JPH0849305A - プレートの積荷のための保持具 - Google Patents
プレートの積荷のための保持具Info
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- JPH0849305A JPH0849305A JP7004421A JP442195A JPH0849305A JP H0849305 A JPH0849305 A JP H0849305A JP 7004421 A JP7004421 A JP 7004421A JP 442195 A JP442195 A JP 442195A JP H0849305 A JPH0849305 A JP H0849305A
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- plate
- anchor
- foot
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/54—Fixing of glass panes or like plates
- E06B3/5436—Fixing of glass panes or like plates involving holes or indentations in the pane
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0661—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the two co-operative parts each having both convex and concave interfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2350/00—Machines or articles related to building
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、足部材とは独立して取付け
可能であり、プレートと足部材との間の相対運動から生
じる応力を避ける、プレートの積荷のための保持具を提
供することにある。 【構成】 本発明は、プレート2または足部材6に結合
可能なアンカー部材4、アンカー部材4に取付けられ、
アンカー部材4に対し少なくとも平進的に移動可能な差
動部材8、および足部材6あるいはプレート2と結合可
能であり、差動部材8とは相対的に揺動可能である支持
部材10を有し、プレート2と足部材6が移動しても、
その間で歪み無く取付けられるプレート2、特にガラス
プレートあるいはパネルプレートの足部材6への積荷の
ための保持具に関する。
可能であり、プレートと足部材との間の相対運動から生
じる応力を避ける、プレートの積荷のための保持具を提
供することにある。 【構成】 本発明は、プレート2または足部材6に結合
可能なアンカー部材4、アンカー部材4に取付けられ、
アンカー部材4に対し少なくとも平進的に移動可能な差
動部材8、および足部材6あるいはプレート2と結合可
能であり、差動部材8とは相対的に揺動可能である支持
部材10を有し、プレート2と足部材6が移動しても、
その間で歪み無く取付けられるプレート2、特にガラス
プレートあるいはパネルプレートの足部材6への積荷の
ための保持具に関する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1に記載される
ような、プレートの積荷のための保持具に関するもので
ある。
ような、プレートの積荷のための保持具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ガラスプレートの保持具の従来技術とし
て、ヨーロッパ特許明細書第 0 201 212 B1 号がある。
これは、スリーブ要素に曲面状の回転可能なボール要素
を備え、このスリーブ要素はプレートの孔に固定される
ものである。ここで曲面状の運動の回転原点はプレート
の中央面に位置するのが一般的である。ボール要素は足
部材に連結される。この支持具には直接の許容釣合いが
ない。下部機構とプレートとの間の許容釣合いは足部材
に特別に形成することによって達成される。これはコス
トアップとなり、また設計上制限を受けることとなる。
球面状の積荷の支持に必要な大径のガラス孔を介しての
負荷支持は非常に制限される。この他、ガラス孔の部分
は設計上防水性がなく、この従来の保持具は、内部にの
み採用されるに限られる。
て、ヨーロッパ特許明細書第 0 201 212 B1 号がある。
これは、スリーブ要素に曲面状の回転可能なボール要素
を備え、このスリーブ要素はプレートの孔に固定される
ものである。ここで曲面状の運動の回転原点はプレート
の中央面に位置するのが一般的である。ボール要素は足
部材に連結される。この支持具には直接の許容釣合いが
ない。下部機構とプレートとの間の許容釣合いは足部材
に特別に形成することによって達成される。これはコス
トアップとなり、また設計上制限を受けることとなる。
球面状の積荷の支持に必要な大径のガラス孔を介しての
負荷支持は非常に制限される。この他、ガラス孔の部分
は設計上防水性がなく、この従来の保持具は、内部にの
み採用されるに限られる。
【0003】ガラスプレートの保持具の他の従来技術と
して、ドイツ特許明細書第 39 27 653 C2 号がある。こ
れは、公差釣合い有する曲げモーメントのない積荷が可
能である。ここでは、ガラス板は、ガラス板を貫通し支
持板を相互に緊止させる保持ねじを介して二つの支持板
間で保持される。一方の支持板は球上継手を介し、足部
材に固定される支持部と連結される。足部材とガラス板
との間の許容釣合いは、ここでは保持ねじが貫通するガ
ラス孔の部分で行われる。
して、ドイツ特許明細書第 39 27 653 C2 号がある。こ
れは、公差釣合い有する曲げモーメントのない積荷が可
能である。ここでは、ガラス板は、ガラス板を貫通し支
持板を相互に緊止させる保持ねじを介して二つの支持板
間で保持される。一方の支持板は球上継手を介し、足部
材に固定される支持部と連結される。足部材とガラス板
との間の許容釣合いは、ここでは保持ねじが貫通するガ
ラス孔の部分で行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、許容釣
合いの補正運動は、ここではガラス板の保持具との相対
運動として行われ、より広いガラスプレート範囲で十分
なガラス面を形成することは不可能である。
合いの補正運動は、ここではガラス板の保持具との相対
運動として行われ、より広いガラスプレート範囲で十分
なガラス面を形成することは不可能である。
【0005】本発明の課題は、足部材とは独立して取付
け可能であり、プレートと足部材との間の相対運動から
生じる応力を避ける、プレートの積荷のための保持具を
提供することにある。
け可能であり、プレートと足部材との間の相対運動から
生じる応力を避ける、プレートの積荷のための保持具を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴事項によって解決される。差動部材とアンカ
ー部材との間で平進的に移動可能なことにより、および
差動部材と支持部材との間で揺動可能なことにより、プ
レートおよび足部材との間で運動が起きても応力が生じ
ない。プレートはアンカー部材あるいは支持部材を介し
保持具に固定される。さらに、保持具とプレートとの間
の相対運動が可能である、すなわち平進的なおよび回転
的な運動に対して応力の生じない支持が可能である。本
発明の保持具は、それにより、プレートの運動が生じて
も足部材へ、あるいは足部材の運動が生じてもプレート
へ、曲げモーメントも剪断力も伝達しない。プレートと
足部材との間の力伝達は、保持具の内部で補正運動によ
って、すなわち差動部材とアンカー部材の間で平進的に
移動可能なこと、および差動部材と支持部材の間で回転
的な揺動可能なことにより、防止される。プレートと保
持具との間の固定は、簡単で効果的なパッキンを可能と
し、構造外部にも採用可能な設計となる。さらに、これ
により支持できる負荷を定義付けできる。保持具は、足
部材へのプレートの力伝達あるいはその逆を防止するた
めに、完全な自由度を、すなわち平進二自由度および回
転三自由度を呈する。これに相応する力は気温膨脹、例
えば風や雪のような付加的な作動負荷、あるいは組立体
での運動を介して生じる。すなわち、足部材と支持部材
とが差動部材との間で、定義された負荷の伝達にもかか
わらず揺動できるように緊止して取付けられる。また差
動部材は、特別の実施態様において、例えばリング状壁
部の形状でもって移動可能となる。これで実施態様に見
られるキャップナットのねじ部は、運動度、すなわち運
動をより軽くあるいはより重く設定するために、アンカ
ー部材と組み合う。もちろん個々の部材の寸法もしくは
それらの間隔は、最大の期待運動下でも反運動自由度お
よびそこでの応力自由度が維持されるよう、相互に設定
されねばならない。ここで差動部材および支持部材は相
互に当接し同心曲面を備えるべきである。この構成によ
り反揺動運動が容易に得られる。
記載の特徴事項によって解決される。差動部材とアンカ
ー部材との間で平進的に移動可能なことにより、および
差動部材と支持部材との間で揺動可能なことにより、プ
レートおよび足部材との間で運動が起きても応力が生じ
ない。プレートはアンカー部材あるいは支持部材を介し
保持具に固定される。さらに、保持具とプレートとの間
の相対運動が可能である、すなわち平進的なおよび回転
的な運動に対して応力の生じない支持が可能である。本
発明の保持具は、それにより、プレートの運動が生じて
も足部材へ、あるいは足部材の運動が生じてもプレート
へ、曲げモーメントも剪断力も伝達しない。プレートと
足部材との間の力伝達は、保持具の内部で補正運動によ
って、すなわち差動部材とアンカー部材の間で平進的に
移動可能なこと、および差動部材と支持部材の間で回転
的な揺動可能なことにより、防止される。プレートと保
持具との間の固定は、簡単で効果的なパッキンを可能と
し、構造外部にも採用可能な設計となる。さらに、これ
により支持できる負荷を定義付けできる。保持具は、足
部材へのプレートの力伝達あるいはその逆を防止するた
めに、完全な自由度を、すなわち平進二自由度および回
転三自由度を呈する。これに相応する力は気温膨脹、例
えば風や雪のような付加的な作動負荷、あるいは組立体
での運動を介して生じる。すなわち、足部材と支持部材
とが差動部材との間で、定義された負荷の伝達にもかか
わらず揺動できるように緊止して取付けられる。また差
動部材は、特別の実施態様において、例えばリング状壁
部の形状でもって移動可能となる。これで実施態様に見
られるキャップナットのねじ部は、運動度、すなわち運
動をより軽くあるいはより重く設定するために、アンカ
ー部材と組み合う。もちろん個々の部材の寸法もしくは
それらの間隔は、最大の期待運動下でも反運動自由度お
よびそこでの応力自由度が維持されるよう、相互に設定
されねばならない。ここで差動部材および支持部材は相
互に当接し同心曲面を備えるべきである。この構成によ
り反揺動運動が容易に得られる。
【0007】特に効果的な揺動運動は、差動部材および
支持部材の相互に当接し同心曲面が球状を呈しているこ
とで得られる。これにより回転三自由度は容易に得られ
る。差動部材がアンカー部材に対しアンカー部材の軸に
平行な差動部材の軸回りに回転運動可能であるならば、
揺動運動は付随的に軽減される。
支持部材の相互に当接し同心曲面が球状を呈しているこ
とで得られる。これにより回転三自由度は容易に得られ
る。差動部材がアンカー部材に対しアンカー部材の軸に
平行な差動部材の軸回りに回転運動可能であるならば、
揺動運動は付随的に軽減される。
【0008】差動部材、アンカー部材、キャップナット
および支持部材の内の少なくとも一つが非熱伝導性もし
くは低熱伝導性材料、例えば鉄鋼より成るならば、保持
具を介しての冷気伝達は回避でき、プレートと足部材と
の間で特に効果的な断熱が得られる。
および支持部材の内の少なくとも一つが非熱伝導性もし
くは低熱伝導性材料、例えば鉄鋼より成るならば、保持
具を介しての冷気伝達は回避でき、プレートと足部材と
の間で特に効果的な断熱が得られる。
【0009】差動部材のアンカー部材への取付けのた
め、差動部材を固定しアンカー部材と結合可能なキャッ
プナットを備えることで極めて容易な組付けが可能であ
る。キャップナットはここでねじ結合でもってあるいは
差込結合でもってアンカー部材に固定可能である。ま
た、アンカー部材をスリーブナットとして成形し、これ
に差動部材と適合する結合手段を備えることも可能であ
る。
め、差動部材を固定しアンカー部材と結合可能なキャッ
プナットを備えることで極めて容易な組付けが可能であ
る。キャップナットはここでねじ結合でもってあるいは
差込結合でもってアンカー部材に固定可能である。ま
た、アンカー部材をスリーブナットとして成形し、これ
に差動部材と適合する結合手段を備えることも可能であ
る。
【0010】差動部材がキャップナットで固定される半
径方向に延びるリング状突起を備え、かつアンカー部材
またはキャップナットがリング状突起を支持するため
に、嵌合可能でより大きい直径のリング状壁部を備える
ならば、リング状突起あるいはリング状壁部の平面域内
において任意の伝達運動が可能である。これで平進二自
由度は容易に得られる。
径方向に延びるリング状突起を備え、かつアンカー部材
またはキャップナットがリング状突起を支持するため
に、嵌合可能でより大きい直径のリング状壁部を備える
ならば、リング状突起あるいはリング状壁部の平面域内
において任意の伝達運動が可能である。これで平進二自
由度は容易に得られる。
【0011】本目的を達成するために、アンカー部材が
プレートに結合され、支持部材が足部材に結合される場
合には、支持部材の曲面は凹面に、また差動部材の曲面
は凸面に成形される。
プレートに結合され、支持部材が足部材に結合される場
合には、支持部材の曲面は凹面に、また差動部材の曲面
は凸面に成形される。
【0012】アンカー部材が足部材に結合され、支持部
材がプレートに結合される場合には、支持部材の曲面は
凸面に、差動部材の曲面は凹面に成形されるべきであ
る。本発明の保持具の優先的実施態様では、全ての部材
は相互にねじ機構を介し結合され、それで定義された負
荷を考慮できる適正構造が得られる。これについては、
本発明の構造によりそのコンパクト化によって精巧度が
得られる。というのは全ての機能要素は構造中に考慮さ
れているからである。
材がプレートに結合される場合には、支持部材の曲面は
凸面に、差動部材の曲面は凹面に成形されるべきであ
る。本発明の保持具の優先的実施態様では、全ての部材
は相互にねじ機構を介し結合され、それで定義された負
荷を考慮できる適正構造が得られる。これについては、
本発明の構造によりそのコンパクト化によって精巧度が
得られる。というのは全ての機能要素は構造中に考慮さ
れているからである。
【0013】
【実施例】本発明は以下実施態様に基づいて説明され
る。 〔第一実施態様〕図1において、発明性を有する保持具
のアンカー部材4はガラスプレート2を貫通するガラス
固定具3を介してガラスプレート2に固定される。ガラ
スプレート2とアンカー部材4との間には弾性パッキン
5が配される。
る。 〔第一実施態様〕図1において、発明性を有する保持具
のアンカー部材4はガラスプレート2を貫通するガラス
固定具3を介してガラスプレート2に固定される。ガラ
スプレート2とアンカー部材4との間には弾性パッキン
5が配される。
【0014】ガラス固定具3は、ガラスプレートの縦孔
へ埋め込んで配設され、かつアンカー部材4にねじ止め
された固定ねじ26を備える。これで固定は確実とな
る。アンカー部材4は円盤状を呈し、その外周にはキャ
ップナット20のねじ部30と螺合するねじ部28を備
える。キャップナット20の内部には、ガラスプレート
2とは反対側のアンカー部材4の表面32に配され、そ
の上で表面32に平行に移動可能である半径方向に延び
る差動部材8のリング状突起22を受け入れるリング状
壁部24が備えられる。差動部材8の移動可能性(平進
二自由度)は、キャップナット20のリング状壁部24
の直径を差動部材8のリング状突起22の外径よりも大
きく設定することで保証される。差動部材8は、アンカ
ー部材4の表面32と接触する差動部材8の表面34と
は反対側の差動部材8の一端にキャップナット20の中
央開口部38から突出する管状延長部36を備える。管
状延長部36の外径は、差動部材8の移動可能性を確保
するために中央開口部38の直径よりもわずかに小さく
設定される。
へ埋め込んで配設され、かつアンカー部材4にねじ止め
された固定ねじ26を備える。これで固定は確実とな
る。アンカー部材4は円盤状を呈し、その外周にはキャ
ップナット20のねじ部30と螺合するねじ部28を備
える。キャップナット20の内部には、ガラスプレート
2とは反対側のアンカー部材4の表面32に配され、そ
の上で表面32に平行に移動可能である半径方向に延び
る差動部材8のリング状突起22を受け入れるリング状
壁部24が備えられる。差動部材8の移動可能性(平進
二自由度)は、キャップナット20のリング状壁部24
の直径を差動部材8のリング状突起22の外径よりも大
きく設定することで保証される。差動部材8は、アンカ
ー部材4の表面32と接触する差動部材8の表面34と
は反対側の差動部材8の一端にキャップナット20の中
央開口部38から突出する管状延長部36を備える。管
状延長部36の外径は、差動部材8の移動可能性を確保
するために中央開口部38の直径よりもわずかに小さく
設定される。
【0015】管状延長部36はその自由端に凸状球面1
2を有する。この凸状球面12は足部材6に固定される
支持部材10の凹状球面14と当接する。保持ねじ40
は管状延長部36を貫通して支持部材10および足部材
6へねじ止めされる。保持ねじ40は、対支持部材とし
て形成され支持部材10側の面43に面12および14
に同心的な凸状球面を備える頭部42を有する。頭部4
2はその凸状面13を適合した凹状球面を形成した差動
部材8の内面44に設置される。これで支持部材10に
連結した足部材6の差動部材8に対する揺動運動(回転
三自由度)が可能となり、面12と14の間および頭部
42と内面44の間の相対移動が可能となる。この方法
でアンカー部材4に対する差動部材8の平進運動に加え
差動部材8に対する支持部材10の揺動運動が得られ
る。したがって上記の部材は、プレート2と足部材6と
の間での相対運動の下で応力が生じないように、各部材
が相互に自動的に“自己調整”ができるよう相互に保持
される。そのために相対して当接し運動の際に相対的に
移動する面は、各部材の相対運動を相互に軽減するよう
かつそこで各部材の十分な緊張保持を相互にできるよ
う、相応した処理が必要である。
2を有する。この凸状球面12は足部材6に固定される
支持部材10の凹状球面14と当接する。保持ねじ40
は管状延長部36を貫通して支持部材10および足部材
6へねじ止めされる。保持ねじ40は、対支持部材とし
て形成され支持部材10側の面43に面12および14
に同心的な凸状球面を備える頭部42を有する。頭部4
2はその凸状面13を適合した凹状球面を形成した差動
部材8の内面44に設置される。これで支持部材10に
連結した足部材6の差動部材8に対する揺動運動(回転
三自由度)が可能となり、面12と14の間および頭部
42と内面44の間の相対移動が可能となる。この方法
でアンカー部材4に対する差動部材8の平進運動に加え
差動部材8に対する支持部材10の揺動運動が得られ
る。したがって上記の部材は、プレート2と足部材6と
の間での相対運動の下で応力が生じないように、各部材
が相互に自動的に“自己調整”ができるよう相互に保持
される。そのために相対して当接し運動の際に相対的に
移動する面は、各部材の相対運動を相互に軽減するよう
かつそこで各部材の十分な緊張保持を相互にできるよ
う、相応した処理が必要である。
【0016】図2において、差動部材8はアンカー部材
4に対し右方向へ平進移動しており、したがってアンカ
ー部材4の軸16および差動部材8の軸18は同一上に
はなく相互に離れて相互に平行に位置する。支持部材1
0は差動部材8に対し揺動していないので、差動部材8
の軸18と支持部材10の軸46とは同一上にある。
4に対し右方向へ平進移動しており、したがってアンカ
ー部材4の軸16および差動部材8の軸18は同一上に
はなく相互に離れて相互に平行に位置する。支持部材1
0は差動部材8に対し揺動していないので、差動部材8
の軸18と支持部材10の軸46とは同一上にある。
【0017】図3において、差動部材8はアンカー部材
4に対し完全に左方向へ平進移動しており、同時に足部
材6に連結される支持部材10は差動部材8に対し反時
計方向に揺動している。同時にガラス固定具3の軸であ
るアンカー部材4の軸16は、そこで支持部材10の軸
46と角度αを形成する。設定寸法に依存して、角度α
は構成上意義ある領域で任意の大きさを許容する。そこ
で両軸16と46の交差点は保持ねじ40の頭部42の
凸状球面43の領域に位置する。
4に対し完全に左方向へ平進移動しており、同時に足部
材6に連結される支持部材10は差動部材8に対し反時
計方向に揺動している。同時にガラス固定具3の軸であ
るアンカー部材4の軸16は、そこで支持部材10の軸
46と角度αを形成する。設定寸法に依存して、角度α
は構成上意義ある領域で任意の大きさを許容する。そこ
で両軸16と46の交差点は保持ねじ40の頭部42の
凸状球面43の領域に位置する。
【0018】図4において、差動部材8はアンカー部材
4に対し図2と同様の位置の採っている。すなわち差動
部材8は完全に右方向へ平進移動しており、ここでさら
に揺動状態も示している。足部材6を有する支持部材1
0はそこで差動部材8に反時計方向に揺動しており、図
3に比べて差動部材8が別の位置にあることからアンカ
ー部材4の軸16と支持部材10の軸46との交差点は
固定ねじ26の領域でおよそガラスプレート2の中央面
上に位置する。 〔第二実施態様〕図5は本発明の別の実施態様を説明す
る。ここで第一実施態様に対応して関連符号に100が
付加される。
4に対し図2と同様の位置の採っている。すなわち差動
部材8は完全に右方向へ平進移動しており、ここでさら
に揺動状態も示している。足部材6を有する支持部材1
0はそこで差動部材8に反時計方向に揺動しており、図
3に比べて差動部材8が別の位置にあることからアンカ
ー部材4の軸16と支持部材10の軸46との交差点は
固定ねじ26の領域でおよそガラスプレート2の中央面
上に位置する。 〔第二実施態様〕図5は本発明の別の実施態様を説明す
る。ここで第一実施態様に対応して関連符号に100が
付加される。
【0019】支持部材110はガラス固定具103を介
してガラスプレート102に固定連結され、その連結は
図1で呈示された連結の如く構成される。アンカー部材
104は足部材106に固定連結される。アンカー部材
104とガラスプレート102との間にパッキン105
が配される。アンカー部材104はその足部材106と
は反対側に差動部材108のリング状突起122を収容
するリング状壁部124を備える。キャップナット12
0はアンカー部材104に螺合し、それにより図1で詳
述されたように差動部材108を固定する。差動部材1
08はアンカー部材104に対し足部材106の軸14
6に関し直角をなす平面で平進運動をなす(平進二自由
度)。
してガラスプレート102に固定連結され、その連結は
図1で呈示された連結の如く構成される。アンカー部材
104は足部材106に固定連結される。アンカー部材
104とガラスプレート102との間にパッキン105
が配される。アンカー部材104はその足部材106と
は反対側に差動部材108のリング状突起122を収容
するリング状壁部124を備える。キャップナット12
0はアンカー部材104に螺合し、それにより図1で詳
述されたように差動部材108を固定する。差動部材1
08はアンカー部材104に対し足部材106の軸14
6に関し直角をなす平面で平進運動をなす(平進二自由
度)。
【0020】差動部材108はその支持部材110と同
じ側に凹状球面を備え、支持部材110はその差動部材
108と同じ側に凸状球面114を備える。面114
は、差動部材108が支持部材110上を揺動できるよ
う差動部材108の凹状面112に当接する。
じ側に凹状球面を備え、支持部材110はその差動部材
108と同じ側に凸状球面114を備える。面114
は、差動部材108が支持部材110上を揺動できるよ
う差動部材108の凹状面112に当接する。
【0021】差動部材108はその支持部材110とは
反対側に、座部材141の凹状球面143に保持ねじ1
40の頭部142でもって当接する凸状球面144を備
える。保持ねじ140は座部材141を介し差動部材1
08を支持部材110に保持する。面114,112,
144および141の曲面は、差動部材108がガラス
プレート102に連結された支持部材110に対し差動
部材108と並立した足部材106と共に、本発明の第
一実施態様において既に詳述された同様の方法で揺動
(回転三自由度)できるように、同心状となっている。
反対側に、座部材141の凹状球面143に保持ねじ1
40の頭部142でもって当接する凸状球面144を備
える。保持ねじ140は座部材141を介し差動部材1
08を支持部材110に保持する。面114,112,
144および141の曲面は、差動部材108がガラス
プレート102に連結された支持部材110に対し差動
部材108と並立した足部材106と共に、本発明の第
一実施態様において既に詳述された同様の方法で揺動
(回転三自由度)できるように、同心状となっている。
【0022】図6は図5に関する本発明の第二実施態様
の調整状態を示す。差動部材108はアンカー部材10
4に対し完全に左側へ移動しており、支持部材110に
対し差動部材108に並立した足部材106と共に反時
計方向に揺動している。足部材106の軸146は、そ
こで同時に支持部材110の軸でもあるガラス固定具1
03の軸116と角度βをなす。軸116および146
の交点は支持部材110とは反対側のガラスプレート1
02の外表面に位置する。
の調整状態を示す。差動部材108はアンカー部材10
4に対し完全に左側へ移動しており、支持部材110に
対し差動部材108に並立した足部材106と共に反時
計方向に揺動している。足部材106の軸146は、そ
こで同時に支持部材110の軸でもあるガラス固定具1
03の軸116と角度βをなす。軸116および146
の交点は支持部材110とは反対側のガラスプレート1
02の外表面に位置する。
【0023】図7は図5の実施態様の別の調整状態を示
す。差動部材108はアンカー部材104に対し完全に
右側へ移動している。差動部材108とそれに並立した
足部材106はそこで支持部材110に対し反時計方向
に揺動している。軸116および146の交点はこの場
合支持部材110のほぼ中央に位置する。
す。差動部材108はアンカー部材104に対し完全に
右側へ移動している。差動部材108とそれに並立した
足部材106はそこで支持部材110に対し反時計方向
に揺動している。軸116および146の交点はこの場
合支持部材110のほぼ中央に位置する。
【図1】図1は本発明の第一実施態様を示す図である。
【図2】図2は図1の実施態様において平進運動状態を
示す図である。
示す図である。
【図3】図3は図1の実施態様において第一揺動運動状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図4】図4は図1の実施態様において第二揺動運動状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図5】図5は本発明の第二実施態様を示す図である。
【図6】図6は図5の実施態様において第一揺動運動状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図7】図7は図5の実施態様において第二揺動運動状
態を示す図である。
態を示す図である。
2,102 ガラスプレート 3,103 ガラス固定具 4,104 アンカー部材 5,105 パッキン 6,106 足部材 8,108 差動部材 10,110 支持部材 12,14,43,112,114,143,144
面 16,18,46,116,146 軸 20,120 キャップナット 22,122 リング状突起 24,124 リング状壁部 26 固定ねじ 28,30 ねじ部 32,34 表面 36 管状延長部 38 開口部 40,140 保持ねじ 42,142 頭部 44 内面 141 座部材
面 16,18,46,116,146 軸 20,120 キャップナット 22,122 リング状突起 24,124 リング状壁部 26 固定ねじ 28,30 ねじ部 32,34 表面 36 管状延長部 38 開口部 40,140 保持ねじ 42,142 頭部 44 内面 141 座部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド ヘルトゥル ドイツ連邦共和国,ディ−89312 グンズ ブルグ,クランケンハウスシュトラーセ 26
Claims (9)
- 【請求項1】 プレート2または足部材6に結合可能な
アンカー部材4、 アンカー部材4に取り付けられ、アンカー部材4に対し
少なくとも平進的に移動可能な差動部材8、および足部
材6あるいはプレート2と結合可能であり、差動部材8
とは相対的に揺動可能である支持部材10を有し、 プレート2と足部材6が移動してもその間で歪み無しで
取り付けられるプレート2、特にガラスプレートあるい
はパネルプレートの足部材6への積荷のための保持具。 - 【請求項2】 請求項1における保持具であって、差動
部材8および支持部材10は相互に当接し、同心曲面1
2,14を備える。 - 【請求項3】 請求項1または2における保持具であっ
て、差動部材8および支持部材10は相互に当接し、同
心曲面12,14は球曲面を呈する。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおける保持
具であって、差動部材8は、アンカー部材4に対しアン
カー部材4の軸に平行な差動部材8の軸18回りに回動
可能である。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおける保持
具であって、差動部材8、アンカー部材4、キャップナ
ット20および支持部材10の内の少なくとも一は、非
熱伝導性もしくは低熱伝導性材料より成る。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおける保持
具であって、差動部材8のアンカー部材4への取り付け
のため、差動部材8を被いアンカー部材4と連結可能な
キャップナット20が備えられる。 - 【請求項7】 請求項6における保持具であって、差動
部材8は、キャップナット20によって被われる半径方
向に延びるリング状突起22を備え、アンカー部材4ま
たはキャップナット20は、リング状突起22の収容の
ため、嵌合し、より大きい直径を有するリング状壁部2
4を備える。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおける保持
具であって、アンカー部材4はプレート2と連結可能で
あり、支持部材10は足部材6と連結可能であり、ここ
で支持部材10の曲面14は凹面を呈し、差動部材8の
曲面12は凸面を呈する。 - 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかにおける保持
具であって、アンカー部材104は足部材106と連結
可能であり、支持部材110はプレート102と連結可
能であり、ここで支持部材110の曲面114は凸面を
呈し、差動部材108の曲面112は凹面を呈する。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4400979.8 | 1994-01-14 | ||
DE4400979A DE4400979C2 (de) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | Halterung zur Lagerung einer Platte |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849305A true JPH0849305A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=6507950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004421A Pending JPH0849305A (ja) | 1994-01-14 | 1995-01-13 | プレートの積荷のための保持具 |
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---|---|
EP (1) | EP0663507B1 (ja) |
JP (1) | JPH0849305A (ja) |
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DE19519527C2 (de) * | 1995-05-27 | 1999-11-18 | Seele Gmbh | Halterung für Platten |
DE19536331C2 (de) * | 1995-09-29 | 1999-11-18 | Seele Gmbh | Gebäudeplatten-Halterung |
DE19710547B4 (de) * | 1996-11-12 | 2004-10-28 | Joachim Fischbach | Duschkabine mit Befestigungsmittel zur Halterung einer Glasscheibe oder Glastüre |
DE19652773C2 (de) * | 1996-12-19 | 1998-11-26 | Dorma Gmbh & Co Kg | Klemmbeschlag für die Befestigung von Glasscheiben |
DE59709687D1 (de) * | 1996-12-19 | 2003-05-08 | Dorma Gmbh & Co Kg | Klemmbeschlag für die Befestigung von Glasscheiben |
DE19702459A1 (de) * | 1997-01-24 | 1998-08-06 | Juergen Pauli | Verbindungselement für Rohrabschnitte |
DE19713678C2 (de) | 1997-04-03 | 2000-07-13 | Dorma Gmbh & Co Kg | Klemmbeschlag für die Befestigung von Glasscheiben |
DE29709986U1 (de) * | 1997-06-07 | 1997-08-14 | Pauli + Sohn GmbH, 51597 Morsbach | Anschlußzapfen zur Verbindung eines Rohrabschnittes von insbesondere Treppengeländern u.dgl. mit einer Kugel |
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EA001121B1 (ru) * | 1998-06-04 | 2000-10-30 | Дорма Гмбх+Ко.Кг | Устройство для крепления стеклянной панели к держателю, установленному на здании |
DE19915193C1 (de) * | 1999-04-06 | 2000-11-16 | Dorma Gmbh & Co Kg | Befestigungsvorrichtung für eine Glasplatte an einer gebäudeseitigen Halterung |
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DE19915194C1 (de) * | 1999-04-06 | 2000-11-16 | Dorma Gmbh & Co Kg | Befestigungsvorrichtung für eine Glasplatte an einer gebäudeseitigen Halterung |
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DE19939172C2 (de) | 1999-08-20 | 2003-08-28 | Dorma Gmbh & Co Kg | Punktförmige Halterung |
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ITTO20050391A1 (it) * | 2005-06-08 | 2006-12-09 | Stramandinoli S R L | Facciata strutturale a lastre puntualmente sospese e sistemi di serramento per tale facciata |
FR2908684B1 (fr) | 2006-11-20 | 2009-11-27 | Amada Europ | Liaison mecanique pour transfert de forces tout en assurant une isolation |
CN107816609A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-03-20 | 广东思锐光学股份有限公司 | 一种多用途支撑架及其组件 |
CN111374711B (zh) * | 2018-12-28 | 2023-02-17 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 一种转动装置及乳腺机 |
CN116657849B (zh) * | 2023-07-06 | 2024-01-16 | 佛山市红果家居有限公司 | 一种隔音防潮式3d轻铝岩板组合墙板 |
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FR2580342B1 (fr) * | 1985-04-16 | 1988-05-13 | Dutton Hugh | Attache mecanique de materiaux en plaques a une structure de support vertical desdits materiaux |
DE3927653A1 (de) * | 1989-08-22 | 1991-03-14 | Danz Robert | Halterung fuer eine biegemomentfreie lagerung von wand- oder deckenplatten |
WO1995016098A1 (fr) * | 1993-12-07 | 1995-06-15 | Portal Europe S.A. | Plaque ou vitre pour construction |
-
1994
- 1994-01-14 DE DE4400979A patent/DE4400979C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-12 EP EP95100382A patent/EP0663507B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-12 DE DE59503393T patent/DE59503393D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-13 JP JP7004421A patent/JPH0849305A/ja active Pending
Also Published As
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