JP4362174B2 - リュックサック用カバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、リュックサックに被せて、雨や雪や水等から前記リュックサック及びその中身を守るリュックサック用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、雨や雪や水等からリュックサック及びその中身を守るため、リュックサック用のカバーが使用されている。この従来のリュックサック用カバーとしては、例えば、リュックサック本体を覆うカバー本体の縁部分に伸縮可能なゴム紐等が設けられており、この縁部分を伸ばした状態にしてリュックサック本体に取付け、その後この縁部分をゴム紐の弾性力によって縮めることによって、リュックサック本体に被せる構成のものがある。
【0003】
このような従来のリュックサック用カバーは、リュックサックに中身が一杯に詰まっている状態であっても、このリュックサック本体を覆うことができるような大きさに構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のリュックサック用カバーは、リュックサックに中身が一杯に詰まっている状態に合わせた大きさを有しているため、リュックサックの中身が少ないと、余った部分(余剰分)がだぶついてしまい、リュックサック本体にフィットしなくなるという欠点がある。このため、この余剰部分が風等によってばたつき易くなり、リュックサックを背負った状態で歩行しにくくなると共に、危険が生じる虞もある。また、見映えが悪いという欠点もある。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題とするものであり、リュックサックの大きさや、その中身の量に合わせて、大きさを調節することが可能なリュックサック用カバーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明は、リュックサック本体に被せるリュックサック用カバーであって、前記リュックサック本体に被せた際に生じるカバー本体の余剰分をたぐり寄せると共に、その状態を保持する調節部を設けたリュックサック用カバーを提供するものである。
【0007】
この構成により、リュックサック用カバーの大きさを、リュックサックや、その中身の量に合わせて調節することが可能となる。
【0008】
前記調節部は、該調節部自身が拡縮することによって前記余剰分のたぐり寄せ量を調節することができる。
【0009】
また、前記調節部は、前記カバー本体を該調節部内に押し込めると共に、縮小させることにより当該調節部内に収納することができる。
【0010】
さらにまた、前記調節部は、紐状部材と、前記カバー本体に形成されかつ前記紐状部材が挿通されるスリーブを備え、前記スリーブが、前記紐状部材によって絞られることで前記拡縮を行うこともできる。
【0011】
また、前記調節部は、前記カバー本体の上部に設けることができる。
【0012】
そしてまた、前記カバー本体には、該カバー本体を前記リュックサックに固定する固定部材を設けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態に係るリュックサック用カバーについて図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、本実施の形態に係るリュックサック用カバーを、中身が一杯に詰まったリュックサック本体に被せた状態を示す正面図、図2は、本実施の形態に係るリュックサック用カバーを、中身が少ないリュックサック本体に被せた状態を示す正面図、図3は、本実施の形態に係るリュックサック用カバーを携帯する際の一例を示す図である。
【0015】
図1及び図2に示すように、本実施の形態1に係るリュックサック用カバー1は、リュックサック本体2に被せることが可能な形状のカバー本体10を有している。
【0016】
カバー本体10は略C字型の袋状を有し、その入口に相当する縁部11には、伸縮可能なゴム紐12が設けられており、このゴム紐12によって縁部11が伸縮するようになっている。この構成により、リュックサック本体2への取り付け、取り外しが楽にできるようになっていると共に、リュックサック本体2に弾性的にフィットする。
【0017】
このゴム紐12は、例えば、リュックサック用カバー1の縁部11を折り返してカバー本体10に縫い合わせ、略筒状に形成したスリーブ(通路)内に挿通してもよく、また、カバー本体10に縫い合わせてシャーリングを形成する等、任意の方法で設けることができる。
【0018】
カバー本体10の、リュックサック本体2に被せた際に上側となる部分には、特に図1に示すように、カバー本体10の大きさを調節する調節部13が形成されている。この調節部13は、ゴム紐14と、カバー本体10に形成されかつゴム紐14が挿通されるスリーブ15を備えている。
【0019】
スリーブ15は、カバー本体10をリュックサック本体2に被せた際に上側となる部分の略中央部付近を囲むように、略逆U字状に設けられている。このスリーブ15の両端部は、縁部11まで延びており、挿通されたゴム紐14の端部と共に、この部分に固定されている。また、スリーブ15の略中間部分(リュックサック本体2に被せた際に頂点付近となる部分)には、挿通されたゴム紐14をスリーブ15から外に延出させるための開口部16が形成されている。このスリーブ15は、ゴム紐14が挿通可能なように、例えば、略筒状に形成した別布をカバー本体10に縫い付ける等、様々な方法により構成することができる。
【0020】
ゴム紐14の開口部16から延出した部分には、スリーブ15内に挿通されているゴム紐14の長さを調節し、固定するアジャスト用コードロック17が設けられている。また、開口部16から延出したゴム紐14の先端部は、コードロック17が抜け落ちないように結ばれている。
【0021】
この調節部13は、ゴム紐14を引張り、図2に示すように、スリーブ15を絞ることで、カバー本体10の余剰分をたぐり寄せる。したがって、ゴム紐14の引張り具合(スリーブ15の絞り具合)に応じて、カバー本体10の大きさを調節し、リュックサック用カバー1の大きさを、リュックサック本体2の大きさに合わせることができる。したがって、従来のリュックサック用カバーのように、余剰部分が風等によってばたついたりすることがない。この時、スリーブ15内にあるゴム紐14の長さをコードロック17によってロックすることで、この状態を簡単に維持することができる。
【0022】
また、リュックサック本体2からリュックサック用カバー1を取り外した際には、ゴム紐14を引張ってスリーブ15を絞り、図3に示すように、スリーブ15の内側に位置する本体部分18(図1参照)と、スリーブ15及びゴム紐14によって形成される袋内に、カバー本体10を押し込めることができる。すなわち、カバー本体10を調節部13内に収納することができる。このため、リュックサック用カバー1を使用しない際には、小さな状態で持ち運ぶことができ、また、小さな状態で保管することができ、便利である。
【0023】
カバー本体10の縁部11であって、スリーブ15の縁側両端部の間に位置する部分には、リュックサック本体2の上部に設けられた取っ手21にリュックサック用カバー1を固定するための固定部材であるマルカン19及びフック20が設けられている。このマルカン19にフック20を装着させることで、両者が取っ手21に取付られ、リュックサック用カバー1が固定される。
【0024】
この固定部材により、リュックサック用カバー1をリュックサック本体2にさらにしっかりと固定することができ、例えば、風等によってリュックサック用カバー1が外れてしまうことを一層防止することができる。
【0025】
また、カバー本体10の縁部10であって、リュックサック本体2に被せた際に、リュックサック本体2の両側の略中間部に位置する部分には、リュックサック本体2にリュックサック用カバー1を固定するための中間部固定機構22が設けられている。この中間部固定機構22は、カバー本体10縁部11に対向して設けられた一対のゴム紐23A及び23Bと、ゴム紐23A及び23Bを取り外し可能に連結する連結バンド24とを備えて構成されている。
【0026】
ゴム紐23A及び23Bは、各々その両端が互いに間隔をおいて縁部11に固定されている。また、連結バンド24には、例えば、バックル、ホック、ボタン、ベルクロ(いわゆるマジックテープ)等の係合部材が設けられており、これらを係合・非係合することによって、ゴム紐23A及び23Bを取り外し可能に連結する。
【0027】
この中間部固定機構22により、リュックサック用カバー1をリュックサック本体2に、より一層しっかりと固定することができる。
【0028】
なお、本実施の形態では、調節部13を、スリーブ15と、これに挿通されるゴム紐14と、コードロック17によって構成した場合について説明したが、これに限らず、調節部は、カバー本体10の大きさをリュックサック本体2の大きさに合わせて調節することが可能であれば、他の構成を備えていてもよい。
【0029】
具体的には、例えば、スリーブ15をズボン等に設けられているベルト通しのように、複数孤立させて設け、そこにゴム紐を挿通させてもよい。また、ゴム紐14に代えて、伸縮性のない紐等を使用してもよい。そしてまた、コードロック17を設けずに、ゴム紐等(紐状部材)を結んで固定するようにしてもよい。
【0030】
また、本実施の形態では、調節部13をカバー本体10の上側に設けた場合について説明したが、これに限らず、調節部13は、使用するリュックサックの形態に合わせて、任意の位置に設けることができる。
【0031】
そしてまた、本実施の形態では、リュックサック用カバー1をリュックサック本体2に固定する固定部材として、マルカン19とフック20の組合わせについて説明したが、これに限らず、例えば、バックル、ホック、ボタン、ベルクロ(いわゆるマジックテープ)等、着脱自在な係合部材が設けられたテープ状部材等を利用してリュックサック用カバー1を固定してもよい。
【0032】
また、リュックサック用カバー1をリュックサック本体2に固定する固定部材として、前述した構成の中間部固定機構22を設けた場合について説明したが、これに限らず、例えば、ゴム紐23A及び23Bに代えて、伸縮性の無い紐やプラスチック部材、金具類を使用し、連結バンド24を伸縮性部材で構成してもよい。また、テープ状部材等の一端をカバー本体10に固定し、他端に前述したような係合部材の一方を設け、カバー本体10の所定位置に前記係合部材の他方を固定して、この係合部材を係合させる等、他の構成であってもよい。
【0033】
また、これらの固定部材(固定機構)は、リュックサック用カバー1をリュックサック本体2に固定することが可能であれば、他の部分に設けても良く、固定部材の設置数、またその有無も特に限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るリュックサック用カバーは、カバー本体の大きさを調節することができる調節部を備えているため、リュックサック本体の大きさに合わせて、リュックサック用カバーの大きさを任意に調節することができる。このため、リュックサックに入れられた中身の量に関わらず、リュックサック用カバーをリュックサック本体にフィットさせることができる。この結果、風等によってばたつくことが防止され、安全で使用感に優れ、見映えのよいリュックサック用カバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るリュックサック用カバーを、中身が一杯に詰まったリュックサック本体に被せた状態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るリュックサック用カバーを、中身が少ないリュックサック本体に被せた状態を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るリュックサック用カバーを携帯する際の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 リュックサック用カバー
2 リュックサック本体
10 カバー本体
12 ゴム紐
13 調節部
14 ゴム紐
15 スリーブ
17 コードロック
19 マルカン
20 フック
22 中間部固定機構

Claims (6)

  1. リュックサック本体に被せるリュックサック用カバーであって、
    前記リュックサック本体に被せた際に生じるカバー本体の余剰分をたぐり寄せると共に、その状態を保持する調節部を設けたリュックサック用カバー。
  2. 前記調節部は、該調節部自身が拡縮することによって前記余剰分のたぐり寄せ量を調節する請求項1記載のリュックサック用カバー。
  3. 前記調節部は、前記カバー本体を該調節部内に押し込めると共に、縮小させることにより当該調節部内に収納可能である請求項1または請求項2記載のリュックサック用カバー。
  4. 前記調節部は、紐状部材と、前記カバー本体に形成されかつ前記紐状部材が挿通されるスリーブを備え、前記スリーブが、前記紐状部材によって絞られることで前記拡縮を行う請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のリュックサック用カバー。
  5. 前記調節部を前記カバー本体の上部に設けた請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のリュックサック用カバー。
  6. 前記カバー本体に、該カバー本体を前記リュックサックに固定する固定部材を設けた請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のリュックサック用カバー。
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