JPH0870914A - 腕時計の装着装置 - Google Patents
腕時計の装着装置Info
- Publication number
- JPH0870914A JPH0870914A JP25116494A JP25116494A JPH0870914A JP H0870914 A JPH0870914 A JP H0870914A JP 25116494 A JP25116494 A JP 25116494A JP 25116494 A JP25116494 A JP 25116494A JP H0870914 A JPH0870914 A JP H0870914A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- wristwatch
- ring
- watch
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】腕時計の腕への装着を容易にし、またバンド交
換を容易にする。 【構成】バンドの一端に環状具から抜けない抜け止め部
を設け、ループ層と鉤層とを同一面上に配置したバンド
を環状具に通し折り返すことにより係止する。抜け止め
部がバンドを折り返した先端が自由端である。一本のバ
ンドで腕時計の側の一つのかん部寄りにバンド長さ調整
具を取り付けた。
換を容易にする。 【構成】バンドの一端に環状具から抜けない抜け止め部
を設け、ループ層と鉤層とを同一面上に配置したバンド
を環状具に通し折り返すことにより係止する。抜け止め
部がバンドを折り返した先端が自由端である。一本のバ
ンドで腕時計の側の一つのかん部寄りにバンド長さ調整
具を取り付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腕時計のバンド取付け構
造に関するものである。
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭58−171004号公報
に記載されているように、ループ層と鉤層とを同一面に
位置するようになし、かつ、ループ付バンドの時計を介
した他端に環状具を取付けたバンドを、腕時計の側に各
々ばね棒で固定し、ループ付バンドを環状具に通してル
ープ層と鉤層とが相対接するように折り曲げた時計バン
ドが知られている。
に記載されているように、ループ層と鉤層とを同一面に
位置するようになし、かつ、ループ付バンドの時計を介
した他端に環状具を取付けたバンドを、腕時計の側に各
々ばね棒で固定し、ループ付バンドを環状具に通してル
ープ層と鉤層とが相対接するように折り曲げた時計バン
ドが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような時
計バンドにおいては、バンドの先端を環状具に通すまで
は腕からの時計の落下に注意しなければならず容易に装
着できない欠点があった。
計バンドにおいては、バンドの先端を環状具に通すまで
は腕からの時計の落下に注意しなければならず容易に装
着できない欠点があった。
【0004】また、手首の細い人は、環状具を通した部
分が多く、ループ層と鉤層とが相対接しない部分が多く
なり、日常生活に不便をきたすだけでなく、相対接しな
い部分にある鉤層にゴミ等が付着する等、快適に装着し
ていることが難しい。
分が多く、ループ層と鉤層とが相対接しない部分が多く
なり、日常生活に不便をきたすだけでなく、相対接しな
い部分にある鉤層にゴミ等が付着する等、快適に装着し
ていることが難しい。
【0005】さらに、バンドを交換する際も、ばね棒を
取り外すため、治具が必要となり、容易に交換すること
ができない等の欠点があった。
取り外すため、治具が必要となり、容易に交換すること
ができない等の欠点があった。
【0006】そこで本発明は腕時計の腕への装着を容易
にし、また使用者の手首に応じたバンド長さ調整も容易
に行え、さらにバンド交換の際も治具を使用せずに行な
えるようになることを目的としている。
にし、また使用者の手首に応じたバンド長さ調整も容易
に行え、さらにバンド交換の際も治具を使用せずに行な
えるようになることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】ループ層と鉤層とを同一
面上に配置したバンドを環状具に通し折り返すことによ
り係止する時計バンドであって、前記バンドの一端に環
状具から抜けない抜け止め部を設けた。腕時計の側の両
かん部に環状具を取り付けてもよい。腕時計の側の一つ
のかん部に環状具を取り付けてもよい。抜け止め部が環
状具の孔よりも厚い腕時計の装着装置。抜け止め部が環
状具の孔よりも幅が広い腕時計の装着装置。抜け止め部
バンドを折り返し、かつ、前記折り返しの近傍を接合
し、前記折り返した先端が自由端である腕時計の装着装
置。一本のバンドで腕時計の側の一つのかん部寄りにバ
ンド長さ調整具を取り付けた腕時計の装着装置。
面上に配置したバンドを環状具に通し折り返すことによ
り係止する時計バンドであって、前記バンドの一端に環
状具から抜けない抜け止め部を設けた。腕時計の側の両
かん部に環状具を取り付けてもよい。腕時計の側の一つ
のかん部に環状具を取り付けてもよい。抜け止め部が環
状具の孔よりも厚い腕時計の装着装置。抜け止め部が環
状具の孔よりも幅が広い腕時計の装着装置。抜け止め部
バンドを折り返し、かつ、前記折り返しの近傍を接合
し、前記折り返した先端が自由端である腕時計の装着装
置。一本のバンドで腕時計の側の一つのかん部寄りにバ
ンド長さ調整具を取り付けた腕時計の装着装置。
【0005】
【作用】上記のように構成された腕時計の装着装置はバ
ンドの抜け止め部が環状具から抜けることがないので、
バンドが環を形づくり、その環に腕を通し、抜け止め部
を環状具から引き出し、環を小さくすることでバンドを
腕に密着させ、ループ層と鉤層とを相対接するように折
り曲げ腕時計を装着する。
ンドの抜け止め部が環状具から抜けることがないので、
バンドが環を形づくり、その環に腕を通し、抜け止め部
を環状具から引き出し、環を小さくすることでバンドを
腕に密着させ、ループ層と鉤層とを相対接するように折
り曲げ腕時計を装着する。
【0006】抜け止め部は、環状具の孔よりも厚くまた
は幅を広くして環状具の孔から抜けない。
は幅を広くして環状具の孔から抜けない。
【0007】抜け止め部は、バンドを折り返しているの
で、折り返した自由端が環状具の孔の周辺に引っ掛かり
環状具の孔から抜けない。
で、折り返した自由端が環状具の孔の周辺に引っ掛かり
環状具の孔から抜けない。
【0008】バンド長さ調整具により、バンドの長さを
調節し、ループ層と鉤層とをほぼ船長にわたって相対接
する。
調節し、ループ層と鉤層とをほぼ船長にわたって相対接
する。
【0009】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、時計ケース1にはばね棒の両先端を挿入
する穴を有するかん部1a・1aを設け、かん部1aに
は環状の環状具2がばね棒によって取り付けてある。環
状具2にはバンド3を取り付ける。
図1において、時計ケース1にはばね棒の両先端を挿入
する穴を有するかん部1a・1aを設け、かん部1aに
は環状の環状具2がばね棒によって取り付けてある。環
状具2にはバンド3を取り付ける。
【0010】バンド3は長さ約35センチメートルの合
成繊維であり、一端にバンド3を折り返し、かつ、折り
返しの近傍を縫製にて接合し、自由端を有する抜け止め
部3aがある。バンド3の一端の抜け止め部3aから中
央に向かって、鉤層とループ層とが縫製にて接合されて
いる。
成繊維であり、一端にバンド3を折り返し、かつ、折り
返しの近傍を縫製にて接合し、自由端を有する抜け止め
部3aがある。バンド3の一端の抜け止め部3aから中
央に向かって、鉤層とループ層とが縫製にて接合されて
いる。
【0011】時計ケース1へのバンド3の取付けは、バ
ンド3の他端3bを一方の環状具2に通し、さらに環状
部を2つ有するバンド長さ調整具6の2つの環状部に通
し、さらに他端3bを他方の環状具2に通し、さらにバ
ンド長さ調整具6の2つの環状部に通す。
ンド3の他端3bを一方の環状具2に通し、さらに環状
部を2つ有するバンド長さ調整具6の2つの環状部に通
し、さらに他端3bを他方の環状具2に通し、さらにバ
ンド長さ調整具6の2つの環状部に通す。
【0012】バンド長さ調整具6によってバンド長さを
調整できる。
調整できる。
【0013】腕時計の腕への装着は、バンドがを形づく
った環に腕を通し、抜け止め部を環状具から引き出し、
環を小さくすることでバンドを腕に密着させ、ループ層
と鉤層とを相対接するように折り曲げ腕時計を装着す
る。
った環に腕を通し、抜け止め部を環状具から引き出し、
環を小さくすることでバンドを腕に密着させ、ループ層
と鉤層とを相対接するように折り曲げ腕時計を装着す
る。
【0014】
【発明の効果】バンドの一端に環状具から抜けない抜け
止め部を設けたので、腕時計の腕への装着を容易にし、
またバンド長さ調整具を取り付けたので、使用者の手首
に応じたバンド長さ調整も容易に行え、さらに環状具を
取り付けたので、バンド交換の際も治具を使用せずに行
なえるようにできた。
止め部を設けたので、腕時計の腕への装着を容易にし、
またバンド長さ調整具を取り付けたので、使用者の手首
に応じたバンド長さ調整も容易に行え、さらに環状具を
取り付けたので、バンド交換の際も治具を使用せずに行
なえるようにできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】係合前の斜視図
【図2】係合後の斜視図
1 時計ケース 2 環状具 3 バンド 3a 抜け止め部 4 鉤層 5 ループ層 6 バンド調節具
フロントページの続き (72)発明者 木下 勝弘 東京都日野市日野347 オリエント時計株 式会社内 (72)発明者 福島 貴 東京都日野市日野347 オリエント時計株 式会社内 (72)発明者 小泉 善郎 東京都日野市日野347 オリエント時計株 式会社内 (72)発明者 北村 孝 東京都日野市日野347 オリエント時計株 式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 ループ層と鉤層とを同一面上に配置した
バンドを環状具に通し折り返すことにより係止する時計
バンドであって、前記バンドの一端に環状具から抜けな
い抜け止め部を設けたことを特徴とする腕時計の装着装
置。 - 【請求項2】 腕時計の側の両かん部に環状具を取り付
けた請求項1記載の腕時計の装着装置。 - 【請求項3】 腕時計の側の一つのかん部に環状具を取
り付けた請求項1記載の腕時計の装着装置。 - 【請求項4】 抜け止め部が環状具の孔よりも厚い請求
項1、2及び3記載の腕時計の装着装置。 - 【請求項5】 抜け止め部が環状具の孔よりも幅が広い
請求項1、2及び3記載の腕時計の装着装置。 - 【請求項6】 抜け止め部がバンドを折り返し、かつ、
前記折り返しの近傍を接合し、前記折り返した先端が自
由端である請求項1、2及び3記載の腕時計の装着装
置。 - 【請求項7】 一本のバンドで腕時計の側の一つのかん
部寄りにバンド長さ調整具を取り付けた請求項2及び3
記載の腕時計の装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25116494A JPH0870914A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 腕時計の装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25116494A JPH0870914A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 腕時計の装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870914A true JPH0870914A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=17218634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25116494A Pending JPH0870914A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 腕時計の装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0870914A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101299268B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2013-08-23 | 채정호 | 자석의 착력을 이용한 운동기구 |
WO2019022954A1 (en) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | Apple Inc. | WATCH BRACELETS WITH SELF-ATTACHING FIXING ELEMENTS |
CN113825425A (zh) * | 2019-05-22 | 2021-12-21 | 苹果公司 | 具有磁耦合的腕带 |
AU2020100243B4 (en) * | 2017-07-28 | 2022-10-13 | Apple Inc. | Watchbands with hook and loop fasteners |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP25116494A patent/JPH0870914A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101299268B1 (ko) * | 2012-01-06 | 2013-08-23 | 채정호 | 자석의 착력을 이용한 운동기구 |
CN113142761A (zh) * | 2017-07-28 | 2021-07-23 | 苹果公司 | 具有钩环紧固件的表带 |
US11363861B2 (en) | 2017-07-28 | 2022-06-21 | Apple Inc. | Watchbands with hook and loop fasteners |
US10750831B2 (en) | 2017-07-28 | 2020-08-25 | Apple Inc. | Watchbands with hook and loop fasteners |
JP2020528794A (ja) * | 2017-07-28 | 2020-10-01 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | フックアンドループファスナを有するウォッチバンド |
GB2586180A (en) * | 2017-07-28 | 2021-02-10 | Apple Inc | Watchbands with hook and loop fasteners |
WO2019022954A1 (en) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | Apple Inc. | WATCH BRACELETS WITH SELF-ATTACHING FIXING ELEMENTS |
US11737528B2 (en) | 2017-07-28 | 2023-08-29 | Apple Inc. | Watchbands with hook and loop fasteners |
CN109303388A (zh) * | 2017-07-28 | 2019-02-05 | 苹果公司 | 具有钩环紧固件的表带 |
GB2586180B (en) * | 2017-07-28 | 2022-09-28 | Apple Inc | Watchbands with hook and loop fasteners |
AU2020100243B4 (en) * | 2017-07-28 | 2022-10-13 | Apple Inc. | Watchbands with hook and loop fasteners |
AU2022100166B4 (en) * | 2017-07-28 | 2023-07-06 | Apple Inc. | Watchbands with hook and loop fasteners |
CN113142761B (zh) * | 2017-07-28 | 2023-08-11 | 苹果公司 | 具有钩环紧固件的表带 |
CN113825425A (zh) * | 2019-05-22 | 2021-12-21 | 苹果公司 | 具有磁耦合的腕带 |
US11944167B2 (en) | 2019-05-22 | 2024-04-02 | Apple Inc. | Wristbands with magnetic coupling |
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