JPH0746292Y2 - サポータ - Google Patents

サポータ

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Publication number
JPH0746292Y2
JPH0746292Y2 JP1991051034U JP5103491U JPH0746292Y2 JP H0746292 Y2 JPH0746292 Y2 JP H0746292Y2 JP 1991051034 U JP1991051034 U JP 1991051034U JP 5103491 U JP5103491 U JP 5103491U JP H0746292 Y2 JPH0746292 Y2 JP H0746292Y2
Authority
JP
Japan
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wrist
end edge
supporter
elastic band
band
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Application number
JP1991051034U
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English (en)
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JPH04136263U (ja
Inventor
哲晴 中山
Original Assignee
哲晴 中山
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Publication date
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として手首に使用
するサポータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サポータには種々の形状、構造の
ものがあった。手首に装着して使用するサポータとして
は、伸縮性帯で筒状に形成したものが代表的な構造であ
ったが、テーピング作用も付与できるものとして、伸縮
性帯でなる筒状部材の周面一側に、伸縮性帯を連設した
構造のもの(実開平2−109673号)も知られてい
た。
【0003】腰部等、手首以外の部位への装着を目的と
して、伸縮性帯の一端縁部表面と他端縁部裏面に、互い
に剥離可能に付着する面状ファスナーを設けた構造のも
のも知られていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記のような構造のサ
ポータにおいて、伸縮性帯で筒状に形成したものは、装
着する手首の太さによって、得られる締付力が変化する
ので、成人と子供或いは男性と女性に共通して使用でき
るものとすることが難しく、装着者によってサイズを選
ばなければならない問題点があった。伸縮性帯でなる筒
状部材の周面一側に伸縮性帯を連設した構造のものでも
同様で、筒状部材の大きさを、装着者の手首の太さに対
応して適度のものとしなければ、伸縮性帯によるテーピ
ング効果を確実に得ることができなかった。
【0005】一方、伸縮性帯の一端縁部表面と他端縁部
裏面に面状ファスナーを設けた構造は、装着部の太さに
応じて自由に調節することができ、適度の締付力を得る
ことが可能であったが、これを手首に装着するサポータ
とした場合、片手で装着しなければならないので、装着
者自ら適度な締付力で装着するのが難しい問題点があっ
た。
【0006】この考案は以上のような問題点に鑑みてな
されたもので、片手で手首への装着が可能で、かつ手首
の太さの大小にかかわりなく適度の締付力を得ることが
できるサポータを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決する為の手段】前記の目的を達成するこの
考案のサポータは、伸縮性帯の一端縁部表面および他端
縁部裏面に、互いに剥離可能に付着する面状ファスナー
が設けてあると共に、前記一端縁に環状紐が連結してあ
ることを特徴としている。
【0008】前記における環状紐は、手首に嵌装できる
よう、布テープなどで構成され、この環状紐も伸縮性を
有する。
【0009】
【作用】この考案のサポータを手首に装着するには、先
ず環状紐を手首に嵌装して伸縮性帯の一端が仮固定され
た状態とし、次いで伸縮性帯の他端側を、あいている手
で持ち、適度の引張力を与えながら伸縮性帯を手首に巻
き付け、各端縁部の面状ファスナーを互いに付着させる
と良い。
【0010】このようにこの考案によって、片手で装着
が可能で、かつ適度の締付力を与えられるサポータが得
られる。環状紐は、幅広の筒状部材と異なり、伸縮性帯
によって得られる締付力に影響を与えることが無く、単
なる仮止め用の部材として機能し、装着する手首の太さ
が変化しても機能上変化することが無い。
【0011】
【実施例】以下この考案の実施例を図を参照して説明す
る。
【0012】図1において、1はゴムを織り込んで伸縮
性を与えられている伸縮性帯で、該伸縮性帯1の一端縁
部1aの表面と、他端縁部1bの裏面に、夫々面状ファ
スナー2a、2bが縫着けてある。又、前記一端縁部1
aの外縁中央部には、細帯状のゴム紐で形成した環状紐
3の一側が連結してある。
【0013】前記面状ファスナー2a、2bは、一方が
ループ状の繊維を表面に植設してあるのに対し、他方が
鈎状の繊維を表面に植設してあるもので、互いに剥離可
能に付着することを可能としたものである。
【0014】図2は、上記実施例を手首4に装着する途
中の状態を表わしたもので、先ず、前記環状紐3を手首
4に嵌装して、伸縮性帯1の一端縁部1aを仮固定状態
とする。次いで、伸縮性帯1の他端縁部1bを、あいて
いる手で持ち、伸縮性帯1を引張りながら、矢示5のよ
うに手首4に巻き付け、面状ファスナー2bを、他方の
面状ファスナー2aへ重ねるようにして、面状ファスナ
ー2a、2bを互いに付着させて装着を完了することが
できる。巻き付けに際して伸縮性帯1を引張る力を加減
することによって、手首4に与える締付力を適度に調節
することができる。
【0015】尚、上記実施例では環状紐3をゴム紐で構
成したが、布テープで構成しても良く、同様の効果を得
ることができる。
【0016】
【考案の効果】以上に説明したようにこの考案によれ
ば、まず、伸縮性を有する環状紐を、片手で手首に嵌装
できるので、サポータを片手で手首に装着することがで
る効果がある。また手首の太さの大小にかかわらず、
適度の締付力に調節できるサポータを提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図である。
【図2】同じく実施例の使用状態を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 伸縮性帯 1a 一端縁部 1b 他端縁部 2a、2b 面状ファスナー 3 環状紐 4 手首

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性帯の一端縁部表面および他端縁部
    裏面に、互いに剥離可能に付着する面状ファスナーが設
    けてあると共に、前記一端縁に、手首に嵌装可能でかつ
    伸縮性を有する環状紐が連結してあることを特徴とする
    サポータ
JP1991051034U 1991-06-06 1991-06-06 サポータ Expired - Lifetime JPH0746292Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991051034U JPH0746292Y2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 サポータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991051034U JPH0746292Y2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 サポータ

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Publication Number Publication Date
JPH04136263U JPH04136263U (ja) 1992-12-18
JPH0746292Y2 true JPH0746292Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=31928123

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JP1991051034U Expired - Lifetime JPH0746292Y2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 サポータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362114U (ja) * 1986-10-13 1988-04-25
JPH02109673U (ja) * 1989-02-17 1990-09-03

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JPH04136263U (ja) 1992-12-18

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