JP2933188B2 - 難燃紙及びその製造方法 - Google Patents

難燃紙及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁紙、壁紙用裏打紙、
襖紙、障子紙などに利用される、難燃紙に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】住空間の個性化及び多様化意識の高まり
から、壁紙、襖紙、障子紙等の装飾用内装材の需要が伸
びており、通常、防火対策上から、これらの内装材のベ
ースには難燃紙が用いられている。一般的な難燃紙はセ
ルロース繊維を主成分とする基紙に難燃処理剤を含浸加
工することによって得られており、意匠性付与のため
に、その後、樹脂やインク等の塗工印刷工程を経て内装
材となっている。
【0003】しかしながら、通常の難燃紙では表面性が
良好でないことから、近年のより繊細な化粧模様の要求
には対処しきれていない。また、難燃紙が表面に露出し
て使用される場合には、著しい変色を起こしてしまう欠
点を有している。
【0004】一方、表面性が良好な難燃紙としては、通
常の難燃紙に顔料とバインダー等よりなる塗工液を塗布
した難燃紙(特開昭61-296197 号公報、特開平1-192900
号公報)、あるいは、無機化合物粉末を多量に含有した
原紙及びこの原紙に難燃処理剤を含浸した基紙に、無機
化合物粉末とバインダー等よりなる塗工層を設け、全体
として難燃性を有した難燃紙(特開平3-161598号公報、
特開平4-281099号公報)等が考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の難燃紙は、難燃性を付与するための難燃処理剤の含浸
工程と表面性や印刷適性を向上させるための塗工工程
の、少なくとも二つ以上の処理工程が必要であり、製造
工程の煩雑化や製品歩留りの低下を招き、その結果、製
品価格が非常に高価となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく鋭
意検討の結果、本発明に至った。すなわち、本発明は、
高濃度の難燃処理剤水溶液中に顔料を分散させた難燃処
理剤水溶液であって、顔料100部に対し難燃処理剤7
0〜100部を配合した、液濃度50%における粘度が
100cP未満である塗工液を調製し、この塗工液を水溶
性難燃処理剤を含有しない原紙の片面もしくは両面に2
ロールサイズプレスその他のサイズプレス方式もしくは
オンマシンコーターにより塗工することを特徴とする難
燃紙の製造方法に係るもので、これにより、難燃処理と
表面塗工処理を同時に行い、表面性、耐熱性、耐光性、
隠蔽性、印刷性の優れた難燃紙を提供するものである。
【0007】ところで、通常、難燃処理剤は抄紙機上の
2ロールサイズプレス装置で含浸塗工されている。この
2ロールサイズプレス装置で均一な塗工を行うためには
塗工液粘度の制約(100cP >)を強く受けるために、塗
工後の乾燥効率を考えた場合には、高濃度の塗工液を塗
布することが望ましいにもかかわらず、高濃度での処理
は容易ではない。
【0008】顔料を主体とする塗工液を2ロールサイズ
プレス装置にて塗工する方法は公知であるが、先述の塗
工液粘度の制約から、低濃度での処理を強いられている
のが実状である。
【0009】以上の状況を鑑み、2ロールサイズプレス
における難燃処理と顔料塗工処理の同時処理について塗
工液の高濃度化の観点から検討し、本発明者らは、顔料
の分散に通常使用される水の代わりに、高濃度の難燃処
理剤水溶液を使用すことによって、液濃度50%にお
ける粘度が100cP未満の塗工液の調製が可能であるこ
とを見出した。
【0010】以下に、本発明について、さらに詳しく説
明する。
【0011】本発明で使用される原紙は、木材パルプを
主体とし、合成繊維、無機質繊維等を必要に応じて配合
し、さらに、填料、紙力増強剤、サイズ剤等を適宜添
加、抄紙して得られる。填料としては、水酸化アルミニ
ウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、クレー、タルク
などが使用可能であるが、その配合量は原紙に対し0〜
50重量%である必要がある。
【0012】一般的な難燃紙は、隠蔽性及び印刷適性の
向上から、5〜50重量%の填料が内添されるが、本発明
では、顔料と難燃処理剤を主成分とする塗工液を原紙に
塗工することによって、填料が無添加でも十分な隠蔽性
と印刷適性の付与が可能である。また、さらにこれらの
適性を向上させたい場合には、原紙中に50重量%まで配
合が可能で、これを越える場合には、填料の歩留りを上
げるための特殊な工夫が必要となり、また、抄紙工程で
の白水ラインやプレスパート等の著しい汚れを引き起こ
すことになる。
【0013】本発明では、このようにして製造した原紙
の片面若しくは両面に、顔料と難燃処理剤を主成分とす
る塗工液を塗工して難燃紙を得る。
【0014】塗工液に使用される顔料は、水酸化アルミ
ニウム、クレー、タルク、カオリン、炭酸カルシウム、
二酸化チタン等の無機粉末やプラスチックピグメント
の、単独あるいは2種類以上の混合系で適宜使用される
が、高い自己消火性を有する水酸化アルミニウムの使用
が望ましい。
【0015】また、難燃処理剤は、スルファミン酸グア
ニジン及びそのメチロール化物や、リン酸グアニジン、
スルファミン酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等の
水溶液のいずれかを選択若しくは併用して使用する。
【0016】顔料と難燃処理剤の比率は、顔料100部
に対し難燃処理剤70〜100部が好ましく、目的とす
る難燃性と表面性の付与に応じて、この範囲内で配合率
と原紙への塗工量を調整する。
【0017】本発明に使用される塗工液中には、デンプ
ン、PVA、CMC、カゼイン等の水溶性高分子と、S
BR、NBR、MBR等のゴム系ラテックス、あるい
は、アクリルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン、
塩化ビニリデンエマルジョン、及びこれらの共重合エマ
ルジョンをバインダーとして添加し、顔料の接着強度を
付与している。その添加量は特に限定されないが、難燃
性の点から、顔料の接着強度を保持できる最低の配合量
にすることが望ましい。
【0018】さらに、塗工液中には、分散剤、粘度調整
剤、耐水化剤、離型剤、防腐剤、サイズ剤、消泡剤、撥
水剤等の添加も適宜可能である。
【0019】また、塗工液の調製は、高濃度化の観点か
ら、難燃処理剤の水溶液中へ、顔料、バンイダー及びそ
の他の薬品を添加することが望ましいが、顔料の水分散
液と難燃処理剤水溶液を混合し、さらにバインダーやそ
の他の薬品を添加する方法でも構わない。
【0020】かくして得られた塗工液を、2ロールサイ
ズプレスや、ゲートロールサイズプレス、ブレードメタ
リングサイズプレス、ロッドメタリングサイズプレス等
のフィルム転写型のサイズプレス、あるいはその他のオ
ンマシンコーター、及びエアナイフコーター、ブレード
コーター、ロッドコーター、バーコーター、ロールコー
ター等の公知のオフコーターにより、原紙の片面若しく
は両面に塗工して難燃紙を得ることができるが、生産性
の観点に立てば、サイズプレス方式あるいはオンマシン
コーターが望ましい。
【0021】
【作用】本発明者らは、木材パルプを主体とし、原料に
対し0〜50重量%の填料を含有し、難燃処理剤を含有
しない原紙の片面もしくは両面に、顔料を高濃度の難燃
処理剤水溶液を用いて分散してなる液濃度50%におけ
る粘度が100cP未満の塗工液を塗工することにより、
優れた表面性、耐熱性、耐光性、隠蔽性、印刷適性を有
する難燃紙の製造が可能であることを見出した。
【0022】顔料と難燃処理剤を主成分とする塗工液を
原紙に塗工すると、難燃処理剤は、その高い原紙への浸
透性により、原紙の紙層深く全体に浸透する。一方、顔
料は紙層へは浸透できず、表面に留まったままとなり、
表面カバーリングの役割を果たす。なお、バンイダー成
分も一部紙層へと浸透するが、添加量の調節によって、
顔料の接着強度を保持することが可能である。かくし
て、得られた難燃紙は十分な難燃性を有すると共に、顔
料の表面カバーリング効果によって、優れた表面性、耐
熱性、耐光性、隠蔽性、印刷適性を有するものとなる。
【0023】また、この塗工液をオンマシン方式で塗工
することによって、従来、難燃処理と顔料塗工処理の少
なくとも二つ以上の処理工程が必要であったのに対し、
一工程での製造が可能となる。
【0024】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示す。なお、実施
例及び比較例における評価は、下記のような試験により
行った。
【0025】1.難燃性 JIS A 1322「建築用薄物材料の難燃性試験方
法」に準拠して炭化長を測定した。 ○:炭化長10cm以下 ×:燃焼
【0026】2.平滑度 王研式平滑度試験機により、平滑度を測定した。
【0027】3.不透明度 JIS P 8138「紙の不透明度試験方法」に準拠
して不透明度を測定した。
【0028】4.グラビア印刷適性 テストグラビア印刷機(熊谷理機(株)製)により、印
刷仕上がりの良否で判定した。 ◎:良好 ○:普通 ×:劣る
【0029】実施例1 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合して抄紙し、坪量50g/m2 の原紙
を得た。次いで、水酸化アルミニウム(ハイジライトH
−42、昭和電工(株)製) 100部、メチロール化スル
ファミン酸グアニジン(アピノン117、(株)三和ケ
ミカル製) 100部、ポリカルボン酸ソーダ系の分散剤
0.5部、アクリルエマルジョン(AE−817(F)、
日本合成ゴム(株)製)20部、燐酸エステル化デンプン
(MS#4400、日本食品化工(株)製)10部を混合
し、塗工液を調製した(液濃度50%時、粘度20cP)。こ
の塗工液をテスト用サイズプレス装置により、両面で25
g/m2 になるように原紙に含浸塗工し、坪量75g/m
2 の難燃紙を得た。
【0030】実施例2 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合し、さらに、水酸化アルミニウムを
紙中に15重量%になるように添加した後に抄紙し、坪量
55g/m2の原紙を得た。次いで、水酸化アルミニウム
(同上) 100部、メチロール化スルファミン酸グアニジ
ン(同上)90部、ポリカルボン酸ソーダ系の分散剤 0.5
部、アクリルエマルジョン(同上)20部、燐酸エステル
化デンプン(同上)10部を混合し、塗工液を調製した
(液濃度50%時、粘度25cP)。この塗工液をテスト用サ
イズプレス装置により、両面で20g/m2 になるように
原紙に含浸塗工し、坪量75g/m2 の難燃紙を得た。
【0031】実施例3 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合し、さらに、水酸化アルミニウムを
紙中に15重量%になるように添加した後に抄紙し、坪量
50g/m2の原紙を得た。次いで、水酸化アルミニウム
(同上) 100部、メチロール化スルファミン酸グアニジ
ン(同上)70部、ポリカルボン酸ソーダ系の分散剤 0.5
部、アクリルエマルジョン(同上)20部、燐酸エステル
化デンプン(同上)10部を混合し、塗工液を調製した
(液濃度50%時、粘度25cP)。この塗工液をテスト用サ
イズプレス装置により、両面で25g/m2 になるように
原紙に含浸塗工し、坪量75g/m2 の難燃紙を得た。
【0032】実施例4 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合し、さらに、水酸化アルミニウムを
紙中に15重量%になるように添加した後に抄紙し、坪量
45g/m2の原紙を得た。次いで、水酸化アルミニウム
(同上) 100部、メチロール化スルファミン酸グアニジ
ン(同上) 100部、ポリカルボン酸ソーダ系の分散剤
0.5部、アクリルエマルジョン(同上)20部、燐酸エス
テル化デンプン(同上)10部を混合し、塗工液を調製し
た(液濃度50%時、粘度20cP)。この塗工液を、マイヤ
ーバーを用いて原紙片面に30g/m2 塗工し、坪量75g
/m2 の難燃紙を得た。
【0033】比較例1 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合し、さらに、水酸化アルミニウムを
紙中に15重量%になるように添加した後に抄紙し、坪量
60g/m2の原紙を得た。この原紙に、テスト用サイズ
プレス装置を用いてメチロール化スルファミン酸グアニ
ジン(同上)を15g/m2 含浸塗工し、坪量75g/m2
の難燃紙を得た。
【0034】比較例2 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合し、さらに、水酸化アルミニウムを
紙中に15重量%になるように添加した後に抄紙し、坪量
65g/m2の原紙を得た。次いで、水酸化アルミニウム
(同上) 100部、ポリカルボン酸ソーダ系の分散剤 0.5
部、アクリルエマルジョン(同上)20部、燐酸エステル
化デンプン(同上)10部を混合し、塗工液を調製した
(液濃度50%時、粘度 200cP)。この塗工液を、マイヤ
ーバーを用いて原紙片面に10g/m2 塗工し、坪量75g
/m2 のコート紙を得た。
【0035】比較例3 N−BKPパルプスラリー(C.S.F. 500ml)とL−BK
Pパルプスラリー(C.S.F. 500ml)を固形分比率が50/
50になるように混合し、さらに、水酸化アルミニウムを
紙中に15重量%になるように添加した後に抄紙し、坪量
53g/m2の原紙を得た。この原紙に、テスト用サイズ
プレス装置を用いてメチロール化スルファミン酸グアニ
ジン(同上)を12g/m2 含浸塗工し、坪量65g/m2
の難燃紙を得た。次いで、水酸化アルミニウム(同上)
100部、ポリカルボン酸ソーダ系の分散剤 0.5部、アク
リルエマルジョン(同上)20部、燐酸エステル化デンプ
ン(同上)10部を混合し、塗工液を調製した(液濃度50
%時、粘度 200cP)。この塗工液を、マイヤーバーを用
いて原紙片面に10g/m2 塗工し、坪量75g/m2 の難
燃紙を得た。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】表1に示したように、顔料と難燃処理剤
を主成分とする塗工液を、原紙の片面若しくは両面に塗
工して得られる実施例1〜4の難燃紙は、比較例1に示
した通常の難燃紙と同等の難燃性を有し、且つ比較例2
に示したコート紙と同程度の平滑度、グラビア印刷適性
を有している。さらに、難燃処理→塗工処理の二工程を
経て作られる比較例3の難燃紙と何等遜色の無いもので
あることが解る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−281099(JP,A) 特開 平4−50400(JP,A) 特開 平2−216299(JP,A) 特開 平4−11100(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高濃度の難燃処理剤水溶液中に顔料を分
    散させた難燃処理剤水溶液であって、顔料100部に対
    し難燃処理剤70〜100部を配合した、液濃度50%
    における粘度が100cP未満である塗工液を調製し、こ
    の塗工液を水溶性難燃処理剤を含有しない原紙の片面も
    しくは両面に2ロールサイズプレスその他のサイズプレ
    ス方式もしくはオンマシンコーターにより塗工すること
    を特徴とする難燃紙の製造方法。
  2. 【請求項2】 顔料として水酸化アルミニウムを用い、
    かつ難燃処理剤としてスルファミン酸グアニジン、又は
    そのメチロール化物を用い、顔料100部に対して難燃
    処理剤70〜100部用いることを特徴とする請求項1
    記載の難燃紙の製造方法
  3. 【請求項3】 原紙が木材パルプを主体とし、原紙に対
    し0〜50重量%の填料を含有する請求項1又は2記載
    の難燃紙の製造方法
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