JPH08501731A - とくに摩耗性の強い材料を粉砕するためのロールプレス - Google Patents

とくに摩耗性の強い材料を粉砕するためのロールプレス

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JPH08501731A JP7504943A JP50494395A JPH08501731A JP H08501731 A JPH08501731 A JP H08501731A JP 7504943 A JP7504943 A JP 7504943A JP 50494395 A JP50494395 A JP 50494395A JP H08501731 A JPH08501731 A JP H08501731A
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ギュンター、ハラルト
プラグマン、ヴェルナー
シュッツェ、ヴォルフガンク
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マシーネンファブリーク ケッペルン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明はそれぞれベース本体上に配置された摩耗層を有する少なくとも2つのプレスロールを備えた、とくに摩耗性の強い材料を加工するためのロールプレスに関するものである。摩耗層は高耐摩耗性材料からなるほぼ平らなゾーンを有し、一方高耐摩耗性ゾーンの間の中間空間は他の耐摩耗性材料で充填されている。さらに、中間空間材料は焼結性複合材料でありかつ高耐摩耗性ゾーンは熱間静水圧プレスにより作成されたハード本体から形成されている。中間空間材料および耐摩耗性ゾーンの材料は熱間静水圧プレス過程によりベース本体に固定される。ここで、中間空間材料の耐摩耗性は摩耗により形成される希望のプロフィルに応じてハード本体の耐摩耗性より実質的に僅かに高いかまたは低い。さらに本発明は、対応する摩耗層を形成するための方法に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 とくに摩耗性の強い材料を粉砕するためのロールプレス 本発明は、それぞれベース本体上に配置された摩耗層を有する少なくとも2つ のプレスロールを備えた、とくに摩耗性の強い材料を粉砕するためのロールプレ スであって、摩耗層が高耐摩耗性材料からなるほぼ平らなゾーンを有し、高耐摩 耗性ゾーンの間の中間空間が他の耐摩耗性材料で充填されているところの前記ロ ールプレスに関するものである。 ロールプレスは工業分野で広く使用され、ここでその使用目的はほぼ3つのグ ループすなわちブリケット成形、圧縮成形および粉砕に分類される。3つの使用 ケースのすべてにおいて、プレスロールは加工すべき材料に多かれ少なかれ強い 圧縮荷重を加える。プレスロールのプロフィルに応じてそれぞれ、ロール表面に この圧縮荷重のほかにさらに滑り荷重が発生する。この場合滑り荷重の強さはロ ールにかかる圧縮荷重、ロール表面のプロフィルおよび加工すべき材料の特性に 依存してくる。この荷重はとくにプレスフォースが高い場合ロールの強い摩耗の 原因となり得る。 従来技術において、とくに摩耗を低減するために、ブリケット成形および圧縮 成形の場合に高合金鋼が使用されまた圧縮成形、ブリケット成形および粉砕の場 合に肉 盛溶接が使用されてきた。しかしながら、これらの摩耗保護設計の場合において もそれぞれ、たとえばガラス粉体、製鋼スラグまたは鉄および非鉄金属のような とくに摩耗性の強い材料が加工されなければならないときは、著しい寿命の低下 が観察された。粉砕の場合、ロール表面上に配置されたノブの中間空間内に堆積 する加工すべき材料の粒子によりロール表面が被覆されるところの自生摩耗保護 は既知である。この自生摩耗保護はブリケット成形に対しては不適切でありまた 加工すべき材料の微細粒子の飛び出しを防止することはできない。肉盛溶接の場 合、溶接材料の合金組成に関して施工上制約がある。 この種のロールプレスとくに粉砕ロールは欧州特許公開第0516952号公 報から既知である。ここでは周囲領域内に多数のベース内孔が配置され、前記ベ ース内孔内にピン形状の材料ピースが挿入されているところのロールプレスが記 載されている。ピン形状の材料ピースのそれぞれの主要部分はロールベース本体 内に存在し、一方前記材料ピースの残りの部分はロールベース本体から突出して いる。ロールベース本体にハリネズミ状に存在するピン形状材料ピースの中間空 間はプラスチックを混合したセラミック材料で充填されている。耐摩耗性材料ピ ースは原則として中間空間内の材料よりも消耗の度合いが遅いので、運転中にプ ロフィル形状のロール表面が形成される。この利点は、引込性能がよくなること 、したがって高い処理能力が達成されることにある。しか しながら、このような既知のロールプレスの製作はロールベース本体内に多数の 固定ベース内孔を設けることによりきわめて時間がかかりしたがってそれに応じ てコストが上昇することになる。さらにこの方法の場合、ピンの抜け出しの危険 性がきわめて大きい。 高い寿命を有しまたすべての使用ケース(ブリケット成形、圧縮成形および粉 砕)に対して使用可能でありかつ簡単に製作可能な冒頭記載の種類のロールプレ スを提供することが本発明の目的である。 この目的は本発明により、中間空間材料が焼結性複合材料でありかつ高耐摩耗 性ゾーンが熱間静水圧プレスにより作成されたハード本体から形成され、中間空 間材料および耐摩耗性ゾーンの材料が熱間静水圧プレス過程によりベース本体に 固定され、中間空間材料の耐摩耗性が摩耗により形成される希望のプロフィルに 応じてハード本体の耐摩耗性より実質的に僅かに高いかまたは低いことにより解 決される。 したがって本発明による摩耗層は、それぞれ耐摩耗性が異なる平らなゾーンお よび充填された中間空間を有する粉末冶金によるハード層である。これにより、 ある使用時間後にロール表面にプロフィル形状が形成され、このプロフィル形状 が加工すべき材料の希望する引込性能を同時に改善することになる。ゾーン材料 および複合材料はそれぞれ粉末冶金により製作される材料であるので、これは熱 間静水圧プレスによりロールベース本体に装着 可能である。熱間静水圧プレス過程により摩耗層全体は、摩耗層の個々の部分が 摩耗層から抜け出すことがないような強度を有するロールベース本体との結合力 を有しているのである。熱間静水圧プレスにより製作される粉末冶金ハード層は 、従来技術において確かに既知である。しかしながら、この粉末冶金ハード層は ロールプレスにおける摩耗層として使用されてはいない。粉末冶金ハード材料は 荷重および衝撃に対し比較的感受性があるので、ロールプレスのような比較的苛 酷な作業条件においてはこれが使用されなかった理由が明らかである。しかしな がら、比較的延性のあるベース本体上に摩耗特性の異なるゾーンおよび中間空間 を本発明のように配置することにより、このような荷重を容易に受け止めること ができる。とくに、衝撃に対する非感受性は、ハード本体材料または中間空間材 料のいずれかが比較的延性のある材料で包囲されることによっても改善すること ができる。さらに熱間静水圧固定の場合、従来技術において行われたように、摩 耗層の特定要素をロールベース本体内に固定することはもはや必要ではない。ゾ ーンには異なる耐摩耗性を有するところの粉末冶金摩耗層を使用する場合により 高い寿命が得られるので、ロールプレスの使用範囲をかなり拡大することができ る。本発明による方法は同時に摩耗性の強い材料のブリケット成形、圧縮成形お よび粉砕のために適しており、この場合寿命は著しく増大される。熱間静水圧プ レスによるハード層の製作により、 摩耗層に対し簡単にそれぞれ希望の形状を与えることができる。さらにこのよう な摩耗層は1回の作業工程で製作できるので、このようなロールプレスの製作時 間および製作コストを低減することができる。 加工すべき特定材料に適合する対応プロフィルを運転中に形成するために、複 合材料の耐摩耗性とハード本体の耐摩耗性との比をそれぞれ加工すべき摩耗性材 料に合わせて決定してもよい。粉末冶金材料はその組成に関してそれぞれ使用ケ ースに応じて逐次決定することができるので、このことはこのような摩耗層の製 作の際に大きな問題とはならない。この場合、両方の材料の耐摩耗性の全体レベ ルもまた上げたり下げたりすることができる。 ハード本体が複合材料内に埋め込まれたその周囲において少なくとも部分的に 複合材料と材料一体結合をなしていることが好ましい。このような結合は、熱間 静水圧プレス過程により自動的に達成されるので、きわめて簡単に実現可能であ る。ハード本体および中間空間材料はそれぞれその接触位置において拡散領域を 有し、この拡散領域が両方の材料の相互間のきわめて強い接着を形成している。 最適プロフィルは、高耐摩耗性ゾーンの面積が有効摩耗層の全面積の約60な いし90%を占めることにより、ロールプレスの運転中に達成される。有効摩耗 層とは摩耗性材料の加工の際に関与する摩耗層のそれぞれの領域を意味する。 高耐摩耗性ゾーンはとくに、ハード本体が小さい板片形状に形成されていると きに簡単に製作することができる。このような小さい板片形状のハード本体がた とえばあらかじめロール本体上に装着され、次に中間空間が複合材料で充填され てもよい。小さい板片形状のハード本体の形状はこの場合任意でよい。 とくにハード本体材料および中間空間材料が65%以下の炭化物成分を有する とき、摩耗層の好ましい摩耗特性が得られる。 1つの耐摩耗性ゾーンの面積の大きさが約1ないし20cm2であるとき、さ らにプロフィルの改善が得られる。 さらに、とくに摩耗層がセラミック成分を有するとき、寿命が著しく増大され る。 摩耗層がきわめて微粒の組織を有することが好ましく、これによりより大きい 強度、硬度、延性および衝撃強度が得られる。 好ましい実施例においては、摩耗層がプレスロールの作業領域の全表面上に平 らに装着されている。摩耗層が作業領域を側部で制約する全周ウェブの間に配置 され、前記ウェブがロールベース本体に対し径方向外方に伸長しているところの 実施例もまた好ましい。これにより、ハード層はその端縁においてウェブにより 形成された縁部により包囲され、この縁部はハード層の側端縁が衝撃荷重または 縁荷重により飛び出すのを防止している。 他の設計は、ロールベース本体の外側シェル内でプレスロールの作業領域内に 周囲にほぼ均等に分布された複数のポケット状凹部が設けられ、前記凹部内にそ れぞれ摩耗層が受け入れられていることを提案している。このような設計の場合 、使用ケースに応じてそれぞれロール周囲上に摩耗層の対応するサイズおよび面 積の分布を得ることができる。 とくに、プレスロールがプロフィル形状表面好ましくはブリケットプロフィル を有してもよい。摩耗層はとくにプレスロール内の個々のブリケットプロフィル の表面における滑り運動に抵抗し、これによりかなりの長い寿命の間希望の形状 公差を提供することができる。 他の実施例において好ましくは、ロールベース本体がほぼ円筒形の受入領域を 有し、前記受入領域の周囲に粉末冶金摩耗層を外側に支持する複数のベース本体 セグメントが着脱可能に配置されていてもよい。これによりプレスロールの直径 が比較的大きい場合でもとくに簡単に摩耗層を製作することができる。さらに各 セグメントにおいて、高耐摩耗性ゾーンおよび中間領域の寸法は熱間静水圧プレ スのための好ましい製作条件に応じて選択することができるので、摩耗層は高耐 摩耗性ゾーンおよび中間領域の均等分布を有していることが保証される。これは 使用されるセグメントの数によって異なっていてもよい。この場合、ベース本体 セグメントが受入領域の周りに閉じたリングを形成することが好ましい。 他の実施例において、摩耗層が閉じたバンデージ上に装着され、前記バンデー ジが一体形状をなしまたは摩耗係合をなしてロールベース本体上に配置されかつ ロールベース本体に付属している。このような設計により、比較的低コストでロ ールベース本体上にハード層を配置することができる。とくに収縮装着されたバ ンデージの場合、ウェブの材料をそれに応じて調節しとくに延性のある材料とす ることにより、収縮応力による亀裂の発生を回避することができる。 さらに、摩耗性の強い材料を加工するためのプレスロール用摩耗層の製作方法 に対し、所有権保護が要求されよう。この方法は、 a)ほぼ平らに均等分布されたゾーンが形成されるようにベース部分たとえば ロールベース本体上に高耐摩耗性材料を装着するステップと、 b)平らなゾーンの中間空間を耐摩耗性複合材料で充填するステップと、 c)熱間静水圧プレス過程によりゾーン材料および中間空間材料をベース部分 上に装着するステップと、を含んでいる。 この方法は、幾つかの方法パラメータまたは材料パラメータを単に変更するだ けで、きわめて異なる摩耗特性を有する摩耗層を製作することができるという利 点を提供している。この理由から、たとえばあるプレスロールの摩耗層の摩耗特 性を加工すべき摩耗性材料に合わせる ことができる。 他の方法変更例において、ベース部分上に装着する前に、熱間静水圧プレス過 程により高耐摩耗性材料からハード本体が製作可能である。したがって、ハード 本体はそれぞれの任意の形状を有しかつ後の希望するプロフィル形成に対応して ベース部分に装着することができる。 しかしながら、ゾーン材料をベース部分上に装着するために、熱間静水圧プレ ス過程により高耐摩耗性材料からハード本体を製作することもまた可能である。 これは、同時にハード本体を製作しかつこれを複合材料と共にベース部分に固定 するために、ただ1回の熱間静水圧プレス過程を行うだけでよいことを意味する 。 ハード本体の耐摩耗性および中間空間を充填する複合材料の耐摩耗性が相互に 僅かだけ異なるように熱間静水圧プレス過程が制御されることが好ましく、ここ でハード本体の耐摩耗性がそれぞれ、摩耗により形成される希望のプロフィルに 応じて、中間空間材料の耐摩耗性より高いかまたは低くなっている。耐摩耗性は 相互に僅かだけ異なっているので、摩耗層の全体摩耗抵抗は比較的高く、しかも 加工すべき摩耗性材料の引込みを改善するためのプロフィルが形成されることが 保証される。 さらに、ハード本体材料および複合材料内のハード相のそれぞれの供給含有量 により、それに対応して耐摩耗性が設定されることになる。したがって、選択さ れた粉末冶金材料を単に異なる配合で混合することによりゾー ンおよび充填された中間空間の摩耗特性を調節することができ、これにより摩耗 層の全体摩耗特性をも変えることができる。 以下に本発明の実施例を図面により詳細に説明する。 図1は本発明によるロールプレスのためのプレスロールを示す。 図2はバンデージを有するプレスロールの第2の実施例を示す。 図3は図2のバンデージの部分の拡大詳細図である。 図4はバンデージの第2の変更例を示す。 図5はベース本体セグメントを有するプレスロールの第3の実施例を示す。 図6は図5のベース本体セグメントの拡大図である。 図1は摩耗性の強い材料のプレス圧縮成形または粉砕のためのロールプレスに 使用される同じ構造のプレスロールが設けられているところのプレスロール1を 示す。プレスロール1は実質的に円筒形ロールベース本体2からなり、このロー ルベース本体2の両側に同軸に配置された支持ジャーナル3が設けられている。 摩耗保護としてプレスロール1はベース本体2上に配置された粉末冶金摩耗層4 を有し、摩耗層4は熱間静水圧プレスにより製作される。摩耗層は高耐摩耗性材 料からなるゾーン5と、ゾーン5の中間空間6を充填する耐摩耗性複合材料とか らなっている。ゾーン5および中間空間6の摩耗特性は加工すべき摩耗性材料の 特性に合わせられている。 ゾーン5および中間空間6はこの場合異なる摩耗特性を有し、これによりロール プレスの運転中にプレスロール1の表面プロフィルが形成される。ゾーン5は熱 間静水圧プレスにより製作されたハード本体7(図3参照)により形成されてい る。このようなハード本体7の耐摩耗性は熱間静水圧プレス過程および粉末冶金 材料の材料組成により決定される。ハード本体7はロールベース本体2の周囲に まで伸長している。中間空間6はこの場合前述のように複合材料で充填され、複 合材料の摩耗特性も同様に熱間静水圧プレス過程および複合材料の粉末冶金材料 組成により決定される。複合材料およびハード本体7は共に1回の熱間静水圧プ レス過程によりベース本体2に固定される。これによりハード本体7および複合 材料材料の接触位置においてならびにハード本体7および複合材料のロールベー ス本体2との接触位置において拡散ゾーンが形成され、この拡散ゾーンが個々の 材料の固定結合を形成している。したがって、粉末冶金摩耗層4は加工すべき材 料の特性に合わせた摩耗特性を有している。このために、摩耗層4を製作するた めのスタート製品として高耐摩耗性粉末冶金材料が使用されることが好ましく、 この高耐摩耗性粉末冶金材料はたとえばセラミック成分を含んでもよい。さらに 、ハード本体材料および中間空間材料の炭化物成分は65%まで含有されていて もよい。比較的延性のあるロールベース本体2と、異なる摩耗特性を有するゾー ン5および中間空間6からな るきわめて耐摩耗性の高い粉末冶金摩耗層4との組合せは、たとえばブリケット 成形、圧縮成形および粉砕の間にロールプレスに支配的な運転条件において比較 的高い耐摩耗性を提供する。本発明によるロールプレスに使用されるこのような プレスロール1は、ロール表面に沿って同時に滑り荷重が発生している状態で粉 末冶金摩耗層4上に作用する大きな圧縮荷重に、それ自身抵抗する。この理由か ら、プレスロール1はとくに、たとえばガラス粉体、製鋼スラグまたは鉄および 非鉄鉱石のような摩耗性の強い材料のプレス圧縮成形または粉砕に適している。 高耐摩耗性ゾーン5の面積は通常有効摩耗層4の全面積の約60ないし90% を占めている。この場合1つの耐摩耗性ゾーン5の面積は原則として1ないし2 0cm2 である。これにより、後の運転において対応する希望のプロフィルが 形成される。 図2に、プレスロール1のロールベース本体2の外周上にそれを包囲する閉じ たバンデージ8が配置され、バンデージ8がロールベース本体2上に一体形状を なしてまたは摩擦係合をなして固定されているところのプレスロール1が示され ている。バンデージ8の外面上に摩耗層4が装着されている。バンデージ8が摩 耗層4のための支持媒体として働くことにより、摩耗層をロールベース本体2上 に簡単に装着することができる。 図3に、バンデージ8の外側において摩耗ロール1の 全作業領域Aにわたり摩耗層4が伸長するところのバンデージ8の断面が示され ている。この図において、小さい板片形状に形成されたハード本体7がよくわか り、ハード本体7はこの実施例の場合六角形を有している。しかしながら、ハー ド本体7の形状は任意でよくまた使用条件に応じて選択することができる。 バンデージ8の第2の変更例が図4に示され、この変更例の場合摩耗層は作業 領域Aを側部で制約する全周ウェブ9の間に配置されている。ウェブ9はロール ベース本体2に対し径方向外方に伸長しかつほぼ摩耗層4の厚さに対応する高さ を有している。ウェブ9により摩耗層4は側部において完全に包囲され、これに より縁領域に大きな圧縮荷重がかかることにより側部の飛び出しが可能となる。 ここで、図3および図4に示されているような摩耗層4の実施例全体は図1に 示したプレスロール1の実施例に容易に移行することができることを付け加えて おく。この場合、たとえばウェブがロールベース本体2から直接削り落とされ、 バンデージ8はその間に挟まれていない。 図5は本発明のロールプレスに使用されるプレスロールの第3の変更例を示し 、このロールベース本体2はほぼ円筒形の受入領域10を有し、この受入領域1 0の外周上に摩耗層4を外側に支持する複数のベース本体セグメント11が着脱 可能に配置されている。ベース本体セ グメント11はロールベース本体2の受入領域10上に一体形状をなして装着さ れている。この場合ベース本体セグメント11は受入領域10の周りに閉じたリ ングを形成している。セグメント11は継手要素を介してならびに凹凸継手(図 6参照)により相互に結合され、これにより外側に閉じたロール表面が形成され る。このときセグメント11の外側に、図3および図4の変更例に示すような摩 耗層4を配置してもよい。 以下に本発明によるロールプレスの摩耗層の製作方法を簡単に説明する。 摩耗層4の製作方法は、まずほぼ平らに均等分布されたゾーン5が形成される ようにロールベース部分2上に高耐摩耗性材料が装着されることを特徴としてい る。次に、平らなゾーン5の中間空間6が耐摩耗性複合材料で充填される。続い て、ゾーン材料および中間空間材料が熱間静水圧プレス過程によりベース部分2 上に装着される。ここで、ゾーン5を形成するハード本体7が熱間静水圧プレス 過程により製作される方法として2つの方法変更例がある。 第1の変更例においては、ロールベース本体2上に装着する前に、熱間静水圧 プレス過程により高耐摩耗性材料からハード本体7が製作される。その後このよ うに製作された小さい板片形状のハード本体7がロールベース本体2上に任意の 配置でかつ任意の固有形状で装着され、それに続いて中間空間6が耐摩耗性複合 材料で充填され る。次に行われる熱間静水圧プレス過程において、このとき複合材料が中間空間 6内にそれに応じて圧縮されかつ摩耗層4全体がロールベース本体2上に装着さ れる。 第2の方法変更例においては、ゾーン材料を装着するために、熱間静水圧プレ ス過程により高耐摩耗性材料からハード本体7を製作することができる。とくに ベース本体セグメント11上に摩耗層4を形成するのに適しているこの変更例に おいては型枠が準備され、この型枠内に希望する組成に応じて選択された粉末冶 金材料が充填される。型枠はこのときベース部分上に対応するゾーン材料および 中間空間材料を位置決めする。次の熱間静水圧プレス過程において同時にハード 本体7が製作され、複合材料が中間空間6内に圧縮されまた摩耗層4全体がベー ス部分に固定される。 とくに、ハード本体7の耐摩耗性および中間空間6を充填する複合材料の耐摩 耗性が相互に僅かだけ異なるように熱間静水圧プレス過程を制御することができ る。耐摩耗性の僅かな差により、僅かに摩耗に弱いほうの材料領域が他方の材料 領域に対し、ロールベース本体2上ヘの十分な保持を提供する。ハード本体7の 耐摩耗性はそれぞれ、摩耗により形成される希望のプロフィルに応じて中間空間 材料の耐摩耗性より高いかまたは低くなっている。どの変更例に決定するかは、 後の運転における希望のプロフィル形成に応じて異なってくる。 さらに、ハード本体材料および複合材料内のハード相 のそれぞれの含有量が対応して設定されながら、耐摩耗性はきわめて簡単に調節 することが可能である。この粉末冶金複合材料の個々の材料組成を適切に選択す ることにより、とくに第2の方法変更例において、できるだけ迅速にかつコスト のかかる機械の改造なしに、それに応じて加工すべき材料に適合する異なる摩耗 層4をベース部分上に装着させることができる。このような摩耗層4を延性のあ るベース部分上に装着することにより、たとえばガラス粉体、製鋼スラグまたは 鉄および非鉄の鉱石のような摩耗性の強い材料の加工の際にとくに衝撃および圧 力に対し感受性の少ない組合せが得られる。とくにプロフィルプレスロール1の 場合、異なる摩耗ゾーンを有する粉末冶金摩耗層4は、大きな圧縮荷重ばかりで なく表面の滑り荷重が存在するにもかかわらず大きな寿命を有している。これは ロール表面上に装着された型の形状安定性を確実に維持している。さらに本発明 は、「摩耗層システム」がブリケット成形、圧縮成形および粉砕のような使用ケ ースのすべてにおいて使用可能であるという利点を提供している。したがって同 時に寿命が増大することにより、本発明によるロールプレスの使用領域は著しく 拡大される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 プラグマン、ヴェルナー ドイツ国 44791 ボッフン オヴァーホ ッフシュトラッセ 5 (72)発明者 シュッツェ、ヴォルフガンク ドイツ国 44879 ボッフン アム クル スブッシュ 59

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. それぞれベース本体(2)上に配置された摩耗層(4)を有する少なくと も2つのプレスロール(1)を備えた、とくに摩耗性の強い材料を加工するため のロールプレスであって、摩耗層(4)が高耐摩耗性材料からなるほぼ平らなゾ ーン(5)を有し、高耐摩耗性ゾーン(5)の間の中間空間(6)が他の耐摩耗 性材料で充填されている前記ロールプレスにおいて、 中間空間材料が焼結性複合材料でありかつ高耐摩耗性ゾーン(5)が熱間静水 圧プレスにより作成されたハード本体(7)から形成され、中間空間材料および 耐摩耗性ゾーン(5)の材料が熱間静水圧プレス過程によりベース本体(2)に 固定され、中間空間材料の耐摩耗性が摩耗により形成される希望のプロフィルに 応じてハード本体(7)の耐摩耗性より実質的に僅かに高いかまたは低いことを 特徴とするロールプレス。 2. 複合材料の耐摩耗性の、ハード本体(7)の耐摩耗性に対する比がそれぞ れ加工すべき摩耗性材料に合わせて決定されることを特徴とする請求項1に記載 のロールプレス。 3. ハード本体(7)が複合材料内に埋め込まれたその周囲において少なくと も部分的に複合材料と材料一体結合を形成することを特徴とする請求項1または 請求項2に記載のプレスロール。 4. 高耐摩耗性ゾーン(5)の面積が有効摩耗層(4)の全面積の約60ない し90%を占めることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記 載のロールプレス。 5. ハード本体(7)が小さい板片形状に形成されていることを特徴とする請 求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のロールプレス。 6. ハード本体材料および中間空間材料が65%以下の炭化物成分を有するこ とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のロールプレス。 7. 1つの耐摩耗性ゾーン(5)の面積の大きさが約1ないし100cm2好 ましくは10ないし20cm2であることを特徴とする請求項1ないし請求項6 のいずれか1項に記載のロールプレス。 8. 摩耗層(4)がセラミック成分を有することを特徴とする請求項1ないし 請求項7のいずれか1項に記載のロールプレス。 9. 摩耗層(4)がきわめて微粒の組織を有することを特徴とする請求項1な いし請求項8のいずれか1項に記載のロールプレス。 10. 摩耗層(4)がプレスロール(1)の作業領域(A)の全表面上に平ら に装着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記 載のロールプレス。 11. 摩耗層(11)が作業領域(A)を側部で制約 する全周ウェブ(9)の間に配置され、前記ウェブ(9)がロールベース本体( 2)に対し径方向外方に伸長していることを特徴とする請求項1ないし請求項1 0のいずれか1項に記載のロールプレス。 12. ロールベース本体(2)の外側シェル内でプレスロール(1)の作業領 域(A)内に周囲にほぼ均等に分布された複数のポケット状凹部が設けられ、前 記凹部内にそれぞれ摩耗層(4)が受け入れられていることを特徴とする請求項 1ないし請求項11のいずれか1項に記載のロールプレス。 13. プレスロール(1)がプロフィル形状表面好ましくはブリケットプロフ ィルを有することを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載 のロールプレス。 14. ロールベース本体(2)がほぼ円筒形の受入領域(10)を有し、前記 受入領域(10)の周囲に摩耗層(4)を外側に支持する複数のベース本体セグ メント(11)が着脱可能に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請 求項13のいずれか1項に記載のロールプレス。 15. ベース本体セグメント(11)が受入領域(10)の周りに閉じたリン グを形成することを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載 のロールプレス。 16. 摩耗層(4)が閉じたバンデージ(9)上に装 着され、前記バンデージが一体形状をなしまたは摩耗係合をなしてロールベース 本体(2)上に配置されかつロールベース本体(2)に付属していることを特徴 とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載のロールプレス。 17. a)ほぼ平らに均等分布されたゾーンが形成されるようにベース部分た とえばロールベース本体上に高耐摩耗性材料を装着するステップと、 b)平らなゾーンの中間空間を耐摩耗性複合材料で充填するステップと、 c)熱間静水圧プレス過程によりゾーン材料および中間空間材料をベース部分 上に装着するステップと、を含むことを特徴とするとくに摩耗性の強い材料を加 工するためのプレスロール用摩耗層の製作方法。 18. ベース部分上に装着する前に、熱間静水圧プレス過程により高耐摩耗性 材料からハード本体(7)が製作されることを特徴とする請求項16に記載の方 法。 19. ゾーン材料をベース部分上に装着するために、熱間静水圧プレス過程に より高耐摩耗性材料からハード本体(7)が製作されることを特徴とする請求項 16に記載の方法。 20. ハード本体(7)の耐摩耗性および中間空間(6)を充填する複合材料 の耐摩耗性が相互に僅かだけ異なるように熱間静水圧プレス過程が制御され、こ こでハード本体(7)の耐摩耗性がそれぞれ、摩耗により形 成される希望のプロフィルに応じて、中間空間材料の耐摩耗性より高いかまたは 低いことを特徴とする請求項17ないし請求項19のいずれか1項に記載の方法 。 21. ハード本体材料および複合材料内のハード相のそれぞれの供給含有量に より、それに対応して耐摩耗性が設定されることを特徴とする請求項17ないし 請求項20のいずれか1項に記載の方法。
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