JPS584879A - 壁紙及びその製造方法 - Google Patents
壁紙及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS584879A JPS584879A JP10035781A JP10035781A JPS584879A JP S584879 A JPS584879 A JP S584879A JP 10035781 A JP10035781 A JP 10035781A JP 10035781 A JP10035781 A JP 10035781A JP S584879 A JPS584879 A JP S584879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wallpaper
- aluminum hydroxide
- ethylene
- vinyl acetate
- acetate copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック壁紙で且つ防火壁装材料として１
級に合格する新規な壁紙並びにその製造方法に関する４
のである。
級に合格する新規な壁紙並びにその製造方法に関する４
のである。
従来、塩ビ壁紙を含むプラスチック壁紙は表面層に可燃
性の有機質を含むことから、その使用に際しては重量制
限を受け、且つ壁装材料協会による認定登録が必要で、
防火壁装材としての試験を受け、その試験に合格した岬
級を表示することが規定されている。
性の有機質を含むことから、その使用に際しては重量制
限を受け、且つ壁装材料協会による認定登録が必要で、
防火壁装材としての試験を受け、その試験に合格した岬
級を表示することが規定されている。
ビニル樹脂を含むプラスチック系壁紙は優れ友等級、即
ち１級とか２級の合格認定を受けるには表面の有機質量
、即ち化粧層を薄くシカ妙ればたらす、そのために、深
い凹凸絞や谷染め印刷を施し九ものは皆無とカシ、無地
に近い細かい絞模様を持ったものしか提供されていなか
った。
ち１級とか２級の合格認定を受けるには表面の有機質量
、即ち化粧層を薄くシカ妙ればたらす、そのために、深
い凹凸絞や谷染め印刷を施し九ものは皆無とカシ、無地
に近い細かい絞模様を持ったものしか提供されていなか
った。
本発明は深い凹凸絞、特に各条印刷エンボス模様を有す
るプラスチック壁紙で、しかも防火壁装材料として１級
に合格する壁紙を提供せんとするものである。
るプラスチック壁紙で、しかも防火壁装材料として１級
に合格する壁紙を提供せんとするものである。
本発明による壁紙を製造する方法としてはエチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂のエマルジョン（樹脂固定分５Ｏ
Ｎ）に峡樹脂分Ｚｏｏ重量部に対して少くとも１５０
ＰＨ１以上の水酸化アルミニウム粉末と、必要に応じ酸
化チタンなどの白色顔料を加え、アゾジカルボンアミド
発泡剤を０．５〜１．０Ｐ′Ｉ（Ｒ加えて均質に分散せ
しめたペーストを重量的Ｓｏｔ／ｄで厚さ０．１２〜０
．１４％の離燃紙上に、０゜１５〜０．２０■厚に塗布
する。この場合の塗布の方法はドクター刃などを用いる
固定刃方式の塗布機が適している。
酸ビニル共重合体樹脂のエマルジョン（樹脂固定分５Ｏ
Ｎ）に峡樹脂分Ｚｏｏ重量部に対して少くとも１５０
ＰＨ１以上の水酸化アルミニウム粉末と、必要に応じ酸
化チタンなどの白色顔料を加え、アゾジカルボンアミド
発泡剤を０．５〜１．０Ｐ′Ｉ（Ｒ加えて均質に分散せ
しめたペーストを重量的Ｓｏｔ／ｄで厚さ０．１２〜０
．１４％の離燃紙上に、０゜１５〜０．２０■厚に塗布
する。この場合の塗布の方法はドクター刃などを用いる
固定刃方式の塗布機が適している。
難燃紙上にペーストを塗布した後、１４０〜１５０℃の
温度で約２分間乾燥させると、総厚が０．２〜０．２４
％の白色積層シートが得られる。
温度で約２分間乾燥させると、総厚が０．２〜０．２４
％の白色積層シートが得られる。
次いでこの積層シートを“エンボス装置又社各条印刷エ
ンボス装置に供給して２００℃に加熱すると、塗膜層は
略２倍の厚さまで発泡し、同線にこの発泡した塗膜層に
深い凹凸絞、もしくは各条印刷エンボスを施し、立体感
に富んだ凹凸模様を有する極めて美麗で且つ軽量な壁紙
が得られる。更に驚くべき事に仁の様にして得られた壁
紙は極めて優れた透湿性と、不燃材もしくは準不燃材と
して壁装材に使用し得る１級合格品の特性を持った壁紙
となる。
ンボス装置に供給して２００℃に加熱すると、塗膜層は
略２倍の厚さまで発泡し、同線にこの発泡した塗膜層に
深い凹凸絞、もしくは各条印刷エンボスを施し、立体感
に富んだ凹凸模様を有する極めて美麗で且つ軽量な壁紙
が得られる。更に驚くべき事に仁の様にして得られた壁
紙は極めて優れた透湿性と、不燃材もしくは準不燃材と
して壁装材に使用し得る１級合格品の特性を持った壁紙
となる。
本発明の方法によって得られた壁紙を、壁装材料協会が
昭和５６年版の「防火壁装材料」の規定（１壁装材料第
０００１号・紙壁紙 ）の基準と比較すると表１の特性
を持っていることが判る。
昭和５６年版の「防火壁装材料」の規定（１壁装材料第
０００１号・紙壁紙 ）の基準と比較すると表１の特性
を持っていることが判る。
表１゜
本発明による壁紙は表１から１級合格品の基準値のいず
れをも満すものであ）、且つ８８０〜９５０ｆ／ｄ７２
４時間の透湿性を有するものであシ、更には深い凹凸絞
、特に各条印刷エンボスを施したものであって、かかる
壁紙は現在まで全く得られておらず本発明によってはじ
めて可能となるのである。
れをも満すものであ）、且つ８８０〜９５０ｆ／ｄ７２
４時間の透湿性を有するものであシ、更には深い凹凸絞
、特に各条印刷エンボスを施したものであって、かかる
壁紙は現在まで全く得られておらず本発明によってはじ
めて可能となるのである。
本発明の壁紙は難燃紙（２）の上に、少くも１５０ＰＨ
Ｒ−以上の水酸化アルミニウム粉末を含み且つスポンジ
構造を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体層を表面層
（１）とし、該表面層に深い凹凸絞、特に各条印刷エン
ボス（３） 、 （４） ｅ （５）を施したもので、
最凹部には印刷インキで絞模様と同調した印刷が施され
、その周囲にはとれら印刷模様とマツチした深い凹凸模
様を有するので、立体感に富んだ壁紙となる。
Ｒ−以上の水酸化アルミニウム粉末を含み且つスポンジ
構造を有するエチレン−酢酸ビニル共重合体層を表面層
（１）とし、該表面層に深い凹凸絞、特に各条印刷エン
ボス（３） 、 （４） ｅ （５）を施したもので、
最凹部には印刷インキで絞模様と同調した印刷が施され
、その周囲にはとれら印刷模様とマツチした深い凹凸模
様を有するので、立体感に富んだ壁紙となる。
また本発明の壁紙の場合、エチレン−酢酸ビニル共重合
体を樹脂成分とするので、従来の塩化ビニル、壁紙と異
シ、塩素ガス、塩酸ガス、などの有害ガスや黒煙の発生
もない。
体を樹脂成分とするので、従来の塩化ビニル、壁紙と異
シ、塩素ガス、塩酸ガス、などの有害ガスや黒煙の発生
もない。
また水酸化アルミニウム粉末を樹脂分に対し１ｓＯＰＨ
Ｒ以上加えたので、発泡層は不燃もしくは準不燃として
の特性を持っている。
Ｒ以上加えたので、発泡層は不燃もしくは準不燃として
の特性を持っている。
かかる特性はエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂のエマ
ルジョンを用いたことによる効果で、通常のこの種の樹
脂固体は水酸化アルミニウム粉末を１５０ ＰＨ１以上
加えることは不可能であるし、更には発泡剤の添加によ
る発泡も不可能であって、エマルジョンの使用によって
のみ可能となる。
ルジョンを用いたことによる効果で、通常のこの種の樹
脂固体は水酸化アルミニウム粉末を１５０ ＰＨ１以上
加えることは不可能であるし、更には発泡剤の添加によ
る発泡も不可能であって、エマルジョンの使用によって
のみ可能となる。
本発明による壁紙は通常の壁面装飾仕上げの他、天井や
、石膏ボード、ベニヤ等の板材の表面材としても有効で
、特に耐結露性が要求される分野には有効である。
、石膏ボード、ベニヤ等の板材の表面材としても有効で
、特に耐結露性が要求される分野には有効である。
図面は本発明壁紙の拡大断面図であシ、図中、（１）は
表面層、（２）は難燃紙、（３）（４８５）は深い凹凸
絞である。
表面層、（２）は難燃紙、（３）（４８５）は深い凹凸
絞である。
Claims (2)
- （１） 少くも１５０ ＰＨＲ以上の水酸化アル＜ニ
ウム粉末を含み且つスポンジ構造を有するエチレン−酢
酸ビニル共重合体層を表面層とし、裏頁に離燃紙を積層
して々る積層シートの表面に深い凹凸絞、特に各条印刷
エンボスを施した壁紙。 - （２）エチレン−酢酸ビニル共重合体のエマルジョンに
、該エマルジョン中の樹脂分１００重量部に対し少くと
も１５０ＰＨＲ以上の水酸化アルミニウムと化学発泡剤
とを加えてなる混合組成物を難燃紙上に塗布した後、こ
れを乾燥し、次いでエンメス装置又は各条印刷エンボス
装置に供給し、加熱・発泡せしめつつ表面に深い凹凸又
は各条印刷エンボスを施すことを特徴とする壁紙の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035781A JPS584879A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 壁紙及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035781A JPS584879A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 壁紙及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584879A true JPS584879A (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=14271832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035781A Pending JPS584879A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 壁紙及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584879A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144868A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | Nec Corp | 文脈解析装置 |
| JPS6154511A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Hitachi Ltd | 回転動作範囲制限装置 |
| US5316840A (en) * | 1991-07-09 | 1994-05-31 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Wallpaper |
| FR2723389A1 (fr) * | 1994-08-05 | 1996-02-09 | Jujo Paper Co Ltd | Base de revetement mural |
| JPH08260398A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧紙 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP10035781A patent/JPS584879A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144868A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | Nec Corp | 文脈解析装置 |
| JPH0585930B2 (ja) * | 1984-01-06 | 1993-12-09 | Nippon Electric Co | |
| JPS6154511A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Hitachi Ltd | 回転動作範囲制限装置 |
| US5316840A (en) * | 1991-07-09 | 1994-05-31 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Wallpaper |
| FR2723389A1 (fr) * | 1994-08-05 | 1996-02-09 | Jujo Paper Co Ltd | Base de revetement mural |
| JPH08260398A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧紙 |
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