JPH0849199A - 壁紙原紙 - Google Patents
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- JPH0849199A JPH0849199A JP20305994A JP20305994A JPH0849199A JP H0849199 A JPH0849199 A JP H0849199A JP 20305994 A JP20305994 A JP 20305994A JP 20305994 A JP20305994 A JP 20305994A JP H0849199 A JPH0849199 A JP H0849199A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/38—Coatings with pigments characterised by the pigments
- D21H19/385—Oxides, hydroxides or carbonates
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H21/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
- D21H21/14—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
- D21H21/34—Ignifugeants
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、塩化ビニル層を設けない壁紙に於
いて、施工時のオープンタイムが長く、印刷仕上りが美
しく、難燃性も有る壁紙原紙を経済的に提供することを
目的とする。 【構成】 難燃処理した基紙の表面に、顔料１００重量
部と７０重量部を超え１００重量部未満の合成樹脂から
成り、且つ顔料のうち合成樹脂１００重量部に対し重量
部以上が水酸化アルミニウムであり、塗工量が１０ｇ／
ｍ２以上、３０ｇ／ｍ２未満である難燃性を有する１層
の塗工層を設けることにより、難燃性を損なうことな
く、水分蒸発の抑制と印刷適性とを同時に付与したこと
を特徴とする塩化ビニル層を設けない壁紙用原紙。
いて、施工時のオープンタイムが長く、印刷仕上りが美
しく、難燃性も有る壁紙原紙を経済的に提供することを
目的とする。 【構成】 難燃処理した基紙の表面に、顔料１００重量
部と７０重量部を超え１００重量部未満の合成樹脂から
成り、且つ顔料のうち合成樹脂１００重量部に対し重量
部以上が水酸化アルミニウムであり、塗工量が１０ｇ／
ｍ２以上、３０ｇ／ｍ２未満である難燃性を有する１層
の塗工層を設けることにより、難燃性を損なうことな
く、水分蒸発の抑制と印刷適性とを同時に付与したこと
を特徴とする塩化ビニル層を設けない壁紙用原紙。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、壁紙原紙に関する。更
に詳しく述べれば、本発明は、施行性に優れ、難燃性が
有り、意匠性の優れた壁紙を製造する為の原紙に係わる
ものである。
に詳しく述べれば、本発明は、施行性に優れ、難燃性が
有り、意匠性の優れた壁紙を製造する為の原紙に係わる
ものである。
【０００２】
【従来の技術】壁紙は原紙上に塩化ビニル層を設けるビ
ニル壁紙が一般的である。しかし、ビニル壁紙は、廃棄
処理等の問題もあり、塩化ビニル層を持たない壁紙も存
在している。この様な壁紙の問題点としては、バリア層
となる塩化ビニル層が無い為、表面からの水分蒸発を抑
制出来ず、施行時に水系の糊が塗られてから壁に貼られ
る迄の時間（一般的に、この時間を「オープンタイム」
と呼ぶ）が、非常に短くなって了うことや印刷仕上りの
美しさに欠けることが挙げられる。この点を解決する為
に、裏面に顔料塗工層、表面に水及び可塑剤バリアー
層、印刷適性付与層を設けたことを特徴とする特開平5-
59700号公報の技術が開示されているが、この発明では
充分な発明の効果を得るには原紙に対し３度の加工工程
を経なければならない為、コストが高く、不経済であ
る。また、紙の裏面に耐透湿性良好なる樹脂の塗布層を
有することを特徴とする特開昭56-144298号公報の発
明、紙層と合成樹脂層と裏打ち層とから成ることを特徴
とする実開昭61-23040号公報の考案が提案されている。
ニル壁紙が一般的である。しかし、ビニル壁紙は、廃棄
処理等の問題もあり、塩化ビニル層を持たない壁紙も存
在している。この様な壁紙の問題点としては、バリア層
となる塩化ビニル層が無い為、表面からの水分蒸発を抑
制出来ず、施行時に水系の糊が塗られてから壁に貼られ
る迄の時間（一般的に、この時間を「オープンタイム」
と呼ぶ）が、非常に短くなって了うことや印刷仕上りの
美しさに欠けることが挙げられる。この点を解決する為
に、裏面に顔料塗工層、表面に水及び可塑剤バリアー
層、印刷適性付与層を設けたことを特徴とする特開平5-
59700号公報の技術が開示されているが、この発明では
充分な発明の効果を得るには原紙に対し３度の加工工程
を経なければならない為、コストが高く、不経済であ
る。また、紙の裏面に耐透湿性良好なる樹脂の塗布層を
有することを特徴とする特開昭56-144298号公報の発
明、紙層と合成樹脂層と裏打ち層とから成ることを特徴
とする実開昭61-23040号公報の考案が提案されている。
【０００３】しかし、特開平5-59700号公報に述べられ
ている様に、特開昭56-144298号公報の発明では、ブロ
ッキングし易く、また施行時に壁紙がずり落ちない適度
の透湿度に調節することが困難である、等の欠点を有し
ており、実開昭61-23040号公報の考案では、構造が複雑
になりコストが高くなる等の欠点を有している。更に、
水不溶性ピグメント100重量部とラテックスバインダー3
0〜70重量部とから成る塗布剤を素紙に塗布して成るこ
とを特徴とする特開平5-247898号公報の発明では、印刷
適性を向上させることは出来ても、水分蒸発抑制に関し
ては考慮されておらず、オープンタイムの短い壁紙とな
って了う。つまり、公知の発明では、施行性、または経
済性に於いて満足すべき解決は成されていない。
ている様に、特開昭56-144298号公報の発明では、ブロ
ッキングし易く、また施行時に壁紙がずり落ちない適度
の透湿度に調節することが困難である、等の欠点を有し
ており、実開昭61-23040号公報の考案では、構造が複雑
になりコストが高くなる等の欠点を有している。更に、
水不溶性ピグメント100重量部とラテックスバインダー3
0〜70重量部とから成る塗布剤を素紙に塗布して成るこ
とを特徴とする特開平5-247898号公報の発明では、印刷
適性を向上させることは出来ても、水分蒸発抑制に関し
ては考慮されておらず、オープンタイムの短い壁紙とな
って了う。つまり、公知の発明では、施行性、または経
済性に於いて満足すべき解決は成されていない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、塩化ビニル
層を設けない壁紙に於いて、施行時のオープンタイムが
長く、印刷適性が有り、且つ難燃性の有る壁紙原紙を経
済的に提供することを目的とする。
層を設けない壁紙に於いて、施行時のオープンタイムが
長く、印刷適性が有り、且つ難燃性の有る壁紙原紙を経
済的に提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る壁紙原紙は、紙の表面に１層の塗工層
を設け、基紙の難燃性を損なわずに、水分蒸発を抑制
し、同時に印刷適性を向上させたことを特徴としてい
る。特に、特開平5-59700号公報の発明の様に、表面側
に設ける層を、バリアー層と印刷適性付与層の２層に分
けずに、１層でバリアー機能と印刷適性付与機能との両
方を持たせたことを特徴とする。
に、本発明に係る壁紙原紙は、紙の表面に１層の塗工層
を設け、基紙の難燃性を損なわずに、水分蒸発を抑制
し、同時に印刷適性を向上させたことを特徴としてい
る。特に、特開平5-59700号公報の発明の様に、表面側
に設ける層を、バリアー層と印刷適性付与層の２層に分
けずに、１層でバリアー機能と印刷適性付与機能との両
方を持たせたことを特徴とする。
【０００６】以下本発明を詳細に記述する。本発明に用
いられる基紙は、通常の壁紙の裏打ち紙や紙壁紙用原
紙、無機紙であるが、難燃処理されてあれば、特に限定
されるものではない。難燃処理の方法は、各種難燃剤の
サイズプレスでの含浸、水酸化アルミニウム等の無機填
料の内添等があるが、特に限定されない。顔料として
は、通常の紙塗工に用いられるもの、例えば、クレー，
炭酸カルシウム，酸化チタン，シリカ，水酸化アルミニ
ウム等が使用され、特に限定されるものではないが、合
成樹脂100重量部に対し、30重量部以上の水酸化アルミ
ニウムを使用する必要がある。30重量部未満では、充分
な難燃性を得ることが出来ない。
いられる基紙は、通常の壁紙の裏打ち紙や紙壁紙用原
紙、無機紙であるが、難燃処理されてあれば、特に限定
されるものではない。難燃処理の方法は、各種難燃剤の
サイズプレスでの含浸、水酸化アルミニウム等の無機填
料の内添等があるが、特に限定されない。顔料として
は、通常の紙塗工に用いられるもの、例えば、クレー，
炭酸カルシウム，酸化チタン，シリカ，水酸化アルミニ
ウム等が使用され、特に限定されるものではないが、合
成樹脂100重量部に対し、30重量部以上の水酸化アルミ
ニウムを使用する必要がある。30重量部未満では、充分
な難燃性を得ることが出来ない。
【０００７】合成樹脂は、水分の蒸発を抑制し、オープ
ンタイムを長くする機能と、バインダーとして顔料を基
紙に接着させる機能とを同時に満たす必要がある。その
２つの機能を満たすことが可能なものであれば、合成樹
脂の種類は、アクリル樹脂，ポリ酢酸ビニル，ポリビニ
ルアルコール等が、単独或いは混合で使用出来、特に限
定されないが、スチレンブタジエンラバーは耐光性が劣
り、太陽光線を浴びることにより黄色や茶褐色に変色し
て了うので、望ましくない。顔料と合成樹脂の比率は、
顔料100重量部に対して、合成樹脂が70重量部を超えて1
00重量部未満の範囲である。70重量部以下の場合は水分
蒸発を充分に抑えてオープンタイムを長くすることが難
しく、100重量部以上では印刷適性付与が難しくなる。
ンタイムを長くする機能と、バインダーとして顔料を基
紙に接着させる機能とを同時に満たす必要がある。その
２つの機能を満たすことが可能なものであれば、合成樹
脂の種類は、アクリル樹脂，ポリ酢酸ビニル，ポリビニ
ルアルコール等が、単独或いは混合で使用出来、特に限
定されないが、スチレンブタジエンラバーは耐光性が劣
り、太陽光線を浴びることにより黄色や茶褐色に変色し
て了うので、望ましくない。顔料と合成樹脂の比率は、
顔料100重量部に対して、合成樹脂が70重量部を超えて1
00重量部未満の範囲である。70重量部以下の場合は水分
蒸発を充分に抑えてオープンタイムを長くすることが難
しく、100重量部以上では印刷適性付与が難しくなる。
【０００８】また、前述した様に顔料の種類は限定され
ないが、難燃性を有する壁紙原紙とする為には、合成樹
脂100重量部に対し、30重量部以上の水酸化アルミニウ
ムを使用する必要がある。でんぷん等の保水剤，潤滑
剤，流動性改良剤，分散剤，ｐＨ調整剤，消泡剤，防腐
剤等の助剤も必要に応じて添加可能であり、特に制限を
受けない。塗工方式は、通常の紙塗工に用いられるバー
塗工，エアナイフ塗工，ブレード塗工，ロール塗工等が
使用出来、特に限定されない。
ないが、難燃性を有する壁紙原紙とする為には、合成樹
脂100重量部に対し、30重量部以上の水酸化アルミニウ
ムを使用する必要がある。でんぷん等の保水剤，潤滑
剤，流動性改良剤，分散剤，ｐＨ調整剤，消泡剤，防腐
剤等の助剤も必要に応じて添加可能であり、特に制限を
受けない。塗工方式は、通常の紙塗工に用いられるバー
塗工，エアナイフ塗工，ブレード塗工，ロール塗工等が
使用出来、特に限定されない。
【０００９】塗工量は、10ｇ／ｍ2以上〜30ｇ／ｍ2未満
である必要がある。10ｇ／ｍ2より少ない場合、水分蒸
発を充分に抑制することが出来ず、施行時に糊が直ぐに
乾燥して了い、オープンタイムが短くなって了う。30ｇ
／ｍ2以上の場合はコストが高くなり不経済である。以
下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、
勿論本発明はこれ等によって限定されるものではない。
尚、この明細書中に使用した重量部は、アンモニア水の
場合を除き、固形換算である。
である必要がある。10ｇ／ｍ2より少ない場合、水分蒸
発を充分に抑制することが出来ず、施行時に糊が直ぐに
乾燥して了い、オープンタイムが短くなって了う。30ｇ
／ｍ2以上の場合はコストが高くなり不経済である。以
下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、
勿論本発明はこれ等によって限定されるものではない。
尚、この明細書中に使用した重量部は、アンモニア水の
場合を除き、固形換算である。
【００１０】
実施例１ 坪量140ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名140
ＡＦ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アル
ミニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)
製）100重量部、アクリル系樹脂エマルジョン（商品名
ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）90重量部、分散剤0.5
重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウム0.05重量部、
29％アンモニア水２重量部から成る塗工液をバー塗工で
25ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
ＡＦ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アル
ミニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)
製）100重量部、アクリル系樹脂エマルジョン（商品名
ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）90重量部、分散剤0.5
重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウム0.05重量部、
29％アンモニア水２重量部から成る塗工液をバー塗工で
25ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
【００１１】実施例２ 坪量80ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名80Ａ
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
30重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共製粉(株)製）70重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）80重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で28ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
30重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共製粉(株)製）70重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）80重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で28ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
【００１２】実施例３ 坪量160ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名160
ＡＦ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アル
ミニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)
製）40重量部、カオリン（商品名ＡＭＡＺＯＮ−88：三
菱商事(株)製）50重量部、シリカ（商品名ファイン・シ
ールＸ−37：徳山曹達(株)製）10重量部、アクリル系樹
脂エマルジョン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)
製）80重量部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸
化ナトリウム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部か
ら成る塗工液をバー塗工で20ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙
を得た。
ＡＦ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アル
ミニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)
製）40重量部、カオリン（商品名ＡＭＡＺＯＮ−88：三
菱商事(株)製）50重量部、シリカ（商品名ファイン・シ
ールＸ−37：徳山曹達(株)製）10重量部、アクリル系樹
脂エマルジョン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)
製）80重量部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸
化ナトリウム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部か
ら成る塗工液をバー塗工で20ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙
を得た。
【００１３】比較例１ 坪量140ｇ／ｍ2の難燃処理が施された市販壁紙基紙（商
品名140ＡＦ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）。
品名140ＡＦ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）。
【００１４】比較例２ 坪量80ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名80Ａ
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、アクリル系樹
脂エマルジョン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)
製）をバー塗工で20ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、アクリル系樹
脂エマルジョン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)
製）をバー塗工で20ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
【００１５】比較例３ 坪量80ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名80Ａ
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
30重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共精粉(株)製）70重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）80重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で５ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
30重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共精粉(株)製）70重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）80重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で５ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
【００１６】比較例４ 坪量80ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名80Ａ
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
50重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共精粉(株)製）50重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）60重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で25ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
50重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共精粉(株)製）50重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）60重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で25ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
【００１７】比較例５ 坪量80ｇ／ｍ2の難燃処理が施された基紙（商品名80Ａ
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
15重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共精粉(株)製）85重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）80重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で28ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
Ｆ−Ｐ(Ｄ)：日本製紙(株)製）の表面に、水酸化アルミ
ニウム（商品名ハイジライトＨ−42：昭和電工(株)製）
15重量部、炭酸カルシウム（商品名エスカロン#2000：
三共精粉(株)製）85重量部、アクリル系樹脂エマルジョ
ン（商品名ＡＥ−322：日本合成ゴム(株)製）80重量
部、分散剤0.5重量部、pH調整剤として水酸化ナトリウ
ム0.05重量部、29％アンモニア水２重量部から成る塗工
液をバー塗工で28ｇ／ｍ2塗工し、壁紙原紙を得た。
【００１８】以上の実施例及び比較例の壁紙原紙に就い
て次の３つの評価を行った。 １．蒸発抑制効果 10重量％の澱粉糊（水溶液）を裏面に塗工し、裏面と裏
面が合わさる様に２つ折にし、20℃，湿度65％の条件下
に２時間放置し、壁に貼付可能か否かを観察した。○
は、貼付可能、×は、貼付不可能を示す。 ２．印刷適性 熊谷理機工業(株)製グラビア印刷適性試験機を用い、グ
ラビア印刷を行い、印刷仕上りを目視で評価した。印刷
仕上りは良好，普通，不良を○，△，×の３段階で分類
した。
て次の３つの評価を行った。 １．蒸発抑制効果 10重量％の澱粉糊（水溶液）を裏面に塗工し、裏面と裏
面が合わさる様に２つ折にし、20℃，湿度65％の条件下
に２時間放置し、壁に貼付可能か否かを観察した。○
は、貼付可能、×は、貼付不可能を示す。 ２．印刷適性 熊谷理機工業(株)製グラビア印刷適性試験機を用い、グ
ラビア印刷を行い、印刷仕上りを目視で評価した。印刷
仕上りは良好，普通，不良を○，△，×の３段階で分類
した。
【００１９】３．難燃性 ＪＩＳ Ａ１３２２に基づき試験した。○は防炎２級合
格、×は防炎２級不合格を示す。評価結果を表１に示
す。
格、×は防炎２級不合格を示す。評価結果を表１に示
す。
【００２０】
【表１】
【００２１】表１から明らかな様に、本発明壁紙原紙は
難燃性が有り、印刷適性も有り、且つ水分蒸発が抑えら
れている為、オープンタイムの長い壁紙原紙となってい
るのに対し、比較例では全ての項目を満たすものはな
い。
難燃性が有り、印刷適性も有り、且つ水分蒸発が抑えら
れている為、オープンタイムの長い壁紙原紙となってい
るのに対し、比較例では全ての項目を満たすものはな
い。
【００２２】
【発明の効果】以上記述した如く、本発明は塩化ビニル
を使用せずに難燃性があり、オープンタイムが長く施行
性に優れ、印刷仕上りの美しい意匠性の優れた壁紙を製
造する為の原紙を基紙上に１層のみの塗工層を設けるこ
とにより経済的に提供することを可能ならしめた。
を使用せずに難燃性があり、オープンタイムが長く施行
性に優れ、印刷仕上りの美しい意匠性の優れた壁紙を製
造する為の原紙を基紙上に１層のみの塗工層を設けるこ
とにより経済的に提供することを可能ならしめた。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年９月２６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、壁紙原紙に関する。更
に詳しく述べれば、本発明は、施工性に優れ、難燃性が
有り、意匠性の優れた壁紙を製造する為の原紙に係わる
ものである。
に詳しく述べれば、本発明は、施工性に優れ、難燃性が
有り、意匠性の優れた壁紙を製造する為の原紙に係わる
ものである。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００２
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００２】
【従来の技術】壁紙は原紙上に塩化ビニル層を設けるビ
ニル壁紙が一般的である。しかし、ビニル壁紙は、廃棄
処理等の問題もあり、塩化ビニル層を持たない壁紙も存
在している。この様な壁紙の問題点としては、バリア層
となる塩化ビニル層が無い為、表面からの水分蒸発を抑
制出来ず、施工時に水系の糊が塗られてから壁に貼られ
る迄の時間（一般的に、この時間を「オープンタイム」
と呼ぶ）が、非常に短くなって了うことや印刷仕上りの
美しさに欠けることが挙げられる。この点を解決する為
に、裏面に顔料塗工層、表面に水及び可塑剤バリアー
層、印刷適性付与層を設けたことを特徴とする特開平５
−５９７００号公報の技術が開示されているが、この発
明では充分な発明の効果を得るには原紙に対し３度の加
工工程を経なければならない為、コストが高く、不経済
である。また、紙の裏面に耐透湿性良好なる樹脂の塗布
層を有することを特徴とする特開昭５６−１４４２９８
号公報の発明、紙層と合成樹脂層と裏打ち層とから成る
ことを特徴とする実開昭６１−２３０４０号公報の考案
が提案されている。
ニル壁紙が一般的である。しかし、ビニル壁紙は、廃棄
処理等の問題もあり、塩化ビニル層を持たない壁紙も存
在している。この様な壁紙の問題点としては、バリア層
となる塩化ビニル層が無い為、表面からの水分蒸発を抑
制出来ず、施工時に水系の糊が塗られてから壁に貼られ
る迄の時間（一般的に、この時間を「オープンタイム」
と呼ぶ）が、非常に短くなって了うことや印刷仕上りの
美しさに欠けることが挙げられる。この点を解決する為
に、裏面に顔料塗工層、表面に水及び可塑剤バリアー
層、印刷適性付与層を設けたことを特徴とする特開平５
−５９７００号公報の技術が開示されているが、この発
明では充分な発明の効果を得るには原紙に対し３度の加
工工程を経なければならない為、コストが高く、不経済
である。また、紙の裏面に耐透湿性良好なる樹脂の塗布
層を有することを特徴とする特開昭５６−１４４２９８
号公報の発明、紙層と合成樹脂層と裏打ち層とから成る
ことを特徴とする実開昭６１−２３０４０号公報の考案
が提案されている。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】しかし、特開平５−５９７００号公報に述
べられている様に、特開昭５６−１４４２９８号公報の
発明では、ブロッキングし易く、また施工時に壁紙がず
り落ちない適度の透湿度に調節することが困難である、
等の欠点を有しており、実開昭６１−２３０４０号公報
の考案では、構造が複雑になりコストが高くなる等の欠
点を有している。更に、水不溶性ピグメント１００重量
部とラテックスバインダー３０〜７０重量部とから成る
塗布剤を素紙に塗布して成ることを特徴とする特開平５
−２４７８９８号公報の発明では、印刷適性を向上させ
ることは出来ても、水分蒸発抑制に関しては考慮されて
おらず、オープンタイムの短い壁紙となって了う。つま
り、公知の発明では、施工性、または経済性に於いて満
足すべき解決は成されていない。
べられている様に、特開昭５６−１４４２９８号公報の
発明では、ブロッキングし易く、また施工時に壁紙がず
り落ちない適度の透湿度に調節することが困難である、
等の欠点を有しており、実開昭６１−２３０４０号公報
の考案では、構造が複雑になりコストが高くなる等の欠
点を有している。更に、水不溶性ピグメント１００重量
部とラテックスバインダー３０〜７０重量部とから成る
塗布剤を素紙に塗布して成ることを特徴とする特開平５
−２４７８９８号公報の発明では、印刷適性を向上させ
ることは出来ても、水分蒸発抑制に関しては考慮されて
おらず、オープンタイムの短い壁紙となって了う。つま
り、公知の発明では、施工性、または経済性に於いて満
足すべき解決は成されていない。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、塩化ビニル
層を設けない壁紙に於いて、施工時のオープンタイムが
長く、印刷適性が有り、且つ難燃性の有る壁紙原紙を経
済的に提供することを目的とする。
層を設けない壁紙に於いて、施工時のオープンタイムが
長く、印刷適性が有り、且つ難燃性の有る壁紙原紙を経
済的に提供することを目的とする。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】塗工量は、１０ｇ／ｍ２以上〜３０ｇ／ｍ
２未満である必要がある。１０ｇ／ｍ２より少ない場
合、水分蒸発を充分に抑制することが出来ず、施工時に
糊が直ぐに乾燥して了い、オープンタイムが短くなって
了う。３０ｇ／ｍ２以上の場合はコストが高くなり不経
済である。以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論本発明はこれ等によって限定されるも
のではない。尚、この明細書中に使用した重量部は、ア
ンモニア水の場合を除き、固形換算である。
２未満である必要がある。１０ｇ／ｍ２より少ない場
合、水分蒸発を充分に抑制することが出来ず、施工時に
糊が直ぐに乾燥して了い、オープンタイムが短くなって
了う。３０ｇ／ｍ２以上の場合はコストが高くなり不経
済である。以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論本発明はこれ等によって限定されるも
のではない。尚、この明細書中に使用した重量部は、ア
ンモニア水の場合を除き、固形換算である。
【手続補正７】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２０】
【表１】
【手続補正８】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２２】
【発明の効果】以上記述した如く、本発明は塩化ビニル
を使用せずに難燃性があり、オープンタイムが長く施工
性に優れ、印刷仕上りの美しい意匠性の優れた壁紙を製
造する為の原紙を基紙上に１層のみの塗工層を設けるこ
とにより経済的に提供することを可能ならしめた。
を使用せずに難燃性があり、オープンタイムが長く施工
性に優れ、印刷仕上りの美しい意匠性の優れた壁紙を製
造する為の原紙を基紙上に１層のみの塗工層を設けるこ
とにより経済的に提供することを可能ならしめた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｄ２１Ｈ 21/34 Ｄ２１Ｈ 1/22 Ｂ 1/28 Ｚ (72)発明者 田村 金也 東京都新宿区上落合１−30−６ 日本製紙 株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 伊藤 良二 東京都千代田区有楽町１−12−１ 日本製 紙株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 難燃処理した基紙の表面に、顔料100重
量部と70重量部を超え100重量部未満の合成樹脂とから
成り、且つ顔料のうち合成樹脂100重量部に対し30重量
部以上が水酸化アルミニウムであり、塗工量が10ｇ／ｍ
2以上〜30ｇ／ｍ2未満である難燃性を有する１層の塗工
層を設けることにより、難燃性を損なうことなく、水分
蒸発の抑制と印刷適性を同時に付与したことを特徴とす
る塩ビ層を設けない壁紙用原紙。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6203059A JP2764377B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 壁紙原紙 |
| FR9509538A FR2723389B1 (fr) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | Base de revetement mural |
| DE1995128721 DE19528721A1 (de) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | Tapetengrundlage |
| FI953721A FI953721A (fi) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | Seinänverhouksen alusta |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6203059A JP2764377B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 壁紙原紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0849199A true JPH0849199A (ja) | 1996-02-20 |
| JP2764377B2 JP2764377B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16467661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6203059A Expired - Fee Related JP2764377B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 壁紙原紙 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764377B2 (ja) |
| DE (1) | DE19528721A1 (ja) |
| FI (1) | FI953721A (ja) |
| FR (1) | FR2723389B1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009531560A (ja) * | 2006-03-23 | 2009-09-03 | ハーキュリーズ・インコーポレーテッド | 石膏ウォールボード用の改良された紙 |
| CN103774506A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-07 | 淮北龙盘工贸有限责任公司 | 一种环保壁纸 |
| CN103774814A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-07 | 淮北龙盘工贸有限责任公司 | 一种环保防水壁纸 |
| CN103774813A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-07 | 淮北龙盘工贸有限责任公司 | 一种新型难燃壁纸 |
| CN116219800A (zh) * | 2023-03-11 | 2023-06-06 | 武义蓝波科技有限公司 | 一种阻燃墙纸生产方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL139603A (en) * | 2000-11-10 | 2005-11-20 | Bromine Compounds Ltd | Method and compositions for imparting flame-retardancy to paper products |
| GB0029071D0 (en) * | 2000-11-29 | 2001-01-10 | Clariant Int Ltd | Coating |
| DE102021126981A1 (de) | 2021-10-18 | 2023-04-20 | Marburger Tapetenfabrik J. B. Schaefer Gmbh & Co Kg | Tapete mit mineralischer Oberfläche und Verfahren zu deren Herstellung |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03161598A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-11 | Tokushu Seishi Kk | 壁紙用基紙 |
| JPH06394A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-11 | Fuji Electric Co Ltd | イオン選択膜の製造方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584879A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-12 | ロンシール工業株式会社 | 壁紙及びその製造方法 |
| GB8705154D0 (en) * | 1987-03-05 | 1987-04-08 | Nairn Contract Fabrics Ltd | Wallcoverings |
| JP2754386B2 (ja) * | 1988-08-26 | 1998-05-20 | 株式会社興人 | 難燃性壁紙 |
| JPH02200898A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-09 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 難燃紙 |
| EP0525993B1 (en) * | 1991-07-09 | 1995-06-21 | Sumitomo Chemical Company Limited | Wallpaper having a polyolefin surface layer |
| JPH0633380A (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-08 | Toppan Printing Co Ltd | 紙壁紙 |
| JP2550936B2 (ja) * | 1992-07-27 | 1996-11-06 | 日本製紙株式会社 | 張り替え易い壁紙用難燃紙の製造方法 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP6203059A patent/JP2764377B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-04 DE DE1995128721 patent/DE19528721A1/de not_active Ceased
- 1995-08-04 FR FR9509538A patent/FR2723389B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-04 FI FI953721A patent/FI953721A/fi unknown
Patent Citations (2)
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| CN103774506A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-07 | 淮北龙盘工贸有限责任公司 | 一种环保壁纸 |
| CN103774814A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-05-07 | 淮北龙盘工贸有限责任公司 | 一种环保防水壁纸 |
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| CN116219800A (zh) * | 2023-03-11 | 2023-06-06 | 武义蓝波科技有限公司 | 一种阻燃墙纸生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2723389B1 (fr) | 1998-01-16 |
| FI953721A0 (fi) | 1995-08-04 |
| DE19528721A1 (de) | 1996-02-08 |
| JP2764377B2 (ja) | 1998-06-11 |
| FR2723389A1 (fr) | 1996-02-09 |
| FI953721A (fi) | 1996-02-06 |
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|---|---|---|---|
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