JPH0849621A - 内燃機関用噴射機構 - Google Patents

内燃機関用噴射機構

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JPH0849621A
JPH0849621A JP7121781A JP12178195A JPH0849621A JP H0849621 A JPH0849621 A JP H0849621A JP 7121781 A JP7121781 A JP 7121781A JP 12178195 A JP12178195 A JP 12178195A JP H0849621 A JPH0849621 A JP H0849621A
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injection
pressure
valve
piston
mechanism according
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JP7121781A
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English (en)
Inventor
Torsten Guth
トルステン・グート
Martin Freitag
マルチン・フライターク
Bernhard Baechle
ベルンハルト・ベッヒレ
Dieter Schoenfeld
ディーター・シェンフェルト
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Rolls Royce Solutions GmbH
Original Assignee
MTU Friedrichshafen GmbH
MTU Motoren und Turbinen Union Friedrichshafen GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M57/00Fuel-injectors combined or associated with other devices
    • F02M57/02Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
    • F02M57/022Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
    • F02M57/025Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive hydraulic, e.g. with pressure amplification

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の燃焼室へ燃料を断続的に供給する
噴射機構において、制御を単純化し、且つ重量軽減を図
る。 【構成】 内燃機関の燃焼室へ混合燃料を断続的に供給
するための本発明による噴射機構は、弁(32)とそれ
を通して噴射弁(1,41)の制御室(22)が圧力p0
または圧力p1に連通される配管(30)とを有する。制
御室(22)は、弁部材(5)とピストン(20)から
形成される。第1の圧縮ばね(17)は、弁部材(5)
を噴射口(4)に押し付け、第2の圧縮ばね(27)
は、ピストン(20)を噴射口(4)から引き離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の燃焼室への
混合燃料の断続的な導入のための噴射機構とかかる噴射
機構の運転のための方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
燃料噴射機構は、例えば、ディーゼル機関のような内燃
機関の燃焼室への燃料供給に必要な高圧力を、その内燃
機関によって直接駆動されるポンプによって発生してい
る。機関の低回転時にポンプ容量が不足し、そして燃料
の吐出量が不正確になることがあり、これは、機関の効
率の低下、損傷燃料噴射の増大を招来する。これらの従
来型の燃料噴射機構は、調整が難しい。その上、これら
の従来型燃料噴射機構は敏感である、と言うのは多数の
可動部品を有しているからである。
【0003】高圧容器内へ、そしてそこから連続的に円
滑に配管を通して噴射弁へ燃料を運搬するために1個の
中央ポンプを持つ所謂共通レイル型機構は、圧力振動に
より噴射を停止するが、その圧力振動は、機関によって
直接駆動される従来のポンプによって大きな回転数変動
の下で発生される。
【0004】高圧ポンプによって、燃料が、燃料容器か
ら噴射弁に連結された大容量配管系の中へ送られる共通
レイル型噴射機構が知られている(電気制御型能動式レ
イル噴射装置(DIS) ギャンサー−ハイドロマグ(Gans
er-Hydromag )参照)。噴射弁は、油圧により作動可能
であり、ここでは電磁弁が、内燃機関の運転パラメータ
に依って噴射弁の開閉を制御する。この噴射機構の欠点
は、噴射機構の中が高圧であることであり、そして噴射
が行われないときもまたポンプによって発生された高圧
が、配管の全長を通って噴射弁の噴射口まで及び、この
ため燃料の漏れが例えば配管の継手や閉じた噴射口を通
って燃焼室へ入ることがある。高い圧力は、設計時に考
慮し過ぎる安全性のために重量増大を止む無くし、そし
て噴射機構の制御において問題を生ずる。
【0005】ドイツ特許公報DE 24 41 841 A
1から、燃料ポンプと噴射ノズルが一つの共通ケーシン
グの中で一体化されていて、制御ピストンと圧力発生器
の助けを借りたニードル弁の軸方向移動により、燃料を
計量空間から内燃機関の燃焼室へ噴射する内燃機関用噴
射機構が知られている。そのニードル弁のために戻し圧
縮ばねが設けられている。この公知の噴射機構におい
て、ポンプ過程によるニードル弁の制御機能は、分離で
きず、制御と圧力レベルの変更可能性が非常に制約され
ている。この公知の噴射機構によっても、共通レイル型
噴射機構での高い供給圧力に起因する高価な設計の懸案
の問題は、コントロールすることができない。ドイツ特
許公報DE 40 27 493 A1から、ニードル弁が
2個の異なるロックばねにより時間間隔を置いて負荷を
与えられ、時間に対する噴射圧力の制御が実現される内
燃機関用噴射ノズルが知られている。
【0006】本発明の課題は、内燃機関の燃焼室に混合
燃料の断続的な供給を行うための噴射機構であって、単
純な制御を可能とし及び例えばポンプのための標準化し
た部品の使用を許容して重量軽減を行い、且つ漏れを防
止しうるもの及び混合燃料の断続的な供給のためのこの
噴射装置の運転の方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、請求
項1及び請求項8の特徴を持つ、内燃機関の燃焼室への
混合燃料の断続的供給のための噴射機構によって実現さ
れる。発明の有利な配置は、従属請求項に記載されてい
る。本発明によれば、内燃機関の燃焼室への混合燃料の
断続的供給のための噴射機構は、弁部材とピストンとを
それぞれ含んでいて流体圧的に作動される噴射弁を有し
ている。この噴射弁に、一定圧の混合燃料が連続的に供
給される。弁部材とピストンは、調節可能な制御室を形
成し、この制御室は、切り替え可能な弁を通して高圧p1
を供給する装置又は非常に小さい圧力p0の配管に選択的
に接続される。該弁部材に第1の圧縮ばねが作用し、該
ピストンに第2の圧縮ばねが作用するが、ここにおいて
第1の圧縮ばねは、第2の圧縮ばねよりも大きいばね定
数を有している。本発明によれば、燃焼室への噴射のた
めに運ばれる混合燃料の量は、制御室のための弁の切り
替え位置により決定される。制御室が、圧力p0の配管に
連通されれば、弁部材が第1の圧縮ばねにより噴射弁の
噴射口に押し付けられ、噴射が生じない。同時に第2の
圧縮ばねがピストンを噴射口から遠ざけ、噴射口の前の
部屋が大きくなり、噴射弁の噴射口の前の部屋の圧力が
急速に低下する(噴射終期が速ければ、後噴射が生じな
い)。制御室が、圧力p1の配管に接続されれば、弁部材
は、噴射弁の噴射口から引き上げられ、噴射が生ずる。
同時に圧力p1がピストンを噴射口の方に押し、その結果
噴射口の前の室が小さくなり、噴射弁の噴射口を通して
運ばれる混合燃料の圧力が急速に大きくなる。本発明に
よる噴射機構は、従来の共通レイル型噴射機構よりも明
らかに小さい圧力で運転することができ、内燃機関の燃
焼室への後噴射を小さくし、且つ接続箇所での漏れを小
さくする。本発明による噴射機構は、標準化された部
品、特に圧力発生のための標準ポンプを備え、このため
製造においてコスト上有利であり、高い圧力用に寸法が
決められた噴射機構よりも重量が小さくなる。
【0008】本発明により油圧或いはモータ油を使用す
ることにより、圧力p0,p1の伝播の為に特に好適な媒体
が、噴射機構の制御のために提供される。本発明による
噴射機構の制御のための圧力p1は、例えば、カム−プラ
ンジャポンプのような機械的駆動ポンプによって発生さ
れる。ポンプの電磁弁が、その圧力p1を本発明による噴
射機構の中に閉じ込めることができる。本発明によれ
ば、噴射弁の制御のための圧力p1は、1個の中央の圧力
溜によって供給され、内燃機関の回転数に関係なく噴射
弁の制御のための一定圧力が得られる。
【0009】本発明の噴射機構の有利な配列によれば、
例えば水のような第2の好適な液体と混合した燃料が、
噴射口の前の共通の通路の中で運搬される。弁から制御
室に至る配管にある絞り及び弁から制御室に至るその配
管に対するバイパス配管を用いることにより、制御室の
圧力が調整され、更にそれらを用いて噴射が合目的的に
制御されて内燃機関の燃料消費と損傷燃料放出が共に削
減される。本発明による噴射機構は、方法発明に従い、
弁の運転を通して、そして必要により絞りの操作により
特に簡単に制御される。
【0010】
【実施例】本発明は、実施例により以下に説明される。
図1及び図2は、噴射工程の二つの段における本発明に
よる噴射機構の断面をそれぞれ示し、図において第1段
では噴射は行われておらず、そして第2段では混合燃料
が噴射されている。噴射弁1は、多シリンダ型内燃機関
(図示しない)、特にディーゼル機関のための本発明に
よる多数の噴射弁(図示されていない)の一つである。
本発明による噴射機構の燃料溜(図示しない)から加圧
混合燃料が配管2を通って噴射弁1に供給される。噴射
弁1は、少なくとも1個の噴射口と回転対称な弁部材5
を備えたケーシング3を有する。弁部材5が、噴射口4
を開閉するためにケーシング3の長手軸の方向に可動に
ケーシング3の中に支持されている。
【0011】ケーシング3は、好ましくは2個の部分か
ら成っている。噴射口4から離れた部分6において、ケ
ーシング3は、直径d1の円筒形穴7を有している。噴射
口4を有しているケーシング3の部分8は、噴射口4に
隣接した下方の部分に直径d2の中心孔9を有しており、
部分6を向いた中央部の部分には直径cの中央孔10を
有している。直径d1は、直径d2乃至直径cより大きく、
そして直径cは、直径d2より大きい。
【0012】弁部材5は、噴射口4から離れた側にピス
トン形の端部11を有し、弁部材5は、これによってケ
ーシング3の部分6の円筒形穴7の中に支持されてい
る。ピストン形の端部11は、断面において噴射口4に
向かって開いたE字形をしていて、その外側の脚12
は、噴射弁1のケーシング3が形成している平坦な段に
当接できる。一つの半径方向に向いた穴14が、ピスト
ン形の端部11の外側脚12に位置している。排油及び
/または圧力の逃し穴19が、ケーシング3の中に含ま
れている。円筒形空所7の中に、ピストン形端部11
は、ケーシング3と一緒になって室15を形成してお
り、それに圧力逃がし通路16が開口している。弁部材
5に対し同軸の第1の圧縮ばね17が、ケーシング3と
ピストン形端部11とに対し突っ張って姿勢を保持して
おり、そして弁部材5を噴射口4に押しつけている。
【0013】噴射弁1は、弁部材5に対し同軸に配置さ
れた中空ピストン形のピストン20を有している。ピス
トン形端部11と弁部材5の外脚12は、ピストン20
の前面21と共に制御室22を取り囲んでいる(図2参
照)。ピストン20は、一定の内径を有し、そして弁部
材5に液密で可動に支持されている。ピストン20の外
径は、ステップ状になっており、ピストン20は、噴射
口4に向いた小径の部分23に円筒形先端面24を、ピ
ストン形端部11に向いた側に大径円筒形先端面21を
有している。ピストン20は、ケーシング3の中で中央
孔9,10の中へ狭い隙間で隣接して通されているの
で、ピストン20とケーシング3の間は液体は通れな
い。ピストン20は、外周にストッパ26を有し、これ
は、ケーシング3の中で第2の圧縮ばね27と協働す
る。第2の圧縮ばね27は、中央孔9から中央孔10ま
での通路に沿ってストッパ28に支持されている。第2
の圧縮ばね27は、第1の圧縮ばね17よりかなり小さ
いばね定数を有している。
【0014】配管30が、ケーシング3の部分6の半径
方向に向いた穴31に通じている。配管30は、3/ 2
通路弁を有し、これは配管30を圧力p1の配管34にま
たは圧力p0の配管33に接続するが、ここにおいて圧力
p0は特に外気圧に等しい。圧力p1は、圧力p0よりもかな
り高い。圧力媒体は、液体即ちモータ油である。液体圧
力p1は、通常の機械式ポンプによって発生され得、ある
いは多数の噴射弁1のための共通の圧力溜に内燃機関の
回転数に関係なく維持されている。電磁弁(図示されて
いない)が、機械式ポンプによって発生された圧力p1の
遮断のために設けられている。配管2内に逆止弁38が
設けられ、これは噴出口4の前の中央孔9から配管2の
方向へ向かう混合燃料の流れを防止する。混合燃料は、
好ましくは、燃料と第2の適当な、例えば水のような液
体とからなっている。
【0015】本発明による噴射機構の運転の方法混合燃
料は、内燃機関の運転の間常に、配管2及び噴射弁1の
中央孔9の中で高圧で利用可能となっている。 第1段:弁部材5は、第1圧縮ばね17によりピストン
形の端部11を介して噴出口4に押しつけられており、
このため噴射弁1の噴射は生じない。ピストン形端部1
1内の穴14及びケーシング3の部分6内の穴31は、
互にオーバーラップしており、そして弁32を通して制
御室22が圧力p0の配管33に連通している。ピストン
20は、中央孔9内の燃料の圧力と第2の圧縮ばね27
により、噴出口4から離れて弁部材5のピストン11に
押しつけられている。
【0016】第2段:弁部材5のピストン形端部11内
の穴14は、ケーシング3の部分6内の穴31に連通し
ている。弁32は、制御室22が配管30,34を通し
て高圧p1に連通し、そして弁部材5が圧力により第1の
圧縮ばね17に抗して噴射弁1の噴射口4からピストン
形の端部11に持ち上げられている位置にある。弁部材
5と一体のピストン11は、ケーシング3の部分6の端
面に当接している。ピストン20は、制御室22内の圧
力p1により第2の圧縮ばね27に抗して噴射口4への方
向に動き、噴射弁1の噴射口4の前の容積を小さくし、
このため高圧力の燃料が中央孔9から噴射口4を通って
押し出される。弁32の操作時間が噴射弁1における一
噴射当たりの混合燃料の量を決定する。
【0017】噴射サイクルの終了:弁32は、第1段の
状態に入る。弁部材5のピストン形端部11内の穴14
は、ケーシング3の部分6内の穴31に連通する。弁部
材5は、第1の圧縮ばね17によりピストン形の端部1
1を介して噴射口4に押しつけられ、このため噴射弁1
からの噴射は生じない。ピストン20は、第2の圧縮ば
ね27により噴射口4から離れて押しつけられ、噴射口
4の前の容積が増大し、噴射弁1の噴射口4の前の容積
内の圧力が急速に低下する。
【0018】図3は、代替的な本発明による噴射機構の
断面を示しているが、その噴射弁41は、図1及び図2
に記載された噴射弁1に対応する。代替的な本発明によ
る噴射機構の対応する構成的な特徴には、図1及び図2
と同様な参照符号が付されている。噴射弁41は、配管
30に調節可能な絞り42を有し、これにより配管30
の断面積が無段階に変えられる。絞り42と3/ 2通路
弁32との間及び絞り42とケーシング3の半径方向に
向いた穴31との間の配管30との間にバイパス管45
の接続点43,44が設けられている。配管45は、逆
止弁46を有していて、これは配管45を通って3/2
通路弁32から穴31へ向かう流れを阻止し、そして穴
31から3/2通路弁32への流れを許容する。
【0019】図3による代替的な本発明による噴射機構
の第1段及び第2段は、図1及び図2の本発明による噴
射機構の対応する段に一致している。高圧p1への3/2
通路弁32の切替により可変絞り42は、小さい絞りに
より噴射弁41の制御室22での早い圧力形成を、大き
い絞りによりゆっくりした圧力形成を可能にする。弁部
材5は、制御室22での圧力形成に対応して噴射口4を
開く。その下で、噴射ノズルの穴を通る小圧力に対応し
た少量の供給(弱噴射)が重要である。これにより噴射
機能が形成される。バイパス配管45を通して、制御室
22の圧力が急速に低下し、噴射口4が絞り42の位置
に関係なく弁部材5により急速に閉じられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による噴射機構の第1段における断面図
である。
【図2】本発明による噴射機構の第2段における断面図
である。
【図3】本発明による代替的噴射機構の断面図である。
【符号の説明】
1 噴射弁 3 ケーシング 4 噴射口 5 弁部材 6 部分 7 円筒形穴 8 部分 11 ピストン 17 圧縮ばね 20 ピストン 22 制御室 27 圧縮ばね 30 配管 32 弁 41 噴射弁 42 絞り 45 バイパス配管 46 逆止弁
フロントページの続き (71)出願人 391013243 エムテーウー・モートレン−ウント・ツル ビーネン−ウニオン・フリードリッヒスハ ーフェン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシ ュレンクテル・ハフツング MTU MOTOREN− UND TU RBINEN−UNION FRIEDR ICHSHAFEN GMBH ドイツ連邦共和国、88045 フリードリッ ヒスハーフェン、オルガシュトラーセ 75 # OLGASTRASSE 75, 88045 FRIEDRICHSHAFEN, GERMANY (72)発明者 トルステン・グート ドイツ連邦共和国、17268 ゲルスヴァル デ、カークステッター・シュトラーセ 23 (72)発明者 マルチン・フライターク ドイツ連邦共和国、88048 フリードリッ ヒスハーフェン、レルヒェンヴェーク 4 (72)発明者 ベルンハルト・ベッヒレ ドイツ連邦共和国、88045 フリードリッ ヒスハーフェン、ケーニッヒスベルガーシ ュトラーセ 9 (72)発明者 ディーター・シェンフェルト ドイツ連邦共和国、88677 マルクドルフ、 アム・ラムスベルク 30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通のケーシング(3)の中に一体化さ
    れている噴射ノズルと噴射ポンプとを具備した内燃機関
    用噴射機構であって、 噴射弁が、噴射口(4)を開閉するために該噴射弁の長
    手方向に可動であると共にケーシング(3)の円筒形穴
    (7)の中で軸方向に可動であるピストン(11)にそ
    の後端が連結されている弁部材(5)をそれぞれ有して
    おり、 該ピストンのノズル開口に向いた面が該円筒形穴(7)
    と一緒になって制御室(22)を形成しており、該制御
    室(22)は、スリーブ状で弁部材(5)に対して同軸
    に配置されると共に該制御室内の一端と燃料計量空間内
    の他端とが弁開口の上方に位置する制御ピストン(2
    0)に制御圧力により当接可能であり、 該ピストン(11)の該ノズル開口に背を向けた面と該
    制御ピストン(20)の該ノズル開口を向いた面がそれ
    ぞれ圧縮ばね(17,27)により当接しており、そし
    て、 燃料供給が高圧(p1)の圧力源により制御弁(32)を通
    して該燃料計量空間に対して行われる内燃機関用噴射機
    構。
  2. 【請求項2】 制御圧力が、油圧乃至モータ油を使用し
    て発生されることを特徴とする請求項1記載の噴射機
    構。
  3. 【請求項3】 制御弁(32)が、電磁式3/2通路弁
    であることを特徴とする請求項1記載の噴射機構。
  4. 【請求項4】圧力p1を供給する装置が、圧力遮断のため
    の電磁弁を具備した機械的駆動ポンプを有することを特
    徴とする請求項1記載の噴射機構。
  5. 【請求項5】 圧力p1を供給する装置が、1個の中央圧
    力溜を有することを特徴とする請求項1記載の噴射機
    構。
  6. 【請求項6】 混合燃料が、水のような液体を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の噴射機構。
  7. 【請求項7】 制御室(22)から弁(32)までの配
    管(30)が、調節可能な絞り(42)を具備し、バイ
    パス配管(45)が逆止弁(46)を具備していること
    を特徴とする請求項1記載の噴射機構。
  8. 【請求項8】 制御室(22)を圧力p1を供給する装置
    に連通し、これにより弁部材(5)が噴射口(4)を開
    放し、ピストン(20)が該噴射口(4)の方に動いて
    混合燃料が噴射され、そして、制御室(22)を圧力p0
    に連通して、これにより該弁部材(5)が該噴射口
    (4)を閉じ、該ピストン(20)が圧力減少により該
    噴射口(4)から離れるように動き、そして噴射が起こ
    らないようにすることを特徴とする請求項1記載の噴射
    機構を運転する方法。
  9. 【請求項9】 配管(30)の絞りの作動によることを
    特徴とする請求項8記載の噴射機構の運転方法。
JP7121781A 1994-05-21 1995-05-19 内燃機関用噴射機構 Pending JPH0849621A (ja)

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DE4417950.2 1994-05-21
DE4417950A DE4417950C1 (de) 1994-05-21 1994-05-21 Einspritzsystem

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US (1) US5526792A (ja)
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DE (1) DE4417950C1 (ja)
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GB (1) GB2289503B (ja)
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