JP2503117Y2 - 水泳用ゴ―グル - Google Patents

水泳用ゴ―グル

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JP2503117Y2
JP2503117Y2 JP1989069131U JP6913189U JP2503117Y2 JP 2503117 Y2 JP2503117 Y2 JP 2503117Y2 JP 1989069131 U JP1989069131 U JP 1989069131U JP 6913189 U JP6913189 U JP 6913189U JP 2503117 Y2 JP2503117 Y2 JP 2503117Y2
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swimming
swimming cap
belt
goggles
cap
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JP1989069131U
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JPH037851U (ja
Inventor
隆雄 堀川
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堀川 次郎
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は水泳用ゴーグルに関するものである。
(従来の技術) 従来の水泳用ゴーグルは、第5図に示すように、ゴー
グル本体部aの左右両側にゴムなど弾性を有するバンド
bが両端部において取付けられ、着用する際はバンドb
を拡げて水泳帽cの上から頭部に被り、頭部の周囲を前
記バンドbによって締付けた状態で使用する構成となっ
ている。
また水泳帽とゴーグルのベルトを一体に形成し、帽子
の左右の耳の上部付近を延長してベルト状にしたものも
提案されている。
(考案が解決しようとする課題) このような従来例では、次のような問題がある。
バンドbの締付位置が上方にズレると、水泳帽cの後
部にバンドbの縮もうとする力が加わるため、水泳帽c
が第5図矢印方向に引張られて脱げ易い。
バンドbが水泳帽子cの後部表面の一部を隠すため、
水泳帽cの模様やデザインが損なわれる。
又バンドbの材質によってはその組成物がバンドb自
体の締付力によって水泳帽cに転移するため、水泳帽c
が汚れたり変色するなどの不具合が生じる。
バンドbの締付位置が上下に不定であるため、バンド
bのゴーグル本体部aを引張る角度θが一定せず、前記
角度θの違いによってゴーグルの装着感が大きく異な
る。
ゴーグルと水泳帽を一体に形成した場合には、水泳帽
自体が懸け紐の作用を果たし、水泳帽及びゴーグルが使
用時に容易に離脱しないという特長が得られるが、新た
な問題がいろいろ発生する。まず、水泳帽自体が特殊用
途化することになり、通常一般の水泳用には必ずしも適
しない。単に水泳の目的の場合には、ゴーグルは不要な
場合も多いし、必要時にのみゴーグルを既存の水泳帽に
装着し、必要が終われば、帽子のみに戻すことも困難で
ある。ゴーグル本体部をはずしても、ベルト部分の一部
が残り、煩わしいこともある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、ゴーグル本体部に一端が取り付けられた両
側1対のベルト部と、水泳帽に着脱可能に取り付けら
れ、前記ベルト部の各ベルトの他端をそれぞれ保持する
1対の保持具とを備え、該保持具は、固定用リングと、
この固定用リングとの間に水泳帽の布地を挟み込むため
の環状溝が形成された止着部を有し、この止着部に前記
各ベルトの他端が結合されて成ることを特徴とする水泳
用ゴーグルであり、なお止着部は固定用リングと連結さ
れていることが好ましい。
(作用) 上記構成によれば、各ベルト部の先端側部位を水泳帽
の左右両側位置で保持具を介してで保持することができ
るので、従来例のバンドのように水泳帽の後部を脱げる
方向に引張るということがない。しかもこれら保持具に
作用する引張力が水泳帽の後部略全体に及び、水泳帽の
後部の動きを拘束することができるので、従来例とは逆
に、水泳帽が頭部から脱げることを積極的に防止するこ
とができる。
又水泳帽の後部表面に従来例のようなバンドが位置し
ないので、水泳帽の模様やデザインを損なうことがない
と共に、バンドに起因する水泳帽後部の汚れや変色を回
避することができる。
保持具を水泳帽両側の所定位置に取付けることによっ
てゴーグル本体部を引張る角度を一定にすることができ
るので、安定したゴーグル本体の装着感を得ることがで
きる。
さらに、保持具が、固定用リングと、この固定リング
との間に水泳帽の布地を挟み込む環状溝を形成したベル
ト止着部を有することにより、ベルトの他端を水泳帽に
取り付ける保持具を帽子から容易に着脱でき、従ってゴ
ーグル全体を水泳帽子から着脱できる。
(実施例) 本考案の水泳用ゴーグルの実施例を、第1図ないし第
4図を用いて説明する。
水泳用ゴーグルは、ゴーグル本体部1と、このゴーグ
ル本体部1の左右両側にその基端部において取付けられ
た左右一対のベルト部2と、各ベルト部2の先端側部位
を保持するための一対の保持具3とからなる。
本実施例の保持具3は、第2図ないし第4図に示すよ
うに、前記先端側部位を止着するための止着部4と、こ
の止着部4を水泳帽5に固定するための断面円形状の固
定リング6とからなる。止着部4は中央部に表裏を貫通
する孔が設けられ、第2図に示すように、その孔の表面
側は略矩形形状の開口部7を形成している。この開口部
7には、互いに平行な三本の止着軸8が横設されてい
る。一方、止着部4の裏面側には、前記固定リング6を
嵌着するための環状溝9を備えている。この環状溝9
は、固定リング6との間に水泳帽5の布地を挟込むこと
が可能な大きさの断面形状をなす。尚、これら止着部4
及び固定リング6を、第3図仮想線で示すように連結材
10で繋いでおくと、両者がバラバラにならず取扱上便利
である。
以上のように構成された水泳用ゴーグルの着用手順を
説明する。
水泳帽5の左右両側の所定位置に保持具3を取付け
る。取付位置としては、ベルト部2がゴーグル本体部1
を引張る角度θを勘案して設定する。所定位置の表面側
に保持具3の止着部4をあてがい、裏面側に保持具3の
固定リング6をあてがう。この状態で固定リング6を止
着部4の環状溝9に強制嵌入し、両者間で水泳帽5の布
地を挟込む。
次に各ベルト部2の先端部を、第4図に示すように、
夫々の止着部4の止着軸8の間に挿通回巻して止着す
る。こうしてゴーグル本体部1を水泳帽5に取付けるこ
とができる。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構成する
ことができる。
(考案の効果) 本考案の水泳用ゴーグルは上記構成、作用を有するの
で、従来例とは逆に水泳帽が頭部から脱げることを防止
することができ、且つ水泳帽後部表面の模様やデザイン
を損なうことがないと共に、バンドに起因する水泳帽後
部の汚れや変色を回避することができ、しかも安定した
ゴーグルの装着感を得ることができる。
さらに、本考案の水泳用ゴーグルは、水泳帽上の所望
位置にゴーグルのベルトの保持具を確実に取り付けで
き、かつ必要に応じてこれを任意に着脱できるので、通
常の水泳帽に簡単にセツトでき、またゴーグルを必要と
しないときは、直ちに通常に水泳帽に戻すことができ
る。従って、ゴーグル用のベルトの一部が残る場合のよ
うな煩わしさを生じることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の水泳用ゴーグルの着用状態
での側面図、第2図は本考案の水泳用ゴーグルの保持具
の拡大平面図である。第3図は第1図のIII-III断面
図、第4図は第1図のIV-IV断面図、第5図は従来例の
着用状態を示す側面図である。 1……ゴーグル本体部 2……ベルト部 3……保持具 4……止着部 5……水泳帽 6……固定リング 9……環状溝 10……連結材

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴーグル本体部に一端が取り付けられた両
    側1対のベルト部と、水泳帽に着脱可能に取り付けら
    れ、前記ベルト部の各ベルトの他端をそれぞれ保持する
    1対の保持具とを備え、該保持具は、固定用リングと、
    この固定用リングとの間に水泳帽の布地を挟み込むため
    の環状溝が形成された止着部を有し、この止着部に前記
    各ベルトの他端が結合されて成ることを特徴とする水泳
    用ゴーグル。
  2. 【請求項2】前記止着部が、固定用リングと連結されて
    いることを特徴とする請求項1記載の水泳用ゴーグル。
JP1989069131U 1989-06-13 1989-06-13 水泳用ゴ―グル Expired - Lifetime JP2503117Y2 (ja)

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