JP3120817U - 内径サイズ調節可能アクセサリー - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、指輪やブレスレット等の内径サイズの微調節を行うことができる内径サイズ調節可能アクセサリーを提供する。
【解決手段】内径サイズ調節可能指輪10のバンド体12は複数の柱状体14を隙間部16を設けて連続させることにより構成されている。バンド体12の一端部12Aには留め具取付体22を介して留め具26が取り付けられている。この留め具26のフック用ピン28には第1フック34及び第2フック36が回動自在に取り付けられている。第1フック34の先端部には隙間部16に差し込まれて柱状体14に係止可能な第1フック部38が形成され、前記第2フック36の先端部にも隙間部16に差し込まれて柱状体14に係止可能な第2フック部40が形成されている
【選択図】図1
【解決手段】内径サイズ調節可能指輪10のバンド体12は複数の柱状体14を隙間部16を設けて連続させることにより構成されている。バンド体12の一端部12Aには留め具取付体22を介して留め具26が取り付けられている。この留め具26のフック用ピン28には第1フック34及び第2フック36が回動自在に取り付けられている。第1フック34の先端部には隙間部16に差し込まれて柱状体14に係止可能な第1フック部38が形成され、前記第2フック36の先端部にも隙間部16に差し込まれて柱状体14に係止可能な第2フック部40が形成されている
【選択図】図1
Description
本考案は、指輪、ブレスレット、ペンダントトップ等のアクセサリーに関し、詳しくは指輪、ブレスレット、ペンダントトップ等のアクセサリーの内径サイズの微調節を行うことができる内径サイズ調節可能アクセサリーに関する。
従来から複数の柱状体を隙間部を設けてバンド状に連続したバンド体を設けたアクセサリーとしての指輪が提案されている(特許文献1)。
このタイプの指輪はバンド体の一端部に側面視略コ字状に一体形成された留め具が回動可能に取り付けられている。
前記指輪を指に装着する場合は前記バンド体を指に巻き付けた後に前記留め具を回動させてバンド体の複数の柱状体を留め具に嵌め込むことにより留め具をバンド体に固定して指輪を指に装着している。
従って、前記指輪を指に装着する場合は前記柱状体の直径寸法の倍数でサイズ調節は可能であるが、前記柱状体の直径寸法より小さいサイズ調節はできなかった。
この結果、前記指輪では内径サイズの微調節ができないという不具合がある。
実用新案登録第2515811号公報
このタイプの指輪はバンド体の一端部に側面視略コ字状に一体形成された留め具が回動可能に取り付けられている。
前記指輪を指に装着する場合は前記バンド体を指に巻き付けた後に前記留め具を回動させてバンド体の複数の柱状体を留め具に嵌め込むことにより留め具をバンド体に固定して指輪を指に装着している。
従って、前記指輪を指に装着する場合は前記柱状体の直径寸法の倍数でサイズ調節は可能であるが、前記柱状体の直径寸法より小さいサイズ調節はできなかった。
この結果、前記指輪では内径サイズの微調節ができないという不具合がある。
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり内径サイズの微調節を行うことができる内径サイズ調節可能アクセサリーを提供するものである。
請求項1の考案は、複数の柱状体を連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に取り付けられる留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられた第1フックと、前記留め具を構成すると共に前記フック用ピンに回動自在に取り付けられて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、この第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結する留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に取り付けられる留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられた第1フックと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結する留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に配設される留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第1フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第2フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共に第1フック回動筒体に基端部が固定された第1フックと、前記第留め具を構成すると共に2フック回動筒体に基端部が固定されて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結すると共に前記第2フックが第1フックと離間方向に回動すると前記バンド体の一端部を引っ張る留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
請求項4の考案は、複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に配設される留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第1フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第2フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共に第1フック回動筒体に基端部が固定された第1フックと、前記第留め具を構成すると共に2フック回動筒体に基端部が固定されて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記バンド体の他端部の柱状体に設けられたズレ防止用突起と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結すると共に前記第2フックが第1フックと離間方向に回動すると前記バンド体の一端部を引っ張る留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に取り付けられる留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられた第1フックと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結する留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に配設される留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第1フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第2フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共に第1フック回動筒体に基端部が固定された第1フックと、前記第留め具を構成すると共に2フック回動筒体に基端部が固定されて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結すると共に前記第2フックが第1フックと離間方向に回動すると前記バンド体の一端部を引っ張る留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
請求項4の考案は、複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に配設される留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第1フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第2フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共に第1フック回動筒体に基端部が固定された第1フックと、前記第留め具を構成すると共に2フック回動筒体に基端部が固定されて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記バンド体の他端部の柱状体に設けられたズレ防止用突起と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結すると共に前記第2フックが第1フックと離間方向に回動すると前記バンド体の一端部を引っ張る留め具取付体と、を有してなることを特徴としている。
本考案は、アクセサリーのバンド体の内径サイズの微調節を行うことができるので装着する指や手首等の太さに合わせてフィットさせてアクセサリーを装着できるという優れた効果を有する。
また、請求項4の本考案は、上記優れた効果の他にバンド体の他端部にズレ防止用突起を設けたのでアクセサリーを長時間装着していてもバンド体の他端部がズレたりするのを防止できるという優れた効果を有する。
また、請求項4の本考案は、上記優れた効果の他にバンド体の他端部にズレ防止用突起を設けたのでアクセサリーを長時間装着していてもバンド体の他端部がズレたりするのを防止できるという優れた効果を有する。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図7には本考案の内径サイズ調節可能アクセサリーの一実施例が示されている。なお、この実施例では前記内径サイズ調節可能アクセサリーをアクセサリーとしての指輪に適用した場合を例にして説明する。
図1及び図2に示されるように、内径サイズ調節可能アクセサリーとしての内径サイズ調節可能指輪10のバンド体12は貴金属で円柱状に形成された柱状体14を隙間部16を設けて連続して並べることにより構成されている。これら柱状体14の直径寸法Xは2mmに設定されている。
前記柱状体14の両端部には貴金属で形成されたボールチェーン18のボール体18Aが載置された状態で前記柱状体14にロー付けされて固定されている。従って、前記柱状体14はボールチェーン18を介して繋がれている。
図1に示されるように、前記バンド体12の一端部12Aの先端に位置する柱状体14には留め具取付体22を構成する第1係止パイプ23が取り付けられている。また、前記バンド体12の他端部12Bに位置する柱状体14にはズレ防止用突起24が形成され、柱状体14と柱状体14の間に形成された隙間部16に入り込むことができるようになっている(図3、図4参照)。また、前記バンド体12の一端部12Aには留め具26が取り付けられている。
図5に示されるように、この留め具26を構成するフック用ピン28の中央部には留め具26を構成する第1フック回動筒体30が回転自在に巻装されている。また、前記フック用ピン28の両端部には留め具26を構成する第2フック回動筒体32,32が回転自在に巻装されている。
前記第1フック回動筒体30には留め具26を構成する第1フック34の基端部34Aがロー付けにより固定されている。また、前記第2フック回動筒体32,32には留め具26を構成する第2フック36の基端部36Aがロー付けにより固定されている。従って、第1フック34及び第2フック36はフック用ピン28を中心に図5矢印方向に回動自在になっている。
前記第1フック34の先端部には前記柱状体14に係止可能な鉤状の第1フック部38が形成され、前記第2フック36の先端部にも前記柱状体14に係止可能な鉤状の第2フック部40が形成されている。
図1及び図6に示されるように、前記第2フック36の基端面36Bには前記留め具取付体22を構成する第2係止パイプ42が固定されている。前記第1係止パイプ23と前記第2係止パイプ42は前記留め具取付体22を構成する連結体44,44を介して回動可能に連結されている。従って、前記留め具26は留め具取付体22を介してバンド体12の一端部12Aに回動可能に取り付けられている。
図5に示されるように、前記第1フック34にはダイヤモンド、ルビー等の宝石等(図示せず)を固定する台座46(想像線で示す)が取り付けられるようになっている。宝石等を固定した台座46を取り付けることにより前記内径サイズ調節可能指輪10の外観品質を一段と向上させることができる。
図1及び図2に示されるように、内径サイズ調節可能アクセサリーとしての内径サイズ調節可能指輪10のバンド体12は貴金属で円柱状に形成された柱状体14を隙間部16を設けて連続して並べることにより構成されている。これら柱状体14の直径寸法Xは2mmに設定されている。
前記柱状体14の両端部には貴金属で形成されたボールチェーン18のボール体18Aが載置された状態で前記柱状体14にロー付けされて固定されている。従って、前記柱状体14はボールチェーン18を介して繋がれている。
図1に示されるように、前記バンド体12の一端部12Aの先端に位置する柱状体14には留め具取付体22を構成する第1係止パイプ23が取り付けられている。また、前記バンド体12の他端部12Bに位置する柱状体14にはズレ防止用突起24が形成され、柱状体14と柱状体14の間に形成された隙間部16に入り込むことができるようになっている(図3、図4参照)。また、前記バンド体12の一端部12Aには留め具26が取り付けられている。
図5に示されるように、この留め具26を構成するフック用ピン28の中央部には留め具26を構成する第1フック回動筒体30が回転自在に巻装されている。また、前記フック用ピン28の両端部には留め具26を構成する第2フック回動筒体32,32が回転自在に巻装されている。
前記第1フック回動筒体30には留め具26を構成する第1フック34の基端部34Aがロー付けにより固定されている。また、前記第2フック回動筒体32,32には留め具26を構成する第2フック36の基端部36Aがロー付けにより固定されている。従って、第1フック34及び第2フック36はフック用ピン28を中心に図5矢印方向に回動自在になっている。
前記第1フック34の先端部には前記柱状体14に係止可能な鉤状の第1フック部38が形成され、前記第2フック36の先端部にも前記柱状体14に係止可能な鉤状の第2フック部40が形成されている。
図1及び図6に示されるように、前記第2フック36の基端面36Bには前記留め具取付体22を構成する第2係止パイプ42が固定されている。前記第1係止パイプ23と前記第2係止パイプ42は前記留め具取付体22を構成する連結体44,44を介して回動可能に連結されている。従って、前記留め具26は留め具取付体22を介してバンド体12の一端部12Aに回動可能に取り付けられている。
図5に示されるように、前記第1フック34にはダイヤモンド、ルビー等の宝石等(図示せず)を固定する台座46(想像線で示す)が取り付けられるようになっている。宝石等を固定した台座46を取り付けることにより前記内径サイズ調節可能指輪10の外観品質を一段と向上させることができる。
次に、実施例の内径サイズ調節可能指輪10の作用について説明する。
この内径サイズ調節可能指輪10を指に装着する場合は、バンド体12の他端部12Bを指に当てた状態にしてからバンド体12を指に巻き付ける。
そして、図3に示されるようにバンド体12の留め具26の第1フック34の第1フック部38を柱状体14と柱状体14の間の隙間部16に差し込んで第1フック部38を柱状体14に係止する。また、前記第1フック34と一緒に前記柱状体14を4本挟持すべく第2フック36を第1フック34と離間方向(図3矢印E方向)に回動させて第2フック部40を柱状体14と柱状体14の間に形成された隙間部16に差し込んで第2フック部40を柱状体14に係止する。なお、この時、この実施例では前記第2フック36は前記第1フック34に対して略直交状態になるように設定されている。
従って、前記留め具26の第1フック34と第2フック36とで4本の柱状体14を挟持するので、バンド体12を指に巻き付けた状態で内径サイズ調節可能指輪10を指に装着することができる(図7参照)。
また、前記バンド体12の他端部12Bに設けられたズレ防止用突起24は柱状体14と柱状体14の間の隙間部16に差し込まれるので内径サイズ調節可能指輪10を長時間装着していてもバンド体12の他端部12Bが横方向にズレたりすることを確実に防止できる。
また、前記内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズを少し小さくした状態で内径サイズ調節可能指輪10を指に装着したい場合は、図4に示されるように前記留め具26の第1フック34の第1フック部38を柱状体14に係止する。そして、前記第1フック34と一緒に前記柱状体14を5本挟持すべく第2フック36を第1フック34と離間方向(図4矢印E方向)に大きく回動させて第2フック部40を柱状体14と柱状体14の間に形成された隙間部16に差し込んで第2フック部40を柱状体14に係止する。
従って、前記第2フック36を図4矢印E方向に大きく回動させたことにより柱状体14を4本挟持していた場合(図3参照)に比べて第2フック36の基端部36Aに固定されている留め具取付体22も図4矢印E方向に回動するため、バンド体12の一端部12Aも留め具取付体22に引っ張られて、留め具取付体22が回動した分だけバンド体12は全体として少し引き締められる。
これにより、前記内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズを少し小さくすることができるので、内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズの微調節(前記柱状体14の直径寸法X以下の調節)が可能となる。
なお、前記ズレ防止用突起24を差し込む隙間部16を変えることによっても、副次的に前記内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズを少し小さく調節することもできる。
また、前記留め具26はバンド体12の一端部12Aに留め具取付体22を介して回動可能な状態に取り付けられているので、内径サイズ調節可能指輪10を指に装着した場合に生じる外力はバンド体12の一端部12Aに集中しなくなるのでバンド体12の一端部12Aが傷むのを可及的に防ぐことができる。
この内径サイズ調節可能指輪10を指に装着する場合は、バンド体12の他端部12Bを指に当てた状態にしてからバンド体12を指に巻き付ける。
そして、図3に示されるようにバンド体12の留め具26の第1フック34の第1フック部38を柱状体14と柱状体14の間の隙間部16に差し込んで第1フック部38を柱状体14に係止する。また、前記第1フック34と一緒に前記柱状体14を4本挟持すべく第2フック36を第1フック34と離間方向(図3矢印E方向)に回動させて第2フック部40を柱状体14と柱状体14の間に形成された隙間部16に差し込んで第2フック部40を柱状体14に係止する。なお、この時、この実施例では前記第2フック36は前記第1フック34に対して略直交状態になるように設定されている。
従って、前記留め具26の第1フック34と第2フック36とで4本の柱状体14を挟持するので、バンド体12を指に巻き付けた状態で内径サイズ調節可能指輪10を指に装着することができる(図7参照)。
また、前記バンド体12の他端部12Bに設けられたズレ防止用突起24は柱状体14と柱状体14の間の隙間部16に差し込まれるので内径サイズ調節可能指輪10を長時間装着していてもバンド体12の他端部12Bが横方向にズレたりすることを確実に防止できる。
また、前記内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズを少し小さくした状態で内径サイズ調節可能指輪10を指に装着したい場合は、図4に示されるように前記留め具26の第1フック34の第1フック部38を柱状体14に係止する。そして、前記第1フック34と一緒に前記柱状体14を5本挟持すべく第2フック36を第1フック34と離間方向(図4矢印E方向)に大きく回動させて第2フック部40を柱状体14と柱状体14の間に形成された隙間部16に差し込んで第2フック部40を柱状体14に係止する。
従って、前記第2フック36を図4矢印E方向に大きく回動させたことにより柱状体14を4本挟持していた場合(図3参照)に比べて第2フック36の基端部36Aに固定されている留め具取付体22も図4矢印E方向に回動するため、バンド体12の一端部12Aも留め具取付体22に引っ張られて、留め具取付体22が回動した分だけバンド体12は全体として少し引き締められる。
これにより、前記内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズを少し小さくすることができるので、内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズの微調節(前記柱状体14の直径寸法X以下の調節)が可能となる。
なお、前記ズレ防止用突起24を差し込む隙間部16を変えることによっても、副次的に前記内径サイズ調節可能指輪10の内径サイズを少し小さく調節することもできる。
また、前記留め具26はバンド体12の一端部12Aに留め具取付体22を介して回動可能な状態に取り付けられているので、内径サイズ調節可能指輪10を指に装着した場合に生じる外力はバンド体12の一端部12Aに集中しなくなるのでバンド体12の一端部12Aが傷むのを可及的に防ぐことができる。
なお、実施例では本考案の内径サイズ調節可能アクセサリーを指輪に適用した場合を例にして説明したが、本考案の内径サイズ調節可能アクセサリーは指輪に限定されるものではなく、例えばブレスレット、ペンダントトップ等他のアクセサリーに適用してもよいことは勿論である。
また、実施例では柱状体14として円柱状の材料を使用したが、柱状体14は柱状であれば円柱状の材料に限定されるものではなく三角柱、四角柱、パイプ体等でもよいことは勿論である。
また、実施例では柱状体14として円柱状の材料を使用したが、柱状体14は柱状であれば円柱状の材料に限定されるものではなく三角柱、四角柱、パイプ体等でもよいことは勿論である。
10 内径サイズ調節可能指輪
12 バンド体
14 柱状体
16 隙間部
18 ボールチェーン
22 留め具取付体
23 第1係止パイプ
24 ズレ防止用突起
26 留め具
28 フック用ピン
30 第1フック回動筒体
32 第2フック回動筒体
34 第1フック
36 第2フック
38 第1フック部
40 第2フック部
42 第2係止パイプ
44 連結体
12 バンド体
14 柱状体
16 隙間部
18 ボールチェーン
22 留め具取付体
23 第1係止パイプ
24 ズレ防止用突起
26 留め具
28 フック用ピン
30 第1フック回動筒体
32 第2フック回動筒体
34 第1フック
36 第2フック
38 第1フック部
40 第2フック部
42 第2係止パイプ
44 連結体
Claims (4)
- 複数の柱状体を連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に取り付けられる留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられた第1フックと、前記留め具を構成すると共に前記フック用ピンに回動自在に取り付けられて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、この第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結する留め具取付体と、を有してなることを特徴とする内径サイズ調節可能アクセサリー。
- 複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に取り付けられる留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられた第1フックと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に取り付けられて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結する留め具取付体と、を有してなることを特徴とする内径サイズ調節可能アクセサリー。
- 複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に配設される留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第1フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第2フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共に第1フック回動筒体に基端部が固定された第1フックと、前記第留め具を構成すると共に2フック回動筒体に基端部が固定されて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結すると共に前記第2フックが第1フックと離間方向に回動すると前記バンド体の一端部を引っ張る留め具取付体と、を有してなることを特徴とする内径サイズ調節可能アクセサリー。
- 複数の柱状体を隙間部を設けて連続配設することにより形成されたバンド体と、このバンド体の一端部に配設される留め具と、この留め具を構成するフック用ピンと、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第1フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共にフック用ピンに回動自在に巻装された第2フック回動筒体と、前記留め具を構成すると共に第1フック回動筒体に基端部が固定された第1フックと、前記第留め具を構成すると共に2フック回動筒体に基端部が固定されて前記第1フックと一緒に前記柱状体を複数挟持できる第2フックと、前記第1フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第1フック部と、前記第2フックの先端部に形成されると共に前記隙間部に差し込まれて前記柱状体に係止可能な第2フック部と、前記バンド体の他端部の柱状体に設けられたズレ防止用突起と、前記第2フックと前記バンド体の一端部の間に介在して第2フックとバンド体の一端部を連結すると共に前記第2フックが第1フックと離間方向に回動すると前記バンド体の一端部を引っ張る留め具取付体と、を有してなることを特徴とする内径サイズ調節可能アクセサリー。
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