JPS6294659A - 煙突の解体工法 - Google Patents

煙突の解体工法

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JPS6294659A
JPS6294659A JP23502585A JP23502585A JPS6294659A JP S6294659 A JPS6294659 A JP S6294659A JP 23502585 A JP23502585 A JP 23502585A JP 23502585 A JP23502585 A JP 23502585A JP S6294659 A JPS6294659 A JP S6294659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chimney
crane
crusher
tower
crushed
Prior art date
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Pending
Application number
JP23502585A
Other languages
English (en)
Inventor
誠一 坂戸
田辺 英幸
芳野 重正
松居 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanmei KK
Sakato Kosakusho KK
Original Assignee
Sanmei KK
Sakato Kosakusho KK
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Publication date
Application filed by Sanmei KK, Sakato Kosakusho KK filed Critical Sanmei KK
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Publication of JPS6294659A publication Critical patent/JPS6294659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の煙突解体工法は、例えば火力発電所などの煙突
を解体するのに使用されるものである。
(従来の技術) 煙突を解体するには従来は、煙突の周囲に足場を組み、
その足場に作業者が上ってハンマーやハンドブレーカ−
などで破砕したり、第4図のような大型クローラクレー
ンとか図示しない大型トラッククレーンといった移動式
クレーンAを使用しそれに破砕機Bを吊下げ、その破砕
機Bを油圧二二ッ)Dなどで操作し、この破砕機Bで煙
突の周壁Cを挟んで圧着して破砕するなどしていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の方法のうち前者の方法は次のような問題があった
(イ)足場の組立作業が面倒であり、しかも人手で破砕
するもの!あるため作業部率が悪く、−日にほんの僅か
しか破砕できなかった。
(ロ)多くの時間と労力が必要となるためコスト高にな
った。
(ハ)高所に昇って作業を行なうため非常に危険であっ
た。
従来の方法のうち後者の方法は次のような問題があった
(イ)移動式クレーンAを用いるため足場を組む必要は
ないが、クレーンは後方転倒しないようにするためアー
ム角度を75度以上にすることができない、このため7
0m〜100mといった高い煙突を解体するためにはか
なり長いアームが必要になる。
(ロ)アームが長くなると煙突の周囲に広いスペースが
ないと作業ができない。
(ハ)アームが長くなればなるほど操縦席が煙突から離
れるので破砕機Bの操作がむずかしくなる、またアーム
が長くなれば破砕1aBが横揺れし易くなる。このため
破砕機Bで煙突の周壁を挟みにくくなり、場合によって
は挟むときに破砕機が煙突に当って煙突が破損し、破片
が周囲に飛散することがあった。しかも破片は30〜4
0m四方にも飛散することがあり非常に危険であった。
(ニ)移動式クレーンAを使用してもアームの長さには
限度があるため、解体できる煙突の高さに限度があった
(ホ)人手による方法よりは作業能率がよいがそれでも
一日せいぜい2m程度しか破砕できなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は上記の諸問題を解決するため足場やクレ
ーンを必要とせず、しかも作業員の数も少なくてすみ、
又どのように高い煙突でも解体でき、しかも狭い場所で
安全に効率良く作業ができる煙突の解体工法とその解体
装置を提供することにある。
(本発明の解体工法) 本発明の解体工法は、煙突1の内側に、タワー部材2を
積上げ取外し自在で且つタワー部材2を積上げたタワー
3に沿ってクレーン4を昇降自在としたタワークレーン
5を設置し、クレーン4に破砕aI!6を取付け、この
破砕機6により煙突1を上方から破砕し、破砕機6をク
レーン4により煙突lの周方向に間欠的に移動させて煙
突1の全周を破砕し、所定の寸法だけ破砕したらクレー
ン4をタワー3に沿って降下させて所望位置に停止させ
、停止位置において破砕機6により先に破砕された煙突
の続きの部分を破砕すると共に破砕機6をクレーン4に
より煙突1の周方向に間欠的に移動させて煙突lの全周
を破砕し、以下クレーン4の降下停止、破砕4m!6に
よる煙突1の破砕、破砕機6の煙突1の馬方向への移動
及び同周方向への煙突の破砕を繰返えすことにより煙突
1を上方から下方へ順次破砕するようにしたものである
(実施例) 本発明の解体工法に使用されるタワークレーン5として
は、従来から建設工事とかその他の工事などに使用され
ているものや、その他適宜のものを使用する。タワーク
レーン5の昇降方式には油圧シリンダ式、ワイヤ式など
があるが本発明ではどの方式のものでも使用できる。
油圧シリンダ式のタワークレーンは例えば第3図イのよ
うにタワー部材2を吊下げ、同図口のように吊上げたタ
ワー部材2を下のタワー部材2へ連結し、同図へのよう
に昇降体7のシリンダ8を伸ばして上部昇降フレーム9
を持ち上げ、同図二のようにシリンダ8を縮めて下部昇
降フレームlOを引き上げ、同図ホのようにシリンダ8
を伸ばしてタワー3に沿って上昇させ、同図へのように
シリンダ8を縮めて下部昇降フレームlOを引き上げ、
以下タワー部材2を積上げながらクレーン4を上昇させ
るようにしたものである。
クレーン4を降下させるときは上昇させるときと逆に、
81層されているタワー部材2をクレーン4で吊ながら
外し、シリンダ8を前回とは逆に伸縮させる。
クレーン4に吊下げる破砕a6としては煙突lの解体に
従来から使用されているものとか、煙突の破砕に適した
新たな構造のものなどを使用する、破砕機6の一例とし
て第2図に示すものは二つの開閉子6a、6bで煙突l
の周壁を挟み1両開閉子6a、6bを図示されていない
油圧シリンダなどで開閉して周壁を圧着して破砕するよ
うにしたものである。
本発明では第2図のようにタワークレーン5の昇降体7
に側方に突出する支持具11を複数本取付け、この支持
J411を煙突lの内周面に押し付けて、タワークレー
ン5が傾斜したり倒れたりしないようにしである。
支持具11の一例として第2図に示したものは油圧シリ
ンダであり、そのロッドを伸縮することにより煙突lの
内周面に押当したり、内周面から離れたりするようにし
である。
(本発明の作用) 本発明の解体工法により煙突1を解体するには先ずクレ
ーン4を地上から煙突1の先端に上界させる。そのため
には第3図イルへのようにしてタワー部材2を積層しな
がら、クレーン4が取り付けられている昇降体を7を上
昇させる。
クレーン4が煙突1の上まで上昇したら以下のようにし
て煙突を破砕する。
(1)クレーン4を昇降及び回動操作して破砕機6で第
2図のように煙突の」1端を挟み、開閉子6a、6bを
閉じて煙突lを圧着して破砕する。
(2)煙突lのL端の一部を破砕したらクレーン4によ
って破砕機6を回転させて位置を変え、その位置で先に
破砕された煙突の横の部分を破砕する。以下破砕a6を
クレーン4によって間欠的に回転させて、先に破砕され
た箇所の横の部分を順次破砕して煙突lの全周を破砕す
る。
(3)全周を破砕し終えたら昇降体7をタワー3に沿っ
て降下させてクレーン4をも降下させ、所1位訝で停止
させる。
この状態で上記(1)(2)と同様にして先に破砕され
た部分の続きを煙突lの全周わたって破砕する。全周の
破砕が終了したら昇降体7を再度降下させて所望位置に
停止させ、その位置で上記(1)(2)の操作を繰り返
して煙突lを上から順に破砕する。
昇降体7を降下させて不要となった上方のタワー部材2
は、クレーン4を降下させるときにそのクレーン4で取
外しておく。
(発明の効果) 本発明の煙突の解体工法は以−Eのようにしてなるため
次のような各種効果がある。
(1)タワークレーン5を煙突lの内側に設置するもの
であるため構成が簡潔であり、また煙突1の外側に解体
装置がないため煙突の周囲が煩雑にならず、しかも煙突
1の周囲に広いスペースを必要としない。
(2)足場や移動式クレーンが不要であるため足場を組
み立てる労力や面倒が一切なく、作業能率が向上しコス
トが低減する。
(3)昇降体7が自刃で昇降するためどのように高い煙
突でも解体でき、施工回部な高さに制限がない。
(4)タワークレーン5を煙突1の内側に設置するもの
であるため、煙突lの外径が大きくても解体できる。
(5)移動式クレーンに比して破砕機6が横揺れしにく
いため破砕機6を煙突lにセットし易くなり、破砕機6
を煙突1にセットするときに破砕機6が煙突1に衝当し
て煙突lの破片が四方に飛散するといった危険も少なく
安全である。
(6)第2図のように昇降体7に支持具11を取付けれ
ば、タワークレーン5が安定するため安全性も向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の解体工法の一例を示す縦断概略説明図
、第2図は同工法の部分説明図、第3図のイ〜へはタワ
ークレーンの動作説明図、第4図は従来の解体工法の一
例を示す説明図である。 1は煙突 2はタワー部材 3はタワー 4はクレーン 5はタワークレーン 6は破砕機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 煙突の内側に、タワー部材を積上げ取外し自在で且つタ
    ワー部材を積上げてなるタワーに沿ってクレーンを昇降
    自在としたタワークレーンを設置し、このクレーンに破
    砕機を取付け、この破砕機により煙突を上方から破砕し
    、破砕機をクレーンにより煙突の周方向に間欠的に移動
    させて煙突の全周を破砕し、所定の寸法だけ破砕したら
    クレーンをタワーに沿って降下させて所望位置に停止さ
    せ、停止位置において破砕機により先に破砕された煙突
    の続きの部分を破砕すると共に破砕機をクレーンにより
    煙突の周方向に間欠的に移動させて煙突の全周を破砕し
    、以下クレーンの降下停止、破砕機による煙突の破砕、
    破砕機の煙突の周方向への移動及び同周方向への煙突の
    破砕を繰返えすことにより煙突を上方から下方へ順次破
    砕するようにしたことを特徴とする煙突の解体工法。
JP23502585A 1985-10-21 1985-10-21 煙突の解体工法 Pending JPS6294659A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7344264B2 (en) 2000-04-21 2008-03-18 Labosphere Institute Frightening apparatus
US10341403B2 (en) 2000-03-28 2019-07-02 Affinity Labs Of Texas, Llc System to communicate media
JP2020002617A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 山九株式会社 筒状構造物の解体方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142861A (ja) * 1974-10-09 1976-04-12 Aisin Seiki Juseihagurumasochino junkatsusochi
JPS5748928U (ja) * 1980-09-04 1982-03-19

Patent Citations (2)

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