JPS5828583Y2 - 車椅子の固定装置 - Google Patents

車椅子の固定装置

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Publication number
JPS5828583Y2
JPS5828583Y2 JP1979018287U JP1828779U JPS5828583Y2 JP S5828583 Y2 JPS5828583 Y2 JP S5828583Y2 JP 1979018287 U JP1979018287 U JP 1979018287U JP 1828779 U JP1828779 U JP 1828779U JP S5828583 Y2 JPS5828583 Y2 JP S5828583Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
tire
hook
wheelchair
fastener
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979018287U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55116625U (ja
Inventor
浩 田村
Original Assignee
株式会社北村製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社北村製作所 filed Critical 株式会社北村製作所
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車、船、列車等に使用される車椅子の固
定装置に係わるものにして、その目的とするところは操
作が簡便で、かつ又、安全性に秀れた車椅子の固定装置
を比較的廉価に提供するにあり、タイヤ押えと、このタ
イヤ押えに連結され、かつ、両端を床面に止着するベル
トと、このベルトの締め金具からなることを特徴とする
ものであり、添付図面によりその構成および作用を詳述
すると次の通りである。
1.2は左右一対のタイヤイよりやや幅広な長方形リン
グ状タイヤ押えであり、タイヤイの頂部に位置する第1
ベルト3の端部に連結されている。
4は一方のタイヤ押え1に連結する第2ベルトであり、
その端部がベルト調節部材5に脱着および長さ調節に連
結されている。
6はベルト調節部材5に連結する第3ベルトであり、そ
の端部にフック7が連結されてあり、このフック7は床
8に固着したフック受け9の横杆10に脱着自在に係着
されている。
11は他方のタイヤ押え2に連結する第4ベルトであり
、その端部が締め金具12と脱着自在に連結されている
13は締め金具12に連結する第5ベルトであり、その
端部にフック7が連結されており、このフック7は床8
に固着したフック受け9の横杆10に脱着自在に係着さ
れている。
14は床8に固着されタイヤイの踏面嵌入用凹部15を
有するタイヤ保定部材である。
なお、第1ベルト3を用いずに1ケのタイヤ押え1を第
2.第4ベルト4,11に連結してもよい。
前記タイヤ押え1、ベルト調節部材5、ベルト締め金具
12、フック7の構造および形状は適宜変更出来ること
は勿論であり、その一実施例を示すとベルト調節部材5
は第2図のように第3ベルト6の端部に2ケのリング1
6.17を係着して形成され、第2ベルト4の端部を双
方のリング16.17に貫通した後、一方のリング16
に係合するとともに他方のリング17に貫通して連結さ
れるもので、この第2ベルト4とリング16.17との
脱着が容易であるとともにベルトの長さも簡単に調節出
来る。
ベルト締め金具12は第6図〜第8図に示すように第5
ベルト13の端部が金具本体18の横杆19に連結され
てあり、第4ベルト11の端部が回転円筒20に固定さ
れている。
すなわち第6図のように固定杆21と回転円筒20間を
貫通して係合させてもよく、回転円筒20に巻き付けて
固定してもよい。
この回転円筒20は金具本体18に回転自在に軸支され
てあり、この回転軸22にラチェットギヤ23が固架さ
れるとともにレバー24が枢着されている。
レバー24にはラチェットギヤ23と係合する爪25が
枢支され、この爪25は引張りバネ26によりラチェッ
トギヤ23に係合している。
そのため、レバー24を回転軸22を中心に上方へ廻動
すると爪25とラチェットギヤ23が係合してラチェッ
トギヤ23を廻動する。
するとラチェットギヤ23と一体で゛ある回転円筒20
を廻動して第4ベルト11を巻き込みこれを締め付ける
ものである。
第4図第5図はフック7の形状を示し、第3図はフック
受け9の横杆10がフック7よりも長いためフック7の
摺動が自在であることを示している。
而して、車椅子を固定する場合には先ずタイヤ保定部材
14の凹部15内にタイヤイを落し込んでこれを保定さ
せた後、あらかじめベルト調節部材5によってベルトの
長さを調節したものを第1図、第2図のようにそのタイ
ヤ押え2の空間部にタイヤイを嵌入してこれを支持する
とともにベルト両端部のフック7をフック受け9の横杆
10に係合させ、最後に締め金具12のレバー24を繰
り返し廻動して締め付けるものである。
亦、この固定装置を取り除くには、締め金具12のラチ
ェットギヤ23と爪25の保合を指で解除した後、第4
ベルト11を引張り戻してこれを緩め、フック7をフッ
ク受け9から外して行なうものである。
なお、ベルト調節部材5と第2ベルト4を離脱すること
により固定装置を除いてもよい。
この考案は上記の如くしてタイヤ押え2と、このタイヤ
押え2に連結され、かつ両端を床8に止着するベルトと
、このベルトの締め金具12から形成されることを特徴
とするため、次の効果を発揮するものである。
1 車椅子のタイヤイを1又は2ケのタイヤ押え1若し
くはこのタイヤ押え1と保定部材14により固定するか
ら固定装置の取り付けおよび取り外しをスムースに行な
うことが出来、さらにこのように固定されたタイヤイを
ベルトおよび締め金具12により強く締め付けるから安
全性の高い固定装置になる。
2 フック7の係着および離脱と締め金具12のレバ−
24操作により固定装置の取り外しおよび取り付けが極
めて簡単に行なえる利点がある。
3 第3図に示すようにフック7のフック受け9を横方
向に長く形成することによりフック7の係着個所が自由
に選択出来るから車椅子の大きさの大小に適応して使用
出来ることになる。
4 構造簡単にして比較的廉価に提供出来る。
5 タイヤイの頂部に第1ベルト3を該ベルト3両側に
タイヤ押え1,2を設けることによって、使用中の張力
が分散されず、即ち常に張力が対置8に対して垂直にな
るように使用されるものであるから、合理的なメカニズ
ムとなり、確実に車椅子を保定することが出来る。
即ち、タイヤイと床8との保定は両者イ、8の摩擦力に
よって生じるものである。
そしてタイヤイの頂部位置での第1ベルト3の対置8に
対して張力が垂直に発生する為、摩擦力F−μw co
sθにおいて、CO8θ=1となり最も合理的に保定す
ることが出来るもので゛ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であり、第1図は全体斜視図、
第2図は拡大正面図、第3図はフック受けの斜視図、第
4図第5図はフックの斜視図、第6図は締め金具の縦断
正面図、第7図は横断側面図、第8図は作用状態を示す
要部の断面図である。 1・・・・・・タイヤ押え、12・・・・・・締め金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車、船、列車等に使用される車椅子の固定装置にお
    いて、タイヤ頂部に位置する第1ベルトと、該第1ベル
    トの端部に連結されるタイヤよりやや幅広な長方形リン
    グ状タイヤ押えと、該タイヤ押えに連結する一側を床に
    止着するベルト、及び該ベルトの締め金具から戊ること
    を特徴とする車椅子の固定装置。
JP1979018287U 1979-02-14 1979-02-14 車椅子の固定装置 Expired JPS5828583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979018287U JPS5828583Y2 (ja) 1979-02-14 1979-02-14 車椅子の固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979018287U JPS5828583Y2 (ja) 1979-02-14 1979-02-14 車椅子の固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55116625U JPS55116625U (ja) 1980-08-18
JPS5828583Y2 true JPS5828583Y2 (ja) 1983-06-22

Family

ID=28845267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979018287U Expired JPS5828583Y2 (ja) 1979-02-14 1979-02-14 車椅子の固定装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5828583Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62665Y2 (ja) * 1980-08-21 1987-01-09
JPH031859A (ja) * 1989-05-30 1991-01-08 Kousai Shoji Kk 車椅子使用者座席を有するバス
JP6454529B2 (ja) * 2014-09-03 2019-01-16 オールセーフ株式会社 車椅子の車輪固定装置および車輪固定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55116625U (ja) 1980-08-18

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