレーン6のフッ゛りにかける。
ぎ、煙突11の切断線上の適当な位置に孔を複数個穿設
する。この孔に吊りワイヤー7を通し、このワイヤー7
をクレーン6のフッ゛りにかける。
その後、クレーン6をワイヤー7に張力を与える状態に
して煙突11を切断線上に沿って削り、コンクリート部
を切断する。このとき煙突11の鉄筋を数本残す6次に
、間隙をふさいでいた板、シート等を取り除き、移動足
場1を煙突11に掛止していたジヤツキ5を収縮させる
。
して煙突11を切断線上に沿って削り、コンクリート部
を切断する。このとき煙突11の鉄筋を数本残す6次に
、間隙をふさいでいた板、シート等を取り除き、移動足
場1を煙突11に掛止していたジヤツキ5を収縮させる
。
その後、作業者がゴンドラクレーン8に乗り移り、ゴン
ドラクレーン8上から、残っている鉄筋を長尺バーナー
で切断する。切断完了後、クレーン6で、切断したブロ
ック10を移動足場と一体として吊り卸す、地上に卸し
た後、ワイヤー7をブロック10から外し、移動足場1
をクレーン6で吊り上げ、煙突11の最頂部に載せる。
ドラクレーン8上から、残っている鉄筋を長尺バーナー
で切断する。切断完了後、クレーン6で、切断したブロ
ック10を移動足場と一体として吊り卸す、地上に卸し
た後、ワイヤー7をブロック10から外し、移動足場1
をクレーン6で吊り上げ、煙突11の最頂部に載せる。
以後、同様の作業を繰り返して、解体が終了する。
実験によると高さ35m、肉厚30〜40cfflの鉄
筋入りコンクリート製煙突の解体において、1m〜1.
5mのブロック状切断材を得て、地上10mの高さまで
本発明の方法によって解体したが、大幅な工期の短縮と
コストの節約となった。
筋入りコンクリート製煙突の解体において、1m〜1.
5mのブロック状切断材を得て、地上10mの高さまで
本発明の方法によって解体したが、大幅な工期の短縮と
コストの節約となった。
以上述べてきた本発明の方法を使用することによって、
従来、地上から組み上げていた一般的な足場が全く不用
となり、足場材料が不用になるだけでなく、工期を大幅
に短縮することができる。
従来、地上から組み上げていた一般的な足場が全く不用
となり、足場材料が不用になるだけでなく、工期を大幅
に短縮することができる。
また、足場構築にかかる危険性がなくなり安全性が極め
て高い、更に、被解体物と移動足場の間隙を仮、シート
等でふさぐので、削りくずが落下することもない。
て高い、更に、被解体物と移動足場の間隙を仮、シート
等でふさぐので、削りくずが落下することもない。
また、移動足場は、仮設足場と違って溶接などの永久固
定手段によって組み立てられており、使用時には、ジヤ
ツキで被解体物に掛止されているので、作業者は不安感
を持つことなく、作業することができる。
定手段によって組み立てられており、使用時には、ジヤ
ツキで被解体物に掛止されているので、作業者は不安感
を持つことなく、作業することができる。
また、デツキの内径の形状を被解体物の外形に合せるこ
とで、各種形状の構造物に対応させることが可能である
。
とで、各種形状の構造物に対応させることが可能である
。
第1図は、本発明の移動足場の斜視図、第2図は、本発
明の詳細な説明図、第3図は、従来法の説明図である。 1:移動足場 2:デツキ 3:手摺り 4:ハンガ一部 5;ジヤツキ 6;クレーン 7:ワイヤー 8=ゴンドラクレーン10ニブロツ
ク 11=煙突 12:被解体物 13:切断箇所 14:足場 15ニブロック 16:ワイヤー 17:クレーン 代理人 弁理士 茶 野 木 立 夫 第2図
明の詳細な説明図、第3図は、従来法の説明図である。 1:移動足場 2:デツキ 3:手摺り 4:ハンガ一部 5;ジヤツキ 6;クレーン 7:ワイヤー 8=ゴンドラクレーン10ニブロツ
ク 11=煙突 12:被解体物 13:切断箇所 14:足場 15ニブロック 16:ワイヤー 17:クレーン 代理人 弁理士 茶 野 木 立 夫 第2図
Claims (1)
- 被解体物の頂部に移動足場を載置して固定し、移動足場
上で被解体物を所望の長さに切断して、ブロック状切断
材を得て、前記移動足場とブロック状切断材とを一体と
して吊り卸すことを特徴とする構造物の解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61201324A JPS6360371A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 構造物の解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61201324A JPS6360371A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 構造物の解体方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360371A true JPS6360371A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16439122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61201324A Pending JPS6360371A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 構造物の解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360371A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05254014A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-10-05 | Rhone Poulenc Films | 配向性半結晶質ポリエステルフィルム、その製造方法及び磁気コーティング用基材としてのその使用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143205U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-25 | リンナイ株式会社 | ガスコンロの五徳 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP61201324A patent/JPS6360371A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143205U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-25 | リンナイ株式会社 | ガスコンロの五徳 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05254014A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-10-05 | Rhone Poulenc Films | 配向性半結晶質ポリエステルフィルム、その製造方法及び磁気コーティング用基材としてのその使用 |
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