JPH08512211A - 弛緩可能なファスナー - Google Patents

弛緩可能なファスナー

Info

Publication number
JPH08512211A
JPH08512211A JP6505086A JP50508694A JPH08512211A JP H08512211 A JPH08512211 A JP H08512211A JP 6505086 A JP6505086 A JP 6505086A JP 50508694 A JP50508694 A JP 50508694A JP H08512211 A JPH08512211 A JP H08512211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastener
tongue
socket
screw
bracelet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6505086A
Other languages
English (en)
Inventor
アレコス タソウ
Original Assignee
ハイ―テク バッグス リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハイ―テク バッグス リミテッド filed Critical ハイ―テク バッグス リミテッド
Publication of JPH08512211A publication Critical patent/JPH08512211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/20Fasteners for straps, chains or the like for open straps, chains or the like
    • A44C5/2076Fasteners for straps, chains or the like for open straps, chains or the like with the two ends of the strap or chain abutting each other or sliding in the main plane or a plane parallel to the main plane of these two ends

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 弛緩可能なファスナーは、のこぎり歯のある端部(3)付きの舌状部(2)を有する第一ファスナー部(1)、及び舌状部の為のソケット(6)を有する第二ファスナー部(4)を持つ。該ソケット(6)には端部において回転可能なウォームねじ(7)が設置され、それにより、該舌状部が該ソケット(6)内に挿入された時に、ねじのねじ山がその歯を舌状部に係合するようになっている。これは、時計の腕輪のための簡単にしっかり留まるファスナーを形成し、ねじは必要ならば何時でも腕輪の閉まり具合を調節するために移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 弛緩可能なファスナー この発明は弛緩可能なファスナーに関するものである。それは特に時計の腕輪 において使用されることのできる種類に関係し、しかしまた、例えば宝石装身具 用腕輪やベルト又は首飾りに適するファスナーにも適用される。 従来の時計の腕輪は通常調節可能ではあっても、普通調節は段階的な方法で行 わなければならず、調節するにはどちらかというと面倒な操作である。そこで使 用者は、一度適合した使用位置に達すると、据え付けを再び位置決めしようとし ない傾向がある。例えば、暑い日に時計の腕輪がきつくて不快に感じられると、 使用者の中には、腕輪の長さを一時的に調節をしようとするよりも、腕輪を外す ほうを好む者もあるだろうことは知られている。 本発明は腕輪の調節を提供するために考案されたものであり、日常必要な時に 弛めたり又はきつく締めたりを、使用者は時計を腕から外さずに行うことができ る。 この発明によれば、弛緩可能なファスナーが、のこぎり歯のある端部付きの舌 状部を有する第一ファスナー部、及び該舌状部の為のソケットを有する第二ファ スナー部を持ち、該ソケットは端部において回転可能なウォームねじが設置され 、それにより、該舌状部が該ソケット内に挿入された時に、ねじのねじ山が舌状 部の歯に係合するようになっている。 該ファスナーはばね手段を含み、これによって該舌状部の該のこぎり歯端部及 び該ねじのねじ山が互いに強く引き寄せられ、それによって起こる弾性作用がフ ァスナー部分の急速な係合又は解放を可能にする。 ひとつの具体例では、該ばね手段が一個又はそれ以上のばねからなり、ウォー ムねじを支える心棒に対してこれを受け止め、該ねじが該ソケットの側面の方に 押し寄せられる。該ソケットは該舌状部の該のこぎり歯のある端部を収容するよ う意図されている。該ウォームねじを支える心棒がばねの真っすぐな部分によっ て与えられ、該ばねは該第二ファスナー部の内部に弾性的に取り付けられている 。 別の具体例では、該ばね手段が弾性的に取り付けられた留具を含み、これは該 ソケットの側面にウォームねじを有する側と反対側に設けられている。該留具は ここで該舌状部端部を該ねじの方に押す助けをし、該歯がそれによって係合する ことができる。 本発明はまた、弛緩可能なファスナーを含む時計又は宝石装身具の腕輪も含む 。 例えば、本発明の幾つかの特殊な具体例を、添付の図によりここに説明する。 図1は、該弛緩可能なファスナーの平面図であり、 図2は、完全なファスナー、腕輪及び時計の側面図であり、 図3は、該舌状部を有する該第一ファスナー部の平面図であり、 図4は、該第二ファスナー部の同様の図であり、 図5は、図4の端面図であり、 図6及び7は、該第二ファスナー部の別の内部配置図であり、 図8及び9は、別の具体例の二つの部分の図である。 図1及び2において描写されているように、該ファスナーは第一ファスナー部 がのこぎり歯付端部3を持つ舌状部2を有する。第二ファスナー部4は、該舌状 部3の為のソケット6、及び該のこぎり歯のある端部3の歯と係合可能なねじ山 を有する回転可能なウォームねじ7を持つ。それぞれのファスナー部は、腕輪部 分8に取り付けられ、該腕輪部分は時計9を支える。 該腕輪部分8は使用者の手首の周囲にぴったり合うように湾曲されなければな らないことに注意されたい。同様に、該第一及び第二ファスナー部1、2は湾曲 して形成されているので、両者が適合するようになっている。 該時計の腕輪の操作では、該時計を留めるには、使用者は手首の周囲に該腕輪 を付け、該舌状部2を該ファスナー部4の該ソケット6の中へ押し込む。使用者 はそれから、該ねじ7を手動で回転させて該腕輪をきつくし、該時計を手首にし っかりと留める。日中、該ねじ7を微調節して、使用者に最大限の付け心地を確 保する。該ねじ7は微量の調節を非常に簡単に行えるようにする。 図3は、第一ファスナー部1と該舌状部2が該ファスナーの他の部分から離さ れている時を示す。のこぎり歯端部3が歯を有し、該歯は該舌状部2の端部が近 付くと該図の平面下に退いているように見えるのがわかる。該部1及び該舌状部 2が腕輪に要求される形に適合するために湾曲されなければならないので、この 作用が望まれる。 図4は該第二ファスナー部4を示し、これもまた縦方向に湾曲され、該舌状部 2を収納し、そして要求される腕輪の形に合うようになっている。該ファスナー 部4は、該舌状部2を受けるための該ソケット6、及び、該のこぎり歯のある端 部3をしっかり掴むための該ウォームねじ7を含む。 図5は、図4の下方端から見た端面図である。該ソケット6は凹状の輪郭を持 つ壁を有していることがわかり、これは、該舌状部2の周辺に位置する凸状案内 部分10(図3)を受容する助けをしている。該案内部分10は、該ソケット6 内の該舌状部の正しい配置、及び該ファスナーのスムーズな操作を助ける。 これまで説明してきた具体例は、のこぎり歯のある端部3とねじ7の間に確固 とした連結があるが、これらの二個の構成要素が弾性をもって相互に取り付けら れていれば、利点があり得る。これは、該のこぎり歯のある端部3が該ねじ7を 過ぎて急速に挿入されるのを可能にし、該腕輪は素早く留められ、該ねじを回転 して微調節する便利さも依然として得られる。 図6及び図7は、ファスナー部4内にねじ7を取り付けるための二つの可能な 配置を示している。図6では、該ねじ(示されていない)は心棒11に保持され 、該心棒はソケット6の方向に二個のばね12により動かされる。ねじ7は、こ うしてのこぎり歯のある端部3に関して心棒11に弾性的に取り付けることがで きる。 図7では、該ファスナー部4に内部通路13が設けられ、その中に長い弾性ア ーム14を持つばねが閉じ込められている。該ばねアーム14は、こうして心棒 として作用することができ、その上にウォームばね(示されていない)が取り付 けられる。 本発明の弛めることができるファスナーは、時計の腕輪に組込まれた時、確実 で心地良く固定し、腕輪は即座に手首に固定したり外したりできることが見出さ れた。腕輪の締め具合においての微調節は、いつでも必要なときに行い得、これ は腕輪を外したり、または腕輪を見ることなしにできる。 本発明の具体例の前述の記載は、例として説明されており、多数の変形が、添 付の請求の範囲中に定義された本発明の範囲を越えずに行い得る。例えば、図8 及び9は違った具体例を示しており、ここではソケット6がファスナー部4内に 隠れている。この例の場合、該舌状部2は、該ソケット内にある時完全に支えら れるであろうし、案内部分10は必要がなくなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.のこぎり歯のある端部付きの舌状部を有する第一ファスナー部及び該舌状部 用のソケットを有する第二ファスナー部を持ち、該ソケットは端部において回転 可能なウォームねじを有し、それにより該舌状部が該ソケット内に挿入された時 に、該ねじのねじ山が舌状部上の歯に係合し得る、弛緩可能なファスナー。 2.ばね手段が、該舌状部の該のこぎり歯のある端部及び該ねじの該ねじ山を互 いに近付き合うように動かすために設けられている、請求の範囲1記載のファス ナー。 3.該ばね手段が一個又はそれ以上のばねからなり、該ねじは該舌状部の該のこ ぎり歯のある端部に収容されるように意図された該ソケットの側の方に押される ように該ウォームねじを支える心棒を押す、請求の範囲2記載のファスナー。 4.該ウォームねじはばねの真っすぐな部分によって形成される心棒に支えられ 、該ばねは第二ファスナー部の内部に弾性的に取り付けられている、請求の範囲 2記載のファスナー。 5.該ばね手段が弾性的に取り付けられた留具を含み、該留具は該ソケットのウ ォームねじを有する側と反対側に設けられている、請求の範囲2記載のファスナ ー。 6.実質的に記載され、添付のすべての図面に関連する弛緩可能なファスナー。 7.弛緩可能なファスナーを含む、請求の範囲1から6までに記載の時計の腕輪 。 8.実質的に記載され、添付のすべての図面に関連する時計の腕輪。
JP6505086A 1992-07-29 1993-07-28 弛緩可能なファスナー Pending JPH08512211A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9216136.3 1992-07-29
GB9216136A GB2269200B (en) 1992-07-29 1992-07-29 Releasable fastener
PCT/GB1993/001594 WO1994003083A1 (en) 1992-07-29 1993-07-28 Releasable fastener

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08512211A true JPH08512211A (ja) 1996-12-24

Family

ID=10719509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6505086A Pending JPH08512211A (ja) 1992-07-29 1993-07-28 弛緩可能なファスナー

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH08512211A (ja)
GB (1) GB2269200B (ja)
WO (1) WO1994003083A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE473650T1 (de) * 2006-12-01 2010-07-15 Lvmh Swiss Mft Sa Armbandschliesse mit längenverstellvorrichtung

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR679311A (fr) * 1929-07-26 1930-04-11 Pery Et Fils L Perfectionnements apportés aux fermetures de bracelets ou autres articles similaires
CH141618A (de) * 1929-07-26 1930-08-15 Becker Emil Armband.
US2495667A (en) * 1947-02-07 1950-01-24 Ornstein & Sons Corp D Adjustable clasp
FR1064586A (fr) * 1952-10-22 1954-05-14 Fermoir extensible avec verrouillage de sûreté

Also Published As

Publication number Publication date
GB2269200A (en) 1994-02-02
GB9216136D0 (en) 1992-09-09
WO1994003083A1 (en) 1994-02-17
GB2269200B (en) 1995-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100307785B1 (ko) 미세조정 버클수단이 구비된 벨트
KR200145340Y1 (ko) 조절용 벨트 파스너
TW200840507A (en) Wristlet clasp with length-adjusting device
US5605262A (en) Adjustable wrist band
JPH08512211A (ja) 弛緩可能なファスナー
KR101633418B1 (ko) 간편하게 이중 구조로 체결되는 손목 시계줄 체결구조
JPH0870914A (ja) 腕時計の装着装置
EP0253771B1 (fr) Fermoir pour parure
KR102074616B1 (ko) 복합 체결형 자동 버클 및 이를 구비하는 허리띠
JPH0225601B2 (ja)
JP3015507U (ja) 指 輪
KR200162858Y1 (ko) 톱니형 체결수단을 가지는 버클
WO1991012742A1 (fr) Attache et objet decoratif l'utilisant
JPH0453071Y2 (ja)
JP3280526B2 (ja) 帯調節具
JP2004358162A (ja) ベルト調節金具
JP3193910B2 (ja) 耳飾り類の着用のための段階式締め付け装置
JPH0533601B2 (ja)
JPH0527048Y2 (ja)
KR0114543Y1 (ko) 자동차 시이트 벨트의 체결구
JP3070763U (ja) 止め具、時計バンド及び腕時計
JP3006983U (ja) バンドの止め金具
US3001427A (en) Earring adjusting device
KR200205271Y1 (ko) 악세사리 체결구
KR200469383Y1 (ko) 허리 벨트 조임쇠 장치